JP3068752B2 - 半導体装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置に関するも
のである。
のである。
【0002】
【従来の技術】複数の電源電圧を有する半導体装置にお
いてそれらの電源電圧の選択回路が使用される場合があ
る。ここでは複数の電源電圧のうち高い電源電圧を選択
し出力する従来の回路について説明する。
いてそれらの電源電圧の選択回路が使用される場合があ
る。ここでは複数の電源電圧のうち高い電源電圧を選択
し出力する従来の回路について説明する。
【0003】図3は従来の電源電圧の選択回路である。
V1、V2は入力電源電圧信号、V3は選択された出力
電源電圧信号、Qp1〜Qp2はPチャネル型MOSト
ランジスタである。
V1、V2は入力電源電圧信号、V3は選択された出力
電源電圧信号、Qp1〜Qp2はPチャネル型MOSト
ランジスタである。
【0004】まず、回路構成について説明する。入力電
源電圧信号V1がPチャネル型MOSトランジスタQp
1のドレインとPチャネル型MOSトランジスタQp2
のゲートとに接続され、入力電源電圧信号V2がPチャ
ネル型MOSトランジスタQp2のドレインとPチャネ
ル型MOSトランジスタQp1のゲートとに接続され、
接地電圧が前記第1のPチャネル型MOSトランジスタ
のソースとに接続され、出力電源電圧信号V3がPチャ
ネル型MOSトランジスタQp1のソースと基板とPチ
ャネル型MOSトランジスタQp2のソースと基板とに
接続された構成である。
源電圧信号V1がPチャネル型MOSトランジスタQp
1のドレインとPチャネル型MOSトランジスタQp2
のゲートとに接続され、入力電源電圧信号V2がPチャ
ネル型MOSトランジスタQp2のドレインとPチャネ
ル型MOSトランジスタQp1のゲートとに接続され、
接地電圧が前記第1のPチャネル型MOSトランジスタ
のソースとに接続され、出力電源電圧信号V3がPチャ
ネル型MOSトランジスタQp1のソースと基板とPチ
ャネル型MOSトランジスタQp2のソースと基板とに
接続された構成である。
【0005】次に、動作について簡単に説明する。Pチ
ャネル型MOSトランジスタのしきい値をVtpとする
と、入力電源電圧信号V1が入力電源電圧信号V2より
もしきい値Vtp以上高いとき、出力電源電圧信号V3
として入力電源電圧信号V1の電圧が出力される。逆
に、入力電源電圧信号V2が入力電源電圧信号V1より
もしきい値Vtp以上高いときには、出力電源電圧信号
V3として入力電源電圧信号V2の電圧が出力される。
このように、出力電源電圧信号V3には電源電圧信号V
1と電源電圧信号V2のうち高い方の電圧が出力される
こととなる。
ャネル型MOSトランジスタのしきい値をVtpとする
と、入力電源電圧信号V1が入力電源電圧信号V2より
もしきい値Vtp以上高いとき、出力電源電圧信号V3
として入力電源電圧信号V1の電圧が出力される。逆
に、入力電源電圧信号V2が入力電源電圧信号V1より
もしきい値Vtp以上高いときには、出力電源電圧信号
V3として入力電源電圧信号V2の電圧が出力される。
このように、出力電源電圧信号V3には電源電圧信号V
1と電源電圧信号V2のうち高い方の電圧が出力される
こととなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電源
電圧の選択回路構成の半導体装置では、入力電源電圧信
号V1と入力電源電圧信号V2の電圧差がしきい値Vt
pよりも小さいときには、出力電源電圧信号V3は、入
力電源電圧信号V1と入力電源電圧信号V2のうちの高
い方の電圧からビルトイン電圧だけ低い電圧値以上で、
入力電源電圧信号V1と入力電源電圧信号V2のうちの
低い方の電圧からしきい値Vtp高い電圧値以下の不定
値であるため、この出力電源電圧信号V3を内部回路に
使用するには動作範囲などの点で問題であった。
