JP3076867U - 包装用具 - Google Patents

包装用具

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JP3076867U
JP3076867U JP2000007229U JP2000007229U JP3076867U JP 3076867 U JP3076867 U JP 3076867U JP 2000007229 U JP2000007229 U JP 2000007229U JP 2000007229 U JP2000007229 U JP 2000007229U JP 3076867 U JP3076867 U JP 3076867U
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JP
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hook
hook member
hook portion
hole
packaging
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JP2000007229U
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Inventor
保明 木川
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株式会社フクイ
株式会社エドウイン商事
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品陳列用の既存の支持棒に確実に吊り下げ
ることができ、かつ容易にその支持棒から取り外すこと
ができるとともに、異なる材料からなる部材を容易に分
離することができる包装用具の提供を課題とする。 【解決手段】 商品である物品Gを収納する包装用袋1
の上端部には、着脱自在なフック部10が装着されてい
る。フック部10には商品陳列用の支持棒Pに係合可能
な係合孔18とフック部10の上縁部から係合孔18に
至る連通孔19とが形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、日用品等の小物商品を収納して、商店の陳列用の支持棒に吊り下げ るための包装用具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は従来の包装用具の構成を示した構成図である。図5において1は、商品 である物品Gを収納する包装用袋であり、通常は透明なプラスチックフィルムに よって構成されている。
【0003】 包装用袋1の上部には、係合孔2が形成されている。この係合孔2は、図6に 示したように、商店の陳列用の支持棒Pを挿通させるものである。
【0004】 図5に示した従来の包装用具は、図6に示したような状態で支持棒Pに吊り下 げられるものである。
【0005】 ここで、この種の包装用具を使用した場合には、次のような問題があった。即 ち、異なる物品Gが図6に示したように1本の支持棒Pに吊り下げられている場 合、所望する物品Gが後方にあるときには、その前方にある物品Gに係る包装用 袋1を全て支持棒Pから抜き取らなければ、後方にある所望の物品Gに係る包装 用袋1を支持棒Pから抜き取ることができないという問題があった。
【0006】 そこで、この問題を解消するために、図7に示したような形状のフック3を包 装用袋1の上端部に配設した包装用具が提案されている。ここで4は、フック3 を取り付けるために包装用袋1の上端部に配設されている紙製の補強部材である 。
【0007】 図7に示した構成の包装用具を用いた場合には、前方にある物品を支持棒から 抜き取ることなく、後方にある物品だけを支持棒から外すことができる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、図7に示したような包装用具においては、包装用具の上下方向 の長さが、従来に比してフック3の長さだけ長くなるために、このような包装用 具を既存の商品陳列用の支持棒に吊り下げた場合には、図8に示したように、包 装用袋1の下端部が下方に位置する支持棒Pに当たってしまい、その結果フック 3が支持棒Pから外れ易くなってしまうという新たな問題が生じてしまう。
【0009】 この問題を解消するためには、上下に位置する2つの支持棒の間隔を広くすれ ばよいが、そのようにした場合には、商品陳列用のスペースを広くしなければな らないという問題が生じてしまう。
【0010】 本考案の目的は、商品陳列用の既存の支持棒に確実に吊り下げることができ、 かつ容易にその支持棒から取り外すことができる包装用具を提供することにある 。さらに本考案の他の目的は、異なる材料からなる部材を容易に分離することが できる構成の包装用具を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するために、本考案は、物品を収納する包装用袋と該包装用 袋の上端部に着脱自在に係止されるフック部とから構成させる包装用具であって 、前記フック部は折曲線に対して対称的な形状に形成された板状の第1フック部 材と第2フック部材とにより構成され、前記折曲線に沿って折り曲げた際、商品 陳列用の支持棒に係合可能な係合孔と前記フック部の上縁部から前記係合孔に至 る略L字型の連通孔とが前記フック部に形成されるように前記第1および第2の フック部材には開口部が形成され、前記第1フック部材には係止突起が形成され 、前記第2フック部材には折り曲げた状態で前記係止突起に嵌合してこれを着脱 自在に係止する係止孔が形成され、前記包装用袋の上端部には、前記第1フック 部材の係止突起が挿通可能な挿通孔が形成され、且つ当該挿通孔に前記係止突起 を挿通させて前記第1フック部材と第2フック部材とを係止させた際、前記フッ ク部の係合孔と連通孔とが位置する部位に切欠き部が設けられていることを特徴 とするものである。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、図面を用いて本考案の実施形態を説明する。
【0013】 図1は本考案の一実施形態の構成を示した斜視図である。図1において物品G を収納する包装用袋1の物品収納部は図5に示した従来の包装用袋と同様の構成 となっている。本実施形態に係る包装用袋1の上端部には切欠き部5と挿通孔6 とが形成されている。なお、包装用袋1の物品収納部は図1に示したようにその 上部を開封して物品Gの収納または取出しを行う方式のものであるが、この物品 Gの収納または取出しの方式はどのような方式でもよく、例えば物品収納部の下 部を開封する方式でもよい。
【0014】 10は合成樹脂製のフック部材11(第1フック部材)とフック部材12(第 2フック部材)とからなるフック部である。このフック部10の構成を図2に示 す。
【0015】 図2に示したように、フック部10は折曲線13に対して対称的な形状に形成 された板状のフック部材11,12によって構成されている。フック部材11に は係止突起14が形成され、フック部材12には、折曲線13に沿って折り曲げ たとき、係止突起14に嵌合してこれを着脱自在に係止する係止孔15が形成さ れている。
【0016】 16はフック部材12に形成された開口部であり、17はフック部材11に形 成された開口部である。この開口部16,17の形状は、折曲線13に沿って折 り曲げたとき(図3(b)参照)、支持棒が係合可能な係合孔18とフック部1 0の上縁部から係合孔18に至る略L字型の連通孔19とがフック部10に形成 されるような形状となっている。
【0017】 ここで、図1に示した包装用袋1の上端部の挿通孔6はフック部材11の係止 突起14が挿通可能な位置に形成されており、また切欠き部5はフック部10の 係合孔18および連通孔19と対応する位置に形成されている。
【0018】 以上のように構成された本実施形態においては、図3(a)に示したようにフ ック部11の係止突起14を包装用袋1の挿通孔6に挿通させ、フック部材12 を折曲線13に沿って折り曲げ、図3(b)に示したように係止突起14と係止 孔15とを嵌合させるだけで容易に組み立てることができる。
【0019】 さらに、この嵌合している係止突起14を係止孔15から外すだけで、フック 部10と包装用袋1とを簡単に分離することができるため、本実施形態によれば 、フック部10と包装用袋1とが異なる材料で構成されていても、それらを分離 して回収することができ、フック部10の再利用も容易に図ることができる。
【0020】 本実施形態によれば、上下方向の長さが図5に示した従来の包装用具と同じと なるために、図4に示したように既存の支持棒Pに確実に吊り下げることができ る。また、本実施形態のフック部10には連通孔19が設けられているために、 後方にある物品のみを支持棒Pから外すことができる。
【0021】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、商品陳列用の既存の支持棒に確実に吊り 下げることができ、かつ容易にその支持棒から取り外すことができるとともに、 異なる材料からなる部材を容易に分離することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態の構成の示す斜視図であ
る。
【図2】図1に示した実施形態のフック部の構成を示す
構成図である。
【図3】図1に示した実施形態の組立方法の説明図であ
る。
【図4】図1に示した実施形態の説明図である。
【図5】従来の包装用具の構成を示す構成図である。
【図6】図5に示す従来例の説明図である。
【図7】従来の包装用具の構成を示す構成図である。
【図8】図7に示す従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 包装用袋 2 係合孔 3 フック 4 補強部材 5 切欠き部 6 挿通孔 10 フック部 11,12 フック部材 13 折曲線 14 係止突起 15 係止孔 16,17 開口部 18 係合孔 19 連通孔 G 物品 P 支持棒

