JPH04504776A - 巻き体駆動兼テープ駆動装置を備えたレコーダ - Google Patents
巻き体駆動兼テープ駆動装置を備えたレコーダInfo
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
巻き体駆動兼テープ駆動装置を備えたレコーダビデオレコーダおよびオーディオ
レコーダは、カセット内に2つの相並んで位置する巻き体で収容されている磁気
テープに情報を記憶させることが好ましい。
この場合にカセットは、たとえば録画再生装置の駆動機構に設けられた対応する
心情に前記巻き体が摩擦接続的に係合するように挿入されている。
回転するヘッドドラムを備えた市販のビデオレコーダにおいては、磁気テープを
ローディング機構によってカセットから引き出して、ガイドによって前記ヘッド
ドラムの局面にあてがうように装着することが必要となる。このようなローディ
ング過程はローディングモータによって行なわれる。このローディングモータは
、たとえばカム板を介して駆動されるローディングキャリッジを用いて磁気テー
プをそのプレイ位置にもたらす。
別のモータ、たとえばキャプスタンモータとして構成されたモータによって巻取
リリールが駆動され、この場合、この駆動はたとえば旋回車を介して行なわれる
。この旋回車はその都度、引張り側の巻取りリールに連動結合され、それに対し
て繰出しリールは摩擦ブレーキに基づき所要のテープテンションを維持する。
テープ全長にわたって均一なテープテンションが必要となるので、テープテンシ
ョンフィーラによって各テープテンションが検出されて、フィーラの位置に応じ
て、繰出しリールに対する適合されたブレーキ作用に変換される。
カセット内に侵入する軸を有するキャプスタンモータによって、ベルト駆動され
る旋回車を介して巻取リリールを駆動することは知られている。この場合、各巻
取りリールは滑りカップリングを備えている。駆動は滑りカップリングの駆動側
で行なわれる。均一なテープテンシコンは前記滑りカップリングを介して、巻掛
はブレーキと相まって得られる。この巻掛はブレーキはテープテンションフィー
ラによって制御されて、繰出しリールのカップリング部分に作用する。たとえば
ピクチャーサーチにおける巻取リリールの変化させられた速度を得るためには、
たとえばリンク装置を用いて作用状態にもたらされる単数または複数の中間車を
介して前記旋回車を駆動することが普通である。
さらに、キャプスタン軸がカセットの外部に配置されているようなレコーダも知
られている。この場合、ゴム押圧ローラ(GAローラとも呼ばれる)がカセット
に侵入する。プレイ作動時には、このゴム押圧ローラがローディングエレメント
によって磁気テープに追従されるので、磁気テープはカセットの外部でキャプス
タン軸によって駆動され得る。このような配置形式ではキャプスタン軸の回転方
向が、中間車によって駆動される旋回車の回転方向と一致していないので、たと
えば別の中間車を用いて回転方向逆転を行なわなければならない。
本発明の課題は、巻き体駆動兼テープ駆動のためのカセットの外部に配置された
キャプスタンモータを備えたレコーダを改良して、1.旋回車駆動装置のための
回転方向逆転が簡単に解決され、2.必要な滑りカップリングの構成が単純化さ
れ、39種々の作動モードに合わせた巻取リリールの回転数調整が容易に可能と
なるようなレコーダを提供することである。
この課題は本発明によれば請求項1の特徴部に記載の構成によって解決される。
本発明の有利な改良形は請求項2以下に記載されている。
原理的には、巻取リリールを駆動する旋回車に遊星歯車装置が前置されており、
この遊星歯車装置は、カセットの外部に配置されたキャプスタンモータによって
ゴムベルトを介して駆動される。この遊星歯車装置のケーシングには、滑りカッ
プリングが一体に組み込まれており、この滑りカップリングの作用は、作動モー
ドを制御するローディングモータによってレバーと制御板とを介して調節可能で
