JP2002095849A - 遊技システム - Google Patents

遊技システム

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JP2002095849A
JP2002095849A JP2000292185A JP2000292185A JP2002095849A JP 2002095849 A JP2002095849 A JP 2002095849A JP 2000292185 A JP2000292185 A JP 2000292185A JP 2000292185 A JP2000292185 A JP 2000292185A JP 2002095849 A JP2002095849 A JP 2002095849A
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JP2000292185A
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English (en)
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Mikio Ito
幹夫 伊東
Naoto Okada
直人 岡田
Masaki Muromachi
雅紀 室町
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Daikoku Denki Co Ltd
Original Assignee
Daikoku Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現金の投資情報を会員毎に取得することがで
きる遊技システムを提供すること。 【解決手段】 会員カード処理装置20内に会員カード
22を挿入すると、会員カード22から会員番号が読取
られ、カード販売装置1に送信される、この状態でカー
ド販売装置1内に紙幣を投入し、金額ボタン12を操作
すると、会員プリペイドカード34のカード番号に度数
情報が登録され、カード販売装置1から度数情報および
会員番号が記録された有価値な会員プリペイドカード3
4が発行される。この構成の場合、会員プリペイドカー
ド34を用いてパチンコ玉を借入れるときにホール管理
コンピュータ32で度数情報および会員番号を検出でき
るので、現金の投資情報をホール管理コンピュータ32
で会員毎に管理することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技媒体を借入れ
るための遊技カードおよび遊技媒体を貯蓄するための会
員カードを用いた遊技システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えばパチンコホール用の遊技システム
においては、ホール管理コンピュータにパチンコ玉の貯
蓄口座を開設し、貯蓄口座に遊技者の氏名,住所,会員
番号等を割付けることが行われている。この構成の場
合、遊技者に会員番号を記録した会員カードが発行され
ており、遊技者は会員カードを用いて出玉を貯蓄口座に
振込むことで、貯蓄を増やすことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記遊技システムの場
合、パチンコホールにカード処理装置が設置されてお
り、遊技者が会員カードをカード処理装置内に挿入する
と、カード処理装置からホール管理コンピュータに会員
番号および来店日時が送信される。このため、会員の来
店情報を取得することはできるが、現金をどれだけ投資
したか等の投資情報を取得することは不可能である。本
発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的
は、現金の投資情報を会員毎に取得することができる遊
技システムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の遊技シス
テムは、会員を識別するための会員識別情報が記録され
た会員カードから会員識別情報を読取るカード処理装置
と、前記カード処理装置が読取った会員識別情報および
現金の投資金額を特定可能な金額識別情報の双方が記録
された有価値な遊技カードを発行するカード発行装置
と、前記遊技カードから会員識別情報および金額識別情
報を読取り金額識別情報の範囲内で遊技媒体の貸出指令
を設定する貸出装置と、前記貸出装置が読取った会員識
別情報および金額識別情報に基づいて会員の投資情報を
取得する会員管理装置とを備えたところに特徴を有して
いる。上記手段によれば、会員識別情報および金額識別
情報の双方が記録された遊技カードが発行されるので、
例えば遊技カードを用いて遊技媒体を借入れるときに遊
技カードから会員識別情報および金額識別情報を読取
り、会員識別情報および金額識別情報に基づいて現金の
投資額等の投資情報を会員毎に取得できる。しかも、会
員カードとは別の遊技カードに会員識別情報および金額
識別情報が記録されるので、会員カードに金額識別情報
を記録する場合とは異なり、会員カードを貸出装置で読
取可能な形態に変更する必要がなくなる。
【0005】請求項2記載の遊技システムは、会員が保
有する遊技媒体の貯蓄口座から遊技媒体を引落すことが
指定されたときに遊技媒体の引落数を特定可能な引落数
識別情報およびカード処理装置が読取った会員識別情報
の双方が記録された有価値な遊技カードをカード発行装
置またはカード処理装置が発行するところに特徴を有し
ている。上記手段によれば、会員識別情報および引落数
識別情報の双方が記録された遊技カードが発行されるの
で、例えば遊技カードを用いて遊技媒体を貯蓄口座から
引落すときに遊技カードから会員識別情報および金額識
別情報を読取り、遊技媒体の引落状況等を会員毎に管理
できる。
【0006】請求項3記載の遊技システムは、カード発
行装置がカード処理装置から会員識別情報が与えられる
ことに基づいて遊技カードに会員識別情報を記録して発
行するところに特徴を有している。上記手段によれば、
カード発行装置が共通カードに会員識別情報を記録する
ことに基づいて遊技カードを作成したり、共通カードに
会員識別情報を記録せずに非会員用の共通プリペイドカ
ードを作成できるので、遊技カードと共通プリペイドカ
ードとを外観上で同一なものにすることができる。
【0007】請求項4記載の遊技システムは、カード処
理装置が会員識別情報を無価値な遊技カードに記録して
無価値なまま発行し、カード発行装置が現金が無価値な
遊技カードと共に投入されることに基づいて会員識別情
報および金額識別情報の双方が記録された有価値な遊技
カードを発行するところに特徴を有している。上記手段
によれば、カード発行装置とは別のカード処理装置から
無価値な遊技カードが発行されるので、遊技カードとカ
ード発行装置が発行する共通プリペイドカードとの間に
外観上の区別を付けることができる。
【0008】請求項5記載の遊技システムは、カード発
行装置がカード処理装置から会員識別情報が与えられる
ことに基づいて無価値な遊技カードに会員識別番号を記
録して無価値なまま発行し、現金が無価値な遊技カード
と共に再投入されたときには会員識別情報および金額識
別情報の双方が記録された有価値な遊技カードを発行
し、会員が保有する遊技媒体の貯蓄口座から遊技媒体を
引落すことが指定されたときには会員識別情報および引
落数識別情報の双方が記録された有価値な遊技カードを
発行するところに特徴を有している。上記手段によれ
ば、カード処理装置からカード発行装置に会員識別情報
が与えられると、カード発行装置が遊技カードに会員識
別情報を記録して遊技カードを発行する。この遊技カー
ドが現金と共にカード発行装置に再投入されたときには
会員識別情報および金額識別情報が記録された遊技カー
ドが発行され、貯蓄口座から遊技媒体を引落すことが指
定されたときには会員識別情報および引落数識別情報が
記録された遊技カードが発行される。このため、遊技カ
ードの初回発行後に使い方を選択することができるの
で、使い勝手が向上する。
【0009】請求項6記載の遊技システムは、遊技カー
ドが挿入されるカード挿入口が貸出装置に設けられ、金
額識別情報に基づいて特定される金額が零である場合に
貸出装置がカード挿入口内に挿入された遊技カードを回
収するところに特徴を有している。上記手段によれば、
遊技カードを使い切ったときには遊技カードが貸出装置
内に回収されるので、無価値な遊技カードが遊技場の床
面に廃棄されることが防止される。このため、床面に散
乱する遊技カードを人手により回収する必要がなくなる
ので、遊技カードのリサイクルが簡単になる。
【0010】請求項7記載の遊技システムは、貸出装置
に遊技カードが挿入されるカード挿入口が設けられ、貸
出装置が金額識別情報に基づいて特定される金額が零で
ある場合にカード挿入口内に挿入された遊技カードを返
却するところに特徴を有している。上記手段によれば、
遊技カードを使い切ったときには遊技カードが貸出装置
から遊技者に返却されるので、遊技者が遊技カードを現
金と共にカード発行装置内に再投入することに基づいて
遊技カードを再利用することができる。このため、遊技
カードの発行枚数が低減されるので、資源を有効利用で
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例を図1
ないし図16に基づいて説明する。パチンコホールに
は、図1に示すように、カード販売装置1が設置されて
いる。このカード販売装置1はカード発行装置に相当す
