JPH10308374A - 洗浄方法及び洗浄装置 - Google Patents

洗浄方法及び洗浄装置

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JPH10308374A
JPH10308374A JP10073255A JP7325598A JPH10308374A JP H10308374 A JPH10308374 A JP H10308374A JP 10073255 A JP10073255 A JP 10073255A JP 7325598 A JP7325598 A JP 7325598A JP H10308374 A JPH10308374 A JP H10308374A
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wafer
nozzle
cleaned
center
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Application number
JP10073255A
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English (en)
Inventor
Toshimi Hamada
聡美 濱田
Toshiro Maekawa
敏郎 前川
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Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被洗浄物中心部表面が破壊されるのを防止
し、とくに被洗浄物がウエハである場合静電気によりウ
エハ中心部表面の電子回路に静電破壊が起こるのを防止
し、また、洗浄液が被洗浄物の回転中心にも適当な量だ
け当たるため被洗浄物全面に洗浄液が当たり良好に洗浄
ができる洗浄方法及び洗浄装置を提供する。 【解決手段】 回転する薄板状の被洗浄物Wの被洗浄面
に対向しつつ移動するノズル25から噴射された洗浄液
を被洗浄物Wに吹き付け、被洗浄面に付着するダストを
除去し、被洗浄物を洗浄する液噴射洗浄工程を含む洗浄
方法において、液噴射洗浄工程において、被洗浄面へ吹
き付けられた洗浄液流の中心の移動軌跡が、被洗浄物の
回転中心に最も接近した状態において中心から所定距離
dだけ離れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハ等の
被洗浄物を清浄にする洗浄方法及び洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体デバイスの高集積化が進む
につれて回路の配線が微細化し、配線間距離もより狭く
なりつつある。このように半導体デバイスの高集積化が
進む中で半導体基板上に配線間距離より大きなダストが
存在すると、配線がショートする等の不具合が生じるた
め、半導体ウエハ上に許容される残留ダストの大きさも
配線間距離に比べて十分小さいものである必要がある。
【0003】半導体ウエハ等の洗浄方法としては、従
来、ナイロン、モヘア等のブラシやPVA(ポリ・ビニ
ル・アルコール)スポンジで半導体ウエハの表面を擦っ
て行ういわゆるスクラビング洗浄、超音波の振動エネル
ギーを与えた水をウエハ表面に噴射して洗浄する超音波
洗浄方法、またはキャビテーションを有する高圧水をウ
エハに噴射して洗浄する方法、あるいはこれらの洗浄方
法を組み合わせた方法が知られている。
【0004】ここで、超音波洗浄方法、キャビテーショ
ンを有する高圧水による洗浄方法については、ウエハ全
面に水を噴射させるために、ウエハを水平に保持してこ
れを所定の回転数で回転させ、ウエハの表面上に純水噴
射口を向けたノズルがウエハ上を横切るように一定速度
で移動しつつ、該ノズルで純水をウエハに噴射し、その
純水噴射口の移動軌跡がウエハの回転中心を通るように
構成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】高圧又は高速の純水を
ウエハに噴射する場合は、ウエハの純水の当たった部分
