JP3068078U - 基礎型枠支持金具 - Google Patents

基礎型枠支持金具

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宣昭 福田
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株式会社東海建商
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 載置される基礎型枠の位置の安定性が安価に
かつ確実に確保される基礎型枠支持金具を提供する。 【解決手段】 基礎型枠支持金具10は、同一平面内に
所定距離を隔てて互いに対向して配列された長方形の金
属板である一対の支持板11を備えている。両支持板に
は、金属棒を折り曲げて略山形に形成された支持棒部材
16が山形を形成する面が互いに対向するように配設さ
れて両端側にて該支持板に固定されている。支持棒部材
を跨って連結保持部材20が配設され、各支持棒部材の
山形部の頂部近傍位置にて各支持棒部材に固定されて、
係止部が支持板に対して略垂直にかつ反対方向に伸び
る。一対の支持板がベース上に載置された状態で、係止
部と山形部先端の係止凸部17との間に各々基礎型枠が
挿嵌されて立設される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、一対の基礎型枠を一定間隔を保って立設させる基礎型枠支持金具に 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の基礎型枠支持金具としては、例えば図8に示すように、金属製 の長方形の支持板1と、その長手方向両側に支持板1に垂直に固定されてそれぞ れ長手方向に沿って逆U字状に配設された一対の載置部2と、各載置部2の相対 向する各内側垂直部2a間を水平に延びて連結する連結棒部3とを備えたものが 知られている。この基礎型枠支持金具は、連結棒部3上にそれに直交して水平に 延びる横鉄筋を配置させ、載置部2の一対の水平部2bにそれぞれ基礎型枠(図 示しない)を載置して立設し、これら一対の基礎型枠の上下端に両基礎型枠の間 を一定間隔に保持する型枠間隔支持具(図示しない)を取付けることにより固定 していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の基礎型枠支持金具は、載置部2の基礎型枠を載置する水平 部2bに、基礎型枠を固定する機構が設けられていない。そのため、載置部2に 載置された基礎型枠の位置が不安定であり正確な位置決めのための手間が煩雑で あり、また載置部2から基礎型枠が外れ易いという問題もあった。 本考案は、上記した問題を解決しようとするもので、載置される基礎型枠の位 置の安定性が確実に確保される基礎型枠支持金具を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案の構成上の特徴は、同一平面内に互いに対向 すると共に離間して配設された一対の支持板と、金属棒を折り曲げて略山形に形 成された山形部を有し、山形部が前記一対の支持板にそれぞれ垂直にかつ山形を 形成する面が互いに対向するように立設され、山形部の両端側にて支持板に固定 された一対の支持棒部材と、金属棒製の真直な基部と、その両端が略直角に同一 方向に折り曲げられた係止部とからなり、一対の支持棒部材を跨って配設される と共に各支持棒部材の山形部の頂部近傍位置にて支持棒部材に固定されて係止部 が支持板に対して略垂直にかつ反対方向に伸びる連結保持部材とを備えた基礎型 枠支持金具であって、一対の支持板がベース上に載置された状態で、係止部と支 持棒部材先端部との間に各々基礎型枠が挿嵌されて立設されることにある。
【0005】 上記のように構成した本考案においては、一対の支持板がベース上に載置され 、連結保持部材の両端位置にて係止部と支持棒部材の先端部に挟まれた状態で一 対の基礎型枠が立設されかつ保持されるので、基礎型枠が基礎型枠支持金具から 外れることはない。さらに、各基礎型枠は、係止部と支持棒部材先端部との間に 挟まれて保持されていることにより、各々基礎型枠の間隔が所定間隔に保たれて いる。従って、基礎型枠の下端側の間隔を適正に保持するための間隔保持金具を 別途用意する必要はない。また、この基礎型枠支持金具は、支持板と金属棒の曲 げ加工により形成された支持棒部材及び連結金具とを溶接等により組み合わせれ ばよいので、軽量でありかつ安価に形成できる。
【0006】 また、本考案において、連結保持部材における一対の支持棒部材への各固定部 分の外側近傍位置にて、連結保持部材に切断用切込みを設けてもよい。これによ り、コンクリート打設が完了し基礎型枠を取り外した後に残る連結保持部材の両 側部分を容易に除去することができる。
