JP3064974U - 根太材組立体 - Google Patents
根太材組立体Info
- Publication number
- JP3064974U JP3064974U JP1999004396U JP439699U JP3064974U JP 3064974 U JP3064974 U JP 3064974U JP 1999004396 U JP1999004396 U JP 1999004396U JP 439699 U JP439699 U JP 439699U JP 3064974 U JP3064974 U JP 3064974U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical
- members
- horizontal
- fixing
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 運搬が容易で、素人でも容易に組立て
ることができ、また頑丈な根太材組立体を提供する。 【解決手段】 複数本の縦材1aと複数本の横材1
b,1c,1dとを備え、長方形または正方形の外枠2
1の隅角部22を構成する縦材1aと横材1bとの端部
を第1固定金具4によって固定し、前記外枠21内に十
字状部23を構成する縦材1aと横材1c,1d及び外
枠21の辺部24に設けたT字状部25を構成する縦材
と横材を第2固定金具5によってそれぞれ固定し、組立
が容易で頑丈なガーデンデッキなどに用いる根太材組立
体とする。
ることができ、また頑丈な根太材組立体を提供する。 【解決手段】 複数本の縦材1aと複数本の横材1
b,1c,1dとを備え、長方形または正方形の外枠2
1の隅角部22を構成する縦材1aと横材1bとの端部
を第1固定金具4によって固定し、前記外枠21内に十
字状部23を構成する縦材1aと横材1c,1d及び外
枠21の辺部24に設けたT字状部25を構成する縦材
と横材を第2固定金具5によってそれぞれ固定し、組立
が容易で頑丈なガーデンデッキなどに用いる根太材組立
体とする。
Description
【0001】
この考案は、建築における床構成部材である根太組立体に係り、マンション等 の建物の床材の改装或いはガーデンデッキなどの建築に使用する木製の根太材組 立体に関するものである。
【0002】
従来、マンション等の改築など床材の改装においては、長尺の根太材を用意し 、現場に搬入していたが、根太材が長尺の場合には、エレベータ等に入りきらず 階段を利用して使用現場まで搬入しており、搬入作業が大変であると共に、施工 作業現場において根太材の切断作業を行なっており、切断工具の使用により作業 時間が長時間となっている。 また、ガーデンデッキ等に用いる根太材を素人が組立てることは難しく、根太 材組立体の大きさの選定やレベルの調整も困難である等の問題点があった。
【0003】 この考案は、前述した問題点を解決して、根太材の搬入が容易で、素人でも容 易に組立てが可能であり、しかも根太材を長方形または正方形に正確に組立てる ことができると共に、頑丈なガーデンデッキや建物の床構成部材に使用すること が可能な根太材組立体を提供することを目的としている。
【0004】
請求項1の考案による根太材組立体は、複数本の縦材と複数本の横材とを備え 、長方形又は正方形の外枠の隅角部を構成する縦材と横材との端部を第1固定金 具によって固定し、前記外枠内に十字状部を構成する縦材と横材との端部を第2 固定金具によって固定し、前記外枠の辺部に設けたT字状部を構成する縦材と横 材との端部を第2固定金具によって固定したものである。
【0005】 請求項2の考案は、請求項1に記載した根太材組立体において、縦材と横材と によって複数の長方形または正方形の空間部を形成し、これらの空間部内に補強 材を縦材または横材の一方と平行に配設し、前記縦材または横材の他方の中間部 に前記補強材の両端部を取付け金具によって、それぞれ保持したものである。
【0006】 請求項3の考案は、請求項1または請求項2に記載した根太材組立体において 、 縦材と横材との少なくとも一方の端部外側面に上下方向溝を形成し、これら の溝に、固定金具に設けた上側板の内側縁部を係合させて、前記縦材と横材とを 位置決めしたものである。
