JP3066853B2 - 小型会話機 - Google Patents
小型会話機Info
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63F—CARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- A63F2300/00—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
- A63F2300/40—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterised by details of platform network
- A63F2300/401—Secure communication, e.g. using encryption or authentication
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63F—CARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- A63F2300/00—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
- A63F2300/50—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by details of game servers
- A63F2300/53—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by details of game servers details of basic data processing
- A63F2300/532—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by details of game servers details of basic data processing using secure communication, e.g. by encryption, authentication
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、無線通信によるメッセ
ージ交換ができる小型会話機に関し、特に、数字，記号
等を使っての暗号の送受信による会話ができると共に、
数字，記号等を使ってのゲームプレイができるポケット
サイズの小型会話機(以下、ポケット型会話機と言う)に
関する。
ージ交換ができる小型会話機に関し、特に、数字，記号
等を使っての暗号の送受信による会話ができると共に、
数字，記号等を使ってのゲームプレイができるポケット
サイズの小型会話機(以下、ポケット型会話機と言う)に
関する。
【０００２】
【従来の技術】無線を使って簡単なデータを受けること
ができるポケットサイズの受信機としては、例えば電話
機から入力した数字を無線局を介して電波で受信し、受
信した数字をディスプレー表示できる数字表示型のペー
ジャ（pager)端末が存在する。また、マイクロセッサ，
記憶装置，キーボ−ド，液晶などの表示装置で本体装置
が一体になっており、電池駆動でポケットに入る程度の
大きさのポケットコンピュータは、最近では、計算機能
等の他に、キーボ−ドで入力した言葉を相手のポケット
コンピュータに無線で転送できるデータ転送機能を備え
たものも存在する。
ができるポケットサイズの受信機としては、例えば電話
機から入力した数字を無線局を介して電波で受信し、受
信した数字をディスプレー表示できる数字表示型のペー
ジャ（pager)端末が存在する。また、マイクロセッサ，
記憶装置，キーボ−ド，液晶などの表示装置で本体装置
が一体になっており、電池駆動でポケットに入る程度の
大きさのポケットコンピュータは、最近では、計算機能
等の他に、キーボ−ドで入力した言葉を相手のポケット
コンピュータに無線で転送できるデータ転送機能を備え
たものも存在する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ページャ端末においては、遠距離でもデータ転送ができ