電圧の選択回路構成の半導体装置では、入力電源電圧信
号V1と入力電源電圧信号V2の電圧差がしきい値Vt
pよりも小さいときには、出力電源電圧信号V3は、入
力電源電圧信号V1と入力電源電圧信号V2のうちの高
い方の電圧からビルトイン電圧だけ低い電圧値以上で、
入力電源電圧信号V1と入力電源電圧信号V2のうちの
低い方の電圧からしきい値Vtp高い電圧値以下の不定
値であるため、この出力電源電圧信号V3を内部回路に
使用するには動作範囲などの点で問題であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、以下の手段の半導体装置とした。
に、以下の手段の半導体装置とした。
【0008】第1の手段として、第1の信号が第1のP
チャネル型MOSトランジスタのドレインと第2のPチ
ャネル型MOSトランジスタのゲートと第3のPチャネ
ル型MOSトランジスタのドレインと第4のPチャネル
型MOSトランジスタのゲートと第1のNチャネル型M
OSトランジスタのゲートとに接続され、第2の信号が
第2のPチャネル型MOSトランジスタのドレインと第
1のPチャネル型MOSトランジスタのゲートと第4の
Pチャネル型MOSトランジスタのソースと基板とに接
続され、接地電圧が第1のNチャネル型MOSトランジ
スタのソースに接続され、第1のノードが第4のPチャ
ネル型MOSトランジスタのドレインと第1のNチャネ
ル型MOSトランジスタのドレインと第3のPチャネル
型MOSトランジスタのゲートとに接続され、第3の信
号が第1のPチャネル型MOSトランジスタのソースと
基板と第2のPチャネル型MOSトランジスタのソース
と基板と第3のPチャネル型MOSトランジスタのソー
スと基板とに接続された構成の半導体装置とする。
チャネル型MOSトランジスタのドレインと第2のPチ
ャネル型MOSトランジスタのゲートと第3のPチャネ
ル型MOSトランジスタのドレインと第4のPチャネル
型MOSトランジスタのゲートと第1のNチャネル型M
OSトランジスタのゲートとに接続され、第2の信号が
第2のPチャネル型MOSトランジスタのドレインと第
1のPチャネル型MOSトランジスタのゲートと第4の
Pチャネル型MOSトランジスタのソースと基板とに接
続され、接地電圧が第1のNチャネル型MOSトランジ
スタのソースに接続され、第1のノードが第4のPチャ
ネル型MOSトランジスタのドレインと第1のNチャネ
ル型MOSトランジスタのドレインと第3のPチャネル
型MOSトランジスタのゲートとに接続され、第3の信
号が第1のPチャネル型MOSトランジスタのソースと
基板と第2のPチャネル型MOSトランジスタのソース
と基板と第3のPチャネル型MOSトランジスタのソー
スと基板とに接続された構成の半導体装置とする。
【0009】第2の手段として、第1の信号が第1のP
チャネル型MOSトランジスタのドレインと第2のPチ
ャネル型MOSトランジスタのゲートと第3のPチャネ
ル型MOSトランジスタのドレインと第4のPチャネル
型MOSトランジスタのゲートと第1のNチャネル型M
OSトランジスタのゲートと第6のPチャネル型MOS
トランジスタのソースと基板とに接続され、第2の信号
が第2のPチャネル型MOSトランジスタのドレインと
第1のPチャネル型MOSトランジスタのゲートと第4
のPチャネル型MOSトランジスタのソースと基板と第
5のPチャネル型MOSトランジスタのドレインと第6
のPチャネル型MOSトランジスタのゲートと第2のN
チャネル型MOSトランジスタのゲートとに接続され、
接地電圧が第1のNチャネル型MOSトランジスタのソ
ースと第2のNチャネル型MOSトランジスタのソース
とに接続され、第1のノードが第4のPチャネル型MO
Sトランジスタのドレインと第1のNチャネル型MOS
トランジスタのドレインと第3のPチャネル型MOSト
ランジスタのゲートとに接続され、第2のノードが第6
