JP3072916U - ブラジャー - Google Patents

ブラジャー

Info

Publication number
JP3072916U
JP3072916U JP2000002908U JP2000002908U JP3072916U JP 3072916 U JP3072916 U JP 3072916U JP 2000002908 U JP2000002908 U JP 2000002908U JP 2000002908 U JP2000002908 U JP 2000002908U JP 3072916 U JP3072916 U JP 3072916U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cloth
sewn
cup
line
end point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000002908U
Other languages
English (en)
Inventor
順子 葛西
祥世 若代
千春 高瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wacoal Corp
Original Assignee
Wacoal Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Wacoal Corp filed Critical Wacoal Corp
Priority to JP2000002908U priority Critical patent/JP3072916U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3072916U publication Critical patent/JP3072916U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブラジャーにおいて、特に、脇下部分をスッ
キリとさせ、フィット性を持たせる。 【解決手段】 バージスラインの脇側上端点とバージス
ラインの最下端点よりも脇側の間で、バージスラインに
沿って略三角形状の非伸縮性布からなる脇布を設け、そ
のカップ側辺をカップ布に縫着する一方、伸縮性を有す
る背面布の脇側縁の少なくとも上端をバージスラインの
上端点と縫着していると共に、該背面布を上記脇布の背
面側傾斜辺と縫着している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、カップ部を有する衣類に関し、特に、バストの脇側サイドを肌当た りを良くすると共に、脇部分におけるフィット性を高め、バストのサイドライン をすっきりとするものである。
【0002】
【従来技術】
通常、ブラシャーは図5に示す構成とされており、左右カップ布1と、これら カップ布の下端縁に縫着する土台布2と、該土台布2の脇部分2aの左右両端に 縫着する左右の背面布3とからなる。また、バストの下側部外輪にあたるバージ スライン(カップくり)L1を保持するために、左右カップ布1と土台布2との 間にワイヤー4が取り付けられている場合が多く、ノンワイヤーの場合は伸縮性 の低いテープ状の布を取り付けている。
【0003】 上記土台布2は非伸縮性布より構成して、左右カップ布1の間、各カップ布1 の下端縁から脇側にかけて伸びを生じないようにしてワイヤーをバージスライン を保持する一方、背面布3は伸縮性布で構成して、その先端に設けた止具を係止 して、ブラジャーを身体にフィットした状態で着用するようにしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記のようにバージスラインをワイヤーで保持すると共に非伸縮性布からなる 土台布2でラインのくずれを抑制しているが、該土台布2の脇側部2aが略四角 形状の形態で脇部全域に密着しているため、該脇部での肌当たりが強く、着用者 に窮屈な感じを与える問題がある。また、挙動時において、脇部分が非伸縮性布 で抑えられているために、運動追従性が悪くなる問題がある。
【0005】 本考案は上記した問題に鑑みてなされたものであり、ワイヤーの外広がりを防 止しながら、脇部での肌触りを良好とし、かつ、脇側から背中にかけてすっきり として、きれいで滑らかなサイドラインとなるブラジャーを提供することを課題 としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は、バージスラインの脇側上端点とバージス ラインの最下端点よりも脇側の間で、バージスラインに沿って略三角形状の非伸 縮性布からなる脇布を設け、そのカップ側辺をカップ布に縫着する一方、 伸縮性を有する背面布の脇側縁の少なくとも上端をバージスラインの上端点と 縫着していると共に、該背面布を上記脇布の背面側傾斜辺と縫着していることを 特徴とするブラジャーを提供している。