【0007】 さらに、本考案において、一対の支持板と対で設けられて、支持板に対向して ベース上に載置されるベース板と、支持板及びベース板のうちの少なくとも一方 に支持板とベース板との間の距離を調節する距離調節手段を設けることもできる 。 これにより、距離調節手段によって支持板とベース板との間の距離を調節する ことができるので、ベースに凹凸があるような場合に、距離調節手段により容易 に各支持板を水平にすることができる。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施の形態について図面を用いて説明すると、図1〜図3は 実施形態である基礎型枠支持金具を正面図、平面図及び側面図により示したもの である。基礎型枠支持金具10は、同一平面内に所定距離を隔てて互いに対向し て配列され一対の支持板11と、両支持板11に立設された支持棒部材16と、 両支持棒部材16間を連結する連結保持部材20とにより構成されている。
【0009】 支持板11は、長方形の金属板であり、その周縁部近傍位置に、板面から膨出 し周縁に沿って延びる長方形枠形状の補強用のリブ12を設けている。また、各 支持板11におけるその対向方向に平行な一対のリブ12内側近傍位置には、板 面から膨出しかつリブ12に平行に延びる中空の線状凸部13が形成されており 、各線状凸部13の互いに対向する端部側は開口している。さらに、各支持板1 1の線状凸部13の内側でリブ12の四隅にはそれぞれ4個の固定孔14が形成 されている。また、支持板11の幅方向両側でかつ各支持板11の対向端側近傍 位置には、捨てコンクリートに書かれた地墨に位置合わせするための切欠き部1 5が形成されている。この切欠き部15位置は、後述する支持棒部材16の山形 部16a配設位置に合わされている。
【0010】 両支持板11には、金属丸棒の曲げ加工により形成された支持棒部材16が固 定されている。支持棒部材16は、図3に示すように、金属棒を中心位置で折り 曲げることにより形成された略2等辺三角形をなす山形部16aと、山形部16 aの両端で同一方向に略直角に折り曲げられた一対の挿入部16bとを備えてい る。すなわち、挿入部16bは、山形部16aの形成する面に対して垂直になっ ている。また、山形部16aの中心角は、10°以上でかつ45°以下であるこ とが望ましい。中心角が10°より小さいと、支持板11の安定性が損なわれ易 く、また45°より大きいと、山形部16aに連結保持部材20を固定するのが 困難になる。なお、山形部16aを構成する金属棒は必ずしも直線である必要は ない。支持棒部材16は、挿入部16bを支持板11の線状凸部13に挿入した 状態で溶接等により固定されて支持板11に垂直に立設される。すなわち、一対 の支持棒部材16は、山形部16aにより形成される平面が互いに対向した状態 で配置される。
【0011】 両支持板11に立設された支持棒部材16は、連結保持部材20とにより連結 されている。連結保持部材20は、真直の金属丸棒の両端を同一方向に折り曲げ て形成されており、両支持棒部材16の間隔より長い基部21と、両端側で折り 曲げられた一対の係止部22とにより構成されている。連結保持部材20は、両 支持棒部材16を跨いで長手方向に対称に配置され、係止部22が支持板11に 対して垂直かつ反対方向を向き、さらに支持棒部材16の山形部16aに挟まれ た状態で、山形部16aに溶接24により固着されている。これにより、支持棒 部材16の山形部16aの頂部側が、連結保持部材20の基部21から係止部2 2と同一方向に突出し、係止凸部17を形成する。また、連結保持部材20の山 形部16aに溶接により固着された固着部分の両外側近傍位置にて、横側(図1 に示す前側)には、連結保持部材20を容易に切断可能にする切込み23が各々 設けられている。切込み23の形成位置については、横側の他に下側でも良い。 また上側に設けても良いが、基礎型枠を保持するための連結保持部材20の強度 を考慮する必要がある。ただし、この切込み23については必要に応じて省略す ることができる。
【0012】 つぎに、上記基礎型枠支持金具10の使用方法についてコンクリート布基礎の 形成を例として、図4に基づいて説明する。まず、捨てコンクリートの打設等に より整備されたベースG上に、基礎型枠支持金具10が、その長手方向をコンク リート基礎形成方向に対して直交するように配置され、支持板11がベースG上 に載置される。この基礎型枠支持金具10は、基礎形成方向に所定間隔で多数配 設される。基礎型枠支持金具10の一対の支持棒部材16の中間位置には、コン クリート基礎形成方向に上下に複数の横鉄筋31が延設されており、横鉄筋31 に対して所定間隔で縦鉄筋32が交叉して配設されている。
