JP3063410B2 - キースイッチ装置 - Google Patents
キースイッチ装置Info
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Description
レートとの間に配設される案内支持部材を介してキート
ップの上下動を案内するキースイッチ装置に関し、特
に、キー操作上必要なキーストロークを確保しつつキー
スイッチ全体の薄型化を可能とし、ノート型ワードプロ
セッサ、ノート型パーソナルコンピュータ等に付設され
る薄型キーボードに使用して好適なキースイッチ装置に
関するものである。
ーソナルコンピュータの開発が盛んに行なわれており、
これに伴いこの種ワードプロセッサ等に付設されるキー
ボードの薄型化が指向されている。
出願人は、図7に示すように、特願平3−330160
号に記載したキースイッチ装置をホルダプレート上に複
数個配設してなるキーボード装置を提案している。図7
はキーボード装置における主要部の側断面図であり、各
キースイッチの詳細な構成については前記特願平3−3
30160号を参照することとして概略を説明する。
に設けられた2つの係止部2、3(各係止部2、3はそ
れぞれ一対存在する)の係止孔4、係止溝5とホルダプ
レート25の2つの係止部26、27(各係止部26、
27はそれぞれ一対存在する)の係止溝28、係止孔2
9との間に配設された案内支持部材6(2つのヒンジ部
材7、8からなり、ヒンジ部材7の一端に設けられた係
止ピン13、14が係止孔4に、他端に設けられた係止
ピン15、16が係止溝28に係止されており、ヒンジ
部材8の一端に設けられた係止ピン23、24が係止溝
5に、他端に設けられた係止ピン21、22が係止孔2
9に係止されている)により上下動案内される。そし
て、両ヒンジ部材7、8の軸支部Aが、支持板32上に
支持されるフレキシブル回路基板30上に載置されたラ
バースプリング31の頂部に配置され、キートップ1を
押下することにより軸支部Aを介してラバースプリング
31を座屈させてスイッチング動作を行なうものであ
る。
て、そのキーストローク量はキートップ1の下端とホル
ダプレート25の上面との間の距離Sにより規制され
る。
においては、キートップの押下に基づくキー入力を確実
に感知し、また、キートップの操作に伴う疲労を軽減す
るために人間工学的見地から所定のキーストローク(キ
ートップの押下量)を設ける必要があることが知られて
おり、かかるキーストローク量は4mm程度であること
が経験的に分かっている。
されたキースイッチにおいても、キーストローク量Sと
して4mm程度を確保する必要があるが、更にキーボー
ド装置全体における高さHを低くするためには、図7に
記載したラバースプリング31よりも小さい(高さの低
い)ラバースプリングを使用してラバースプリングが低
くなった分に対応してキートップ1の位置を低くする
か、又は、前記ヒンジ部材7の係止ピン13、14が係
止される係止部2の係止孔4及びヒンジ部材8の係止ピ
ン23、24が係止される係止部3の係止溝5の位置を
相対的に高い位置に設定し、結果的に係止孔4、係止溝
5の位置を高くした分に対応してキートップ1の位置を
低くする必要がある。
使用した場合や係止孔4、係止溝5の位置を高い位置に
設定した場合は、ラバースプリングの高さを低くするに
従って、また、係止孔4、係止溝5の位置を高くするに
従って、キーストローク量Sも小さくなってしまう。こ
れでは、キー操作上必要なキーストローク量Sを確保で
きず、この結果、前記したような人間工学的見地から考
えて、操作者がキー入力を確実に感知することができ
ず、また、キー操作上疲労し易くなってしまう。このよ
うに、前記従来のキーボード装置においては、キー操作
上必要なキーストローク量を確保しつつキーボード装置
全体の高さHをより低くするには自ずと限界が存在し、
従って、キーボード装置の高さHを更に低くすることは
困難であるという問題があった。
ためになされたものであり、キー操作上必要なキースト
ローク量を確保しつつキースイッチ全体の高さを低くす
ることができ、もってキースイッチの薄型化を図ってキ
ー操作性が良好であり、また、パーソナルコンピュータ
等に組み込む際にコンピュータ本体のベース板等に対し
て簡単且つ安定的に組み込むことが可能なキースイッチ
装置を提供することを目的とする。
請求項1に係るキースイッチ装置は、裏面に係止部が形
成されたキートップと、上端がキートップの係止部に係
止されキートップの上下動を案内支持する案内支持部材