【0007】 上記のように、バージスラインに沿った脇側下部に、非伸縮性布からなる略三 角形状の脇布を配置することにより、脇部分の全面で非伸縮性布を肌に密着させ ず、脇上部ではカップ部に伸縮性布を連続させて、該伸縮性布を肌に密着させて いることにより、肌触りをソフトにし、着用感を高めると共に、身体への追従性 も高めている。かつ、該三角形の脇布の一辺をカップ布に縫着しているため、ワ イヤーの外広がりを防止出来ると共に、バストサイドがすっきりを抑えることが 出来る。該非伸縮性の脇布としてはマーキジット等が好適に用いられる。
【0008】 上記脇布のバージスラインに沿うカップ側辺の長さL1は、該L1と上記背面 布のバージスラインに縫着する長さを合計した全長L2に対して、L2≧L1≧ 1/2×L2に設定していることが好ましい。更に好ましくは、L2はL1の3 /4以上5/6以下である。 即ち、非伸縮性の脇布をカップ布に縫着する長さを大とすることが好ましいが 、伸縮性を有する背面布をカップ部のバージスライン上端点に縫着して、脇側を 肌に密着させるために、上記L2≧L1に設定している。なお、L1をL2の1 /2以下とすると、非伸縮性の脇布を配置した効果を発揮させることができない 。
【0009】 また、上記脇布の下辺の長さL3は、脇布のバージスライン側下端点から背面 布の後端までの全長L5に対して、1/2×L5≧L3≧1/4×L5に設定す ることが好ましい。
【0010】 さらに、上記背面布は横方向の伸びを縦方向の伸びより大とした伸縮性布から なり、上端縁を二つ折して袋状とし、別途、細幅の伸縮性テープを縫着すること なく、無縫製としている。このように、背面布の横伸びを大とすると、該背面布 の上端縁を脇部分に配置していることにより、背面布上縁に段差がなく、肌ざわ りがソフトとなり、着用感を向上させることが出来る。かつ、該背面布の上端縁 を二つ折りされて縫着箇所がいないため、背面布そのものの伸びを阻害しない。 上記伸縮性の背面布としてはパワーネットやトリコット、トリコネットが好適 に用いられる。
【0011】 上記背面布の脇側先端が縫着されるバージスラインの上端点と、カップ部の上 端点との間にわたるカップ部の脇側上端縁には、非伸縮のテープを縫着している 。 このように、ワイヤーを装着するバージスラインの上端点に非伸縮テープを 縫着すると、ワイヤーを内側に引っ張って、ワイヤーが脇側に広がるのを抑制で き、ワイヤーによるバストの造形性を高めることが出来る。また、脇側上端縁を 肌に密着させることができ、着用感を向上させることが出来る。
【0012】 また、肩紐の前端をカップ部の上端点に位置する上記非伸縮性テープの一端に 連結させると共に、該肩紐の後端側を上記背面布の後端側円弧辺に縫着して背面 布の後端に縫着する止め布と連結している。該構成とすると、肩紐をずれ落ちに くくすることが出来る。
【0013】 上記ワイヤーとしては剛性と弾性を備えたもの、例えば、ポリエチレンテレフ タレート(PET)や、ポリフェニレンサルファイド(PPS)等からなる樹脂 ワイヤーを用いることが好ましい。 なお、上記ワイヤーに代えて固い布、例えばテープ等をバージスラインに配置 してもよい。また、バージスラインに沿って必ずしもワイヤーを配置する必要は なく、伸縮性の低いテープ状の布を配置したノンワイヤーとしても良い。
【0014】
【考案の実施の形態】
以下、考案の実施形態を図面を参照して説明する。 図1乃至図3は、本考案の第1実施形態に係るブラジャー10を示し、左右の 表側カップ布11および肌側カップ布12からなるカップ部Cと、脇布16、背 面布17、肩紐18で構成され、カップ部CのバージスラインC4に沿ってワイ ヤー19を装着している。 本実施形態のブラジャー10では、バージスラインC4の下側に位置する土台 布はなく、左右のカップ部Cの胸部中央の内側縁は中央支持布9で連結している 。
【0015】 上記表側カップ布11にはストレッチレースを用い、肌側カップ布12にはダ ブルトリコットでラミネートされたポリウレタンフォームを用いている。該肌側 カップ布12は、図2に示すように、上部カップ布13、脇側カップ布14、下 部カップ布15の三枚接ぎで構成され、膨らんだバストを立体的に収容出来る形 状としている。上部カップ布13は、カップ部Cの上端点C2からバージスライ ンC4の内側部分にかけて、内側上端縁C3に沿ってバスト内側上部を覆う形状 としている。脇側カップ布14は、上端点C2からバージスラインC4の脇側部 分にかけて、バストトップに当たるトップ部C1から脇側のバストを覆う形状と している。下部カップ布15は、トップ部C1からバージスラインC4の中央部 分にかけて、バスト下部を覆う略三角形状としている。
