JP3070353U - 硬貨交換機 - Google Patents

硬貨交換機

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JP3070353U JP2000000133U JP2000000133U JP3070353U JP 3070353 U JP3070353 U JP 3070353U JP 2000000133 U JP2000000133 U JP 2000000133U JP 2000000133 U JP2000000133 U JP 2000000133U JP 3070353 U JP3070353 U JP 3070353U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】1枚以上の新500円硬貨を同数の旧500円
硬貨と等価交換することを可能とした硬貨交換機を提供
し、新旧500円硬貨が両方流通する過渡的な期間にお
いて、遊技媒体貸出機や自動販売機等での新500円硬
貨の使用を円滑にする。 【解決手段】 硬貨投入口2を有し新500円硬貨の真
偽を識別する硬貨識別器2、旧500円硬貨払出器3
と、硬貨識別器1及び旧500円硬貨払出器3の動作を
制御する制御回路7を備え、この制御回路7は硬貨識別
器1による硬貨の識別結果に応じて、硬貨投入口2から
投入された1枚以上の新500円硬貨を同数の旧500
円硬貨に等価交換して旧500円硬貨払出器3から払い
出すように制御するものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、1枚以上の新硬貨(新500円硬貨)を同数の旧硬貨(旧500
円 硬貨)に等価交換することを可能にした硬貨交換機、あるいは1枚以上の新硬貨 (新500円硬貨)と旧硬貨(旧500円硬貨)とを相互に同数の硬貨に等価交 換することを可能にした硬貨交換機に関する。本考案において、新硬貨と旧硬貨 は同金額の硬貨とする。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機やスロットマシーン等の遊技機を設置した遊技場においては、パチ ンコ球やメダル等の遊技媒体の貸出機が並設されており、遊技客はこれらの遊技 媒体貸出機を使用して遊技媒体を借り遊技機のプレーを行っている。この種の遊 技媒体貸出機では、遊技客の利便性と遊技場の円滑な運営を考慮して、高額紙幣 の他、500円硬貨を使用可能なものが多数設置されているのが現状である。ま た、一般市場においても、各種の自動販売機が多数設置されているが、消費者の 利便性に鑑みて500円硬貨を使用可能なものが多い。
【0003】 しかしながら近年、500円硬貨の偽造・変造が全国的に多発していることは 周知であり、遊技場においても偽500円硬貨が多数使用されることにより、遊 技場経営に多大な支障を招いている。また、一般市場においても、自動販売機に 偽500円硬貨が多数使用されており、関係業界と消費者への悪影響は深刻とな っている。
【0004】 そこで、国は500円硬貨の偽造・変造対策として、500円硬貨の改鋳を行 い、平成12年8月より新500硬貨を発行開始すること、旧500円硬貨(現 行500円硬貨)は本年12月より製造中止すること、但し、旧500円硬貨は 引き続き通用することを発表した。これに対して自販機業界では、国の要請を受 けて、新500円硬貨に対応する自販機の開発と普及に取り組んでいるのが現状 である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような経緯で、新500硬貨の発行が決定されたが、旧500硬貨の回 収・交換に約2年間を要すると言われているため、その期間は市場において新旧 500円硬貨が混じって流通することとなる。
【0006】 しかしながら、現状の遊技媒体貸出機、両替機、自動販売機は旧500円しか 対応することができない。いずれは全国で新旧500円硬貨対応の新システムの 自動販売機等が普及することになるであろうが、新500硬貨の発行開始と共に 一変に新システムを導入することは、技術的にも経済的にも不可能である。
【0007】 特に、パチンコホール、ゲームセンター等では設備投資が膨大となる為、短期 間での新システムの導入ができず、円滑な店舗運営が困難な状況となると予想さ れる。また、遊技客、一般消費者も新500円硬貨を自由に使えないケースが頻 発し、その影響は極めて甚大となると予想される。
