JPH064067U - ワークの洗浄装置 - Google Patents
ワークの洗浄装置Info
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- JPH064067U JPH064067U JP4676692U JP4676692U JPH064067U JP H064067 U JPH064067 U JP H064067U JP 4676692 U JP4676692 U JP 4676692U JP 4676692 U JP4676692 U JP 4676692U JP H064067 U JPH064067 U JP H064067U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】洗浄効果の高い、小型で安価なワーク洗浄装置
の提供。 【構成】筒型回転ドラム3のワーク支持体にワークを取
付け、第1噴射ノズル6、第2噴射ノズル7から洗浄液
が駆動装置により回転しているドラム内の支持体のワー
クに噴射される。又第3噴射ノズル9Bはドラムに回転
力を与える。洗浄槽底部の超音波振動子8より回転ドラ
ムに向け超音波を発振し洗浄効果を高める。洗浄槽内の
洗浄液は10よりオーバーフローし、液中の汚染物のワ
ークへの再付着を防止する。第1の洗浄工程が終了する
と排出17を通じて洗浄液を排出し、次いで各ノズルか
ら洗浄液を同様にワークに噴射し、洗浄液は汚染物が再
付着しないよう直ちに排出し、第2の洗浄工程(仕上洗
浄)が実施される。各ノズルより加圧空気を噴射して第
3の乾燥工程が実施され、全洗浄工程を終了する。
の提供。 【構成】筒型回転ドラム3のワーク支持体にワークを取
付け、第1噴射ノズル6、第2噴射ノズル7から洗浄液
が駆動装置により回転しているドラム内の支持体のワー
クに噴射される。又第3噴射ノズル9Bはドラムに回転
力を与える。洗浄槽底部の超音波振動子8より回転ドラ
ムに向け超音波を発振し洗浄効果を高める。洗浄槽内の
洗浄液は10よりオーバーフローし、液中の汚染物のワ
ークへの再付着を防止する。第1の洗浄工程が終了する
と排出17を通じて洗浄液を排出し、次いで各ノズルか
ら洗浄液を同様にワークに噴射し、洗浄液は汚染物が再
付着しないよう直ちに排出し、第2の洗浄工程(仕上洗
浄)が実施される。各ノズルより加圧空気を噴射して第
3の乾燥工程が実施され、全洗浄工程を終了する。
Description
【0001】
本考案は、機械加工等によって形成される物品の加工時における切粉、加工時 に使用される切削油、研磨材等の異物を除去する為の洗浄装置に関する。
【0002】
従来の洗浄装置の一例として特開昭63−270586号公報がある。かかる 従来の洗浄方法によると、第1の洗浄槽に設置された超音波振動子で発生された 超音波の作用によりワークを洗浄する第1の工程と、第2の洗浄槽に設置され高 圧で噴射するジェットノズルでジェット洗浄する少なくとも2回のジェット洗浄 工程よりなり、該洗浄方法は、洗浄液が満たされた複数の洗浄槽に区画された洗 浄槽において、各洗浄槽間を貫通しワークを各洗浄槽内に移動させるエレベータ を載置する隙間と、各洗浄槽の底面から洗浄液を供給するための供給口と、各洗 浄槽の周辺に設けられた洗浄液の排水路とよりなる洗浄装置によって達成される 。
【0003】
かかる従来のワークの洗浄によると次の問題点を有する。洗浄は洗浄槽内に常 に洗浄液が満たされた状態で超音波洗浄と少なくとも2回のジェット洗浄が行な われる。かかる洗浄時において、洗浄槽の底面から清浄なる洗浄液を供給し、洗 浄槽の上面より洗浄液を排出したとしても洗浄液中に含まれる微小なる異物が完 全に洗浄槽から排出されたことを保障するのは困難である。従って、洗浄液中に 仮に異物が残存したとすれば洗浄槽内において洗浄が終了してワークを洗浄槽か ら取り出す際にこの異物が再びワークに付着する恐れが有り、洗浄効果の点より 好ましいものでない。又、一般的に洗浄液中にて洗浄されたワークは洗浄後にお いて洗浄液を除去して乾燥させる乾燥工程を含むものであるが本従来例にあって は一連の洗浄工程の中に前記乾燥工程を含むものでない。而して、洗浄工程の最 後の工程にあたる回転ジェット洗浄工程の後に乾燥工程が必要となるものである が、この乾燥工程への移動に少なからず時間を要することになる。これによれば 、ワークの表面に洗浄液が付着した状態を経て乾燥工程に投入されるもので、こ の間に洗浄液がワークにこびりつく恐れがあり、洗浄液中に含まれた異物が洗浄 液とともにそのままワークの表面に付着して乾燥する恐れが生ずる。
