JPH04315663A - 基礎形成用型枠の支持金物 - Google Patents
基礎形成用型枠の支持金物Info
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- JPH04315663A JPH04315663A JP8370791A JP8370791A JPH04315663A JP H04315663 A JPH04315663 A JP H04315663A JP 8370791 A JP8370791 A JP 8370791A JP 8370791 A JP8370791 A JP 8370791A JP H04315663 A JPH04315663 A JP H04315663A
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- Japan
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- formwork
- foundation
- support
- bolts
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- 239000002184 metal Substances 0.000 title description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 32
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 53
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 20
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリートを打設し
て基礎を形成するに当たり基礎形成用型枠を支持するた
めの支持金物に関するものである。
て基礎を形成するに当たり基礎形成用型枠を支持するた
めの支持金物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来下部にフーチング部を有する基礎を
形成するには、コンクリート打ちをしてフーチング部を
形成したのち、フーチング部の上に基礎形成用型枠を建
て込んで更にコンクリートの打ち継ぎを行う方法が一般
的であるが、これは、コンクリートの打ち継ぎが必要で
手間と時間がかかるという問題がある。
形成するには、コンクリート打ちをしてフーチング部を
形成したのち、フーチング部の上に基礎形成用型枠を建
て込んで更にコンクリートの打ち継ぎを行う方法が一般
的であるが、これは、コンクリートの打ち継ぎが必要で
手間と時間がかかるという問題がある。
【0003】そこで、コンクリートの打ち継ぎをなくし
て一回のコンクリートの打設でよい方法として、基礎形
成用型枠を捨てコン上面から浮かせてコンクリート打ち
を行う方法がある。この場合、フーチング部より上方部
分の基礎を形成するための基礎形成用型枠は捨てコンの
上方において浮いた状態で支持する必要がある(つまり
、形成されるフーチングの高さの分だけ捨てコンの上面
から浮かせる必要がある)。このため従来にあっては、
捨てコン上面にコンクリートブロックを置き、このコン
クリートブロックの上に基礎形成用型枠を載せて建て込
み、コンクリートを打設して形成される基礎内にコンク
リートブロックを埋設するようにしていた。
て一回のコンクリートの打設でよい方法として、基礎形
成用型枠を捨てコン上面から浮かせてコンクリート打ち
を行う方法がある。この場合、フーチング部より上方部
分の基礎を形成するための基礎形成用型枠は捨てコンの
上方において浮いた状態で支持する必要がある(つまり
、形成されるフーチングの高さの分だけ捨てコンの上面
から浮かせる必要がある)。このため従来にあっては、
捨てコン上面にコンクリートブロックを置き、このコン
クリートブロックの上に基礎形成用型枠を載せて建て込
み、コンクリートを打設して形成される基礎内にコンク
リートブロックを埋設するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
例にあっては、基礎形成用型枠のレベル調整ができない
という問題があった。本発明は上記の従来例の問題点に
鑑みて発明したものであって、その目的とするところは
、コンクリートの打ち継ぎが必要でなく、しかも、両側
