JP3068100B2 - 多ケ―ブルコネクタ及びその接続方法 - Google Patents

多ケ―ブルコネクタ及びその接続方法

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JP3068100B2
JP3068100B2 JP11315473A JP31547399A JP3068100B2 JP 3068100 B2 JP3068100 B2 JP 3068100B2 JP 11315473 A JP11315473 A JP 11315473A JP 31547399 A JP31547399 A JP 31547399A JP 3068100 B2 JP3068100 B2 JP 3068100B2
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    • H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H—ELECTRICITY
    • H01—ELECTRIC ELEMENTS
    • H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/28—Clamped connections, spring connections
    • H01R4/50—Clamped connections, spring connections utilising a cam, wedge, cone or ball also combined with a screw
    • H01R4/5083—Clamped connections, spring connections utilising a cam, wedge, cone or ball also combined with a screw using a wedge
    • H—ELECTRICITY
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    • H01R4/26—Connections in which at least one of the connecting parts has projections which bite into or engage the other connecting part in order to improve the contact

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブルコネクタ
に関し、より詳細には、本発明は、第１のケーブルを異
なる又は同じ直径を有する第２のケーブルに電気的に接
続すると共に機械的に固定するための、多ケーブルコネ
クタ及び方法に関する。
【０００２】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】電気
ケーブル産業は多年にわたって、第１のケーブルを第２
のケーブルに電気的に接続すると共に機械的に固定する
ことの頻繁に繰り返し発生する問題を軽減しようとして
きた。この問題は、柱の間を走っているケーブルを下方
に伸長して埋設された接地棒に接続されている接地ケー
ブルに固定しなければならない場合に電話線電柱の付近
で最も頻繁に起こっている。従来の特許は、ケーブルを
金属部材に固定し、その後、楔を上記金属部材に打ち込
み、これにより、上記ケーブルを上記楔と上記部材との
間に固定することによって、上述の問題に対処してい
た。上述の特許は一般的に、電線の周囲にハンマを用い
ることを必要とし、上記ケーブルから上記楔を除去する
ことが非常に困難であることが証明されている。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明は、第１のケーブ
ルを異なる直径を有する第２のケーブルに電気的に接続
すると共に機械的に固定する、多ケーブルコネクタ及び
方法を提供することによって、上述の困難性及び欠点を
解消する。本コネクタは、Ｃ字形状の部材を備えてお
り、このＣ字形状の部材は、該部材に設けられたフラン
ジと、第１の通路と、該第１の通路から平行に隔置され
ている第２の通路とを有している。上記第１及び第２の
通路は、内側を向いていて、第１及び第２の通路の間で
伸長するウエブによって接続されている。ケーブルコネ
クタにはＦ字形状の部材も含まれており、このＦ字形状
の部材は、第１のケーブルを第１の通路の中に保持する
ための第１のアームと、第２のケーブルを第２の通路の
中に保持するための第２のアームと、Ｆ字形状の部材が