【0004】 又、洗浄装置全体が大型化する。これは主として洗浄槽を複数しかも側方に用 意することによるもので、この大型化によって装置の製作費が上昇するとともに 収納スペースを大きく確保する必要が有る。又、洗浄槽が大型化したことにより 、多量の洗浄液を用意する必要が有るもので、その設置に当たり経済的効果を含 むおおくの困難を伴なうものである。更には本洗浄装置とは別に乾燥の為の装置 を必要とするもので乾燥装置を含めた装置全体は更に大型化傾向となる。特に組 み立てラインのそばに洗浄装置を配置し、洗浄されたワークを即座にラインに投 入するにラインの専有面積が増えてレイアウト上好ましいものでない。
【0005】 本考案は前記不具合に鑑み成されたもので、洗浄効果の高い小型で安価なるワ ークの洗浄装置を提供することを目的とする。
【0006】
本考案になるワークの洗浄装置は前記目的達成の為に、ワークを平面上の側方 に配置するワーク支持体と、筒型をなし、少なくとも筒の外側面に筒の長手軸心 方向に沿い、筒の内側中空部及び外側空間部に向けて開口を有するとともにワー ク支持体を抜き出し自在に支持するワーク支持部を有し、回転支持される筒型回 転ドラムと、内部に洗浄液を貯溜しうる洗浄槽と、洗浄槽内にある上部洗浄液を 溢流するオーバーフロー手段と、洗浄槽内に配置される筒型回転ドラムの内側中 空部に配置されて筒型回転ドラムのワーク支持部内に配置された少なくともワー クの一側面に向けて洗浄液又は気体を噴射する第1噴射ノズルと、洗浄槽内に配 置される筒型回転ドラムの外側空間部に配置されて筒型回転ドラムのワーク支持 部内に配置された少なくともワークの他側面に向けて洗浄液又は気体を噴射する 第2噴射ノズルと、洗浄槽の底部にあって筒型回転ドラムの外側面に対向して配 置される超音波振動子と、洗浄槽の底部に開口して洗浄槽内の洗浄液を抜きとる 排出手段とよりなり、洗浄槽内にある筒型回転ドラムの略接線方向より筒型回転 ドラムに向けて流体を噴射し、筒型回転ドラムを流体の噴射圧にて回転させたも のである。
【0007】
第1洗浄工程において洗浄液内の筒型回転ドラムにワーク支持体を介して回転 状態に配置されたワークは、第1、第2噴射ノズルから洗浄液中を通して噴射さ れる洗浄液にて洗浄されるとともに超音波振動子より発振される超音波によって 洗浄され、次いで排出手段によって洗浄液を抜いて洗浄槽が空の状態において、 洗浄槽内に回転状態に配置されたワークは、第1、第2噴射ノズルから空中を通 して噴射される洗浄液にて洗浄される。次いで洗浄槽内に回転状態に配置された ワークは、第1、第2噴射ノズルから空気中を通して噴射される気体にて乾燥さ れ、この乾燥後においてワークは取り出され、ワークの洗浄は終了する。そして 、第1洗浄工程及び第2洗浄工程における筒型回転ドラムの回転は筒型回転ドラ ムの略接線方向より筒型回転ドラムに向けて噴射される洗浄液の噴流にて行なわ れ、乾燥工程における筒型回転ドラムの回転は筒型回転ドラムの略接線方向より 筒型回転ドラムに向けて噴射される空気の噴流にて行なわれる。
【0008】
以下、本考案の一実施例を図により説明する。図1はワークの洗浄装置全体を 示す全体構成図、図2はワークの洗浄装置の縦断面図、図3は図2のA−A線に おける縦断面図、図4は図2のB−B線における縦断面図、図5は図2のC−C 線における縦断面図、図6は図2における筒型回転ドラムとワークが取着された ワーク支持体の斜視図、図7は筒型回転ドラムの正面図である。まず、図1によ って本考案になるワークの洗浄装置の全体概念について説明する。1は内部に洗 浄液Wを貯溜しうる洗浄槽であり、洗浄槽1内には貯液槽2内の洗浄液Wが供給 されるとともに洗浄すべきワークを支持する筒型回転ドラム3が回転状態にて配 置される。又、洗浄槽1内に配置される筒型回転ドラム3に対向して、液体ポン プ4にて加圧された洗浄液W又は空気ポンプ5にて加圧された気体の何れか一方 を選択して噴射する第1噴射ノズル6、第2噴射ノズル7が配置され、更には洗 浄槽1の底部には筒型回転ドラム3に対向する超音波振動子8が配置される。そ して、筒型回転ドラム3は回転駆動手段9にて回転力が付与され回転する。
【0009】 前記構成に関し、図により詳述する。1は上部が開口した有底筒状の単一の洗 浄槽であり、洗浄槽1内には貯液槽2内の洗浄液Wが後に詳述する第1噴射ノズ ル6、第2噴射ノズル7より噴射供給されて貯溜され、洗浄槽1の上部開口1A に達した洗浄液Wはオーバーフロー手段9を介して貯液槽2内へ還流される。オ ーバーフロー手段9は図3に示され、洗浄槽1の上部開口1Aを囲繞するオーバ ーフロー室10Aとオーバーフロー室10Aと貯液槽2とを連絡するオーバーフ ロー通路10Bとにより構成され、オーバーフロー通路10Bを流れる洗浄液の 量は噴射ノズル6、7より供給される量より大容量とする。