ある。前記カップリングは環状に構成されたフェルトから成っていて、位置固定
で高さ調節が可能な制御リングと、同じく高さ調節可能で共通のカップリング軸
線を中心にして回転可能な遊星歯車キャリヤとの間で作用している。この遊星歯
車キャリヤには、遊星歯車の軸が支承されている。
同心的に配置された圧縮ばねによって、遊星歯車キャリヤの下面はカップリング
板に押圧される。遊星歯車自体は歯車として構成されていて、軸に沿って自由に
回転可能である。この遊里歯車は駆動側で、ベルトブーりを介して駆動される太
陽歯車と噛み合っていて、被駆動側で、旋回車を駆動する鐘形車と噛み合ってい
る。鐘形車から旋回車に伝達される伝達モーメントに関連して、遊星歯車キャリ
ヤは固有回転を実施する。
この過程の逆転として遊星歯車キャリヤが、調節可能なカップリングを介して固
持されるか、または制動されると、旋回車から巻取リリールに規定の伝達モーメ
ントを引き渡すことができる。このようにして、固有の滑りカップリングなしで
巻取リリールを構成することが可能となる。
個々の作動モードにおいては一定のテープテンションを得るために異なる伝達モ
ーメントが必要となる。
「プレイ」作動時、つまり録画作動時および再生作動時では、巻取リリールのた
めの規定の駆動速度において、比較的小さな伝達モーメントを加えなければなら
ない。この速度は、停止した遊星歯車キャリヤにおいて、この伝動装置で規定さ
れた減速比によって得られる。すなわち、この作動モードでは、滑りカップリン
グによって遊星歯車キャリヤが不動に保持されて、こ特表平4−504776
(3)
の滑りカップリングがまだ働いていない訳である。伝達モーメントが増大すると
、ようやく滑りカップリングは滑り始める。その理由は、遊星歯車キャリヤが僅
かな固有速度で、駆動側のベルトブーりの回転方向で固有回転を実施するからで
ある。滑りカップリングの作用によって運動モーメントは制限され、これによっ
て所望の巻取リテーブテンションが与えられている。
「巻き戻しサーチ」作動のためには、比較的大きなテープ距離の理由で、駆動側
のキャプスタン軸と、旋回車によって駆動される巻取リリールとの間に比較的大
きな伝達モーメントが必要となる。このことを達成するためには、滑りカップリ
ングを支持する位置固定の制御部分が、ローディングモータを介して遊星歯車キ
ャリヤに一層近付けられるので、カップリングフェルトにおける押圧力が高めら
れ、ひいては回転トルクが増大する。
巻き返し作動、つまり磁気テープの早送りまたは巻き戻しのためには、ローディ
ングモータの制御によって遊星歯車装置が橋絡される。このことは同じく遊里歯
車キャリヤの位置変化によって行なわれ、この場合、位置固定の制御部分が、中
心の圧縮ばねのばね力によって支持された遊星歯車キャリヤを、遊星歯車キャリ
ヤに設けられた突起がベルトブーりに設けられた切欠きに係合するまで降下させ
る。これによって、遊星歯車キャリヤの軸がベルトブーりと結合されるので、回
転するベルトプーリは遊星歯車を介して鐘形車を直接に駆動することができる。
この過程は、アンローディングされて駆動されてない磁気テープにおいて実施す
ることができる。この場合、たんにゴム押圧ローラをキャプスタン軸から引き離
すだけでよい。
巻き返し作動に関して説明した過程は同じく、作動モード切換時に回転方向逆転
が必要となる場合でも実施することができる。このようにして、アンローディン
グされた磁気テープのテープテンションが変化を受けることな(キャプスタンモ
ータを用いて旋回車を短時間で一方の巻取リリールから他方の巻取りリールに案
内することが可能となる。
しかしながら、このような形式の回転方向逆転は、送り方向と逆送り方向とにお
ける個別ステップ送り回路によるスチル画像再生が不可能となってしまうという
欠点を有している。それというのは、磁気テープからのゴム押圧ローラの引き離