【0016】 上記脇布16は、マーキジットからなる非伸縮性の生地からなる略三角形状で 、三辺16a、16b、16cを備え、カップ部Cと背面布16との間に介在さ せている。該脇布16のカップ側辺16aはカップ部Cのバージスラインの脇側 周縁に沿い、カップ部Cの脇側カップ布14と縫着している。その上端点16d はカップ部Cのバージスラインの脇側周縁の上端点C5より下方に位置し、下端 点16eはカップ部CのバージスラインC4の下端位置近傍に位置する。脇布1 6の下辺16bは下端点16eから背面側に延在して背面側下端点16fに達す る。該背面側下端点16fと上端点16dを結び背面側傾斜辺16cを背面布1 7と縫着している。
【0017】 一方、上記背面布17は伸縮性布からなり、ハイマルチのナイロンと伸縮性の 高い低モジュラスタイプのポリウレタンを使用したパワーネットを用い、その伸 び方向は、伸びは縦方向よりも横方向を大としている。該背面布17は、その上 端縁17aを生地を二つ折して、無縫製の袋状とし、該袋状の上端縁17aを脇 側上部から背面側先端にかけて全面にわたって延在させている。
【0018】 該背面布17は、脇側下部に当たる位置を三角状に切り取った形状としており 、その切欠端17dに上記脇布16の背面側傾斜辺16cを縫着した後、脇布1 6の上端点16dと背面布17のカップ側端縁17bとを連続させて、カップ部 CのバージスラインCに沿った脇側周縁に縫着している。
【0019】 上記脇布16の上端点16dの位置は、図2及び図3に示すように、上端点1 6dとカップ側下端点16eを結ぶカップ側辺16aの長さL1が、カップ側下 端点16dからバージスラインの脇側上端点C5までの長さL2以下で、かつ、 L2の1/2以上としている。好ましくは、L1はL2の3/4以上、5/6以 下が好ましい。
【0020】 即ち、脇布16の寸法L1をL2と同一とした場合、バージスラインの脇側上 端点C5に、脇布16の上端点16dと背面布17の脇側先端点とを一体として 縫着することとなる。このように、背面布17の脇側先端点のみをカップ部Cの 脇側バスト布15と連続された構成としても良いが、好ましくは、本実施形態に 示すように、L1がL2の5/6となり、所要長さ背面布17の脇側縁をカップ 部Cに縫着して連続させることが好ましい。しかしながら、背面布17とカップ 部Cとの連続部分が長くなると、脇布16の作用が低減するため、上記のように 、L1はL2の1/2以上は必要である。
【0021】 また、脇布16の背面側下端点16fの位置は、該背面側下端点16fとカッ プ側下端点16eを結ぶ下端縁16bの長さL3を、背面布17の下端縁17c の長さL4を上記L3に合計した長さL5の1/4以上1/2以下の範囲内とな るように設定し、本実施形態ではL3をL5の1/3の寸法としている。
【0022】 上記背面布17は、後端17eに係止具20を縫着し、背面側で着脱自在に係 止出来る構成としていると共に、該後端17e付近で徐々に細幅となるように、 上端縁17aの後端側で下方へ緩やかに湾曲させた円弧端17fを形成している 。
【0023】 上記肩紐18は、カップ部Cと背面布17とを長さ調節可能に連結している。 該肩紐18の前端18aはカップ部Cの上端点C2と縫着し、後端18bは背面 布17の上記円弧端17fに沿って縫着して後端17eまで延在させ、係止具2 0の止め布30と縫着している。該構成とすることにより、左右の肩紐18が背 面でU字形状を形成するようにしている。
【0024】 カップ部Cの上端点C2からバージスラインC4の脇側上端点C5にかけて、 図2に示すように、肌側カップ布12の裏側に非伸縮性リジットテープ21を縫 着している。また、脇布16の下端辺16bと背面布17の下端縁17cに沿っ て、その裏側に連続して下縁伸縮テープ22を縫着している。
【0025】 上記ワイヤー19は、断面扁平形状の樹脂製ワイヤーを用い、袋状バイヤステ ープ23に封入してバージスラインC4に沿って縫着している。
【0026】 上記構成のブラジャー10は、脇布16が、上端に向かって細幅となる略三角 形状であることにより、その一辺でワイヤー19の外側を固定して、ワイヤーを 外広がりになることなく安定して支持出来る。かつ、該脇布16の上部に連続し て、横方向の伸びが大きな伸縮性の背面布17を配置することができ、脇部にお ける締め付け感を抑えて、ソフトな肌ざわりとすることが出来る。 また、ワイヤー19の変形防止のために生地の安定性が求められるバージスラ インC4の脇側下部に、略三角形状の非伸縮性の脇布16が位置しているため、 該脇布16により脇側をしっかりと抑えることが出来ると共に、脇側への肉の流 れを抑制して、バストの脇側サイドをすっきりとさせることが出来る。かつ、横 方向に伸縮性のある背面布17によってワイヤー19が引かれることを遮断する ことから、カップ部およびワイヤーの変形を防止し、バスト造形性を維持するこ とが出来ると共に、運動追従性を向上させ身体へのフィット感を高めることが出 来る。