には静電気が発生する。特に、上述の従来技術の超音波
洗浄方法、キャビテーションを有する高圧水による洗浄
方法によれば、ノズルで純水をウエハに噴射し、その純
水噴射口の移動軌跡、即ち、ウエハ上に噴射される洗浄
液流とウエハ表面との噴射当接部の移動軌跡がウエハの
回転中心を通るように構成しているため、ウエハの他の
部分に比べ、長時間にわたりこの軌跡の下にウエハの回
転中心があった。このため、例えば高圧の純水をウエハ
に噴射したり、超音波洗浄方法を用いて高速の純水をウ
エハに噴射したりした場合は、ウエハの中心部分はそれ
以外の部分に比べて長時間に亘り、高圧又は高速の純水
が当たるため、ウエハ中心部分に静電気が生じ、この静
電気によりウエハ中心部表面の電子回路に静電破壊が起
こり、回路がショートし、製品不良が起こるおそれがあ
った。
【0006】この対策として、超純水に炭酸ガスを注入
することで超純水の比抵抗を低下させ、超純水中に静電
気の発生を防止する方法がある。しかしながら、この方
法は原水中の炭酸ガスを脱炭酸塔と、アニオン交換樹脂
等で一度除去した後で、再び炭酸ガスを付加することに
なり、装置も複雑となり、また、実に不経済な方法であ
る。したがってウエハ中心部分に静電気を生じるのを防
止する有効な方法がなかった。
【0007】本発明は、上述の事情に鑑みて為されたも
ので、被洗浄物中心部表面が破壊されるのを防止し、特
に被洗浄物がウエハである場合静電気によりウエハ中心
部表面の電子回路に静電破壊が起こるのを防止し、ま
た、洗浄液が被洗浄物の回転中心にも適当な量だけ当た
るため被洗浄物全面に洗浄液が供給されて良好な洗浄が
できる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされたもので、請求項1に記載の発明
は、回転する薄板状の被洗浄物の被洗浄面に対向しつつ
移動するノズルから噴射された洗浄液を前記被洗浄物に
吹き付け、前記被洗浄面に付着するダストを除去し、前
記被洗浄物を洗浄する液噴射洗浄工程を含む洗浄方法に
おいて、前記液噴射洗浄工程において、前記被洗浄面へ
吹き付けられた洗浄液流の中心の移動軌跡が、前記被洗
浄物の回転中心に最も接近した状態において該中心から
所定距離dだけ離れていることを特徴とする洗浄方法で
ある。ここで、被洗浄面へ吹き付けられた洗浄液流の中
心とは、厳密には、被洗浄面上に衝突する直前の洗浄液
流の中心をいう。
【0009】dをd>0である適当な値とすることによ
り、被洗浄面へ吹き付けられた洗浄液流の中心の移動軌
跡が被洗浄物の回転中心を通らなくなり、洗浄液流がこ
の回転中心を直撃しないので、この部分に被洗浄物のそ
れ以外の部分に比べて長時間に亘り洗浄液が当たるのを
防止し、静電気により被洗浄物中心部表面の電子回路に
静電破壊が起こるのを防止している。一方、被洗浄物全
面に洗浄液が行きわたる必要があるため、洗浄液が被洗
浄物の回転中心に届く必要があるから、被洗浄面へ吹き
付けられた洗浄液流の中心の移動軌跡が、被洗浄物の回
転中心から過度に離れないようにする。
【0010】ノズルは通常被洗浄面に対して直交するよ
うに配置され、従って、洗浄液流は被洗浄面に対して直
交するので、被洗浄面へ吹き付けられた洗浄液流の中心
の移動軌跡は、被洗浄面に投影したノズル中心の移動軌
跡と一致する。ノズルが傾斜して配置されている場合
は、洗浄液流はノズルの中心線の延長線上にあるとは限
らず、洗浄液の噴射条件等によって変化する。例えば、
被洗浄物は半導体ウエハ等の基板であり、被洗浄面は表
面または裏面のいずれの場合もある。
【0011】請求項2に記載の発明は、薄板状の被洗浄
物を回転可能に保持する保持手段と、該被洗浄物の被洗
浄面に対向しつつ移動するノズル装置とを備え、該ノズ
ル装置は、前記被洗浄面へ吹き付けられた洗浄液流の中
心の移動軌跡が、前記被洗浄物の回転中心に最も接近し
た状態において該中心から所定距離dだけ離れるように
配置されていることを特徴とする洗浄装置である。
【0012】請求項3に記載の発明は、前記ノズルの先
端部の内径をRとすると、 R/2<d<2R である
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の洗浄方法又は