るものであり、カード販売装置1の前面には紙幣投入口
2およびカード発行口3が装着されている。
【0012】カード販売装置1内には複数の共通カード
4が収納されている。これら各共通カード4はカードベ
ース5に磁気記録部6を形成してなるものであり、カー
ドベース5の表面には装飾用の図柄が印刷され、磁気記
録部6には金額識別情報および引落数識別情報に相当す
るカード番号が記録されている。このカード番号は共通
カード4を識別するものであり、複数の共通カード4に
は別個のカード番号が記録されている。
【0013】カード販売装置1内には、図2に示すよう
に、販売制御部7が配設されている。この販売制御部7
はマイクロコンピュータを主体に構成されたものであ
り、CPU8,ROM9,RAM10を有している。ま
た、カード販売装置1内には紙幣処理部11が配設され
ており、紙幣処理部11は販売制御部7に電気的に接続
されている。この紙幣処理部11は紙幣の正否を識別
し、紙幣が正規のものである場合に金種を識別するもの
であり、金種の識別結果は販売制御部7に出力される。
【0014】カード販売装置1の前面には、図1に示す
ように、透明な5個の金額ボタン12が押圧操作可能に
装着されている。これら5個の金額ボタン12の後方に
は5個の金額スイッチ13(図2参照)が個別に配設さ
れており、5個の金額スイッチ13は、図2に示すよう
に、販売制御部7に電気的に接続されている。これら5
個の金額スイッチ13は金額を指定するものであり、5
個の金額スイッチ13には1000円,2000円,3
000円,5000円,10000円の金額が割付けら
れている。
【0015】カード販売装置1内には5個の金額ランプ
14が配設されており、5個の金額ランプ14は販売制
御部7に電気的に接続されている。これら5個の金額ラ
ンプ14は5個の金額ボタン12を後方から個別に照明
するものであり、5個の金額ランプ14には1000
円,2000円,3000円,5000円,10000
円の金額が割付けられている。
【0016】カード販売装置1内には情報記録部15が
配設されている。この情報記録部15は共通カード4の
磁気記録部6に磁気情報を記録するものであり、販売制
御部7に電気的に接続されている。また、カード販売装
置1内にはカードリーダ15aが配設されている。この
カードリーダ15aは共通カード4の磁気記録部6から
磁気情報を読取るものであり、販売制御部7に電気的に
接続されている。
【0017】カード販売装置1内にはカード発行部16
が配設されている。このカード発行部16は共通カード
4をカード発行口3から機外へ払出すものであり、販売
制御部7に電気的に接続されている。また、カード販売
装置1内には紙幣返却部17が配設されている。この紙
幣返却部17は紙幣投入口2を通して紙幣を返却するも
のであり、販売制御部7に電気的に接続されている。ま
た、カード販売装置1内には送受信部18が配設されて
おり、販売制御部7は送受信部18を介してパチンコホ
ール内のカード管理コンピュータ19に電気的に接続さ
れている。
【0018】パチンコホール内には、図1に示すよう
に、会員カード処理装置20が設置されている。この会
員カード処理装置20はカード処理装置に相当するもの
であり、カード販売装置1に隣接配置されている。この
会員カード処理装置20の前面にはカード挿入口21が
装着されており、カード挿入口21内には会員カード2
2が挿入される。この会員カード22はカードベース2
3に半導体メモリ24を装着してなるものであり、半導
体メモリ24には会員番号が記録されている。この会員
番号は会員カード22の所有者を識別するものであり、
会員識別情報に相当する。
【0019】会員カード処理装置20内には、図2に示
すように、処理制御部25が配設されている。この処理
制御部25はマイクロコンピュータを主体に構成された
ものであり、CPU26,ROM27,RAM28を有
している。また、会員カード処理装置20内にはカード
リーダ29が配設されている。このカードリーダ29は
会員カード22の半導体メモリ24から記録情報を読取
るものであり、処理制御部25に電気的に接続されてい
る。
【0020】会員カード処理装置20の前面には、図1
に示すように、表示部30が装着されている。この表示
部30はLCDディスプレイからなるものであり、図2
に示すように、処理制御部25に電気的に接続されてい
る。また、会員カード処理装置20の前面には、図1に
示すように、操作部31が装着されている。この操作部
31はテンキーを主体に構成されたものであり、図2に
示すように、処理制御部25に電気的に接続されてい
る。また、会員カード処理装置20内には送受信部31
aが配設されており、処理制御部25は会員カード処理
装置20内の送受信部31aおよびカード販売装置1内
の送受信部18を介して販売制御部7に電気的に接続さ
れている。
【0021】パチンコホール内には、図1に示すよう
に、会員管理装置に相当するホール管理コンピュータ3
2が設置されており、処理制御部25は、図2に示すよ
うに、会員カード処理装置20内の送受信部31aを介
してホール管理コンピュータ32に電気的に接続されて
いる。このホール管理コンピュータ32には会員番号別
に顧客ファイルが記録されており、ホール管理コンピュ
ータ32は貯玉数,暗証番号,住所,氏名,年齢,性
別,電話番号,来店回数,カード履歴等の顧客情報を顧
客ファイルに記録することに基づいて顧客情報を会員番
号別に管理する。
【0022】販売制御部7のROM9には発行制御プロ
グラムが記録されている。この発行制御プログラムは、
図3に示すように、ステップS1の非会員プリペイドカ
ード処理,ステップS2の会員プリペイドカード処理,
ステップS3の会員再プレイカード処理,ステップS4
の発行終了処理を有するものであり、以下、非会員プリ
ペイドカード処理〜発行終了処理について説明する。
【0023】<非会員プリペイドカード処理について>
販売制御部7は図4のステップS11へ移行すると、会
員カード22の挿入の有無を判断する。この会員カード
22の挿入の有無は会員カード処理装置20の処理制御
部25から与えられるものであり、ここでは処理制御部
25から会員カード22の挿入信号が出力されていない
ので、販売制御部7はステップS11からS12へ移行
する。
【0024】販売制御部7はステップS12へ移行する
と、カード販売装置1の紙幣投入口2内に紙幣が投入さ
れたか否かを判断する。この紙幣の投入はカード販売装
置1の紙幣処理部11が金種の識別結果を出力すること
に基づいて検出されるものであり、販売制御部7は紙幣
の投入を検出すると、ステップS13へ移行する。
【0025】販売制御部7はステップS13へ移行する
と、紙幣処理部11からの出力信号に基づいて紙幣の投
入額を検出する。そして、5個の金額ランプ14のうち
紙幣の投入額に応じたものを点灯させることに基づいて
5個の金額ボタン12を選択的に照明し、共通プリペイ
ドカードに相当する非会員プリペイドカード33(図1
参照)の発行可能金額を遊技者に知らせ、ステップS1
4へ移行する。
【0026】販売制御部7はステップS14で照明状態
の金額ボタン12が操作されたことを検出すると、ステ
ップS15へ移行する。ここで、金額ボタン12の操作
内容に応じて度数情報(1度=100円)を設定し、し
かも、種別情報を非会員プリペイドカード33に設定す
る。そして、発行予定の共通カード4からカード番号を
読取り、カード番号,度数情報,種別情報,現在日時
(発行日時)をRAM10に記録する。次に、カード発
行部16を駆動制御し、共通カード4をカード発行口3
から発行する。
【0027】販売制御部7は共通カード4を発行する
と、ステップS16へ移行し、紙幣の投入金額とRAM
10の度数情報とを比較する。ここで、両者が一致して
いないことを検出したときには釣り銭有りと判断してス
テップS17へ移行し、紙幣返却部17を駆動制御する
ことに基づいて紙幣投入口2から釣り銭を返却する。
【0028】<非会員プリペイドカード33の発行終了
処理について>販売制御部7は非会員プリペイドカード
処理を終えると、図7のステップS41へ移行し、カー
ド管理コンピュータ19および処理制御部25にRAM
10の度数情報,カード番号,種別情報,発行日時を出
力する。すると、カード管理コンピュータ19は度数情
報に基づいて共通カード4の発行度数を集計処理し、処
理制御部25はホール管理コンピュータ32に度数情
報,カード番号,種別情報,発行日時を出力する。
【0029】ホール管理コンピュータ32は処理制御部
25からの度数情報,カード番号,種別情報,発行日時
を検出すると、カード番号に度数情報および種別情報を
登録することに基づいてカード販売装置1から発行され
る共通カード4に非会員プリペイドカード33としての
機能を付与し、非会員プリペイドカード33の度数情報
および発行日時を集計処理する。
【0030】販売制御部7はカード管理コンピュータ1
9およびホール管理コンピュータ32にカード番号,度
数情報,種別情報,発行日時を出力すると、ステップS
42へ移行する。そして、RAM10のカード番号,度
数情報,種別情報,発行日時等をクリアし、処理を終え
る。
【0031】<会員プリペイドカード処理について>会
員カード処理装置20のカード挿入口21内に会員カー
ド22が挿入されると、処理制御部25はカードリーダ
29を通して会員カード22の会員番号を検出し、ホー
ル管理コンピュータ32に送信する。すると、ホール管
理コンピュータ32は会員番号に応じた顧客ファイルを
検出し、顧客ファイルの中から暗証番号,貯玉数,カー