【0007】 請求項4の考案は、請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載した根太材組 立体において、第1,第2固定金具の基板の上方に複数の上側板を突出させ、縦 材と横材との端部を、前記基板の上面に支持させると共に、前記上側板によって 囲んで固定し、前記基板の下方に複数の下側板を突出させ、前記第1,第2固定 金具の全部または一部の基板下面に脚体を当接させると共に、前記下側板等によ って囲んで固定し、前記第1,第2固定金具の全部または一部の前記脚体に上下 方向に貫通する貫通孔を設け、脚体の下部に爪付き座金を固定し、アジャスタを 構成するボルトの上部を前記座金の筒状部にねじ嵌合させ、前記脚体の貫通孔上 にこれらと連なる貫通孔を縦材または横材に形成し、上方から前記ボルトを回動 させてボルトの脚体下端から突出する長さを調節するようにしたものである。
【0008】 請求項5の考案は、請求項1または請求項2に記載した根太材組立体において 、縦材と横材との端部外側面に上下方向溝をそれぞれ形成し、これらの溝に第1 ,第2固定金具に設けた上側板を係合させ、対向する上側板の一部を屈曲させて 屈曲端部を形成し、縦材と横材の一方の両側面に設けた前記溝に係合させたもの である。
【0009】
以下、この考案の実施形態につき、図を参照して説明する。 この考案の第1実施形態に係る根太材組立体は、図1に示すように、横断面正 方形状の縦材1aと、横材1b,1c,1dとからなり、厚さが等しく幅が狭い 横断面長方形の補強材2とからなり、これらを木製にしてある。 そして、8本の長さが等しい縦材1aと、6本の長さが等しい外側横材1bと 、2本の両側横材1dと、1本の中間横材1cとを備え、前,後に配置した各2 本の前記縦材1aの外端部間に左,右に配置した各3本の前記外側横材1bをそ れぞれ介在させ、左,右側部に配置した縦材1aの対向端間に1本ずつ両側横材 1dをそれぞれ介在させ、前記中間横材1cの両端部を両側横材1d間の対向端 部に介在させることで、6つの平面正方形の空間部3を形成し、左右方向に長い 平面形状の外枠21によって構成してある。前記空間部3の前後方向中央部には 、前記補強材2をそれぞれ配置してある。
【0010】 前記外枠21の4個所の隅角部22には、図1に示すように、縦材1aと外側 横材1bとを第1固定金具4によって固定し、図1,図3,図4に示すように、 前記4箇所の隅角部22以外の縦材1aと外側横材1bとの端部、縦材1aと両 側横材1および中間横材1cの端部を取付け金具5によって固定し、図1,図5 に示すように、縦材1aと補強材2の端部とを取付け金具6によって固定保持し ている。
【0011】 なお、第1,第2固定金具4,5および取付け金具6は、鋼板を折り曲げ加工 したものであり、第1,第2固定金具4,5を互いに等しい厚さとし、前記取付 け金具6は前記第1,第2固定金具4,5よりも厚さを薄くしてある。
【0012】 第1固定金具4は、図2に示すように、基板4aの一側部上方に前,後上側板 4b,4bを、外端部に前,後上突片4c,4cをそれぞれ直角に突出させ、基 板4aの他側部下方に前,後下側板4d,4dを、それぞれ直角に突出させ、外 端部の前,後上突片4c,4c間、基板4aの他側部間に下突片4e,4eをそ れぞれ直角に突出させ、基板4aの中央部に貫通孔4fを形成してある。
【0013】 第2固定金具5は、図3,図4に示すように、基板5aの両側部上方に前,後 上側板5b,5b、5c,5cをそれぞれ直角に突出させ、前,後上側板5b, 5b,5c,5c間、および基板5aの中央下方に前,後左,右下側板5d,5 d、5e,5eをそれぞれ直角に突出させ、基板5aの中央部に貫通孔5fを形 成してある。
【0014】 取付け金具6は、図5に示すように、支持板6aの中央上方に外端板6bを突 出させ、支持板6aの前,後側に直角に内側に突出する水平な前,後上片6c, 6cを支持板6aと直角に折り曲げ、支持板6aの下部後側に側片6d,6dを 水平に突出させ、これらの前側に下片6eを水平に突出させてある。
【0015】 そして、外枠21の隅角部22を構成する縦材1aと横材1bの端部とを第1 固定金具4によって固定し、外枠21内に十字状部23を構成する縦材1aと横 材1c,1dおよび外枠21の辺部24に設けたT字状部25を構成する縦材1 aと横材1dを第2固定金具5によって固定してある。
【0016】 また、第1固定金具4の前,後上側板4b,4bに横材1bの端部を嵌めて、 図示省略した木ねじまたは釘によって、前記上側板4b,4bを横材1bに固定 し、第2固定金具5の前,後上側板5b,5b,5c,5cに縦材1a,1aを 嵌めて、図示省略した木ねじまたは釘によって前,後上側板5b,5b、5c, 5cを縦材1aの端部に固定してある。 さらに、横材1c,1dの対向端には半円状切欠き1c1,1d1を形成し、 これらによって上下方向に貫通する貫通孔1Aを形成してある。
【0017】 そして、図2,図3に示すように、縦材1a、横材1bの端部側面には、これ らの少なくとも一方に、上下方向溝a1,b1を形成し、前記溝a1,b1に上 側板4b,5b,5cの内側縁部4b1,5b1,5c1をそれぞれ係合させて ある。
【0018】 図4に示すように、アジャスタ7は、木製の脚体7aと爪付き座金7bと台盤 7cとボルト7hとによって構成し、図2,図3に示すように、12組設けてあ る。 また、図4に示すアジャスタ7は、根太材を短い長さに切断し、上下方向に延 びる貫通孔7dを中央部に形成したものであり、前記座金7bの設けた4つの爪 7eを脚体7aに下方から打ち込み、前記座金7bの筒状体7fを前記貫通孔7 dに嵌合保持させ、筒状体7fの内周には、めねじ部7gが形成してある。
【0019】 前記アジャスタ7は、ボルト7hのおねじ部を前記めねじ部7gにねじ嵌合さ せ、ボルト7hの上端面には係合溝7iが形成してあり、ボルト7hのボス部が 前記台盤7cの上面に形成した凹部に嵌めてあり、環状板7kを埋め込んだ台盤 7cの下面に形成した係合凹部に収容したビス7mをボルト7hの基部に締付け て固定し、脚体7aの上方からドライバ(図示省略)の先端部を係合溝7iに係 合させて回動させることで、ボルト7hと筒状体7fとの上下方向の嵌合長さを 調節するようにしてある。
【0020】 前記アジャスタ7を構成する脚体7aは、図2に示すように、第1固定金具4 の基板4a下面に支持させると共に、第1固定金具4の前,後下側板4d,4d および下突片4e,4eによって包囲し、これらに設けた孔に木ねじ又は釘(図 示省略)によって脚体7aに固定することで、第1固定金具4にアジャスタ7を 装着してある。
【0021】 前記補強材2は、両端部を図5に示すように、取付け金具6の下片6e上面に それぞれ保持させると共に、取付け金具6の前,後上片6c,6cによって位置 決めされており、前記取付け金具6は、外端板6bに設けた孔に木ねじまたは釘 (図示省略)を挿通して、縦材1aまたは横材に締付け固定してある。
【0022】 前記のようにして組立てた根太材組立体の左,右辺部には、図7に示すように 、幕板8a,8aを、前側辺部には、長短の幕板8b,8cを連接して固定し、 前記根太材および前記幕板8a,8a、8b、8cの上面を覆うように多数の床 (デッキ)材9を左右方向に密接させて、釘打ちなどによって固定する。
【0023】 そして、図6に示すように、前記根太材組立体の各隅角部に配置した縦材1a の貫通孔7d、これらの上方に配置した床材9の各隅角部22に貫通孔9aを、 それぞれ前記脚体7aの貫通孔7dと合致するように形成し、取付け板10の中 央部に貫通させて取付け板10に固着した丸棒11を前記床板9の貫通孔9a、 縦材1aの貫通孔7dに嵌め込み、取付け板10を木ねじまたは釘(図示省略) によって床板9、縦材1aに固定し、取付け板10及び丸棒11に固定して上方 に直立させた係合板12を支柱13の下部に設けた割り溝13aに係合させて直 立させ、図示しない木製のフェンスを取付ける。
【0024】 なお、前記取付け板10、丸棒11、係合板12は、すべて鋼材製とし、これ らによって取付部材14を構成し、また、前記木製フェンスは斜め格子などの従 来公知のガーデニング用フェンスなどを前記支柱13間に配置して固定する。
【0025】 また、図8,図9は、この考案の第2の実施形態に係る根太材組立体の隅角部 および十字状交差部の変形例である。 図8に示す前記組立体は、図2に示した外枠21の隅角部22と同様に形成し た縦材1a端部両側面に上下方向に延びる溝b1,b1を対向させて設け、第1 固定金具4の上側板4b,4bの内端部4b1,4b1を係合させると共に、外 端部を対向面側に直角に屈曲させた縁部4b2,4b2をそれぞれ対向させた横 材1bの端部に形成した上下方向に延びる溝1b1,1b1に係合させたもので ある。
【0026】 図9に示すように、前記組立体は、図3に示したものと同様に形成した横材1 c,1dの端部両側面に上下方向に延びる溝a1,a1を対向させて設け、上側 板5c,5bの内側端部5c1,5c1,5b1,5b1を対向させた溝a1, a1にそれぞれ係合させると共に、十字状部23の縦材1a,1aの端部一側に 上下方向に延びる溝1a1,1a1を対向させて設け、上側板5b,5bの外側 端部を対向面側に直角に屈曲させた縁部5b2,5b2,5c2,5c2をそれ ぞれ対向する溝1a1,1a1、1a1,1a1に係合させてある。
【0027】 従って、図8,図9に示す根太材組立体の隅角部22、十字状部23を直角に 保ことが確実にできる。
【0028】 この考案において、縦材と横材との長さ及び長さ方向の数や横断面形状を変更 させることで、根太材組立体の大きさ、平面形状を容易に変形でき、平面長方形 または正方形にすることができる。また、この考案は、ガーデンデッキ等の床構 造に限らず、建築物の床改装工事などの床構造にも利用できることは勿論であり 、根太材組立体に設けた幕板は、前記組立体の全周囲に設けたり、省略すること もできる。 さらに、根太材組立体を構成する材料を木製以外にしたり、根太材組立体上に 設ける支柱や取付け板,丸棒,係合板なども適宜変更できる。
【0029】
以上説明したように、請求項1の考案による根太材組立体は、複数本の縦材と 複数本の横材とを備え、長方形または正方形の外枠の隅角部を構成する縦材と横 材との端部を第1固定金具によって固定し、前記外枠内に十字状部を構成する縦 材と横材との端部を第2固定金具によって固定し、前記外枠の辺部に設けたT字 状部を構成する縦材と横材との端部を第2固定金具によって固定したので、次の 効果がある。
【0030】 すなわち、複数本の縦材および横材と、固定金具とを用いて、長方形または正 方形の外枠を有する根太組みを、素人でも容易に組立てることができ、また、前 記十字状部の中央部、前記T字状部及び前記外枠の隅角部を固定金具によって固 定したので、頑丈な根太材組立体を供できる。 さらに、長さが短い縦材と横材とを用いているので、運搬が容易にできると共 に、縦材、横材の数や長さを変更することで、必要な大きさ形状の根太材組立体 を容易に調節できる。
【0031】 請求項2の考案は、請求項1の考案による根太材組立体において、縦材と横材 とによって複数の長方形または正方形の空間部を形成し、これらの空間部内に補 強材を縦材または横材の一方と平行に配設し、前記縦材または横材の他方の中間 部に前記補強材の両端部を取付け金具によって、それぞれ固定したので、より頑 丈で外力などによって前記空間部が変形しにくい根太材組立体を提供できる。
【0032】 請求項3の考案は、請求項1または2による根太材組立体において、縦材と横 材との少なくとも一方の端部外側面に上下方向溝を形成し、これらの溝に、固定 金具に設けた上側板の内側縁部を係合させて、前記縦材と横材とを位置決めした 構成としたので、縦材と横材とを直角に保つことができる。また、請求項5の考 案においても、縦材と横材との端部外側面に上下方向溝をそれぞれ形成し、これ らの溝に第1,第2固定金具に設けた上側板を係合させ、対向する上側板を屈曲 させて、これらの上側板の屈曲端部を縦材と横材の一方の両側面に設けた前記溝 に係合させた構成としたので、前記溝に突片に形成した屈曲端部が係合すること で、溝からっ屈曲端部が外れにくく、縦材と横材とをより確実に直角に保つこと ができる。