の基礎形成用型枠間の間隔を一定に保ち且つ基礎形成用
型枠のレベルを調整することができる基礎形成用型枠の
支持金物を提供するにある。
例にあっては、基礎形成用型枠のレベル調整ができない
という問題があった。本発明は上記の従来例の問題点に
鑑みて発明したものであって、その目的とするところは
、コンクリートの打ち継ぎが必要でなく、しかも、両側
の基礎形成用型枠間の間隔を一定に保ち且つ基礎形成用
型枠のレベルを調整することができる基礎形成用型枠の
支持金物を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の基礎形成用型枠
の支持金物は、載置台1から上方に2本のボルト2を突
設し、この2本のボルト2にそれぞれ支持盤3を回転自
在に螺合し、型枠支持材4の両側に設けた孔4cをそれ
ぞれ2本のボルト2に挿入して型枠支持材4をそれぞれ
支持盤3に載置し、型枠支持材4の両側端部にそれぞれ
基礎形成用型枠5の下端部を位置決めして支持するため
の型枠支持部6を設けて成ることを特徴とするものであ
って、このような構成を採用することで上記した従来例
の問題点を解決して本発明の目的を達成したものである
。
の支持金物は、載置台1から上方に2本のボルト2を突
設し、この2本のボルト2にそれぞれ支持盤3を回転自
在に螺合し、型枠支持材4の両側に設けた孔4cをそれ
ぞれ2本のボルト2に挿入して型枠支持材4をそれぞれ
支持盤3に載置し、型枠支持材4の両側端部にそれぞれ
基礎形成用型枠5の下端部を位置決めして支持するため
の型枠支持部6を設けて成ることを特徴とするものであ
って、このような構成を採用することで上記した従来例
の問題点を解決して本発明の目的を達成したものである
。
【0006】
【作用】しかして、本発明の支持金物Aは捨てコン7の
上面に載置台1部分を載置し、2本のボルト2にそれぞ
れ螺合した支持盤3をボルト2に対して回転して2本の
ボルト2に挿入して支持盤3に載置した型枠支持材4の
レベル調整を行うことで型枠支持材4の両端部の型枠支
持部6部分のレベル調整をするものであり、このように
してレベル調整した型枠支持材4の両端部の型枠支持部
6に基礎形成用型枠5の下端部を支持させることで、両
側の基礎形成用型枠5間の隙間を正確に保持し且つ両側
の基礎形成用型枠5のレベルを正確にした状態で支持で
きるようになった。
上面に載置台1部分を載置し、2本のボルト2にそれぞ
れ螺合した支持盤3をボルト2に対して回転して2本の
ボルト2に挿入して支持盤3に載置した型枠支持材4の
レベル調整を行うことで型枠支持材4の両端部の型枠支
持部6部分のレベル調整をするものであり、このように
してレベル調整した型枠支持材4の両端部の型枠支持部
6に基礎形成用型枠5の下端部を支持させることで、両
側の基礎形成用型枠5間の隙間を正確に保持し且つ両側
の基礎形成用型枠5のレベルを正確にした状態で支持で
きるようになった。
【0007】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。支持金物Aは図1に示すようなものである
。そして、支持金物Aを構成する各構成部材は図5乃至
図7に示すような形状をしている。すなわち、断面ハッ
ト状をした載置台1の突曲条部7の上面の長手方向の両
側から上方に向けて2本のボルト2が突設してある。 突曲条部7には孔部8が穿孔してある。載置台1の両側
の載置横片9にはそれぞれ基礎芯位置決めマーク部10
が形成してある。また、載置横片9にはコンクリート釘
14等の固着具挿入孔15が穿孔してある。2本のボル
ト2にはそれぞれ支持盤3のナット部3aが螺合してあ
り、支持盤3が外周部に指掛り用凹部3bが形成してあ
り、この指掛り用凹部3bに指を掛けて支持盤3を回転
操作することで支持盤3のレベルを自由に調整できるよ
うになっている。図中11は中央部が凹曲部となった逆
ハット状をした鉄筋支持材であり、両側に孔12が設け
てあって、この孔12をそれぞれ2本のボルト2に挿入
し、鉄筋支持材11の両端部をそれぞれ両側の支持盤3
に載置している。ここで、鉄筋支持材11の中央部の凹
曲部が鉄筋支持部13となっている。型枠支持材4は両
側に孔4cが設けてあって、両側に設けた孔4cをそれ
ぞれ2本のボルト2に挿入して型枠支持材4を鉄筋支持
材11を介してそれぞれ支持盤3に載置してある。型枠
支持材4の両側端部にはそれぞれ基礎形成用型枠5の下
端部を位置決めして支持するための型枠支持部6を設け
てある。ここで型枠支持材4の両端部に係止突部6aを