【0010】 筒型回転ドラム3の一実施例について図6、図7により詳述する。3Aは筒型 回転ドラム3の長手軸心方向X−Xに沿って互いに対向して4本配置した板状の 支持部材であり、該支持部材の互いに対向する側面には断面コ字型のチャンネル 部材3Bが長手軸心方向X−Xに沿って対向して固定配置される。而して、互い に対向するチャンネル部材3B、3Bによってワーク支持部3Cが形成されるも ので本実施例にあっては筒形状を四角形としたので互いに対向する4個のワーク 支持部3Cが筒型回転ドラム3の外側面の近傍に長手軸心方向X−Xに沿って形 成される。このワーク支持部3Cはその右側面3D、左側面3Eにおいて少なく ともその一側面は開口するとともに筒型回転ドラム3の内方の中心部側の内側中 空部3P及び筒型回転ドラム3の外側方の外側空間部3Rに向けて開口する。( すなわち、4本の支持部材3A、4本のチャンネル部材3B以外の部分は開口す るということである。)そして互いに対向するチャンネル部材3B、3Bによっ て形成されたワーク支持部3Cの外側空間部3Rに対向する開口にはネット3F が張られる。このネット3Fは洗浄、乾燥時においてワークがワーク支持体より 脱落しないように配置したもので他の手段を用いれば必ずしも必要としない。尚 、図7、図8においてはネット3Fを省略してある。又、筒型回転ドラム3の左 側面3Eには第1ガイド部材3Gが固定され、右側面3Dには第2ガイド部材3 Hが固定される。第1ガイド部材3Gはその中心に案内孔3Jが穿設された軸部 3Kを有し、軸部3Kより外側方に向かう4本の腕部3Lはチャンネル部材3B に固着される。第2ガイド部材3Hはその中心に軸部3Mを有し、軸部3Mより 外側方に向かう4本の腕部3Nはチャンネル部材3Bに固着される。以上をもっ て筒型回転ドラム3が形成された。尚、本実施例は四角形としたが、この形状に 限定されない多角形、円形であってもよいものであるが特に多角形を用いると筒 の外側面を形成する一辺に前述したワーク支持部3Cを設けるとその実施が容易 である。
【0011】 Sは洗浄すべきワークPを配置する為のワーク支持体であり、前述した筒型回 転ドラム3のワーク支持部3C内への抜き出し(挿入し、取り出すこと)を可能 とする為に板状をなすもので本例にあっては平板にワーク取付け孔を側方に複数 穿設し、該ワーク取付け孔内にワークPを挿入配置した。(ワーク取付け孔に符 号をつけていない)このワーク支持体Sは図6に示される。尚ワーク支持体Sは 、ワークPを側方に取付けられること及びワーク支持部3C内へ抜き出し可能で あればよいもので例えば金網等適当なる手段を用いればよい。
【0012】 そして、筒型回転ドラム3は洗浄槽1内に進退自在(図において上下方向)に 移動しうるとともに回転しうるよう支持軸に支持される。具体的には第1ガイド 部材3Gの軸部3Kが第1支持軸11Aに回転自在に支持され、第2ガイド部材 3Hの軸部3Mが第2支持軸11Bに回転自在に支持され、これら第1、第2支 持軸11A、11Bは上方に向かってのび図示せぬエアーシリンダー等に接続さ れ、このエアーシリンダーによって上下方向に動作される。上方に引上げられる ことにより筒型回転ドラム3は洗浄槽1外へ移動し、下方へ引下げられることに より筒型回転ドラム3は洗浄槽1内へ移動する。
【0013】 第1噴射ノズル6は以下よりなる。すなわち、第1噴射ノズル6は筒型回転ド ラム3の内側中空部3P内に配置されるとともに筒型回転ドラム3の長手軸心方 向X−Xに沿って延びるものであり、第1噴射ノズル6の外周には外方に向かう 噴孔6Aが複数穿設され、第1噴射ノズル6内に供給される流体は噴孔6Aを介 して外方にある筒型回転ドラム3に向かって噴射される。尚、第1噴射ノズル6 の数及び噴孔6Aの孔数、孔ピッチ、孔径は適宜設定される。本例の第1噴射ノ ズル6にあっては、第1支持軸11Aの左端面に上下方向に沿って固定され、そ の下端が第1ガイド部材3Gの案内孔3J内に折れ曲がって進入し、筒型回転ド ラム3の内側中空部3P内へ延出し、この延出した部分に外方に向かう噴孔6A が穿設された。これは、図2によく示される。