Ｃ字形状の部材の中に圧力嵌めされたときに上記フラン
ジに係合するための突起とを備えている。
【０００４】本発明の一つの利点は、上記第１のアーム
が、第１のケーブルに当接するようになされた溝部を有
している点である。第２のアームは、第２のケーブルに
当接するようになされた凸状部分を有している。また、
第１の通路は、第１のケーブルに向かって突出する少な
くとも１つの第１の内歯を有しており、第２の通路は、
第２のケーブルに向かって突出する少なくとも１つの第
２の内歯を有している。
【０００５】別の利点は、Ｃ字形状の部材は、フランジ
を有する第１の端部と、少なくとも１つの歯を有する第
２の端部を有していて、Ｆ字形状の部材がＣ字形状の部
材の中に圧力嵌めされている間に把持作用を行い、第１
のケーブルを第２のケーブルに電気的に接続すると共に
機械的に固定する点である。少なくとも１つの把持突起
４０がＣ字形状の部材のウエブに形成されており、上記
把持突起は、Ｆ字形状の部材がＣ字形状の部材の中に圧
力嵌めされている間に把持作用を行い、第１のケーブル
をこの第１のケーブルとは異なる直径を有することので
きる第２のケーブルに電気的に接続すると共に機械的に
固定する。
【０００６】他の利点は、少なくとも１つの第２の把持
突起がＦ字形状の部材に形成されていて、Ｆ字形状の部
材がＣ字形状の部材の中に圧力嵌めされている間に把持
作用を行い、第１のケーブルを第２のケーブルに電気的
に接続すると共に機械的に固定する点である。また、上
記第１及び第２のアームの間に開口が形成されており、
この開口は、テーパ形状のピンをその中に収容して、第
１及び第２のアームをそれぞれ第１及び第２のケーブル
に対して更に押圧する。上記第１及び第２のアームの間
に揺動アームが形成されており、この揺動アームが第１
及び第２のアームに対して概ね直角になっているとき
に、第１及び第２のアームはそれぞれ第１及び第２のケ
ーブルに対して更に押圧される。
【０００７】本発明においては、第１のケーブルをＣ字
形状の部材及びＦ字形状の部材を介して異なる直径を有
する第２のケーブルに電気的に接続すると共に機械的に
固定する方法が提供される。本方法は、第２のケーブル
をＣ字形状の部材の第２の通路の上に定置する工程と、
第２のケーブルを第２の通路の中に押し込んで第２のケ
ーブルを第２の通路の中に保持する工程とを備えてい
る。次に、第１のケーブルをＣ字形状の部材の第１の通
路の上に定置し、第１のケーブルを第１の通路の中に押
し込んで、第１のケーブルを第１の通路の中に保持す
る。その後、Ｆ字形状の部材をＣ字形状の部材の中に挿
入し、Ｆ字形状の部材をＣ字形状の部材の中に圧力嵌め
して、Ｆ字形状の部材の突起によりＣ字形状の部材のフ
ランジを捕獲する。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の上述の及び他の特色、特
徴及び利点を、図面全体に通じて同一の参照符号により
同様の構成要素を示している図面を参照して、以下の詳
細な説明において説明する。
【０００９】図１に示すのは、多ケーブルコネクタ１０
であり、この多ケーブルコネクタは、第１のケーブル３
６を第２のケーブル３８に電気的に接続すると共に機械
的に固定するためのものであって、例えば、電話線電柱
の鋼製のストランド（撚線）を接地されている銅線に電
気的に接続すると共に機械的に固定する。本発明のケー
ブルコネクタの顕著な利点は、第１のケーブル３６及び
第２のケーブル３８を異なる直径又は同じ直径にするこ
とができるという点にある。第２のケーブル３８が本ケ
ーブルコネクタによって第１のケーブルに機械的及び電
気的に接続されたときに、第１のケーブル３６は接地さ
れるのが好ましい。また、本ケーブルコネクタは、アル
ミニウムから構成されるのが好ましいが、ステンレス鋼
の如き他の非腐食性の金属から構成することができる。
【００１０】図１乃至図１２示すように、コネクタは、
Ｃ字形状の部材１２を備えており、このＣ字形状の部材
は、フランジ２０が設けられた第１の端部１４と、第２
の端部２４とを有している。第１の通路１６が、第１の
端部１４に形成されており、また、第２の通路２８が、
第２の端部２４に形成されている。第２の通路２８は、
第１の通路１６に対して平行であって第１の通路から隔
置されている。第１及び第２の通路は、内側を向いてい
て、第１及び第２の通路の間で伸長するウエブ（腹板）
２２によって接続されている。第１の通路１６は、第１
のケーブル３６に向かって突出する少なくとも１つの第
１の内歯を有しているが、複数の第１の内歯１８を有す
るのが好ましい。第１のケーブル３６は、銅から構成さ
れている場合には、アルミニウム製の第１の内歯１８よ
