JP6057288B2 - 植栽装置 - Google Patents

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Description

本発明は、植栽用水を貯留可能な貯水部を備えた植栽容器と、貯水部に設置された吸水性の植栽床材と、貯水部に植栽用水を供給する給水手段とを備え、貯水部に所定高さを超える植栽用水を排水するオーバーフロー管が設けられた植栽装置に関する。
この種の植栽装置に関連する先行技術文献情報として下記に示す特許文献1がある。この特許文献1に記された植栽装置では、ポンプなどの給水手段によって植栽容器の貯水部に植栽用水を供給すれば、オーバーフロー管の上端を越えないレベルで植栽用水が貯水部に溜まる。
その溜まった植栽用水に一部が浸漬されている植栽床材が植栽用水を吸い上げ、適当量の植栽用水を内部に保持するため、植栽床材に植え付けられた植物を適切に栽培することできる。
植栽床材の吸水能力を超える量の植栽用水が供給された場合や、給水手段による植栽用水の供給速度が植栽床材の吸水速度を超える場合は、余分な植栽用水がオーバーフロー管から排水される。
特に、複数の植栽容器を上下に積み重ねて用いる場合には、オーバーフロー管から排水された植栽用水は、下方に設置された植栽容器に植栽用水として供給され、最終的に積み重ねた全ての植栽容器の植栽床材が必要量の植栽用水を吸水する。
尚、最も下段に設置された植栽容器のオーバーフロー管から排水された植栽用水は、適当な貯水容器に回収することで、必要に応じて、次回の潅水用の植栽用水として利用できる。
特開2009−45015号公報(0021段落、図2)
しかし、最も一般的な使用法では、植栽床材に十分に吸水させるために、植栽容器の貯水部に植栽床材の吸水能力を超える十分な量の植栽用水が供給される場合がある。
このような場合、特許文献1に記された植栽装置では、オーバーフロー管の上端から下に一定量を超える植栽用水が長く放置される可能性があり、植栽用水が長く放置されると、美観を損ねたりする虞があった。
そこで、本発明の目的は、上に例示した従来技術による植栽装置が与える課題に鑑み、植栽容器の貯水部に植栽床材の吸水能力を超える量の植栽用水を供給しても、美観を損ねたりする虞の抑制された植栽装置を提供することにある。
本発明による植栽装置の特徴構成は、植栽用水を貯留可能な貯水部と吸水性の植栽床材を載置可能な植栽用空間とを備えた植栽容器と、前記貯水部に植栽用水を供給する給水手段とを備え、
所定高さを超える植栽用水を排水するオーバーフロー管が前記貯水部に設けてあり、前記貯水部の底面に前記給水手段の給水速度を下回る排水能力を備えたドレン部が設けられている点にある。
本発明による植栽装置の更なる特徴構成は、前記オーバーフロー管の側壁の一部には、前記オーバーフロー管の径方向内側に突出する向きに形成された凹状の壁部が設けられ、前記ドレン部は、前記凹状の壁部、または前記凹状の壁部により囲まれた前記貯水部の底面に形成されている点にある。
上記の特徴構成による植栽装置では、貯水部の底面に給水手段の給水速度を下回る排水能力を備えたドレン部が設けられているので、給水手段による貯水部への給水が終了した時点で植栽床材に吸水されず貯水部に残留している植栽用水は、ドレン部によって排水される。
したがって、貯水部に植栽用水が長く放置されることがなくなり、植栽床材に黴等が発生する、或いは、植栽用水に害虫が発生する等する虞もなく、美観を損ねることもない。
しかも、ドレン部の排水能力は給水手段の給水速度を下回るので、給水手段による貯水部への給水中は、貯水部に適当な高さで植栽用水が保持されるため、植栽床材は同植栽用水を適切に吸水し、保水した状態を現出することができる。