と、キートップの上下動に伴ってスイッチング動作を行
うスイッチング部材と、前記スイッチング部材に対応す
る位置にスイッチ開口が形成されるとともにスイッチ開
口の周囲に設けられたスイッチ支持部上に前記案内支持
部材の下端を係止するホルダ部材と、所定の回路パター
ンが形成され、前記ホルダ部材の下方に配置されるとと
もに前記スイッチ開口に対応してスイッチ電極が形成さ
れた回路基板と、前記回路基板を支持する支持板とを有
するキースイッチ装置において、前記ホルダ部材から下
方に突出して形成された突出部と、前記支持板に形成さ
れるとともに、前記突出部を挿通する挿通孔とを備え、
前記ホルダ部材と支持板は、前記突出部を挿通孔に挿通
することにより、ホルダ部材と支持板との間に回路基板
を介在させた状態で、相互に位置決めされ、前記突出部
の下端面は、突出部を挿通孔に挿通した状態で支持板の
底面から下方に突出しないように構成されていることを
特徴とする。 ここに、前記キースイッチ装置において
は、請求項2に記載されているように、前記突出部の下
端面と支持板の底面とは、相互に面一になることが望ま
しい。
イッチ支持部上に支持されたキースイッチ装置によりス
イッチング動作を行なう際にキートップが押下される
と、その押下に伴いキートップが案内支持部材を介して
下方に案内される。かかるキートップの押下に従って、
案内支持部材も下方に移動され、これより案内支持部材
を介して支持板上に支持されてなる回路基板上に載置さ
れたスイッチング部材がスイッチングされる。
形成された突出部が回路基板を介在させつつ支持板に形
成された挿通孔に挿通されているとともに、ホルダ部材
と支持板とは、ホルダ部材と支持板との間に回路基板を
介在させた状態で相互に位置決めされているので、キー
トップの押下時においてキーストローク量は、キートッ
プの下端とホルダ部材の突出部の上面との間の距離によ
り規制され、これより突出部が下方に突出した量に対応
してキーストローク量が十二分に確保される。また、こ
のように十二分に確保されたキーストローク量から必要
最小限のキーストローク量を残すとともに、余剰のキー
ストローク量に対応してスイッチング部材の高さを低く
したり、又、案内支持部材の上端とキートップの係止部
との係止位置を相対的に高くすることによりキースイッ
チ全体の薄型化が実現される。また、突出部の下端面
は、突出部を挿通孔に挿通した状態で支持板の底面から
下方に突出しないように、支持板の底面と相互に面一構
成されていることから、支持板の底面に突起物を全く存
在させることなくフラットにすることが可能となり、こ
れよりキースイッチ装置をノート型パーソナルコンピュ
ータ等に組み込む際に、コンピュータ本体のベース板等
に対して簡単且つ安定的に組み込むことが可能となる。
て図面を参照しつつ詳細に説明する。ここに、理解を容
易にするため図7を参照して説明した前記従来のキーボ
ード装置におけると同一の部材等については同一の符号
を付して説明する。
ける主要部の側断面図を示すものであり、キートップ1
はABS樹脂等の合成樹脂から成型されており、その上
面にはアルファベット等の文字が印刷等により形成され
ている。また、キートップ1の裏面からは、2つの係止
部2、3(それぞれの係止部2、3は紙面と垂直方向に
各一対が存在し、図1中にはそれぞれの一方のみを示
す)が下方に向けてキートップ1本体と一体に設けられ
ている。
7、8のうちの一方のヒンジ部材7の一端に形成された
係止ピン13、14を回動可能に係止する係止孔4が穿
設されており、また、係止部3には、他方のヒンジ部材
8の一端に形成された係止ピン23、24を水平方向に
摺動可能に係止する係止溝5が形成されている。キート
ップ1の下方には、キートップ1の上下動を案内支持す
る案内支持部材6が配設されており、かかる案内支持部
材6は2つのヒンジ部材7、8から構成される。
基部9の両端に2つの基端部10、11を一体に形成し
てなるものである。基部9の中央部の一側面からは軸1
2が延設されており、かかる軸12は後述する他方のヒ
ンジ部材8に形成された軸孔20に軸支される。尚、ヒ
ンジ部材7の係止ピン13、14と係止ピン15、16
は軸12を中心として一直線上に並び、且つ、軸12か
らの距離が等しくなるように構成される。
からは、係止ピン13、14が延設されており、この係
止ピン13、14は前記したキートップ1の係止部2に
穿設された係止孔4に係止されるものである。更に、基
端部11は平面視でコ字状に形成されており、コ字状の
両端延部11Aの側面からは前記と同様の係止ピン1
