JP4274821B2 - 商品陳列具、及び、その商品陳列整理方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品を陳列するための商品陳列具、及び、その商品陳列具の商品陳列整理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の商品陳列具は、折り畳み案内線に沿って折り畳み自在な台紙に、商品を台紙長手方向に沿って複数の列状に貼着してあり、搬送時に、台紙を折り畳むことにより商品陳列具をコンパクトにすることができる構成であった(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
実開昭54−88294公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の商品陳列具では、搬送時に台紙を折り畳み案内線に沿ってコンパクトに折り畳むものの、商品陳列時には、商品の販売が完了するまで台紙を一直線状に展伸させた姿勢で吊下げているため、販売によって商品の除去が進むと、台紙に商品が陳列されていない部分である使用済みの商品取付け部が大きくなり、商品陳列における美観を損ねるとともに、その使用済み商品取付け部が余剰スペースとなり、不必要に場所を取る問題があった。
【0005】
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、合理的な改良を以って、上記の問題を効果的に解消する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
〔1〕請求項1に係る発明は商品陳列具に係り、その特徴は、
列状に商品を陳列するための複数の商品取付け部を備えた台紙を、商品が除去された任意の使用済みの商品取付け部を覆い隠す状態で、かつ、商品が陳列されている使用中の商品取付け部が前面側となる状態で少なくともN状に折り畳み自在な可撓性材料から製作するとともに、
折り畳まれた台紙部分を折り畳み姿勢に保持する姿勢保持手段が設けられている点にある。
【0007】
この構成によれば、商品が除去された後の余剰スペースである使用済み商品取付け部を、使用中商品取付け部が前面側となるように覆い隠す形態で折り畳み、姿勢保持手段によってその台紙の折り畳み姿勢を保持することができるので、使用済み商品取付け部を折り畳んでその余剰スペースを覆い隠しながら、商品陳列状態にある商品陳列具をコンパクトにすることができ、よって、商品陳列における美観を向上させることもできる。
【0008】
〔2〕請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明の実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記台紙の各商品取付け部には、商品を陳列掛止するための掛止手段が設けられているとともに、
各掛止手段を、N状に折り畳まれる使用済み商品取付け部側の対向面間に亘って掛止可能に構成して、各掛止手段を前記姿勢保持手段に兼用してある点にある。
【0009】
つまり、この構成によれば、商品を陳列掛止するために台紙の商品取付け部に設けられた掛止手段が、台紙の折り畳み姿勢を保持する姿勢保持手段に兼用してあるので、別途姿勢保持手段を設ける必要がなく、従って、製造コストを低廉化することができる。
【0010】
〔3〕請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明の実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記掛止手段が、台紙の商品取付け部に形成された取付け孔に対して脱着自在に差し込み保持される取付け片と、商品を脱着自在に掛止保持可能な上向き姿勢の掛止片とを備えた弾性変形自在の掛止体から構成されているとともに、
台紙には、これの取付け孔に差し込み保持された掛止体の掛止片が入り込み可能で、かつ、掛止体の下半側の弾性彎曲操作に伴う掛止片の掛止姿勢から下向きの商品放出姿勢への姿勢変更を許容する貫通孔が形成され、
