JP3071458B2 - 巻き体駆動兼テープ駆動装置を備えたレコーダ - Google Patents

巻き体駆動兼テープ駆動装置を備えたレコーダ

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JP3071458B2
JP3071458B2 JP2505765A JP50576590A JP3071458B2 JP 3071458 B2 JP3071458 B2 JP 3071458B2 JP 2505765 A JP2505765 A JP 2505765A JP 50576590 A JP50576590 A JP 50576590A JP 3071458 B2 JP3071458 B2 JP 3071458B2
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Description

【発明の詳細な説明】 ビデオレコーダおよびオーディオレコーダは、カセッ
ト内に2つの相並んで位置する巻き体で収容されている
磁気テープに情報を記憶させることが好ましい。この場
合にカセットは、たとえば録画再生装置の駆動機構に設
けられた対応する心棒に前記巻き体が摩擦接続的に係合
するように挿入されている。
回転するヘッドドラムを備えた市販のビデオレコーダ
においては、磁気テープをローディング機構によってカ
セットから引き出して、ガイドによって前記ヘッドドラ
ムの周面にあてがうように装着することが必要となる。
このようなローディング過程はローディングモータによ
って行なわれる。このローディングモータは、たとえば
カム板を介して駆動されるローディングキャリッジを用
いて磁気テープをそのプレイ位置にもたらす。
別のモータ、たとえばキャプスタンモータとして構成
されたモータによって巻取りリールが駆動され、この場
合、この駆動はたとえば旋回車を介して行なわれる。こ
の旋回車はその都度、引張り側の巻取りリールに連動結
合され、それに対して繰出しリールは摩擦ブレーキに基
づき所要のテープテンションを維持する。テープ全長に
わたって均一なテープテンションが必要となるので、テ
ープテンションフィーラによって各テープテンションが
検出されて、フィーラの位置に応じて、繰出しリールに
対する適合されたブレーキ作用に変換される。
カセット内に侵入する軸を有するキャプスタンモータ
によって、ベルト駆動される旋回車を介して巻取りリー
ルを駆動することは知られている。この場合、各巻取り
リールは滑りカップリングを備えている。駆動は滑りカ
ップリングの駆動側で行なわれる。均一なテープテンシ
ョンは前記滑りカップリングを介して、巻掛けブレーキ
と相まって得られる。この巻掛けブレーキはテープテン
ションフィーラによって制御されて、繰出しリールのカ
ップリング部分に作用する。たとえばピクチャーサーチ
における巻取りリールの変化させられた速度を得るため
には、たとえばリンク装置を用いて作用状態にもたらさ
れる単数または複数の中間車を介して前記旋回車を駆動
することが普通である。
さらに、キャプスタン軸がカセットの外部に配置され
ているようなレコーダも知られている。この場合、ゴム
押圧ローラ(GAローラとも呼ばれる)がカセットに侵入
する。プレイ作動時には、このゴム押圧ローラがローデ
ィングエレメントによって磁気テープに追従されるの
で、磁気テープはカセットの外部でキャプスタン軸によ
って駆動され得る。このような配置形式ではキャプスタ
ン軸の回転方向が、中間車によって駆動される旋回車の
回転方向と一致していないので、たとえば別の中間車を
用いて回転方向逆転を行なわなければならない。
本発明の課題は、巻き体駆動兼テープ駆動のためのカ
セットの外部に配置されたキャプスタンモータを備えた
レコーダを改良して、1.旋回車駆動装置のための回転方
向逆転が簡単に解決され、2.必要な滑りカップリングの
構成が単純化され、3.種々の作動モードに合わせた巻取
りリールの回転数調整が容易に可能となるようなレコー
ダを提供することである。
この課題は本発明によれば請求項1の特徴部に記載の
構成によって解決される。本発明の有利な改良形は請求
項2以下に記載されている。
原理的には、巻取りリールを駆動する旋回車に遊星歯
車装置が全置されており、この遊星歯車装置は、カセッ