し時に、複数の個別画像の飛び越えが行なわれてしまうからである。それにもか
かわらず、接触したゴム押圧ローラと、変えられてないテープ位置およびテープ
テンションとにおいて回転方向逆転を達成するためには、逆転制御がキャプスタ
ンモータによって行なわれるのではな(、ローディングモータによって実施され
る。このことは、伝動装置の停止状態において、遊星歯車キャリヤを規定の角度
だけ回動させることによって行なわれ、この場合、それ自体では位置固定である
が高さ調節が可能であるような外方から接近可能なカップリングリングが、ロー
ディングモータによって伝動装置を介して移動調節される。前記カップリングリ
ングはカップリング被覆体を介して遊星歯車の軸と係合している。この過程にお
いて、カップリングリングはその所定の高さ位置を変化させ、これによって、逆
転が行なわれた後のキャプスタンモータの始動時にテープテンションの所要の高
さが達成される。
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
第1図には、磁気テープカセット2に用いられる巻き体駆動兼テープ駆動装置の
概略図が示されている。
前記磁気テープカセットは走行機構シャーシ1内に支承されている。磁気テープ
12はローディングモータ11によって、ローディングエレメント8,9.9a
を介してガイド(図示しない)によって磁気テープカセット2から導出されて、
ヘッドドラム16に巻き掛けられている。キャプスタンモータ5は磁気テープカ
セット2の外部に配置されている。このキャプスタンモータの軸7は、接触した
ゴム押圧ローラ10と相まって磁気テープ12を駆動するが、しかしさらにゴム
ベルト13を介して遊星歯車装置14を駆動するためにも働(。被駆動側の部分
15、つまり遊星歯車装置14の鐘形車は旋回車4と噛み合っており、この旋回
車は図示したように、矢印で示したテープ走行方向で磁気テープ巻き体3aの繰
出しリール6aを駆動する。
図示したように、ゴム押圧ローラ10によって磁気テープ12が駆動されるので
、したがって、「巻き戻しサーチ1作動モードが設定されている。図示の配置に
おいてゴム押圧ローラ10がローディングモータ11によってキャプスタン軸か
ら引き離されると、「巻き戻し3作動モードが生ぜしめられる。しがしながら、
この作動モードを得るためには、キャプスタンモータが別、の回転方向を有しな
ければならない。それというのは、この作動モードにおいては、遊星歯車装置が
短絡されているからである(第2図につき説明する)。
第2図には、滑りカップリングを備えた遊星歯車装置14の断面図が示されてい
る。この遊星歯車装置とは、保持台17に固定されている1つの構成ユニットで
ある。スリーブ19を備えた中心の軸18は、ロープ車と太陽歯車とを備えた駆
動部分20と、旋回車4を駆動する、鐘形歯車とも呼ばれる被駆動部分21との
ための回転軸として働く。旋回車4は旋回車レバー22を介して、同じく遊里歯
車装置軸線に対して同心的に旋回平面内を自由に運動可能に支承されている。
トルクの伝達は遊星歯車23によって行なわれる。
この遊星歯車はその肩面に歯輪を有しており、この歯輪は太陽歯車2oおよび鐘
形歯車21と噛み合ってぃ特表平4−504776 (4)
る。遊星歯車23は軸24に回転可能に支承されており、この場合、この軸は同
じ(下側の遊星歯車キャリヤ25と上側の遊星歯車キャリヤ26とに回転可能に
保持される。遊星歯車キャリヤ25.26は遊星歯車装置軸18に対して回転対
称的に配置されていて、この軸を中心にして固有回転運動を実施することができ
る。
遊星歯車キャリヤ26は軸方向で位置固定されており、それに対して上側の遊星
歯車キャリヤ25はローディングモータによってシフト可能なレバー27によっ
て、高さ調節可能な位置固定の制御リング29に作用する斜面28を介して軸方
向で位置調節可能である。
カップリングの一部を成す高さ調節可能な位置固定の制御リング29と、別のカ
