JP3068483U - 防護柵の補助レ―ル取り付け機構 - Google Patents

防護柵の補助レ―ル取り付け機構

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JP3068483U
JP3068483U JP1999008125U JP812599U JP3068483U JP 3068483 U JP3068483 U JP 3068483U JP 1999008125 U JP1999008125 U JP 1999008125U JP 812599 U JP812599 U JP 812599U JP 3068483 U JP3068483 U JP 3068483U
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JP
Japan
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auxiliary rail
auxiliary
protective fence
rail mounting
rail
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Application number
JP1999008125U
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English (en)
Inventor
勝彦 高木
Original Assignee
エフエムレーリング株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本考案は高欄および防護柵における支柱に、必
要に応じた数の補助レールを取り付ける補助レール取り
付け機構を提供することを目的とするものである。 【解決手段】 本考案は、支柱間に主レールおよび補助
レールが渡設される防護柵において、補助レール18は
各支柱1のウエブ11に貫設した貫通穴12を介してボ
ルト・ナットなどの締結具によって取り付けられる一対
の補助レール取り付けブラケット13によって渡設され
た機構とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】
本考案は高欄および防護柵における支柱に、必要に応じた数の補助レールを取 り付ける補助レール取り付け機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より高欄兼用車両用防護柵には図8に示すように、支柱a,a間に手摺b および主レールc、cを渡設し、同主レールc、c間を子供が通り抜けないよう に平鋼d、dを約15cm間隔で溶接により格子状に連結する形式や図9に示す ように、主レールc、c間に子供が通り抜けないように約15cm間隔で補助レ ールe、eを支柱a、a間に渡設する構造とするものである。
【0003】 そこで上記補助レールeを渡設した構造の防護柵にあっては、支柱aの高さに 応じて2本、あるいは3本の補助レールeを支柱a、a間に渡設しなければなら ず、図10および図11に示すように予め2本および3本の補助レール受け部f が形成された支柱aを備える必要がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従って主レール受け部のみの支柱aおよび2本あるいは3本用としての補助レ ール受け部fが形成された支柱a、更には右、又は左傾斜用、右側又は左側設置 用、又は格子式の支柱aを製造する必要が生じ、そのため多機種の在庫が必要と なり非常に不経済となる問題がある。
【0005】 そこで本考案では上記問題点を解消するために、主レール受け部のみ形成され た支柱に、レール式の場合には補助レールの本数に応じた補助レール支持部をボ ルトナットなどによって取り付ける、又は格子式の場合には上下の主レール間を 平鋼で溶接して格子状とすることができる防護柵を提供することを目的するもの である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の上記目的は次の如き構成の防護柵によって達成できる。即ちその要旨 は支柱間に主レールおよび補助レールが渡設される防護柵において、補助レール は各支柱のウエブに貫設した貫通穴を介してボルト・ナットなどの締結具によっ て取り付けられる一対の補助レール取り付けブラケットによって渡設された機構 とするものである。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下本考案の実施の形態を、その実施例を示す図面を参酌しながら詳述する。 図1および図2に示すように、支柱1はその前面の上部から下部へ半円筒形状の 手摺受け部2および主レール受け部3、3が形成されるものである。
【0008】 又上記支柱1は地覆Aに埋設されるアンカーボルト4を同支柱1の底板5に挿 通してナット6によって締結することにより立設固定する構成とするものである 。
【0009】 更に上記支柱1、1の手摺受け部2、2および主レール受け部3、3間に円筒 状の手摺7および主レール8、8を渡設するものであり、この場合手摺7および 主レール8同志をスリーブ9によって連結し、その後に同スリーブ9を手摺受け 部2および主レール受け部3に嵌合しボルト・ナット10によって固定する構成 とするものである。
【0010】 そこで上記主レール8、8間に補助レール(図示せず)を渡設する場合には、 図3に示すように、工場内にて支柱1のウエブ11に貫通穴12を貫設する。
【0011】 そして図4に示すように、左右一対の補助レール取り付けブラケット13,1 3を支柱1のウエブ11を挟持するように状態で装着するものである。
【0012】 この補助レール取り付けブラケット13は、支柱1のウエブ11面に圧接する 基板14に上記ウエブ11に貫設した貫通穴12,12に対応するボルト挿通穴 15,15が貫設され、更に上記基板14の上下に沿って直角状に折曲形成され 、その上下端に補助レール支持穴16が貫設された補助レール支持部17が形成 された構成とするものである。
【0013】 従ってウエブ11を補助レール取り付けブラケット13、13の基板14、1 4によって挟んだ状態でボルト・ナット10を各ボルト挿通穴15、貫通穴12 、ボルト挿通穴15の順に挿通し、締結することで補助レール取り付けブラケッ ト13、13の取り付けが行われるものである。
【0014】 次に図5および図6に示すように、支柱1、1間に補助レール18の両端を補 助レール取り付けブラケット13、13の補助レール支持部17、17の補助レ ール支持穴16、16と上記補助レール18の両端とをボルト・ナット10によ って挿通し、締結することにより、補助レール18の渡設が行われるものである 。
【0015】 又図7に示すのは、3本の補助レール用としての補助レール取り付けブラケッ ト13を示すものであり、この場合も上述した2本の補助レール取り付けブラケ ット13と同様にウエブ11を補助レール取り付けブラケット13、13の基板 14、14によって挟んだ状態でボルト・ナット10を各ボルト挿通穴15、貫 通穴12、ボルト挿通穴15の順に挿通し、締結することで補助レール取り付け ブラケット13、13の取り付けを行うものである。
【0016】
【考案の効果】
以上述べて来た如く本考案によれば、主レール受け部のみの支柱に対して補助 レール取り付けブラケット取り付けることによりレール式の防護柵となり、又上 下の主レール間を平鋼により溶接すれば格子式の防護柵として活用できるため、 小品種多量生産が可能となり、製造コストの低減が図れるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の支柱の側面説明図である。
【図2】本考案の支柱の正面説明図である。
【図3】本考案の支柱のウエブに貫通穴を設けた状態を
示す説明図である。
【図4】本考案の2本の補助レール取り付けブラケット
の説明図である。
【図5】本考案の2本の補助レール取り付けブラケット
による補助レールの取り付け状態を示す断面説明図であ
る。
【図6】本考案の2本の補助レール取り付けブラケット
による補助レールの取り付け状態を示す正面説明図であ
る。
【図7】本考案の3本の補助レール取り付けブラケット
の説明図である。
【図8】格子式防護柵の一例を示す説明図である。
【図9】従来の補助レール式の防護柵の一例を示す説明
図である。
【図10】従来の2本式補助レール用としての支柱の側
面説明図である。
【図11】従来の3本式補助レール用としての支柱の側
面説明図である。
【符号の説明】
1 支柱 2 手摺受け部 3 主レール受け部 11 ウエブ 12 貫通穴 13 補助レール取り付けブラケット 14 基板 15 ボルト挿通穴 16 補助レール支持穴 17 補助レール支持部 18 補助レール

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支柱間に主レールおよび補助レールが渡
    設される防護柵において、補助レールは各支柱のウエブ
    に貫設した貫通穴を介してボルト・ナットなどの締結具
    によって取り付けられる一対の補助レール取り付けブラ
    ケットによって渡設されることを特徴とする防護柵の補
    助レール取り付け機構。
JP1999008125U 1999-10-26 1999-10-26 防護柵の補助レ―ル取り付け機構 Expired - Lifetime JP3068483U (ja)

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