JP3073113B2 - クライミングクレーン - Google Patents
クライミングクレーンInfo
- Publication number
- JP3073113B2 JP3073113B2 JP04338981A JP33898192A JP3073113B2 JP 3073113 B2 JP3073113 B2 JP 3073113B2 JP 04338981 A JP04338981 A JP 04338981A JP 33898192 A JP33898192 A JP 33898192A JP 3073113 B2 JP3073113 B2 JP 3073113B2
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- Japan
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- mast
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- climbing crane
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、中高層ビルやマンショ
ン等の建築に用いられ、マストごと昇降するタイプのク
ライミングクレーンに関する。
ン等の建築に用いられ、マストごと昇降するタイプのク
ライミングクレーンに関する。
【０００２】
【従来の技術】ビル等の建築に用いられるクレーンに
は、そのマストが構築中のフロアーの横梁に固定されて
荷役を行い、構築物の高さが高くなるにつれてマストを
尺取虫の如く順次つぎの階のフロアーまで移動させ、次
のフロアーの横梁に固定して荷役を行うようにしたクラ
イミングクレーンが知られている。従来、この種のクラ
イミングクレーンは、図８に示すようにマストａの頂部
に俯仰自在にブームｂを設け、このブームｂの先端から
ワイヤｃを吊り下げて荷役するようにしていた。
は、そのマストが構築中のフロアーの横梁に固定されて
荷役を行い、構築物の高さが高くなるにつれてマストを
尺取虫の如く順次つぎの階のフロアーまで移動させ、次
のフロアーの横梁に固定して荷役を行うようにしたクラ
イミングクレーンが知られている。従来、この種のクラ
イミングクレーンは、図８に示すようにマストａの頂部
に俯仰自在にブームｂを設け、このブームｂの先端から
ワイヤｃを吊り下げて荷役するようにしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記クライミ
ングクレーンの構成では次のような問題がある。
ングクレーンの構成では次のような問題がある。
【０００４】．ブームｂ下方の構築物最上階の作業現
場ｄが野晒しになっているため、建築作業が天候に左右
されてしまう。例えば、雨天時には溶接等の作業ができ
ず、工期が長期化する。また、スリップ事故の危険もあ
る。
場ｄが野晒しになっているため、建築作業が天候に左右
されてしまう。例えば、雨天時には溶接等の作業ができ
ず、工期が長期化する。また、スリップ事故の危険もあ
る。
【０００５】．ブームｂの先端から吊り下げられた吊
荷ｅを水平に引き込むためには、ブームｂの俯仰角を起
すと共にワイヤｃの長さを伸ばす必要があり、作業効率
が悪い。また、ブームｂの俯仰角と連動させてワイヤｃ
の長さを調節する水平引込用ドラム（図示せず）も必要
である。
荷ｅを水平に引き込むためには、ブームｂの俯仰角を起
すと共にワイヤｃの長さを伸ばす必要があり、作業効率
が悪い。また、ブームｂの俯仰角と連動させてワイヤｃ
の長さを調節する水平引込用ドラム（図示せず）も必要
である。
【０００６】以上の事情を考慮して創案された本発明の
目的は、全天候型で作業効率の向上を図ったクライミン
グクレーンを提供することにある。
目的は、全天候型で作業効率の向上を図ったクライミン
グクレーンを提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、構築すべきビル等のフロアーに連結されて
荷役を行うと共にその連結を絶ってマストと一体的に昇
降するクライミングクレーンのマストの頂部に、下方の
建築現場を覆う屋根部材を設けたクライミングクレーン
において、上記屋根部材の下方のマストの間に上部旋回