るという利点はあるが用途が限られているため、転送デ
ータは数字だけであり、また片方向通信であるため、端
末どうしでの会話ができる会話機としては利用できなか
った。一方、上述のデータ転送機能を備えたポケットコ
ンピュータにおいては、送信する内容はひらがな入力等
による言葉であるため、入力操作が煩わしく、また送れ
る言葉も少ないので、会話機としては自由度の低い利用
しかできなかった。さらに、同一仕様のポケットコンピ
ュータを持っていれば誰でも受信できるため、送った言
葉が話し相手以外のポケットコンピュータにも表示さ
れ、会話内容が他人に知られてしまうという欠点があっ
た。
ページャ端末においては、遠距離でもデータ転送ができ
るという利点はあるが用途が限られているため、転送デ
ータは数字だけであり、また片方向通信であるため、端
末どうしでの会話ができる会話機としては利用できなか
った。一方、上述のデータ転送機能を備えたポケットコ
ンピュータにおいては、送信する内容はひらがな入力等
による言葉であるため、入力操作が煩わしく、また送れ
る言葉も少ないので、会話機としては自由度の低い利用
しかできなかった。さらに、同一仕様のポケットコンピ
ュータを持っていれば誰でも受信できるため、送った言
葉が話し相手以外のポケットコンピュータにも表示さ
れ、会話内容が他人に知られてしまうという欠点があっ
た。
【０００４】本発明は上述のような事情から成されたも
のであり、本発明の目的は、数字，記号等を使った暗号
での無線通信による会話ができると共に、数字，記号等
を使ってのゲームプレイができるポケット型会話機を提
供することにある。
のであり、本発明の目的は、数字，記号等を使った暗号
での無線通信による会話ができると共に、数字，記号等
を使ってのゲームプレイができるポケット型会話機を提
供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、無線通信によ
るメッセージ交換ができる小型会話機に関するものであ
り、本発明の上記目的は、遊戯者からの通信対象となる
数字、記号等による情報を入力するための複数の入力部
と、前記遊戯者からの入力情報を表示する複数の桁を有
する表示部とを備えた、無線通信によるメッセージ交換
ができる小型会話機であって、前記複数の入力部が前記
表示部の各桁に対応して前記表示部の近傍に設置されて
いることによって達成される。さらに、前記表示部の設
置面が略四角形の形状を成し、該設置面の対角線上に平
行に前記表示部が設置されていること；前記情報を入力
する遊戯者の体とは反対側の前記表示部の垂直方向の角
部分に、前記入力部から入力された入力情報を会話相手
の前記小型会話機に送信する送信部が設置されているこ
と；によってそれぞれ一層効果的に達成される。
るメッセージ交換ができる小型会話機に関するものであ
り、本発明の上記目的は、遊戯者からの通信対象となる
数字、記号等による情報を入力するための複数の入力部
と、前記遊戯者からの入力情報を表示する複数の桁を有
する表示部とを備えた、無線通信によるメッセージ交換
ができる小型会話機であって、前記複数の入力部が前記
表示部の各桁に対応して前記表示部の近傍に設置されて
いることによって達成される。さらに、前記表示部の設
置面が略四角形の形状を成し、該設置面の対角線上に平
行に前記表示部が設置されていること；前記情報を入力
する遊戯者の体とは反対側の前記表示部の垂直方向の角
部分に、前記入力部から入力された入力情報を会話相手
の前記小型会話機に送信する送信部が設置されているこ
と；によってそれぞれ一層効果的に達成される。
【０００６】
【作用】本発明にあっては、数字，記号等による暗号で
の会話ができるようにしているので、少ない情報で多く
の内容が含まれた会話ができ、また、他人に内容を知ら
れることなく会話ができる。さらに、操作キー等から成
る複数の入力部を表示部の各桁に対応させて至近距離に
設置することで、各桁に対する操作キーの存在を直感的
に使用者に分からせることができ、また、入力操作は、
ひらがなやローマ字を入力する必要がなく、数字，記号
等を指示させるだけで良いので、操作キーの数が少なく
て済み、小型で操作性の良い会話機を実現できる。
の会話ができるようにしているので、少ない情報で多く
の内容が含まれた会話ができ、また、他人に内容を知ら
れることなく会話ができる。さらに、操作キー等から成
る複数の入力部を表示部の各桁に対応させて至近距離に
設置することで、各桁に対する操作キーの存在を直感的
に使用者に分からせることができ、また、入力操作は、
ひらがなやローマ字を入力する必要がなく、数字，記号
等を指示させるだけで良いので、操作キーの数が少なく
て済み、小型で操作性の良い会話機を実現できる。
【０００７】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例につい
て詳細に説明する。◎図１は、本発明のポケット型会話
機の外観構成の一例を示しており、入力キー１の上部に
示される５種類の記号と、数字（０〜９）とを組み合わ
せ、最大５桁の暗号による会話ができるようになってい
る。各入力キー1A〜1Eは、５桁の暗号の各桁に対応して
配置されている。本例では、図１中に示すように、ＬＣ
Ｄ４の設置面は略四角形の形状を成しており、その設置
面の対角線上に平行にＬＣＤ４が設置され、上記の各入
力キー1A〜1EはＬＣＤ４の各桁に対応してＬＣＤ４の近
傍に同一面上に並設されている。そして、入力する遊戯
者の体とは反対側の上記ＬＣＤ４の設置面端部（ＬＣＤ
４の垂直方向の角部分）に、無線通信用の送信部21，受
信部31が設置されている。各入力キー1A〜1Eのキー操作
で入力した暗号は、ＬＣＤ（液晶ディスプレー）４に表
示される。例えば、キー1Bを１回押すと該当の記号（同
図の例では“星”のマーク）が表示され、さらにキー1B
を押すごと数字の０から９が表示されるというように、
記号と数字とが順次ローテーションして表示されるよう
になっている。そして、ＬＣＤ４に表示されている暗号
が、入力キー1Fの送信指示によって送信部21から赤外線
で送信されるようになっている。受信部31は、会話相手
のポケット型会話機から送信された暗号を受信する受信
部であり、受信した暗号はＬＣＤ４に表示され、受信し
た旨が音と光（ＬＥＤ８の点灯）などによって通知され
るようになっている。
て詳細に説明する。◎図１は、本発明のポケット型会話
機の外観構成の一例を示しており、入力キー１の上部に
示される５種類の記号と、数字（０〜９）とを組み合わ
せ、最大５桁の暗号による会話ができるようになってい
る。各入力キー1A〜1Eは、５桁の暗号の各桁に対応して
配置されている。本例では、図１中に示すように、ＬＣ
Ｄ４の設置面は略四角形の形状を成しており、その設置
面の対角線上に平行にＬＣＤ４が設置され、上記の各入
力キー1A〜1EはＬＣＤ４の各桁に対応してＬＣＤ４の近
傍に同一面上に並設されている。そして、入力する遊戯
者の体とは反対側の上記ＬＣＤ４の設置面端部（ＬＣＤ
４の垂直方向の角部分）に、無線通信用の送信部21，受
信部31が設置されている。各入力キー1A〜1Eのキー操作
で入力した暗号は、ＬＣＤ（液晶ディスプレー）４に表
示される。例えば、キー1Bを１回押すと該当の記号（同
図の例では“星”のマーク）が表示され、さらにキー1B
を押すごと数字の０から９が表示されるというように、
記号と数字とが順次ローテーションして表示されるよう
になっている。そして、ＬＣＤ４に表示されている暗号
が、入力キー1Fの送信指示によって送信部21から赤外線
で送信されるようになっている。受信部31は、会話相手
のポケット型会話機から送信された暗号を受信する受信
部であり、受信した暗号はＬＣＤ４に表示され、受信し
た旨が音と光（ＬＥＤ８の点灯）などによって通知され
るようになっている。
【０００８】図３は、会話に用いる具体的な暗号の例を
示す図であり、同図に示すような付属の手帳10には、暗
号リストが添付されており、暗号リストの載っている暗
号例（部分拡大図参照）を使うことによって誰しもが簡
単に暗号での会話ができるようになっている。また、友
達同志で記号と数字に対応させた言葉を決め、オリジナ
ルの暗号リストを作って独自の暗号による会話を楽しむ
こともできる。誰から誰へのメッセージであるかが判別
できるように、予め決めた会話相手と自分とを特定する