突設して型枠支持部6の外側の位置決め部分を構成して
いる。また、型枠支持材4の両端部にはそれぞれ外側方
に向けて載設突片23が突設してある。上記の構成の支
持金物Aにおいては、2本のボルト2に螺合した支持盤
3をそれぞれ回転操作することで、鉄筋支持材11及び
型枠支持材4のレベルを調整できるようにしてある。
て詳述する。支持金物Aは図1に示すようなものである
。そして、支持金物Aを構成する各構成部材は図5乃至
図7に示すような形状をしている。すなわち、断面ハッ
ト状をした載置台1の突曲条部7の上面の長手方向の両
側から上方に向けて2本のボルト2が突設してある。 突曲条部7には孔部8が穿孔してある。載置台1の両側
の載置横片9にはそれぞれ基礎芯位置決めマーク部10
が形成してある。また、載置横片9にはコンクリート釘
14等の固着具挿入孔15が穿孔してある。2本のボル
ト2にはそれぞれ支持盤3のナット部3aが螺合してあ
り、支持盤3が外周部に指掛り用凹部3bが形成してあ
り、この指掛り用凹部3bに指を掛けて支持盤3を回転
操作することで支持盤3のレベルを自由に調整できるよ
うになっている。図中11は中央部が凹曲部となった逆
ハット状をした鉄筋支持材であり、両側に孔12が設け
てあって、この孔12をそれぞれ2本のボルト2に挿入
し、鉄筋支持材11の両端部をそれぞれ両側の支持盤3
に載置している。ここで、鉄筋支持材11の中央部の凹
曲部が鉄筋支持部13となっている。型枠支持材4は両
側に孔4cが設けてあって、両側に設けた孔4cをそれ
ぞれ2本のボルト2に挿入して型枠支持材4を鉄筋支持
材11を介してそれぞれ支持盤3に載置してある。型枠
支持材4の両側端部にはそれぞれ基礎形成用型枠5の下
端部を位置決めして支持するための型枠支持部6を設け
てある。ここで型枠支持材4の両端部に係止突部6aを
突設して型枠支持部6の外側の位置決め部分を構成して
いる。また、型枠支持材4の両端部にはそれぞれ外側方
に向けて載設突片23が突設してある。上記の構成の支
持金物Aにおいては、2本のボルト2に螺合した支持盤
3をそれぞれ回転操作することで、鉄筋支持材11及び
型枠支持材4のレベルを調整できるようにしてある。
【0008】上記の構成の支持金物Aを用いてフーチン
グ部を有する基礎を形成するには、図2に示すように捨
てコン16の上に基礎芯を墨打ちし、その後、捨てコン
16の上に載置台1を載置して上記基礎芯の墨打ち線1
7と基礎芯位置決めマーク部10とを合わせ、この状態
で固着具挿入孔15にコンクリート釘14等の固着具を
挿入打ち込んで載置台1を固着する。2本のボルト2に
それぞれ支持盤3のナット部3aを螺合し、更に、逆ハ
ット状をした鉄筋支持材の両側の孔12をそれぞれ2本
のボルト2に挿入し、鉄筋支持材11の両端部をそれぞ
れ両側の支持盤3に載置する。そして、図3に示すよう
に鉄筋支持材11の中央部の鉄筋支持部13である凹曲
部に鉄筋18を載置して支持する。ここで、鉄筋18は
あらかじめ主筋18aとあばら筋18bとを枠組みして
あるのを用いることができる。2本のボルト2には更に
型枠支持材4の両側の孔4cを挿入して型枠支持材4を
鉄筋支持材11を介してそれぞれ支持盤3に載置する。 そして、型枠支持材4の両端部の型枠支持部6にそれぞ
れ基礎形成用型枠5の下端部をはめ込んで支持すること
で基礎形成用型枠5を位置決めして支持するものである
。上記のようにして支持金物Aを用いて鉄筋18及び両
側の基礎形成用型枠5を支持するのであるが、上記の組
み立ての途中において2本のボルト2にそれぞれ螺合し
た支持盤3を回転操作して両支持盤3のレベルを調整し
、このことにより、両支持盤3に掛け渡して支持される
鉄筋支持材11のレベル、両支持盤3に掛け渡して支持
される型枠支持材4の両端部の型枠支持部6のレベルを
調整するものであり、この結果鉄筋支持材11の中央部
の鉄筋支持部13に支持される鉄筋18のレベル、型枠
支持材4の両端部の型枠支持部6に支持される両側の基
礎形成用型枠5のレベルがそれぞれ調整されることにな
る。
グ部を有する基礎を形成するには、図2に示すように捨
てコン16の上に基礎芯を墨打ちし、その後、捨てコン
16の上に載置台1を載置して上記基礎芯の墨打ち線1
7と基礎芯位置決めマーク部10とを合わせ、この状態
で固着具挿入孔15にコンクリート釘14等の固着具を
挿入打ち込んで載置台1を固着する。2本のボルト2に
それぞれ支持盤3のナット部3aを螺合し、更に、逆ハ