トの外部に配置されたキャプスタンモータによってゴム
ベルトを介して駆動される。この遊星歯車装置のケーシ
ングには、滑りカップリングが一体に組み込まれてお
り、この滑りカップリングの作用は、作動モードを制御
するローディングモータによってレバーと制御板とを介
して調節可能である。前記カップリングは環状に構成さ
れたフェルトから成っていて、位置固定で高さ調節が可
能な制御リングと、同じく高さ調節可能で共通のカップ
リング軸線を中心にして回転可能な遊星歯車キャリヤと
の間で作用している。この遊星歯車キャリヤには、遊星
歯車の軸が支承されている。同心的に配置された圧縮ば
ねによって、遊星歯車キャリヤの下面はカップリング板
に押圧される。遊星歯車自体は歯車として構成されてい
て、軸に沿って自由に回転可能である。この遊星歯車は
駆動側で、ベルトプーリを介して駆動される太陽歯車と
噛み合っていて、被駆動側で、旋回車を駆動する鐘形車
と噛み合っている。鐘形車から旋回車に伝達される伝達
モーメントに関連して、遊星歯車キャリヤは固有回転を
実施する。この過程の逆転として遊星歯車キャリヤが、
調節可能なカップリングを介して固持されるか、または
制動されると、旋回車から巻取りリールに規定の伝達モ
ーメントを引き渡すことができる。このようにして、固
有の滑りカップリングなしで巻取りリールを構成するこ
とが可能となる。
個々の作動モードにおいては一定のテープテンション
を得るために異なる伝達モーメントが必要となる。「プ
レイ」作動時、つまり録画作動時および再生作動時で
は、巻取りリールのための規定の駆動速度において、比
較的小さな伝達モーメントを加えなければならない。こ
の速度は、停止した遊星歯車キャリヤにおいて、この伝
動装置で規定された減速比によって得られる。すなわ
ち、この作動モードでは、滑りカップリングによって遊
星歯車キャリヤが不動に保持されて、この滑りカップリ
ングがまだ働いていない訳である。伝達モーメントが増
大すると、ようやく滑りカップリングは滑り始める。そ
の理由は、遊星歯車キャリヤが僅かな固有速度で、駆動
側のベルトプーリの回転方向で固有回転を実施するから
である。滑りカップリングの作用によって駆動モーメン
トは制限され、これによって所望の巻取りテープテンシ
ョンが与えられている。
「巻き戻しサーチ」作動のためには、比較的大きなテ
ープ距離の理由で、駆動側のキャプスタン軸と、旋回車
によって駆動される巻取りリールとの間に比較的大きな
伝達モーメントが必要となる。このことを達成するため
には、滑りカップリングを支持する位置固定の制御部分
が、ローディングモータを介して遊星歯車キャリヤに一
層近付けられるので、カップリングフェルトにおける押
圧力が高められ、ひいては回転トルクが増大する。
巻き返し作動、つまり磁気テープの早送りまたは巻き
戻しのためには、ローディングモータの制御によって遊
星歯車装置が橋絡される。このことは同じく遊星歯車キ
ャリヤの位置変化によって行なわれ、この場合、位置固
定の制御部分が、中心の圧縮ばねのばね力によって支持
された遊星歯車キャリヤを、遊星歯車キャリヤに設けら
れた突起がベルトプーリに設けられた切欠きに係合する
まで降下させる。これによって、遊星歯車キャリヤの軸
がベルトプーリと結合されるので、回転するベルトプー
リは遊星歯車を介して鐘形車を直接に駆動することがで
きる。
この過程は、アンローディングされて駆動されてない
磁気テープにおいて実施することができる。この場合、
たんにゴム押圧ローラをキャプスタン軸から引き離すだ
けでよい。
巻き返し作動に関して説明した過程は同じく、作動モ
ード切換時に回転方向逆転が必要となる場合でも実施す
ることができる。このようにして、アンローディングさ
れた磁気テープのテープテンションが変化を受けること
なくキャプスタンモータを用いて旋回車を短時間で一方
の巻取りリールから他方の巻取りリールに案内すること
が可能となる。
しかしながら、このような形式の回転方向逆転は、送
り方向と逆送り方向とにおける個別ステップ送り回路に
よるスチル画像再生が不可能となってしまうという欠点
を有している。それというのは、磁気テープからのゴム
押圧ローラの引き離し時に、複数の個別画像の飛び越え
が行なわれてしまうからである。それにもかかわらず、
