JPH08292931A - 携帯端末装置 - Google Patents

携帯端末装置

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Publication number
JPH08292931A
JPH08292931A JP7120433A JP12043395A JPH08292931A JP H08292931 A JPH08292931 A JP H08292931A JP 7120433 A JP7120433 A JP 7120433A JP 12043395 A JP12043395 A JP 12043395A JP H08292931 A JPH08292931 A JP H08292931A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
random number
game
switch
microprocessor
terminal device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7120433A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Yamashita
一夫 山下
Michiko Abe
満千子 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
Priority to JP7120433A priority Critical patent/JPH08292931A/ja
Publication of JPH08292931A publication Critical patent/JPH08292931A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゲーム機器として利用でき、装置の娯楽性を
向上でき携帯端末装置を提供する。 【構成】 マイクロプロセッサ1によって制御される、
無線通信をする携帯端末装置であって、マイクロプロセ
ッサ1に内蔵されているソフトカウンタの値を読み取
り、その値を乱数発生の演算プログラムによって計算
し、演算結果の乱数をゲームに利用できる数に変換して
表示器2に出力する携帯端末装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯端末装置に係り、
特に乱数発生手段を内蔵し、ゲーム機としても利用する
ことができる携帯端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯端末装置について、特にペー
ジングシステムで使用されるページャ端末が知られてい
る。ページャ端末は、電波にて送信された呼出信号を選
択的に受信して、端末所有者に呼出を知らせ、呼出相手
の電話番号及びメッセージ等を表示するものである。
【0003】次に、従来のページャ端末について図2を
使って説明する。図2は、従来のページャ端末の構成ブ
ロック図である。従来のページャ端末は、図2に示すよ
うに、呼出信号の内容を表示する表示器2と、スイッチ
群3と、端末の電源となる電池4と、データの受信を行
う無線受信器5と、無線受信器5及び表示器2の制御を
行うマイクロプロセッサ1と、電波を介して信号を受信
するアンテナ6とから構成されている。
【0004】そして、従来のページャ端末の動作は、ア
ンテナ6を介して呼出信号を無線受信器5で受信すると
信号の復調が為され、呼出信号に含まれる識別番号とペ
ージャ端末自体が保有する識別番号(ID)が一致する
かどうかマイクロプロセッサ1で判断し、一致すれば呼
出信号を取り込んで鳴音等で受信を知らせ、呼出信号の
内容(メッセージ等)を表示器2に表示させる。
【0005】また、スイッチ群3は、ページャ端末内に
蓄積されたメッセージ等を受信後に表示器2に表示させ
る指示を行うものである。
【0006】また、従来の携帯端末装置については、移
動体通信の中心的存在である携帯電話機も知られてい
る。従来の携帯電話機について図3を使って説明する。
図3は、従来の携帯電話機の構成ブロック図である。
尚、図3は、デジタル携帯電話機の例を示している。
【0007】従来の携帯電話機は、図3に示すよう、電
話機の状態又は押下された電話番号を表示する表示器2
と、電話番号等をキーにより入力するスイッチ群3と、
電話機の電源となる電池4と、空中に電波を発信し、ま
た電波を受信するアンテナ6′と、アンテナ6′を介し
てデータの送受信処理を行う無線送受信器5′と、全体
の制御を行うマイクロプロセッサ1と、データ変換を行
う変換器7とから構成されている。
【0008】ここで、変換器7は、マイクロプロセッサ
1から無線送受信器5′への音声信号をアナログからデ
ジタルに変換するA/Dコンバータと無線送受信器5′
からマイクロプロセッサ1への信号をデジタルからアナ
ログに変換して音声信号を得るD/Aコンバータを有し
ているものである。
【0009】次に、従来のデジタル携帯電話機の動作に
ついて説明すると、スイッチ群3のフックボタンが押さ
れると、マイクロプロセッサ1は無線送受信器5′を制
御してアンテナ6′を介して電話局の端局と交信し、電
話番号を送信する準備を行う。次に、スイッチ群3の電
話番号が押されると、マイクロプロセッサ1は無線送受
信器5′を制御してアンテナ6′を介して端局に電話番
号を伝え、電話回線を確立する。
【0010】更に、電話がつながると、変換器7で音声
をデジタル信号に変換し、無線送受信機5′はそのデジ
タル信号を電波にて端局に送信し、また端局から電波で
得られた信号を変換器7でアナログ信号に変換して音声
に変える。最後に、フックボタンが再び押されるとマイ
クロプロセッサ1は無線送受信器5′を制御して端局と
の交信を切る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の携帯端末装置では、乱数発生手段を有していないた
めに、その乱数発生手段を利用したゲーム機器として利
用できないという問題点があった。
【0012】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、乱数を使ったゲーム機器として利用でできる携帯端
末装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための本発明は、信号を受信する受信部と、関連
情報を表示する表示部とを有する携帯端末装置におい
て、乱数を発生させる乱数発生手段と、前記乱数発生手
段の動作開始を指示するスイッチとを設け、前記表示部
が、前記乱数発生手段で発生させた乱数の表示を行う表
示部であることを特徴としている。
【0014】
【作用】本発明によれば、スイッチからの動作開始指示
により乱数発生手段で乱数を発生させ、発生させた乱数
を表示部で表示する携帯端末装置としているので、乱数