更に、使用済み商品取付け部を覆い隠す状態でN状に折り畳まれたとき、両折り畳み線間の商品取付け部に差し込み保持されている掛止体の掛止片を、それに相対向する使用済み商品取付け部側の貫通孔に掛止自在に構成されている点にある。
【0011】
つまり、この構成によれば、商品を掛止していた使用済み商品取付け部の取付け孔に取付けられた掛止体が有する弾性変形自在の掛止片と、掛止片に掛止してある商品を掛止片から放出させるための貫通孔とを利用し、使用済み商品取付け部を覆い隠す状態でN状に折り畳まれたとき、両折り畳み線間の商品取付け部に差し込み保持されている掛止体の掛止片を、それに相対向する使用済み商品取付け部側の貫通孔に掛止するようにしてあるので、容易に台紙の折り畳み状態を保持することができるとともに、別途掛止体及び貫通孔を設ける必要もなく、製造コストを低廉化することができる。
【0012】
〔4〕請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれか1項に係る発明の実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記商品取付け部に、複数の商品が台紙長手方向に沿って、台紙長手方向の一端側が隣接する先行取付け商品の前面側に重なる形態で取付けられている点にある。
【0013】
つまり、この構成によれば、常に一端側の商品が前面にくる形態に取付けられていて、購買者に商品を台紙長手方向一端側の商品取付け部から順番に取り外させることができるので、商品が取り付いている使用中商品取付け部と商品が除去された使用済み商品取付け部とを区分した状態で現出させることができ、よって、商品の取付け位置を移動させたりすることなく、容易に使用済み商品取付け部を覆い隠すように台紙をN状に折り畳むことができる。
【0014】
〔5〕請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれか1項に係る発明の実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記台紙に、使用済み商品取付け部を覆い隠す状態でN状に折り畳むための折り位置を案内する折り畳み案内線が形成されている点にある。
【0015】
つまり、この構成によれば、使用済みの商品取付け部を覆い隠す状態で台紙をN状に折り畳む際、台紙を折り畳み案内線に沿って体裁よく正確に折り畳むことができる。
特に、請求項3の構成によれば、台紙をN状に折り畳んだ状態で、掛止体と貫通孔とが適切な掛止位置にくるように折り畳み案内線が形成されているので、その折り畳み案内線に沿って折り畳むだけで、正確に掛止体が貫通孔に対して掛止可能な位置に位置し、よって、折り畳み作業の容易化と共に台紙の折り畳み状態を確実に保持することができる。
【0016】
〔6〕請求項6に係る発明は、請求項1〜5のいずれか1項に係る発明の実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記台紙が、複数の商品取付け部を備えた商品陳列域と、台紙を陳列用被吊支部に掛止するための吊支具を挿通させる挿通孔を備えた商品陳列域以外の商品非陳列域とから構成され、
前記商品陳列域と商品非陳列域との境界部分、又は、商品陳列域と商品非陳列域との境界部分及び商品非陳列域の少なくとも一部分に、台紙格納用折り畳み線が形成されている点にある。
【0017】
つまり、この構成によれば、商品陳列域と商品非陳列域との境界部分、又は、商品陳列域と商品非陳列域との境界部分及び商品非陳列域の少なくとも一部分に、台紙格納用折り畳み線が形成されているので、商品陳列域の全商品取付け部から全商品が除去された台紙を、台紙格納用折り畳み線、及び、使用済みの商品取付け部を覆い隠す状態で、使用中の商品取付け部が前面側となるように台紙をN状に折り畳むことにより現出される折り畳み線に沿って折り畳むことで、全ての商品除去が完了した台紙をより一層コンパクトにすることができて、廃棄処理前の保管に大きく場所をとることがない。
【0018】
〔7〕請求項7に係る発明は商品陳列具の商品陳列整理方法に係り、その特徴は、
可撓性材料製の台紙に列状に形成された複数の取付け部の各々に、取り外し可能な状態で商品を取付けて陳列し、一部の商品が台紙から取り外されたとき、その商品が除去された使用済み取付け部を覆い隠す状態で、かつ、商品が陳列されている使用中取付け部が前面側となる状態で台紙を少なくともN状に折り畳んだ後、その折り畳まれた台紙部分を姿勢保持手段で折り畳み姿勢に保持することにある。