さらに、前記ドレン部が、前記オーバーフロー管の外周面より径方向内側に引退した位置に形成されているため、自重によってドレン部から下方に排水された植栽用水が、ドレン部の真下から側方に変位した位置に落下するため、結果的に、一段下の植栽容器に設置された植栽床材が潅水されることになり好都合である。
本発明の他の特徴構成は、前記オーバーフロー管と連通した排水管が前記貯水部から下向きに突出形成されており、前記ドレン部は前記貯水部の底面と前記排水管の内面とを連通させるように形成されている点にある。
例えば、ドレン部がオーバーフロー管や排水管の設置位置とは別の位置に形成されている場合は、余分な植栽用水の排水は可能であっても、ドレン部に進入した植栽用水は、貯水部の底面を形成する底壁部材の下面を横向きに伝って移動し易いため、同移動に伴って底壁部材の下面を汚すという問題や、上下に積み重ねられた植栽容器の境界から外部に沁み出すなどの問題が生じる虞がある。
しかし、本構成であれば、ドレン部に進入した植栽用水は、先ず、貯水部から下向きに突出形成された排水管の内面を伝って下方に移動し、同排水管の下端から落下することで、一般に下段の植栽容器の貯水部や植栽床材の表面へと確実に到達することになる。
また、本構成であれば、ドレン部に進入した植栽用水が同排水管の外面を伝って下方に移動する構成に比して、最下段の植栽容器のドレン部から排水された植栽用水を排水管に外嵌させたホースなどにより適切なタンク内へと確実に回収できる。
本発明の他の特徴構成は、前記ドレン部が鉛直方向に対して角度をなすように延出されている点にある。
本構成であれば、自重によってドレン部から下方に排水された植栽用水が、ドレン部の真下から側方に変位した位置に落下するため、結果的に、一段下の植栽容器に設置された植栽床材が潅水されることになり好都合である。
本発明の他の特徴構成は、前記ドレン部の側方に植栽用水に含まれる異物を捕捉するための異物捕捉凸部が設けられている点にある。
本構成であれば、貯水部に貯水されている植栽用水の水面上、水中または貯水部の底面付近に異物が浮遊している場合も、これらの異物の多くが異物捕捉凸部によって捕捉されるため、ドレン部がこれらの異物によって閉塞され難くなり、正常な排水状態が確保される。
本発明に係る植栽装置の全体を示す正面図である。 植栽床材を設置した植栽容器の要部を示す破断側面図である。 植栽容器の全体を概略的に示す斜視図である。 図1に示す植栽装置の要部を示す斜視図である。 図4に示す植栽容器のドレン部を示す斜視図及び断面図である。 第2実施形態によるドレン部を示す斜視図及び断面図である。 第3実施形態によるドレン部を示す斜視図及び断面図である。 第4実施形態によるドレン部を示す斜視図及び断面図である。 第5実施形態によるドレン部を示す斜視図及び断面図である。 オーバーフロー管に遮蔽板を設けた実施形態を示す斜視図である。
以下に本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
本発明に係る植栽装置は、図1に示すように、植栽用水Wを貯留可能な貯水部8を備えた植栽容器1と、貯水部8に植栽用水Wを供給する電動式などのポンプ30(給水手段の一例)とを備える。植栽容器1は合成樹脂製の横方向に長い形状を備える。
植栽容器1を1つだけ使用して植栽することも可能であるが、一般に、植栽用空間2の開口部を同じ方向に向けた状態で、複数の植栽容器1を上下に積み重ねた状態で用いられる。その場合、必要に応じて、多数段に積み重ねた植栽容器1の角部にアングル材17を配置し、植栽容器1とアングル材17を適当な連結具18により連結することができる。
(植栽容器の概略構成)
図3に示すように、個々の植栽容器1は、底壁3とその底壁3の三辺から上方に立設される1つの長側壁4と2つの短側壁5を一体的に備えることで、内部に植栽用空間2を形成している。また、底壁3の上面の一部からは、短側壁5と平行に延びる3つの仕切り壁6も一体的に立設されている。
