JP3208197U - 吸水シート及び吸水マット - Google Patents

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Abstract

【課題】より効果的な吸水性、拡散性及び速乾性を有する吸水シート及びそれを用いたより効果的な滑り防止機能を有する吸水マットを提供する。【解決手段】吸水マット20は、吸水性、拡散性及び速乾性を有する吸水シート10を用いて形成されている。吸水シート10は、中間吸水部材11、第1の外部吸水部材12、及び第2の外部吸水部材13を有している。中間吸水部材11は、ポリオレフィン樹脂微細多穴シートに、表面張力低下親水加工が施され、吸水性、拡散性、及び速乾性を有するように形成されている。この吸水マット20は、ナイロンまたはポリエステル製繊維にポリウレタン発泡滑り防止加工が施され、シート状に形成されている滑り防止部材21を有している。【選択図】図1

Description

本考案は、吸水シート及び吸水マットに関する。
雨に濡れた靴底の水分を拭い落とすなどの用途でコットンなどの吸水繊維を用いた吸水マット、家庭用風呂の出入り口前に敷くことで体からしたたり落ちる水分を吸水させるために用いられる水分吸水用マットなどが知られている(特許文献参照)。
特開2005−245488号公報 特開2008−295626号公報
上記の吸水マットは、必ずしも良好に靴底などに付着した水分、体からしたたり落ちる水分などを吸水できるものとはいえず、また滑り防止の機能も十分なものではないという問題があった。
そこで本考案は、このような課題を解決するためになされたものでより効果的な吸水性、拡散性及び速乾性を有する吸水シート及びそれを用いたより効果的な滑り防止機能を有する吸水マットの提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本考案に係る吸水シートは、表面と裏面を有しシート状に形成された中間吸水部材と、表面と裏面を有しシート状に形成された第1の外部吸水部材と、表面と裏面を有しシート状に形成された第2の外部吸水部材を有し、前記中間吸水部材の表面と前記第1の外部吸水部材の裏面が対向するように貼り付けられ、前記中間吸水部材の裏面と前記第2の外部吸水部材の裏面が対向するように貼り付けられ、前記中間吸水部材、前記第1の外部吸水部材及び前記第2の外部吸水部材が一体的になるように形成された吸水シートであって、前記中間吸水部材は、ポリオレフィン樹脂微細多穴シートに、表面張力低下親水加工が施され、吸水性、拡散性及び速乾性を有するように形成され、前記第1の外部吸水部材及び前記第2の外部吸水部材は、強度を有するポリエステル繊維であり、吸水性、拡散性及び速乾性を有するように形成をされていることを特徴とする。
本考案に係る吸水シートの態様について、前記中間吸水部材は、0.7mmから0.9mmの厚さを有していることが好ましい。
本考案に係る吸水シートの態様について、前記中間吸水部材は複数であり、前記複数の中間吸水部材は、積層状態に形成され、前記第1の表面部材及び前記第2の表面部材と一体的に形成されていることが好ましい。
上記課題を解決するために、本考案に係る吸水マットは、上記の吸水シートを用いて形成されている吸水性、拡散性及び速乾性を有する吸水マットであって、ナイロンまたはポリエステル製繊維にポリウレタン発泡滑り防止加工が施され、シート状に形成されている滑り防止部材を有し、前記滑り防止部材は、前記吸水シートを覆うように一体的に形成され、濡れた状態であっても濡れていないときと同様な滑り防止機能を有していることを特徴とする。
本考案に係る吸水マットの態様について、前記滑り防止部材は、前記吸水シートの外縁を覆う額縁状となるように前記吸水シートに縫製加工されていることが好ましい。
本考案に係る吸水マットの態様について、2mmから6mmの厚さで形成されていることが好ましい。
本考案によれば、より効果的な吸水性、拡散性及び速乾性を有する吸水シート及びそれを用いたより効果的な滑り防止機能を有する吸水マットを提供することができる。
実施形態の吸水シート及び吸水マットを示す模式図である。 吸水マットの一例を示す模式図である。
以下、本考案の吸水シート及び吸水マットの実施形態を、図1及び図2を用いて説明する。
まず、図1(a)を用いて実施形態の吸水シート10について説明する。
図1(a)に示すように、実施形態の吸水シート10は、中間吸水部材11、第1の外部吸水部材12、及び第2の外部吸水部材13を有している。中間吸水部材11は表面11aと裏面11bを有しシート状に形成され、第1の外部吸水部材12は表面12aと裏面12bを有し、及び第2の外部吸水部材13は表面13aと裏面13bを有しシート状に形成されている。
吸水シート10は、図1(a)に示すように中間吸水部材11の表面11aと第1の外部吸水部材12の裏面12bは対向するように貼り付けられ、また、中間吸水部材11の裏面11bと第2の外部吸水部材13の裏面13bが対向するように貼り付けられ、中間吸水部材11、第1の外部吸水部材12、及び第2の外部吸水部材13が、例えば縫製加工により積層状態で一体的になるように形成されている。なお、縫製加工は一例でありこれに限定されない。
中間吸水部材11は、ポリオレフィン樹脂微細多穴シートに、表面張力低下親水加工が施され、吸水性、拡散性、及び速乾性を有するように形成されている。このような中間吸水部材11は、吸水された水分が内部に広がるように吸水されることにより、優れた吸水性、拡散性、及び速乾性を有している。
すなわち、中間吸水部材11は、吸水された水分が局所的に吸水されるのではなく、内部全体に素早く拡散され、そして全体に拡散された水分が速乾されるという特徴を有しており、この優れた吸水拡散速乾性により、例えば、数十秒で表面の水分が付着することなくサラサラ状になるように構成されている。なお、中間吸水部材11の厚さは、0.7mmから0.9mmであることが望ましいが、これに限定されない。
第1の外部吸水部材12及び前記第2の外部吸水部材13は、強度を有するポリエステル繊維であり、吸水性、拡散性及び速乾性を有するように形成をされているものである。すなわち、第1の外部吸水部材12及び第2の外部吸水部材13が、図1(a)に示すとおり中間吸水部材11の表面11aと裏面11bを覆うように一体的に設けられていることにより、吸水シート10は、全体としてより大きな強度を有する構成となっている。
また、吸水シート10は、複数の中間吸水部材11が、積層状態に形成された構成であってもよく、この複数の中間吸水部材11は、第1の表面部材12及び第2の表面部材13の間に一体的になるように形成されている。このように複数の中間吸水部材11を有する吸水シート10は、より水分を吸水できる構成であり、複数の中間吸水部材11の数量は、使用形態により選択することができる。
次に、図1(b)を用いて実施形態の吸水マット20について説明する。図1(b)は、吸水性、拡散性及び速乾性を有している上記の吸水シート10を用いて形成されている吸水マット20を示している。
図1(b)に示す実施形態の吸水マット20は、吸水性、拡散性及び速乾性を有する吸水シート10を用いて形成されている。この吸水マット20は、ナイロンまたはポリエステル製繊維にポリウレタン発泡滑り防止加工が施され、シート状に形成されている滑り防止部材21を有している。
滑り防止部材21は、図1(b)に示すように吸水シート10を覆うように一体的に形成されている。この滑り防止部材21は、吸水マット20が濡れた状態であっても、濡れていないときと同様な滑り防止機能を有するように構成されている。
また、図2に示すとおり滑り防止部材21は、例えば、吸水シート10の外縁を覆う略5cmの幅の額縁状となるように縫製加工が施されている。このような構成とすることで、吸水マット20の全体が濡れているときであっても安定し滑らないようにすることができる。
なお、この例において、滑り防止部材21は、略5cmの幅の額縁状となるように縫製加工されているがこれに限定されず、また、吸水マット20は、矩形であるがこれに限定されず、例えば楕円形、円形などであってもよい。また、吸水マット20の厚さは、簡易に載置できるように2mmから6mmであることが望ましいが、これに限定されない。
このような特徴を有する実施形態の吸水シート10及び吸水マット20は、店舗などの入り口マット上に置くことで、雨天時に店内に雨水が持ち込まれないようにすることができ、例えば転倒事故などを防止することができる。また、吸水シート10及び吸水マット20は、プールサイドで使用するマット、家庭における風呂用として使用するマットとして用いることができ、さらにサイズや厚さを調整することで、洗浄した調理器具・食器などの水切りマット及び吸水布巾、自動車用水切り用具、洗髪用吸水タオルなどとして用いることができる。なお、吸水シート10及び吸水マット20は、汚れた場合に、ネット袋などを用いて洗濯機で洗浄することができる。
以上、本考案の有する特徴及び優れた点を上記実施形態に記載したが、本考案は、本考案の原理の範囲内で、本願の実用新案登録請求の範囲で使用されている言葉を広く一般的な意味にまで広げて実施することができる。
また、吸水シート及び吸水マットの大きさや形状、素材の厚さ、重さなどについては多様な実施形態が可能であり、それらについて本実施形態と異なる形態による実施は、本考案の技術的範囲に含まれる。
10 吸水シート
11 中間吸水部材
11a 表面
11b 裏面
12 第1の外部吸水部材
12a 表面
12b 裏面
13 第2の外部吸水部材
13a 表面
13b 裏面
20 吸水マット
21 滑り防止部材

