JP3063872B2 - 研磨機 - Google Patents

研磨機

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JP3063872B2
JP3063872B2 JP4174870A JP17487092A JP3063872B2 JP 3063872 B2 JP3063872 B2 JP 3063872B2 JP 4174870 A JP4174870 A JP 4174870A JP 17487092 A JP17487092 A JP 17487092A JP 3063872 B2 JP3063872 B2 JP 3063872B2
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    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B23/00Portable grinding machines, e.g. hand-guided; Accessories therefor
    • B24B23/02Portable grinding machines, e.g. hand-guided; Accessories therefor with rotating grinding tools; Accessories therefor
    • B24B23/03Portable grinding machines, e.g. hand-guided; Accessories therefor with rotating grinding tools; Accessories therefor the tool being driven in a combined movement

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は研磨機に関し、詳しく
は、研磨ディスクが回転運動と偏心運動の組合せ運動、
いわゆるオービタル運動を行わせるようにした研磨機に
関する。
【0002】
【従来技術】従来、この種の研磨機は、本体内に設けら
れたモータと、該モータにより回転駆動されるスピンド
ルと、該スピンドルに対し偏心位置において回転可能に
取付けられた連結軸と、該連結軸に固定取付けされた研
磨ディスクとを備え、前記連結軸には同軸でサンギヤを
固定し、前記本体には前記サンギヤと噛み合う、該サン
ギヤよりも歯数の多いインターナルギヤを固定した構造
のものが知られており、このような構造では、研磨デイ
スクが連結軸を中心とする自転すなわち回転運動と、ス
ピンドルを中心とする公転すなわち偏心運動との組合せ
運動を行うこととなっている。
【0003】ところで、このような研磨機では、スピン
ドルの回転は減速されて研磨デイスクの連結軸に伝達さ
れることとなっているが、研磨デイスクはサンギヤとイ
ンターナルギヤとの噛み合いにより強制的に回転させら
れるものであるから、運動量が大きく、このため研磨デ
イスクによるワークの研磨量が大きく、すなわち重切削
となるため、柔らかい材料の研磨には不向きであり、ま
た仕上げ研磨の用途には利用できない欠点を有してい
た。
【0004】このため、特開昭第62−181866号
公報では、インターナルギヤをサンギヤに対し軸方向に
動かすことにより、サンギヤのインターナルギヤに対す
る噛み合いを解除し、研磨デイスクがフリー回転可能と
して、ワーク押し当て時における研磨デイスクの運動量
を小さくする構成が提案されている。また、特開昭第6
2−228363号公報では、インターナルギヤを本体
の底部から取り外すことで、同様に研磨デイスクをフリ
ー回転可能とする構成が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開昭第62−181
866号公報の研磨機では、インターナルギヤをサンギ
ヤに対し軸方向に動かすことによりこれらのギヤ相互の
噛み合いと解離とを行うものであるため、本体内にイン
ターナルギヤの上下移動のためのスペースが必要とな
り、研磨機の高さ寸法が大きくなって操作性が悪く、ま
たインターナルギヤをサンギヤに対し噛み合い方向に動
かした場合、これらの歯同士が上下方向であたって、噛
み合いが円滑に行われず、また歯の損傷をきたす恐れが
ある欠点を有している。
【0006】また、特開昭第62−228363号公報