を用いたゲーム等のソフトウェアを携帯端末装置で利用
することができる。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。本発明の一実施例に係る携帯端末装置は、
基本的には、図2,3と同様の構成をとるものであり、
本発明の特徴部分として、乱数を発生させる乱数発生手
段と、乱数発生の開始を指示するスイッチを設け、携帯
端末装置の本体に乱数を使ったゲームソフトを搭載し、
ゲーム内容を表示器に表示させるようにしたものであ
る。
【0016】本発明の一実施例に係る携帯端末装置は、
図2,3の構成に加えて、マイクロプロセッサ1内に乱
数を発生させる乱数発生手段が設けられ、スイッチ群に
乱数発生開始を指示するスイッチを設け、更にマイクロ
プロセッサ1内に乱数を利用したゲームソフトを搭載し
ており、表示器が乱数及びゲーム結果を表示するように
なっている。
【0017】具体的に、乱数発生手段は、マイクロプロ
セッサ1内のプログラムを動作させる上で、ソフトタイ
マーとしてフリーランのカウンターが走っているのが一
般的であり、このカウンターを基に乱数を発生させる一
般的な演算プログラムを動作させて乱数を発生させるも
のである。
【0018】つまり、乱数発生開始を指示するスイッチ
が押下されると、その時点でのフリーランのカウンター
の値を読み取り、その値から乱数発生の演算プログラム
が乱数を演算して出力するものである。
【0019】次に、乱数発生スイッチが押されたときの
本実施例の携帯端末装置の動作について図1を用いて説
明する。図1は本実施例の携帯端末装置におけるマイク
ロプロセッサ1の乱数発生処理のフローチャート図であ
る。
【0020】乱数発生スイッチが押されると(S1)、
マイクロプロセッサ1は内蔵しているソフトカウンター
(フリーランのカウンター)の現在の値を読み(S
2)、乱数発生の演算プログラムでゲームソフトに適応
した乱数を計算する(S3)。例えば、スロットマシン
ゲームを内蔵する場合には1〜9までの3桁の値に変換
する。
【0021】次に、変換された数値を表示器2に表示す
る(S4)。例えば、スロットマシンゲームの場合で
は、携帯端末装置がページャ端末であるとすると、図4
に示すような表示が為される。そして、上記の方法で得
ることができる数値を、乱数発生スイッチが押される度
に、順次表示器2に表示されるようにしている。
【0022】また、図3に示したデジタル携帯電話機と
同様の構成をとることができる場合には、本実施例にお
いてソフトカウンターの現在の数値を読みとる処理(S
2)は、端末の周囲の雑音をA/D変換する処理で置き
換えても構わない。つまり、携帯端末装置内に、A/D
コンバータを備えていれば、雑音を乱数に変換できるも
のである。
【0023】具体的には、乱数発生スイッチが押される
と、図3における変換器7がマイクロホンで拾われた端
末の周囲の雑音をA/Dコンバータを用いて数値化し、
マイクロプロセッサ1がこの数値を乱数としてゲーム上
適正な数値に変換し、表示器2に表示するものである。
【0024】上記の携帯端末装置では、ゲームとしてス
ロットゲームを示したが、乱数の数によってその日の運
勢を占う占いゲーム等を搭載するようにしても構わな
い。
【0025】本実施例の携帯端末装置によれば、乱数発
生を可能にしているので、ゲーム機器としても利用で
き、携帯端末装置における娯楽性を向上させることがで
きる効果がある。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、スイッチからの動作開
始指示により乱数発生手段で乱数を発生させ、発生させ
た乱数を表示部で表示する携帯端末装置としているの
で、乱数を用いたゲーム等のソフトウェアを携帯端末装
置で利用することができ、携帯端末装置における娯楽性
を向上させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る乱数発生処理のフロー
チャート図である。
【図2】従来のページャ端末の構成ブロック図である。
【図3】従来の携帯電話機の構成ブロック図である。
【図4】ページャ端末にスロットゲームの結果を表示さ
せた説明図である。
【符号の説明】
1…マイクロプロセッサ、 2…表示器、 3…スイッ
チ群、 4…電池、5…無線受信器、 5′…無線送受
信器、 6,6′…アンテナ、 7…変換器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号を受信する受信部と、関連情報を表
    示する表示部とを有する携帯端末装置において、乱数を
    発生させる乱数発生手段と、前記乱数発生手段の動作開
    始を指示するスイッチとを設け、前記表示部が、前記乱
    数発生手段で発生させた乱数の表示を行う表示部である
    ことを特徴とする携帯端末装置。
JP7120433A 1995-04-24 1995-04-24 携帯端末装置 Pending JPH08292931A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7120433A JPH08292931A (ja) 1995-04-24 1995-04-24 携帯端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7120433A JPH08292931A (ja) 1995-04-24 1995-04-24 携帯端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08292931A true JPH08292931A (ja) 1996-11-05

Family

ID=14786098

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7120433A Pending JPH08292931A (ja) 1995-04-24 1995-04-24 携帯端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08292931A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020014448A (ko) * 2000-08-18 2002-02-25 정주형 무선인터넷 상에서 이동 통신단말기를 이용한 게임서비스이용 방법
JP2012203513A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Sino Matrix Technology Inc データランダム選択装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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