環及び下部旋回環を介してジブガイドを旋回可能に挿通
すると共に、該ジブガイドの内部にベアリングを介して
水平方向に伸縮する荷役用ジブを設けたものである。
に本発明は、構築すべきビル等のフロアーに連結されて
荷役を行うと共にその連結を絶ってマストと一体的に昇
降するクライミングクレーンのマストの頂部に、下方の
建築現場を覆う屋根部材を設けたクライミングクレーン
において、上記屋根部材の下方のマストの間に上部旋回
環及び下部旋回環を介してジブガイドを旋回可能に挿通
すると共に、該ジブガイドの内部にベアリングを介して
水平方向に伸縮する荷役用ジブを設けたものである。
【０００８】
【作用】上記構成によれば、マスト頂部に支持された屋
根部材は、構築物の高さが高くなるにつれてクレーンと
一体的に上昇し、常にその下方の建築現場を覆う。よっ
て、天候に左右されることなく雨天時でも溶接等の作業
を行うことができ、全天候型のクレーンとなる。また、
屋根部材の下方に設けられたジブを水平方向に伸縮させ
れば、吊荷を雨に晒すことなく容易に手元まで引き寄せ
ることができ、作業性が向上する。
根部材は、構築物の高さが高くなるにつれてクレーンと
一体的に上昇し、常にその下方の建築現場を覆う。よっ
て、天候に左右されることなく雨天時でも溶接等の作業
を行うことができ、全天候型のクレーンとなる。また、
屋根部材の下方に設けられたジブを水平方向に伸縮させ
れば、吊荷を雨に晒すことなく容易に手元まで引き寄せ
ることができ、作業性が向上する。
【０００９】
【実施例】以下に本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【００１０】図１に示すように構築中の高層ビル１のフ
ロアー２に、複数台（図例にあっては３台）のクライミ
ングクレーン３が設置されている。各クライミングクレ
ーン３は、マスト４の根元部に設けられた基部５と、マ
スト４の上部に設けられた上部昇降フレーム６と、上部
昇降フレーム６の下方に昇降シリンダ７を介して設けら
れた下部昇降フレーム８とを有し、上部および下部昇降
フレーム６，８を適宜マスト４に係脱させつつ昇降シリ
ンダ７を伸縮させ、ビルの高さが高くなるにつれて尺取
虫の如く順次つぎの階のフロアーまで移動するものであ
る。
ロアー２に、複数台（図例にあっては３台）のクライミ
ングクレーン３が設置されている。各クライミングクレ
ーン３は、マスト４の根元部に設けられた基部５と、マ
スト４の上部に設けられた上部昇降フレーム６と、上部
昇降フレーム６の下方に昇降シリンダ７を介して設けら
れた下部昇降フレーム８とを有し、上部および下部昇降
フレーム６，８を適宜マスト４に係脱させつつ昇降シリ
ンダ７を伸縮させ、ビルの高さが高くなるにつれて尺取
虫の如く順次つぎの階のフロアーまで移動するものであ
る。
【００１１】その上昇の様子を図６および図７の(a) 〜
(f) に示す。
(f) に示す。
【００１２】(a) 上部昇降フレーム６を上方のフロアー
２ａに固定した後、昇降シリンダ７を伸ばし、下部昇降
フレーム８をマスト４にマストカンヌキ（図示せず）で
固定する。(b) 昇降シリンダ７を縮めマスト４を引き上
げる。このとき、上部昇降フレーム６はマスト４から離
脱し、基部５も下方のフロアー２ｂとは離脱した状態に
なっている。(c) 上部昇降フレーム６をマスト４にカン
ヌキで固定した後、下部昇降フレーム８のカンヌキを抜
き、昇降シリンダ７を伸ばす。(d) 下部昇降フレーム８
をマスト４にカンヌキで固定した後、上部昇降フレーム
６のカンヌキを抜き、昇降シリンダ７を縮め、マスト４
を引き上げる。(e) 上部昇降フレーム６をマスト４にカ
ンヌキで固定した後、下部昇降フレーム８のカンヌキを
抜き、昇降シリンダ７を伸ばす。(f) 下部昇降フレーム
８をマスト４にカンヌキで固定した後、上部昇降フレー
ム６のカンヌキを抜き、昇降シリンダ７を縮め、マスト
４を引き上げる。そして、基部５を次のフロアー２ｃに
固定し、上昇作業が終了する。
２ａに固定した後、昇降シリンダ７を伸ばし、下部昇降
フレーム８をマスト４にマストカンヌキ（図示せず）で
固定する。(b) 昇降シリンダ７を縮めマスト４を引き上
げる。このとき、上部昇降フレーム６はマスト４から離
脱し、基部５も下方のフロアー２ｂとは離脱した状態に
なっている。(c) 上部昇降フレーム６をマスト４にカン