ド履歴を検出して処理制御部25に出力する。
【0032】処理制御部25は暗証番号,貯玉数,カー
ド履歴を受信すると、下記〜に示すように、カード
履歴に基づいて会員プリペイドカード34(図1参照)
の発行許可を設定し、貯玉数およびカード履歴に基づい
て会員再プレイカード35(図1参照)の発行許可を設
定する。これら会員プリペイドカード34および会員再
プレイカード35は遊技カードに相当するものであり、
後述するように、共通カード4のカード番号に各種の情
報を登録することに基づいて作成される。
【0033】会員プリペイドカード34および会員再
プレイカード35の双方を発行していないことがカード
履歴に記録され、貯玉数が下限値を上回っている場合に
は会員プリペイドカード34の発行許可および会員再プ
レイカード35の発行許可を設定し、『会員プリペイド
カード 会員再プレイカードのどちらも発行できま
す。』というメッセージを表示部30に表示する。
【0034】会員プリペイドカード34および会員再
プレイカード35の双方を発行していないことがカード
履歴に記録され、貯玉数が下限値に到達していない場合
には会員プリペイドカード34の発行許可のみを設定
し、『会員プリペイドカードを発行できます。』という
メッセージを表示部30に表示する。
【0035】会員プリペイドカード34を発行してい
ることがカード履歴に記録されている場合には会員プリ
ペイドカード34の発行許可および会員再プレイカード
35の発行許可を設定せず、『会員プリペイドカードを
発行中です。会員プリペイドカードおよび会員再プレイ
カードを発行できません。』というメッセージを表示部
30に表示する。
【0036】会員再プレイカード35を発行している
ことがカード履歴に記録されている場合には会員プリペ
イドカード34の発行許可および会員再プレイカード3
5の発行許可を設定せず、『会員再プレイカードを発行
中です。会員プリペイドカードおよび会員再プレイカー
ドを発行できません。』というメッセージを表示部30
に表示する。
【0037】処理制御部25は会員プリペイドカード3
4の発行許可状態で操作部31が所定操作されたことを
検出すると、会員プリペイドカード34の購入が選択さ
れたと判断する。そして、『カード販売装置に紙幣を投
入し、金額ボタンを操作して下さい』というメッセージ
を表示部30に表示し、販売制御部7に会員カード22
の挿入信号,会員プリペイドカード34の選択信号,会
員カード22の会員番号を出力する。
【0038】販売制御部7は図5のステップS21で会
員カード22の挿入信号,会員プリペイドカード34の
選択信号,会員カード22の会員番号を検出すると、挿
入信号,選択信号,会員番号をRAM10に記録し、ス
テップS22へ移行する。ここで、会員プリペイドカー
ド34の購入が選択されたことを判断し、ステップS2
3へ移行する。
【0039】販売制御部7はステップS23で紙幣投入
口2内に紙幣が投入されたことを検出すると、ステップ
S24へ移行する。そして、金額ボタン12を照明する
ことに基づいて会員プリペイドカード34の発行可能金
額を遊技者に知らせ、ステップS25へ移行する。ここ
で、照明状態にある金額ボタン12が操作されたことを
検出すると、会員プリペイドカード34の発行額が選択
されたと判断し、ステップS26へ移行する。
【0040】販売制御部7はステップS26へ移行する
と、金額ボタン12の操作内容に応じて度数情報を設定
し、しかも、種別情報を会員プリペイドカード34に設
定する。そして、発行予定の共通カード4からカード番
号を読取り、カード番号,度数情報,種別情報,現在日
時(発行日時)をRAM10に記録する。これと共に、
情報記録部15を駆動制御することに基づいて発行予定
の共通カード4の磁気記録部6に会員番号を記録し、ス
テップS27へ移行する。
【0041】販売制御部7はステップS27へ移行する
と、発行予定の共通カード4をカード発行口3から発行
する。そして、ステップS28へ移行し、紙幣の投入金
額とRAM10の度数情報とを比較する。ここで、両者
が一致していないことを検出したときには釣り銭有りと
判断してステップS29へ移行し、紙幣投入口2から釣
り銭を返却する。
【0042】<会員プリペイドカード34の発行終了処
理について>販売制御部7は会員プリペイドカード処理
を終えると、図7のステップS41へ移行し、カード管
理コンピュータ19および処理制御部25にRAM10
の度数情報,カード番号,種別情報,発行日時を出力す
る。すると、カード管理コンピュータ19は販売制御部
7からの度数情報に基づいて共通カード4の発行度数を
集計処理し、処理制御部25はホール管理コンピュータ
32に度数情報,カード番号,種別情報,会員番号,発
行日時を出力する。
【0043】ホール管理コンピュータ32は処理制御部
25からの度数情報,カード番号,種別情報,会員番
号,発行日時を検出すると、カード番号に度数情報およ
び種別情報を登録することに基づいてカード販売装置1
から発行される共通カード4に会員プリペイドカード3
4としての機能を付与する。そして、会員番号別に度数
情報,カード番号,種別情報,発行日時を集計処理し、
会員番号に対応するカード履歴に会員プリペイドカード
34の発行を記録する。
【0044】従って、会員プリペイドカード34の発行
状態で会員カード処理装置20内に会員カード22が挿
入されたときには、上記に示すように、会員プリペイ
ドカード34の発行許可および会員再プレイカード35
の発行許可が設定されず、会員プリペイドカード34の
2重発行,会員プリペイドカード34および会員再プレ
イカード35の同時発行が防止される。
【0045】販売制御部7はカード管理コンピュータ1
9および処理制御部25にカード番号,度数情報,種別
情報,発行日時を出力すると、ステップS42へ移行す
る。そして、RAM10のカード番号,度数情報,種別
情報,発行日時,挿入信号,選択信号等をクリアし、処
理を終える。
【0046】<会員再プレイカード処理について>会員
カード処理装置20のカード挿入口21内に会員カード
22が挿入されると、上述したように、処理制御部25
はホール管理コンピュータ32から会員番号に応じた暗
証番号,貯玉数,カード履歴を受取り、会員再プレイカ
ード35の発行許可を選択的に設定する。この状態で操
作部31が所定操作されたことを検出すると、会員再プ
レイカード35の購入が選択されたと判断し、『暗証番
号を入力して下さい』というメッセージを表示部30に
表示する。そして、会員カード22の挿入信号および会
員番号,会員再プレイカード35の選択信号,ホール管
理コンピュータ32からの暗証番号を販売制御部7に出
力する。
【0047】販売制御部7は図6のステップS31で会
員カード22の挿入信号および会員番号,会員再プレイ
カード35の選択信号,ホール管理コンピュータ32か
らの暗証番号を検出すると、挿入信号,会員番号,選択
信号,暗証番号をRAM10に記録し、ステップS32
へ移行する。ここで、会員再プレイカード35の購入が
選択されたことを判断し、ステップS33へ移行する。
【0048】販売制御部7はステップS33で暗証番号
が入力されたことを検出すると、ステップS34へ移行
し、RAM10の暗証番号と暗証番号の入力結果とを比
較する。後者の暗証番号は遊技者が会員カード処理装置
20の操作部31を操作することに基づいて処理制御部
25から販売制御部7に出力されるものであり、販売制
御部7は両暗証番号が一致していることを検出すると、
ステップS34からS35へ移行し、処理制御部25に
再プレイ限度数の表示指令を出力する。
【0049】処理制御部25は再プレイ限度数の表示指
令を検出すると、貯玉数に基づいて再プレイ限度数を検
出し、表示部30に表示する。この再プレイ限度数には
上限値が設定されており、貯玉数に基づく再プレイ限度
数の検出結果が上限値より大きいときには再プレイ限度
数が上限値に設定される。
【0050】販売制御部7は処理制御部25に再プレイ
限度数の表示指令を出力すると、ステップS36へ移行
し、種別情報を会員再プレイカード35に設定する。そ
して、発行予定の共通カード4からカード番号を読取
り、カード番号,種別情報,現在日時(発行日時)をR
AM10に記録する。次に、カード発行部16を駆動制
御し、共通カード4をカード発行口3から発行する。
【0051】<会員再プレイカード35の発行終了処理
について>販売制御部7は会員再プレイカード処理を終
えると、図7のステップS41へ移行し、カード管理コ
ンピュータ19および処理制御部25にRAM10のカ
ード番号,種別情報,発行日時を出力する。すると、処
理制御部25はカード番号,種別情報,会員番号,発行
日時をホール管理コンピュータ32に出力する。
【0052】ホール管理コンピュータ32はカード番
号,種別情報,会員番号,発行日時を検出すると、カー
ド番号に種別情報を登録することに基づいてカード販売
装置1から発行される共通カード4に会員再プレイカー
ド35としての機能を付与する。そして、会員番号別に
カード番号,種別情報,発行日時を集計処理し、会員番
号に対応するカード履歴に会員再プレイカード35の発
行を記録する。
【0053】従って、会員再プレイカード35の発行状
態で会員カード処理装置20内に会員カード22が挿入
されたときには、上記に示すように、会員プリペイド
カード34の発行許可および会員再プレイカード35の
発行許可が設定されず、会員再プレイカード35の2重
発行,会員プリペイドカード34および会員再プレイカ
ード35の同時発行が防止される。