の研磨機では、切削モードに応じてインターナルギヤの
取り外しあるいは組付けを行う面倒な作業が必要であ
り、また、このような操作のために、底部を特別な構造
としなければならない欠点を有している。
【0007】さらに、これらの両公報に共通して、イン
ターナルギヤをサンギヤに対し非噛み合い状態とする
と、研磨デイスクが完全にフリーとなって、空転状態で
はスピンドルとほぼ同じ回転数に達してしまうため、研
磨デイスクに取り付けた研磨紙が飛散しやすく、また、
このように高速回転状態の研磨デイスクをワークに押し
つけると、ワークが傷つき、良好な仕上げ面が得られな
くなる欠点が有る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の研磨機は、本体内に設けられたモータと、
該モータにより回転駆動されるスピンドルと、該スピン
ドルに対し偏心位置において回転可能に取付けられた連
結軸と、該連結軸に固定取付けされた研磨ディスクとを
備え、前記連結軸には同軸でサンギヤを固定し、前記本
体には前記サンギヤと噛み合う、インターナルギヤを設
けてなる研磨機であって、前記インターナルギヤを前記
本体に対し回転可能に取り付けるとともに、前記本体に
は前記インターナルギヤの当該本体に対する回転を妨げ
る位置と、回転を許容する位置とに切り替え操作可能な
係止機構を設けて構成される。また、前記インターナル
ギヤと前記本体の間には、前記インターナルギヤの回転
を摩擦力により減速させる減速機構を設けることが好ま
しい。
【0009】
【作用】本発明の研磨機によれば、係止機構によりイン
ターナルギヤを本体に対し係止すると、サンギヤのイン
ターナルギヤまわりの強制回転を伴う偏心回転運動が得
られ、研磨ディスクにより、ワークの重切削が可能とな
る。また、係止機構によるインターナルギヤの係止を解
除すると、研磨デイスクがフリー回転可能となり、この
状態で研磨ディスクをワークに押し当てると、ワークと
の間に作用する摩擦力により、研磨ディスクの回転がさ
らに抑制され、すなわち運動量が小さくなって、仕上げ
切削が可能となる。
【0010】また、インターナルギヤと本体の間に、イ
ンターナルギヤの回転を摩擦力により減速させる減速機
構を設けることにより、係止機構によるインターナルギ
ヤの係止を解除されて、研磨デイスクがフリー回転可能
となり、空転状態にあっても、その回転は減速機構の摩
擦力によりスピンドルの回転数以下に抑制される。
【0011】
【実施例】次に本発明の一実施例を図面を参照して説明
すると、図1及び図2に縦断面図及び平面図でそれぞれ
示した中空の本体10は、その前部に操作者の一方の手
により本体10を下方に押圧するための押圧ハンドル1
2を、また、後部には他方の手により把持される把持ハ
ンドル14を備えており、この把持ハンドル14の下部
には本体10の上部中央に縦置き状態で配置されたモー
タ16の起動停止を行うためのスイッチ18が設けられ
ている。
【0012】モータ16のモータ軸20は本体10に対
し上下の軸受22(図は下方のもののみを示す)を介し
て支承されており、モータ軸20には下側の軸受22の
上部において、ファン24がモータ軸20とともに回転
可能に取付けられている。モータ軸20は下側の軸受2
2を貫通して本体10内をさらに下方に延出しており、
この延出端部20aには歯26が一体で形成されてい
る。
【0013】上記モータ軸20の延出端部20aの後方
には、該延出端部20aの歯26と噛み合う、これより
も大径の歯車28を固着したスピンドル30が上下方向
で配置されており、このスピンドル30は歯車28の上
下部においてそれぞれ軸受32,34により回転可能に
支承されており、その下部30aは拡径状に形成されて
軸受34の下方に突出している。また、軸受34の下面
は本体10にねじ36を介して固定されたプレート38
により支持されている。
【0014】スピンドル30の下部30a内には、当該
下部30aの下面において開口する大径の第1の軸穴4
0と、これより上方に連続する小径の第2の軸穴42と
が、当該スピンドル30の軸心に対し所定の距離偏心し
た位置において、形成されており、これらの軸穴40,
42には、下部に研磨ディスク44をねじ45を介して
取り付けた連結軸46が同軸で回転可能に取付けられて
いる。すなわち、連結軸46は上記大径の軸穴40内に
突入する大径部46aとこの大径部46aの上部に一体
