JP3085427U - 手提げ袋 - Google Patents

手提げ袋

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JP3085427U
JP3085427U JP2001007592U JP2001007592U JP3085427U JP 3085427 U JP3085427 U JP 3085427U JP 2001007592 U JP2001007592 U JP 2001007592U JP 2001007592 U JP2001007592 U JP 2001007592U JP 3085427 U JP3085427 U JP 3085427U
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bag
sheet
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cut
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一江 稲葉
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一江 稲葉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手提げ袋で、袋の本体に、持手の部分を、別
個に取り付けた構造のものは、提げるとき、長い間に
は、持手の袋への取り付けが、ほつれたり、その部分の
袋体が破れたりして、持手が取れることがあった。 【解決手段】 この考案による手提げ袋は、方形状のシ
ートを、その中央部分で、二つに折り畳んで、袋体を作
り、袋体の上方に、袋体のシートを、切り取って、袋口
と、細長い提手帯を作り、提手帯を2分の1の巾に折り
畳んで、これを持手として構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、車椅子などにも取り付けることができる、手提げ袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
これまで、手提げ袋は、袋の本体に、別個に、持ち手の部分を、取り付けた構 造のものが見られた。
【0003】
【考案の解決しようとする課題】
この従来のものは、手提げ袋を提げるとき、袋体へ、持手が取り付けられてい る部分にのみ、力が懸かり易く、長い間には、取り付けが緩んだり、その部分の 袋体が、破れたりして、遂には、持手が、ちぎれてしまうことが多かった。 特に、軽量な手提げ袋では、袋の素材が、薄手なため、このような破損が多く 見られた。 一方、手提げ袋を、余りに堅牢にすれば、破損はしないが、重くなり、手提げ 袋に適さなくなる。 この考案は、このような従来のものの欠点を改め、軽量で、収容能力があり、 かつ、袋体と持手とが、一体化して、持手が、ちぎれて取れることがなく、丈夫 で、折り畳むことができるうえに、持ち歩きにも嵩張らず、便利に、多目的に利 用できる、手提げ袋を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案による手提げ袋は、方形状のシート(1)を、その中央部分で、二つ の折りたたみ、この折りたたんだ、折り目(2)の部分を底部(3)とし、この 底部(3)につらなる両側の部分を、それぞれ、側面(4)とし、折り重なるシ ート(1)の前面部分のシートを、正面(5)とし、後面部分のシートを、背面 (6)とし、正面(5)のシートと、背面(6)のシートを、シート(1)の両 側面(4)の、それぞれの、上方の一部分(7)を残して、シートの両側面(4 )で、正面(5)のシートと、背面(6)のシートを縫い合わせて、手提げ袋の 、袋体(9)を構成する。 次に、この袋体(9)の上端側の、袋体の入り口(10)から、正面(5)及 び背面(6)のシートを重ね合わせたまま、袋口(11)を切り取る。 そして、袋体(9)の、正面(5)及び背面(6)の上端側の両端に、それぞ れ、細長い提手帯(12)を形成する。 この提手帯(12)の、それぞれの提手帯を2分の1の巾に、袋体(9)の内 側に向けて、折りたたみ、このように折り畳まれた、それぞれの、両端の部分の 、正面(5)のシートの提手帯(12)と、背面(6)のシートの提手帯(12 )の、先端部分を繋ぎ合わせて、手提げ袋の持手(13)を構成する。
【0005】 また、他の手段としては、袋体(9)の、両側面(4)の上方の一部分を、袋 体の入り口(10)から、袋体(9)の底部(3)の方向に、側面の折り目(1 4)に沿って、切り裂く(15)。 一方、袋体(9)の、正面(5)及び背面(6)の上端側の、袋体の入り口( 10)から、正面(5)及び背面(6)のシートを、重ね合わせたまま、袋口( 11)を切り取って、袋体(9)の正面(5)及び背面(6)の上端側の両端に 、それぞれ、細長い提手帯(12)を形成する。 この提手帯(12)の、それぞれの、提手帯を2分の1の巾に、袋体(9)の 内側に向けて、折り畳み、このように折りこまれた、それぞれの両端の、正面( 5)のシートの提手帯(12)と、背面(6)のシートの提手帯(12)の、先 端部分を繋ぎ合わせて手提げ袋の持手(13)を構成する。 以上のような構成である。
【0006】
【考案の実施の形態】
この考案の実施の形態の一つについて、説明する。 この考案による手提げ袋は、先ず、その一つは、方形状の一枚のシート(1) を、その中央部分で、二つ折りに,折りたたんで、この折り目(2)の部分を底 部(3)とし、この底部(3)から、両側につらなる部分を側面(4)とし、二 つに折り重ねられた、シート(1)の前面部分を正面(5)とし、シート(1) の後面部分を背面(6)として、このシート(1)の上方の一部分(7)を残し て、正面(5)のシートと、背面(6)のシートを、このシートの両側面(4) で、縫い合わせて、袋体(9)を作る。 次に、袋体(9)の、折り重なるシートの上端側の、袋の入り口(10)から 、袋口(11)を、切り取って、袋体(9)の正面(5)のシート及び背面(6 )のシートの上端側の両端に、それぞれ、細長い提手帯(12)を作る。 この提手帯(12)は、それぞれ、片面が、袋口(11)を切り取った、切り 口であり、他の片面は、縫い残されたシートの側面(7)である。 この提手帯(12)の部分は、提手帯(12)をそれぞれ、2分の1の巾に、 袋体(9)の内側に向けて、折り畳み、シートの切り口と、シートの端を揃え、 相い対する、正面(5)のシートの提手帯(12)と、背面(6)のシートの提 手帯(12)の、先端部分とを、それぞれ、繋ぎ合わせて手提げ袋の持手(13 )を作る。
【0007】 この考案による手提げ袋の、この他のものは、請求項2に記載するように、既 成の袋体を利用して作られる手提げ袋である。 これは、袋体(9)の両側面(4)の上方の、一部分を、袋体の入り口(10 )から、袋体(9)の底部の方向に、それぞれ、この側面の折り目(14)に沿 って、切り裂く。 次に、袋体の入り口(10)の正面(5)のシートと、背面(6)のシートを 重ね合わせたまま、袋体(9)の正面(5)及び背面(6)の、上端側に袋口( 11)を切り取り、袋体(9)の正面(5)及び背面(6)の上端側の両端に、 それぞれ、細長い提手帯(12)を作る。 この提手帯(12)は、それぞれ、片面が、袋口(11)を、切り取った切り 口であり、その他の片面は、切り裂かれた袋体の側面の切り口(15)である。 この提手帯(12)の部分を、2分の1の巾に、袋体の内側に向けて、折り畳 み、そして、両切り口を揃え、相い対する、正面(5)のシートの提手帯(12 )の先端部分と、背面(6)のシートの提手帯(12)の先端部分とを、繋ぎ合 わせて持手(13)を作る。
【0008】 袋体ののシートの素材には、布、紙、皮革、板状の薄手で柔軟な合成樹脂など を使用する。 手提げ袋の縫製には、それぞれの、提手帯の部分、即ち、切り取った袋口の縁 及び袋体の側面の切り裂いた切り口、又は縫い残したシートの縁の部分を、シー トの縁が隠れるように巻き込んで縫う、三つ折り縫い、その他の方法で縫い上げ て、これに縁取りをして仕上げる。 正面のシートの、提手帯の先端部分と、背面のシートの、提手帯の先端部分と を、繋ぎ合わせるときは、これを、押さえ縫い、その他の方法で縫い合わせる。 この部分は、手提げ袋の持手で、吊り下げるために、最も、重量の懸かる箇所 であり、堅牢な押さえ縫いの方法での縫製が、この場合に適している。 次に、袋体の、側面の部分の縫い合わせには、シートの表を外にして、袋をつ くるように、縫い合わせて縫製する袋縫いの方法、或いは、その他の方法により 、縫製する。 また、袋口として、切り取ったシートの切片は、そのまま、縁飾りをつけて、 ポケットとして、袋体の内側又は外側に取り付ける。
【0009】 この手提げ袋は、持手を、手で提げて使用するほか、介護用の車椅子の、後部 のハンドルに持手を通して、吊り下げることもできる。
【0010】
【考案の効果】
この考案による効果には、次のようなものがある。 (あ) 袋体と持手の部分が、途中で繋ぎ合わされることなく、一つの素材で作 られているため、持手が、ちぎれて、取れることはない。 (い) 折りたたむことができるので、持ち運びに、便利である。 (う) 手で提げることのほか、車椅子の手押しハンドルに吊り下げることもで きるので、用途が広い。
【図面の簡単な説明】
【図1】手提げ袋の一例を示す図である。
【図2】手提げ袋の正面図である。
【図3】図2のA−A線の拡大断面図である。
【図4】請求項2に記載する手提げ袋の一例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 シート 2 折り目 3 底部 4 側面 5 正面 6 背面 7 残した一部分 8 縫い合わせ目 9 袋体 10 袋体の入り口 11 袋口 12 提手帯 13 持手 14 側面の折り目 15 切り裂き部分