接触したゴム押圧ローラと、変えられてないテープ位置
およびテープテンションとにおいて回転方向逆転を達成
するためには、逆転制御がキャプスタンモータによって
行なわれるのではなく、ローディングモータによって実
施される。このことは、伝動装置の停止状態において、
遊星歯車キャリヤを規定の角度だけ回動させることによ
って行なわれ、この場合、それ自体では位置固定である
が高さ調節が可能であるような外方から接近可能なカッ
プリングリングが、ローディングモータによって伝動装
置を介して移動調節される。前記カップリングリングは
カップリング被覆体を介して遊星歯車の軸と係合してい
る。この過程において、カップリングリングはその所定
の高さ位置を変化させ、これによって、逆転が行なわれ
た後のキャプスタンモータの始動時にテープテンション
の所要の高さが達成される。
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明す
る。
第1図には、磁気テープカセット2に用いられる巻き
体駆動兼テープ駆動装置の概略図が示されている。前記
磁気テープカセットは走行機構シャーシ1内に支承され
ている。磁気テープ12はローディングモータ11によっ
て、ローディングエレメント8,9,9aを介してガイド(図
示しない)によって磁気テープカセット2から導出され
て、ヘッドドラム16に巻き掛けられている。キャプスタ
ンモータ5は磁気テープカセット2の外部に配置されて
いる。このキャプスタンモータの軸7は、接触したゴム
押圧ローラ10と相まって磁気テープ12を駆動するが、し
かしさらにゴムベルト13を介して遊星歯車装置14を駆動
するためにも働く。被駆動側の部分15、つまり遊星歯車
装置14の鐘形車は旋回車4と噛み合っており、この旋回
車は図示したように、矢印で示したテープ走行方向で磁
気テープ巻き体3aの繰出しリール6aを駆動する。図示し
たように、ゴム押圧ローラ10によって磁気テープ12が駆
動されるので、したがって、「巻き戻しサーチ」作動モ
ードが設定されている。図示の配置においてゴム押圧ロ
ーラ10がローディングモータ11によってキャプスタン軸
から引き離されると、「巻き戻し」作動モードが生ぜし
められる。しかしながら、この作動モードを得るために
は、キャプスタンモータが別の回転方向を有しなければ
ならない。それというのは、この作動モードにおいて
は、遊星歯車装置が短絡されているからである(第2図
につき説明する)。
第2図には、滑りカップリングを備えた遊星歯車装置
14の断面図が示されている。この遊星歯車装置とは、保
持台17に固定されている1つの構成ユニットである。ス
リーブ19を備えた中心の軸18は、ロープ車と太陽歯車と
を備えた駆動部分20と、旋回車4を駆動する、鐘形歯車
とも呼ばれる被駆動部分21とのための回転軸として働
く。旋回車4は旋回車レバー22を介して、同じく遊星歯
車装置軸線に対して同心的に旋回平面内を自由に運動可
能に支承されている。
トルクの伝達は遊星歯車23によって行なわれる。この
遊星歯車はその周面に歯輪を有しており、この歯輪は太
陽歯車20および鐘形歯車21と噛み合っている。遊星歯車
23は軸24に回転可能に支承されており、この場合、この
軸は同じく下側の遊星歯車キャリヤ25と上側の遊星歯車
キャリヤ26とに回転可能に保持される。遊星歯車キャリ
ヤ25,26は遊星歯車装置軸18に対して回転対称的に配置
されていて、この軸を中心にして固有回転運動を実施す
ることができる。
遊星歯車キャリヤ26は軸方向で位置固定されており、
それに対して上側の遊星歯車キャリヤ25はローディング
モータによってシフト可能なレバー27によって、高さ調
節可能な位置固定の制御リング29に作用する斜面28を介
して軸方向で位置調節可能である。カップリングの一部
を成す高さ調節可能な位置固定の制御リング29と、別の
カップリング部分として働く下側の遊星歯車キャリヤ25
との間には、フェルトリング30が配置されており、この
フェルトリングは滑りカップリングのためのカップリン
グ被覆体として働く。カップリングを形成するための押
付け圧は中央に配置された圧縮ばね31によって生ぜしめ
られる。この圧縮ばねは下側の遊星歯車キャリヤ25とメ
タルリング32との間で作用しており、この場合、メタル