ヌキで固定した後、下部昇降フレーム８のカンヌキを抜
き、昇降シリンダ７を伸ばす。(d) 下部昇降フレーム８
をマスト４にカンヌキで固定した後、上部昇降フレーム
６のカンヌキを抜き、昇降シリンダ７を縮め、マスト４
を引き上げる。(e) 上部昇降フレーム６をマスト４にカ
ンヌキで固定した後、下部昇降フレーム８のカンヌキを
抜き、昇降シリンダ７を伸ばす。(f) 下部昇降フレーム
８をマスト４にカンヌキで固定した後、上部昇降フレー
ム６のカンヌキを抜き、昇降シリンダ７を縮め、マスト
４を引き上げる。そして、基部５を次のフロアー２ｃに
固定し、上昇作業が終了する。
【００１３】かかるクライミングクレーン３のマスト４
の頂部には、図１に示すように下方の構築物最上階の建
築現場を覆う屋根部材９が設けられている。この屋根部
材９は、複数のマスト４（単数でもよい）によって水平
に支持されており、ビル１の敷地面積を略覆う形状に形
成されている。屋根部材９には、仮設の屋根を用いても
よく、ビル構造物（例えば屋上部分）の一部を兼用して
もよい。
の頂部には、図１に示すように下方の構築物最上階の建
築現場を覆う屋根部材９が設けられている。この屋根部
材９は、複数のマスト４（単数でもよい）によって水平
に支持されており、ビル１の敷地面積を略覆う形状に形
成されている。屋根部材９には、仮設の屋根を用いても
よく、ビル構造物（例えば屋上部分）の一部を兼用して
もよい。
【００１４】屋根部材９の下方のマスト４には、水平方
向に伸縮する荷役用ジブ１０が旋回自在に設けられてい
る。このジブ１０は、図２および図３に示すように、マ
スト４に上部旋回環１１，下部旋回環１２を介して取り
付けられ、マスト廻りに自在に旋回するジブガイド１３
に挿通されている。つまり、ジブガイド１３は、上部マ
スト４ａと下部マスト４ｂとの間に、それぞれ上部旋回
環１１，下部旋回環１２を介して挟まれている。
向に伸縮する荷役用ジブ１０が旋回自在に設けられてい
る。このジブ１０は、図２および図３に示すように、マ
スト４に上部旋回環１１，下部旋回環１２を介して取り
付けられ、マスト廻りに自在に旋回するジブガイド１３
に挿通されている。つまり、ジブガイド１３は、上部マ
スト４ａと下部マスト４ｂとの間に、それぞれ上部旋回
環１１，下部旋回環１２を介して挟まれている。
【００１５】詳しくは、図４に示すように、上部マスト
４ａの上部旋回環１１には周方向に沿って上部ガイド溝
１１ａが刻設され、下部マスト４ｂの下部旋回環１２に
は周方向に沿って下部ガイド溝１２ａが刻設されてお
り、これらガイド溝１１ａ，１２ａにジブガイド１３の
鍔状の係合部１３ａ，１３ｂがベアリング１３ｃを介し
てそれぞれ係合されている。ジブガイド１３の内部には
ベアリング１３ｄを介してジブ１０が出没自在に収容さ
れている。
４ａの上部旋回環１１には周方向に沿って上部ガイド溝
１１ａが刻設され、下部マスト４ｂの下部旋回環１２に
は周方向に沿って下部ガイド溝１２ａが刻設されてお
り、これらガイド溝１１ａ，１２ａにジブガイド１３の
鍔状の係合部１３ａ，１３ｂがベアリング１３ｃを介し
てそれぞれ係合されている。ジブガイド１３の内部には
ベアリング１３ｄを介してジブ１０が出没自在に収容さ
れている。
【００１６】この構成によれば、ジブガイド１３および
ジブ１０が旋回しても、上部旋回環１１と下部旋回環１
２とによりマスト４ａ，４ｂには影響がないことにな
る。また、ジブ１０先端のワイヤ１４に荷物１５を吊り
下げると、ジブ１０の根元であるジブガイド１３に荷重
が集中し、ジブガイド１３が上記下部および上部マスト
４ａ，４ｂから外れようとするが、重い屋根部材９が上
部マスト４ａを上から押しつけているので、ジブガイド
１３の脱落が防止される。
ジブ１０が旋回しても、上部旋回環１１と下部旋回環１
２とによりマスト４ａ，４ｂには影響がないことにな
る。また、ジブ１０先端のワイヤ１４に荷物１５を吊り
下げると、ジブ１０の根元であるジブガイド１３に荷重
が集中し、ジブガイド１３が上記下部および上部マスト
４ａ，４ｂから外れようとするが、重い屋根部材９が上
部マスト４ａを上から押しつけているので、ジブガイド
１３の脱落が防止される。
【００１７】ジブ１０がジブガイド１３から出没する様
子を図５に示す。図示するように複数のシーブ１６，１
７，１８を用いてロープ１９をエンドレスに利用するこ