【0008】 本考案は上述した課題に鑑みてなされたものであり、新500円硬貨を同数の 旧500円硬貨に等価交換することを可能にした硬貨交換機を提供することによ り、新旧500円硬貨が両方流通する過渡的な期間において、遊技媒体貸出機や 自動販売機等での新500円硬貨の使用を円滑にすることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の硬貨交換機は、硬貨投入口を有し新硬貨の真偽を識別する硬 貨識別器と旧硬貨払出器とを備え、硬貨識別器による硬貨の識別結果に応じて、 硬貨投入口から投入された1枚以上の新硬貨を同数の旧硬貨に等価交換して旧硬 貨払出器から払い出すように構成したものである。
【0010】 請求項2に記載の硬貨交換機は、硬貨投入口を有し新硬貨の真偽を識別する硬 貨識別器と、旧硬貨払出器と、硬貨識別器及び旧硬貨払出器の動作を制御する制 御回路を備え、この制御回路は硬貨識別器による硬貨の識別結果に応じて、硬貨 投入口から投入された1枚以上の新硬貨を同数の旧硬貨に等価交換して旧硬貨払 出器から払い出すように制御するものである。
【0011】 請求項3に記載の硬貨交換機は、硬貨投入口を有し新硬貨と旧硬貨の真偽を識 別する硬貨識別器と、新硬貨払出器と、旧硬貨払出器と、を備え、硬貨識別器に よる硬貨の識別結果に応じて、新硬貨払出器または旧硬貨払出器から、硬貨投入 口から投入された1枚以上の新硬貨と旧硬貨とを相互に同数の硬貨に等価交換し て払い出すように構成したものである。
【0012】 請求項4に記載の硬貨交換機は、硬貨投入口を有し新硬貨と旧硬貨の真偽を識 別する硬貨識別器と、新硬貨払出器と、旧硬貨払出器と、硬貨識別器、新硬貨払 出器及び旧硬貨払出器の動作を制御する制御回路とを備え、制御回路は硬貨識別 器による硬貨の識別結果に応じて、新硬貨払出器または旧硬貨払出器から、硬貨 投入口から投入された1枚以上の新硬貨または旧硬貨とを相互に同数の硬貨に等 価交換して払い出すように制御するものである。
【0013】 請求項5に記載の硬貨交換機は、請求項3または請求項4に記載の硬貨交換機 に加えて、硬貨識別器によって真と識別された新硬貨、旧硬貨を夫々新硬貨払出 器、旧硬貨払出器に搬送するための硬貨搬送路とを備えるものである。
【0014】 請求項6に記載の硬貨交換機は、請求項1、2、3、4、5のいずれかに記載 の硬貨交換機に加えて、硬貨識別器によって偽と識別された偽硬貨または異種硬 貨を排出する排出口を有するものである。
【0015】 請求項7に記載の硬貨交換機は、新硬貨の真偽を識別する硬貨識別器と、旧硬 貨収納部を有する旧硬貨払出器と、新硬貨の枚数、払い出した旧硬貨の枚数等の データ管理を行うデータ管理ユニットと、このデータ管理ユニットのデータの初 期化を行うために用いるリセットスイッチ手段と、硬貨識別器、旧硬貨払出器、 及びデータ管理ユニットを制御する制御回路と、が筐体内に収納され、 更に当該筐体の正面板には、硬貨識別器へ硬貨を導入するための硬貨投入口と、 硬貨識別器によって偽と識別された偽硬貨または異種硬貨を排出するための排出 口と、旧硬貨払出器から旧硬貨を排出する旧硬貨払出口と、硬貨投入口から投入 された新硬貨を旧硬貨に交換するために用いる清算スイッチ手段と、硬貨識別器 によって真と識別された新硬貨の枚数に相当する数字を表示するための金額表示 器とが並設され、 硬貨識別器による硬貨の識別結果に応じて、硬貨投入口から投入された1枚以上 の新硬貨を同数の旧硬貨に等価交換して旧硬貨払出口から払い出すように構成し たものである。
【0016】
【考案の実施の形態】
本考案の第1の実施形態に係る硬貨交換機を図1、図2を参照しながら説明す る。図1は、本考案の第1の実施形態に係る硬貨交換機の構造を示す斜視図であ る。図2は、図1に示す硬貨交換機のシステムブロック構成を示す図である。 1は新500円硬貨の真偽を識別する硬貨識別器であり、これはコインセレクタ ーと通称されるものである。新500硬貨の識別は硬貨識別器1に内蔵されたI Cチップにより電気的に硬貨識別が行われる。また、硬貨識別器1には通貨を導 入する硬貨投入口2が開設されている。