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方形状のシート(1)を、シート(1)
    の中央部分で、二つに折りたたみ、この折りたたんだ、
    折り目(2)の部分を底部(3)とし、この底部(3)
    につらなる両側の部分を、それぞれ側面(4)とし、折
    り重なるシートの、前面の部分のシートを正面(5)と
    し、後面の部分のシートを背面(6)とし、正面(5)
    のシートと背面(6)のシートを、シート(1)の両側
    面(4)の、それぞれの、上方の一部分(7)を残し
    て、シート(1)の両側面(4)で、正面(5)のシー
    トと背面(6)のシートを縫い合わせて、袋体(9)を
    形成するとともに、この袋体(9)の上端側の袋体の入
    り口(10)から、正面(5)及び背面(6)のシート
    を、重ね合わせたまま、袋口(11)を切り取って、袋
    体(9)の正面(5)及び背面(6)の上端側の両端
    に、それぞれ、細長い提手帯(12)を形成して、この
    提手帯(12)の、それぞれの提手帯を2分の1の巾
    に、袋体(9)の内側に向けて、折り畳み、この正面
    (5)のシートの提手帯(12)と、背面(6)のシー
    トの提手帯(12)の、先端部分を繋ぎ合わせて持手
    (13)を構成したことを特徴とする手提げ袋。
  2. 【請求項2】 袋体(9)の両側面(4)の、上方の一
    部分を、袋体の入り口(10)から、袋体(9)の底部
    (3)の方向に、側面の折り目(14)の部分に沿っ
    て、袋体(9)を切り裂き、袋体(9)の、正面(5)
    及び背面(6)の上端側の、袋体の入り口(10)か
    ら、正面(5)及び背面(6)のシートを、重ね合わせ
    たまま、袋口(11)を切り取って、袋体(9)の正面
    (5)及び背面(6)の上端側の両端に、それぞれ、細
    長い提手帯(12)を形成して、この提手帯(12)
    の、それぞれの提手帯を2分の1の巾に、袋体(9)の
    内側に向けて、折り畳み、この正面(5)のシートの提
    手帯(12)と、背面(6)のシートの提手帯(12)
    の、先端部分を繋ぎ合わせて持手(13)を構成したこ
    とを特徴とする手提げ袋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011224163A (ja) * 2010-04-20 2011-11-10 Tamachin Chi 車輌用バッグ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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