形成された小径部46bとを有しており、大径部46a
と軸穴40との間及び小径部46bと軸穴42との間に
は軸受48,50が介在され、大径部46a側の軸受4
8の下面は、軸穴40の内周面に嵌着された止め輪52
により支持されている。また、このスピンドル30の下
部30aの外周にはバランスウエイト54が圧入されて
いる。
【0015】また連結軸46の大径部46aには、上記
軸受48と研磨ディスク44との間においてサンギヤ5
5が同軸で一体回転可能に取付けられている。一方、こ
のサンギヤ55を下方から取り囲んで形成された本体1
0の底部10aにはサンギヤ55と噛み合うインターナ
ルギヤ56が図3に示すように、上記スピンドル30と
同軸で回転可能に嵌入保持されている。
【0016】ここで、上記本体10の底部10aはその
上方に位置する部分10bに対しねじ57を介して取り
外し可能となっており、この部分10bは上記スピンド
ル30の軸受34の支持部を含んでスピンドル30の下
部30aをバランスウエイト54とともに上方から取り
囲む形状をなしており、底部10aと協同して、スピン
ドル30の下部30a、バランスウエイト54、サンギ
ヤ55及びインターナルギヤ56を収容する空所58を
形成しており、サンギヤ55とこの下部に位置する底部
10aの上面との間には環状のフェルトからなる防塵シ
ール59が介在されており、底部10a下方からの空所
58への研磨屑等の侵入が防止されている。また、この
空所58を形成する本体10の部分10bは底部10a
との接合部において、インターナルギヤ56の上方への
移動を規制する段部10b1を形成している。
【0017】また、上記インターナルギヤ56の外周面
はこれに対面する底部10aの内周面に対し摺接してお
り、インターナルギヤ56に対し常に所定の摩擦力が作
用するように設定されている。
【0018】さらに、インターナルギヤ56の上面に
は、図3に示すように、相互間に溝61をそれぞれ形成
する突部60〜60が円周方向等間隔で配置されてお
り、これらの各突部60は図4に示すように、当該イン
ターナルギヤ56の矢印で示した回転方向に傾斜面60
aを、またこれと反対方向に垂直面60bを有してい
る。
【0019】本体10の側部には上記各溝61に対し係
合するストッパーピン62を備えたインターナルギヤ係
止機構64が設けられており、この係止機構64の構成
を以下図5を参照して説明する。
【0020】本体10の底部10aの上方に位置する部
分10bの側部には、ストッパーピン62を上下摺動可
能に案内する、下方が開口した案内溝66が設けられて
おり、この案内溝66の上部には、ストッパーピン62
を常にインターナルギヤ56の上面に向けて付勢するス
プリング68が収容されている。また、案内溝66の外
側には、隔壁10b2を隔てて、操作者により回転操作
可能な切替つまみ70の収容部72が形成されており、
切替つまみ70は収容部72内において上記本体10の
ほぼ中心部に向かう水平方向の軸のまわりに回転可能と
なっている。この切替つまみ70には図2に示したよう
に、これより半径方向外側に突出する操作ハンドル71
が付設されており、操作者はこの操作ハンドル71を介
して後述する切替操作が可能となっている。また、収容
部72を形成する部分10bの底壁及びその下部に接合
する底部10aの部位には、スチールボール74を切替
つまみ70の外周部に向けて圧着させるスプリング76
の装着穴78が上下方向に形成されており、また、切替
つまみ70にはその外周の直径方向に対向する部位に、
スチールボール74が係合可能な一対の球面状の凹所8
0,81が形成されている。さらに、切替つまみ70の
外周には凹所80,81間を連結する、これらよりも浅
い断面円弧状の環状溝82が形成されている。
【0021】ストッパーピン62の下端部は、上記イン
ターナルギヤ56の各溝61に合致する形状を有してお
り、上部には上記隔壁10b2を通って切替つまみ70
の裏面側に形成された円形溝84に突入する水平方向の
ピン86が固着されている。図4に示すように、円形溝
84は上記球面状の凹所80,81を通る直径方向の中
心線C上において、切替つまみ70に対し偏心した位置
を中心として形成されている。ここで、ピン86はスト
ッパーピン62を下方に付勢するスプリング68の付勢
力により、切替つまみ70の回転位置にかかわらず常に
円形溝84の最下部の周面に当接するものであり、図4
に示したように、円形溝84に近接する側の凹所80に
スチールボール74が係合した状態では、ストッパーピ
ン62の下端部がスプリング68の付勢力によりインタ
ーナルギヤ56の対応する溝61に係合し、一方、円形
溝84に対し遠い側の凹所81にスチールボール74が
係合した状態では、ストッパーピン62の下端部が溝6
1に対し離脱してその上方に位置するように設定されて
いる。
【0022】次に上記実施例の作用に関し説明すると、
まず、インターナルギヤ係止機構64の切替つまみ70
を操作ハンドル71により、円形溝84に近接する側の
凹所80にスチールボール74が係合した回転位置に位
置させ、ストッパーピン62の下端部がスプリング68
の付勢力によりインターナルギヤ56の対応する溝61
に係合した状態となして、モータ16を把持ハンドル1
4のスイッチ18の操作により始動させると、モータ軸
20の回転が歯車26,28を介してスピンドル30に
伝達される。このスピンドル30の回転に伴って、連結
軸46及びその下部に取り付けた研磨ディスク44がス
ピンドル30を中心とする公転すなわち偏心運動を行
い、同時に上記のように位置固定されたインターナルギ
ヤ56に対するサンギヤ55との噛み合いにより、連結
軸46を通じて研磨ディスク44に自転運動すなわち回
転運動が減速状態で強制的に与えられる。なお、この場
合の回転運動の減速比は通常約20分の1に設定され、
例えば、スピンドル30の回転数を6000rpmとし
た場合、研磨ディスク44は約300rpmで回転す
る。この状態で、操作者が一方の手で把持ハンドル14
を把持し、他方の手で押圧ハンドル12を下方に押さ
え、研磨ディスク44をワークに押し当てると、研磨デ
ィスク44の偏心運動と強制的な回転運動との組合せに
よる大きな運動量でのワークの切削すなわち荒削りを行
うことができる。
【0023】次に係止機構64の切替つまみ70を操作
ハンドル71により回転させ、凹所80をスチールボー
ル74との係合から離脱させると、スチールボール74
は切替つまみ70の外周に設けられた凹所80よりも浅
い環状溝82との係合状態で円滑に回転する。切替つま
み70が180°回転して、円形溝84から遠い側の凹
所81にスチールボール74が係合すると、ストッパー
ピン62がスプリング68に抗してピン86を介して上
昇され、ストッパーピン62の下端部がインターナルギ
ヤ56の対応する溝61から離脱する。
【0024】これによって、インターナルギヤ56がフ
リー回転可能となり、研磨ディスク44がスピンドル3
0を中心とする公転すなわち偏心運動と、インターナル
ギヤ56を伴う慣性力による回転運動との組合せ運動を
行う。ここで、先に述べたように、インターナルギヤ5
6の外周面はこれに対面する底部10aの内周面に対し
摺接して、インターナルギヤ56に対し常に所定の摩擦
力が作用するように設定されおり、このため、同インタ
ーナルギヤ56さらには研磨ディスク44の空転時の回
転がスピンドル30以下の回転数に抑制され、研磨ディ
スク44の高速回転に伴う研磨ディスク44に付設する
研磨紙の飛散あるいはワークに押し当てた際のワーク表
面の急激な削り込みによる損傷を防止することができ
る。
【0025】次いで、研磨ディスク44をワークに押し
当てると、研磨ディスク44の回転はワークとの当接に
よる摩擦力によってさらに抑制される。つまり、研磨デ
ィスク44は偏心運動と、抑制された回転運動との、運
動量の小さな組合せ運動によるワークの切削すなわち仕
上げ削りを行うことができる。
【0026】また、この状態からインターナルギヤ係止
機構64の切替つまみ70をさらに回転させ、円形溝8
4に近接する側の凹所80にスチールボール74を再び
係合させると、ストッパーピン62がスプリング68の
付勢力によりインターナルギヤ56の対応する溝61に
向けて動かされ、これと係合して、インターナルギヤ5
6の係止状態を再び得ることができる。ここで、例えば
ストッパーピン62がその移動時において溝61と整合
していなかった場合には、突部60の上面に突き当たっ
た状態となるが、インターナルギヤ56がさらに回転す
ると、ストッパーピン62は突部60の傾斜面60aの
案内作用を伴って、スプリング68の付勢力により、隣
接する溝61に確実に係合し、インターナルギヤ56を
再び係止できる。
【0027】すなわち、本実施例のインターナルギヤ係