5、16が延設されている。かかる係止ピン15、16
は後述するホルダプレート25に形成された係止部26
に係止される。
基部17の両端に2つの基端部18、19を一体に形成
してなるものである。基部17の中央部には軸孔20が
穿設され、この軸孔20には前記のようにヒンジ部材7
の基部9に設けられた軸12が挿通される。また、基端
部18は平面視コ字状に形成されており、コ字状の両端
延部18Aからは係止ピン21、22が延設されてい
る。この係止ピン21、22は後述するホルダプレート
25に形成された係止部27に係止される。
係止ピン23、24は軸孔20を中心として一直線上に
並び、且つ、軸孔20からの距離が等しくなるように構
成される。
記と同様の係止ピン23、24が延設されており、かか
る係止ピン23、24は前記したキートップ1の係止部
3に形成された係止溝5に摺動可能に係止されるもので
ある。
ヒンジ部材7の基部9に形成された軸12を他方のヒン
ジ部材8の基部17に穿設した軸孔20に挿通して構成
されるものであり、両ヒンジ部材7、8は軸12と軸孔
20とよりなる軸支部Aを介して相互に回動可能とな
る。
ホルダプレート25が配設されており、かかるホルダプ
レート25には図4及び図5に示すように、複数個の各
キースイッチに対応して各スイッチ支持部40が一体成
型により設けられており、各スイッチ支持部40の内方
にはスイッチ開口41が形成されている。かかるスイッ
チ開口41には、後述するフレキシブル回路基板30上
に載置されたラバースプリング31が配置されている。
4箇所にはホルダ開口42が穿設されている。これらの
ホルダ開口42はホルダプレート25の重量を軽減する
とともに、ホルダプレート25の成型に必要な樹脂材料
を削減して経費の節減を図るものである。
各ホルダ開口42を除いた各スイッチ支持部40の間に
は、下方に突出した突出部43(図1参照)が形成され
ており、これより各スイッチ支持部40はこれらの各突
出部43を介して相互に連結されるものである。
5の各スイッチ支持部40において、前記ヒンジ部材7
の基端部11に延設された係止ピン15、16及び前記
ヒンジ部材8の基端部18に延設された係止ピン21、
22をそれぞれ係止するための係止部26、27が設け
られている。
チ支持部40から突状に一体に形成されるとともに長孔
状の係止溝28が設けられており、かかる係止溝28に
は前記ヒンジ部材7の係止ピン15、16が水平方向に
摺動可能に係止されている。また、係止部27は係止部
26と同様ホルダプレート25のスイッチ支持部40か
ら突状に一体に形成されるとともに係止孔29が設けら
れており、この係止孔29には前記ヒンジ部材8の係止
ピン21、22が回動可能に係止されている。
垂線Lを基準として図1中左方側に存在するキートップ
1の裏面に形成された係止部2及びキーホルダプレート
25に形成された係止部27には、それぞれ係止ピン1
3、14及び21、22を回動可能に係止する係止孔4
及び係止孔29が設けられていることになる。また、垂
線Lの図1中右方側に存在するキートップ1の裏面に形
成された係止部3及びキーホルダプレート25に形成さ
れた係止部26には、それぞれ係止ピン23、24及び
係止ピン15、16を水平方向に摺動可能に係止する係
止溝5及び係止溝28が設けられていることになる。
電極を含む所定の回路パターン(図示せず)が形成され
たフレキシブル回路基板30が配設され、スイッチ電極
に対応する位置にはスイッチング部材として逆カップ状
のラバースプリング31が載置されている。このラバー
スプリング31は内部に公知の可動電極を有しており、
また、その上面の中央部には前記した2つのヒンジ部材
7、8を相互に回動可能に軸支する軸支部Aが対向配置
される。
支部Aが下方に移動すると、軸支部Aはラバースプリン
グ31を押下しその押下量が一定の限度を超えるとラバ
ースプリング31が挫屈し、ラバースプリング31内の
可動電極によりスイッチ電極が短絡されるものである。
て、図5に示すように、前記ホルダプレート25に形成
された各突出部43に対向する位置には基板挿通孔44
が穿設されており、この結果、各突出部43は各基板挿
通孔44を介して下方に挿通されるものである。
スイッチ支持板32が配設されており、かかるスイッチ
支持板32には図5に示すように、前記フレキシブル回
路基板30に形成された各基板挿通孔44に対応する位
置に支持板挿通孔45が穿設されている。これより、前
記のようにフレキシブル回路基板30の各基板挿通孔4
4を介して挿通されたホルダプレート25の各突出部4