洗浄装置である。ノズルが被洗浄面に対して直交するよ
うにかつその近傍に配置されている場合には、被洗浄面
へ吹き付けられる洗浄液流の直径は、ノズルの内径と等
しいと考えてよい。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1又は2
において、前記所定距離dが5〜7mmであることを特
徴とする請求項1又は2に記載の洗浄方法又は洗浄装置
である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図面を参照しながら詳細に説明する。本実施例では半導
体ウエハを被洗浄物として洗浄する場合を示す。この洗
浄工程ではポリッシングの終了した半導体ウエハを複数
の洗浄工程を経て清浄に洗浄する。半導体ウエハはそれ
ぞれの洗浄工程のための洗浄装置間をロボット等により
順次搬送される。ここで上記ポリッシングは、固体であ
る砥粒を含む砥液を供給しながら半導体ウエハの研磨面
を研磨体に押し付けて研磨するもので、ポリッシングの
終了した半導体ウエハには砥粒と削り屑が液体に保持さ
れた状態で付着しており、非常に汚染されている。
【0015】上記複数の洗浄工程のうち少なくとも1つ
の洗浄工程は、ノズルから液体を噴射して半導体ウエハ
に吹き付け、前記表面または裏面に付着するダストを除
去し、被洗浄物を洗浄する液噴射洗浄工程よりなる。
【0016】該液噴射洗浄工程は、後述するようにノズ
ルから高圧の超純水を噴射させて洗浄する高圧水噴射洗
浄工程、キャビテーションを発生させるノズルからキャ
ビテーションを有する超純水を噴射させて洗浄する高圧
水噴射洗浄工程、ノズルから超音波の振動エネルギーを
与えた超純水を噴射させて洗浄する超音波洗浄工程のい
ずれか1つまたはこれらのいくつかを組み合わせたもの
である。
【0017】図1に示すように、本実施例の第1段の洗
浄工程のための洗浄装置であるスクラビング洗浄装置の
一種であるブラシ洗浄装置は、ウエハWの周縁部を支持
し回転させる複数本(図では6本)のスピンドル71、
表面にブラシが設けられたブラシアーム72、該ブラシ
アーム72を矢印Gに示すように上下動させ、かつ矢印
Fに示すように回転させるブラシ駆動機構73、ウエハ
Wの洗浄面にリンス液(超純水)を供給するリンスノズ
ル74を具備する。
【0018】上記構成のブラシ洗浄装置において、スピ
ンドル71はその上部のコマ71aをウエハWの周縁部
に押し付け、回転させることにより、ウエハWを回転さ
せる。6個のコマ71aのうち2個が回転力をウエハW
に与え、他の4個のコマ71aはウエハWの回転を受け
るベアリングの働きをする。ウエハWにブラシアーム7
2を下降させてウエハWの面に当接させ、リンスノズル
74からウエハWの面にリンス液(超純水)を噴射しつ
つ、ウエハWおよびブラシアーム72を回転させること
により、ウエハWを洗浄する。上記ブラシ洗浄装置によ
る洗浄の後に、第2段の洗浄工程であるところの、スク
ラビング洗浄工程を備える。図2に示す第2段の洗浄工
程のためのスクラビング洗浄装置に対して、上述のブラ
シ洗浄装置により洗浄されたウエハWは図示しないロボ
ットにより供給される。
【0019】図2において、10は回転チャックで半導
体ウエハWの外周をチャック爪11で挟持し、軸12を
中心に矢印A方向に回転する構造となっている。20は
固定的に設けた液噴射洗浄用ノズルであり、該液噴射洗
浄用ノズル20から、半導体ウエハWの洗浄面に液21
を噴射できる構造となっている。30はスクラビング洗
浄装置であり、該スクラビング洗浄装置30は軸31に
支持されたアーム32と、該アーム32の先端に設けら
れたスポンジ装着部33を具備している。軸31は矢印
Cに示すように上下に昇降でき、該軸31に支持される
アーム32はこの昇降により上昇すると同時に軸31の
回動により矢印Bに示すように回動できるようになって
いる。34はスポンジ装着部33に装着されたスポン
ジ、35はスクラビング洗浄装置30の停止時、スポン
ジ装着部33を収容させておくスポンジ収容部であり、
該スポンジ収容部35はカップ状をしており、内部に純
水が収納されている。40はリンス用ノズルである。上