【0054】販売制御部7はカード管理コンピュータ1
9および処理制御部25にカード番号,種別情報,発行
日時を出力すると、ステップS42へ移行する。そし
て、RAM10のカード番号,種別情報,発行日時,挿
入信号,選択信号をクリアし、処理を終える。尚、処理
制御部25のROM27には処理制御プログラムが記録
されており、処理制御部25は処理制御プログラムに基
づいて上記一連の動作を実行する。
【0055】パチンコホールの台島には、図1に示すよ
うに、複数の台間玉貸装置36が設置されている(1台
のみ図示する)。これら各台間玉貸装置36の前面には
カード挿入口37が装着されており、各カード挿入口3
7内には非会員プリペイドカード33,会員プリペイド
カード34,会員再プレイカード35のいずれかが挿入
される。尚、台間玉貸装置36は貸出装置に相当するも
のである。
【0056】各台間玉貸装置36内には、図8に示すよ
うに、玉貸制御部38が配設されている。これら各玉貸
制御部38はマイクロコンピュータを主体に構成された
ものであり、CPU39,ROM40,RAM41を有
している。また、各玉貸装置36内にはカードリーダ4
2が配設されている。これら各カードリーダ42は非会
員プリペイドカード33〜会員再プレイカード35の磁
気記録部6から磁気情報を読取るものであり、玉貸制御
部38に電気的に接続されている。
【0057】各台間玉貸装置36の前面には、図1に示
すように、表示部43が装着されている。これら各表示
部43はLCDディスプレイからなるものであり、図8
に示すように、玉貸制御部38に電気的に接続されてい
る。また、各台間玉貸装置36の前面には、図1に示す
ように、操作部44が装着されている。これら各操作部
44はテンキーを主体に構成されたものであり、図8に
示すように、玉貸制御部38に電気的に接続されてい
る。
【0058】各台間玉貸装置36内には情報記録部45
が配設されている。これら各情報記録部45は非会員プ
リペイドカード33〜会員再プレイカード35の磁気記
録部6に磁気情報を記録するものであり、玉貸制御部3
8に電気的に接続されている。また、各台間玉貸装置3
6内にはカード返却部46が配設されている。これら各
カード返却部46はカード挿入口37を通して非会員プ
リペイドカード33〜会員再プレイカード35を返却す
るものであり、玉貸制御部38に電気的に接続されてい
る。また、各台間玉貸装置36内には送受信部47が配
設されており、各玉貸制御部38は送受信部47を介し
てカード管理コンピュータ19およびホール管理コンピ
ュータ32に接続されている。
【0059】パチンコホールには、図1に示すように、
各台間玉貸装置36の右側に隣接して遊技機に相当する
パチンコ機48が設置されている。これら各パチンコ機
48は特定図柄で大当りが発生することに基づいて次回
の大当り確率がアップする確率変動形のものであり、各
パチンコ機48内には、図8に示すように、ゲーム制御
部49が配設されている。これら各ゲーム制御部49は
マイクロコンピュータを主体に構成されたものであり、
CPU50,ROM51,RAM52を有している。
【0060】各パチンコ機48内には送受信部53が配
設されており、各ゲーム制御部49はパチンコ機48内
の送受信部53および左側に隣接する台間玉貸装置36
内の送受信部47を介して玉貸制御部38に電気的に接
続されている。また、各ゲーム制御部49はパチンコ機
48内の送受信部53を介してホール管理コンピュータ
32に電気的に接続されており、各ゲーム制御部49は
ホール管理コンピュータ32に大当り発生信号,確変獲
得信号,図柄変動信号,玉払出信号を出力し、ホール管
理コンピュータ32は大当り発生信号〜玉払出信号をパ
チンコ機48別に集計処理する。
【0061】各パチンコ機48内には玉払出部54が配
設されている。これら各玉払出部54はパチンコ機48
の玉タンク55内から上皿56内(いずれも図1参照)
にパチンコ玉を払出すものであり、ゲーム制御部49に
電気的に接続されている。また、各パチンコ機51の前
面には、図1に示すように、度数表示部57が装着され
ている。これら各度数表示部57は非会員プリペイドカ
ード33〜会員再プレイカード35の度数情報を表示す
るものであり、図8に示すように、左側に隣接する台間
玉貸装置36内の玉貸制御部38に電気的に接続されて
いる。
【0062】各パチンコ機48の前面には、図1に示す
ように、貸出スイッチ58が装着されている。これら各
貸出スイッチ58はパチンコ機48の上皿56内にパチ
ンコ玉を払出すためのものであり、図8に示すように、
左側に隣接する台間玉貸装置36内の玉貸制御部38に
電気的に接続されている。
【0063】各パチンコ機48の前面には、図1に示す
ように、返却スイッチ59が装着されている。これら各
返却スイッチ59は台間玉貸装置36内に挿入された非
会員プリペイドカード33〜会員再プレイカード35を
カード挿入口37から返却するためのものであり、図8
に示すように、左側に隣接する台間玉貸装置36内の玉
貸制御部38に電気的に接続されている。
【0064】各玉貸制御部38のROM40には玉貸制
御プログラムが記録されている。これら各玉貸制御プロ
グラムは、図9に示すように、ステップS5の非会員プ
リペイドカード処理,ステップS6の会員プリペイドカ
ード処理,ステップS7の会員再プレイカード処理,ス
テップS8の玉貸処理,ステップS9の玉貸終了処理を
有するものであり、以下、非会員プリペイドカード処理
〜玉貸終了処理について説明する。
【0065】<非会員プリペイドカード処理について>
遊技者が台間玉貸装置36のカード挿入口37内に非会
員プリペイドカード33を挿入すると、台間玉貸装置3
6内のカードリーダ42が非会員プリペイドカード33
の磁気記録部6からカード番号を読取り、玉貸制御部3
8に出力する。すると、玉貸制御部38は図10のステ
ップS51へ移行してカード番号をRAM41に記録
し、ホール管理コンピュータ32に出力する。
【0066】ホール管理コンピュータ32は玉貸制御部
38からのカード番号を検出すると、カード番号に応じ
た度数情報および種別情報を検出し、玉貸制御部38に
出力する。すると、玉貸制御部38はホール管理コンピ
ュータ32からの種別情報および度数情報をRAM41
に記録する。そして、種別情報に基づいて非会員プリペ
イドカード33の挿入を検出し、ステップS51からS
52へ移行する。
【0067】玉貸制御部38はステップS52へ移行す
ると、RAM41の度数情報を「0度」と比較する。こ
こで、度数情報が「0度」より大きいことを検出したと
きにはステップS53へ移行し、度数情報をパチンコ機
48の度数表示部57に表示し、遊技者に非会員プリペ
イドカード33の残額を報知する。また、RAM41の
度数情報が「0度」であることを検出したときにはステ
ップS52からS54へ移行し、非会員プリペイドカー
ド33を台間玉貸装置36内に回収する。
【0068】<会員プリペイドカード処理について>遊
技者が台間玉貸装置36のカード挿入口37内に会員プ
リペイドカード34を挿入すると、台間玉貸装置36内
のカードリーダ42が会員プリペイドカード34の磁気
記録部6からカード番号および会員番号を読取り、玉貸
制御部38に出力する。すると、玉貸制御部38は図1
1のステップS61へ移行してカード番号および会員番
号をRAM41に記録し、ホール管理コンピュータ32
にカード番号を送信する。
【0069】ホール管理コンピュータ32は玉貸制御部
38からのカード番号を検出すると、カード番号に応じ
た度数情報および種別情報を検出し、玉貸制御部38に
出力する。すると、玉貸制御部38はホール管理コンピ
ュータ32からの種別情報および度数情報をRAM41
に記録する。そして、種別情報に基づいて会員プリペイ
ドカード34の挿入を検出し、ステップS61からS6
2へ移行する。
【0070】玉貸制御部38はステップS62へ移行す
ると、会員プリペイドカード34の度数情報を「0度」
と比較する。ここで、度数情報が「0度」より大きいこ
とを検出したときにはステップS63へ移行し、パチン
コ機48の度数表示部57にRAM41の度数情報を表
示し、会員プリペイドカード34の残額を遊技者に知ら
せる。
【0071】玉貸制御部38は会員プリペイドカード3
4の度数情報が「0度」であることを検出すると、ステ
ップS62からS64へ移行し、会員プリペイドカード
34を台間玉貸装置36内に回収する。そして、情報記
録部45を駆動制御することに基づいて会員プリペイド
カード34の会員番号をクリアし、ホール管理コンピュ
ータ32にカード番号,会員番号,回収信号を出力す
る。
【0072】ホール管理コンピュータ32は玉貸制御部
38からのカード番号,会員番号,回収信号を検出する
と、会員番号に対応するカード履歴に会員プリペイドカ
ード34の回収記録を追加する。従って、会員プリペイ
ドカード34の使用後に会員カード22が会員カード処
理装置20内に挿入されたときには、上記またはに
示すように、少なくとも会員プリペイドカード34の発
行許可が設定され、会員プリペイドカード34の発行が
可能になる。
【0073】<会員再プレイカード処理について>遊技
者が台間玉貸装置36のカード挿入口37内に会員再プ
レイカード35を挿入すると、台間玉貸装置36内のカ
ードリーダ42が会員再プレイカード35の磁気記録部
6からカード番号および会員番号を読取り、玉貸制御部
38に出力する。すると、玉貸制御部38は図12のス
テップS71へ移行してRAM41にカード番号および