ット状をした鉄筋支持材の両側の孔12をそれぞれ2本
のボルト2に挿入し、鉄筋支持材11の両端部をそれぞ
れ両側の支持盤3に載置する。そして、図3に示すよう
に鉄筋支持材11の中央部の鉄筋支持部13である凹曲
部に鉄筋18を載置して支持する。ここで、鉄筋18は
あらかじめ主筋18aとあばら筋18bとを枠組みして
あるのを用いることができる。2本のボルト2には更に
型枠支持材4の両側の孔4cを挿入して型枠支持材4を
鉄筋支持材11を介してそれぞれ支持盤3に載置する。 そして、型枠支持材4の両端部の型枠支持部6にそれぞ
れ基礎形成用型枠5の下端部をはめ込んで支持すること
で基礎形成用型枠5を位置決めして支持するものである
。上記のようにして支持金物Aを用いて鉄筋18及び両
側の基礎形成用型枠5を支持するのであるが、上記の組
み立ての途中において2本のボルト2にそれぞれ螺合し
た支持盤3を回転操作して両支持盤3のレベルを調整し
、このことにより、両支持盤3に掛け渡して支持される
鉄筋支持材11のレベル、両支持盤3に掛け渡して支持
される型枠支持材4の両端部の型枠支持部6のレベルを
調整するものであり、この結果鉄筋支持材11の中央部
の鉄筋支持部13に支持される鉄筋18のレベル、型枠
支持材4の両端部の型枠支持部6に支持される両側の基
礎形成用型枠5のレベルがそれぞれ調整されることにな
る。
【0009】フーチング部を形成するためのフーチング
部形成用型枠19は図8に示すように断面逆L字状をし
ており、上横片20の先端に上方に向かって係止突片2
1が突設してある。図9、図10にはそれぞれフーチン
グ部形成用型枠19のコーナ用が示してあり、図9は出
隅用であり、図10は内隅用である。これらフーチング
部形成用型枠19には上横片20に空気抜き孔30が穿
孔してある。これは、コンクリート打ちをする際に空気
を抜くためのものである。そして、フーチング部形成用
型枠19の縦片22を捨てコン16の上に載置し、上横
片20の先端を型枠支持材4の最先端に設けた載設突片
23の上に載せる共に係止突片21を型枠支持部6の外
側の位置決め部分を構成する係止突部6aに当接するも
のである。ここで、基礎形成用型枠5は金属製であって
面板部5aの背面の外周部に背方に向けて外周枠部5b
が突設しており、更にこの外周枠部5bの先端には内側
に向けて直角に縁片5cが突設していて型枠支持部6に
基礎形成用型枠5の下端部をはめ込んで位置決めした際
に縁片5cが係止突部6aに当接している。したがって
、上記互いに重なり合っている係止突片21、係止突部
6a、縁片5cを浮き上がり防止金具25により図4に
示すように結合するものである。この浮き上がり防止金
具25は図11に示すようなもので、下端部から上方に
向けて接合用切り溝部26が設けてあり、また、上端部
に浮き上がり防止ピン挿入部27が設けてある。そして
、浮き上がり防止金具25を上方から打ち込んで接合用
切り溝部26を互いに重なり合っている係止突片21、
係止突部6a、縁片5cに嵌め入れるものであり、更に
、基礎形成用型枠5の縦の外周枠部5bや基礎形成用型
枠5の背面に形成する別の縦枠部に設けた孔28に挿入
したピン29を浮き上がり防止ピン挿入部27に挿入し
て浮き上がり防止金具25が上方に浮き上がらないよう
にし、このことにより、基礎形成用型枠5、型枠支持材
4、フーチング部形成用型枠19の三者を一体に結合す
ると共に、フーチング部形成用型枠19が浮き上がるの
を防止している。
部形成用型枠19は図8に示すように断面逆L字状をし
ており、上横片20の先端に上方に向かって係止突片2
1が突設してある。図9、図10にはそれぞれフーチン
グ部形成用型枠19のコーナ用が示してあり、図9は出
隅用であり、図10は内隅用である。これらフーチング
部形成用型枠19には上横片20に空気抜き孔30が穿
孔してある。これは、コンクリート打ちをする際に空気
を抜くためのものである。そして、フーチング部形成用
型枠19の縦片22を捨てコン16の上に載置し、上横
片20の先端を型枠支持材4の最先端に設けた載設突片
23の上に載せる共に係止突片21を型枠支持部6の外
側の位置決め部分を構成する係止突部6aに当接するも
のである。ここで、基礎形成用型枠5は金属製であって
面板部5aの背面の外周部に背方に向けて外周枠部5b
が突設しており、更にこの外周枠部5bの先端には内側
に向けて直角に縁片5cが突設していて型枠支持部6に
基礎形成用型枠5の下端部をはめ込んで位置決めした際
に縁片5cが係止突部6aに当接している。したがって