とにより、ジブ１０の出没を達成している。詳しくは、
ロープ１９は、ジブ１０の一端２０に固定され、ジブ１
０に設けられたシーブ１６およびジブガイド１３に設け
られたシーブ１７を介して出没用ドラム２１に巻き掛け
られ、ジブガイド１３に設けられたシーブ１８を介して
ジブ１０の中央２２に固定されている。この構成によれ
ば、出没用ドラム２１を正逆回転させることにより、ジ
ブ１０がジブガイド１３から出没する。
子を図５に示す。図示するように複数のシーブ１６，１
７，１８を用いてロープ１９をエンドレスに利用するこ
とにより、ジブ１０の出没を達成している。詳しくは、
ロープ１９は、ジブ１０の一端２０に固定され、ジブ１
０に設けられたシーブ１６およびジブガイド１３に設け
られたシーブ１７を介して出没用ドラム２１に巻き掛け
られ、ジブガイド１３に設けられたシーブ１８を介して
ジブ１０の中央２２に固定されている。この構成によれ
ば、出没用ドラム２１を正逆回転させることにより、ジ
ブ１０がジブガイド１３から出没する。
【００１８】以上の構成からなる本実施例の作用につい
て述べる。
て述べる。
【００１９】マスト４の頂部に支持された屋根部材９
は、構築物の高さが高くなるにつれて上昇するクレーン
３およびマスト４と一体的に上昇し、常にその下方の建
築現場（構築物最上階）を覆う。よって、天候に左右さ
れることなく雨天時でも溶接等の作業を行うことがで
き、しかもスリップ事故等のない全天候型のクレーンと
なる。この結果、工期を短縮でき、安全性も向上する。
は、構築物の高さが高くなるにつれて上昇するクレーン
３およびマスト４と一体的に上昇し、常にその下方の建
築現場（構築物最上階）を覆う。よって、天候に左右さ
れることなく雨天時でも溶接等の作業を行うことがで
き、しかもスリップ事故等のない全天候型のクレーンと
なる。この結果、工期を短縮でき、安全性も向上する。
【００２０】屋根部材９の下方に設けられたジブ１０を
水平方向に伸縮させれば、吊荷１５を雨に晒すことなく
容易に手元まで水平に引き寄せることができ、図７に示
す従来のように吊荷ｅの水平引き寄せのために「ブーム
ｂを俯仰させつつ吊下ワイヤｃを巻き取る」という煩雑
な作業を行う必要がなく、作業性が向上する。
水平方向に伸縮させれば、吊荷１５を雨に晒すことなく
容易に手元まで水平に引き寄せることができ、図７に示
す従来のように吊荷ｅの水平引き寄せのために「ブーム
ｂを俯仰させつつ吊下ワイヤｃを巻き取る」という煩雑
な作業を行う必要がなく、作業性が向上する。
【００２１】ジブ１０を縮めることにより、その旋回時
にジブ１０が隣接するクレーン３のマスト４に干渉する
ことを防止できる。つまり、屋根部材９を複数のマスト
４で支持することによって生じるジブ１０同志の衝突の
危険が、ジブ１０を縮めることで回避される。
にジブ１０が隣接するクレーン３のマスト４に干渉する
ことを防止できる。つまり、屋根部材９を複数のマスト
４で支持することによって生じるジブ１０同志の衝突の
危険が、ジブ１０を縮めることで回避される。
【００２２】ジブ１０を支持するジブガイド１３を、上
部・下部旋回環１１，１２を介して上部・下部マスト４
ａ，４ｂに対して回転自在に設けたので、ジブガイド１
３をマスト４廻りに旋回させても屋根部材９が影響を受
けることはない。
部・下部旋回環１１，１２を介して上部・下部マスト４
ａ，４ｂに対して回転自在に設けたので、ジブガイド１
３をマスト４廻りに旋回させても屋根部材９が影響を受
けることはない。
【００２３】屋根部材９の形状を適宜に変形すれば、あ
らゆる形状のビルに適用することができ、複雑な作業環
境に対応可能となる。特に屋根部材９を構築すべきビル
の屋上部分と兼用させれば効率的である。
らゆる形状のビルに適用することができ、複雑な作業環
境に対応可能となる。特に屋根部材９を構築すべきビル
の屋上部分と兼用させれば効率的である。
【００２４】マスト４の配置を変えることによって、ビ
ル側の条件（主柱、横梁等の配置）に左右されず、多種
のビルの対応することができる。本実施例は、従来のク
ライミングクレーンに小改造を加えるのみで実現でき、
低コストで汎用性が高い。
ル側の条件（主柱、横梁等の配置）に左右されず、多種
のビルの対応することができる。本実施例は、従来のク
ライミングクレーンに小改造を加えるのみで実現でき、