【0019】
つまり、この方法によれば、台紙の使用済みの商品取付け部を少なくともN状に折り畳むことで、商品が除去されてできた余剰スペースを覆い隠しながら、折り畳まれた台紙部分を姿勢保持手段で折り畳み姿勢に保持するので、商品陳列状態にある商品陳列具をコンパクトにすることができるとともに、商品陳列における美観も向上させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1〜図7は、本発明の実施形態における商品陳列具Dを示し、1は多数の商品Mを陳列するための商品取付け部2を備えた厚紙製の台紙、1Aは台紙1における商品陳列域、1Bは台紙1における商品非陳列域を示し、商品取付け部2は、商品陳列域1Aの台紙長手方向に沿った2列状に設けられている。
【0021】
各商品取付け部2には、商品Mを掛止陳列するための掛止手段として、商品取付け部2に形成されている左右一対の取付け孔である縦方向のスリット2aに対して脱着自在に差し込み保持される左右一対の取付け片3aと、商品Mに形成された吊下げ孔に対して脱着自在に掛止保持可能な上向き姿勢の掛止片3bとを備えた弾性変形自在な合成樹脂製の掛止体3が取付けられているとともに、各商品取付け部2には、これの両スリット2aに、取付け片3aが差し込み保持されている掛止体3の掛止片3bが傾斜姿勢に弾性変形しながら入り込み可能で、かつ、差し込み保持されている掛止体3の下半側となる掛止片基部3cを手前にほぼUの字状に弾性変形させたとき、その弾性彎曲操作に伴う掛止片3bの掛止姿勢から下向きの商品放出姿勢への姿勢変更を許容する上下方向に沿う長円形状の貫通孔2bが左右のスリット2a間の中央下方寄りの位置に形成されている。
【0022】
そして、掛止体3に掛止されて陳列している商品Mを取り外すには、掛止体3の掛止片基部3cを手前に引き上げることで、上向き姿勢にある掛止片3bが反転しながら貫通孔2bから抜け出し、掛止片3bに掛止保持されていた商品Mが商品放出姿勢に反転された掛止片3bに沿って脱落放出されるようになっている。
【0023】
台紙1には、販売によって商品Mが除去された任意の使用済みの商品取付け部2Aを覆い隠す状態で、かつ、商品Mが陳列されている使用中の商品取付け部2Bが前面側となる状態で、台紙1がN状に折り畳まれたときの上下の両折り畳み線v1、v2間にある使用済み商品取付け部2Aのうち、最上側に位置する使用済み商品取付け部2Aのスリット2aに差し込み保持されている掛止体3の掛止片3bとそれに相対向する使用済み商品取付け部2Aの貫通孔2bとが掛止自在となる適切な折り位置を案内する折り畳み案内線であるミシン目4が、各商品取り付け部2の貫通孔2bの位置に形成されている。
【0024】
そして、台紙1の長手方向一端側の商品非陳列域1Bには、台紙1を陳列用被吊支部に吊下げるための吊支具である吊紐5を挿通させる挿通孔1aが2箇所設けられているとともに、商品取付け部2を備えた商品陳列域1Aと商品非陳列域1Bとの境界部分と、商品非陳列域1Bにおける台紙長手方向中央位置とに、台紙格納用折り畳み線であるミシン目6が、折り畳み案内線であるミシン目4と同一間隔で形成されていて、それらミシン目6に沿って商品Mを完売した台紙1を折り畳むことで、使用済みで廃棄処理される台紙1をより一層コンパクトにすることができる。
【0025】
図1は、台紙1が、吊紐5により陳列用被吊支部に吊下げられ、商品取付け部2の全ての掛止体3に商品Mが掛止陳列されている状態を示し、それら多数の商品Mは、それの下側部分が下方に隣接位置する先行取付け商品Mの上側部部分の前面側に重なる形態で掛止陳列されている。
つまり、購買者は、台紙1の上方側に取付けられた前面側に出ている商品Mから順次、使用中商品取付け部2Bの掛止体3より取り外していくようになっている。
【0026】
