JP3072445B2 - ワークの洗浄装置 - Google Patents

ワークの洗浄装置

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JP3072445B2
JP3072445B2 JP4177627A JP17762792A JP3072445B2 JP 3072445 B2 JP3072445 B2 JP 3072445B2 JP 4177627 A JP4177627 A JP 4177627A JP 17762792 A JP17762792 A JP 17762792A JP 3072445 B2 JP3072445 B2 JP 3072445B2
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cleaning
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徳雄 新井田
陵二 小林
紀彦 佐賀
裕次 江角
昭彦 原間井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機械加工等によって形
成される物品の加工時における切粉,加工時に使用され
る切削油,研磨材、等の異物を除去する洗浄装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の洗浄装置の一例として特開平3−
139832号公報がある。これによると、ワークとし
てのウエハをチャックの上に保持し、該チャックを回転
し且つノズルから前記ウエハ上に高圧水を噴射してウエ
ハの面を洗浄する洗浄装置において、ウエハ,チャッ
ク,ノズルを収容する構造体を水密に構成してその内側
に水を内蔵し、前記ウエハとそれを保持するチャックと
高圧水を噴射するノズルの出口とを水面より下側に配置
したものであり、ノズルから噴射される高圧水は静水中
を通ってウエハ面に到達するが、この間の高圧水噴流と
静水との間で摩擦が起こり、キャビテーション気泡が発
生し、このキャビテーション気泡はウエハ面に達すると
破壊して大きな衝撃圧を発生し、この衝撃圧によってウ
エハ面上の汚れが除去したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の洗浄装置
によると、洗浄槽内に配置されたワークに付着した異物
がキャビテーション気泡の破壊作用によって除去された
としても、洗浄槽内の洗浄液中には除去された異物が混
入して存在する。これは洗浄槽の上部より給水口を介し
て水が供給され、洗浄槽の下部の排水口より水が排出さ
れるもので異物を含んだ洗浄液が比較的小径の排水口よ
り制限されて排出されることによる。いいかえるならば
異物を含んだ洗浄液を充分に排出できない。以上によれ
ば、洗浄槽内においてワークを洗浄した後に洗浄槽より
ワークを取り出す際、洗浄液に混入される異物が再びワ
ークに付着する恐れがあり洗浄効果が阻害される。
【0004】本発明は前記課題に鑑みなされたもので、
ワークの洗浄効果の高い洗浄装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決する為の手段】本発明になるワークの洗浄
装置は前記目的達成の為に、ワークを固定的に取着し、
ワークに対して回転と直線方向の往復動を付与するワー
ク支持体と、内部に洗浄液が貯溜される洗浄槽と、洗浄
槽の上部にある洗浄液を洗浄槽外へ溢流させるオーバー
フロー手段と、ワークに向かって対応し、洗浄槽内にあ
るワークあるいは洗浄槽外にあるワークに向けて直線方
向の往復動が許容されるとともに液体ポンプにて加圧さ
れた貯液槽内の洗浄液が供給され、該洗浄液を対向する
ワークに向けて噴射する噴射ノズルとを備えたことを第
1の特徴とする。
【0006】又、本発明は、ワークを固定的に取着し、