のPチャネル型MOSトランジスタのドレインと第2の
Nチャネル型MOSトランジスタのドレインと第5のP
チャネル型MOSトランジスタのゲートとに接続され、
第3の信号が第1のPチャネル型MOSトランジスタの
ソースと基板と第2のPチャネル型MOSトランジスタ
のソースと基板と第3のPチャネル型MOSトランジス
タのソースと基板と第5のPチャネル型MOSトランジ
スタのソースと基板とに接続された構成の半導体装置と
する。
チャネル型MOSトランジスタのドレインと第2のPチ
ャネル型MOSトランジスタのゲートと第3のPチャネ
ル型MOSトランジスタのドレインと第4のPチャネル
型MOSトランジスタのゲートと第1のNチャネル型M
OSトランジスタのゲートと第6のPチャネル型MOS
トランジスタのソースと基板とに接続され、第2の信号
が第2のPチャネル型MOSトランジスタのドレインと
第1のPチャネル型MOSトランジスタのゲートと第4
のPチャネル型MOSトランジスタのソースと基板と第
5のPチャネル型MOSトランジスタのドレインと第6
のPチャネル型MOSトランジスタのゲートと第2のN
チャネル型MOSトランジスタのゲートとに接続され、
接地電圧が第1のNチャネル型MOSトランジスタのソ
ースと第2のNチャネル型MOSトランジスタのソース
とに接続され、第1のノードが第4のPチャネル型MO
Sトランジスタのドレインと第1のNチャネル型MOS
トランジスタのドレインと第3のPチャネル型MOSト
ランジスタのゲートとに接続され、第2のノードが第6
のPチャネル型MOSトランジスタのドレインと第2の
Nチャネル型MOSトランジスタのドレインと第5のP
チャネル型MOSトランジスタのゲートとに接続され、
第3の信号が第1のPチャネル型MOSトランジスタの
ソースと基板と第2のPチャネル型MOSトランジスタ
のソースと基板と第3のPチャネル型MOSトランジス
タのソースと基板と第5のPチャネル型MOSトランジ
スタのソースと基板とに接続された構成の半導体装置と
する。
【0010】
【作用】上記のような電源電圧の選択回路構成の半導体
装置とすることにより、入力電源電圧信号V1と入力電
源電圧信号V2の電圧差がしきい値Vtpよりも小さい
ときにも、出力電源電圧信号V3は、入力電源電圧信号
V1と入力電源電圧信号V2のうちの高い方の電圧を発
生し、従来のように不定となることはなく内部回路の動
作についても安定する。
装置とすることにより、入力電源電圧信号V1と入力電
源電圧信号V2の電圧差がしきい値Vtpよりも小さい
ときにも、出力電源電圧信号V3は、入力電源電圧信号
V1と入力電源電圧信号V2のうちの高い方の電圧を発
生し、従来のように不定となることはなく内部回路の動
作についても安定する。
【0011】
【実施例】本発明の半導体装置の第1の実施例について
図1の複数の電源電圧のうち高い電源電圧を選択し出力
する回路図について説明する。
図1の複数の電源電圧のうち高い電源電圧を選択し出力
する回路図について説明する。
【0012】V1、V2は入力電源電圧信号、V3は選
択された出力電源電圧信号、Qp1〜Qp4はPチャネ
ル型MOSトランジスタである。Qn1はNチャネル型
MOSトランジスタ、N1はノード名である。
択された出力電源電圧信号、Qp1〜Qp4はPチャネ
ル型MOSトランジスタである。Qn1はNチャネル型
MOSトランジスタ、N1はノード名である。
【0013】まず、回路構成について説明する。入力電
源電圧信号V1がPチャネル型MOSトランジスタQp
1のドレインとPチャネル型MOSトランジスタQp2
のゲートとPチャネル型MOSトランジスタQp3のド
レインとPチャネル型MOSトランジスタQp4のゲー
トとNチャネル型MOSトランジスタQn1のゲートと
に接続され、入力電源電圧信号V2がPチャネル型MO
SトランジスタQp2のドレインとのPチャネル型MO
SトランジスタQp1のゲートとのPチャネル型MOS
