JP3068469U - 自動車用マット - Google Patents

自動車用マット

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JP3068469U
JP3068469U JP1999008097U JP809799U JP3068469U JP 3068469 U JP3068469 U JP 3068469U JP 1999008097 U JP1999008097 U JP 1999008097U JP 809799 U JP809799 U JP 809799U JP 3068469 U JP3068469 U JP 3068469U
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明舜 楊
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聖州企業股▲ふん▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 止滑性、吸水性、防水性を具えた自動車用マ
ットの提供。 【解決手段】 本考案の自動車用マットは、上層に位置
し吸水性を具えた織物或いは不織布と、中間層に位置し
防水性を具えたゴム板或いはプラスチック板と、底層に
位置し止滑特性を具えた網状パッドの三層の構成手段で
組成され、これら三層の構成手段を貼り合わせ且つダイ
キャスト技術により一体成形して平面状或いは凹盤状と
してなる。本考案の三層を合わせて一体となした自動車
用マットは、絨毯の上に置かれて滑って移動する心配が
なく、また上層表面に付着した水分を吸収し吸収した水
分を底層に浸透させず、ゆえに車内の絨毯を汚さないこ
とを特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、一種の自動車用マットに係り、特に車内の絨毯の上に置かれて滑ら ず、且つ上層表面に付着した水分を吸収し且つ吸収した水分を底層に浸透させず 車内の絨毯を汚す恐れのない、自動車用マットに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車には各種アクセサリ、例えば足踏みマット、トランク専用置物マット等 が配備される。そのうち自動車用足踏みマットは、自動車の絨毯の上に置かれて 自動車の絨毯が踏まれて破壊されるのを防止し、上述のトランク専用置物マット は、自動車のトランク内に置かれて物品を放置するのに供されるほか、物品に付 着した汚水や雨水が自動車内部を汚すのを防止すると共に収集した汚れや汚水を 除去しやすくする効果を提供する。
【0003】 上述の自動車用足踏みマット及びトランク専用置物マットの構造は一般に平面 式マット或いは凹盤式マットとされ、いずれの場合も通常、これらのマットは吸 水性、防水性及び止滑性の全てを考慮したものであるとはいえなかった。例えば 、ある商品は表面の美観のみを追求しており、防水設計を有していないために、 水分が浸透して車にもともと具わっている絨毯を汚す場合があった。またある商 品は、防水設計を有しているが、集水機能を有する盤状物とされているだけで吸 水機能を有していないため、汚水や雨水等の水分がマットの上層表面に溜まり濡 れた或いは積水状態を形成し、不快感をもたらした。このため周知の自動車用足 踏みマット或いは自動車のトランク専用置物マット等の自動車用マット製品には 改善が求められていた。
【0004】 さらに、マットに止滑性が具わっていないと、アクセルを踏んだりブレーキペ ダルを踏むときに滑って運転の安全に影響を及ぼすことがあり、トランク専用置 物マットでは車内の振動のために上に置かれた物品が傾倒することがあり、非常 に不便であった。しかし、一般に周知の自動車用足踏みマット或いはトランク専 用置物マット等の自動車用マットは、単純に自動車の絨毯の上に置かれるだけで あり、絨毯との間の有力な止滑機能を有していなかった。このため外力を受ける と容易に移動し、このような製品に要求される止滑機能を満たしていなかった。 この点においても周知の自動車用足踏みマット或いはトランク専用置物マットは 改善を求められていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上述の周知の自動車用足踏みマット、トランク専用置物マット等の自動車用マ ット製品の実際の使用上の欠点から、本考案は一種の自動車用マットを提供する ことを課題とし、それは吸水機能、防水機能及び止滑機能を具備し、マットの止 滑機能が強化されたほか、表面に付着する水分に対する吸水性を具え、且つ吸水 した水分を底層に浸透させず車内の絨毯を汚すことのない自動車用マットである ものとする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、 上層に位置し吸水性を具えた織物或いは不織布、 中間層に位置し防水性を具えたゴム板或いはプラスチック板、 底層に位置し止滑特性を具えた網状パッド、 以上の三層を基材として接合後にダイキャスティングにより一体成形して平面 状或いは凹盤状としてなり、自動車の絨毯上に放置して滑らず、上層表面に付着 した水分を吸収し吸収した水分を底層に浸透させず車内の絨毯を汚さないことを 特徴とする、自動車用マットとしている。
【0007】
【考案の実施の形態】
本考案の自動車用マットは、上層に位置し吸水性を具えた織物或いは不織布と 、中間層に位置し防水性を具えたゴム板或いはプラスチック板と、底層に位置し 止滑特性を具えた網状パッドの三層の構成手段で組成され、これら三層の構成手 段を貼り合わせ且つダイキャスト技術により一体成形して平面状或いは凹盤状と してなる。本考案の三層を合わせて一体となした自動車用マットは、絨毯の上に 置かれて滑って移動する心配がなく、また上層表面に付着した水分を吸収し吸収 した水分を底層に浸透させず、ゆえに車内の絨毯を汚さないことを特徴としてい る。
【0008】
【実施例】