会員番号を記録し、ホール管理コンピュータ32にカー
ド番号および会員番号を出力する。
【0074】ホール管理コンピュータ32は玉貸制御部
38からのカード番号および会員番号を検出すると、カ
ード番号に応じた種別情報を検出する。これと共に、顧
客ファイルの中から会員番号に応じた貯玉数を検出し、
種別情報および貯玉数を玉貸制御部38に出力する。
【0075】玉貸制御部38はホール管理コンピュータ
32からの種別情報および貯玉数を検出すると、貯玉数
に基づいて再プレイ限度数を設定し、再プレイ限度数お
よび種別情報をRAM41に記録する。この再プレイ限
度数は度数情報に相当するものであり、貯玉数に基づく
再プレイ限度数の検出結果が上限値より大きいときには
再プレイ限度数が上限値に設定される。
【0076】玉貸制御部38は度数情報および種別情報
をRAM41に記録すると、種別情報に基づいて会員再
プレイカード35の挿入を検出し、ステップS71から
S72へ移行する。ここで、度数情報が「0度」より大
きいことを検出すると、ステップS73へ移行し、パチ
ンコ機48の度数表示部57に度数情報を表示し、会員
再プレイカード35の残額を遊技者に知らせる。
【0077】玉貸制御部38は度数情報が「0度」であ
ることを検出すると、ステップS72からS74へ移行
し、会員再プレイカード35を台間玉貸装置36内に回
収する。そして、ステップS75へ移行し、情報記録部
45を駆動制御することに基づいて会員再プレイカード
35の磁気記録部6の会員番号をクリアし、ホール管理
コンピュータ32にカード番号,会員番号,回収信号を
送信する。
【0078】ホール管理コンピュータ32は玉貸制御部
38からのカード番号,会員番号,回収信号を検出する
と、会員番号に対応するカード履歴に会員再プレイカー
ド35の回収記録を追加する。従って、会員再プレイカ
ード35の使用後に会員カード22が会員カード処理装
置20内に挿入されたときには、上記またはに示す
ように、少なくとも会員プリペイドカード34の発行許
可が設定され、会員プリペイドカード34の発行が可能
になる。
【0079】<玉貸処理について>遊技者が非会員プリ
ペイドカード33〜会員再プレイカード35の挿入状態
でパチンコ機48の貸出スイッチ58を操作すると、玉
貸制御部38は図13のステップS81からS82へ移
行する。ここで、RAM41の度数情報を「0度」と比
較し、度数情報が「0度」より大きいときにはステップ
S83へ移行する。玉貸制御部83はステップS83へ
移行すると、貸出指令を設定してパチンコ機48のゲー
ム制御部49に出力する。この貸出指令はRAM41の
度数情報に応じて設定されるものであり、例えば度数情
報が「5度」以上あるときには「5度」に設定され、度
数情報が「5度」に満たないときには度数情報に等しい
値に設定される。
【0080】ゲーム制御部49は貸出指令を検出する
と、玉払出部54を貸出指令に応じて駆動制御し、貸出
指令で設定された度数分だけ上皿56内にパチンコ玉を
払出す。そして、パチンコ玉の払出しを終えると、玉貸
制御部38に貸出終了信号および貸出度数を出力する。
すると、玉貸制御部38はRAM41に貸出度数を記録
し、RAM41の度数情報から貸出度数を減算する。そ
して、新たな度数情報を設定し、パチンコ機48の度数
表示部57に表示する。
【0081】<非会員プリペイドカード33の玉貸終了
処理について>遊技者が非会員プリペイドカード33の
挿入状態でパチンコ機48の返却スイッチ59を操作す
ると、玉貸制御部38は図14のステップS91からS
92へ移行する。そして、RAM41から貸出度数およ
びカード番号を読出し、カード管理コンピュータ19お
よびホール管理コンピュータ32に出力する。すると、
カード管理コンピュータ19は貸出度数を集計処理し、
ホール管理コンピュータ32はカード番号に対応する度
数情報から貸出度数を減算することに基づいて度数情報
を更新する。
【0082】玉貸制御部38はカード管理コンピュータ
19およびホール管理コンピュータ32に貸出度数およ
びカード番号を出力すると、ステップS93へ移行す
る。そして、カード返却部46を駆動制御し、カード挿
入口37から非会員プリペイドカード33を返却する。
次に、ステップS94へ移行し、RAM41の種別情
報,度数情報,貸出度数,カード番号等をクリアする。
【0083】<会員プリペイドカード34の玉貸終了処
理について>遊技者が会員プリペイドカード34の挿入
状態でパチンコ機48の返却スイッチ59を操作する
と、玉貸制御部38は図14のステップS91からS9
2へ移行する。そして、RAM41から貸出度数,カー
ド番号,会員番号を読出し、カード管理コンピュータ1
9に貸出度数およびカード番号を出力し、ホール管理コ
ンピュータ32に貸出度数,カード番号,会員番号を出
力する。
【0084】カード管理コンピュータ19は玉貸制御部
38からの貸出度数およびカード番号を検出すると、貸
出度数を集計処理する。また、ホール管理コンピュータ
32は玉貸制御部38からの貸出度数,カード番号,会
員番号を検出すると、カード番号に対応する度数情報か
ら貸出度数を減算し、度数情報を更新する。これと共
に、会員番号に応じた顧客ファイルを検出し、顧客ファ
イルに貸出度数を記録する。
【0085】玉貸制御部38はカード管理コンピュータ
19およびホール管理コンピュータ32に貸出度数およ
びカード番号等を出力すると、ステップS93へ移行
し、会員プリペイドカード34を返却する。そして、ス
テップS94へ移行し、RAM41の種別情報,度数情
報,貸出度数,カード番号等をクリアする。
【0086】<会員再プレイカード35の玉貸終了処理
について>遊技者が会員再プレイカード35の挿入状態
でパチンコ機48の返却スイッチ59を操作すると、玉
貸制御部38は図14のステップS91からS92へ移
行する。そして、RAM41から貸出度数,カード番
号,会員番号を読出し、カード管理コンピュータ19に
貸出度数およびカード番号を出力し、ホール管理コンピ
ュータ32に貸出度数,カード番号,会員番号を出力す
る。
【0087】カード管理コンピュータ19は玉貸制御部
38からの貸出度数およびカード番号を検出すると、貸
出度数を集計処理する。また、ホール管理コンピュータ
32は玉貸制御部38からの貸出度数,カード番号,会
員番号を検出すると、貸出度数にもとづいて貸出玉数を
検出し、会員番号に応じた顧客ファイルを検出する。そ
して、顧客ファイルの中から貯玉数を検出し、貯玉数か
ら貸出玉数を減算することに基づいて貯玉数を更新す
る。これと共に、顧客ファイルに貸出度数および貸出日
を記録する。
【0088】玉貸制御部38はカード管理コンピュータ
19およびホール管理コンピュータ32に貸出度数およ
びカード番号等を出力すると、ステップS93へ移行
し、会員再プレイカード35を返却する。そして、ステ
ップS94へ移行し、RAM41の種別情報,度数情
報,貸出度数,カード番号等をクリアする。
【0089】パチンコホールには、図1に示すように、
計数装置60が設置されており、計数装置60内には複
数の賞球カード61が収納されている。また、計数装置
60内には、図15に示すように、計数部62が配設さ
れている。この計数部62はパチンコ玉が投入されるこ
とに基づいて玉数を計測するものであり、玉数の計測結
果は計数制御部63に出力される。この計数制御部63
はマイクロコンピュータを主体に構成されたものであ
り、CPU64,ROM65,RAM66を有してい
る。
【0090】計数制御部63には表示部67が電気的に
接続されている。この表示部67は計数装置60の前面
に装着されたものであり、計数制御部63はパチンコ玉
の計数結果を出玉数として表示部67に表示する。ま
た、計数制御部63には精算スイッチ68が電気的に接
続されている。この精算スイッチ68は計数装置60の
前面に装着されたものであり、計数制御部63は精算ス
イッチ68の操作を検出すると、情報記録部69に処理
指令を出力する。この情報記録部69は計数装置60内
に配設されたものであり、計数制御部63からの処理指
令を検出することに基づいて出玉数および有効期限を賞
球カード61にバーコードデータとして記録する。
【0091】計数制御部63にはカード発行部70が電
気的に接続されている。このカード発行部70は計数装
置60内に配設されたものであり、計数制御部63は賞
球カード61にバーコードデータを記録すると、カード
発行部70を駆動制御することに基づいて賞球カード6
1を搬送する。また、計数装置60の前面には、図1に
示すように、カード発行口71が装着されており、カー
ド発行部70が搬送する賞球カード61はカード発行口
71を通して発行される。
【0092】計数装置60の前面にはカード挿入口72
が装着されており、カード挿入口72内には会員カード
22が挿入される。また、計数装置60内には、図15
に示すように、カードリーダ73が配設されている。こ
のカードリーダ73は計数制御部63に電気的に接続さ
れたものであり、会員カード22の半導体メモリ24か
ら会員番号を読取り、計数制御部63に出力する。
【0093】計数装置60内には送受信部74が配設さ
れている。この送受信部74は計数制御部63をホール
管理コンピュータ32に接続するものであり、計数制御
部63は会員カード22の挿入状態で精算スイッチ68
が操作されたことを検出すると、ホール管理コンピュー
タ32に会員カード22の会員番号および出玉数を送信
する。すると、ホール管理コンピュータ32は会員番号
に応じた顧客ファイルを検出し、顧客ファイルの中の貯