トランジスタQp4のソースと基板とに接続され、接地
電圧がNチャネル型MOSトランジスタQn1のソース
に接続され、ノードN1がPチャネル型MOSトランジ
スタQp4のドレインとNチャネル型MOSトランジス
タQn1のドレインとPチャネル型MOSトランジスタ
Qp3のゲートとに接続され、出力電源電圧信号V3が
Pチャネル型MOSトランジスタQp1のソースと基板
とPチャネル型MOSトランジスタQp2のソースと基
板とPチャネル型MOSトランジスタQp3のソースと
基板とに接続された構成である。
源電圧信号V1がPチャネル型MOSトランジスタQp
1のドレインとPチャネル型MOSトランジスタQp2
のゲートとPチャネル型MOSトランジスタQp3のド
レインとPチャネル型MOSトランジスタQp4のゲー
トとNチャネル型MOSトランジスタQn1のゲートと
に接続され、入力電源電圧信号V2がPチャネル型MO
SトランジスタQp2のドレインとのPチャネル型MO
SトランジスタQp1のゲートとのPチャネル型MOS
トランジスタQp4のソースと基板とに接続され、接地
電圧がNチャネル型MOSトランジスタQn1のソース
に接続され、ノードN1がPチャネル型MOSトランジ
スタQp4のドレインとNチャネル型MOSトランジス
タQn1のドレインとPチャネル型MOSトランジスタ
Qp3のゲートとに接続され、出力電源電圧信号V3が
Pチャネル型MOSトランジスタQp1のソースと基板
とPチャネル型MOSトランジスタQp2のソースと基
板とPチャネル型MOSトランジスタQp3のソースと
基板とに接続された構成である。
【0014】次に、動作について簡単に説明する。Pチ
ャネル型MOSトランジスタのしきい値をVtpとする
と、入力電源電圧信号V1が入力電源電圧信号V2より
もしきい値Vtp以上高いときは出力電源電圧信号V3
にはPチャネル型MOSトランジスタQp1を介して入
力電源電圧信号V1の電圧が出力される。逆に、入力電
源電圧信号V2が入力電源電圧信号V1よりもしきい値
Vtp以上高いときは出力電源電圧信号V3にはPチャ
ネル型MOSトランジスタQp2を介して入力電源電圧
信号V2の電圧が出力される。入力電源電圧信号V1と
入力電源電圧信号V2の電位差がしきい値Vtp以下の
ときは、ノードN1が論理電圧“L”となり、出力電源
電圧信号V3にはPチャネル型MOSトランジスタQp
3を介して入力電源電圧信号V1の電圧が出力される。
このように、出力電源電圧信号V3には電源電圧信号V
1と電源電圧信号V2のうち高い方の電圧が出力され、
特に、入力電源電圧信号V1と入力電源電圧信号V2の
電圧差がしきい値Vtpよりも小さいときにも、出力電
源電圧信号V3は、入力電源電圧信号V1の電圧を発生
する。
ャネル型MOSトランジスタのしきい値をVtpとする
と、入力電源電圧信号V1が入力電源電圧信号V2より
もしきい値Vtp以上高いときは出力電源電圧信号V3
にはPチャネル型MOSトランジスタQp1を介して入
力電源電圧信号V1の電圧が出力される。逆に、入力電
源電圧信号V2が入力電源電圧信号V1よりもしきい値
Vtp以上高いときは出力電源電圧信号V3にはPチャ
ネル型MOSトランジスタQp2を介して入力電源電圧
信号V2の電圧が出力される。入力電源電圧信号V1と
入力電源電圧信号V2の電位差がしきい値Vtp以下の
ときは、ノードN1が論理電圧“L”となり、出力電源
電圧信号V3にはPチャネル型MOSトランジスタQp
3を介して入力電源電圧信号V1の電圧が出力される。
このように、出力電源電圧信号V3には電源電圧信号V
1と電源電圧信号V2のうち高い方の電圧が出力され、
特に、入力電源電圧信号V1と入力電源電圧信号V2の
電圧差がしきい値Vtpよりも小さいときにも、出力電
源電圧信号V3は、入力電源電圧信号V1の電圧を発生
する。
【0015】この実施例では、入力電源電圧信号V1を
入力とし、ノードN1を出力とする否定回路を構成する