リング32は遊星歯車軸24に設けられた段部に支持されて
いる。
前記遊星歯車装置が駆動部と被駆動部との間に所定の
減速比を有していて、この減速比は、中間歯車4と相ま
って標準の「プレイ作動」のための巻き取りリールの規
定の回転数が得られて、かつテープ巻き取り運転のため
には高い回転速度が目標とされるように設定されている
ので、遊星歯車装置の作用を解除する可能性が設定され
ている。この目的のためには、遊星歯車キャリヤ25に設
けられた突起34がロープ車20の切欠き35に係合するまで
レバー27を介して、ロック突起33によって固有回転を防
止された、高さ調節可能な位置固定の制御リング29を用
いて前記下側の遊星歯車キャリヤ25を降下させることが
できる。これによって、遊星歯車23の軸24をロープ車速
度で駆動させることができる。定置の遊星歯車23はこの
ロープ車速度を鐘形車21に伝達することができる。
作動モード切換えによって巻き体駆動装置の逆転が行
なわれなければならない場合には、その都度、前記遊星
歯車装置のこのような「短絡」を実施することができ
る。したがって、このような手段に基づき、アンローデ
ィングされた磁気テープと、磁気テープ12から引き離さ
れたゴム押圧ローラ10とにおいて、テープテンションの
変化なしで旋回車4を一方の巻取りリールから他方の巻
取りリールに旋回させることが可能となる。
しかしながら、送り方向および逆送り方向において単
一画像回路を備えているような高価な器械に対しては、
このような形式の回転方向逆転は不都合となる。その理
由は、ゴム押圧ローラ10の引き離しと、切換旋回動作と
に基づき、直前に調節された画像を確実に再調節するこ
とができなくなるからである。したがって、このような
器械では、回転方向逆転が、ゴム押圧ローラ10の接触し
た状態においてローディングモータ11によってカム板36
を介して制御される。
第3図には、ローディングモータによって駆動される
カム板を用いた回転方向逆転形式が示されている。図示
したように、磁気テープ12は磁気テープカセット2から
ローディングエレメント8,9,9aによって引き出されて、
ヘッドドラム16に巻き掛けられている。ゴム押圧ローラ
10は磁気テープ12をキャプスタン軸7に押し付けてい
る。テープテンションはテープ引張り感知レバー40によ
って調節されている。旋回車4の位置によって、プレイ
作動が示されている。
定置のキャプスタン軸7と、維持されたテープテンシ
ョンとにおける回転方向逆転を実施するためには、前記
配置形式において、たとえばμP制御により逆転命令の
入力時にローディングモータ11に駆動電圧が供給され、
この駆動電圧によって、カム板36が軸37によって中間車
38と駆動車39とを介して矢印方向で移動調節される。カ
ム板36は歯セグメント41を介して遊星歯車装置15と噛み
合っており、この場合、第2図に示した、それ自体は位
置固定で高さ調節が可能な制御リング29は規定の角度だ
け回転させられる。
第4図には、遊星歯車装置における制御リング29の調
節機構を示す断面図である。遊星歯車装置の構造は第2
図に示した遊星歯車装置の構造とほぼ一致している。薄
板シャーシ1の下方には、カム板36の一部が認められ、
この部分は歯セグメント41を介して、シャーシ1に回転
可能に支承された調整リング42と噛み合っている。この
調整リング42には、調整部分43が結合されており、この
調整部分は細長い溝の形の切欠きを有している。この切
欠きには、高さ調節可能な制御リング29に設けられたロ
ック突起33が係合している。カム板36の回転運動は調整
部分43を備えた調整リング42を介して、制御リング29の
ロック突起33に伝達される。これによってカップリング
被覆体30を介しても、遊星歯車26が回転させられ、これ
によって前記遊星歯車は鐘形車21と、旋回車レバー22に
固定された旋回車4とを所望の作動モードに切り換え
る。
同じくローディングモータ11によって駆動部分(図示
しない)を介して摺動可能なレバー27によって、カップ
リング作用は制御リング29の高さ調節に基づき調節され