【0017】 3は旧500円硬貨の払い出しを行う旧500円硬貨払出器であり、多数の旧 500円硬貨が予め収納されており、硬貨識別器1の識別結果に応じて、投入さ れた新500円硬貨と同枚数の旧500円硬貨が旧500円硬貨払出口4から排 出される。また、5は新500円硬貨の枚数、払い出した旧500円硬貨の枚数 等のデータ管理を行うデータ管理ユニットである。このデータ管理ユニット5に は、そのデータの初期化(データのクリア)を行うためのリセットスイッチ6が 取り付けられている。
【0018】 また、7は硬貨識別器1、旧500円硬貨払出器3、及びデータ管理ユニット 5の機能動作を制御するCPU内蔵の制御回路であり薄型の制御基板に実装され ている。すなわち、制御回路7は硬貨識別器1、旧500円硬貨払出器3、及び データ管理ユニット5とはデータバスを介して制御している。 また、上述した、硬貨識別器1、旧500円硬貨払出器3、及びデータ管理ユニ ット5、リセットスイッチ6、制御回路7は金属製の筐体(またはフレーム)8 内に収納されている。
【0019】 更に、9は硬貨識別器1によって偽と識別された偽硬貨または異種硬貨を排出 するための排出口であり、硬貨識別器1に連結された硬貨通路9aを通過させて 排出口9に排出するように構成されている。また、10は硬貨投入口から投入さ れた新500円硬貨を旧500硬貨に交換するために用いる清算スイッチである 。また、11は硬貨識別器1によって真と識別された新500硬貨の枚数に相当 する数字、例えば1枚であれば500を、2枚であれば1000を、3枚であれ ば1500を、というように、あるいは、1枚であれば1を、2枚であれば2を 、3枚であれば3を、というように表示するための金額表示器11である。この 金額表示器としては例えば7セグメントのLED表示板を用いることができる。
【0020】 上述の通貨投入口2、旧500円硬貨払出口4、排出口9、清算スイッチ10 、金額表示器11は遊技客や消費者の利用に供するため、筐体8の正面板に並設 されている。なお、この正面板は開閉自在の扉となっており、開閉するための鍵 穴12が取り付けられている。
【0021】 次に、上記構成の硬貨交換機の動作例について説明する。硬貨投入口から1枚 以上の硬貨が投入されると、硬貨識別器1は新500円硬貨であるか否かを次々 に識別する。識別結果の信号は金額表示器11に金額表示信号を送られ、投入さ れた新500円硬貨の枚数に相当する数字が表示される。また、データ管理ユニ ット5に投入された新500円硬貨の枚数が記録される。これらの一連の動作は 制御回路7によりコントロールされる。
【0022】 そして、精算スイッチ10が押されると、その信号は制御回路7に送られ、 投入された新500円硬貨と同じ枚数の旧500円硬貨が旧500円硬貨払出器 3から払い出される。これに伴って、金額表示器11の金額表示はカウントダウ ンされ0に戻る。また、データ管理ユニット5には払い出された旧500円硬貨 の枚数データが送信され記録されると共に、投入された新500円硬貨の枚数と の一致がチェックされる。一方、投入された硬貨が偽硬貨または異種硬貨である と識別された場合には排出口9から排出される。
【0023】 上述のように、本実施形態による硬貨交換機によれば、1枚以上の新500円 硬貨を同数の旧500円硬貨と等価交換することが可能である。したがって、 この硬貨交換機を旧500円対応の従来タイプの遊技媒体貸出機が設置されたパ チンコホール、ゲームセンターに設置することにより、遊技客は新500円硬貨 を旧500円硬貨と交換して、遊技媒体を借り、遊技機のプレーを楽しむことが できる。また、遊技場側においても新500円硬貨対応のシステムを全面導入す るまでの期間、円滑に遊技場の運営を行うことが可能となる。 また、旧500円対応の自動販売機にあっては、例えばその側面に本実施形態に よる硬貨交換機を取り付けることにより、利用者は新500円硬貨で自動販売機 を利用することができる。
【0024】 本考案の第2の実施形態に係る硬貨交換機を図3、図4を参照しながら説明す る。図3は、本考案の第2の実施形態に係る硬貨交換機の構造を示す斜視図であ る。図4は、図3に示す硬貨交換機のシステムブロック構成を示す図である。 ただし、図3及び図4中、図1及び図2と同一構成部分には同一符号を付してそ の説明を省略する。