ワークに対して回転と直線方向の往復動を付与するワー
ク支持体と、内部に洗浄液が貯溜される洗浄槽と、洗浄
槽の上部にある洗浄液を洗浄槽外へ溢流させるオーバー
フロー手段と、ワークに向かって対応し、洗浄槽内にあ
るワークあるいは洗浄槽外にあるワークに向けて直線方
向の往復動が許容されるとともに液体ポンプにて加圧さ
れた貯液槽内の洗浄液が洗浄液供給路を介して供給さ
れ、該洗浄液を対向するワークに向けて噴射する噴射ノ
ズルと、洗浄液供給路に向けて空気ポンプにて加圧され
た空気を供給する加圧空気供給路と、液体ポンプと噴射
ノズルとを洗浄液供給路を介して連通した際において、
洗浄液供給路と加圧空気供給路とを遮断して空気ポンプ
と噴射ノズルとを遮断し、液体ポンプと噴射ノズルとを
結ぶ洗浄液供給路を遮断することによって液体ポンプと
噴射ノズルとを遮断した際において、加圧空気供給路と
洗浄液供給路とを連通して空気ポンプと噴射ノズルとを
連通させる切換弁とを備えたことを第2の特徴とする。
【0007】更に本発明は、前記第1又は第2の特徴に
加え、ワーク支持体の直線方向の往復動と噴射ノズルの
直線方向の往復動を同期させたことを第3の特徴とす
る。
【0008】
【作用】前記第1の特徴によると、第1洗浄工程におい
て、噴射ノズル及びワークは洗浄槽の洗浄液内に没入し
て配置され、噴射ノズルから噴射される洗浄液は、洗浄
槽内の洗浄液を通してワークに達してワークを洗浄し、
一方洗浄槽内の洗浄液はオーバーフロー通路より排出さ
れる。又、第2洗浄工程において、噴射ノズル及びワー
クは洗浄槽より上方位置に配置され、この状態にてワー
クは噴射ノズルから噴射される洗浄液にて洗浄される。
【0009】又、前記第2の特徴によると、第1の特徴
における第1洗浄工程及び第2洗浄工程の後に噴射ノズ
ルよりワークに向けて圧縮空気が噴射されてワークの乾
燥を行なうことができる。
【0010】更に前記第3の特徴によると、噴射ノズル
とワークとの関係位置を常に同一状態に保持できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の第一の実施例について図1,
図2により説明する。1は内部に洗浄液Wを貯溜するこ
とのできる上部が開口した有底状の洗浄槽であり、貯液
槽2内の洗浄液Wが液体ポンプ3によって供給され、洗
浄槽1内には洗浄液Wが貯溜される。具体的に液体ポン
プ3の吸入路3Aは貯液槽2内に配置されたフィルター
4に連絡され、吐出路3Bは洗浄液供給路5、後述する
噴射ノズル6に連絡される。本実施例における噴射ノズ
ル6は三本よりなり、第一の噴射ノズル6は洗浄槽1の
中心部にあって上方に向かって噴孔が開口し、第二,第
三の噴射ノズル6は第一の噴射ノズル6の中心に対して
互いに対向して配置されるとともに中心部に向かう複数
の噴孔が上下方向に開口される。これら噴射ノズル6は
噴射ノズル支持体7に固定されるとともに各噴射ノズル
6は洗浄液供給路5に連絡される。又、前記噴射ノズル
支持体7は図において上下方向の往復動が許容されるも
ので、これら往復動は例えば空圧シリンダー、油圧シリ
ンダー(図示せず)によって行なわれる。8は洗浄槽1
の上部より洗浄液Wを洗浄槽外へ排出する為のオーバー
フロー手段であり、本実施例にあっては洗浄槽1の上部
開口1Aの近傍外周を囲繞するオーバーフロー室8Aと
オーバーフロー室8Aの底部と貯液槽2とを連絡するオ
ーバーフロー通路8Bとよりなり、オーバーフロー通路
8Bを流れる洗浄液の量は液体ポンプ3より洗浄槽1内
へ供給される洗浄液の量より大流量とする。9は洗浄す
べきワークであり、ワーク9は洗浄槽1内への直線方向
の往復動(図おいて上下方向)と回転運動を行なうこと
のできるワーク支持体10に固定されるとともに噴射ノ
ズル6に対向しうる。直線方向の往復動は例えば油,空
圧シリンダーにて行なわれ、回転運動はモーターにて行