止機構64では、ストッパーピン62の下降タイミング
が合わず、突部60の上面に突き当たった状態となった
としても、このような当接はスプリング68を介して行
われるものであるから、ストッパーピン62の下端部の
山部への突き当たりにともなう相互の損傷さらには切替
つまみ70に加わる衝撃を防止でき、また、切替つまみ
70を凹所80がスチールボール74に係合する位置ま
で回しておけば、ストッパーピン62は突部60の斜面
60aの案内作用を伴って、スプリング68の付勢力に
より、隣接する溝61に自然かつ確実に係合し、インタ
ーナルギヤ56の係止を確実に行うことができるもので
ある。
【0028】
【発明の効果】本発明の研磨機によれば、研磨ディスク
の強制回転を伴うワークの重切削と、研磨デイスクの慣
性力による回転を伴うワークの仕上げ切削を、係止機構
の切替えによるインターナルギヤの係止、解放を伴って
行うものであるので、下記の効果を奏する。 a)インターナルギヤはサンギヤと常に噛み合い状態に
保たれるものであるから、本体内にインターナルギヤを
上下方向に動かすためのスペースを設ける必要がなくな
り、研磨機の全体高さを低くできるため、操作性が向上
する。 b)インターナルギヤを取り外すための特別な構造が不
要であるので、構造が簡略化される。 c)インターナルギヤとサンギヤとを相互の噛み合い及
び離脱のために動かす必要がなくなるので、インターナ
ルギヤとサンギヤの歯同士の突き当たりと、それに伴
う、歯の損傷を防止できる。
【0029】加えて、インターナルギヤと本体の間に、
インターナルギヤの回転を摩擦力により減速させる減速
機構を設けることにより、研磨デイスクの回転は減速機
構の摩擦力により空転状態でもスピンドルの回転数以下
に抑制されるので、研磨ディスクに付設する研磨紙の飛
散あるいはワークに押し当てた際のワーク表面の急激な
削り込みによる損傷を防止できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による研磨機の部分縦断面
図。
【図2】図の平面図。
【図3】図1のIII - III 線断面図。
【図4】インターナルギヤ係止機構によるインターナル
ギヤの係止状態を示す説明図。
【図5】図4に示したインターナルギヤ係止機構の本体
への取り付け構造を示す要部の部分断面図。
【符号の説明】
10 本体 16 モータ 30 スピンドル 44 研磨ディスク 46 連結軸 55 サンギヤ 56 インターナルギヤ 64 インターナルギヤ係止機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B24B 23/03

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体内に設けられたモータと、該モータ
    により回転駆動されるスピンドルと、該スピンドルに対
    し偏心位置において回転可能に取付けられた連結軸と、
    該連結軸に固定取付けされた研磨ディスクとを備え、前
    記連結軸には同軸でサンギヤを固定し、前記本体には前
    記サンギヤと噛み合う、インターナルギヤを設けてなる
    研磨機であって、前記インターナルギヤを前記本体に対
    し回転可能に取り付けるとともに、前記本体には前記イ
    ンターナルギヤの当該本体に対する回転を妨げる位置
    と、回転を許容する位置とに切り替え操作可能な係止機
    構を設けたことを特徴とする研磨機。
  2. 【請求項2】 前記インターナルギヤと前記本体の間に
    は、前記インターナルギヤの回転を摩擦力により減速さ
    せる減速機構を設けたことを特徴とする請求項1に記載
    の研磨機。
JP4174870A 1992-06-08 1992-06-08 研磨機 Expired - Lifetime JP3063872B2 (ja)

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EP93109029A EP0573916B1 (en) 1992-06-08 1993-06-04 Sander
DE69313355T DE69313355T2 (de) 1992-06-08 1993-06-04 Exzentertellerschleifer

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