【0013】 そして、この基礎型枠支持金具10の連結保持部材20の両端の係止部22と 、支持棒部材16の先端の係止凸部17間に、一対の基礎型枠33が載置され垂 直に立設される。基礎型枠33は、その垂直枠部34に長手方向に複数の挿入孔 34aが設けられている。両基礎型枠33の上端には、その間隔を一定に保持す るための間隔保持具(図示しない)が取付けられる。
【0014】 基礎型枠支持金具10の両外側には、横鉄筋36が最下端位置の横鉄筋31に 対して平行に配設されている。横鉄筋36には、ベース枠止め具37が装着され ている。ベース枠止め具37は、金属丸棒を折り曲げて形成されたものであり、 互いに直角をなす第1棒状部38と第2棒状部39を設けている。第1棒状部3 8の先端側には、第1棒状部38と第2棒状部39を含む平面内において両棒状 部が直角を形成する側に折り返されて第1折返し部38aが設けられている。第 1棒状部38と第1折り返し部38a間の隙間の寸法は、横鉄筋36の外径とほ ぼ同等にされている。第1棒状部38の長さは、横鉄筋36と後述するベース枠 40間の距離に基づいて決められるもので、例えば60mmである。第2棒状部 39は、そのほぼ中間部にて第1棒状部38と第2棒状部39を含む平面内にお いて両棒状部が直角を形成する側と反対側に折り返されており、第2棒状部39 に対してほぼ平行かつほぼ同一長さの第2折返し部39aにされている。第2折 返し部39aは、第2棒状部39との間に第2の隙間を設けている。第2棒状部 39の長さは、横鉄筋36の地盤からの高さに基づいて決められるもので、例え ば60mmになっている。
【0015】 このベース枠止め具37の第1の隙間には、上記横鉄筋36が挿嵌され、第2 の隙間には、ベース枠41が挿入されるようになっている。ベース枠41の先端 は、直角に曲げられた折曲げ部42になっており、折曲げ部42には挿入孔(図 示しない)が設けられている。ベース枠41の先端折曲げ部42の挿入孔と、基 礎型枠33の挿入孔34aには、ベース枠支持棒43の両端に設けた係合部が挿 嵌されて、ベース枠支持棒43によってベース枠40が基礎型枠33側に支持さ れるようになっている。
【0016】 この状態で、まず両ベース枠40の間に、基礎型枠支持金具10の連結保持部 材20の基部21高さ程度までコンクリートが打設され、さらに基礎型枠33間 にコンクリートが打設され、コンクリート基礎が形成される。その際、両基礎型 枠33は、基礎型枠支持金具10内に支持されているため正確に位置決めされて おり、コンクリートの打設による位置ずれを確実に防止できる。そして、コンク リートの養生期間が経過した後、ベース枠40及び基礎型枠33からベース枠支 持棒43を取り外し、さらにベース枠40と基礎型枠33を取り外し、コンクリ ート周囲を埋め立てることにより布基礎の打設作業が終了する。そして、作業終 了後に、地上に突出する連結保持部材20の支持棒部材16への固着部分の外側 の部分については、両切込み23をハンマー等でたたいて曲げることにより、容 易に切断することができる。
【0017】 以上に説明したように、上記実施形態においては、基礎型枠支持金具10の支 持板11がベースG上に立設され、連結保持部材20の両端位置にて係止部22 と支持棒部材16の係止凸部17に挟まれた状態で一対の基礎型枠33が立設さ れかつ保持されるので、基礎型枠33が基礎型枠支持金具10から外れることは ない。さらに、各基礎型枠33は、係止部22と支持棒部材16先端の係止凸部 17との間に挟まれて保持されていることにより、各々基礎型枠33の間隔が所 定間隔に保たれている。従って、基礎型枠33の下端側の間隔を保持するために 、別途間隔保持金具を用意する必要がない。また、この基礎型枠支持金具10は 、支持板11と金属棒の曲げ加工により形成された支持棒部材16及び連結保持 部材20の基部21とを溶接等により組み合わせればよいので、形成が容易であ り、軽量かつ安価に提供される。さらに、コンクリート打設が完了し基礎型枠3 3を取り外した後に残る連結保持部材20の両側部分を容易に除去することがで きるので、残された連結保持部材20の両側部分の煩雑さを回避できると共に、 この残余部分による事故等を防止できる。
【0018】 なお、上記実施形態において、支持板11に設けたリブ12については、必要 に応じてこれを省略できる。また、支持板11に設けた線状凸部13についても 必要に応じて省略でき、支持棒部材16の端部16bを支持板11に直接溶接し て固定するようにしても良い。