Pチャネル型MOSトランジスタQp4のトランジスタ
サイズを小さくし、Nチャネル型MOSトランジスタQ
n1のトランジスタサイズを大きくすることによって、
ノードN1の論理電圧が“L”となりにくくして、入力
電源電圧信号V2から入力電源電圧信号V1に電流が流
れにくくしている。
入力とし、ノードN1を出力とする否定回路を構成する
Pチャネル型MOSトランジスタQp4のトランジスタ
サイズを小さくし、Nチャネル型MOSトランジスタQ
n1のトランジスタサイズを大きくすることによって、
ノードN1の論理電圧が“L”となりにくくして、入力
電源電圧信号V2から入力電源電圧信号V1に電流が流
れにくくしている。
【0016】本発明の半導体装置の第2の実施例につい
て、図2の複数の電源電圧のうち高い電源電圧を選択し
出力する回路図について説明する。
て、図2の複数の電源電圧のうち高い電源電圧を選択し
出力する回路図について説明する。
【0017】V1、V2は入力電源電圧信号、V3は選
択された出力電源電圧信号、Qp1〜Qp6はPチャネ
ル型MOSトランジスタである。Qn1〜Qn2はNチ
ャネル型MOSトランジスタ、N1〜N2はノード名で
ある。
択された出力電源電圧信号、Qp1〜Qp6はPチャネ
ル型MOSトランジスタである。Qn1〜Qn2はNチ
ャネル型MOSトランジスタ、N1〜N2はノード名で
ある。
【0018】まず、回路構成について説明する。入力電
源電圧信号V1がPチャネル型MOSトランジスタQp
1のドレインとPチャネル型MOSトランジスタQp2
のゲートとPチャネル型MOSトランジスタQp3のド
レインとPチャネル型MOSトランジスタQp4のゲー
トとNチャネル型MOSトランジスタQn1のゲートと
Pチャネル型MOSトランジスタQp6のソースと基板
とに接続され、入力電源電圧信号V2がPチャネル型M
OSトランジスタQp2のドレインとPチャネル型MO
SトランジスタQp1のゲートとPチャネル型MOSト
ランジスタQp4のソースと基板とPチャネル型MOS
トランジスタQp5のドレインPチャネル型MOSトラ
ンジスタQp6のゲートとNチャネル型MOSトランジ
スタQn2のゲートとに接続され、接地電圧がNチャネ
ル型MOSトランジスタQn1のソースとNチャネル型
MOSトランジスタQn2のソースとに接続され、ノー
ドN1がPチャネル型MOSトランジスタQp4のドレ
インとNチャネル型MOSトランジスタQn1のドレイ
ンとPチャネル型MOSトランジスタQp3のゲートと
に接続され、ノードN2がPチャネル型MOSトランジ
スタQp6のドレインとNチャネル型MOSトランジス
タQn2のドレインとPチャネル型MOSトランジスタ
Qp5のゲートとに接続され、出力電源電圧信号V3が
Pチャネル型MOSトランジスタQp1のソースと基板
とPチャネル型MOSトランジスタQp2のソースと基
板とPチャネル型MOSトランジスタQp3のソースと
基板とPチャネル型MOSトランジスタQp5のソース
と基板とに接続された構成である。
源電圧信号V1がPチャネル型MOSトランジスタQp
1のドレインとPチャネル型MOSトランジスタQp2
のゲートとPチャネル型MOSトランジスタQp3のド
レインとPチャネル型MOSトランジスタQp4のゲー
トとNチャネル型MOSトランジスタQn1のゲートと
Pチャネル型MOSトランジスタQp6のソースと基板
とに接続され、入力電源電圧信号V2がPチャネル型M
OSトランジスタQp2のドレインとPチャネル型MO
SトランジスタQp1のゲートとPチャネル型MOSト
ランジスタQp4のソースと基板とPチャネル型MOS
トランジスタQp5のドレインPチャネル型MOSトラ
ンジスタQp6のゲートとNチャネル型MOSトランジ
スタQn2のゲートとに接続され、接地電圧がNチャネ
ル型MOSトランジスタQn1のソースとNチャネル型
MOSトランジスタQn2のソースとに接続され、ノー