なわれる。(共に図示せず)
【0012】次にワーク9の洗浄について説明する。ワ
ーク9の洗浄は、第1洗浄工程、第2洗浄工程、とによ
って行なわれる。第1洗浄工程は以下により、図1によ
って説明される。第1洗浄に当たり、噴射ノズル支持体
7を下方へ移動させ、噴射ノズル6を洗浄槽1の洗浄液
W内に没入し、一方ワーク9もまた噴射ノズル6と同期
してワーク支持体10によって下方へ移動させる。すな
わち、ワーク9は洗浄槽1の洗浄液W内に回転状態であ
って、洗浄液W内にある噴射ノズル6の噴孔に対向して
配置されることになる。かかる状態において、液体ポン
プ3が駆動して、貯液槽2内の洗浄液Wが洗浄液供給路
5、噴射ノズル6を介して洗浄槽1内に噴射供給される
と、洗浄液Wは洗浄槽1内を満たすとともにワーク9に
向けて噴射される。これによると、噴射ノズル6の各噴
孔から噴射される洗浄液Wは、洗浄槽1内の洗浄液Wを
通ってワーク9に達するが、この間において摩擦により
キャビテーション気泡を発生する。このキャビテーショ
ン気泡は、噴孔より一定の距離において破壊して大きな
衝撃圧を発生するもので、この衝撃圧と噴射された洗浄
液Wとの物理的な直射力とによってワーク9の異物は除
去される。かかる洗浄時において除去された異物は洗浄
液W内に混入されるが、洗浄槽1内には噴射ノズル6よ
り洗浄液Wが連続して供給され、且つキャビテーション
作用後に残留する気泡とともに上方向へ流れが指向し、
洗浄槽1の上部開口1Aよりオーバーフロー室8A内へ
排出され更にオーバーフロー通路8Bより洗浄槽2内へ
還流される。
【0013】第2洗浄工程は以下により行なわれ、図2
に示される。第2洗浄に当たり、噴射ノズル6は前記第
1洗浄工程の状態より噴射ノズル支持体7を上動し、噴
射ノズル6を洗浄槽1の洗浄液Wより上方位置に配置
し、一方ワーク9もまた噴射ノズル6と同期してワーク
支持体10によって上方へ移動させる。すなわち、ワー
ク9は洗浄槽1の洗浄液Wより上方位置にある噴射ノズ
ル6の噴孔に対向して配置される。かかる状態におい
て、液体ポンプ3が駆動して、貯液槽2内の洗浄液Wが
洗浄液供給路5及び噴射ノズル6に供給されると、洗浄
液Wは噴射ノズル6よりワーク9に向けて噴射される。
これによると、第1洗浄工程において、異物が取れきれ
ない状態、あるいは洗浄液中の異物が付着してワーク9
に仮に異物が残存した状態にあったとしてもかかる第2
洗浄工程において完全に異物を除去することができる。
以上をもってワーク9の洗浄は終了する。
【0014】次に本発明の第二の実施例を図3,図4,
図5によって説明する。(尚、図1との構造の相違部分
についてのみ説明する。)20は空気ポンプ21を備え
た加圧空気供給路であり、切換弁22を介して洗浄液供
給路5に連なり、切換弁22は次の切換え動作を行な
う。すなわち、液体ポンプ3と噴射ノズル6とを洗浄液
供給路5を介して連通した際において、洗浄液供給路5
と加圧空気供給路20とを遮断して空気ポンプ21と噴
射ノズル6とを遮断し、液体ポンプ3と噴射ノズル6と
を結ぶ洗浄液供給路5を遮断することによって液体ポン
プ5と噴射ノズル6とを遮断した際において、加圧空気
供給路20と洗浄液供給路5とを連通して空気ポンプ2
1と噴射ノズル6とを連通させる。
【0015】洗浄は、第1洗浄工程,第2洗浄工程、乾
燥工程、とによって行なわれる。第1洗浄工程は以下に
より、図3によって説明される。第1洗浄に当たり、噴
射ノズル支持体7を下方へ移動させ、噴射ノズル6を洗
浄槽1の洗浄液W内に没入し、一方ワーク9もまた噴射
ノズル6と同期してワーク支持体10によって下方へ移
動させる。一方、切換弁22は、洗浄液供給路5を連通
状態として液体ポンプ3と噴射ノズル6とを連通し、加
圧空気供給路20と洗浄液供給路5とを遮断状態として
空気ポンプ21と噴射ノズル6とを遮断する。かかる状