そして、図2に示すように、台紙1の上方側に位置する商品取付け部2からある程度の商品Mが除去されると、商品Mが除去されたその使用済み商品取付け部2Aのスリット2aに対し差し込んだ掛止体3のうち最下方に位置し、N状に折り畳まれたときには上側折り畳み線v1側に位置する使用済み商品取付け部2Aの掛止体3を残して、その他の掛止体3を台紙1から取り外し、図4及び図5に示すように、余剰スペースである使用済み商品取付け部2Aを覆い隠す状態で、ミシン目4に沿って台紙1をN状に折り畳む。
【0027】
そして、ミシン目4に沿って台紙1をN状に折り畳むことで、図4、図5及び図7に示すように、残しておいた最下方に位置する使用済み商品取付け部2Aの掛止体3の姿勢が、上下が逆転した形態(すなわち、掛止体3の掛止片3bが下向き姿勢になっている形態)でその使用済み商品取付け部2Aに取付けられている状態になり、その掛止体3の下向き姿勢になっている掛止片3bを、掛止体3を取り外した使用済み商品取付け部2Aに形成されている貫通孔2bに差し込み掛止させて、台紙1をN状に折り畳んだ折り畳み姿勢を保持する。
【0028】
すなわち、商品Mを掛止陳列するための掛止手段である掛止体3を、台紙1を、商品Mが除去された使用済み商品取付け部2Aを覆い隠す状態で、かつ、商品Mが陳列されている使用中商品取付け部2Bが前面側となる状態で、N状に折り畳んだ姿勢に保持する姿勢保持手段として兼用している。
【0029】
このように、使用済み商品取付け部2Aを覆い隠すように台紙1をN状に折り畳むことで、掛止陳列されていた商品Mが除去されることで現出する余剰スペース(すなわち、使用済み商品取付け部2A)を効果的に排除し、図3に示すように、台紙1をコンパクトにすることができて、商品陳列における美観を良好なものにすることができる。
【0030】
また、吊下げられている台紙1の上下方向下方の商品取付け部2に掛止されている商品Mが、台紙1をN状に折り畳むことにより上昇するので、例えば、商品Mが全く除去されていない状態にある商品陳列具Dにおいて、台紙1の下端位置が低所にある場合、台紙1の上方部分の商品取付け部2から商品Mが除去された後、除去された使用済み商品取付け部2Aを覆い隠すように折り畳み、台紙1の下方部分の使用中商品取付け部2Bに掛止されている商品Mを上昇させることができ、購買者が容易に商品Mを手にすることができる。
【0031】
そして、商品取付け部2に取付けられていた商品Mが完売された使用済みの台紙1は、図6に示すように、台紙格納用折り畳み線であるミシン目6と、折り畳み案内線であるミシン目4とに沿って折り畳まれて、廃棄処理前の使用済みの台紙1をコンパクトにして、保管することができる。
【0032】
〔別の実施形態〕
次に別実施形態を列記する。
【0033】
上述の実施形態では、商品Mを陳列するための台紙1を厚紙で製作したが、台紙1は厚紙製に限るものではなく、可撓性材料から製作されたものであれば、その他の材料で製作したものであってもよい。
【0034】
本発明における商品Mを掛止陳列するための掛止手段としては、上述の実施形態において採用した掛止体3に限るものではなく、接着剤など種々の掛止手段を採用してもよい。
【0035】
その場合、台紙1の折り畳み姿勢を保持する姿勢保持手段を掛止手段とは別に設ける構成にしてもよい。
【0036】
また、台紙1の折り畳み姿勢を保持する掛止体3の掛止片は、台紙1の折り畳み姿勢を保持するための専用掛止片を設けたものであってもよく、商品Mを陳列掛止するための掛止片3bに限られるものではない。
【0037】
更に、台紙1の商品取り付け部2を折り畳むのに、複数段に亘ってN状に折り畳む構成にしてもよい。
【0038】
上述の実施形態における台紙1に設けられた商品取付け部2の構成は、上述の実施形態における台紙長手方向に沿う2列状の構成に限らず、種々の構成を採用できる。
【0039】
上述の実施形態では、台紙1をN状に折り畳むのに、その適切な折り位置を案内する折り畳み案内線、及び、台紙格納用折り畳み線としてミシン目4,6を形成することを採用したが、折り畳み案内線及び台紙格納用折り畳み線はミシン目4,6に限るものではなく、筋押し加工した折り罫を加工形成するなどその他種々の方法を採用してもよい。
【0040】
