JP2005154972A - ブラジャー - Google Patents

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Abstract

【課題】背から脇にかけての贅肉をバスト側に寄せる補整機能に優れつつ、着用者の動作に対するストラップによる引張りに対する柔軟性が高く、カップ全体として乳房へのフィット性に優れたブラジャーの提供を目的とする。
【解決手段】乳房カップの脇側縁部分と、背中側フック部分との間を、下部脇布で構成し、乳房カップのアンダー側縁近傍部分と、背中側フック部及びストラップの背中側フック部よりとの間を、上部脇布で構成し、前記下部脇布の上に上部脇布が部分的に重なり合うように配置した。
【選択図】 図1

Description

本発明は女性用下着であるブラジャーに関し、特に乳房の形を美しく見せる補整機能を有しながら着用者の動作に柔軟に追随し、カップ全体として乳房へのフィット性に優れたブラジャーに係る。
従来から女性の乳房を美しく見せるための補整用ブラジャーとしては、乳房カップ部にワイヤー等を入れたものが公知である。
しかし、そのようなタイプのブラジャー20は、例えば図8に示すように乳房の上側脇よりの部分から贅肉10がはみ出したり、背中の贅肉が段状に膨出してしまうこともあった。
これでは、折角乳房の形を整えても身体全体のプロポーションは補整されないという不都合があり、場合によっては段状にはみ出した贅肉が衣服の上からも分かってしまうという事態も生じていた。
そこで、カップ部にワイヤーを入れないタイプの補整用ブラジャー等が特開平10−130912号公報に開示されている。
この公報に開示のブラジャーは、乳房カップを構成する素材の圧縮率を部分的に変えるものである。
しかし、この種のタイプのブラジャーは着用者の動きに対して、カップ部が肩ストラップ及びバック布部に引張られ、カップ部がずれるとかえって乳房が潰れてしまい、乳房の保形性や造形性が悪化するという欠点があった。
特開平10−130912号公報
本発明は上記従来技術の技術的課題に鑑みて、背から脇にかけての贅肉をバスト側に寄せる補整機能に優れつつ、着用者の動作に対するストラップによる引張りに対する柔軟性が高く、カップ全体として乳房へのフィット性に優れたブラジャーの提供を目的とする。
請求項1記載に係る発明の技術的要旨は、乳房カップの脇側縁部分と、背中側フック部分との間を、下部脇布で構成し、乳房カップのアンダー側縁近傍部分と、背中側フック部及びストラップの背中側フック部よりとの間を、上部脇布で構成し、前記下部脇布の上に上部脇布が部分的に重なり合うように配置した点にある。
また、下部脇布と上部脇布の重ね方としては、下部脇布の下縁部でアンダーラインを形成し、上部脇布の下縁部が前記アンダーラインより少し上部にずれるように構成するとよい。
ここで、下部脇布の上に上部脇布が部分的に重なり合うように配置したとは、下部脇布と上部脇布を少しずらして重ねたことをいい、より具体的には下部脇布で乳房カップの脇側縁部分と背中側フック部分とをつなぎ、ブラジャーのアンダーラインを形成し、上部脇布で乳房カップのアンダー側縁近傍からストラップのフック部より側にかけて、この下部脇布に対して、ややクロスするようにつないだことをいう。
また、「上部脇布」及び「下部脇布」の表現は、肌に直接触れる側を下部脇布とし、その上に重なるように配置した脇布を上部脇布とする意味である。
従って、下部脇布と上部脇布そのものは縫着等はされていなく、下部脇布の上面を上部脇布がストラップ等の引張りの動きに合わせて自由にずれるようになっている。
本発明におけるブラジャーにおいては、下部脇布で背から脇にかけての贅肉をカップ側に寄せ、上部脇布で背中の贅肉の膨出を抑えることができ、肋骨部分にも過度の負担がかからず、背中のラインを美しく見せることが出来る。
また、着用者の動作に対して上部脇布がストラップの引張りに柔軟に追随して上下方向に動くのに対して、下部脇布がカップ部を保持するように作用するので着用者の動作によってカップ部への影響が少なく、カップ部のずれを抑えることができる。