【0027】 特に、背面布17の先端をカップ部に直接縫着し、少なくとも脇下上辺には伸 縮性の高い背面布17を全長にわたって配置しているため、脇下での背面布を肌 触り良く密着させることが出来る。また、ワイヤー19に沿ったバージスライン C4の脇側部分の半分以上に当たる5/6の長さ分を非伸縮性の脇布16と縫着 しているため、ワイヤーの変形を防止でき、さらに、脇布の下端辺16bの幅を 背面布17の下端縁17cの長さの1/2としているため、バストから脇側への 贅肉の流出を効果的に抑えることが出来る。
【0028】 さらに、背面布17をパワーネットの二つ折りとしているため、フィット感を 高めると共に、別途、細幅の伸縮性テープを縫着する必要がないため、背面布上 縁に段差がなく、肌触りがソフトとなり、着用感を高めることが出来る、また、 上端縁17aの端始末が不要となるため、背面布そのものの伸びが発揮され、特 に伸縮性が求められる背面布17の上端17aが横方向に十分に伸張される。
【0029】 また、ワイヤー19の変形防止については、上記脇布16の配置に加え、カッ プ部上端点C2からバージスラインの上端点C5にかけて非伸縮のリジットテー プ21を縫着し、その先端に肩紐を縫着することにより、ワイヤーの先端が内側 へと引っ張られ、ワイヤー19が脇側へ広がることが防止出来る。
【0030】 さらにまた、肩紐18の後端18bを背面布17の上端17aで縫着するので はなく、上端1縁7aから後端17eにかけての円弧端17fに縫着しているた め、肩紐18に常に内側への引っ張り力が作用し、肩紐18のズレ落ちを防止す ることが出来る。
【0031】 図4は本考案の第2実施形態にブラジャー10’を示しており、アンダーバス ト部分を正面側から脇側にかけて覆う土台布160を備え、該土台布160の脇 布部161でカップ部Cの脇側下部を覆い、上記脇布16の機能を持たせている 。上記土台布160には、非伸縮性のマーキジットよりなる生地を用いている。
【0032】 上記脇布部161は、上端点161a、カップ側下端点161b、背面側下端 点161cを結んだ略三角形状をしており、上端点161aをバージスラインC 4の脇側上端点C5に位置し、カップ側下端点161bをカップ部Cの最下端点 C6と接する位置とし、該カップ側下端点161bから背面側へ水平に伸ばした 線上で背面布17の切欠端17dと接する位置を背面側下端点161cとしてい る。また、背面側下端点161cの位置は、カップ部Cの最下端点C6から背面 布17の後端17eまでの長さの中間位置としている。上記以外の点では第1実 施形態と同様であるため、同一符号をもって説明を省略する。
【0033】 本実施形態においては、カップ部Cのバージスラインの上端点C5に、脇布部 161の上端点161aとともに背面布17のカップ側端点17b’が接し、脇 下上部にはその全長にわたって、横方向に伸縮性のある背面布17が配置される ため、肌ざわりを良くすることが出来ると共に身体へフィットさせることが出来 る。一方、ワイヤー19を縫着したカップ部CのバージスラインC4の全長にわ たって非伸縮性の土台布160が縫着されているため、引っ張られることによる ワイヤー19の変形を確実に防止出来ると共に、脇布部161の背面側下端点1 61cが背面側まで延在しているため、脇側への脂肪の流出を抑え、美しいバス トラインを形成維持することが出来る。
【0034】
【考案の効果】
以上の説明より明らかなように、本考案のブラジャーでは、バージスラインに 沿う脇側下部に、上端に向かって細幅となる略三角形状の非伸縮性の脇布を配置 しているため、脇下部分をすっきりと抑えることが出来ると共に、カップ部の脇 側下辺縁を安定化させてワイヤーの変形を防止出来る。一方、脇側上部には横方 向に伸縮性を有する背面布を延在させているため、肌触りをソフトにすることが 出来ると共にフィット感を高めることができ、かつ、脇部における身体追従性を 向上させることが出来る。
【0035】 また、上記脇布の下端縁の長さを比較的長く設定しているため、脇側への脂肪 の流出を抑えることができ、かつ、該脇布に連続する背面布の伸縮性によりフィ ット感をもたせることが出来る。
【0036】 さらに、背面布にパワーネット等の伸縮性生地を用い、かつ上端縁の全長にわ たって二つ折りにして段差を無くしているため、肌触りがソフトになり、伸縮力 を高めてフィット感を増すことが出来る。かつ、特に伸びを要する上端の端始末 が不要となるため、その上端側での伸張力が増し、運動追従性を高めることが出 来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の第1実施形態に係るブラジャーの斜
視図である。
【図2】 図1に示すブラジャーのカップ部拡大背面図
である。
【図3】 図1に示すブラジャーの要部拡大図である。
【図4】 第2実施形態に係るブラジャーの要部拡大図
である。
【図5】 従来例の斜視図である。
【符号の説明】
10、10’ ブラジャー C カップ部 C1 トップ部 C4 バージスライン C5 バージスラインの脇側上端点 C6 最下端点 12 肌側カップ布 16 脇布 17 背面布