態において、液体ポンプ3が駆動して、貯液槽2内の洗
浄液Wが洗浄液供給路5、噴射ノズル6を介して洗浄槽
1内に噴射供給されると、洗浄液Wは洗浄槽1内を満た
すとともにワーク9に向けて噴射されるもので、第1の
実施例の第1洗浄工程と同様の洗浄作用を成す。
【0016】第2洗浄工程は以下により行なわれ、図4
に示される。第2洗浄に当たり、噴射ノズル6は前記第
1洗浄工程の状態より噴射ノズル支持体7を上動し、噴
射ノズル6を洗浄槽1の洗浄液Wより上方位置に配置
し、一方ワーク9もまた噴射ノズル6と同期してワーク
支持体10によって上方へ移動させる。すなわち、ワー
ク9は洗浄槽1の洗浄液Wより上方位置にある噴射ノズ
ル6の噴孔に対向して配置される。一方切換弁22は前
記第1洗浄工程と同一状態にある。かかる状態におい
て、液体ポンプ3が駆動して、貯液槽2内の洗浄液Wが
洗浄液供給路5及び噴射ノズル6に供給されると、洗浄
液Wは噴射ノズル6よりワーク9に向けて噴射されるも
ので、第1の実施例の第2洗浄工程と同様の洗浄作用を
なす。
【0017】乾燥工程は以下により行なわれ、図5に示
される。噴射ノズル6及びワーク9は前記第2洗浄工程
の状態にある。(噴射ノズル6、ワーク9が洗浄槽1の
洗浄液Wより上方位置にある)一方、切換弁22は、図
4の位置より90度反時計方向に回転される。これによ
ると、洗浄液供給路5は遮断されて液体ポンプ3と噴射
ノズル6とが遮断され、洗浄液供給路5と加圧空気供給
路20とが連通されて、空気ポンプ21と噴射ノズル6
とが連通する。ここで、空気ポンプ21を駆動すると、
空気ポンプ21にて加圧された圧縮空気は、加圧空気通
路20、洗浄液供給路5を介して噴射ノズル6に達し、
噴射ノズル6より回転状態にあるワーク9に向けて圧縮
空気が噴射される。而して、第2洗浄工程が終了して未
だ洗浄液Wが付着した状態にあるワーク9は圧縮空気の
噴射を受けて洗浄液Wが飛散し、即座にワーク9の乾燥
を行ない得るもので、ワーク9より完全に洗浄液を除去
した状態においてワーク9の乾燥を行なうことができた
ものである。以上をもってワークの洗浄,乾燥が終了す
る。
【0018】又、前述した噴射ノズル6とワーク支持体
10との直線方向の往復動を同期させて行なったことに
よると、噴射ノズル6とワーク9との関係位置を常に同
一状態に保持でき、ワーク9に対して良好なる洗浄、乾
燥を行なえるもので、この実施は噴射ノズル支持体7、
ワーク支持体10を駆動するシリンダー(図示せず)を
同期的に動作させることによって達成される。
【0019】
【発明の効果】以上よりなる本発明によると次の効果を
奏する。ワークの洗浄は、第1,第2洗浄工程とに分
かれ、第1洗浄工程において、洗浄液内にあって回転状
態にあるワークに向けて洗浄液内に配置される噴射ノズ
ルより洗浄液を噴射させたので、キャビテーション作用
を利用したすぐれたワークの洗浄を行なうことができる
とともに洗浄槽内にある除去された異物は洗浄槽の上部
よりオーバーフロー手段を介して洗浄槽外へ排出された
ものであり、更に第2洗浄工程において、洗浄液外の空
中にあって回転状態にあるワークに向けて噴射ノズルよ
り洗浄液を噴射させたので、第2洗浄工程において仮に
除去できなかった異物、あるいは洗浄液中をワークを引
き上げる際に付着した異物を洗浄液が乾燥する前に完全
に除去することが可能となったもので洗浄効果を著しく
向上できた。前記第2の洗浄工程が終了するや、即座
にワークに向けて加圧された空気を噴射ノズルより噴射
供給したので、洗浄液がワークにこびりつくことなくワ
ークより完全に洗浄液を飛散させた状態においてワーク
の乾燥を行なうことができたので洗浄効果を高めること
ができた。特に噴射ノズルを上下方向に往復動させる
ことによって、噴射ノズルを洗浄液の内、外に配置でき
たことは、洗浄液と空気との噴射ノズルを共用できるも