記号を暗号に付加して送ることもできる。
示す図であり、同図に示すような付属の手帳10には、暗
号リストが添付されており、暗号リストの載っている暗
号例（部分拡大図参照）を使うことによって誰しもが簡
単に暗号での会話ができるようになっている。また、友
達同志で記号と数字に対応させた言葉を決め、オリジナ
ルの暗号リストを作って独自の暗号による会話を楽しむ
こともできる。誰から誰へのメッセージであるかが判別
できるように、予め決めた会話相手と自分とを特定する
記号を暗号に付加して送ることもできる。
【０００９】ここで、図１、図３の例では、送信できる
情報は最大５桁の例を示したが、暗号が複雑にならず、
小さな子供でも簡単に操作できて会話を楽しむことがで
きれば良いのであって、５桁に限るものではない。ま
た、記号は同図のような５種類の絵文字の例を示した
が、これらの記号は内部のメモリに登録されているもの
であり、任意の記号で良く、種類も５種類に限るもので
はない。さらに、操作が簡単なように、入力キー1A〜1E
と各記号とが１対１に対応するように入力キーを配置し
た例を示したが、循環して各記号を各桁にそれぞれ表示
し、これらの記号の組み合わせた暗号が扱えるようにし
ても良い。
情報は最大５桁の例を示したが、暗号が複雑にならず、
小さな子供でも簡単に操作できて会話を楽しむことがで
きれば良いのであって、５桁に限るものではない。ま
た、記号は同図のような５種類の絵文字の例を示した
が、これらの記号は内部のメモリに登録されているもの
であり、任意の記号で良く、種類も５種類に限るもので
はない。さらに、操作が簡単なように、入力キー1A〜1E
と各記号とが１対１に対応するように入力キーを配置し
た例を示したが、循環して各記号を各桁にそれぞれ表示
し、これらの記号の組み合わせた暗号が扱えるようにし
ても良い。
【００１０】図２は、本発明のポケット型会話機の回路
構成例を示すブロック図であり、数字，記号等による情
報を入力するための入力キー１と、入力キー１の指示に
より入力された入力情報を会話相手のポケット型会話機
に送信する送信機２と、会話相手のポケット型会話機か
らの情報を受信する受信機３と、受信機３で受信した受
信情報等を記憶するメモリ（ＲＯＭ／ＲＡＭ）６と、入
力情報及び受信情報等を表示するためのＬＣＤ４と、情
報の送受信時にその旨を通知するための音発生手段７及
び発光手段８と、これらの各手段を制御するＣＰＵ５と
を具備している。同図の例は赤外線により会話情報の信
号を送受信できるようした例であり、送信機２は赤外ダ
イオード2aとドライバ2aとで構成され、受信機３はフォ
トダイオード3aと増幅器3bとで構成されている。また、
音発生手段７はブザーを用いた例であり、圧電ブザー7a
とドライバ7bとで構成され、発光手段８は発光ダイオー
ドを用いた例であり、ＬＥＤ8aとドライバ7bとで構成さ
れる。
構成例を示すブロック図であり、数字，記号等による情
報を入力するための入力キー１と、入力キー１の指示に
より入力された入力情報を会話相手のポケット型会話機
に送信する送信機２と、会話相手のポケット型会話機か
らの情報を受信する受信機３と、受信機３で受信した受
信情報等を記憶するメモリ（ＲＯＭ／ＲＡＭ）６と、入
力情報及び受信情報等を表示するためのＬＣＤ４と、情
報の送受信時にその旨を通知するための音発生手段７及
び発光手段８と、これらの各手段を制御するＣＰＵ５と
を具備している。同図の例は赤外線により会話情報の信
号を送受信できるようした例であり、送信機２は赤外ダ
イオード2aとドライバ2aとで構成され、受信機３はフォ
トダイオード3aと増幅器3bとで構成されている。また、
音発生手段７はブザーを用いた例であり、圧電ブザー7a
とドライバ7bとで構成され、発光手段８は発光ダイオー
ドを用いた例であり、ＬＥＤ8aとドライバ7bとで構成さ
れる。
【００１１】このような構成において、本発明のポケッ
ト型会話機の会話制御の動作例を説明する。先ず、暗号
を送信する場合の動作例を説明する。入力キー１のキー
1Fの押下によりポケット型会話機の電源がONになると、
ＣＰＵ５は制御モードを初期状態とし、各記号をＬＣＤ
４に点滅表示させると共に、発光手段８内のドライバ3b
に点滅指令LSC を送出し、ＬＥＤ8aを点滅させる。初期
状態において所定時間経過してもキー入力がない場合
は、電源をOFF し、ＬＥＤ8aを消灯させる。プレイヤー
は、会話機能とゲーム機能とを入力キー１の指示によっ
て選択する。すなわち、入力キー1Aを押すと会話機能が
選択され、入力キー1B〜1Eを押すとゲーム機能が選択
（各キーでゲームの種類を選択）される。ＣＰＵ５は、
初期状態において入力キー1Aの押下により会話機能が選
択されると、制御モードを会話入力モードとし、入力キ
ー1A〜1Eの操作により入力された暗号をＬＣＤ４に表示
する。
ト型会話機の会話制御の動作例を説明する。先ず、暗号
を送信する場合の動作例を説明する。入力キー１のキー
1Fの押下によりポケット型会話機の電源がONになると、
ＣＰＵ５は制御モードを初期状態とし、各記号をＬＣＤ
４に点滅表示させると共に、発光手段８内のドライバ3b
に点滅指令LSC を送出し、ＬＥＤ8aを点滅させる。初期
状態において所定時間経過してもキー入力がない場合
は、電源をOFF し、ＬＥＤ8aを消灯させる。プレイヤー
は、会話機能とゲーム機能とを入力キー１の指示によっ
て選択する。すなわち、入力キー1Aを押すと会話機能が
選択され、入力キー1B〜1Eを押すとゲーム機能が選択
（各キーでゲームの種類を選択）される。ＣＰＵ５は、
初期状態において入力キー1Aの押下により会話機能が選
択されると、制御モードを会話入力モードとし、入力キ
ー1A〜1Eの操作により入力された暗号をＬＣＤ４に表示
する。
【００１２】送信する暗号の入力が終り、入力キー1Fに
より送信の指示がされると、ＣＰＵ５は入力情報SDT を
送信機２内のドライバ2bに送出すると共に、音発生指令
BZCを音発生手段７内のドライバ7bに送出する。入力情
報SDT は、送信機２内のドライバ2aを介して赤外ダイオ
ード2aによって赤外線に周波数変調され、送信部21から
入力情報SDT'が送信される。音発生手段７では、音発生
指令BZC を受け、ドライバ7bを介して圧電ブザー7aによ
って音を出力して、暗号を送った旨を通知し、制御モー
ドを初期状態にして送信処理を終了する。
より送信の指示がされると、ＣＰＵ５は入力情報SDT を
送信機２内のドライバ2bに送出すると共に、音発生指令
BZCを音発生手段７内のドライバ7bに送出する。入力情
報SDT は、送信機２内のドライバ2aを介して赤外ダイオ
ード2aによって赤外線に周波数変調され、送信部21から
入力情報SDT'が送信される。音発生手段７では、音発生
指令BZC を受け、ドライバ7bを介して圧電ブザー7aによ
って音を出力して、暗号を送った旨を通知し、制御モー
ドを初期状態にして送信処理を終了する。
【００１３】続いて、会話相手のポケット型会話機の暗
号を受信する場合の動作例を説明する。会話相手のポケ
ット型会話機から送信された受信情報RDT'は、受信機３
内のフォトダイオード3aで受信されて復調され、増幅器
3bによって増幅される。増幅された受信情報RDT は、Ｃ
ＰＵ５によってメモリ５（RAM)に記憶され、制御モード
が初期状態であればＬＣＤ４に表示される。ＣＰＵ５
は、受信した旨を知らせるために、音発生指令BZC を音
発生手段７内のドライバ7bに送出し、圧電ブザー7aによ
って音を出力すると共に、点灯指令LDC を発光手段８内
のドライバ3bに送出し、ＬＥＤ8aによって光を点灯させ
る。制御モードが初期状態でない場合、すなわち、ゲー
ムプレイ中、暗号の入力中或いは送信中である場合は、
ＬＥＤ8aによって光を点滅させて、暗号を受信した旨を
知らせ、初期状態となった時点でメモリ５から暗号を読
み出してＬＣＤ４に表示し、受信処理を終了する。
号を受信する場合の動作例を説明する。会話相手のポケ
ット型会話機から送信された受信情報RDT'は、受信機３
内のフォトダイオード3aで受信されて復調され、増幅器
3bによって増幅される。増幅された受信情報RDT は、Ｃ
ＰＵ５によってメモリ５（RAM)に記憶され、制御モード
が初期状態であればＬＣＤ４に表示される。ＣＰＵ５
は、受信した旨を知らせるために、音発生指令BZC を音
発生手段７内のドライバ7bに送出し、圧電ブザー7aによ
って音を出力すると共に、点灯指令LDC を発光手段８内