【0019】 次に、他の実施の形態について図面を用いて説明する。図5,図6は同実施形 態である基礎型枠支持金具を一部破断正面図及び平面図により示したものである 。 基礎型枠支持金具50は、上記基礎型枠支持金具10と基本的に同一構成であ り、各支持板11の支持板11と対で設けられて支持板に対向してベースG上に 載置されるベース板54を備えている。従って、同一部分については同一符号を 使用する。
【0020】 各支持板11には、上記固定孔14の周囲には、ナット51が同軸的に固着さ れている。各ナット51には、それぞれ表面側からボルト52が螺着されるよう になっており、ボルト52のねじ込み量を調節することにより、ボルト52先端 側の支持板11裏面側からの突出量を調節できるようになっている。また、ベー ス板54は、支持板11と略同一形状の平板である。
【0021】 この基礎型枠支持金具50は、図7に示すように、両支持板11が載置される ベースG上にまずベース板54が載置され、ベース板54上に支持板11がボル ト52をその裏面からの突出量を調節しつつ載置される。その結果、ベースGに 不規則な凹凸があり、ベース板54が傾斜することにより支持板11自体が傾斜 しても、支持板11の4箇所に設けたナット51に螺着したボルト52の突出量 を調節することにより、容易に一対の支持板11を水平に保つことができる。そ の結果、連結保持部材20の係止部22と支持棒部材16の先端の係止凸部17 間に両基礎型枠33が垂直に装着される。
【0022】 なお、上記他の実施形態においては、ナット51を支持板11の裏面側に固定 してもよく、またボルト52を支持板11の裏面側からナット51に螺着させる ようにしても良い。さらに、ボルト52については、ベース板54に垂直に固定 してもよく、この場合は、ボルト52にナット51を螺着させた状態で、先端側 ねじ部を支持板11の固定孔14に挿入し、ナット51の位置を変更することに よりベース板54と支持板11間の距離を調節することもできる。また、間隔調 節手段としてはボルトとナットに限らず他の類似の機構を用いることもできる。 その他、上記各実施形態に示した基礎型枠支持金具については、一例であり、 本考案の主旨を逸脱しない範囲において種々変更実施することが可能である。
【0023】
【考案の効果】
上記考案によれば、基礎型枠が少なくとも水平棒部間に保持されるので、基礎 型枠の基礎型枠支持金具からの位置ずれ及び外れを確実に防止できる。さらに、 基礎型枠支持金具は、従来に比べて構成が簡易であり、従って軽量であると共に 安価に提供される。連結保持部材の係止片と位置決め凸部間に基礎型枠が挿嵌さ れて、確実に位置決め固定されて垂直に立設されるため、両基礎型枠の下端側の 間隔を保持するための間隔保持部材を別途設ける必要がない。
【0024】 また、連結保持部材に切断用切込みを設けたことにより、作業完了後に基礎型 枠を取り外した後に残る連結保持部材の両側部分を容易に除去することができ、 残された連結保持部材の両側部分の煩雑さを回避できると共に、この残余部分に よる事故等の不具合を防止できる。 さらに、距離調節手段により容易に各支持板を水平にすることができるので、 凹凸のあるベース上においても、型枠を容易に適正な垂直状態に支持できるよう に調節することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態である基礎型枠支持金具を
示す図2のI−I線方向の一部破断正面図である。
【図2】同基礎型枠支持金具を示す平面図である。
【図3】図2に示すIII−III線方向の一部破断側
面図である。
【図4】同基礎型枠支持金具の使用状態を示す説明図で
ある。
【図5】他の実施形態である基礎型枠支持金具を示す図
6のV−V線方向の一部破断正面図である。
【図6】同基礎型枠支持金具を示す平面図である。
【図7】同基礎型枠支持金具の要部を示す一部断面図で
ある。
【図8】従来例である基礎型枠支持金具を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
10…基礎型枠支持金具、11…支持台、12…支持
板、16…支持棒部材、16a…支持片、16b…挿入
片、17…突出部、14…支持棒部材、20…連結保持
部材、21…基部、22…係止部、23…切込み、31
…横鉄筋、32…縦鉄筋、33…基礎型枠、52…ナッ
ト、53…ボルト、54…ベース板。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一平面内に互いに対向すると共に離間
    して配設された一対の支持板と、 金属棒を折り曲げて略山形に形成された山形部を有し、
    該山形部が前記一対の支持板にそれぞれ垂直にかつ該山
    形を形成する面が互いに対向するように立設され、該山
    形部の両端側にて該支持板に固定された一対の支持棒部