したがって、図4に示すように、植栽容器1の上面に他の植栽容器1または蓋部材1aを載置して取り付けると、植栽用空間2が3つの仕切り壁6によって合計4個の単位植栽用空間2aに区画され、各単位植栽用空間2aの開口部が前面に位置するように構成されている。
底壁3の前端からは上下長さの短い前壁7が上方に立設されていて、植栽容器1の底壁3、長側壁4、短側壁5、仕切り壁6、前壁7が互いに協働して、植栽用水Wを貯水するための貯水部8を形成している。
貯水部8も仕切り壁6により合計で4個の単位貯水部8aに区画されて、各単位植栽用空間2aの下部に配置され、各仕切り壁6と長側壁4との間に形成された隙間が、各単位貯水部8aどうしを横方向で連通する連通路9として機能するように設定されている。
図2に示すように、植物Pはスポンジ状などの吸水性材料からなる植栽床材Aに植え付けられており、一般に、1つの単位植栽用空間2aに1つの植栽床材Aが載置される。
各単位貯水部8aの底壁3は、水平に延出された後方底壁3aと、後方底壁3aの前端から各単位植栽用空間2aの開口部側に向かって次第に上方に位置するように前上がりに傾斜(傾斜角α)した前方底壁3bとを有する。傾斜角αの値は例えば約14°とすればよい。
単位植栽用空間2aに載置された植栽床材Aの後端は後方底壁3aに載置され、同植栽床材Aの前端は概して前方底壁3bの前端付近に載置される。
植栽床材Aは、例えば、保水性充填材(ピートモス)、ウレタンプレポリマー、ポリエステル系ポリオール、水を100:120:1:800などの割合(数値はいずれも重量部)で混合して適当な形状に成形することで調製できる。植栽床材Aの形状は特に限定されず、立方体、直方体、または、円柱状などの各種形状のものを適用できる。
植栽容器1の後方底壁3aには、所定高さを超える植栽用水Wを排水することで、貯水部8内における植栽用水Wを一定量以下に維持するためのオーバーフロー管10が上向きに突設されている。ここでは、オーバーフロー管10は、貯水部8内で且つ左右の仕切り壁6の後方に位置する2つのオーバーフロー管10からなる。
尚、オーバーフロー管10の下方には、オーバーフロー管10に進入した植栽用水Wを下方に案内するための排水管11が一体的に連接されている。
他方、左右中央に位置する仕切り壁6の後方には、後述する植栽用水汲み上げ用の給水ホースH2を案内するための案内筒13が、後方底壁3aを上下に貫通する状態で一体的に設けられている。
互いに前後方向で隣接する仕切り壁6とオーバーフロー管10との間は、オーバーフロー管10と同等の高さを有するように、後方底壁3aから立設された板状の第1補強リブ19aによって連結されている。
また、互いに前後方向で隣接する仕切り壁6と案内筒13との間は、板状の第2補強リブ19bによって連結されている。さらに、案内筒13は、案内筒13と最も近接した長側壁4の部位との間も、案内筒13と同等の高さを有するように前後方向に延出された板状の第3補強リブ19cによって連結されている。
案内筒13と後方の長側壁4との間は第3補強リブ19cによって仕切られているため、案内筒13と仕切り壁6の間に形成された第2補強リブ19bには、案内筒13の左右に位置する2つの単位植栽用空間2aの間での植栽用水Wの行き来を許す切り欠き19pが形成されている。
切り欠き19pの最下端の高さは約7〜8mmであり、オーバーフロー管10の高さ(約14mm)を十分に下回るように設定されている。
尚、第2補強リブ19bに形成された切り欠き19pの代わりに、第3補強リブ19cの下端付近に案内筒13の左右に位置する2つの単位植栽用空間2aの間での植栽用水Wの行き来を許す切り欠きを設けてもよい。