記構成の洗浄設備において、半導体ウエハWの洗浄面を
上に向け回転チャック10のチャック爪11で挟持して
半導体ウエハWを装着する。
【0020】回転チャック10を矢印A方向に回転させ
ながら、液噴射洗浄用ノズル20から半導体ウエハWの
上面に超純水21を噴射して、半導体ウエハWの上面に
保持されている砥粒や削り屑を洗い流す。そののち、軸
31を上昇させ、スポンジ収容部35に載置されている
スポンジ装着部33をアーム32と共に持ち上げ、さら
にアーム32を矢印Bのウエハに向かった方向に回動さ
せ、軸31を下降させスポンジ34を半導体ウエハWの
上面に押し付け、スポンジ装着部33を矢印D方向に回
転させる。この際アーム32を軸31を中心に揺動させ
ると共に回転チャック10も回転させ、スポンジ34で
半導体ウエハWの上面を擦る。さらにリンス用ノズル4
0からリンス液(超純水)を噴射して、スポンジ34で
擦り取られた砥粒や削り屑を洗い流す。
【0021】上記スクラビング洗浄装置による洗浄の後
に、第3段の洗浄工程であるところの、ノズルから噴射
された液体をウエハWに吹き付けこれを洗浄する液噴射
洗浄工程を備える。図3および図4に示す液噴射洗浄工
程のための液噴射洗浄装置80に対して、上述のスクラ
ビング洗浄装置により洗浄されたウエハWは図示しない
ロボットにより供給される。この洗浄装置において液噴
射洗浄用ノズル25からウエハWの上面に純水21を噴
射してウエハWの上面に残る砥粒や削り屑を洗い流す。
【0022】以下説明すると、図3および図4におい
て、ウエハWを図2と同様の回転チャック10Aによ
り、ウエハWを回転可能に水平に保持している。ウエハ
Wの表面上に純水噴射口を向けたノズル25は軸25b
の回転により回転可能なアーム25aに支持されてお
り、ウエハWを回転させながらノズル25からウエハW
の上面に純水21を噴射しつつノズル25を軸25bの
回転により旋回させ、図4の下方から上方へノズル25
を1回ウエハW上を一定の回転速度で横切るように移動
させる。なお、ノズル25を1回ウエハW上を横切るよ
うに移動させるものに限らず、例えばノズル25からウ
エハWの上面に純水21を噴射しつつ、ノズル25はウ
エハ上を往復運動してもよく、またノズル25からウエ
ハWの上面に純水21を噴射しつつ、図4の上方から下
方へノズル25を1回ウエハW上を横切るように移動さ
せてもよい。
【0023】図4において、移動するノズル25の液体
噴射口の中心、即ち、ウエハ上に噴射される洗浄液流と
ウエハ表面との噴射当接部の中心の軌跡はS1で表され
ており(但し、ウエハW上方から見た場合の軌跡であ
る。)、この液体噴射口の中心位置が最もウエハWの回
転中心に近づいたときの、ノズル25の液体噴射口の中
心、即ち、ウエハ上に噴射される洗浄液流とウエハ表面
との噴射当接部の中心は、ウエハWの回転中心を外れて
通過するようにしてある。
【0024】すなわち、ウエハWの回転中心部分にウエ
ハのそれ以外の部分に比べて長時間に亘り洗浄液が当た
るのを防止するためには、ノズル25の液体噴射口中
心、即ち、ウエハ上に噴射される洗浄液流とウエハ表面
との噴射当接部の中心の移動軌跡がウエハWの回転中心
を通らないようにする必要があり、一方、ウエハW全面
に洗浄液を当てるためには、洗浄液がウエハの回転中心
にも適当量当たる必要があるから、ノズル25の液体噴
射口中心の移動軌跡が、ウエハWの回転中心から過度に
離れないようにする必要もまた生じる。
【0025】本出願人の1つの実験によると、ノズル2
5からキャビテーションを有する超純水を噴射させて洗
浄する場合、および超音波の振動エネルギーを与えた高
速の超純水を噴射させて洗浄する場合には、ノズル25
の先端部の内径(ノズル25からの洗浄液の噴射径)R
が5〜10mm、洗浄液の総量が0.8〜2.0l/m
inの時、この2つの条件を満たす最も好ましい距離d
は5〜7mmであった。ただしdは、R/2<d<2R
の範囲内にとれば前述の条件を満たすのに十分であっ
た。すなわち、ノズル25から高圧の超純水を噴射させ
て洗浄する場合、キャビテーションを有する超純水を噴
射させて洗浄する場合、超音波の振動エネルギーを与え