玉数に出玉数を加算することに基づいて貯玉数を更新す
る。
【0094】パチンコホールには、図1に示すように、
景品交換装置75が設置されており、景品交換装置75
内には、図16に示すように、交換制御部76が配設さ
れている。この交換制御部76はマイクロコンピュータ
を主体に構成されたものであり、CPU77,ROM7
8,RAM79を有している。
【0095】交換制御部76にはバーコードリーダ80
が電気的に接続されている。このバーコードリーダ80
は賞球カード61のバーコードデータから出玉数および
有効期限を読取ったり、景品のバーコードデータから景
品の種類や交換玉数を読取るものであり、交換制御部7
6は賞球カード61の出玉数から景品の交換玉数を減算
することに基づいて賞球カード61の余り玉数を算出し
たり、景品の種類や交換日時や交換個数等の景品情報を
検出する。
【0096】景品交換装置75内には送受信部81が配
設されている。この送受信部81は交換制御部76をホ
ール管理コンピュータ32に電気的に接続するものであ
り、交換制御部76はホール管理コンピュータ32に景
品の種類や交換日時や交換個数等の景品情報を出力し、
ホール管理コンピュータ32は交換制御部76からの景
品情報に基づいて景品の交換日時や交換個数を景品毎に
管理する。
【0097】交換制御部76にはカードリーダ82が電
気的に接続されている。このカードリーダ82は会員カ
ード22の半導体メモリ24から会員番号を読取るもの
であり、会員カード22の貯玉を用いて景品を交換する
ときには景品の交換玉数をバーコードリーダ82により
読取った後に会員カード22の会員番号をカードリーダ
82により読取る。すると、交換制御部76からホール
管理コンピュータ32に景品の交換玉数が会員番号と共
に送信され、ホール管理コンピュータ32が会員番号に
応じた顧客ファイルを検出する。そして、顧客ファイル
の中の貯玉数から交換玉数を減算し、貯玉数を更新す
る。
【0098】次に上記遊技システムの遊技手順について
説明する。<非会員プリペイドカード33による遊技手
順について> カード販売装置1に現金を投入し、非会員プリペイド
カード33を購入する。 非会員プリペイドカード33を台間玉貸装置36内に
挿入する。そして、パチンコ玉をパチンコ機48の上皿
56内に払出し、遊技を行う。 パチンコ玉を計数装置60内に投入し、賞球カード6
1を得る。 賞球カード61を用いて出玉を景品に交換する。
【0099】<会員プリペイドカード34による遊技手
順について> 会員カード処理装置20内に会員カード22を挿入す
る。この状態でカード販売装置1内に現金を投入し、カ
ード販売装置1から会員プリペイドカード34を購入す
る。 会員プリペイドカード34を台間玉貸装置36内に挿
入する。そして、パチンコ玉をパチンコ機48の上皿5
6内に払出し、遊技を行う。 パチンコ玉を計数装置60内に投入して賞球カード6
1を得たり、会員カード22を用いてホール管理コンピ
ュータ32に貯玉する。 賞球カード61を用いて出玉を景品に交換したり、会
員カード22を用いて貯玉を景品に交換する。
【0100】<会員再プレイカード35による遊技手順
について> 会員カード処理装置20に会員カード22を挿入す
る。この状態で会員カード処理装置20の操作部31を
操作し、カード販売装置1から会員再プレイカード35
を購入する。 会員再プレイカード35を台間玉貸装置36内に挿入
する。そして、パチンコ玉をパチンコ機48の上皿56
内に払出し、遊技を行う。 パチンコ玉を計数装置60内に投入して賞球カード6
1を得たり、会員カード22を用いてホール管理コンピ
ュータ32に貯玉する。 賞球カード61を用いて出玉を景品に交換したり、会
員カード22を用いて貯玉を景品に交換する。
【0101】上記第1実施例によれば、現金の投資金額
を特定するカード番号および会員を識別する会員番号の
双方が記録された会員プリペイドカード34を発行し
た。このため、会員プリペイドカード34を用いてパチ
ンコ玉を借入れるときに会員プリペイドカード34から
カード番号および会員番号を読取ってホール管理コンピ
ュータ32に送信できるので、現金をどれだけ投資した
か等の投資情報をホール管理コンピュータ32で会員毎
に取得できる。
【0102】また、会員カード22とは別の共通カード
4にカード番号および会員番号を記録したので、会員カ
ード22にカード番号用の磁気記録部を追加することに
基づいて玉貸出装置36で読取可能な形態に変更する必
要がなくなる。しかも、玉貸装置36に半導体メモリ用
(会員番号用)のカードリーダを組込む必要もなくなる
ので、遊技システムを大幅に変更することなく会員プリ
ペイドカード34を発行することができる。
【0103】また、パチンコ玉の引落数を特定するカー
ド番号および会員を識別する会員番号の双方が記録され
た会員再プレイカード35を発行した。このため、会員
再プレイカード35を用いてパチンコ玉を借入れるとき
に会員再プレイカード35からカード番号および会員番
号を読取ってホール管理コンピュータ32に送信できる
ので、パチンコ玉の引落状況等をホール管理コンピュー
タ32で会員毎に管理できる。
【0104】また、カード販売装置1が会員カード処理
装置20からの会員番号を共通カード4に記録すること
に基づいて会員プリペイドカード34を作成するように
したので、会員プリペイドカード34を非会員プリペイ
ドカード33と外観上で同一なものにすることができ
る。
【0105】また、会員プリペイドカード34の度数情
報および会員再プレイカード35の度数情報が「0度」
であるときには玉貸装置36が会員プリペイドカード3
4および会員再プレイカード35を回収する(返却しな
い)ようにしたので、無価値な会員プリペイドカード3
4および会員再プレイカード35がパチンコホールの床
面に廃棄されることが防止される。このため、床面に散
乱する会員プリペイドカード34および会員再プレイカ
ード35を人手により回収する必要がなくなるので、会
員プリペイドカード34および会員再プレイカード35
のリサイクルが簡単になる。
【0106】次に本発明の第2実施例を図17に基づい
て説明する。会員カード処理装置20の前面にはカード
発行口83が装着され、カード販売装置1の前面にはカ
ード挿入口84が装着されている。また、会員カード処
理装置20内には複数の会員共通カード(図示せず)が
収納されている。これら各会員共通カードは共通カード
4と同一サイズのカードベースに磁気記録部を形成して
なるものであり、各会員共通カードのカードベースには
共通カード4と異なる装飾用の図柄が印刷され、各会員
共通カードの磁気記録部には金額識別情報および引落数
識別情報に相当するカード番号が記録されている。
【0107】会員カード処理装置20内にはカード発行
部(図示せず)が配設されている。このカード発行部は
会員共通カードをカード発行口83から発行するもので
あり、会員カード処理装置20内の処理制御部25に電
気的に接続されている。また、会員カード処理装置20
内には情報記録部(図示せず)が配設されている。この
情報記録部は会員共通カードの磁気記録部に磁気情報を
記録するものであり、会員カード処理装置20内の処理
制御部25に電気的に接続されている。
【0108】次に上記構成の作用について説明する。遊
技者が会員カード処理装置20のカード挿入口21内に
会員カード22を挿入すると、ホール管理コンピュータ
32から処理制御部25に会員カード22の暗証番号,
貯玉数,カード履歴が送信され、処理制御部25が会員
プリペイドカード34の発行許可および会員再プレイカ
ード35の発行許可を設定する。
【0109】<会員プリペイドカード34の発行手順に
ついて>処理制御部25は会員プリペイドカード34の
発行許可状態で操作部31が所定操作されたことを検出
すると、会員プリペイドカード34の購入が選択された
ことを検出する。そして、会員共通カードの磁気記録部
に会員番号を記録することに基づいて会員プリペイドカ
ード34を作成し、カード発行口83から発行する。
【0110】処理制御部25は会員プリペイドカード3
4を発行すると、ホール管理コンピュータ32にカード
番号,種別情報(会員プリペイドカード34であるこ
と),会員番号を送信する。すると、ホール管理コンピ
ュータ32は会員番号に応じた顧客ファイルを検出し、
顧客ファイルのカード履歴に会員プリペイドカード34
の発行を記録する。これと共に、カード番号に種別情報
を対応付けて記録し、会員共通カードが会員プリペイド
カード34として発行されたことを記録する。
【0111】遊技者は会員プリペイドカード34を取得
したら、会員プリペイドカード34をカード販売装置1
のカード挿入口84内に挿入し、紙幣をカード販売装置
1の紙幣投入口2内に投入する。すると、カード販売装
置1内の販売処理部7が金額ボタン12を照明し、紙幣
の投入額を遊技者に知らせるので、遊技者は照明状態の
金額ボタン12を操作することに基づいて金額を指定す
る。
【0112】販売処理部7は金額ボタン12の操作を検
出すると、会員プリペイドカード34のカード番号,度
数情報をカード管理コンピュータ19に出力し、会員プ
リペイドカード34のカード番号,度数情報,会員番号
を処理制御部25に出力する。すると、カード管理コン
ピュータ19は会員プリペイドカード34の度数情報を
集計処理し、処理制御部25はカード番号,度数情報,
会員番号をホール管理コンピュータ32に出力する。
【0113】ホール管理コンピュータ32は処理制御部
25からのカード番号,度数情報,会員番号を検出する
