JPH0730815U - リング部を持つ装飾部材の陳列用片部材 - Google Patents

リング部を持つ装飾部材の陳列用片部材

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JPH0730815U
JPH0730815U JP6809393U JP6809393U JPH0730815U JP H0730815 U JPH0730815 U JP H0730815U JP 6809393 U JP6809393 U JP 6809393U JP 6809393 U JP6809393 U JP 6809393U JP H0730815 U JPH0730815 U JP H0730815U
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Japan
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Application number
JP6809393U
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Inventor
教哉 小島
Original Assignee
株式会社フレンズ企画
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リング部を持つ装飾部材を吊り下げて陳列し
た時の見栄えを良くするとともに、陳列時における装飾
部材同士の接触を防止することを目的とする。 【構成】 棒状部材12に吊り下げるための掛止部2と、
装飾部材8のリング部9を保持するための係止部3とを
設けたものであって、この係止部3を、陳列用片部材1
の一部を切り込んで表面側1aに下端4aを軸として引
き出された胴部4と、胴部4の上部に設けられかつ胴部
4の抜けた開口部分6に入れて裏面側1bに係止するた
めの頭部5とで形成し、この胴部4の裏側空間部分7に
リング部9の一部を入れるようにしている。また、陳列
用片部材1の裏面にはバーコードが記されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、リング部を持つ装飾部材を吊り下げて陳列する場合に、この装飾部 材を保持した状態で陳列できるようにした陳列用片部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、キーホルダー等の、リング部を持つ各種の装飾部材は、店頭などで販売 される場合、垂直の支柱や板状部材から略水平方向に設けられた棒状部材に、そ のリング部を通すことによりこの棒状部材に吊り下げられた状態で展示されるこ とが多く、さらに、複数の装飾部材を単一の棒状部材に吊り下げて陳列すること も一般的に行われている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、棒状部材にリング部を通した状態で吊り下げたのでは、装飾部 材の表面部分の向きが一定位置に保持されていないため、風や振動などによって その表面部分が正面を向かない場合があり、これでは展示する際の支障になると いった問題点を有している。
【0004】 また、複数の装飾部材をまとめて棒状部材に吊り下げたときには、装飾部材の 表面部分のそれぞれの向きが一致していないため見栄えが悪く、さらに、装飾部 材同士が互いに接触することによりその表面部分を傷つけ合うことになり、その 結果、商品価値を低下させる場合があるといった問題点を有している
【0005】 そこで、本考案では、リング部を持つ各種の装飾部材を陳列用片部材に保持さ せるとともに、この陳列用片部材を棒状部材に吊り下げるようにして、商品陳列 時の見栄えを良くするとともに、陳列時における装飾部材同士の接触を防止して 商品価値が低下しないようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の、リング部を持つ装飾部材の陳列用片部材は、棒状部材などの陳列箇 所に吊り下げるための掛止部、例えば、開口部やフックなどを設けるとともに、 装飾部材のリング部を引っ掛けてこの装飾部材を保持するための係止部を設けた ものであって、この係止部を、陳列用片部材の一部を切り込んで陳列用片部材の 表面側に下端部分を軸として引き出された胴部と、この胴部の上部に設けられか つ胴部の抜けた開口部分に入れて陳列用片部材の裏側に係止するための頭部とで 形成したものである。
【0007】
【作用】
このように、係止部を、陳列用片部材の一部を切り込んで引き出した胴部と、 この胴部の上部に設けられかつ胴部が抜けた開口部分の裏面側に係止される頭部 とで形成しているため、この胴部の裏側に形成された裏側空間部分にリング部の 一部を入れることにより、装飾部材は、このリング部によって陳列用片部材に保 持されることになる。
【0008】 このとき、装飾部材の荷重が全て胴部にかかり、この荷重によって胴部をさら に引き出そうとするが、この胴部は、胴部の上部に設けた頭部が陳列用片部材の 裏面側に係止されていることからその引き出しが規制されており、その結果、上 述した胴部の裏側空間部分が開放されないようになっている。
【0009】
【実施例】
本考案の実施例を図1ないし図3を参照して説明する。 図において、1は陳列用片部材、1aは表面側、1bは裏面側、2は掛止部、 3は係止部、4は胴部、5は頭部、6は開口部分、7は裏側空間部分、8は装飾 部材、8aは表面部分、9はリング部、10は環状部材、11は開口部、12は棒状部 材,13はバーコードである。
【0010】 ここで、陳列用片部材1は、紙,金属,合成樹脂などの変形自在な材質で形成 されるとともに、その表面側1aおよび裏面側1bのそれぞれには、適宜各種装 飾や広告などが印刷やシールの付着等によって施され、さらに、裏面側1bの下 部にはバーコード13が設けられている。そして、この陳列用片部材1の上部には 開口した状態の掛止部2を形成し、陳列箇所として設けられている棒状部材12を 通すことができるようにしている。
【0011】 この掛止部2は、図示のような開口状態のものに限定されるものではなく、こ れに代えて、陳列用片部材1の上端にフックを形成するようにしてもよい。また 、陳列箇所として設けられたものが棒状部材12ではないとき、例えば、網状のも のであるときは、この網に引っ掛けることができるようなフックやクリップ等を 掛止部2として形成する。
【0012】 そして、この掛止部2の下方には係止部3が設けられている。この係止部3は 、所定幅の胴部4と、これより幅が広くかつ胴部4の上部と一体化した頭部5と を、陳列用片部材1の一部を切り込んで形成し、さらに、胴部4を、下端4aを 軸として陳列用片部材1の表面側1aに引っ張り出すとともに、頭部5を胴部4 が抜けた開口部分6に入れることにより設けられている。
【0013】 したがって、頭部5は、幅の狭い開口部分6に入り込んで陳列用片部材1の裏 面側1bに係止されることになるため、胴部4は、図示の状態以上に陳列用片部 材1の表面側1aに引き出されることを規制され、これにより、引っ張り出した 胴部4の裏側に形成された裏側空間部分7が開放されないようにしている。
【0014】 そして、この裏側空間部分7に装飾部材8のリング部9の一部を入れることに より、装飾部材8は係止部3に保持されることになる。このとき、胴部4は装飾 部材8の荷重を受けるが、上述のように頭部5が係止されているため引っ張り出 されることはなく、また、装飾部材8はその一部が陳列用片部材1の表面側1a と当接することにより表面部分8aを前方に向けるようにしている。
【0015】 なお、図示のように、装飾部材8の環状部材10に対応して陳列用片部材1の一 部に開口部11を形成し、装飾部材8を係止部3に保持した際、この開口部11に環 状部材10を入り込ませるようにしてもよく、これにより係止部3に加えて開口部 11においても装飾部材8を保持することになる。
【0016】 また、リング部9を係止部3に保持させる手順を説明すると、先ず、頭部5と ともに胴部4を陳列用片部材1の表面側1aに引き出してこの胴部4部分にリン グ部9を掛け、続いて、頭部5を開口部分6に入れて陳列用片部材1の裏面側1 bに係止させることにより、裏側空間部7にリング部9がセットされる。
【0017】 なお、以上のようなリング部9を保持した状態から、例えば、頭部5をねじっ て開口部分6から外すことにより、または、胴部4を強制的に切り取ることによ り、裏側空間部分7は開放されて係止部3から装飾部材8を取り外すことができ るようになっている。
【0018】 さらに、図示のように、陳列用片部材1に一つの係止部3を設けることに限定 されず、複数の係止部3を陳列用片部材1に設け、単一の陳列用片部材1で複数 の装飾部材8を保持するようにしてもよい。
【0019】
【考案の効果】
本考案は、陳列用片部材に装飾部材を保持させるようにしているため、装飾部 材を陳列した際の見栄えを良くすることができるとともに、陳列した装飾部材同 士が互いに接触して傷つけ合うのを防止することができ、さらに、陳列用片部材 の係止部を、陳列用片部材の一部を切り込んで引き出した胴部と、この胴部の上 部に設けられかつ胴部が抜けた開口部分の裏面側に係止される頭部とで形成し、 この胴部の裏側空間部分にリング部の一部を入れるようにしているため、装飾部 材を陳列用片部材に確実に保持することができる。
【0020】 また、この係止部は、陳列用片部材の一部を切り込んで設けた胴部および頭部 によって形成されているため、その作製が容易であるとともに、他の部材の作製 や取付等を必要としないためコストの低下を図ることができ、さらに、陳列用片 部材にはバーコード等の各種情報を記載できるので、商品管理等を容易に行うこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の、陳列用片部材の使用状態を示す正面
斜視図である。
【図2】図1のA−A線に沿った断面図である。
【図3】図1に示す陳列用片部材の裏面斜視図である。
【符号の説明】
1・・・陳列用片部材 1a・・表面側 1b・・裏面側 2・・・掛止部 3・・・係止部 4・・・胴部 4a・・下端 5・・・頭部 6・・・開口部分 7・・・裏側空間部分 8・・・装飾部材 8a・・表面部分 9・・・リング部 10・・・環状部材 11・・・開口部 12・・・棒状部材 13・・・バーコード