た高速の超純水を噴射させて洗浄する場合のいずれの場
合にも、ウエハWの中心部分には静電破壊によるショー
トが生じなかった。
【0026】これらの場合、ウエハに噴射された洗浄液
は次の過程を経ることにより、ウエハの中心部分を洗浄
することができる。ウエハに衝突した直後の噴射流は、
ウエハの中心部分を通過せずウエハ中央部分の洗浄には
寄与しないが、噴射流の衝突後にウエハ面上に広がった
衝突流は、該噴射流よりも静電気発生が少なく、該衝突
流がウエハの中心部分にも供給され、この衝突流により
ウエハの中心部分が洗浄される。図4に、参考までに従
来例の純水噴射口の移動軌跡を一点鎖線Sで示す。Sで
示すように従来は純水噴射口の中心の移動軌跡はウエハ
の回転中心を通っていた。
【0027】図5は図3の液噴射洗浄用ノズル25に用
いる超音波洗浄用ノズルの構造を示す。超音波洗浄用ノ
ズル25は、ノズル本体26の後端に超音波振動子27
を設けた構造である。超音波振動子27を起動し、注入
口26aから高圧の超純水を注入することにより、この
超純水には超音波振動エネルギーが付与され、噴射口2
6bから該超音波振動エネルギーの付与された超純水が
ウエハWの上面に噴射される。これにより、ウエハWの
上面のダストに該噴射された超純水を介して超音波エネ
ルギーが間接的に付与される。その結果ダストが加振さ
れ、ウエハWの面から剥離し、噴射された超純水により
洗い流される。この場合のノズル内径Rは噴射口26b
の内径である。
【0028】上記のように超音波洗浄用ノズルを用いる
ことにより、直径8インチのウエハWにおいて、ポリッ
シング終了時、数十万個であるダスト径1μm以上のダ
ストを数万から数千個のレベルまで落とすことが可能で
ある。この超音波洗浄に用いる超音波の振動数は1.0
MHz程度である。
【0029】図6は、図5の超音波洗浄用ノズル25に
替えて、図3の液噴射洗浄用ノズルに用いるキャビテー
ション洗浄用ノズルの構造を示す。キャビテーション洗
浄用ノズルは、キャビテーションを有する高圧水をノズ
ルから噴射して洗浄するものである。キャビテーション
洗浄用ノズル50は低圧ノズル51と高圧ノズル52を
具備し、高圧ノズル52はその先端が低圧ノズル51の
枠体内に位置するように挿入された構造である。
【0030】低圧ノズル51には低圧洗浄液を注入する
注入口51a及び洗浄液を噴射する噴射口51bが形成
されている。また、高圧ノズル52には高圧洗浄液を注
入する注入口52aが形成され、その先端に噴射口金5
3が嵌められ、該噴射口金53の中央部には噴射口53
aが形成されている。上記構造のキャビテーション洗浄
用ノズル50において、低圧ノズル51の注入口51a
から1〜2kg/cm2位の低圧の洗浄液(超純水)を
注入すると同時に、高圧ノズル52の注入口52aから
30〜150kg/cm2位の高圧の洗浄液(超純水)
を注入すると、噴射口51bから噴射される低速噴流中
を噴射口金53の噴射口53aから噴射される高速噴流
が通過する。この低速噴流と高速噴流の速度差から両噴
流の境界面でキャビテーションが発生する。この場合の
ノズル内径Rは噴射口51bの内径である。
【0031】上記キャビテーションが破壊する位置にウ
エハWの面を位置させること(該キャビテーション洗浄
用ノズル50の高さ等の位置を調整して、キャビテーシ
ョンがウエハWの面で破壊するようにすること)によ
り、ダストにキャビテーションの破壊エネルギーが与え
られ、該ダストはウエハWの面から該ダストを剥離す
る。上記キャビテーション洗浄ではサブミクロンレベル
のダストを落とす能力があることが知られている。この
洗浄により、直径8インチのウエハWでダスト径0.2
μm以上のダスト数を数十から数個レベルまで落とすこ
とができる。また本洗浄用ノズル50の変形例として、
低圧ノズル51の噴射口51bの径よりも高圧ノズル5
2の外径を狭くしてノズル52の先端をノズル51の噴
射口51bの下側に配置しても、前述のようにキャビテ
ーションを形成して、ウエハ上のダストを良好に除去す
ることができる。
【0032】図7は、図5の超音波洗浄用ノズル25に
替えて、図3の液噴射洗浄用ノズルに用いる高圧ジェッ