【0025】 上述した第1の実施形態による硬貨交換機は、旧500円硬貨から新500円 硬貨への交換のみを可能としている。しかし、新500円硬貨対応システムの普 及が相当に進展し、しかも旧500円が通用している段階では、逆に旧500円 硬貨から新500円硬貨への交換需要が増加することも予想され、そのような状 況下においても遊技客、利用者の利便性を確保することが必要とされる。
【0026】 そこで、本実施形態の硬貨交換機は、新500円硬貨を旧500円硬貨に等価 交換するだけでなく、反対に旧500円硬貨を新500円硬貨に等価交換するこ とを可能にするものである。したがって、本実施形態の硬貨交換機が第1の実施 形態のものに加えて、新500円硬貨払出器13と新500円硬貨払出口14が 並設されている。また、硬貨識別器1は新500円硬貨と旧500円硬貨とを識 別可能に構成されている。また、硬貨識別器1によって真と識別された新500 円硬貨を新500円硬貨払出器13へ、旧500円硬貨を旧500円硬貨払出器 13へ搬送するための新500円硬貨搬送路15、旧500円硬貨搬送路16を 硬貨識別器1との間に配設してもよい。これにより、投入された新旧500円硬 貨を再利用することができるので硬貨の補充回収の手間を軽減することができる 。
【0027】 次に、上記構成の硬貨交換機の動作例については、旧500円硬貨を投入した 場合には同数の新500円硬貨が払い出しされる点を除いては第1の実施形態と 同様なので詳細な説明を省略する。
【0028】
【考案の効果】
請求項1、2に記載した硬貨交換機によれば、1枚以上の新500円硬貨を同 数の旧500円硬貨と等価交換することが可能である。 したがって、この硬貨交換機を旧500円対応の従来タイプの遊技媒体貸出機が 設置されたパチンコホール、ゲームセンター等に設置することにより、遊技客は 新500円硬貨を旧500円硬貨と交換して、遊技媒体を借り、遊技機のプレー を楽しむことができ、遊技場側においても新500円硬貨対応のシステムを全面 導入するまでの期間、引き続き円滑に遊技場の運営を行うことが可能となる。さ らにまた、本考案の硬貨交換機を旧500円対応の自動販売機に併設すれば、利 用者は新500円硬貨で当該自動販売機を利用することができる。
【0029】 また、請求項3、4に記載した硬貨交換機によれば、新500円硬貨と旧50 0円硬貨とを相互に等価交換することが可能になる。したがって、新500円硬 貨対応システムの普及が相当に進展し、旧500円硬貨から新500円硬貨への 交換需要が増加する状況下において、遊技客、利用者の利便性を確保し、遊技場 の運営を円滑にすることが可能となる。
【0030】 請求項5に記載した硬貨交換機によれば、硬貨識別器によって真と識別された 新硬貨、旧硬貨を新500円硬貨払出器、旧500円硬貨払出器に搬送するため の硬貨搬送路を設けたので、硬貨の再利用により、硬貨の補充・回収の手間を大 幅に省くことができる。
【0031】 請求項6に記載した硬貨交換機によれば、硬貨識別器によって偽と識別された 偽硬貨または異種硬貨を排出する排出口を有するので、偽硬貨または異種硬貨を 容易に取り除くことができる。
【0032】 請求項7に記載した硬貨交換機によれば、1枚以上の新500円硬貨を同数の 旧500円硬貨と等価交換することが可能であることに加えて、新硬貨の枚数、 払い出した旧硬貨の枚数等のデータ管理、偽硬貨または異種硬貨の排出、 金額表示などを備えるので、遊技客や利用者の利便性がさらに高まると共に、 遊技場の更なる円滑運営に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施形態に係る硬貨交換機の構
造を示す斜視図である。
【図2】本考案の第1の実施形態に係る硬貨交換機のシ
ステムブロック構成を示す図である。
【図3】本考案の第2の実施形態に係る硬貨交換機の構
造を示す斜視図である。
【図4】本考案の第2の実施形態に係る硬貨交換機のシ
ステムブロック構成を示す図である。
【符号の説明】
1 硬貨識別器 2 硬貨投入口 3 旧500円硬貨払出器 4 旧500円硬貨払出口 5 データ管理ユニット 6 リセットスイッチ 7 制御回路 8 筐体 9 排出口 10 清算スイッチ 11 金額表示器 12 鍵穴 13 新500円硬貨払出器 14 新00円硬貨払出口 15 新500円硬貨搬送路 16 旧500円硬貨搬送路