図1、2に示されるように、本考案の自動車用マット100は、自動車用マッ ト或いは自動車のトランク専用置物マットとして使用され、上層に位置し吸水性 を具えた織物(woven fabric)或いは不織布(non−woven fabric)10と、中間層に位置し防水性を具えたゴム板(rubber sheet)或いはプラスチック板(plastic sheet)と、底層 に位置し止滑特性を具えた網状パッドの三層の構成手段で組成され、これら三層 の構成手段を例えば接着剤を使用して貼り合わせ且つダイキャスト技術により一 体成形し、図2に示される平面状或いは図3に示される凹盤状としてなる。
【0009】 上述の上層に位置し吸水性を具えた織物或いは不織布10は、通常、良好な吸 水性を具えた繊維布が使用されるか或いは吸水性化学物質、例えばポリビニルア ルコールに繊維織物或いは不織布を浸漬、付着させ、吸水性を有する織物或いは 不織布となしたものとされか、或いは、耐水性が良好で内部に無数の水分を疎通 させ且つ水分を保存可能な孔を具えたプラスチックスレッドコイル(plast ic threads coils)で組成された絨毯状物質を選択使用するこ とができる。この絨毯状物質を上層の吸水層基材として使用した場合、その孔に 吸収した水分を保持でき、この絨毯状物質の表面を乾いた状態に維持することが できる。上述の繊維布、或いは吸水性を有する織物或いは不織布或いはプラスチ ックスレッドコイルで組成され孔を具えた絨毯状物質のいずれを基材とした場合 も、本考案の自動車用マット100の上面は水の付いた靴でその上を踏んだ時に 、その吸水特性により水分を吸収し、ゆえに本考案の自動車用マットの上面はつ ねに乾いた状態に保持される。
【0010】 上述の中間層のゴム板或いはプラスチック板20のうち、プラスチック板には 靱性を有し、発泡性で軽量であり、防水性を有するポリエチレン或いはエチレン ビニルアセテート共重合体等の防水材料が選択される。上述の上層の織物或いは 不織布10の吸収保持する水分を隔離して底層の網状パッド30への浸透を防止 する機能を有している。
【0011】 上述の底層の網状パッド30は、複数の縦横に交錯する靱性ロープ31を網成 してなる網状物をプラスチック材料、例えばポリ塩化ビニルに浸漬し発泡処理し て上述の複数の縦横に交錯する靱性ロープ31の表面に複数の突起状態の突出結 点32を形成してなる。この突出結点は弾性を有し自動車の絨毯表面との間に無 数の摩擦接触面を形成し、これにより本考案の底層の網状パッド30が自動車の 絨毯上で滑る心配がなくなり、止滑の目的と効果を達成する。
【0012】 図3、4には本考案の凹盤状の自動車用マットの実施例が示されている。この 凹盤状の自動車用マット100の盤面には対称に配列された複数の突出ブロック Aが形成され、これら突出ブロックAは矩形ブロック状、菱形ブロック状、幾何 形ブロック状或いはその他の任意の形状とされうる。特に、これら突出ブロック Aの間に自然に縦横に配列された複数の案内溝Bが形成され、これら案内溝Bが 下向きに傾斜、案内し、使用者の靴或いは物品に付着した車外の砂、雨水、泥等 の汚物が本考案の自動車用マット100の表面に落ちた時に、水分が上層の吸水 性を有する織物或いは不織布10に吸収されて自動車用マットの表面が乾いた状 態に保持されると共に、汚物が突出ブロックAの作用と案内溝Bの案内作用によ り一か所に収集され、使用者が自動車用マットを取り出して洗浄するのに便利と されている。また本実施例の凹盤状の自動車用マット100は汚物の自動車用マ ット外への拡散を防止し、自動車の絨毯を汚すのを防止し、このため自動車の絨 毯を清潔に保持して自動車内の外観を良好に維持する効果を提供する。
【0013】 図5には本考案の凹盤状形態のもう一つの実施例が示されている。この実施例 はトランク専用置物マットに運用され、凹盤状体の盤面上に対称に配列された複 数の突出ブロックが形成されている。
【0014】
【考案の効果】
本考案の三層を合わせて一体となした自動車用マットは、絨毯の上に置かれて 滑って移動する心配がなく、また上層表面に付着した水分を吸収し吸収した水分 を底層に浸透させず、ゆえに車内の絨毯を汚さないことを特徴としている。ゆえ に本考案は実用性を有し、その構造は新規性を有し、且つ産業上の利用価値を有 している。なお本考案の基づきなしうる細部の修飾或いは改変であって、本考案 と同じ効果を達成しうる設計上の事項はいずれも本考案の請求範囲に属するもの とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の分解斜視図である。
【図2】本考案の平面状実施例の断面図である。
【図3】本考案の凹盤状実施例の断面図である。
【図4】本考案の凹盤状実施例の斜視図である。
【図5】本考案のトランク専用置物マットに運用した実
施例の斜視図である。
【符号の説明】
100 自動車用マット 10 織物或いは不織布 20 ゴム板或いはプラスチック板 30 網状パッド 31 靱性ロープ 32 突出結点 A 突出ブロック B 案内溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上層に位置し吸水性を具えた織物或いは
    不織布、 中間層に位置し防水性を具えたゴム板或いはプラスチッ
    ク板、 底層に位置し止滑特性を具えた網状パッド、 以上の三層を基材として接合後にダイキャスティングに
    より一体成形して平面状或いは凹盤状としてなり、自動
    車の絨毯上に放置して滑らず、上層表面に付着した水分
    を吸収し吸収した水分を底層に浸透させず車内の絨毯を
    汚さないことを特徴とする、自動車用マット。
JP1999008097U 1999-10-25 1999-10-25 自動車用マット Expired - Lifetime JP3068469U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011111053A (ja) * 2009-11-27 2011-06-09 Formosa Saint Jose Corp 自動車用フロアーマット
JP2013039854A (ja) * 2011-08-11 2013-02-28 Yellow Hat Ltd 車両用フロアマット

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