【0014】 第2噴射ノズル7は、以下よりなる。すなわち、第2噴射ノズル7は洗浄槽1 内にあって筒型回転ドラム3の外側空間部3R内に配置されるとともに筒型回転 ドラム3の長手軸心方向X−Xに沿って延びるもので、その外周には筒型回転ド ラム3の外側面に向かう噴孔7Aが複数穿設され、第2噴射ノズル7内に供給さ れる流体は噴孔7Aを介して筒型回転ドラム3の外側面に向かって噴射される。 尚、第2噴射ノズル7の数及び噴孔7Aの孔数、孔ピッチ、孔径は適宜設定され る。本例にあっては、図2において洗浄槽1の左側面より洗浄槽1内の筒型回転 ドラム3の外側空間部3Rに向けて第2噴射ノズル7を配置したもので、この第 2噴射ノズル7は筒型回転ドラム3の外側方にあって筒型回転ドラム3の長手軸 心方向X−Xに沿って延びるとともに筒型回転ドラム3の外側面に向かう噴孔7 Aが穿設された。又、本例にあっては洗浄槽1の底部近傍と上部近傍とに第2噴 射ノズル7を設けたもので、筒型回転ドラム3の上下動及び回転を阻害するもの でない。
【0015】 8は洗浄槽1の底部であって筒型回転ドラム3に対向して配置された超音波振 動子であり、フェライト、チタン酸バリウム等で作られ、超音波振動子8は、洗 浄槽1内の筒型回転ドラム3の外側面に向けて超音波を発振する。
【0016】 4は、貯液槽2内の洗浄液Wを吸入して吐出する液体ポンプであり、液体ポン プ4の吸入側4Aは、貯液槽2内へ連絡され、吐出側4Bは、洗浄液供給路14 を介して第1噴射ノズル6、第2噴射ノズル7に連絡される。一方、洗浄液供給 路14より切換弁15を介して空気ポンプ5を備えた加圧空気供給路16が分岐 し、前記供給路14、16は切換弁15によって次の如く供給路の切換えが行な われる。すなわち、切換弁15によって液体ポンプ4と第1噴射ノズル6、第2 噴射ノズル7とが連通された状態にあっては、空気ポンプ5と第1噴射ノズル6 、第2噴射ノズルとは遮断され、一方、切換弁15によって液体ポンプ4と第1 噴射ノズル6、第2噴射ノズル7とが遮断された状態にあっては、空気ポンプ5 と第1噴射ノズル6、第2噴射ノズルとは連通する。これは図1に示される。
【0017】 17は洗浄槽1内に貯溜せる洗浄液Wを洗浄槽1外へ排出させる為の排出手段 であって、洗浄槽1の底部と貯液槽2とを連絡する排出路17Aと排出路17A を開閉する開閉弁17Bとよりなり、本例にあっては排出路17Aをオーバーフ ロー通路10Bに開口した。排出手段17は図3に示される。
【0018】 支持軸11A、11Bに回転自在に支持された筒型回転ドラム3は以下の回転 駆動手段9によって回転力が付与される。9Aは受圧羽根部であって、筒型回転 ドラム3の右側面3Dより筒型回転ドラム3の長手軸心方向X−X上を右方に向 かってのびる第2ガイド部材3Hの軸部3Mより外周方向に向かう放射状の4枚 の板状部よりなる。そして、この受圧羽根部9Aには筒型回転ドラム3の略接線 方向に向かう第3噴射ノズル9Bが対向して開口するもので、この第3噴射ノズ ル9Bは、切換弁15より下流側の洗浄液供給路14に接続される。而して、洗 浄液供給路14内を流れる流体(洗浄液Wあるいは気体)が第3噴射ノズル9B より受圧羽根部9Aに向けて噴射される。尚、受圧羽根部9Aは第3噴射ノズル 9Bから噴射される流体の圧力を受けて筒型回転ドラム3に回転力を付与するも のであればよい。
【0019】 次に本考案の洗浄について述べる。上記洗浄は、図8に示す如く、ワーク取り つけ工程、第1洗浄工程、洗浄槽内液抜き工程、第2洗浄工程、乾燥工程、ワー ク取り出し工程とにより行なわれる。ワーク取りつけ工程は次の如く行なわれる 。鍔部を備えたワークPは板状のワーク支持体Sに穿設したワーク取付け孔内に 鍔部が係止された状態にて挿入されるもので、ワーク支持体S上の側方にワーク Pが複数個配置される。本例にあってはワーク支持部3Cを4組有することから ワーク支持体Sは4枚用意される。次いでワークPを備えたワーク支持体Sを第 1、第2支持軸11A、11Bに回転自在に支持された筒型回転ドラム3のワー ク支持部3C内にワーク支持部の開口より挿入配置する。具体的には、図6にお いてワークPを備えたワーク支持体Sを筒型回転ドラム3の長手軸心方向X−X に沿って右側に移動しつつワーク支持部3Cの左端部の開口よりワーク支持部3 C内へ挿入する。以上によれば、ワーク支持体Sの両外側部はワーク支持部3C 内に案内配置され、一方ワークPの一側面P1は筒型回転ドラム3の内側中空部 3Pに向けて開口し、ワークPの他側面P2は、筒型回転ドラム3の外側空間部 3Rに向けネット3Fを介して開口する。ワーク支持部3C内にワークPを備え たワーク支持体Sを挿入した状態は図3、図4、図5により理解される。尚、図 2においてワークP、及びワーク支持体10は図がはん雑となることから省略し た。