低コストで汎用性が高い。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、全
天候型で高い作業効率のクライミングクレーンを達成す
ることができる。
天候型で高い作業効率のクライミングクレーンを達成す
ることができる。
【図１】本発明の一実施例を示すクライミングクレーン
の概略図である。
の概略図である。
【図２】上記クライミングクレーンのジブ部分の拡大図
である。
である。
【図３】図２のIII-III 線断面図である。
【図４】図３の詳細図である。
【図５】上記ジブの伸縮の様子を示す図であり、(a) は
伸長状態、(b) は収縮状態を示している。
伸長状態、(b) は収縮状態を示している。
【図６】上記クライミングクレーンの上昇の様子を示す
図である。
図である。
【図７】上記クライミングクレーンの上昇の様子を示す
図である。
図である。
【図８】従来のクライミングクレーンを表す斜視図であ
る。
る。
１ ビル ２ フロアー ３ クライミングクレーン ４ マスト ９ 屋根部材 １０ 荷役用ジブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 正吉 東京都千代田区神田小川町１丁目１番地 石川島輸送機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−141962（ＪＰ，Ａ) 実開 平３−110996（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭60−110382（ＪＰ，Ｕ) 特表 平３−504148（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B66C 23/00 - 23/94
Claims (1)
- 【請求項１】 構築すべきビル等のフロアーに連結され
て荷役を行うと共にその連結を絶ってマストと一体的に
昇降するクライミングクレーンのマストの頂部に、下方
の建築現場を覆う屋根部材を設けたクライミングクレー
ンにおいて、上記屋根部材の下方のマストの間に上部旋
回環及び下部旋回環を介してジブガイドを旋回可能に挿
通すると共に、該ジブガイドの内部にベアリングを介し
て水平方向に伸縮する荷役用ジブを設けたことを特徴と
するクライミングクレーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04338981A JP3073113B2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | クライミングクレーン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04338981A JP3073113B2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | クライミングクレーン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06183691A JPH06183691A (ja) | 1994-07-05 |
| JP3073113B2 true JP3073113B2 (ja) | 2000-08-07 |
Family
ID=18323152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04338981A Expired - Fee Related JP3073113B2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | クライミングクレーン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3073113B2 (ja) |
-
1992
- 1992-12-18 JP JP04338981A patent/JP3073113B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06183691A (ja) | 1994-07-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |