JP3067541U - 標識柱及び照明柱等の補強柱 - Google Patents

標識柱及び照明柱等の補強柱

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JP3067541U JP1999007183U JP718399U JP3067541U JP 3067541 U JP3067541 U JP 3067541U JP 1999007183 U JP1999007183 U JP 1999007183U JP 718399 U JP718399 U JP 718399U JP 3067541 U JP3067541 U JP 3067541U
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Inventor
長平 金子
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大阪標識灯株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本願は標識柱及び照明柱等の補強に関する。近
来、これらの折損という事故が発生し、問題視されてき
たものであるが、これらの補強を表面側で行うのではな
く、内部側で行うことを主題として開発したものであ
る。 【解決手段】ベースプレート1の大きさは補強すべき柱
AのベースプレートBの大きさに準じ、補強柱2は柱A
の内部に挿入し且つ、、外周面5に補強板3・・を接着
し得る径となし、補強板3・・を接着し、前記ベースプ
レート1に柱AのベースプレートBのアンカーボルト孔
C・・と合致する孔4・・を穿設したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 本考案は標識柱及び照明柱等に関するもので、最近高速道路等で折損や腐食等 によって折れる標識柱及び証明柱等が問題になってきている。
【0002】
【発明の属する技術分野】
本願はこの様な問題の標識柱及び照明柱等の補強に関する。
【0003】
【従来の技術】
従来の標識柱及び照明柱等は地震及び高架道路上における、横方向の振動に対 する強度計算はできているが、上下運動に対する強度計算を軽視したきらいがあ る。
【0004】 本願はこれらの欠点を簡単な補強によって解決しようとするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
勿論、どの様な対策であれ、補強と言う事であれば、弱い部分を強くするとい うことになるものであるが、只、現在使用中の柱をそのままの状態で補強すると いうことはなかなか困難な問題であった。
【0006】 この様な場合、補強しようとする柱の外部から補強することが、第1に考えら れるものであるが、これらの柱の外観を損なうことは美観という点において好ま しいものでなく、外観をそのままの状態で補強することが好ましい。
【0007】 しかも、これを簡単に、かつ迅速に行うことが要求されているとなると尚更難 しい問題であった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本願はこれをこれらの柱の根元部分に従来の柱とほぼ同様の構成で且つ、従来 の柱の下方から挿入し得る構成とした補強柱を形成し、これを従来の柱の下方に 重合させるように挿入し、取り付けるのみで、飛躍的に強度を増強させ得ること に成功したものである。
【0009】 即ち、元の柱の外観はそのままの状態で、下部と内部で補強しようとするもの で、特に、ベースプレートは上下で完全に密接して二重になった状態でアンカー ボルトに取付けられる。
【0010】 柱内においては一定の余裕をおいて補強柱が設けられ、該補強柱の外側に前記 柱との隙間に補強材が補強柱の外周に適宜数取付けられている構成である。
【0011】
【発明の実施の形態】
本願を図面に基づいて説明する。
【0012】 ベースプレート1の大きさは補強すべき柱AのベースプレートBの大きさに準 じ、補強柱2は柱Aの内部に挿入し、且つ、外周面5に補強板3・・を接着し得 る径となし、補強板3・・を接着し、前記ベースプレート1に柱Aのベースプレ ートBのアンカーボルト孔C・・と合致するアンカーボルト孔4・・を穿設して なるものである。
【0013】 図1の実施例においては、補強板3は4枚使用しているが、勿論、補強板3の 枚数には制限がなく、また、厚さ、長さ、及び幅等にも設置される得る限り制限 はない。
【0014】 更に、補強板3は補強柱2の長さと同長でなければならないということもなく 、補強柱2の長さより短くとも良い。
【0015】 以上のような構成であるので、制作は簡易であり、補強柱を柱の下方より挿入 し、これを補強のために溶接をするというようなことをせずに只、下方から挿入 するだけという簡単さでありながら、両者のベースプレートをアンカーボルトで 取付けると飛躍的な強度の強さが生じるものである。
【0016】 尚、長さ4メートルの耐震支柱一覧表を参考までに図表として添付する。
【0017】
【発明の効果】
このような構成であるので、補強柱の制作としては簡易であり、この補強柱を 補強すべき柱の下方より挿入し、これを補強のために溶接をするというようなこ とをせずに只単に、下方から挿入するだけという簡単さでありながら、両者のベ ースプレートを重ねてアンカーボルトで一体的に取付けるとベースプレート部分 は勿論、柱部分の強度も飛躍的な強さになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は第1実施例の正面図を示し、1部を断
面する。(B)は同じく第1実施例の平面図を示す。
【図2】(A)は第1実施例の使用状態を示す断面説明
図。(B)は同使用状態の平面図を示す。
【表1】耐震支柱一覧表
【符号の説明】
1・・・ベースプレート 2・・・補強柱 3・・・補強板 4・・・アンカーボルト孔 5・・・外周面 A・・・標識柱及び照明柱 B・・・ベースプレート C・・・アンカーボルト孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベースプレート1の大きさは補強すべき柱
    AのベースプレートBの大きさに準じ、補強柱2は柱A
    の内部に挿入し、且つ、外周面5に補強板3・・を接合
    し得る径となし、補強板3・・を補強柱2の外周面5に
    接合し、前記ベースプレート1に柱Aのベースプレート
    Bのアンカーボルト孔C・・と合致する孔4・・を穿設
    したことを特徴してなる標識柱及び照明柱等の補強柱。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001311120A (ja) * 2000-04-26 2001-11-09 Kisaki:Kk 支柱支持装置
KR100864461B1 (ko) * 2008-02-04 2008-10-22 주식회사 홍익기술단 도로정보시설물의 전도방지장치
KR20220018713A (ko) * 2020-08-07 2022-02-15 주식회사 그린플러스 캐스터가 부설된 팔레트

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