【0020】 第1洗浄工程は以下により行なわれる。第1支持軸11A、第2支持軸11B がエアーシリンダー等によって下方へ移動されることによって筒型回転ドラム3 は洗浄槽1内へ進入する。このとき、第1噴射ノズル6は筒型回転ドラム3の内 側中空部3P内にあって筒型回転ドラム3の長手軸心方向X−Xに沿ってのび、 第1噴射ノズル6の噴孔6Aはワーク支持体10に配置されて筒型回転ドラム3 の内側中空部3Pに向けて開口するワークPの一側面P1に向けて対向する。他 方、第2噴射ノズル7は筒型回転ドラム3の外側空間部3Rにあって筒型回転ド ラム3の長手軸心方向X−Xに沿ってのび、第2噴射ノズル7の噴孔7Aはワー ク支持体10に配置されて筒型回転ドラム3の外側空間部3Rに向けて開口する ワークPの他側面P2に向けて対向する。又、排出手段17においては開閉弁1 7Bが排出路17Aを閉塞し、又液体ポンプ4と第1噴射ノズル6、第2噴射ノ ズル7とは切換弁15を介して連通されるとともに第1噴射ノズル6、第2噴射 ノズル7と空気ポンプ5とは切換弁15にて遮断される。この切換弁15の状態 は図1に示される。かかる状態において液体ポンプ4を駆動するとともに超音波 振動子8を起動する。液体ポンプ4の駆動によると、貯液槽2内の洗浄液Wは加 圧されて洗浄液供給路14に供給され、第1噴射ノズル6及び第2噴射ノズル7 より洗浄槽1内へ噴射され、洗浄槽1を満たすもので、洗浄槽1の上部開口1A に達した洗浄液Wは上部開口1Aよりオーバーフロー室10A内に溢流し、次い でオーバーフロー通路10Bより再び貯液槽2内へ還流する。一方、液体ポンプ 4より加圧された洗浄液Wが洗浄液供給路14に供給されると加圧された洗浄液 Wは第3噴射ノズル9Bより受圧羽根部9Aに向けて噴射されるものでかかる洗 浄液は筒型回転ドラム3の略接線方向に噴射されたので筒型回転ドラム3は回転 する。而して、筒型回転ドラム3は洗浄液Wが満たされた洗浄槽1内に回転状態 にて配置されるもので、一方第1噴射ノズル6の噴孔6A及び第2噴射ノズル7 の噴孔7Aより洗浄液W中を通してワークPに向けて洗浄液Wが噴射される。す なわち、第1噴射ノズル6によって次の洗浄が行なわれる。第1噴射ノズル6の 噴孔6Aより噴射された洗浄液Wは、洗浄槽1内にある洗浄液Wを介してワーク 9の一側面P1に達するが、この間において摩擦により洗浄液中にキャビテーシ ョン気泡を発生する。このキャビテーション気泡は、噴孔6Aより一定の距離に て破壊して大きな衝撃圧を発生するもので、この衝撃圧と噴射された洗浄液Wと の物理的な直射力とによって主にワークPの一側面P1の近傍側の異物が除去さ れる。そして、特にワークPは回転する筒型回転ドラム3にワーク支持体Sを介 して取着されてワークPの一側面P1が内側中空部3Pに向けて開口しているこ とから噴孔6Aより噴射される洗浄液Wを全てのワークPがまんべんなく受ける ことができ、これによって全てのワークPの主にワークPの一側面P1近傍の洗 浄を効果的に行なうことができる。尚、第1噴射ノズル6より噴射された洗浄液 Wの噴射圧を受けるワークPはワーク支持体Sのワーク取付け孔内を外側方に向 かって脱出せんとするがその脱出はネット3Fによって抑止されるものでかかる ワークの脱出方向の移動はワークPの外周部の洗浄効果を高めることに寄与する 。一方第2噴射ノズル7によって次の洗浄が行なわれる。第2噴射ノズル7の噴 孔7Aより噴射された洗浄液Wは、洗浄槽1内にある洗浄液Wを介してワーク9 の他側面P2に達するが、この間において摩擦により洗浄液中にキャビテーショ ン気泡を発生する。このキャビテーション気泡は噴孔7Aより一定の距離にて破 壊して大きな衝撃圧を発生するもので、この衝撃圧と噴射された洗浄液Wとの物 理的な直射力とによって主にワークPの他側面P2の近傍側の異物が除去される 。そして、特にワークPは回転する筒型回転ドラム3にワーク支持体Sを介して 取着されてワークPの他側面P2が外側空間部3Rに向けて開口していることか ら噴孔7Aより噴射される洗浄液Wを全てのワークPがまんべんなく受けること ができ、これによって全てのワークPの主にワークPの他側面P2近傍の洗浄を 効果的に行なうことができる。又、超音波振動子8の起動によると、超音波が発 振されて洗浄液W中にキャビテーション作用を生じるもので、超音波振動子8を 筒型回転ドラム3に対向して配置するとともにワークPを筒型回転ドラム3の外 側空間部3Rに開口した状態にて配置したのでワークPの主に他側面P2の洗浄 が超音波によるキャビテーション作用によって行なわれるもので、前記と同様に ワークPが回転する筒型回転ドラム3に配置されたことにより全てのワークPの 洗浄を効果的に行なうことができた。