ップリング部分として働く下側の遊星歯車キャリヤ25との間には、フェルトリ
ング30が配置されており、このフェルトリングは滑りカップリングのためのカ
ップリング被覆体として働く。カップリングを形成するための押付は圧は中央に
配置された圧縮ばね31によって生ぜしめられる。この圧縮ばねは下側の遊星歯
車キャリヤ25とメタルリング32との間で作用しており、この場合、メタルリ
ング32は遊星歯車軸24に設けられた段部に支持されている。
前記遊里歯車装置が駆動部と被駆動部との間に所定の減速比を有していて、この
減速比は、中間歯車4と相まって標準の[プレイ作動」のための巻き取りリール
の規定の回転数が得られて、かつテープ巻き取り運転のためには高い回転速度が
口振とされるように設定されているので、遊里歯車装置の作用を解除する可能性
が設定されている。この目的のためには、遊星歯車キャリヤ25に設けられた突
起34がロープ車2oの切欠き35に係合するまでレバー27を介して、ロック
突起33によって固有回転を防止された、高さ調節可能な位置固定の制御リング
29を用いて前記下側の遊星歯車キャリヤ25を降下させることができる。これ
によって、遊星歯車23の軸24をロープ車速度で駆動させることができる。定
置の遊星歯車23はこのロープ車速度を鑵形車21に伝達することができる。
作動モード切換によって巻き体駆動装置の逆転が行なわれなければならない場合
には、その都度、前記遊星歯車装置のこのような「短絡」を実施することができ
る。したがって、このような手段に基づき、アンローディングされた磁気テープ
と、磁気テープ12から引き離されたゴム押圧ローラ10とにおいて、テープテ
ンシコンの変化なしで旋回車4を一方の巻取リリールから他方の巻取りリールに
旋回させることが可能となる。
しかしながら、送り方向および逆送り方向において単一画像回路を備えているよ
うな高価な器械に対しては、このような形式の回転方向逆転は不都合となる。
その理由は、ゴム押圧ローラ10の引き離しと、切換旋回動作とに基づき、直前
に調節された画像を確実に再調節することができな(なるからである。したがっ
て、このような器械では、回転方向逆転が、ゴム押圧ローラ10の接触した状態
においてローディングモータ11によってカム板36を介して制御される。
第3図には、ローディングモータによって駆動されるカム板を用いた回転方向逆
転形式が示されている。
図示したように、磁気テープ12は磁気テープカセット2からローディングエレ
メント8,9,9aによって引き出されて、ヘッドドラム16に巻き掛けられて
いる。ゴム押圧ローラ1oは磁気テープ12をキャプスタン軸7に押し付けてい
る。テープテンションはテープ引張り感知レバー40によって調節されている。
旋回車4の位置によって、プレイ作動が示されている定置のキャプスタン軸7と
、維持されたテープテンションとにおける回転方向逆転を実施するためには、前
記配置形式において、たとえばμP制御により逆転命令の入力時にローディング
モータ11に駆動電圧が供給され、この駆動電圧によって、カム板36が軸37
によって中間車38と駆動車39とを介して矢印方向で移動調節される。カム板
36は歯セグメント41を介して遊星歯車装置15と噛み合っており、この場合
、第2図に示した、それ自体は位置固定で高さ調節が可能な制御リング29は規
定の角度だけ回転させられる。
第4図には、遊里歯車装置における制御リング29の調節機構を示す断面図であ
る。遊星歯車装置の構造は第2図に示した遊星歯車装置の構造とほぼ一致してい
る。薄板シャーシ1の下方には、カム板36の一部が認められ、この部分は歯セ
グメント41を介して、シャーシ1に回転可能に支承された調整リング42と噛
み合っている。この調整リング42には、調整部分43が結合されており、この
調整部分は細長い溝の形の切欠きを有している。この切欠きには、高さ調節可能
な制御リング29に設けられたロック突起33が係合している。カム板36の回