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬貨投入口を有し新硬貨の真偽を識別す
    る硬貨識別器と旧硬貨払出器とを備え、前記硬貨識別器
    による硬貨の識別結果に応じて、前記硬貨投入口から投
    入された1枚以上の新硬貨を同数の旧硬貨に等価交換し
    て前記旧硬貨払出器から払い出すように構成したことを
    特徴とする硬貨交換機。
  2. 【請求項2】 硬貨投入口を有し新硬貨の真偽を識別す
    る硬貨識別器と、旧硬貨払出器と、前記硬貨識別器及び
    旧硬貨払出器の動作を制御する制御回路を備え、この制
    御回路は前記硬貨識別器による硬貨の識別結果に応じ
    て、前記硬貨投入口から投入された1枚以上の新硬貨を
    同数の旧硬貨に等価交換して前記旧硬貨払出器から払い
    出すように制御することを特徴とする硬貨交換機。
  3. 【請求項3】 硬貨投入口を有し新硬貨と旧硬貨の真偽
    を識別する硬貨識別器と、新硬貨払出器と、旧硬貨払出
    器と、を備え、前記硬貨識別器による硬貨の識別結果に
    応じて、前記新硬貨払出器または旧硬貨払出器から、前
    記硬貨投入口から投入された1枚以上の新硬貨と旧硬貨
    とを相互に同数の硬貨に等価交換して払い出すように構
    成したことを特徴とする硬貨交換機。
  4. 【請求項4】 硬貨投入口を有し新硬貨と旧硬貨の真偽
    を識別する硬貨識別器と、新硬貨払出器と、旧硬貨払出
    器と、前記硬貨識別器、新硬貨払出器及び旧硬貨払出器
    の動作を制御する制御回路とを備え、前記制御回路は前
    記硬貨識別器による硬貨の識別結果に応じて、前記新硬
    貨払出器または旧硬貨払出器から、前記硬貨投入口から
    投入された1枚以上の新硬貨または旧硬貨とを相互に同
    数の硬貨に等価交換して払い出すように制御することを
    特徴とする硬貨交換機。
  5. 【請求項5】 前記硬貨識別器によって真と識別された
    新硬貨、旧硬貨を夫々前記新硬貨払出器、旧硬貨払出器
    に搬送するための硬貨搬送路とを備えることを特徴とす
    る請求項3または請求項4に記載の硬貨交換機。
  6. 【請求項6】 前記硬貨識別器によって偽と識別された
    偽硬貨または異種硬貨を排出する排出口を有することを
    特徴とする請求項1、2、3、4、5のいずれかに記載
    の硬貨交換機。
  7. 【請求項7】 新硬貨の真偽を識別する硬貨識別器と、
    旧硬貨収納部を有する旧硬貨払出器と、新硬貨の枚数、
    払い出した旧硬貨の枚数等のデータ管理を行うデータ管
    理ユニットと、このデータ管理ユニットのデータの初期
    化を行うために用いるリセットスイッチ手段と、前記硬
    貨識別器、旧硬貨払出器、及びデータ管理ユニットを制
    御する制御回路と、が筐体内に収納され、更に当該筐体
    の正面板には、前記硬貨識別器へ硬貨を導入するための
    硬貨投入口と、前記硬貨識別器によって偽と識別された
    偽硬貨または異種硬貨を排出するための排出口と、前記
    旧硬貨払出器から旧硬貨を排出する旧硬貨払出口と、前
    記硬貨投入口から投入された新硬貨を旧硬貨に交換する
    ために用いる清算スイッチ手段と、前記硬貨識別器によ
    って真と識別された新硬貨の枚数に相当する数字を表示
    するための金額表示器とが並設され、前記硬貨識別器に
    よる硬貨の識別結果に応じて、前記硬貨投入口から投入
    された1枚以上の新硬貨を同数の旧硬貨に等価交換して
    前記旧硬貨払出口から払い出すように構成したことを特
    徴とする硬貨交換機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113895247A (zh) * 2020-07-07 2022-01-07 保时捷股份公司 机动车辆的牵引电池系统和具有电驱动装置的机动车辆
CN113895247B (zh) * 2020-07-07 2024-05-17 保时捷股份公司 机动车辆的牵引电池系统和具有电驱动装置的机动车辆

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