以上の如く、第1洗浄工程にあっては、第 1噴射ノズル6及び第2噴射ノズル7から洗浄液中を通してワークPに向けて噴 射される洗浄液による洗浄と、超音波振動子8の超音波による洗浄とを同時に行 なったのでワークPの洗浄を効果的に行なうことができたものである。そして、 かかる第1洗浄工程においてワークPより除去された異物は洗浄液W中に混在す るが洗浄槽1内の洗浄液Wは第1、第2噴射ノズル6、7より洗浄液Wを供給さ れるので筒型回転ドラム3の回転によって撹拌されて上部開口1Aよりオーバー フロー室10Aに溢流し、この洗浄液Wはオーバーフロー通路9Bを介して貯液 槽2内へ還流するのでおおくの異物は洗浄槽1より溢流して排出される。
【0021】 洗浄槽内液抜き工程は以下により行なわれる。排出手段17の開閉弁17Bは 排出路17Aを開放する。これによると、洗浄槽1内の洗浄液Wは排出路17A 、オーバーフロー通路10Bを介して貯液槽2内へ還流され、洗浄槽1内は空状 態となる。かかる工程時において、超音波振動子8の起動は停止され、好ましく は液体ポンプ4の駆動及び筒型回転ドラム3の回転は停止する。筒型回転ドラム 3は依然として洗浄槽1内に配置される。
【0022】 第2洗浄工程は以下により行なわれる。排出手段17の開閉弁17Bは排出路 17Aを開放状態に保持する。一方、切換弁15は液体ポンプ4と第1噴射ノズ ル6、第2噴射ノズル7とを洗浄液供給路14を介して連通し、空気ポンプ5と 第1噴射ノズル6、第2噴射ノズル7とを遮断する。かかる状態において液体ポ ンプ4は駆動される。第3噴射ノズル9Bは洗浄液供給路14内を流れる洗浄液 Wを受圧羽根部3Aに向けて噴射するので第1洗浄工程と同様に筒型回転ドラム 3を回転させる。これによると、第1噴射ノズル6の噴孔6Aより筒型回転ドラ ム3のワーク支持体10にて支持された回転状態にある全てのワークPの一側面 P1に向けて洗浄液Wが空中を通して噴射され、この洗浄液の物理的な直射力に よって全てのワークPの主にワークPの一側面P1近傍側の洗浄が行なわれる。 一方、第2噴射ノズル7の噴孔7Aより筒型回転ドラム3のワーク支持体10に て支持された回転状態にある全てのワークPの他側面P2に向けて洗浄液Wが空 中を通して噴射され、これによって全てのワークPの主としてワークPの他側面 P2近傍側の洗浄が行なわれる。このような洗浄によると、ワークPは第1噴射 ノズル6、第2噴射ノズル7より空中を通して噴射される洗浄液Wにて洗浄され るとともに洗浄後の洗浄液Wは排出手段16を介して即座に洗浄槽1外へ排出さ れるのでワークPは空中に存在し洗浄液W中に含まれる異物がワークPに再び付 着することがないもので洗浄効果を高めることができる。かかる第2洗浄工程を いいかえるならば仕上洗浄と呼ぶことができる。
【0023】 次に乾燥工程は以下により行なわれる。排出手段17の開閉弁17Bは排出路 17Aを開放状態に保持する。一方、切換弁15は空気ポンプ5と第1噴射ノズ ル6、第2噴射ノズル7とを加圧空気通路16を介して連通し、液体ポンプ4と 第1噴射ノズル6、第2噴射ノズル7とを遮断する。かかる状態において空気ポ ンプ5は駆動される。これによると、空気ポンプ5より加圧された空気が洗浄液 供給路14に供給され、第3噴射ノズル9Bより受圧羽根部9Aに向けて加圧さ れた空気を噴射するものでかかる加圧された空気は筒型回転ドラム3の略接線方 向に噴射されたので筒型回転ドラム3は再び回転する。これによると、第1噴射 ノズル6の噴孔6Aより筒型回転ドラム3のワーク支持体Sにて支持された回転 状態にある全てのワークPの一側面P1に向けて加圧された空気が空中を通して 噴射され、この空気の物理的な直射力によって全てのワークPの主にワークPの 一側面P1近傍側に付着せる洗浄液を飛散させるとともに乾燥させる。一方、第 2噴射ノズル7の噴孔7Aより筒型回転ドラム3のワーク支持体Sにて支持され た回転状態にある全てのワークPの他側面P2に向けて加圧された空気が空中を 通して噴射され、この空気の物理的な直射力によって全てのワークPの主にワー クPの他側面P2近傍側に付着せる洗浄液を飛散させるとともに乾燥させる。こ のような乾燥によると、ワークPは第1噴射ノズル6、第2噴射ノズル7より空 中を通して噴射される空気によってワークPに付着せる洗浄液Wが飛散されると ともに乾燥されるもので、第2洗浄工程から乾燥工程への移行に際し、ワークP を取り出したり、筒型回転ドラム3を移動させる必要がないもので、ワークPに 付着せる洗浄液Wが完全に除去された状態でワークPの乾燥を行なうことができ る。