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陳列箇所に吊り下げるための掛止部を設
    けるとともに、キ−ホルダ−等の、リング部を持つ装飾
    部材の当該リング部を保持するための係止部を設けた陳
    列用片部材であって、 前記係止部を、前記陳列用片部材の一部を切り込んで当
    該陳列用片部材の表面側に下端部分を軸として引き出さ
    れた胴部と、当該胴部の上部に設けられかつ前記胴部の
    抜けた開口部分に入れて当該陳列用片部材の裏面側に係
    止するための頭部とで形成し、 前記引き出された胴部の裏側空間部分に前記リング部の
    一部を入れるようにしたことを特徴とするリング部を持
    つ装飾部材の陳列用片部材。
  2. 【請求項2】 その一部にバーコードを記した請求項1
    記載のリング部を持つ装飾部材の陳列用片部材。
JP6809393U 1993-11-26 1993-11-26 リング部を持つ装飾部材の陳列用片部材 Pending JPH0730815U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6809393U JPH0730815U (ja) 1993-11-26 1993-11-26 リング部を持つ装飾部材の陳列用片部材

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JPH0730815U true JPH0730815U (ja) 1995-06-13

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ID=13363785

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JP6809393U Pending JPH0730815U (ja) 1993-11-26 1993-11-26 リング部を持つ装飾部材の陳列用片部材

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JP (1) JPH0730815U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021220953A1 (ja) * 2020-05-01 2021-11-04 デクセリアルズ株式会社 フェイスシールドおよびマスク付きフェイスシールド

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