りも高い展性を有しているので、第１のケーブル３６
は、第１の内歯１８によって貫入され、これにより、第
１のケーブル３６は第１の通路１６の中に維持される。
第２の通路２８は、第２のケーブル３８に向かって突出
する少なくとも１つの第２の内歯を有しているが、複数
の第２の内歯３０を有するのが好ましい。第２のケーブ
ル３８は、鋼製のストランドから形成することができる
ので、アルミニウム製の第２の内歯３０は、第２のケー
ブル３８の周囲で変形して圧力嵌めの圧力を生じさせ、
これにより、第２のケーブル３８を第２の通路２８の中
に維持する役割を果たす。
【００１１】図１、及び、図６乃至図９に最も良く示す
ように、多ケーブルコネクタ１０は、更に、Ｆ字形状の
部材５０であるのが好ましい第２の部材を備えており、
上記Ｆ字形状の部材は、第１のケーブル３６を第１の通
路１６の中に維持するための第１のアーム５８を有して
いる。Ｆ字形状の部材５０は、更に、第１のケーブル３
６に当接するようになされた溝部５６を有しており、第
１の通路１６の中にある第１のケーブル３６は、上記溝
部に着座する。Ｆ字形状の部材５０には第２のアーム６
０も設けられており、この第２のアームは、第２のケー
ブル３８を第２の通路２８の中に維持する。第２のアー
ム６０は、第２のケーブル３８に当接するようになされ
た凸状部分６２を有している。Ｆ字形状の部材５０は、
図７乃至図１２に示すようにＦ字形状の部材５０がＣ字
形状の部材１２の中に圧力嵌めされたときに、フランジ
２０に係合するようになされた突起５４も備えている。
【００１２】Ｃ字形状の部材１２は、第２の端部２４に
設けられた少なくとも１つの歯を有しているが、図３に
最も良く示すように、第２のケーブル３８を第２の通路
２８の中に押し込む際に、プライヤ又は他の締付け工具
で把持されるようになされた複数の外歯２６を有するの
が好ましい。図５に示すように、第１のケーブル３６を
第１の通路１６の中に押し込んでいるときに、フランジ
２０を用いてプライヤ３４で把持することもできる。把
持作用を行うための少なくとも１つの第１の把持突起４
０がウエブ２２に形成されており、上記把持作用は、図
７に示すように、プライヤ３４によって行うのが好まし
いが、他の任意のクランプ工具で行うこともできる。一
方、Ｆ字形状の部材５０は、Ｃ字形状の部材１２の中に
圧力嵌めされて、第１のケーブル３６を第２のケーブル
３８に電気的に接続すると共に機械的に固定している。
同様に、把持作用を行うための少なくとも１つの第２の
把持突起６６がＦ字形状の部材５０に形成されており、
一方、Ｆ字形状の部材５０は、Ｃ字形状の部材１２の中
に圧力嵌めされて、第１のケーブル３６を第２のケーブ
ル３８に電気的に接続すると共に機械的に固定してい
る。
【００１３】本発明のケーブルコネクタの図１０に示す
一つの実施例においては、開口７４が、第１のアーム５
８と第２のアーム６０との間に形成されており、上記開
口は、テーパ形状のピン７６をその中に収容して、第１
のアーム５８及び第２のアーム６０をそれぞれ第１のケ
ーブル３６及び第２のケーブル３８に向けて更に押圧又
は偏倚する。テーパ形状のピン７６も、アルミニウム又
はステンレス鋼の如き非腐食性金属から構成されるのが
好ましい。別の実施の形態においては、図１１及び図１
２に示すように、揺動アーム８０が、第１及び第２のア
ームの間に形成されており、これにより、揺動アーム８
０が第１及び第２のアームに対して概ね直角になった場
合に、第１及び第２のアームはそれぞれ第１及び第２の
ケーブルに向かって更に押圧又は偏倚される。
【００１４】本発明は更に、第１のケーブル３６をＣ字
形状の部材１２及びＦ字形状の部材５０を介して第２の
ケーブル３８に電気的に接続すると共に機械的に固定す
る方法を含む。図２及び図３に示すように、本方法７０
は、第２のケーブル３８をＣ字形状の部材１２の第２の
通路２８に定置する工程と、第２のケーブル３８をプラ
イヤ３４を介して第２の通路２８の中に押し込んで第２
のケーブル３８を第２の通路の中に保持する工程とを備
えている。次に、図４に示すように、第１のケーブル３
６をＣ字形状の部材１２の第１の通路１６の上又はその
上方に定置する。
【００１５】その後、第１のケーブル３６を第１の通路
１６の中に押し込み、図５に示すように、第１のケーブ
ル３６を第１の通路の中に保持する。次いで、Ｆ字形状
の部材５０を図６に示すようにＣ字形状の部材１２の中
に挿入する。次に、Ｆ字形状の部材５０をＣ字形状の部
材１２の中に圧力嵌めし、図７及び図８に最も良く示す
ように、Ｆ字形状の部材５０の突起５４がＣ字形状の部
材１２に設けられたフランジ２０を捕獲するようにす