【0024】 ワーク取り出し工程は以下により行なわれる。ワーク支持体10を筒型回転ド ラム3のワーク支持部3Cより取り出す。これはワーク支持部3C内にあるワー ク支持体10を筒型回転ドラム3の長手軸心方向X−Xに沿ってワーク支持部3 Cの側方の開口より取り出す。かかるワーク支持体Sのワーク支持部3Cからの 取り出し時において筒型回転ドラム3は作業性の点より洗浄槽1外へ引上げると よい。そして、ワーク支持体SよりワークPを取り出すことによってワークPの 洗浄は終了する。
【0025】
以上の如く、本考案によると次の格別なる効果を奏する。ワークは回転する筒 型回転ドラムの外側部に配置され、ワークの一側面が筒型回転ドラムの内側中空 部に開口するとともにワークの他側面が筒型回転ドラムの外側空間部に開口し、 内側中空部に配置された第1噴射ノズルよりワークの一側面に向けて洗浄液中を 通して洗浄液を噴射するとともに外側空間部に配置された第2噴射ノズルよりワ ークの他側面に向けて洗浄液中を通して洗浄液を噴射し、更に筒型回転ドラムの 外側部に向けて超音波振動子より生起する超音波を作用させたので、第1、第 2噴射ノズルから噴射される洗浄液による洗浄と、超音波による洗浄との複合洗 浄をワークに対して同時に行ないうるもので特に洗浄液の噴射による洗浄がワー クの両側面に対して行なわれワークの他側面が超音波洗浄されるのでワークの洗 浄を効果的に行なうことができた。ワーク支持体に配置された各ワークは、噴 射される洗浄液による洗浄、超音波洗浄時において、互いに重なりあって干渉を することはなく全てのワークが同一条件のもとで均一に洗浄が行なわれるもので 、複数のワークを同時に効果的に洗浄できる。
【0026】 又、洗浄槽内の洗浄液を排出手段を介して排出し、洗浄槽内を空にした状態に て、第1、第2噴射ノズルより洗浄液をワークの両側面に向けて噴射した第2洗 浄工程によると、ワークを洗浄した後の洗浄液は排出手段を介して即座に外部へ 排出されるもので、洗浄によって除去された異物がワークに再び付着することは なく完全なる洗浄を各ワークに対して同時に行なうことができる。
【0027】 一方、第2洗浄工程後における乾燥工程にあっては、第2洗浄工程によって異 物は完全に除去された状態にあり、かかる状態において、第1、第2噴射ノズル よりワークの両側面に向けて噴射される空気によってワークに付着せる洗浄液を 飛散させつつ乾燥を行なったので各ワークの乾燥を均一にして確実に行なうこと ができた。
【0028】 第1洗浄工程、洗浄槽内液抜き工程、第2洗浄工程、乾燥工程を行なうに当た り、筒型回転ドラム、ワークを備えたワーク支持体を洗浄槽に対して移動させる 必要がなく同一状態にて作業を行なうことができたもので、主に排出手段、切換 弁の操作によって行ない得るもので作業時間の大幅なる短縮と工程の自動化を容 易に達成できる。
【0029】 洗浄槽内にある筒型回転ドラムの略接線方向より筒型回転ドラムに向けて流体 を噴射し、筒型回転ドラムを流体の噴射圧にて回転させたことによると、モータ 等の駆動手段及びモータと筒型回転ドラムとの連結手段が不要となることより筒 型回転ドラムの回転手段の設計的自由度を大きく向上させることができたもので 更には洗浄装置をより一層小型化することができた。又、筒型回転ドラムに回転 力を付与する流体を第1噴射ノズル又は第2噴射ノズルに向かう洗浄液又は気体 としたことによると、回転力を付与させる為の加圧された流体は洗浄、乾燥を行 なう為に用意される流体を共用できたもので格別あらたに加圧流体を用意する必 要がなく洗浄装置の製作コスト低減を達成できた。
【図1】ワークの洗浄装置全体を示す全体構成図。
【図2】ワークの洗浄装置の縦断面図。
【図3】図2のA−A線における縦断面図。
【図4】図2のB−B線における縦断面図。
【図5】図2のC−C線における縦断面図。
【図6】図2における筒型回転ドラムとワークが取着さ
れたワーク支持体の斜視図。
れたワーク支持体の斜視図。
【図7】筒型回転ドラムの正面図。
【図8】洗浄方法を示す工程図。
1 洗浄槽 2 貯液槽 3 筒型回転ドラム 3C ワーク支持部 3P 内側中空部 3R 外側空間部 4 液体ポンプ 5 空気ポンプ 6 第1噴射ノズル 7 第2噴射ノズル 8 超音波振動子 9 回転駆動手段 9A 受圧羽根部 9B 第3噴射ノズル 10 オーバーフロー手段 S ワーク支持体 14 洗浄液供給路 15 切換弁 17 排出手段 W 洗浄液 P ワーク P1 ワークの一側面 P2 ワークの他側面