複数の植栽容器1どうしを上下に積み重ねる際の利便性のために、各仕切り壁6の上縁は、底壁3の傾斜に対応する傾斜上縁6aとされている。
同様の目的で、底壁3の周部には嵌合用の段部3sが設けられており、短側壁5の上縁には、短側壁5の下縁に設けられた円形の柱状体12aが嵌入する凹入部14が設けられている。
つまり、図4に示すように、植栽容器1を上下に積み重ねた際、上方に位置する植栽容器1の底壁3の下面が、下方に位置する植栽容器1の仕切り壁6の傾斜上縁6aに当接するように設定されている。
さらに、前述の当接とほぼ同時に、上方に位置する植栽容器1の底壁3の段部3sが、下方に位置する植栽容器1の上面開口部に、また、柱状体12aが凹入部14に嵌入するように設定されている。
最上方に位置する植栽容器1の上面開口部に載置可能な蓋部材1aには、短側壁5の凹入部14に嵌入する凸部15が設けられている。
また、蓋部材1aの下面には、給水ホースH2の先端部(または、同先端部付近に取り付けた分岐継手J2)の向きを特に左右方向に関して適切に保持するためのガイド部材16も設けられている。
尚、短側壁5の下縁に設けられた柱状体12aは、必要に応じて、植栽用水Wを側面から供給する手段としても利用できる。
この場合は、同柱状体12aの内部を封鎖している壁部材に貫通孔を形成し、同貫通孔に植栽用水汲み上げ用のホースを接続すればよい。
図1に例示するように、室内などの床面に配置したケーシング1cの上に複数段の植栽容器1を各部の嵌合によって連結し、各植栽容器1に給水するための植栽用水Wを貯留可能な植栽用水タンク1bをケーシング1cの内部に配置した形態で実施することができる。
図1に示す例では、ケーシング1cと植栽容器1との間で平面視での輪郭形状を共通化し、且つ、植栽用水タンク1bの内部にポンプ30を設置することで、植栽装置の全体として外観的にシンプルで優れたものとなる。
各植栽容器1のオーバーフロー管10などから排水された余分な植栽用水Wは、最下段のオーバーフロー管10の下方に連接された排水管11と、排水管11の下端に外嵌された排水ホースH3とを介して植栽用水タンク1bに回収される。尚、オーバーフロー管10及び排水管11の内径は約14〜15mmとされている。
植栽用水タンク1bに回収された植栽用水Wは、ポンプ30の出口と植栽用水タンク1bの上面に設置されたジョイントJ1とを接続する槽内ホースH1と、ジョイントJ1から各案内筒13を介して上方に案内される給水ホースH2とを介して、最上段の植栽容器1に供給されるという形で無駄なく使用することができる。
給水ホースH2の先端は分岐継手J2によって二つに分岐されて、最上段の植栽容器1の左右の単位貯水部8aにほぼ均等に供給される。
各植栽床材Aは、その下部を単位貯水部8a内の植栽用水Wに浸した状態で載置される。したがって、各植栽床材Aが植栽用水Wを吸水しながら、植物Pの根Rに植栽用水Wを供給して植栽することができる。
前述したように、植栽床材Aを載置する前方底壁3bが、各単位植栽用空間2aの開口部側ほど上方に位置し開口部から遠ざかる側ほど下方に位置する傾斜角αを有する傾斜面に形成されている。
したがって、植栽床材Aは、図2に示すように、開口部から遠ざかる側が植栽用水W内に浸漬し、開口部側が植栽用水Wに少しだけ浸漬するか、場合によっては、植栽用水Wに浸漬しない状態となる。
その結果、植物Pの根圏(植物の根Rが生長して伸びようとする領域)を大きく確保することができ、かつ、その根圏に対して十分な量の植栽用水Wが供給されるため、植物の良好な生育が確保される。
(ドレン部の構成)
図3−図10に示すように、貯水部8の底面には、貯水部8に残留した植栽用水Wを比較的短時間で排水するためのドレン部20a,20b,20c,20d,20e,20fが設けられている。