よって、着用者の動作に対して乳房の保形、造形機能を損なうことなく、カップ全体として乳房へのフィット性を良好に維持し、着用感に優れる。
また、カップ部のずれを防止したことにより、バストに集めた贅肉(脂肪)が背中に流れてしまうことを防止する。
本発明に係るブラジャーの例を以下図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係るブラジャーを表側(外部側)から見た図で、図2は肌に触れる裏側から見た図である。
図1に示すように、乳房カップ1の脇側縁部1aとフック部4との間が下部脇布5でつながっている。
その上に、ややクロスして重ねるようにして乳房カップ1のアンダー部縁近傍1bから、ストラップ3のフック部より側3b及びフック部4にかけて上部脇布6が形成されている。
従って、下部脇布の上縁5aと、上部脇布の上縁6bはクロスしている。
また、上部脇布の下縁6aは下部脇布5及びカップ台7の下縁で形成するアンダーライン8に合わせてもよいが、図1に示すように下縁6aをアンダーライン8より上側に少しずらして配置した方が上部脇布がストラップの引張りに追随しやすくてよい。
また、リフトアップ布2の下端がカップのアンダーから脇部にかけて縫着されている。
図2に示すように、アンダーラインにはアンダーゴムテープ8aが用いられ、図1に示す例では上部脇布の下縁6aはマイクロテープが使用されている。
本発明に係るブラジャーを着用した状態の正面図を図3に示し、背中側から見た図を図4(イ)、脇側から見た図を図4(ロ)にそれぞれ示す。
乳房がカップ1に保形、造形され、図4(ロ)と従来の図8を比較すると分かりやすいように贅肉10が段状に膨出するのを抑え、着用者の動作に合わせて上部脇布6がストラップ3の動きに追随するのが分かる。
本発明に係るブラジャーの他の適用例を図5〜図7に示す。
それぞれ(イ)が内側から見た左半分の図で、(ロ)が外側から見た左半分の図である。
図5に示す例は、表側になる上部脇布の1部にレース地16を用い、裏側になる下部脇布にナイロンパワーネット15を用いたものである。
なお、図5の例ではリフトアップ布12にもレース地を用いた。
このように、脇布を二重にしたので表側の上部脇布にレース地を用いる等の変化を楽しむことができる。
図6に示す例は上部脇布16bに弾力性のあるナイロンパワーネット素材を用い、カップ素材11にレース地を用いた例である。
また図7に示す例は、上部脇布16cやリフトアップ布12aに縁部ヘム仕上げしたものを用いた例である。
このように本発明に係るブラジャーにおいては、脇布を二重にしたので着用者の運動量やカップの大きさに合わせて各種素材が選定される。
本発明に係るブラジャーの例の表側を示す。 本発明に係るブラジャーの例の裏側を示す。 本発明に係るブラジャーを着用した時の正面から見た図示す。 本発明に係るブラジャーの(ハ)が背から見た図で(ロ)が脇側から見た図を示す。 本発明を適用した他のブラジャーの例を示す。 本発明を適用した他のブラジャーの例を示す。 本発明を適用した他のブラジャーの例を示す。 従来のブラジャーの例を示す。
符号の説明
1 乳房カップ部
1a 乳房カップ部脇側縁部
1b 乳房カップ部アンダー側縁部
2 リフトアップ布
3 ストラップ
3a ストラップ長さ調整部
3b ストラップのフックより側
4 フック部
5 下部脇布
5a 下部脇布上縁
6 上部脇布
6a 上部脇布下縁
6b 上部脇布上縁
7 カップ台
8 アンダーライン

Claims (2)

  1. 乳房カップの脇側縁部分と、背中側フック部分との間を、下部脇布で構成し、乳房カップのアンダー側縁近傍部分と、背中側フック部及びストラップの背中側フック部よりとの間を、上部脇布で構成し、前記下部脇布の上に上部脇布が部分的に重なり合うように配置したことを特徴とするブラジャー。
  2. 下部脇布の下縁部でアンダーラインを形成し、上部脇布の下縁部が前記アンダーラインより少し上部にずれるように構成したことを特徴とする請求項1記載のブラジャー。
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