Claims (3)
- 【請求項1】 ワークを平面上の側方に配置するワーク
支持体と、筒型をなし、少なくとも筒の外側面に筒の長
手軸心方向に沿い、筒の内側中空部及び外側空間部に向
けて開口を有するとともにワーク支持体を抜き出し自在
に支持するワーク支持部を有し、回転支持される筒型回
転ドラムと、内部に洗浄液を貯溜しうる洗浄槽と、洗浄
槽内にある上部洗浄液を溢流するオーバーフロー手段
と、洗浄槽内に配置される筒型回転ドラムの内側中空部
に配置されて筒型回転ドラムのワーク支持部内に配置さ
れた少なくともワークの一側面に向けて洗浄液又は気体
を噴射する第1噴射ノズルと、洗浄槽内に配置される筒
型回転ドラムの外側空間部に配置されて筒型回転ドラム
のワーク支持部内に配置された少なくともワークの他側
面に向けて洗浄液又は気体を噴射する第2噴射ノズル
と、洗浄槽の底部にあって筒型回転ドラムの外側面に対
向して配置される超音波振動子と、洗浄槽の底部に開口
して洗浄槽内の洗浄液を抜きとる排出手段とよりなり、
洗浄槽内にある筒型回転ドラムの略接線方向より筒型回
転ドラムに向けて流体を噴射し、筒型回転ドラムを流体
の噴射圧にて回転させてなるワークの洗浄装置。 - 【請求項2】 前記、流体を第1噴射ノズル又は第2噴
射ノズルに向かう洗浄液又は気体としてなる請求項1記
載のワークの洗浄装置。 - 【請求項3】 前記、筒型回転ドラムの長手軸心方向の
側方端部に筒型回転ドラムの中心より外周方向に向かっ
て延びる受圧羽根部を設けるとともに該受圧羽根部に向
けて第3噴射ノズルを対向して配置し、該第3噴射ノズ
ルより第1噴射ノズル又は第2噴射ノズルに向かう洗浄
液又は気体を噴射してなる請求項2記載のワークの洗浄
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4676692U JPH064067U (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | ワークの洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4676692U JPH064067U (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | ワークの洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH064067U true JPH064067U (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=12756460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4676692U Pending JPH064067U (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | ワークの洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH064067U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006181494A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Heiwa Corp | 再生樹脂の洗浄装置 |
JP2008119686A (ja) * | 2006-11-03 | 2008-05-29 | Schott Ag | 管を洗浄する方法及び装置 |
KR100882733B1 (ko) * | 2007-08-02 | 2009-02-06 | 이병운 | 초음파세척 및 건조가 이루어지는 산업용 세척기 |
KR100893953B1 (ko) * | 2007-08-29 | 2009-04-22 | (주) 에스디씨 | 기계부품용 세척장치 |
-
1992
- 1992-06-11 JP JP4676692U patent/JPH064067U/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4509767B2 (ja) * | 2004-12-28 | 2010-07-21 | 株式会社平和 | 再生樹脂の洗浄装置 |
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