ト洗浄用ノズルの構造を示す。高圧ジェット洗浄用ノズ
ル60はノズル本体61に高圧の洗浄液を注入する注入
口61aが形成され、該注入口61aの先端に噴射口金
62を嵌め込んだ構造で、噴射口金62の中央部に細径
の噴射口62aが形成されている。注入口61aに高圧
の超純水を注入すると、この超純水は先端の噴射口金6
2の噴射口62aで絞られ、その出口で高速流(噴流速
度数十m/s)となって噴射される。この高速の超純水
はウエハWの面に衝突し、その衝撃力でダストをウエハ
Wの面から剥離し、該剥離されたダストは該純水ととも
にウエハWの外に除去される。この場合のノズル内径R
は噴射口62aの内径である。
【0033】なお、本発明は上記実施例に限らず、種々
の変更が可能である。例えば、上記実施例では半導体ウ
エハWの洗浄例を示したが、例えばLCDの洗浄等に本
発明の洗浄方法及び洗浄装置を適用することも可能であ
る。図1において、6個のコマ71aのうち2個が回転
力をウエハWに与え、他の4個のコマ71aはウエハW
の回転を受けるベアリングの働きをしているが、これに
限らず、例えば6個のコマ71a全てが回転力をウエハ
Wに与えるように構成してもよい。
【0034】また、本実施例では、図3においてウエハ
の上面のみに超純水を噴射しているが、ウエハの下面の
みに超純水を噴射する構成にしてもよい。このときはウ
エハの下面にノズルの純水噴射口が対向するようにし
て、ノズルが図3と同様に揺動する構成とする。またウ
エハの上下面に超純水を別々のノズルで噴射する構成に
してもよい。また、ノズルは本実施例では水平方向へ揺
動(回転軸が鉛直方向)するが、これに限らず回転軸が
鉛直方向に対し傾いた状態でノズルを揺動する構成とし
てもよい。この場合、ノズルから噴射されて傾いた洗浄
液流のウエハと接触する部分の中心の移動軌跡が、ウエ
ハの中心部分から離れるようにすればよい。
【0035】また、液噴射洗浄工程は、本実施例では図
3のノズルを図5乃至図7のノズルのいずれかから選ぶ
ようにしているが、これに限らず、例えば液噴射洗浄工
程は上述した高圧水噴射洗浄工程、キャビテーションを
有する高圧水を噴射する洗浄工程、超音波洗浄工程のい
くつかを組み合わせたものとしてもよい。
【0036】すなわち、例えば図3と同様の装置を3つ
並べて配置し、各段のノズルをそれぞれ図5乃至図7の
ノズルとし、この3段の液噴射洗浄工程により順次ウエ
ハを洗浄してもよい。またこのように装置を3段設ける
代わりに共通の回転チャック上に移動可能なアームをこ
の回転チャックの周囲に3個設けてそれぞれのアームに
図5乃至図7のノズルを設け、各ノズルが代わる代わる
ウエハの上面に対向するよう移動するようにし、図5乃
至図7のノズルにより順次ウエハを洗浄してもよい。ま
た図3のノズルとして図5乃至図7のノズルから選んで
適宜に順次付け替えて図5乃至図7のノズルにより順次
ウエハを洗浄してもよい。
【0037】ノズルの移動軌跡については、回転するウ
エハとノズルの移動との共働作用により結果的にウエハ
の全面に洗浄液が当たればよいため、ノズルは本実施例
のように回転運動による公転運動をしなくてもよい。例
えば、直進するようにしてもよく、また、回転運動でな
く、ある曲線の軌跡を描いて移動してもよく、また、ウ
エハ上方を完全に横切らずともよく、例えばウエハの外
方からウエハ上に移動してきてウエハの回転中心付近ま
で到達したらまたもとの位置に戻るようにしてもよい。
また本実施例ではノズルの移動速度を一定としたが、ノ
ズルのウエハW上の移動速度を移動軌跡上で可変として
もよい。好ましくは、ウエハW中心部分を速く外周部分
に行くほど遅くして、ウエハW上の中心部分に噴射され
る洗浄液の接触時間をさらに短くすることもできる。
【0038】また、本実施例において、液噴射洗浄工程
の前段に第1、2の洗浄工程としてブラシアーム、スポ
ンジによる洗浄工程を設けたが、これに限られず液噴射
洗浄工程の前段に3段以上の洗浄工程を設けてもよく、
例えばウエハの下面に図1のようなブラシアーム、上面
に図2のようなスポンジをそれぞれ対向して設けた構
成、またはウエハの上下面に図1のようなブラシアーム
をそれぞれ対向して設けた構成などのウエハ両面洗浄装