したがって、ポンプ30による貯水部8への給水が終了した時点で植栽床材Aに吸水されず貯水部8に残留した植栽用水Wは、ドレン部20a,20b,20c,20d,20e,20fによって排出されるので、貯水部8に長く放置されることがない。その結果、植栽床材Aや植栽用水Wに害虫や黴その他の微生物が発生し難くなっている。
ドレン部20a,20b,20c,20d,20e,20fはいずれも貯水部8の底面と排水管11の内面とを連通させるように形成されている。
各ドレン部20a,20b,20c,20d,20e,20fを構成する孔の内径またはスリットの間隙寸法は、ドレン部による排水能力がポンプ30の給水速度を下回るように設定されている。
したがって、ポンプ30による貯水部8への給水中は、貯水部8に10mm以上などの適当な高さで植栽用水Wが保持されるため、植栽床材Aは植栽用水Wを適切な効率で吸水し、保水した状態を現出することができる。
また、ドレン部20a,20b,20c,20d,20e,20fを構成する孔の内径またはスリットの寸法は、植栽用水Wに含まれる粒子状や繊維状などの異物によってドレン部20a,20b,20c,20d,20eが閉塞され難い適切な大きさを有するように設定されている。
(第1実施形態)
図3−図5に示す第1実施形態によるドレン部20aは、オーバーフロー管10の側面に形成された一つの貫通孔状を呈し、同貫通孔はオーバーフロー管10の径方向に延び、同貫通孔の下端の位置は貯水部8の底面のレベルと一致している。ここでは、ドレン部20aの内径は約5mmとされている。
より具体的には、図5(a)に例示するように、オーバーフロー管10を構成する円筒状部位の一部が、平面視において径方向内側に突出する逆向きの円弧状を備えた凹状壁部10aによって構成されており、ドレン部20aは同凹状壁部10aの下端に横向きに貫通形成される形で、貯水部8の底面と排水管11の内面とを連通させている。
ドレン部20aの上流側端部の側方には、径方向外向きに突出した左右一対の異物捕捉凸部21aが設けられている。図5(b)に示すように、異物捕捉凸部21aは後方底壁3aの上面と凹状壁部10aの外周面とが交差する位置に中心を有する部分球面状を呈している。
凹状壁部10aは、平面視においてオーバーフロー管10の全周の四分の一を若干下回る周長を備え、最も左右外側の単位植栽用空間2aに面するように配置され、その前方寄りの端部は第1補強リブ19aに隣接するように配置されている。
その結果、左右一対の各ドレン部20aは、平面視において後方向き且つ左右の内側向きに延出される形態になっている。
ドレン部20aは、鉛直方向に対して角度をなすように、ここでは概して水平方向に延出されているので、ドレン部20aから排出される植栽用水Wの大半は図5(b)に例示するように、基本的に下方に至るほど凹状壁部10aから横向きに離間する放物線を描きながら落下し、下方に位置する別の植栽容器1のオーバーフロー管10の内部ではなく、オーバーフロー管10以外の後方底壁3aに到達する。
(第2実施形態)
図6に例示する植栽容器1では、オーバーフロー管10を構成する円筒状部位の一部に平板状壁部10bが形成されており、この平板状壁部10bにドレン部20bが設けられている。
平板状壁部10bは、最も左右外側の単位植栽用空間2aの開口部に面しており、平面視において第1補強リブ19aに対して傾斜している。
ドレン部20bは、平板状壁部10bの下端に横向きに形成される貫通孔の形態で、貯水部8の底面と排水管11の内面とを連通させている。
尚、平板状壁部10bの径方向その側の面には、ドレン部20bの内径と同等の幅の溝部10dが上下方向に形成されている。
ここでは、溝部10dに対して径方向外向きに突出した左右の平板状壁部10bの部位の下端付近が異物捕捉凸部21bを構成している。