と、カード番号に度数情報を登録することに基づいて会
員プリペイドカード34を有価値なものにする。これと
共に、度数情報を会員番号毎に集計処理し、投資情報を
管理する。
【0114】<会員再プレイカード35の発行手順につ
いて>処理制御部25は会員再プレイカード35の発行
許可状態で操作部31が所定操作されたことを検出する
と、会員再プレイカード35の購入が選択されたことを
検出し、表示部30に『暗証番号を入力して下さい。』
というメッセージを表示する。この状態で暗証番号が正
確に入力されたことを検出すると、表示部30に再プレ
イ限度数を表示する。
【0115】処理制御部25は再プレイ限度数を表示す
ると、会員共通カードに会員番号を記録することに基づ
いて会員再プレイカード35を作成し、カード発行口3
から発行する。このとき、ホール管理コンピュータ32
に会員番号,カード番号,種別情報(会員再プレイカー
ド35であること)を出力する。すると、ホール管理コ
ンピュータ32は会員番号に応じた顧客ファイルを検出
し、顧客ファイルのカード履歴に会員再プレイカード3
5の発行を記録する。これと共に、カード番号に種別情
報を対応付けて記録し、会員共通カードが会員再プレイ
カード35として発行されたことを記録する。
【0116】上記第2実施例によれば、会員カード処理
装置20で会員共通カードに会員番号を記録することに
基づいて無価値な会員プリペイドカード34を発行し、
カード販売装置1で無価値な会員プリペイドカード34
に価値を付与したので、カード販売装置1が発行する非
会員プリペイドカード33と会員プリペイドカード34
との間に外観上の区別を付けることができる。
【0117】尚、上記第2実施例においては、カード販
売装置1に紙幣を投入し、紙幣の投入金額の範囲内で会
員プリペイドカード34に度数情報が登録されるように
したが、これに限定されるものではなく、例えばカード
販売装置1に紙幣および非会員プリペイドカード33を
選択的に投入するようにしても良い。この場合、紙幣の
投入時には上述の手順で会員プリペイドカード34に度
数情報を登録し、非会員プリペイドカード33の投入時
には非会員プリペイドカード33の度数情報の範囲内で
会員プリペイドカード34に度数情報を登録する(非会
員プリペイドカード33の度数情報を会員プリペイドカ
ード34に移動させる)ようにすると良い。
【0118】また、上記第1および第2実施例において
は、非会員プリペイドカード33,会員プリペイドカー
ド34,会員再プレイカード35の度数情報が「0度」
になったときには非会員プリペイドカード33〜会員再
プレイカード35を台間玉貸装置36内に回収されるよ
うに構成したが、これに限定されるものではなく、例え
ば台間玉貸装置36のカード挿入口37を通して返却さ
れるように構成しても良い。
【0119】次に本発明の第3実施例を図18に基づい
て説明する。カード販売装置1の前面にはカード挿入口
84が装着されており、カード挿入口84内には遊技カ
ードに相当する会員兼用カード85が挿入される。この
会員兼用カード85は会員プリペイドカード34および
会員再プレイカード35の双方として機能するものであ
り、カード販売装置1内の共通カード4をベースに作成
される。
【0120】次に上記構成の作用について説明する。会
員カード処理装置20のカード挿入口21内に会員カー
ド22を挿入し、操作部31を所定操作すると、会員カ
ード処理装置20の処理制御部25は会員兼用カード8
5の発行が選択されたことを検出する。そして、カード
販売装置1の販売制御部7に会員番号および発行指令を
送信し、ホール管理コンピュータ32に会員番号および
発行信号を送信する。すると、販売制御部7は共通カー
ド4に会員番号を記録することに基づいて会員兼用カー
ド85を作成し、カード発行口3から発行する。また、
ホール管理コンピュータ32は会員番号に応じた顧客フ
ァイルを検出し、顧客ファイルのカード履歴に会員兼用
カード85の発行を記録する。
【0121】遊技者は会員兼用カード85を取得した
ら、カード販売装置1のカード挿入口84内に挿入す
る。すると、販売制御部7が会員兼用カード85から会
員番号およびカード番号を検出し、会員番号を処理制御
部25に出力する。
【0122】処理制御部25は会員番号を検出すると、
ホール管理コンピュータ32に出力する。すると、ホー
ル管理コンピュータ32は会員番号に応じた暗証番号お
よび貯玉数を検出して処理制御部25に出力し、処理制
御部25は表示部30に『会員プリペイドカードとして
利用しますか? それとも、会員再プレイカードとして
利用しますか?』というメッセージを表示する。
【0123】<会員兼用カード85を会員プリペイドカ
ード34として利用する場合>処理制御部25はメッセ
ージの表示状態で操作部31が所定操作されたことを検
出すると、会員プリペイドカードの利用が選択されたこ
とを検出する。そして、表示部30に『カード販売装置
に紙幣を投入し、金額ボタンを操作して下さい。』とい
うメッセージを表示し、販売制御部7にプリペイド許可
信号を送信する。
【0124】販売制御部7はプリペイド許可信号の検出
状態で紙幣が投入されたことを検出すると、金額ボタン
12を照明することに基づいて紙幣の投入額を遊技者に
知らせる。そして、照明状態の金額ボタン12が操作さ
れたことを検出すると、会員兼用カード85をカード発
行口3から発行する。このとき、会員兼用カード85の
度数情報,カード番号をカード管理コンピュータ19に
送信し、会員兼用カード85の度数情報,カード番号,
会員番号,種別情報(会員プリペイドカード34として
利用すること)を処理制御部25に出力する。
【0125】カード管理コンピュータ19は販売制御部
7からの度数情報,カード番号を検出すると、度数情報
を集計処理する。また、処理制御部25は販売制御部7
からの度数情報,カード番号,会員番号,種別情報を検
出すると、ホール管理コンピュータ32に出力する。す
ると、ホール管理コンピュータ32はカード番号に度数
情報および種別情報を登録し、会員兼用カード85に有
価値な会員プリペイドカード34としての機能を付与す
る。これと共に、度数情報を会員番号毎に集計処理し、
投資情報を管理する。
【0126】<会員兼用カード85を会員再プレイカー
ド35として利用する場合>処理制御部25はメッセー
ジの表示状態で操作部31が所定操作されたことを検出
すると、会員再プレイカードの利用が選択されたことを
検出し、表示部30に『暗証番号を入力して下さい。』
というメッセージを表示する。この状態で暗証番号が正
確に入力されたことを検出すると、表示部30に再プレ
イ限度数を表示し、販売制御部7に再プレイ許可信号を
出力する。
【0127】販売制御部7は再プレイ許可信号を検出す
ると、会員兼用カード85をカード発行口3から発行す
る。このとき、会員兼用カード85のカード番号をカー
ド管理コンピュータ19に出力し、会員兼用カード85
のカード番号,会員番号,種別情報(会員再プレイカー
ド35として利用すること)を処理制御部25を介して
ホール管理コンピュータ32に出力する。すると、ホー
ル管理コンピュータ32はカード番号に種別情報を登録
し、会員兼用カード85に有価値な会員再プレイカード
35としての機能を付与する。
【0128】会員兼用カード85を利用してパチンコ玉
を借入れる場合には玉貸装置36のカード挿入口37内
に挿入し、パチンコ機48の貸出スイッチ58を操作す
る。このとき、玉貸装置36の度数情報が「0度」にな
ると、玉貸装置36の玉貸制御部38がカード返却部4
6を駆動制御し、カード挿入口37から会員兼用カード
85を返却する。
【0129】会員兼用カード85は会員プリペイドカー
ド34および会員再プレイカード35のいずれか一方と
して登録されたり、会員プリペイドカード34および会
員再プレイカード35の双方として登録されるものであ
り、例えば会員プリペイドカード34および会員再プレ
イカード35の双方として登録されている場合には会員
兼用カード85を玉貸装置36内に挿入すると、玉貸装
置36の表示部43に『会員プリペイドカードおよび会
員再プレイカードのどちらとして利用しますか?』とい
うメッセージが表示される。
【0130】玉貸装置36の玉貸制御部38はメッセー
ジの表示状態で操作部44が操作されたことを検出する
と、操作部44の操作内容に基づいて会員プリペイドカ
ード34として利用するか、会員再プレイカード35と
して利用するかを判断する。そして、貸出スイッチ58
が操作されることに基づいてパチンコ機48の上皿56
内にパチンコ玉を払出し、判断結果に応じた度数情報を
更新する。
【0131】上記第3実施例によれば、カード販売装置
1から無価値な会員兼用カード85を発行し、カード販
売装置1に無価値な会員兼用カード85が再投入された
時点で会員兼用カード85の使い方を選択するようにし
た。このため、会員兼用カード85の初回発行後に使い
方を自由に選択できるので、使い勝手が向上する。ま
た、会員兼用カード85の価値がなくなったときには玉
貸装置36が会員兼用カード85を返却するようにし
た。このため、ホール管理コンピュータ32に新たな度
数情報を登録することに基づいて会員兼用カード85を
廃棄せずに利用できるので、カードの発行枚数が低減さ
れ、資源の有効利用が図られる。
【0132】尚、上記第1ないし第3実施例において
は、非会員プリペイドカード33〜会員再プレイカード
35,共通兼用カード85として磁気カードを用い、会
員カード22としてICカードを用いたが、これに限定
されるものではなく、例えば下記〜のいずれかの構