ドN1がPチャネル型MOSトランジスタQp4のドレ
インとNチャネル型MOSトランジスタQn1のドレイ
ンとPチャネル型MOSトランジスタQp3のゲートと
に接続され、ノードN2がPチャネル型MOSトランジ
スタQp6のドレインとNチャネル型MOSトランジス
タQn2のドレインとPチャネル型MOSトランジスタ
Qp5のゲートとに接続され、出力電源電圧信号V3が
Pチャネル型MOSトランジスタQp1のソースと基板
とPチャネル型MOSトランジスタQp2のソースと基
板とPチャネル型MOSトランジスタQp3のソースと
基板とPチャネル型MOSトランジスタQp5のソース
と基板とに接続された構成である。
【0019】次に、動作について簡単に説明する。Pチ
ャネル型MOSトランジスタのしきい値をVtpとする
と、入力電源電圧信号V1が入力電源電圧信号V2より
もしきい値Vtp以上高いときは出力電源電圧信号V3
にはPチャネル型MOSトランジスタQp1を介して入
力電源電圧信号V1の電圧が出力される。逆に、入力電
源電圧信号V2が入力電源電圧信号V1よりもしきい値
Vtp以上高いときは出力電源電圧信号V3にはPチャ
ネル型MOSトランジスタQp2を介して入力電源電圧
信号V2の電圧が出力される。入力電源電圧信号V1と
入力電源電圧信号V2の電位差がしきい値Vtp以下の
ときは、ノードN1またはノードN2が論理電圧“L”
となり、出力電源電圧信号V3にはPチャネル型MOS
トランジスタQp3またはPチャネル型MOSトランジ
スタQp5を介して入力電源電圧信号V1または入力電
源電圧信号V2の電圧が出力される。このように、出力
電源電圧信号V3には電源電圧信号V1と電源電圧信号
V2のうち高い方の電圧が出力され、特に、入力電源電
圧信号V1と入力電源電圧信号V2の電圧差がしきい値
Vtpよりも小さいときにも、出力電源電圧信号V3
は、入力電源電圧信号V1と入力電源電圧信号V2のう
ちの高い方の電圧を発生する。
ャネル型MOSトランジスタのしきい値をVtpとする
と、入力電源電圧信号V1が入力電源電圧信号V2より
もしきい値Vtp以上高いときは出力電源電圧信号V3
にはPチャネル型MOSトランジスタQp1を介して入
力電源電圧信号V1の電圧が出力される。逆に、入力電
源電圧信号V2が入力電源電圧信号V1よりもしきい値
Vtp以上高いときは出力電源電圧信号V3にはPチャ
ネル型MOSトランジスタQp2を介して入力電源電圧
信号V2の電圧が出力される。入力電源電圧信号V1と
入力電源電圧信号V2の電位差がしきい値Vtp以下の
ときは、ノードN1またはノードN2が論理電圧“L”
となり、出力電源電圧信号V3にはPチャネル型MOS
トランジスタQp3またはPチャネル型MOSトランジ
スタQp5を介して入力電源電圧信号V1または入力電
源電圧信号V2の電圧が出力される。このように、出力
電源電圧信号V3には電源電圧信号V1と電源電圧信号
V2のうち高い方の電圧が出力され、特に、入力電源電
圧信号V1と入力電源電圧信号V2の電圧差がしきい値
Vtpよりも小さいときにも、出力電源電圧信号V3
は、入力電源電圧信号V1と入力電源電圧信号V2のう
ちの高い方の電圧を発生する。
【0020】この実施例では入力電源電圧信号V1を入
力としノードN1を出力とする否定回路を構成するPチ
ャネル型MOSトランジスタQp4のトランジスタサイ
ズを小さくしNチャネル型MOSトランジスタQn1の
トランジスタサイズを大きくすることによってノードN
1の論理電圧が“L”となりにくくし、また、入力電源
電圧信号V2を入力とし、ノードN2を出力とする否定
回路を構成するPチャネル型MOSトランジスタQp6
のトランジスタサイズを小さくし、Nチャネル型MOS
トランジスタQn2のトランジスタサイズを大きくする
ことによって、ノードN2の論理電圧が“L”となりに
くくし、入力電源電圧信号V2から入力電源電圧信号V
1、または、入力電源電圧信号V1から入力電源電圧信