【0033】 請求項4の考案は、請求項1乃至3による根太材組立体において、第1,第2 固定金具の基板の上方に複数の上側板を突出させ、縦材と横材との端部を、前記 基板の上面に支持させると共に、前記上側板によって囲んで固定し、前記基板の 下方に複数の下側板を突出させ、前記第1,第2固定金具の全部または一部の基 板下面に脚体を当接させると共に、前記下側板等によって囲んで固定し、前記第 1,第2固定金具の全部または一部の前記脚体に上下方向に貫通する貫通孔を設 け、脚体の下部に爪付き座金を固定し、アジャスタを構成するボルトの上部を前 記座金の筒状部にねじ嵌合させ、前記脚体の貫通孔上にこれらと連なる貫通孔を 縦材または横材に形成し、上方から前記ボルトを回動させてボルトの脚体下端か ら突出する長さを調節するようにしたので、縦材、横材の上方からこれらに設け た貫通孔および脚体に設けた貫通孔にドライバなどを差込み、ドライバの先端部 をボルトの上端部に設けた係合溝に係合させ、前記ボルトを回動させて、縦,横 材からなる根太材を昇降させることで、床面に凹凸や傾斜があっても根太材組立 体をこ水平に保つことができる。
【図1】この考案の第1実施形態に係る根太材組立体を
示した平面図。
示した平面図。
【図2】図1に示した根太材組立体の隅角部の拡大斜視
図。
図。
【図3】図1に示した根太材組立体の縦材と中間横材と
の十字状部の拡大斜視図。
の十字状部の拡大斜視図。
【図4】図3に示した十字状部のA−A線断面図。
【図5】図1に示した根太材組立体の縦材と補強材との
取付け部の拡大斜視図。
取付け部の拡大斜視図。
【図6】図1に示した根太材組立体の隅角部上に支柱を
取付ける状態の説明図。
取付ける状態の説明図。
【図7】図1に示した根太材組立体に幕板及び床材を固
定した状態の平面図。
定した状態の平面図。
【図8】この考案の第2実施形態に係る根太材組立体の
隅角部の拡大斜視図。
隅角部の拡大斜視図。
【図9】この考案の第2実施形態に係る根太材組立体の
縦材と中間横材とからなる十字状部の拡大斜視図。
縦材と中間横材とからなる十字状部の拡大斜視図。
1a 縦材 1b 外側横材 1c 中間横材 1d 両側横材 2 補強材 3 空間部 4 第1固定金具 4a 基板 4b 上側板 4c 上突片 4d 下側板 4e 下突片 5 第2固定金具 5a 基板 5b 前上側板 5c 後上側板 5d 前下側板 5e 後下側板 5f 貫通孔 6 取付け金具 6a 支持板 6b 外端板 6c 上片 6d 側板 7 アジャスタ 7a 脚体 7b 爪付き座金 7c 台盤 7d 貫通孔 7e 爪 7f 筒状体 7h ボルト 8a 幕板 8b 幕板 8c 幕板 9 デッキ材 21 外枠 22 隅角部 23 十字状部 24 辺部 25 T字状部
Claims (5)
- 【請求項1】 複数本の縦材と複数本の横材とを備
え、長方形または正方形の外枠の隅角部を構成する縦材
と横材との端部を第1固定金具によって固定し、前記外
枠内に十字状部を構成する縦材と横材との端部を第2固
定金具によって固定し、前記外枠の辺部に設けたT字状
部を構成する縦材と横材との端部を第2固定金具によっ
て固定したことを特徴とする根太材組立体。 - 【請求項2】 縦材と横材とによって複数の長方形ま
たは正方形の空間部を形成し、これらの空間部内に補強
材を縦材または横材の一方と平行に配設し、前記縦材ま
たは横材の他方の中間部に前記補強材の両端部を取付け
金具によって、それぞれ保持したことを特徴とする請求
項1に記載の根太材組立体。 - 【請求項3】 縦材と横材との少なくとも一方の端部外
側面に上下方向溝を形成し、これらの溝に、固定金具に
設けた上側板の内側縁部を係合させて、前記縦材と横材
とを位置決めしたことを特徴とする請求項1または2に
記載の根太材組立体。 - 【請求項4】 第1,第2固定金具の基板の上方に複数
の上側板を突出させ、縦材と横材との端部を、前記基板
の上面に支持させると共に、前記上側板によって囲んで
固定し、前記基板の下方に複数の下側板を突出させ、前
記第1,第2固定金具の全部または一部の基板下面に脚
体を当接させると共に、前記下側板等によって囲んで固
定し、前記第1,第2固定金具の全部または一部の前記
脚体に上下方向に貫通する貫通孔を設け、脚体の下部に
爪付き座金を固定し、アジャスタを構成するボルトの上
部を前記座金の筒状部にねじ嵌合させ、前記脚体の貫通
孔上にこれらと連なる貫通孔を縦材または横材に形成
し、上方から前記ボルトを回動させてボルトの脚体下端
から突出する長さを調節するようにしたことを特徴とす
る請求項1乃至3のいずれか1つに記載したことを特徴
とする根太材組立体。 - 【請求項5】 縦材と横材との端部外側面に上下方向溝
をそれぞれ形成し、これらの溝に第1,第2固定金具に
設けた上側板を係合させ、かつ対向する上側板の一部を