、上記互いに重なり合っている係止突片21、係止突部
6a、縁片5cを浮き上がり防止金具25により図4に
示すように結合するものである。この浮き上がり防止金
具25は図11に示すようなもので、下端部から上方に
向けて接合用切り溝部26が設けてあり、また、上端部
に浮き上がり防止ピン挿入部27が設けてある。そして
、浮き上がり防止金具25を上方から打ち込んで接合用
切り溝部26を互いに重なり合っている係止突片21、
係止突部6a、縁片5cに嵌め入れるものであり、更に
、基礎形成用型枠5の縦の外周枠部5bや基礎形成用型
枠5の背面に形成する別の縦枠部に設けた孔28に挿入
したピン29を浮き上がり防止ピン挿入部27に挿入し
て浮き上がり防止金具25が上方に浮き上がらないよう
にし、このことにより、基礎形成用型枠5、型枠支持材
4、フーチング部形成用型枠19の三者を一体に結合す
ると共に、フーチング部形成用型枠19が浮き上がるの
を防止している。
【0010】上記のようにして、基礎形成用型枠5、フ
ーチング部形成用型枠19を枠組みし、相対向する基礎
形成用型枠5間にコンクリートを打設してフーチング部
を有する基礎を形成するものである。フーチング部を有
する基礎を形成した後は、ピン29を外して浮き上がり
防止金具25を外し、更に、基礎形成用型枠5、フーチ
ング部形成用型枠19を取り外してこれらの部材は再使
用するものである。
ーチング部形成用型枠19を枠組みし、相対向する基礎
形成用型枠5間にコンクリートを打設してフーチング部
を有する基礎を形成するものである。フーチング部を有
する基礎を形成した後は、ピン29を外して浮き上がり
防止金具25を外し、更に、基礎形成用型枠5、フーチ
ング部形成用型枠19を取り外してこれらの部材は再使
用するものである。
【0011】
【発明の効果】本発明にあっては、載置台から上方に2
本のボルトを突設し、この2本のボルトにそれぞれ支持
盤を回転自在に螺合し、型枠支持材の両側に設けた孔を
それぞれ2本のボルトに挿入して型枠支持材をそれぞれ
支持盤に載置し、型枠支持材の両側端部にそれぞれ基礎
形成用型枠の下端部を位置決めして支持するための型枠
支持部を設けてあるので、支持金物は捨てコンの上面に
載置台部分を載置し、2本のボルトにそれぞれ螺合した
支持盤をボルトに対して回転して2本のボルトに挿入し
て支持盤に載置した型枠支持材のレベル調整を行うこと
で型枠支持材の両端部の型枠支持部部分のレベル調整を
することができ、このようにしてレベル調整した型枠支
持材の両端部の型枠支持部に基礎形成用型枠の下端部を
支持させることで、両側の基礎形成用型枠間の隙間を正
確に保持し且つ両側の基礎形成用型枠のレベルを正確に
した状態で支持できるという利点がある。
本のボルトを突設し、この2本のボルトにそれぞれ支持
盤を回転自在に螺合し、型枠支持材の両側に設けた孔を
それぞれ2本のボルトに挿入して型枠支持材をそれぞれ
支持盤に載置し、型枠支持材の両側端部にそれぞれ基礎
形成用型枠の下端部を位置決めして支持するための型枠
支持部を設けてあるので、支持金物は捨てコンの上面に
載置台部分を載置し、2本のボルトにそれぞれ螺合した
支持盤をボルトに対して回転して2本のボルトに挿入し
て支持盤に載置した型枠支持材のレベル調整を行うこと
で型枠支持材の両端部の型枠支持部部分のレベル調整を
することができ、このようにしてレベル調整した型枠支
持材の両端部の型枠支持部に基礎形成用型枠の下端部を
支持させることで、両側の基礎形成用型枠間の隙間を正
確に保持し且つ両側の基礎形成用型枠のレベルを正確に
した状態で支持できるという利点がある。
【図1】本発明の分解斜視図である。
【図2】同上の載置台を捨てコンの上面に固定した状態
の斜視図である。
の斜視図である。
【図3】同上の鉄筋支持材に鉄筋を支持した状態の正面
図である。
図である。
【図4】同上の支持金物の使用状態の断面図である。
【図5】同上のボルトに載置盤を螺合した状態の図面で
、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図で
ある。
、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図で
ある。
【図6】同上の鉄筋支持材を示す図面で、(a)は平面
図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図7】同上の型枠支持材を示す図面で、(a)は平面