号V2に電流が流れにくくしている。
力としノードN1を出力とする否定回路を構成するPチ
ャネル型MOSトランジスタQp4のトランジスタサイ
ズを小さくしNチャネル型MOSトランジスタQn1の
トランジスタサイズを大きくすることによってノードN
1の論理電圧が“L”となりにくくし、また、入力電源
電圧信号V2を入力とし、ノードN2を出力とする否定
回路を構成するPチャネル型MOSトランジスタQp6
のトランジスタサイズを小さくし、Nチャネル型MOS
トランジスタQn2のトランジスタサイズを大きくする
ことによって、ノードN2の論理電圧が“L”となりに
くくし、入力電源電圧信号V2から入力電源電圧信号V
1、または、入力電源電圧信号V1から入力電源電圧信
号V2に電流が流れにくくしている。
【0021】
【発明の効果】本発明の電源電圧の選択回路構成の半導
体装置とすることにより、入力電源電圧信号V1と入力
電源電圧信号V2の電圧差がいかなるときにも、出力電
源電圧信号V3は、入力電源電圧信号V1と入力電源電
圧信号V2のうちの高い方の電圧を発生し、内部回路の
安定動作を実現することができる。
体装置とすることにより、入力電源電圧信号V1と入力
電源電圧信号V2の電圧差がいかなるときにも、出力電
源電圧信号V3は、入力電源電圧信号V1と入力電源電
圧信号V2のうちの高い方の電圧を発生し、内部回路の
安定動作を実現することができる。
【図1】本発明の第1の実施例の半導体装置の回路図
【図2】本発明の第2の実施例の半導体装置の回路図
【図3】従来の半導体装置の回路図
V1〜V3 信号 Qp1〜Qp6 Pチャネル型MOSトランジスタ Qn1〜Qn2 Nチャネル型MOSトランジスタ N1〜N2 ノード名
Claims (2)
- 【請求項1】 第1の信号が第1のPチャネル型MOS
トランジスタのドレインと第2のPチャネル型MOSト
ランジスタのゲートと第3のPチャネル型MOSトラン
ジスタのドレインと第4のPチャネル型MOSトランジ
スタのゲートと第1のNチャネル型MOSトランジスタ
のゲートとに接続され、第2の信号が前記第2のPチャ
ネル型MOSトランジスタのドレインと前記第1のPチ
ャネル型MOSトランジスタのゲートと前記第4のPチ
ャネル型MOSトランジスタのソースと基板とに接続さ
れ、接地電圧が前記第1のNチャネル型MOSトランジ
スタのソースに接続され、第1のノードが前記第4のP
チャネル型MOSトランジスタのドレインと前記第1の
Nチャネル型MOSトランジスタのドレインとに接続さ
れ、前記第1のノードと同論理電圧の信号が前記第3の
Pチャネル型MOSトランジスタのゲートに接続され、
第3の信号が前記第1のPチャネル型MOSトランジス
タのソースと基板と前記第2のPチャネル型MOSトラ
ンジスタのソースと基板と前記第3のPチャネル型MO
Sトランジスタのソースと基板とに接続された構成を特
徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 第1の信号が第1のPチャネル型MOS
トランジスタのドレインと第2のPチャネル型MOSト
ランジスタのゲートと第3のPチャネル型MOSトラン
ジスタのドレインと第4のPチャネル型MOSトランジ
スタのゲートと第1のNチャネル型MOSトランジスタ
のゲートと第6のPチャネル型MOSトランジスタのソ
ースと基板とに接続され、第2の信号が前記第2のPチ
ャネル型MOSトランジスタのドレインと前記第1のP
チャネル型MOSトランジスタのゲートと前記第4のP
チャネル型MOSトランジスタのソースと基板と第5の
Pチャネル型MOSトランジスタのドレインと前記第6
のPチャネル型MOSトランジスタのゲートと第2のN
チャネル型MOSトランジスタのゲートとに接続され、
接地電圧が前記第1のNチャネル型MOSトランジスタ
のソースと前記第2のNチャネル型MOSトランジスタ
のソースとに接続され、第1のノードが前記第4のPチ