る。
【００１６】図９に示すように、本方法７０はまた、突
起５４をＣ字形状の部材１２のフランジ２０から持ち上
げて、Ｆ字形状の部材５０をＣ字形状の部材１２から解
放する工程を備えている。上述のように、Ｆ字形状の部
材５０は、第１のケーブル３６を第１の通路１６の中に
保持するための第１のアーム５８と、第２のケーブル３
８を第２の通路２８の中に保持するための第２のアーム
６０とを備えるのが好ましい。更に、Ｃ字形状の部材１
２は、少なくとも１つの歯と、少なくとも１つの第１の
把持突起４０とが設けられており、これら歯及び把持突
起は、Ｆ字形状の部材５０がＣ字形状の部材１２の中に
圧力嵌めされている間に把持作用を行って、第１のケー
ブル３６を第２のケーブル３８に電気的に接続すると共
に機械的に固定する。
【００１７】本発明を上に詳細に説明したが、本発明を
本発明の精神から逸脱することなく変更することができ
ることは、当業者には明らかに理解されよう。形態、設
計又は配置に関する種々の変更を本発明の精神及び範囲
から逸脱することなく本発明に加えることができる。従
って、上述の説明は、限定的なものではなく、例示的な
ものと考えるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図１】多ケーブルコネクタの側方立面図であって、本
発明のＦ字形状の部材がＣ字形状の部材に挿入されてい
る状態を示している。
【図２】本発明のＣ字形状の部材の通路の上にケーブル
を定置する工程を示す側方立面図である。
【図３】本発明のＣ字形状の部材の通路にケーブルを押
し込む工程を示す側方立面図である。
【図４】本発明のＣ字形状の部材の他方の通路の上にケ
ーブルを定置する工程を示す側方立面図である。
【図５】本発明のＣ字形状の部材の他方の通路にケーブ
ルを押し込む工程を示す側方立面図である。
【図６】本発明のＣ字形状の部材にＦ字形状の部材を挿
入する工程を示す側方立面図である。
【図７】本発明のＣ字形状の部材にＦ字形状の部材を押
し込む工程を示す側方立面図である。
【図８】本発明のＣ字形状の部材にＦ字形状の部材を挿
入する工程を示す側方立面図である。
【図９】本発明のＣ字形状の部材からＦ字形状の部材を
取り外す工程を示す側方立面図である。
【図１０】多ケーブルコネクタの別の実施例の側方立面
図であって、本発明のＣ字形状の部材にＦ字形状の部材
が挿入されている状態を示している。
【図１１】多ケーブルコネクタのさらに別の実施例の側
方立面図であって、本発明のＣ字形状の部材にＦ字形状
の部材が挿入されている状態を示している。
【図１２】図１１の実施例の側方立面図であって、本発
明のＣ字形状の部材にＦ字形状の部材が挿入されていて
揺動アームが閉位置にある状態を示している。
【符号の説明】
１０ ケーブルコネクタ １２ Ｃ字形状の部材 １４ 第１の端部 １６ 第１の通路 １８ 第１の内歯 ２０ フランジ ２２ ウエブ ２４ 第２の端部 ２８ 第２の通路 ３０ 第２の内歯 ３４ プライヤ ３６ 第１のケーブル ３８ 第２のケーブル ４０ 第１の把持突起 ５０ Ｆ字形状の部材 ５６ 溝部 ５８ 第１のアーム ６０ 第２のアーム ６２ 凸状部分 ６６ 第２の把持突起 ７４ 開口 ７６ テーパ形状のピン ８０ 揺動アーム
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平５−62721（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−233171（ＪＰ，Ａ) 実開 昭50−98298（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭49−95486（ＪＰ，Ｕ) 特公 昭47−5868（ＪＰ，Ｂ１) 特公 昭45−1698（ＪＰ，Ｂ１) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H01R 4/28 H01R 4/18

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 第１のケーブルを第２のケーブルに電気
    的に接続すると共に機械的に固定する多ケーブルコネク
    タであって、 フランジ、第１の通路、及び、第１通路から平行に隔置
    された第２の通路を有しており、第１及び第２通路が、
    内側を向いていて、第１及び第２通路の間で伸長するウ
    エブによって接続されている第１の部材と、 第１ケーブルを第１通路の中に保持するための第１のア
    ーム、第２ケーブルを第２通路の中に保持するための第