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バージスラインの脇側上端点とバージス
    ラインの最下端点よりも脇側の間で、バージスラインに
    沿って略三角形状の非伸縮性布からなる脇布を設け、そ
    のカップ側辺をカップ布に縫着する一方、 伸縮性を有する背面布の脇側縁の少なくとも上端をバー
    ジスラインの上端点と縫着していると共に、該背面布を
    上記脇布の背面側傾斜辺と縫着していることを特徴とす
    るブラジャー。
  2. 【請求項2】 上記脇布のバージスラインに沿うカップ
    側辺の長さL1は、該L1と上記背面布のバージスライ
    ンに縫着する長さを合計した全長L2に対して、L2≧
    L1≧1/2×L2に設定している請求項1に記載のブ
    ラジャー。
  3. 【請求項3】 上記脇布の下辺の長さL3は、脇布のバ
    ージスライン側下端点から背面布の後端までの全長L5
    に対して、1/2×L5≧L3≧1/4×L5に設定し
    ている請求項1または請求項2に記載のブラジャー。
  4. 【請求項4】 上記背面布は横方向の伸びを縦方向の伸
    びより大とした伸縮性布からなり、上端縁を二つ折りし
    て無縫製としている請求項1乃至請求項3のいずれか1
    項に記載のブラジャー。
  5. 【請求項5】 上記背面布の脇側先端が縫着されるバー
    ジスラインの上端点と、カップ部の上端点との間にわた
    るカップ部の脇側上端縁には、非伸縮のテープを縫着し
    ている請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のブ
    ラジャー。
JP2000002908U 2000-05-01 2000-05-01 ブラジャー Expired - Lifetime JP3072916U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000002908U JP3072916U (ja) 2000-05-01 2000-05-01 ブラジャー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000002908U JP3072916U (ja) 2000-05-01 2000-05-01 ブラジャー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3072916U true JP3072916U (ja) 2000-11-07