また、上述の実施形態では、台紙格納用折り畳み線であるミシン目6が、商品取付け部2を備えた商品陳列域1Aと商品非陳列域1Bとの境界部分と、商品非陳列域1Bにおける台紙長手方向中央位置とに、商品折り畳み案内線であるミシン目4と同一間隔で形成されていたが、台紙格納用折り畳み線であるミシン目6は、商品取付け部2を備えた商品陳列域1Aと商品非陳列域1Bとの境界部分のみに形成されてあってもよく、また、複数の台紙格納用折り畳み線であるミシン目6が形成されてある場合、それらミシン目6の間隔は商品折り畳み案内線であるミシン目4と同一間隔でなくてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態をおける商品が全商品取付け部に掛止陳列されている状態を示す正面図
【図2】一部の商品が商品取付け部から除去された状態を示す正面図
【図3】台紙をN状に折り畳んだ状態を示す正面図
【図4】台紙をN状に折り畳んだ状態を示す分解斜視図
【図5】台紙をN状に折り畳んだ状態を示す斜視図
【図6】使用済みの台紙を折り畳んだ状態を示す斜視図
【図7】台紙をN状に折り畳んだ状態における台紙及び商品取付け部の断面図
【符号の説明】
1 台紙
1A 商品陳列域
1B 商品非陳列域
2 商品取付け部
2A 使用済み商品取付け部
2B 使用中商品取付け部
2a 取付け孔
2b 貫通孔
3 姿勢保持手段、掛止手段(掛止体)
3a 取付け片
3b 掛止片
4 折り畳み案内線
6 台紙格納用折り畳み線
M 商品
v1 折り畳み線
v2 折り畳み線
Claims (7)
- 列状に商品を陳列するための複数の商品取付け部を備えた台紙を、商品が除去された任意の使用済みの商品取付け部を覆い隠す状態で、かつ、商品が陳列されている使用中の商品取付け部が前面側となる状態で少なくともN状に折り畳み自在な可撓性材料から製作するとともに、
折り畳まれた台紙部分を折り畳み姿勢に保持する姿勢保持手段が設けられている商品陳列具。 - 前記台紙の各商品取付け部には、商品を陳列掛止するための掛止手段が設けられているとともに、
各掛止手段を、N状に折り畳まれる使用済み商品取付け部側の対向面間に亘って掛止可能に構成して、各掛止手段を前記姿勢保持手段に兼用してある請求項1記載の商品陳列具。 - 前記掛止手段が、台紙の商品取付け部に形成された取付け孔に対して脱着自在に差し込み保持される取付け片と、商品を脱着自在に掛止保持可能な上向き姿勢の掛止片とを備えた弾性変形自在の掛止体から構成されているとともに、
台紙には、これの取付け孔に差し込み保持された掛止体の掛止片が入り込み可能で、かつ、掛止体の下半側の弾性彎曲操作に伴う掛止片の掛止姿勢から下向きの商品放出姿勢への姿勢変更を許容する貫通孔が形成され、
更に、使用済み商品取付け部を覆い隠す状態でN状に折り畳まれたとき、両折り畳み線間の商品取付け部に差し込み保持されている掛止体の掛止片を、それに相対向する使用済み商品取付け部側の貫通孔に掛止自在に構成されている請求項2記載の商品陳列具。 - 前記商品取付け部に、複数の商品が台紙長手方向に沿って、台紙長手方向の一端側が隣接する先行取付け商品の前面側に重なる形態で取付けられている請求項1〜3のいずれか1項に記載の商品陳列具。
- 前記台紙に、使用済み商品取付け部を覆い隠す状態でN状に折り畳むための折り位置を案内する折り畳み案内線が形成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の商品陳列具。
- 前記台紙が、複数の商品取付け部を備えた商品陳列域と、台紙を陳列用被吊支部に掛止するための吊支具を挿通させる挿通孔を備えた商品陳列域以外の商品非陳列域とから構成され、
前記商品陳列域と商品非陳列域との境界部分、又は、商品陳列域と商品非陳列域との境界部分及び商品非陳列域の少なくとも一部分に、台紙格納用折り畳み線が形成されている請求項1〜5のいずれか1項に記載の商品陳列具。 - 可撓性材料製の台紙に列状に形成された複数の商品取付け部の各々に、取り外し可能な状態で商品を取付けて陳列し、一部の商品が台紙から取り外されたとき、その商品が除去された使用済みの商品取付け部を覆い隠す状態で、かつ、商品が陳列されている使用中の商品取付け部が前面側となる状態で台紙を少なくともN状に折り畳んだ後、その折り畳まれた台紙部分を姿勢保持手段で折り畳み姿勢に保持することを特徴とする商品陳列具の商品陳列整理方法。
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