ャネル型MOSトランジスタのドレインと前記第1のN
チャネル型MOSトランジスタのドレインとに接続さ
れ、前記第1のノードと同論理電圧の信号が前記第3の
Pチャネル型MOSトランジスタのゲートに接続され、
第2のノードが前記第6のPチャネル型MOSトランジ
スタのドレインと前記第2のNチャネル型MOSトラン
ジスタのドレインとに接続され、前記第2のノードと同
論理電圧の信号が前記第5のPチャネル型MOSトラン
ジスタのゲートに接続され、第3の信号が前記第1のP
チャネル型MOSトランジスタのソースと基板と前記第
2のPチャネル型MOSトランジスタのソースと基板と
前記第3のPチャネル型MOSトランジスタのソースと
基板と前記第5のPチャネル型MOSトランジスタのソ
ースと基板とに接続された構成を特徴とする半導体装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6203451A JP3068752B2 (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6203451A JP3068752B2 (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 半導体装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0870246A JPH0870246A (ja) | 1996-03-12 |
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Family
ID=16474341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6203451A Expired - Fee Related JP3068752B2 (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 半導体装置 |
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JP (1) | JP3068752B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6057288B2 (ja) * | 2011-01-17 | 2017-01-11 | サントリーホールディングス株式会社 | 植栽装置 |
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JP6232968B2 (ja) * | 2013-11-21 | 2017-11-22 | 株式会社ソシオネクスト | 電源切替制御回路および電源切替回路 |
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US9847133B2 (en) * | 2016-01-19 | 2017-12-19 | Ememory Technology Inc. | Memory array capable of performing byte erase operation |
JP6828507B2 (ja) * | 2017-02-24 | 2021-02-10 | コニカミノルタ株式会社 | 情報処理装置およびプログラム |
-
1994
- 1994-08-29 JP JP6203451A patent/JP3068752B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP6057288B2 (ja) * | 2011-01-17 | 2017-01-11 | サントリーホールディングス株式会社 | 植栽装置 |
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