ここでも、ドレン部20bは、概して水平方向に延出されているので、ドレン部20bから排出される植栽用水Wの大半は図6(b)に例示するように、基本的に下方に至るほど平板状壁部10bから横向きに離間する放物線を描きながら落下し、下方に位置する別の植栽容器1のオーバーフロー管10の内部ではなく、オーバーフロー管10以外の後方底壁3aに到達する。
(第3実施形態)
図7に例示する植栽容器1では、オーバーフロー管10を構成する円筒状部位の一部が、平面視において径方向内側に突出するアーチ状壁部10cによって構成されている。
第1及び第2実施形態とは異なり、このドレン部20cはアーチ状壁部10cの一部にではなく、アーチ状壁部10cの最も径方向内側に位置する天井部に沿うように、後方底壁3aに対して上下向きに形成される貫通孔の形態で、貯水部8の底面と排水管11の内面とを連通させている。
ドレン部20cはオーバーフロー管10の基本的な外周面よりも径方向内側に引退した位置に形成されている。ここでは、ドレン部20cに対して径方向外向きに突出した左右のオーバーフロー管10の外周面の下端付近が異物捕捉凸部21cを構成している。
ドレン部20cから排出される植栽用水Wの大半は、図7(b)に例示するように、排水管11の内部を落下し、下方に位置する別の植栽容器1のオーバーフロー管10の内部またはオーバーフロー管10以外の後方底壁3aに到達する。
図7に例示する形態の植栽容器1では、ドレン部20cが長側壁4、短側壁5、仕切り壁6などと同じく上下方向に延設されている。
したがって、植栽容器1を樹脂の射出成形によって製作する際、上下に分割される2つの金型(不図示)にドレン部20cを成形するための凸部を設けておくことで、植栽容器1の成形時にドレン部20cを同時成形することが可能である。
(第4実施形態)
図8に例示する植栽容器1に設けられたドレン部20dは、オーバーフロー管10を構成する円筒状部位の周方向の一部に形成された縦スリットの形態を備えている。
この縦スリットはオーバーフロー管10の全長に亘って上下方向に延び、貯水部8の底面と排水管11の内面とを連通させている。
このスリット状のドレン部20dから排出される植栽用水Wの大半は、図8(b)に例示するように、排水管11の内部を落下し、下方に位置する別の植栽容器1のオーバーフロー管10の内部またはオーバーフロー管10以外の後方底壁3aに到達する。
図8に例示する形態の植栽容器1でも、縦スリット状のドレン部20dが長側壁4、短側壁5、仕切り壁6などと同じく上下方向に延設されている。
したがって、植栽容器1を樹脂の射出成形によって製作するための上下に分割される2つの金型(不図示)にドレン部20dを成形するための凸部を設けておくことで、植栽容器1の成形時にドレン部20dを同時成形することが可能である。
(第5実施形態)
図9に例示する植栽容器1では、オーバーフロー管10は単純な円筒形を呈しており、ドレン部20dは、第1補強リブ19aの外側面と隣接するように、オーバーフロー管10の下端に横向きに形成される貫通孔の形態で、貯水部8の底面と排水管11の内面とを連通させている。
このドレン部20eは概して水平方向に延出されているので、ドレン部20eから排出される植栽用水Wの大半は、図9(b)に例示するように、基本的に下方に至るほど第1補強リブ19aから横向きに離間する放物線を描きながら落下し、下方に位置する別の植栽容器1のオーバーフロー管10の内部ではなく、オーバーフロー管10以外の後方底壁3aに到達する。
(第6実施形態)
図10に示す植栽容器1では、各仕切り壁6の下部には、各単位貯水部8aどうしを横方向で連通する連通路9が概して矩形の切り欠き状に形成されている。
ドレン部20fは、オーバーフロー管10の側面に形成された一つの貫通孔状を呈し、同貫通孔はオーバーフロー管10の径方向に延び、その内径は約3mmとされている。