Family

ID=43206174

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000002908U Expired - Lifetime JP3072916U (ja) 2000-05-01 2000-05-01 ブラジャー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3072916U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003088774A1 (fr) * 2002-04-22 2003-10-30 Wacoal Corp. Vetement feminin comprenant un bonnet
WO2006018919A1 (ja) * 2004-08-20 2006-02-23 Gunze Limited 女性用衣料及びその製法
JP2019108653A (ja) * 2013-03-01 2019-07-04 エイチビーアイ ブランデッド アパレル エンタープライゼズ,エルエルシーHBI Branded Apparel Enterprises,LLC 改良されたバンドを有する上部および下部胴体用衣類

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003088774A1 (fr) * 2002-04-22 2003-10-30 Wacoal Corp. Vetement feminin comprenant un bonnet
WO2006018919A1 (ja) * 2004-08-20 2006-02-23 Gunze Limited 女性用衣料及びその製法
JPWO2006018919A1 (ja) * 2004-08-20 2008-05-01 グンゼ株式会社 女性用衣料及びその製法
KR100879697B1 (ko) * 2004-08-20 2009-01-21 군제 가부시키가이샤 여성용 의류 및 그의 제조 방법
CN1993063B (zh) * 2004-08-20 2010-04-21 郡是株式会社 女性用衣服及其制法
JP2019108653A (ja) * 2013-03-01 2019-07-04 エイチビーアイ ブランデッド アパレル エンタープライゼズ,エルエルシーHBI Branded Apparel Enterprises,LLC 改良されたバンドを有する上部および下部胴体用衣類

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7938710B2 (en) Breast shaping and lifting support garment
JP5434313B2 (ja) カップ部を有する衣類
KR200493255Y1 (ko) 교정밴드를 구비한 체형 보정용 속옷
US9717284B2 (en) Brassiere
JP5545444B2 (ja) カップ部を有する衣類
US3101718A (en) Combination garter supporter and back and abdomen supporting means
JP3072916U (ja) ブラジャー
JP2008163490A (ja) ブラジャー
JP5565078B2 (ja) カップ部を有する衣類
JP3185091U (ja) 肩紐部を有するボディス−ツ
JP6232811B2 (ja) ボトム衣類
JP6349680B2 (ja) カップ部を有する衣類
JP5894690B1 (ja) ブラジャー
JP2005154972A (ja) ブラジャー
JP4423010B2 (ja) カップ部を有する衣類
JPH09217206A (ja) 体形補整機能を有する被服
JP4408130B2 (ja) 多機能下着
JP3139302U (ja) 矯正下着
JP4388003B2 (ja) カップ部を有する女性用下着
JP2009102769A (ja) カップ付き女性用衣類
JP4387496B2 (ja) ボディシェイパー
JP6697814B1 (ja) カップを備える運動用女性下着
JP3816876B2 (ja) 女性被服用ストラップテープ及びストラップテープ付き被服
JP4064609B2 (ja) ボディスーツ
JP3228873U (ja) ノンワイヤー型ブラジャー

Legal Events

Date Code Title Description
A623 Registrability report

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623

Effective date: 20050422

EXPY Cancellation because of completion of term