図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図8】同上のフーチング部形成用型枠を示す図面で、
(a)は平面図、(b)は正面図である。
(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図9】同上のフーチング部形成用型枠のコーナ出隅部
分の例を示す図面で、(a)は平面図、(b)は正面図
である。
分の例を示す図面で、(a)は平面図、(b)は正面図
である。
【図10】同上のフーチング部形成用型枠のコーナ内隅
部分の例を示す図面で、(a)は平面図、(b)は正面
図である。
部分の例を示す図面で、(a)は平面図、(b)は正面
図である。
【図11】同上の浮き上がり防止金具を示す図面で、(
a)は正面図、(b)は側面図である。
a)は正面図、(b)は側面図である。
1 載置台
2 ボルト
3 支持盤
4 型枠支持材
4a 孔
5 基礎形成用型枠
6 型枠支持部
Claims (1)
- 【請求項1】 載置台から上方に2本のボルトを突設
し、この2本のボルトにそれぞれ支持盤を回転自在に螺
合し、型枠支持材の両側に設けた孔をそれぞれ2本のボ
ルトに挿入して型枠支持材をそれぞれ支持盤に載置し、
型枠支持材の両側端部にそれぞれ基礎形成用型枠の下端
部を位置決めして支持するための型枠支持部を設けて成
ることを特徴とする基礎形成用型枠の支持金物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8370791A JPH04315663A (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | 基礎形成用型枠の支持金物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8370791A JPH04315663A (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | 基礎形成用型枠の支持金物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04315663A true JPH04315663A (ja) | 1992-11-06 |
Family
ID=13809972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8370791A Withdrawn JPH04315663A (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | 基礎形成用型枠の支持金物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04315663A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06330531A (ja) * | 1993-05-20 | 1994-11-29 | Daishiyuu Kensetsu:Kk | 布基礎施工方法とそれに使用する型枠支持材 |
EP0982450A1 (en) * | 1998-08-24 | 2000-03-01 | Takemura Kogyo Kabushiki Kaisha | Ready-mixed concrete placing method and formwork unit used for the method |
-
1991
- 1991-04-16 JP JP8370791A patent/JPH04315663A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06330531A (ja) * | 1993-05-20 | 1994-11-29 | Daishiyuu Kensetsu:Kk | 布基礎施工方法とそれに使用する型枠支持材 |
EP0982450A1 (en) * | 1998-08-24 | 2000-03-01 | Takemura Kogyo Kabushiki Kaisha | Ready-mixed concrete placing method and formwork unit used for the method |
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