図10(b)に示すように、同貫通孔の下端の位置は貯水部8の実質的な底面を構成する中央底壁3cの上面から5mm高いレベルに設定されている。これは、ドレン部20fが植栽用水Wに含まれる粒子状や繊維状などの異物によって閉塞される現象をさらに抑制するためである。
図6(a)と図6(b)に示すように、オーバーフロー管10を構成する円筒状部位の一部(対応する仕切り壁6よりも中央寄りで前方部位)が、概して長側壁4と平行に延出する平板状壁部10bによって構成されている。
ドレン部20fは、この平板状壁部10bの下端に前後向きに貫通形成される形で、貯水部8の底面と排水管11の内面とを連通させている。
ドレン部20fの左右側方及び下方には、径方向外向きに突出した異物捕捉凸部21dが設けられている。異物捕捉凸部21dは、特にドレン部20fの左右側方において概して前方に突出する部分球面状を呈している。
ドレン部20fは、鉛直方向に対して角度をなすように、ここでは概して前後水平方向に延出されているので、ドレン部20fから排出される植栽用水Wの大半は、基本的に下方に至るほど平坦壁部10bから後方向きに離間する放物線を描きながら落下し、下方に位置する植栽容器本体1のオーバーフロー管10以外の貯水部8または植栽床材Aに到達する。
尚、この実施形態では、長側壁4の下端から前方に向かって斜め下方に延びる後方底壁3aと、後方底壁3aの下端から下方の概して水平な中央底壁3cに向かって概して長側壁4と平行に延びる中間縦壁3dとが備えられている。ドレン部20fは上下方向に関してこの中間縦壁3dの中間付近のレベルに配置されている。
図10(a)と図10(b)に示すように、オーバーフロー管10の上端よりも上方には遮蔽板24が設けられている。
遮蔽板24は、オーバーフロー管10の上端またはドレン部20fからオーバーフロー管10内に進入し、排水管11から流下した植栽用水Wが、下方の植栽容器1の貯水部8に供給されずにオーバーフロー管10に入ってしまうのを抑制する手段である。
遮蔽板24は、左右2つの仕切り壁6の外側の各側面から、オーバーフロー管10の軸心と交差し、且つ、平面視においてオーバーフロー管10の開口部の大半を覆うように横向きに突出形成されている。
オーバーフロー管10の上端部のうちで、仕切り壁6との境界に相当する前後の2箇所からは、一対の接続部25が遮蔽板24に向かって真上に延出し、遮蔽板24の前端及び後端と滑らかに連結されている。
また、遮蔽板24の接続部25を除く周縁部からは薄板状の案内壁部26が上向きに立設されている。その結果、遮蔽板24の上面は、仕切り壁6と案内壁部26とで挟まれることで、前後に延出した溝状の流路を形成している。
すなわち、上方の植栽容器1のオーバーフロー管10の上端またはドレン部20fから排水管11を経て流下する植栽用水Wがオーバーフロー管10に向かって落下してきても、その大半は遮蔽板24の上面で受けられ、仕切り壁6と案内壁部26とに案内されて、前後の接続部25に沿ってオーバーフロー管10の外周などから貯水部8に供給される。
したがって上方の植栽容器本体1の排水管11から大量の植栽用水Wがオーバーフロー管10の内面に直接進入することはない。
貯水部8に溜まった過剰な植栽用水Wは、オーバーフロー管10の上端と遮蔽板24の下面に形成された開口部Qから、オーバーフロー管10の内側にオーバーフローする。
〔別実施形態〕
(1)先の第1から第5の各実施形態では、植栽床材Aを載置する載置面を、貯水部8の後方底壁3aと前方底壁3bにより形成した例を、また、第6の実施形態では、同載置面を、中央底壁3c及び後方底壁3aなどにより形成した例を示した。
しかし、例えば、貯水部8の後端から前端まで水平に延出された平坦な底壁3によって構成し、その底壁3の前方寄りの位置に、複数の傾斜リブを載置面形成部材として設けてもよい。