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を収納する包装用袋と該包装用袋の
    上端部に着脱自在に係止されるフック部とから構成させ
    る包装用具であって、 前記フック部は折曲線に対して対称的な形状に形成され
    た板状の第1フック部材と第2フック部材とにより構成
    され、前記折曲線に沿って折り曲げた際、商品陳列用の
    支持棒に係合可能な係合孔と前記フック部の上縁部から
    前記係合孔に至る略L字型の連通孔とが前記フック部に
    形成されるように前記第1および第2のフック部材には
    開口部が形成され、前記第1フック部材には係止突起が
    形成され、前記第2フック部材には折り曲げた状態で前
    記係止突起に嵌合してこれを着脱自在に係止する係止孔
    が形成され、 前記包装用袋の上端部には、前記第1フック部材の係止
    突起が挿通可能な挿通孔が形成され、且つ当該挿通孔に
    前記係止突起を挿通させて前記第1フック部材と第2フ
    ック部材とを係止させた際、前記フック部の係合孔と連
    通孔とが位置する部位に切欠き部が設けられていること
    を特徴とする包装用具。
  2. 【請求項2】 前記包装用袋と前記フック部とは異なる
    材料により構成されていることを特徴とする請求項1に
    記載の包装用具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017131676A (ja) * 2017-03-08 2017-08-03 花王株式会社 清掃用シート

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