    材と、 金属棒製の真直な基部と、該基部の両端にて略直角にか
    つ同一方向に向いて設けられた係止部とからなり、前記
    一対の支持棒部材を跨って配設されると共に各支持棒部
    材の山形部の頂部近傍位置にて該支持棒部材に固定され
    て前記係止部が前記支持板に対して略垂直にかつ反対方
    向に伸びる連結保持部材とを備えた基礎型枠支持金具で
    あって、 前記一対の支持板がベース上に載置された状態で、前記
    係止部と前記支持棒部材先端部との間に各々基礎型枠が
    挿嵌されて立設されることを特徴とする基礎型枠支持金
    具。
  2. 【請求項2】 同一平面内に互いに対向すると共に離間
    して配設された一対の支持板と、 金属棒を折り曲げて略山形に形成された山形部を有し、
    該山形部が前記一対の支持板にそれぞれ垂直にかつ該山
    形を形成する面が互いに対向するように立設され、該山
    形部の両端側にて該支持板に固定された一対の支持棒部
    材と、 金属棒製の真直な基部と、該基部の両端にて略直角にか
    つ同一方向に向いて設けられた係止部とからなり、前記
    一対の支持棒部材を跨って配設されると共に各支持棒部
    材の山形部の頂部近傍位置にて該支持棒部材に固定され
    て前記係止部が前記支持板に対して略垂直にかつ反対方
    向に伸びる連結保持部材とを備えた基礎型枠支持金具で
    あって、 前記連結保持部材の前記一対の支持棒部材への各固定部
    分の外側近傍位置にて、該連結保持部材に切断用切込み
    を設けることとし、 前記一対の支持板がベース上に載置された状態で、前記
    係止部と前記支持棒部材先端部との間に各々基礎型枠が
    挿嵌されて立設されることを特徴とする基礎型枠支持金
    具。
  3. 【請求項3】 同一平面内に互いに対向すると共に離間
    して配設された一対の支持板と、 金属棒を折り曲げて略山形に形成された山形部を有し、
    該山形部が前記一対の支持板にそれぞれ垂直にかつ該山
    形を形成する面が互いに対向するように立設され、該山
    形部の両端側にて該支持板に固定された一対の支持棒部
    材と、 金属棒製の真直な基部と、該基部の両端にて略直角にか
    つ同一方向に向いて設けられた係止部とからなり、前記
    一対の支持棒部材を跨って配設されると共に各支持棒部
    材の山形部の頂部近傍位置にて該支持棒部材に固定され
    て前記係止部が前記支持板に対して略垂直にかつ反対方
    向に伸びる連結保持部材と前記一対の支持板と対で設け
    られて、該支持板に対向して前記ベース上に載置される
    ベース板と、 前記支持板及びベース板のうちの少なくとも一方に該支
    持板とベース板との間の距離を調節する距離調節手段と
    を備えた基礎型枠支持金具であって、 前記連結保持部材の前記一対の支持棒部材への各固定部
    分の外側近傍位置にて、該連結保持部材に切断用切込み
    を設けることとし、 前記一対の支持板が前記ベース板を介してベース上に載
    置された状態で、前記係止部と前記支持棒部材先端部と
    の間に各々基礎型枠が挿嵌されて立設されることを特徴
    とする基礎型枠支持金具。
  4. 【請求項4】 同一平面内に互いに対向すると共に離間
    して配設された一対の支持板と、 金属棒を折り曲げて略山形に形成された山形部を有し、
    該山形部が前記一対の支持板にそれぞれ垂直にかつ該山
    形を形成する面が互いに対向するように立設され、該山
    形部の両端側にて該支持板に固定された一対の支持棒部
    材と、 金属棒製の真直な基部と、該基部の両端にて略直角にか
    つ同一方向に向いて設けられた係止部とからなり、前記
    一対の支持棒部材を跨って配設されると共に各支持棒部
    材の山形部の頂部近傍位置にて該支持棒部材に固定され
    て前記係止部が前記支持板に対して略垂直にかつ反対方
    向に伸びる連結保持部材と前記一対の支持板と対で設け
    られて、該支持板に対向して前記ベース上に載置される
    ベース板と、 前記支持板及びベース板のうちの少なくとも一方に該支
    持板とベース板との間の距離を調節する距離調節手段と
    を備えた基礎型枠支持金具であって、 前記一対の支持板が前記ベース板を介してベース上に載
    置された状態で、前記係止部と前記支持棒部材先端部と
    の間に各々基礎型枠が挿嵌されて立設されることを特徴
    とする基礎型枠支持金具。
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