    ２のアーム、及び突起を有する第２の部材とを備えてお
    り、 前記突起は、第２部材が第１部材の中に圧力嵌めされて
    いるときに前記フランジに係合ことを特徴とする多ケー
    ブルコネクタ。
  2. 【請求項２】 請求項１記載の多ケーブルコネクタにお
    いて、第１アームは、第１ケーブルに当接するようにな
    された溝部を有することを特徴とする多ケーブルコネク
    タ。
  3. 【請求項３】 請求項１記載の多ケーブルコネクタにお
    いて、第２アームは、第２ケーブルに当接するようにな
    された凸状部分を有することを特徴とする多ケーブルコ
    ネクタ。
  4. 【請求項４】 請求項１記載の多ケーブルコネクタにお
    いて、第１通路は、第１ケーブルに向かって突出する少
    なくとも１つの第１の内歯を有することを特徴とする多
    ケーブルコネクタ。
  5. 【請求項５】 請求項１記載の多ケーブルコネクタにお
    いて、第１ケーブルは、第２ケーブルとは異なる直径を
    有することを特徴とする多ケーブルコネクタ。
  6. 【請求項６】 請求項１記載の多ケーブルコネクタにお
    いて、第１部材は、前記フランジを含む第１の端部と、
    少なくとも１つの歯を有する第２の端部とを備えてお
    り、前記少なくとも１つの歯は、第２部材が第１部材の
    中に圧力嵌めされている間に把持作用を行って、第１ケ
    ーブルを第２ケーブルに電気的に接続すると共に機械的
    に固定するようになされており、第２通路は、第２のケ
    ーブルに向かって突出する少なくとも１つの第２の内歯
    を有することを特徴とする多ケーブルコネクタ。
  7. 【請求項７】 請求項１記載の多ケーブルコネクタにお
    いて、第１部材の前記ウエブには少なくとも１つの第１
    の把持突起が形成されており、第１把持突起は、第２部
    材が第１部材の中に圧力嵌めされている間に把持作用を
    行って、第１ケーブルを第２ケーブルに電気的に接続す
    ると共に機械的に固定することを特徴とする多ケーブル
    コネクタ。
  8. 【請求項８】 請求項１記載の多ケーブルコネクタにお
    いて、第１部材には少なくとも１つの第２の把持突起が
    形成されており、第２把持突起は、第１部材が第２部材
    の中に圧力嵌めされている間に把持作用を行って、第１
    ケーブルを第２ケーブルに電気的に接続すると共に機械
    的に固定することを特徴とする多ケーブルコネクタ。
  9. 【請求項９】 請求項１記載の多ケーブルコネクタにお
    いて、第１及び第２アームの間には開口が形成されてお
    り、該開口は、テーパ形状のピンをその中に収容して、
    第１及び第２アームをそれぞれ第１及び第２ケーブルに
    対して更に押圧することを特徴とする多ケーブルコネク
    タ。
  10. 【請求項１０】 請求項１記載の多ケーブルコネクタに
    おいて、第１及び第２アームの間には揺動アームが形成
    されており、該揺動アームが第１及び第２アームに対し
    て概ね直角になったときに、第１及び第２アームがそれ
    ぞれ第１及び第２ケーブルに対して更に押圧されること
    を特徴とする多ケーブルコネクタ。
  11. 【請求項１１】 第１のケーブルを第２のケーブルに電
    気的に接続すると共に機械的に固定する多ケーブルコネ
    クタであって、 フランジを有する第１の端部、第２の端部、第１端部に
    形成された第１の通路、及び、第１通路から平行に隔置
    されて第２端部に形成された第２の通路を含むＣ字形状
    の部材であって、第１及び第２通路は、内側を向いてい
    てこれら第１及び第２通路の間で伸長するウエブによっ
    て接続されており、第１通路は、第１ケーブルに向かっ
    て突出する少なくとも１つの第１の内歯を有しており、
    また、第２通路は、第２ケーブルに向かって突出する少
    なくとも１つの第２の内歯を有しているＣ字形状部材
    と、 第１のアーム、第２のアーム、及び、突起を有する、Ｆ
    字形状の部材であって、第１アームは、第１ケーブルに
    当接する溝部を有していて、第１ケーブルを第１通路の
    中に保持するようになされており、第２アームは、第２
    ケーブルに当接する凸状部分を有していて、第２ケーブ
    ルを第２通路の中に保持するようになされており、前記
    突起は、Ｆ字形状部材がＣ字形状部材の中に圧力嵌めさ
    れているときに前記フランジに係合するようになされて
