JP3205386U - 珪藻土マットのカバー - Google Patents

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Abstract

【課題】マットからカバーが外れないように簡単に装着できるとともにマット自体も床面に固定することのできるマットカバーを提供する。【解決手段】本考案は、珪藻土マット(2)の表側面のみを被覆する布帛のカバーである。タテ方向およびヨコ方向の少なくともいずれか一方向の両端部(12)に沿って粘着材層(13)を設けている。粘着材層(13)は自己粘着性を有する吸着シートであることが好ましい。本考案は、前記珪藻土マットのカバー(1)と組み合わせてセットとなった珪藻土マット(2)も含む。【選択図】図2

Description

本考案は、浴室やシャワー室、プール等に使用される足拭きマットに装着するカバーに関する。
従来、浴室やシャワー室、プール等に使用される足拭きマットは、タオル生地や麻等で出来たものがほとんどである。しかし、この足ふきマットは、頻繁に使用すると短時間で吸水性能が低下し、濡れた足の水分を十分にぬぐい取れなくなるという欠点があった。
この点を解決するために、高吸水性、表面速乾性に優れた足拭きマットとして、珪藻土を固めてパネルとした珪藻土マットが開発された(特許文献1参照)。
しかし、この珪藻土マットは板状で比較的に重量があるので、表面を衛生的に保つのが難しく、汚れを取るためにせいぜい水拭きする程度である。その結果、不特定多数の人が使用するような環境では、表面が不衛生なものとなりがちである。また、素足でマットの上に乗るときの冷たい感触を嫌う人もいる。
この点を解決するために、珪藻土マットの表面をカバーで覆う提案もなされている(特許文献2参照)。カバーをつければ、足で直接珪藻土マットに触れることはなくなるとともに、カバーであれば頻繁に洗濯ができて衛生的だからである。
特開2003−267769号公報 特開2002−17552号公報
上記特許文献2は、珪藻土マットの表裏両面を覆うタイプと表面のみを覆うタイプの2種類のカバーを開示している。表裏両面を覆うタイプは袋状であるので、板状で重量がある珪藻土マットにかぶせるのは厄介な作業となる。表面のみを覆うタイプは、装着は容易であるが、カバーの表面に皺ができたり、珪藻土マットからカバーが外れたりしやすい。 また、特に後者のタイプでは、珪藻土マットの裏面が露出しているので、水気の多い場所では滑りやすく、その上に乗る使用者がけがをするおそれがある。これを避けるためには、例えば珪藻土マットの裏面に直接滑り止め加工を施すことが考えられるが、面倒であるとともに、マットの裏表をひっくり返して使用することができなくなる。
本考案はこの従来技術の欠点をなくすために行われたもので、マットからカバーが外れないように簡単に装着できるとともに、カバーが珪藻土マットを床面に固定する役割を果たすことのできるようなマットカバーを提供することを目的とする。
本考案の珪藻土マットカバーは、珪藻土マットの表側面のみを被覆する布帛であり、タテ方向およびヨコ方向の少なくともいずれか一方向の両端部に沿って床面接着用の粘着材層を設けたことを特徴とする。
粘着材層は、タテ方向およびヨコ方向の両方の両端部に沿って設けてもよいが、通常はどちらか一方向で十分である。
前記粘着材層としては接着剤を使用しない自己粘着性を有する吸着シートが好ましい。
本考案は見方を変えれば、珪藻土マットカバーと組み合わせてセットとなった珪藻土マットとしてとらえることもできる。
本考案のマットカバーによれば、タテ方向およびヨコ方向の少なくともいずれか一方向の両端部に沿って粘着材層を設けているので、この粘着材層を床面に付着させることで、珪藻土マットを簡単に固定することができる。その結果、珪藻土マットが滑ることがなくなり、それに起因する事故も無くすことができる。
また、固定状態では、カバーに皺が寄りにくく、簡単に外れることもない。さらに、本考案のマットカバーは珪藻土マットの表側面のみを被覆するので、設置が極めて容易であり、取り外して洗濯することも容易である。
本考案の珪藻土マットに装着した状態の珪藻土マットカバーの斜視図である。 図1の珪藻土マットの(a)平面図と、(b)底面図である。 図2の矢示部の断面図である。 図3の端部拡大断面図である。