る。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−32249(JP,A) 特開 昭62−223846(JP,A) 特開 昭63−153778(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 15/26 G11B 15/30 G11B 15/44

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープカセット(2)のための巻き体
    駆動兼テープ駆動装置を備えたレコーダであって、磁気
    テープカセット(2)が、磁気テープ(12)を案内する
    2つの相並んで位置した巻き体(3,3a)を有しており、
    該巻き体に、旋回車(4)を介してキャプスタンモータ
    (5)によって駆動される各1つの巻取りリール(6,6
    a)が係合しており、前記キャプスタンモータ(5)の
    軸(7)が磁気テープカセット(2)の外部に配置され
    ており、ローディングエレメント(8,9,9a)と、磁気テ
    ープ駆動用のゴム押圧ローラ(10)とが磁気テープカセ
    ット(2)に係合するようになっており、これらの、ロ
    ーディングモータ(11)によって駆動される制御エレメ
    ントが、磁気テープ(12)を案内する目的で磁気テープ
    カセット(2)から導出可能である形式のものにおい
    て、前記キャプスタンモータ(5)によって、弾性的な
    駆動エレメント(13)を介して、滑りカップリングを有
    する遊星歯車装置(14)が駆動されるようになってお
    り、該遊星歯車装置が前記旋回車(4)と噛み合ってお
    り、滑りカップリングの作用が調節可能であることを特
    徴とする、巻き体駆動兼テープ駆動装置を備えたレコー
    ダ。
  2. 【請求項2】規定の作動モードを得るために、前記遊星
    歯車装置(14)が、前記ローディングモータ(11)によ
    って行なわれる制御を介して機械的に橋絡可能である、
    請求項1記載のレコーダ。
  3. 【請求項3】前記遊星歯車装置のケーシングに配置され
    た滑りカップリングの作用が、前記ローディングモータ
    (11)によってレバー(27)を介して行なわれる制御に
    よって調節可能である、請求項1記載のレコーダ。
  4. 【請求項4】前記滑りカップリングの作用が、高さ調節
    可能な位置固定のカップリング(29)を介して調節可能
    である、請求項3記載のレコーダ。
  5. 【請求項5】前記滑りカップリングが遊星歯車(23)の
    連行回転に均一に作用するようになっている、請求項2
    または3記載のレコーダ。
  6. 【請求項6】前記巻取りリール(6,6a)が一体のプラス
    チック部分から製作されている、請求項1から5までの
    いずれか1項記載のレコーダ。
  7. 【請求項7】前記遊星歯車装置(14)が、歯輪を有する
    複数の遊星歯車(23)、有利には3つの遊星歯車を有し
    ており、該遊星歯車が所定の半径で均一に分配されてお
    り、さらに前記遊星歯車(23)が駆動側のカップリング
    部分(ロープ車20を備えた太陽歯車)および被駆動側の
    カップリング部分(鐘形歯車21)と、歯列を介して噛み
    合っている、請求項1記載のレコーダ。
  8. 【請求項8】前記遊星歯車装置(14)が、駆動部分と被
    駆動部分との間に規定の減速比を有している、請求項1
    記載のレコーダ。
  9. 【請求項9】接触した前記ゴム押圧ローラ(10)と、停
    止した前記キャプスタンモータ(5)と、調節されたカ
    ップリング作用とを備えた磁気テープ(12)のプレイ位
    置の状態において、回転方向逆転の目的で前記旋回車
    (4)がカム板(36)を介して移動調節可能である、請
    求項4記載のレコーダ。
  10. 【請求項10】前記ローディングモータ(11)によって
    前記カム板(36)を介して前記カップリング(29)を回
    動させることにより、前記旋回車(4)の回転方向逆転
    が行なわれるようになっている、請求項9記載のレコー
    ダ。
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