Claims (6)

  1. 表面と裏面を有しシート状に形成された中間吸水部材と、表面と裏面を有しシート状に形成された第1の外部吸水部材と、表面と裏面を有しシート状に形成された第2の外部吸水部材を有し、前記中間吸水部材の表面と前記第1の外部吸水部材の裏面が対向するように貼り付けられ、前記中間吸水部材の裏面と前記第2の外部吸水部材の裏面が対向するように貼り付けられ、前記中間吸水部材、前記第1の外部吸水部材及び前記第2の外部吸水部材が一体的になるように形成された吸水シートであって、
    前記中間吸水部材は、ポリオレフィン樹脂微細多穴シートに、表面張力低下親水加工が施され、吸水性、拡散性及び速乾性を有するように形成され、
    前記第1の外部吸水部材及び前記第2の外部吸水部材は、強度を有するポリエステル繊維であり、吸水性、拡散性及び速乾性を有するように形成をされていることを特徴とする吸水シート。
  2. 前記中間吸水部材は、0.7mmから0.9mmの厚さを有していることを特徴とする請求項1に記載の吸水シート。
  3. 前記中間吸水部材は複数であり、前記複数の中間吸水部材は、積層状態に形成され、前記第1の表面部材及び前記第2の表面部材と一体的に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の吸水シート。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の吸水シートを用いて形成されている吸水性、拡散性及び速乾性を有する吸水マットであって、
    ナイロンまたはポリエステル製繊維にポリウレタン発泡滑り防止加工が施され、シート状に形成されている滑り防止部材を有し、
    前記滑り防止部材は、前記吸水シートを覆うように一体的に形成され、濡れた状態であっても濡れていないときと同様な滑り防止機能を有していることを特徴とする吸水マット。
  5. 前記滑り防止部材は、前記吸水シートの外縁を覆う額縁状となるように前記吸水シートに縫製加工されていることを特徴とする請求項4に記載の吸水マット。
  6. 2mmから6mmの厚さで形成されていることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の吸水マット。
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