以下、添付の図面に基づき、本考案の実施例を説明する。
図1、図2に示すように、本実施例の珪藻土マットカバー1は珪藻土マット2の表面のみを覆うタイプの一種である。
珪藻土マット2は、高い吸湿性能を有する珪藻土からなる多孔質粒体の層である。その製造法として、焼成タイプと不焼成タイプがある。前者は、珪藻土の粉砕物を単独で使用するか、またはこれを主成分としてその他のセラックス原料と配合して成形し、焼成したものである。後者は、珪藻土の粉砕物を単独で使用するか、またはこれをフィラーとしてその他の石膏系、セメント系等の材料と複合して成形し、不焼成としたものである。
珪藻土マット2は、現在いくつかのメーカーにより例えばバスマットとして市販されている。平均的な珪藻土バスマットのサイズは、タテ280〜425mm、ヨコ450〜600mm、厚み10〜25mmである。
一方、本考案のマットカバー1は、図1、図2に示す汎用サイズのものでは、珪藻土マット2よりもタテヨコとも大きく、この実施例ではタテ510mm、ヨコ575mmに設定している。そのため、市販の珪藻土マット2のレギュラーサイズおよびミニサイズのものなら全面的に覆い尽くすことができる。所望により、特定の珪藻土バスマットに適合させた専用サイズのものを複数種類用意することもできる。
本考案にとって大切なのは、タテ方向に十分ゆとりがあることである。なぜなら、タテ方向の両端部12、すなわち、図2のカバー本体11の上辺および下辺に沿って、自己粘着性を有する吸着シート13をヨコ方向に35mmの均一幅で設けているからである。
なお、ここで使用した「タテ」「ヨコ」という用語は相対的なものであり、一般化すれば、タテ方向およびヨコ方向の一方向という意味である。
自己粘着性を有する吸着シート11を形成するには、例えば、エチレン・酢酸ビニル共重合体樹脂、15重量%以下の酢酸ビニル樹脂が混入されているエチレン・酢酸ビニル共重合体樹脂、ゴム系樹脂などを、カバー素材に対して塗工し、必要に応じて糸付けする。販売時にはこの吸着シートを離型シート(図示せず)で覆って、粘着力の低下を防止する。
カバー素材としては吸水速乾性を有する織物、編物などの布帛であれば足り、例えば、ポリエステル繊維やアクリル繊維などが用いられる。その他、吸水性に富むタオル地、綿やアクリルのパイルをタフトしてなるタフト地などであってもよい。
本考案のマットカバー1は、吸着シート13を床面に付着させることで、珪藻土マット2を簡単に固定することができる。その結果、珪藻土マット2が滑ることもなくなり、それに起因する事故も無くすことができる。
使用時に生地に吸収された水分は生地表面に薄く引き伸ばされて、発散するとともに珪藻土マット2に吸収されるので、カバー表面はすぐに乾いた状態になる。
カバーが汚れたときには、粘着剤層を床面からはがすことにより、珪藻土マットから外し、洗濯することができるので、衛生的である。
1 珪藻土マットカバー
11 カバー本体
12 カバー両端部
13 粘着材層(吸着シート)
2 珪藻土マット

Claims (3)

  1. 珪藻土マット(2)の表側面のみを被覆する布帛のカバーであり、タテ方向およびヨコ方向の少なくともいずれか一方向の両端部(12)に沿って床面接着用の粘着材層(13)を設けたことを特徴とする、珪藻土マットのカバー(1)。
  2. 前記粘着材層(13)が自己粘着性を有する吸着シートである請求項1記載の珪藻土マットのカバー(1)。
  3. 珪藻土マットのカバー(1)と組み合わせてセットとなった珪藻土マット(2)であり、
    前記珪藻土マットのカバー(1)は、前記珪藻土マット(2)の表側面のみを被覆する布帛のカバーであり、タテ方向およびヨコ方向の少なくともいずれか一方向の両端部(12)に沿って床面接着用の粘着材層(13)を設けたものである
    ことを特徴とする、珪藻土マット(2)。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019236946A1 (en) * 2018-06-08 2019-12-12 Dorai Home, Inc. Rapid drying absorption mat

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