屈曲させて屈曲端部を形成し、縦材と横材の一方の両側
面に設けた前記溝に係合させたことを特徴とする請求項
1または2に記載の根太材組立体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999004396U JP3064974U (ja) | 1999-06-17 | 1999-06-17 | 根太材組立体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999004396U JP3064974U (ja) | 1999-06-17 | 1999-06-17 | 根太材組立体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3064974U true JP3064974U (ja) | 2000-01-28 |
Family
ID=43198604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999004396U Expired - Lifetime JP3064974U (ja) | 1999-06-17 | 1999-06-17 | 根太材組立体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3064974U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009167622A (ja) * | 2008-01-11 | 2009-07-30 | Sekisui House Ltd | デッキ構造 |
-
1999
- 1999-06-17 JP JP1999004396U patent/JP3064974U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009167622A (ja) * | 2008-01-11 | 2009-07-30 | Sekisui House Ltd | デッキ構造 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5203101B2 (ja) | 木製筋交の角部取付け構造 | |
JP3064974U (ja) | 根太材組立体 | |
JP2010106612A (ja) | 扁平柱と梁との接合部構造 | |
JPH0227049Y2 (ja) | ||
JP3596455B2 (ja) | 複合梁と木製柱との接続構造 | |
JP2002194821A (ja) | 筋かい固定金物と木造軸組住宅における柱と横架材が交叉する個所の固定構造 | |
JP3505600B2 (ja) | 屋内間仕切り用壁下構造 | |
JP3015819U (ja) | 木造建築物のパネル取付構造およびパネルユニット | |
JPH11182101A (ja) | フェンス取付け構造、及び、フェンス取付け用器具 | |
JP6096659B2 (ja) | 木造軸組建物 | |
JP3015820U (ja) | 木造建築物の天井パネルの取り付け構造 | |
JP2642839B2 (ja) | 木質プレファブ建築における柱固定構造 | |
JP3571444B2 (ja) | 床構造 | |
JPH0512432Y2 (ja) | ||
JPH0229125Y2 (ja) | ||
JPH0334980Y2 (ja) | ||
JP3855078B2 (ja) | 床構造およびその施工方法 | |
JP2817655B2 (ja) | 木造建築物の固定金具 | |
JP2565700Y2 (ja) | コンクリート床板支持構造 | |
JP3046606U (ja) | 木造建築物の柱交叉部緊締金具 | |
JP2003286753A (ja) | 建造物用下地構造 | |
JPH11172877A (ja) | 木造バルコニーの手摺構造と手摺フレーム支持金物 | |
JP3895116B2 (ja) | 鉄骨系住宅における出隅パネルの取付構造 | |
JPH0736994Y2 (ja) | 屋根用足場脚 | |
JPH11200490A (ja) | 木造建築の継手具及びそれを使用する連結構造 |