転運動は調整部分43を備えた調整リング42を介して、制御リング29のロッ
ク突起33に伝達される。これによってカップリング被覆体30を介しても、遊
里歯車26が回転させられ、これによって前記遊星歯車は鐘形車21と、旋回車
レバー22に固定された旋回車4とを所望の作動モードに切り換える。
同じ(ローディングモータ11によって駆動部分く図示しない)を介して摺動可
能なレバー27によって、カップリング作用は制御リング29の高さ調節に基づ
ぎ調節される。
一
国際調査報告
”’ PCT/EP 90100535□□□−一
国際調査報告
PCT/EP 90100535
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.磁気テープカセット(2)のための巻き体駆動兼テープ駆動装置を備えたレ コーダであって、前記磁気テープカセットが、磁気テープを案内する2つの相並 んで位置した巻き体(3,3a)を有しており、該巻き体に、旋回車(4)を介 してキャプスタンモータ(5)によって駆動される各1つの巻取りリール(6, 6a)が係合しており、前記キャプスタンモータ(5)の軸(7)がカセット( 1)の外部に配置されており、ローディングエレメント(8,9,9a)と、磁 気テープ駆動用のゴム押圧ローラ(10)とが前記カセットに係合しており、前 記卷き体が、駆動される制御エレメントのローディングモータ(11)によって 、前記磁気テープ(12)を案内する目的で前記カセットから導出可能である形 式のものにおいて、前記キャプスタンモータ(5)によって、弾性的な駆動エレ メント(13)を介して、滑りカップリングを有する遊星歯車装置(14)が駆 動されるようになっており、該遊星歯車装置が前記旋回車(4)と噛み合ってい ることを特徴とする、巻き体駆動兼テープ駆動装置を備えたレコーダ。 2.規定の作動モードを得るために、前記遊星歯車装置(14)が、前記ローデ ィングモータ(11)によって行なわれる制御を介して機械的に橋絡可能である 、請求項1記載のレコーダ。 3.前記遊星歯車装置のケーシングに配置された滑りカップリングの作用が、前 記ローディングモータ(11)によってレバー(27)を介して行なわれる制御 によって調節可能である、請求項1記載のレコーダ。 4.前記滑りカップリングの作用が、高さ調節可能な位置固定のカップリングリ ング(29)を介して調節可能である、請求項3記載のレコーダ。 5.前記滑りカップリングが遊星歯車(23)の連行回転に均一に作用するよう になっている、請求項2または3記載のレコーダ。 6.前記巻取りリール(6,6a)が一体のプラスチック部分から製作されてい る、請求項1から5までのいずれか1項記載のレコーダ。 7.前記遊星歯車装置(14)が、歯輪を有する複数の遊星歯車(23)、有利 には3つの遊星歯車を有しており、該遊星歯車が所定の半径で均一に分配されて おり、さらに前記遊星歯車(23)が駆動側のカップリング部分(ローブ車20 を備えた太陽歯車)および被駆動側のカップリング部分(鐘形歯車21)と、歯 列を介して噛み合っている、請求項1記載のレコーダ。 8.前記遊星歯車装置(14)が、駆動部分と被駆動部分との間に規定の減速比 を有している、請求項1記載のレコーダ。 9.接触した前記ゴム押圧ローラ(10)と、停止した前記キャプスタンモータ (5)と、調節されたカップリング作用とを備えた磁気テープ(12)のプレイ 位置の状態において、回転方向逆転の目的で前記旋回車(4)がカム板(36) を介して移動調節可能である、請求項4記載のレコーダ。 10.前記ローディングモータ(11)によって前記カム板(36)を介して前 記カップリングリング(29)を回動させることにより、前記旋回車(4)の回 転方向逆転が行なわれるようになっている、請求項9記載のレコーダ。
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