のドライバ3bに送出し、ＬＥＤ8aによって光を点灯させ
る。制御モードが初期状態でない場合、すなわち、ゲー
ムプレイ中、暗号の入力中或いは送信中である場合は、
ＬＥＤ8aによって光を点滅させて、暗号を受信した旨を
知らせ、初期状態となった時点でメモリ５から暗号を読
み出してＬＣＤ４に表示し、受信処理を終了する。
【００１４】次に、本発明のポケット型会話機のゲーム
機能を説明する。図２において、メモリ６（ROM)には複
数の種類のゲーム内容が記憶されており、入力キー1B〜
1Fでゲームを選択して、数字，記号等を使ってのゲーム
が楽しめるようになっている。図４（Ａ），（Ｂ）は具
体的なゲームの例を示す図であり、同図を参照してゲー
ム制御の動作例を説明する。初期状態において入力キー
1A〜1Eでゲームが選択され、入力キー1Fでゲームのスタ
ート指示がされると、ＣＰＵ５は，入力キー1A〜1Eに対
応するゲームをメモリ６から読み出して実行する。ゲー
ム内容としては、数字，記号等を使ったゲームであり、
例えば、入力キー1Bでゲーム１が選択されると、図４
（Ａ）に示すゲームが実行される。このゲームは、記号
をランダムにＬＣＤ４に表示し、表示された記号のキー
を早く押して消していくゲームであり、押す時間が遅い
と、５つの記号が全て点灯してゲームオーバーとなる。
ゲームオーバーになるとＣＰＵ５によって得点がＬＣＤ
４に表示され、高得点の場合は、500 点ごとにボーナス
ゲームが実行されるようになっている。
機能を説明する。図２において、メモリ６（ROM)には複
数の種類のゲーム内容が記憶されており、入力キー1B〜
1Fでゲームを選択して、数字，記号等を使ってのゲーム
が楽しめるようになっている。図４（Ａ），（Ｂ）は具
体的なゲームの例を示す図であり、同図を参照してゲー
ム制御の動作例を説明する。初期状態において入力キー
1A〜1Eでゲームが選択され、入力キー1Fでゲームのスタ
ート指示がされると、ＣＰＵ５は，入力キー1A〜1Eに対
応するゲームをメモリ６から読み出して実行する。ゲー
ム内容としては、数字，記号等を使ったゲームであり、
例えば、入力キー1Bでゲーム１が選択されると、図４
（Ａ）に示すゲームが実行される。このゲームは、記号
をランダムにＬＣＤ４に表示し、表示された記号のキー
を早く押して消していくゲームであり、押す時間が遅い
と、５つの記号が全て点灯してゲームオーバーとなる。
ゲームオーバーになるとＣＰＵ５によって得点がＬＣＤ
４に表示され、高得点の場合は、500 点ごとにボーナス
ゲームが実行されるようになっている。
【００１５】図４（Ｂ）は占いの一例を示しており、入
力キー1Dで選択され、入力キー1Fで実行される。同図に
示すように、本人の生まれた年、月日をそれぞれ入力キ
ー1A〜1Eで入力し、入力キー1Fで確定すると、ＣＰＵ５
によって記号がランダムにＬＣＤ４に表示される。プレ
イヤーは止まった記号を付属の手帳10で調べて今日の運
勢を見る。ゲーム中に会話相手のポケット型会話機から
暗号が送信された場合は、ＣＰＵ５はＬＥＤ8aによって
光を点滅させて、暗号を受信した旨を知らせ、ゲームが
終了し、初期状態になった時点でメモリ５から受信した
暗号を読み出してＬＣＤ４に表示する。このように、数
字，記号等を使ってのゲームが簡単な操作で楽しめるよ
うになっている。
力キー1Dで選択され、入力キー1Fで実行される。同図に
示すように、本人の生まれた年、月日をそれぞれ入力キ
ー1A〜1Eで入力し、入力キー1Fで確定すると、ＣＰＵ５
によって記号がランダムにＬＣＤ４に表示される。プレ
イヤーは止まった記号を付属の手帳10で調べて今日の運
勢を見る。ゲーム中に会話相手のポケット型会話機から
暗号が送信された場合は、ＣＰＵ５はＬＥＤ8aによって
光を点滅させて、暗号を受信した旨を知らせ、ゲームが
終了し、初期状態になった時点でメモリ５から受信した
暗号を読み出してＬＣＤ４に表示する。このように、数
字，記号等を使ってのゲームが簡単な操作で楽しめるよ
うになっている。
【００１６】図５は、本発明のポケット型会話機の外観
構成の変形例を示す図である。同図（Ａ）は“ウォッチ
タイプ”とした例で、時計のように腕に装着することが
できるようにしたもので、時計の機能も備えるようにし
ても良い。また、同図（Ｂ）は“アクセサリータイプ”
のポケット型会話機の例であり、コンパクト，装飾品等
を兼ね備えたもので、図６に示すように、首から下げる
“ペンダントタイプ”、襟，胸などに付ける“ブローチ
タイプ”としたものである。このように、体に装着する
タイプとすることによって、持ち運びが便利になり、ま
た、紛失する心配もなくなる。さらに、他の用途にも使
えるので非常に便利である。
構成の変形例を示す図である。同図（Ａ）は“ウォッチ
タイプ”とした例で、時計のように腕に装着することが
できるようにしたもので、時計の機能も備えるようにし
ても良い。また、同図（Ｂ）は“アクセサリータイプ”
のポケット型会話機の例であり、コンパクト，装飾品等
を兼ね備えたもので、図６に示すように、首から下げる
“ペンダントタイプ”、襟，胸などに付ける“ブローチ
タイプ”としたものである。このように、体に装着する
タイプとすることによって、持ち運びが便利になり、ま
た、紛失する心配もなくなる。さらに、他の用途にも使
えるので非常に便利である。
【００１７】なお、上述した実施例においては、赤外線
の送受信による無線通信の例を示したが、これに限るも
のでなく、所定の周波数帯域を用い、電波によって無線
通信するようにしても良い。また、音発生手段はブザー
を用いた例を示し、発光手段は１つのＬＥＤを用いた例
を示したが、音色の変化や複数の光の変化によって通知
の種類や送信者が区別できるようにしても良い。
の送受信による無線通信の例を示したが、これに限るも
のでなく、所定の周波数帯域を用い、電波によって無線
通信するようにしても良い。また、音発生手段はブザー
を用いた例を示し、発光手段は１つのＬＥＤを用いた例
を示したが、音色の変化や複数の光の変化によって通知
の種類や送信者が区別できるようにしても良い。
【００１８】
【発明の効果】以上のように本発明のポケット型会話機
によれば、数字，記号等を使った暗号での会話が無線通
信によってでき、他人に会話内容をを知られることなく
自由に会話を楽しむことができる。また、離れた友達と
暗号で会話ができるので、学校，図書館，公園などで遊
び感覚のコミュニケーションができ、友達同志でオリジ
ナルの暗号を作り、秘密の会話を楽しむこともできる。
さらに、操作キー等から成る複数の入力部を表示部の各
桁に対応させて至近距離に設置することで、各桁に対す
る操作キーの存在を直感的に使用者に分からせることが
できる。また、操作キーの数が少なく、入力操作も数
字，記号等を指示するだけで簡単にできるので、非常に
小型でかつ操作性の良いポケット型会話機を実現でき
る。したがって、年齢の小さな子供を対象としたポケッ
ト型会話機として非常に有効である。
によれば、数字，記号等を使った暗号での会話が無線通
信によってでき、他人に会話内容をを知られることなく
自由に会話を楽しむことができる。また、離れた友達と
暗号で会話ができるので、学校，図書館，公園などで遊
び感覚のコミュニケーションができ、友達同志でオリジ
ナルの暗号を作り、秘密の会話を楽しむこともできる。
さらに、操作キー等から成る複数の入力部を表示部の各
桁に対応させて至近距離に設置することで、各桁に対す
る操作キーの存在を直感的に使用者に分からせることが
できる。また、操作キーの数が少なく、入力操作も数
字，記号等を指示するだけで簡単にできるので、非常に
小型でかつ操作性の良いポケット型会話機を実現でき
る。したがって、年齢の小さな子供を対象としたポケッ
ト型会話機として非常に有効である。
【図１】本発明のポケット型会話機の外観構成の一例を
示す図である。
示す図である。
【図２】本発明のポケット型会話機の回路構成例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図３】本発明のポケット型会話機での会話に用いる具
体的な暗号の例を示す図である。
体的な暗号の例を示す図である。
【図４】本発明のポケット型会話機のゲーム機能を説明
するための図である。
するための図である。
【図５】本発明のポケット型会話機の外観構成の変形例
を示す図である。
を示す図である。
【図６】図５のアクセサリータイプのポケット型会話機