ので、洗浄を極めて簡便なる装置をもって行なうことが
できるとともに洗浄工程から乾燥工程への移動時間を短
くできた。切換弁によって噴射ノズルに向けて供給さ
れる洗浄液、加圧空気の切換えを行なったことによる
と、装置全体を簡略化することができたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるワークの洗浄装置の第一の実施例
を示す全体構成図であり、第1洗浄工程状態をあらわ
す。
【図2】第一の実施例における第2洗浄工程状態をあら
わす全体構成図である。
【図3】本発明の第二の実施例を示す全体構成図であ
り、第1洗浄工程状態をあらわす。
【図4】第二の実施例における第2洗浄工程状態をあら
わす全体構成図である。
【図5】第二の実施例における乾燥工程状態をあらわす
全体構成図である。
【符号の説明】
1 洗浄槽 2 貯液槽 3 液体ポンプ 5 洗浄液供給路 6 噴射ノズル 8 オーバーフロー手段 9 ワーク W 洗浄液 20 加圧空気供給路 21 空気ポンプ 22 切換弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−59086(JP,A) 特開 昭63−42130(JP,A) 実開 昭58−40837(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B08B 3/00 - 3/14

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを固定的に取着し、ワークに対し
    て回転と直線方向の往復動を付与するワーク支持体と、
    内部に洗浄液が貯溜される洗浄槽と、洗浄槽の上部にあ
    る洗浄液を洗浄槽外へ溢流させるオーバーフロー手段
    と、ワークに向かって対応し、洗浄槽内にあるワークあ
    るいは洗浄槽外にあるワークに向けて直線方向の往復動
    が許容されるとともに液体ポンプにて加圧された貯液槽
    内の洗浄液が供給され、該洗浄液を対向するワークに向
    けて噴射する噴射ノズルとを備えてなるワークの洗浄装
    置。
  2. 【請求項2】 ワークを固定的に取着し、ワークに対し
    て回転と直線方向の往復動を付与するワーク支持体と、
    内部に洗浄液が貯溜される洗浄槽と、洗浄槽の上部にあ
    る洗浄液を洗浄槽外へ溢流させるオーバーフロー手段
    と、ワークに向かって対応し、洗浄槽内にあるワークあ
    るいは洗浄槽外にあるワークに向けて直線方向の往復動
    が許容されるとともに液体ポンプにて加圧された貯液槽
    内の洗浄液が洗浄液供給路を介して供給され、該洗浄液
    を対向するワークに向けて噴射する噴射ノズルと、洗浄
    液供給路に向けて空気ポンプにて加圧された空気を供給
    する加圧空気供給路と、液体ポンプと噴射ノズルとを洗
    浄液供給路を介して連通した際において、洗浄液供給路
    と加圧空気供給路とを遮断して空気ポンプと噴射ノズル
    とを遮断し、液体ポンプと噴射ノズルとを結ぶ洗浄液供
    給路を遮断することによって液体ポンプと噴射ノズルと
    を遮断した際において、加圧空気供給路と洗浄液供給路
    とを連通して空気ポンプと噴射ノズルとを連通させる切
    換弁とを備えてなるワークの洗浄装置。
  3. 【請求項3】 ワーク支持体の直線方向の往復動と噴射
    ノズルの直線方向の往復動を同期させてなる請求項1項
    又は請求項2項記載のワークの洗浄装置。
  4. 【請求項4】 前記、噴射ノズル又は噴射ノズルに穿設
    される噴孔を複数設けてなる請求項1又は請求項2記載
    のワークの洗浄装置。
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