置を液噴射洗浄工程の前段に設けてもよく、これら洗浄
装置と図1および図2の装置を組み合わせ、連ねて多段
に洗浄装置を構成し、より清浄にウエハを洗浄するよう
にしてもよい。また図1および図2のウエハの回転機構
について、図1において図2の回転チャックによる回転
装置を採用したり、図2において図1のスピンドルによ
る回転装置を採用することも可能である。
【0039】また、液噴射洗浄工程においてウエハを水
平に保持し回転させる装置も本実施例に限られず、適宜
図1のようなスピンドルの構成も採用可能である。な
お、上記実施例においては洗浄液として純水を用いた
が、界面活性剤、アルカリ、酸性等の薬液を使用しても
よい。また、本実施例に用いた液噴洗浄用ノズルから噴
射される噴射流の水平断面形状は略円形状であるが、こ
れに限らず楕円形、多角形状となるノズルを用いてもよ
い。
【0040】
【発明の効果】本発明では、ノズルを回転する薄板状の
被洗浄物の表面または裏面に対向しつつ移動させ、ノズ
ルから洗浄液を被洗浄物に吹き付け、被洗浄物を洗浄す
る液噴射洗浄工程において、ウエハ上に噴射される洗浄
液流とウエハ表面との噴射当接部の移動軌跡が被洗浄物
の回転中心を通らないようにすることにより、この回転
中心部分に被洗浄物のそれ以外の部分に比べて長時間に
亘り洗浄液が当たるのを防止し、一方、ノズルの移動軌
跡が、被洗浄物の回転中心から過度に離れないようにし
ている。このため、被洗浄物中心部表面が破壊されるの
を防止し、特に被洗浄物がウエハである場合、静電気に
よりウエハ中心部表面の電子回路に静電破壊が起こるの
を防止し、また、洗浄液が被洗浄物の回転中心にも適当
な量だけ当たるため被洗浄物全面に洗浄液が当たり良好
に洗浄ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブラシ洗浄装置の斜視図で
ある。
【図2】本発明の一実施例のスポンジによる洗浄装置の
斜視図である。
【図3】本発明の一実施例の液噴射洗浄装置の斜視図で
ある。
【図4】本発明の一実施例の液噴射洗浄装置の要部平面
図である。
【図5】本発明の一実施例の超音波洗浄用ノズルの断面
図である。
【図6】本発明の一実施例のキャビテーション洗浄用ノ
ズルの断面図である。
【図7】本発明の一実施例の高圧ジェット洗浄用ノズル
の断面図である。
【符号の説明】
d 所定距離 R ノズル内径 W 被洗浄物 25 超音波洗浄用ノズル 50 キャビテーション洗浄用ノズル 60 高圧ジェット洗浄用ノズル 80 液噴射洗浄機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転する薄板状の被洗浄物の被洗浄面に
    対向しつつ移動するノズルから噴射された洗浄液を前記
    被洗浄物に吹き付け、前記被洗浄面に付着するダストを
    除去し、前記被洗浄物を洗浄する液噴射洗浄工程を含む
    洗浄方法において、 前記液噴射洗浄工程において、前記被洗浄面へ吹き付け
    られた洗浄液流の中心の移動軌跡が、前記被洗浄物の回
    転中心に最も接近した状態において該中心から所定距離
    dだけ離れていることを特徴とする洗浄方法。
  2. 【請求項2】 薄板状の被洗浄物を回転可能に保持する
    保持手段と、 該被洗浄物の被洗浄面に対向しつつ移動するノズル装置
    とを備え、 該ノズル装置は、前記被洗浄面へ吹き付けられた洗浄液
    流の中心の移動軌跡が、前記被洗浄物の回転中心に最も
    接近した状態において該中心から所定距離dだけ離れる
    ように配置されていることを特徴とする洗浄装置。
  3. 【請求項3】 前記ノズルの先端部の内径をRとする
    と、 R/2<d<2R であることを特徴とする請求項1又は2に記載の洗浄方
    法又は洗浄装置。
  4. 【請求項4】 前記所定距離dが5〜7mmであること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の洗浄方法又は洗浄
    装置。
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