の使用例を示す図である。
の使用例を示す図である。
１ 入力キー ２ 送信機 21 送信部 ３ 受信機 31 受信部 ４ ＬＣＤ ５ ＣＰＵ ６ メモリ ７ 音発生手段 ８ 発光手段 10 付属の手帳
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ Ｈ０４Ｂ 7/26 １０９Ｍ (56)参考文献 特開 平５−30230（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−232326（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−58527（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−167501（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04B 7/24 - 7/26 A63F 13/00 H04Q 7/00 - 7/38 H04N 5/00 H04Q 9/00 - 9/16
Claims (3)
- 【請求項１】 遊戯者からの通信対象となる数字、記号
等による情報を入力するための複数の入力部と、前記遊
戯者からの入力情報を表示する複数の桁を有する表示部
とを備えた、無線通信によるメッセージ交換ができる小
型会話機であって、前記複数の入力部が前記表示部の各
桁に対応して前記表示部の近傍に設置されていることを
特徴とする小型会話機。 - 【請求項２】 前記表示部の設置面が略四角形の形状を
成し、該設置面の対角線上に平行に前記表示部が設置さ
れていることを特徴とする請求項１に記載の小型会話
機。 - 【請求項３】 前記情報を入力する遊戯者の体とは反対
側の前記表示部の垂直方向の角部分に、前記入力部から
入力された入力情報を会話相手の前記小型会話機に送信
する送信部が設置されていることを特徴とする請求項１
又は２に記載の小型会話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5201972A JP3066853B2 (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 小型会話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5201972A JP3066853B2 (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 小型会話機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0738495A JPH0738495A (ja) | 1995-02-07 |
| JP3066853B2 true JP3066853B2 (ja) | 2000-07-17 |
Family
ID=16449819
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5201972A Expired - Fee Related JP3066853B2 (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 小型会話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3066853B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030042367A (ko) * | 2001-11-22 | 2003-05-28 | 한성아이엘에스(주) | 2.4기가 헤르츠 대역의 국방용 무선 암호 송수신기 |
-
1993
- 1993-07-23 JP JP5201972A patent/JP3066853B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0738495A (ja) | 1995-02-07 |
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