    いるＦ字形状部材とを備えており、 Ｃ字形状部材は、第２端部に設けられた少なくとも１つ
    の歯を有しており、前記ウエブには少なくとも１つの第
    １の把持突起が形成されており、第１把持突起は、Ｆ字
    形状部材がＣ字形状の部材の中に圧力嵌めされていると
    きに把持作用を行って、第１ケーブルを第２ケーブルに
    電気的に接続すると共に機械的に固定するようになされ
    ており、Ｆ字形状部材には少なくとも１つの第２の把持
    突起が形成されており、第２把持突起は、Ｆ字形状部材
    がＣ字形状部材の中に圧力嵌めされているときに把持作
    用を行って、第１ケーブルを第２ケーブルに電気的に接
    続すると共に機械的に固定することを特徴とする多ケー
    ブルコネクタ。
  12. 【請求項１２】 請求項１１記載の多ケーブルコネクタ
    において、第１及び第２アームの間には開口が形成され
    ており、該開口は、テーパ形状のピンをその中に収容し
    て、第１及び第２アームをそれぞれ第１及び第２ケーブ
    ルに対して更に押圧することを特徴とする多ケーブルコ
    ネクタ。
  13. 【請求項１３】 請求項１１記載の多ケーブルコネクタ
    において、第１及び第２アームの間には揺動アームが形
    成されており、該揺動アームが第１及び第２アームに対
    して概ね直角になったときに、第１及び第２アームがそ
    れぞれ第１及び第２ケーブルに対して押圧されることを
    特徴とする多ケーブルコネクタ。
  14. 【請求項１４】 請求項１１記載の多ケーブルコネクタ
    において、第１ケーブルは、第２ケーブルとは異なる直
    径を有していることを特徴とする多ケーブルコネクタ。
  15. 【請求項１５】 第１のケーブルをＣ字形状の部材及び
    Ｆ字形状の部材を介して第２のケーブルに電気的に接続
    すると共に機械的に固定する方法であって、 第２ケーブルをＣ字形状部材の第２の通路の上に定置す
    る工程と、 第２ケーブルを第２通路の中に押し込んで第２ケーブル
    を第２通路の中に保持する工程と、 第１ケーブルをＣ字形状部材の第１の通路の上に定置す
    る工程と、 第１ケーブルを第１通路の中に押し込んで第１ケーブル
    を第１通路の中に保持する工程と、 Ｆ字形状部材をＣ字形状部材の中に挿入する工程と、 Ｆ字形状部材をＣ字形状部材の中に圧力嵌めし、Ｆ字形
    状部材の突起によりＣ字形状部材に設けられたフランジ
    を捕獲する工程とを備えることを特徴とする方法。
  16. 【請求項１６】 請求項１５記載の方法において、更
    に、突起を前記Ｃ字形状部材の前記フランジから持ち上
    げて、Ｆ字形状部材をＣ字形状部材から解放する工程を
    備えることを特徴とする方法。
  17. 【請求項１７】 請求項１５記載の方法において、Ｆ字
    形状部材は、第１ケーブルを第１通路の中に保持する第
    １のアームと、第２ケーブルを第２通路の中に保持する
    第２のアームとを備えることを特徴とする方法。
  18. 【請求項１８】 請求項１５記載の方法において、Ｃ字
    形状部材は、少なくとも１つの歯と、少なくとも１つの
    第１の把持突起とを有しており、第１把持突起は、Ｆ字
    形状部材がＣ字形状部材の中に圧力嵌めされたときに、
    第１ケーブルを第２ケーブルに電気的に接続すると共に
    機械的に固定することを特徴とする方法。
  19. 【請求項１９】 請求項１５記載の方法において、Ｆ字
    形状部材には少なくとも１つの第２の把持突起が形成さ
    れており、第２把持突起は、Ｆ字形状部材がＣ字形状部
    材の中に圧力嵌めされたときに、第１ケーブルを第２ケ
    ーブルに電気的に接続すると共に機械的に固定すること
    を特徴とする方法。
  20. 【請求項２０】 請求項１７記載の方法において、第１
    及び第２アームの間には開口が形成されており、該開口
    は、テーパ形状のピンをその中に収容して、第１及び第
    ２アームをそれぞれ第１及び第２ケーブルに向かって更
    に押圧することを特徴とする方法。
  21. 【請求項２１】 請求項１７記載の方法において、第１
    及び第２アームの間には揺動アームが形成されており、
    該揺動アームが第１及び第２アームに対して概ね直角に
    なったときに、第１及び第２アームはそれぞれ第１及び
    第２ケーブルに対して更に押圧されることを特徴とする
    方法。
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