この場合、複数の傾斜リブの上端面が植栽床材Aを載置する載置面を構成しており、同上端面が、植栽用空間2aの開口部側ほど上方に位置し開口部から遠ざかる側ほど下方に位置する傾斜角αを有する傾斜面になっている。
そのような複数の傾斜リブは、底壁3と一体化しておくことができるが、或いは、傾斜リブを底壁3とは別体としておくこともできる。別体の場合は、底壁3の上で移動自在に載置する形態で実施することができるが、底壁3の上の特定位置に固定してもよい。
先の第1から第5の各実施形態では、載置面を構成する前方底壁3bの傾斜角αの数値例を14°としたが、貯水部8における植栽用水Wの水位と植栽床材Aの大きさ、および、植物Pの特性などに応じて適宜設定することができる。また、傾斜リブを前方底壁3bと別体にする場合には、傾斜角αの異なる複数種類の傾斜リブを予め準備しておいて選択使用することもできる。
(2)先の各実施形態では、オーバーフロー管10と案内筒13とをそれぞれ仕切り壁6と一体化して設けた例を示したが、オーバーフロー管10と案内筒13を仕切り壁6から離して、仕切り壁6の後方などに設けてもよい。
(3)先の各実施形態では、仕切り壁6により植栽用空間2を左右に並置された複数の単位植栽用空間2aに区画した例を示したが、仕切り壁6により植栽用空間2を単位植栽用空間2aに区画することなく、単一の植栽用空間2を有する状態で実施することもできる。さらに、仕切り壁6を設ける場合に区画する単位植栽用空間2aの個数については任意であり、2個以上の単位植栽用空間2aに区画して実施することができる。
植栽用水を貯留可能な貯水部を備えた植栽容器と、貯水部に設置された吸水性の植栽床材と、貯水部に植栽用水を供給する給水手段とを備え、貯水部に所定高さを超える植栽用水を排水するオーバーフロー管が設けてある植栽装置を、植栽容器の貯水部に植栽床材の吸水能力を超える量の植栽用水を供給しても、外観が損なわれ難くするための技術として利用できる。
1 植栽容器
1b 植栽用水タンク
2 植栽用空間
2a 単位植栽用空間
3 底壁
3a 後方底壁(底壁)
3b 前方底壁(底壁)
8 貯水部
8a 単位貯水部
10 オーバーフロー管
11 排水管
20 ドレン部(20a,20b,20c,20d,20e,20f)
21a 異物捕捉凸部
21b 異物捕捉凸部
21c 異物捕捉凸部
30 ポンプ(給水手段)
A 植栽床材
W 植栽用水

Claims (4)

  1. 植栽用水を貯留可能な貯水部と吸水性の植栽床材を載置可能な植栽用空間とを備えた植栽容器と、前記貯水部に植栽用水を供給する給水手段とを備え、
    所定高さを超える植栽用水を排水するオーバーフロー管が前記貯水部に設けてあり、
    前記貯水部の底面に前記給水手段の給水速度を下回る排水能力を備えたドレン部が設けられ、
    前記オーバーフロー管の側壁の一部には、前記オーバーフロー管の径方向内側に突出する向きに形成された凹状の壁部が設けられ、
    前記ドレン部は、前記凹状の壁部、または前記凹状の壁部により囲まれた前記貯水部の底面に形成されている、植栽装置。
  2. 前記オーバーフロー管と連通した排水管が前記貯水部から下向きに突出形成されており、前記ドレン部は前記貯水部の底面と前記排水管の内面とを連通させるように形成されている請求項1に記載の植栽装置。
  3. 前記ドレン部が鉛直方向に対して角度をなすように延出されている請求項1または2に記載の植栽装置。
  4. 前記ドレン部の側方に植栽用水に含まれる異物を捕捉するための異物捕捉凸部が設けられている請求項1または2に記載の植栽装置。
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