成としても良い。 非会員プリペイドカード33〜会員再プレイカード3
5,会員兼用カード85としてICカードを用い、会員
カード22として磁気カードを用いる。 非会員プリペイドカード33〜会員再プレイカード3
5,会員兼用カード85として磁気カードを用いる。 非会員プリペイドカード33〜会員再プレイカード3
5,会員兼用カード85としてICカードを用いる。
【0133】また、上記第1ないし第3実施例において
は、カード販売装置1で非会員プリペイドカード33,
会員プリペイドカード34,会員兼用カード85に度数
情報を登録するように構成したが、これに限定されるも
のではなく、例えば台間玉貸装置36で度数情報を登録
するようにしても良い。この場合、台間玉貸装置36に
紙幣投入口を設け、紙幣投入口内に紙幣が投入された状
態で台間玉貸装置36の操作部44が所定操作される
と、玉貸制御部38からホール管理コンピュータ32に
カード番号,会員番号,種別情報等を出力するようにす
ると良い。この構成の場合、会員プリペイドカード34
等の使用中に度数情報を追加記録するにあたって、遊技
者がパチンコ機48からカード販売装置1に出向く手間
が不要になる。
【0134】また、上記第1ないし第3実施例において
は、非会員プリペイドカード33の度数情報,会員プリ
ペイドカード34の度数情報,会員兼用カード85の度
数情報をホール管理コンピュータ32に記録するように
構成したが、これに限定されるものではなく、例えば磁
気記録部6に直接的に記録しても良い。この場合、カー
ド販売装置1内に会員プリペイドカード34等を紙幣と
共に投入することに基づいてカード販売装置1で度数情
報を記録したり、または、台間玉貸装置36内に会員プ
リペイドカード34等を紙幣と共に投入することに基づ
いて台間玉貸装置36で度数情報を記録すると良い。
【0135】また、上記第1ないし第3実施例において
は、5個の金額ボタン12を選択的に照明することに基
づいて紙幣の投入金額を報知したが、これに限定される
ものではなく、例えば会員カード処理装置20の表示部
30に投入金額を数値で表示しても良い。
【0136】また、上記第1ないし第3実施例において
は、貸出装置としてパチンコ機48に個別に対応して設
けられた台間玉貸装置36を例示したが、これに限定さ
れるものではなく、例えば台島の端部に設置された玉貸
装置であっても良い。
【0137】
【発明の効果】本発明の遊技システムによれば、現金の
投資額を特定可能な金額識別情報および会員を識別する
会員識別情報の双方が記録された遊技カードを発行した
ので、金額識別情報および会員識別情報に基づいて現金
の投資情報を会員毎に管理できる。しかも、会員カード
とは別の遊技カードに金額識別情報および会員識別情報
を記録したので、会員カードの形態を変更する必要がな
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図(遊技システムの
全体構成を示す図)
【図2】カード販売装置および会員カード処理装置の内
部構成を示す図
【図3】販売制御プログラムのメインルーチンを示すフ
ローチャート
【図4】販売制御プログラムの非会員プリペイドカード
処理を示すフローチャート
【図5】販売制御プログラムの会員プリペイドカード処
理を示すフローチャート
【図6】販売制御プログラムの会員再プレイカード処理
を示すフローチャート
【図7】販売制御プログラムの発行終了処理を示すフロ
ーチャート
【図8】台間玉貸装置およびパチンコ機の内部構成を示
す図
【図9】玉貸制御プログラムのメインルーチンを示すフ
ローチャート
【図10】玉貸制御プログラムの非会員プリペイドカー
ド処理を示すフローチャート
【図11】玉貸制御プログラムの会員プリペイドカード
処理を示すフローチャート
【図12】玉貸制御プログラムの会員再プレイカード処
理を示すフローチャート
【図13】玉貸制御プログラムの玉貸処理を示すフロー
チャート
【図14】玉貸制御プログラムの玉貸終了処理を示すフ
ローチャート
【図15】計数装置の内部構成を示す図
【図16】景品交換装置の内部構成を示す図
【図17】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図18】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【符号の説明】
1はカード販売装置(カード発行装置)、20は会員カ
ード処理装置(カード処理装置)、22は会員カード、
32はホール管理コンピュータ(会員管理装置)、34
は会員プリペイドカード(遊技カード)、35は会員再
プレイカード(遊技カード)、36は玉貸装置(貸出装
置)、37はカード挿入口、85は会員兼用カード(遊
技カード)を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07F 17/32 G07F 7/08 M (72)発明者 岡田 直人 名古屋市中村区那古野一丁目47番1号 名 古屋国際センタービル2階 ダイコク電機 株式会社内 (72)発明者 室町 雅紀 名古屋市中村区那古野一丁目47番1号 名 古屋国際センタービル2階 ダイコク電機 株式会社内 Fターム(参考) 2C088 BA88 BB01 BB13 BB19 BB20 BB21 BB23 BB27 BB30 BB32 BB36 BB41 BC79 CA02 CA35 3E044 AA05 BA04 BA06 CC01 CC10 3E048 AA02 BA07 5B035 BB02 BC02 5B058 CA31 KA01 KA06 KA11 KA12 KA33 YA06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 会員を識別するための会員識別情報が記
    録された会員カードから会員識別情報を読取るカード処
    理装置と、 前記カード処理装置が読取った会員識別情報および現金
    の投資金額を特定可能な金額識別情報の双方が記録され
    た有価値な遊技カードを発行するカード発行装置と、 前記遊技カードから会員識別情報および金額識別情報を
    読取り、金額識別情報の範囲内で遊技媒体の貸出指令を
    設定する貸出装置と、 前記貸出装置が読取った会員識別情報および金額識別情
    報に基づいて会員の投資情報を取得する会員管理装置と
    を備えたことを特徴とする遊技システム。
  2. 【請求項2】 カード発行装置またはカード処理装置
    は、会員が保有する遊技媒体の貯蓄口座から遊技媒体を
    引落すことが指定されたときに遊技媒体の引落数を特定
    可能な引落数識別情報およびカード処理装置が読取った
    会員識別情報の双方が記録された有価値な遊技カードを
    発行することを特徴とする請求項1記載の遊技システ
    ム。
  3. 【請求項3】 カード発行装置は、カード処理装置から
    会員識別情報が与えられることに基づいて遊技カードに
    会員識別情報を記録して発行することを特徴とする請求
    項1または2記載の遊技システム。
  4. 【請求項4】 カード処理装置は、会員識別情報を無価
    値な遊技カードに記録して無価値なまま発行し、 カード発行装置は、現金が無価値な遊技カードと共に投
    入されることに基づいて会員識別情報および金額識別情
    報の双方が記録された有価値な遊技カードを発行するこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の遊技システム。
  5. 【請求項5】 カード発行装置は、 カード処理装置から会員識別情報が与えられることに基
    づいて無価値な遊技カードに会員識別番号を記録して無
    価値なまま発行し、 現金が無価値な遊技カードと共に再投入されたときには
    会員識別情報および金額識別情報の双方が記録された有
    価値な遊技カードを発行し、 会員が保有する遊技媒体の貯蓄口座から遊技媒体を引落
    すことが指定されたときには会員識別情報および引落数
    識別情報の双方が記録された有価値な遊技カードを発行
    することを特徴とする請求項2記載の遊技システム。
  6. 【請求項6】 貸出装置には、遊技カードが挿入される
    カード挿入口が設けられ、 貸出装置は、金額識別情報に基づいて特定される金額が
    零である場合にカード挿入口内に挿入された遊技カード
    を回収することを特徴とする請求項1ないし5のいずれ
    かに記載の遊技システム。
  7. 【請求項7】 貸出装置には、遊技カードが挿入される
    カード挿入口が設けられ、 貸出装置は、金額識別情報に基づいて特定される金額が
    零である場合にカード挿入口内に挿入された遊技カード
    を返却することを特徴とする請求項1ないし5のいずれ
    かに記載の遊技システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007215705A (ja) * 2006-02-15 2007-08-30 Namco Bandai Games Inc カード排出装置
JP2014158867A (ja) * 2014-03-06 2014-09-04 Glory Ltd 台間装置
JP2015091472A (ja) * 2015-02-13 2015-05-14 グローリー株式会社 台間装置

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