3は、更に各支持板挿通孔45を介して下方に挿通され
ることとなる。このように、スイッチ支持板32は支持
板挿通孔45を介してホルダプレート25の各突出部4
3を下方に挿通しつつ、前記した各フレキシブル回路基
板30、ラバースプリング31及びキートップ1を支持
した案内支持部材6を支持するものである。このとき、
突出部43が回路基板30、及び、スイッチ支持板32
の各挿通孔44、45に挿通された状態においては、図
1に示すように、ホルダプレート25とスイッチ支持板
32は、ホルダプレート25とスイッチ支持板32との
間に回路基板30を介在させた状態で相互に位置決めさ
れており、また、突出部43の下端面は、スイッチ支持
板32の底面から下方に突出しないように、スイッチ支
持板32の底面と面一に構成されている。このように、
突出部43の下端面がスイッチ支持板32の底面から下
方に突出することなくスイッチ支持板32の底面と面一
にされているので、スイッチ支持板32の底面に突起物
を全く存在させ ることなくフラットにすることが可能と
なり、これよりキースイッチ装置をノート型パーソナル
コンピュータ等に組み込む際に、コンピュータ本体のベ
ース板等に対して簡単且つ安定的に組み込むことが可能
となる。
ロークSはキートップ1の下端部1Aと突出部43の上
面との間の距離によって規制されることとなる(図1参
照)。この結果、キーストロークSを規制するキーホル
ダプレート25の上面がフレキシブル回路基板30及び
スイッチ支持板32の厚さに相当する分だけ下方に位置
することとなる突出部43の上面になるので、キースト
ロークSは、4mm以上の十二分なキーストローク量が
確保されるものである。
な4mmの量を確保しつつ、前記のように4mmを越え
て得られたストロークSの残余量に基づいて、図1に示
すように、ラバースプリング31として図7に示す従来
のキーボード装置に使用されているラバースプリングに
比較して高さの低いラバースプリングを使用することが
できるものである。従って、ラバースプリング31の高
さを低くできる分だけキーボード装置全体の厚さを薄く
することができ、薄型キーボードが実現されるものであ
る。
装置の動作について説明する。キートップ1を下方に押
下すると、キートップ1が下方へ移動するに伴ってヒン
ジ部材7の係止ピン13、14は係止部2の係止孔4内
で反時計方向に回動するとともに、ヒンジ部材8の係止
ピン23、24は係止部3の係止溝5内で水平方向(図
1中右方向)に摺動する。これと同時に、ヒンジ部材8
の係止ピン21、22はホルダプレート25における係
止部27の係止孔29内で時計方向に回動するととも
に、ヒンジ部材7の係止ピン15、16は係止部26の
係止溝28内で水平方向(図1中右方向)に摺動する。
支する軸支部Aは下方に移動するとともにラバースプリ
ング31を徐々に押下していき、その押下量が一定の限
度を超えた時点でラバースプリング31は挫屈される。
これにより、ラバースプリング31内の可動電極がフレ
キシブル回路基板30上のスイッチ電極を短絡し所定の
スイッチング動作が行われる。
ジ部材7、8の軸支部Aはラバースプリング31の弾性
復元力により上方に押し上げられる。これに伴って前記
各係止ピン13、14、15、16、21、22は前記
したのと逆の動作を行い、この結果、キートップ1は元
の位置に復帰される。
21、22は水平方向には移動されることなく、それぞ
れ係止孔4及び係止孔29内で回動するのみであるの
で、キートップ1は水平方向に移動されることなくキー
トップ1のキー面の水平状態を保持したまま上下動され
るものである。
ーボード装置では、ホルダプレート25にスイッチ開口
41を有するスイッチ支持部40を形成するとともに、
各スイッチ支持部40の周囲の4箇所にホルダ開口42
を形成しつつ各スイッチ支持部40間を下方に突出した
突出部43を介して連結し、各突出部43に対応してフ
レキシブル回路基板30及びスイッチ支持板32にそれ
ぞれ基板挿通孔44及び支持板挿通孔45を形成して各
挿通孔44、45内に前記各突出部43を挿通するよう
にしたので、キーストロークSとして4mm以上の十二
分なキーストローク量を確保することができるものであ
る。
限必要な4mmの量を確保しつつ、前記のように4mm
を越えて得られたストロークSの残余量に基づいて、従
来のキーボード装置に使用されているラバースプリング
に比較して高さの低いラバースプリング31を使用する
ことができるものである。従って、ラバースプリング3
1の高さを低くできる分だけキーボード装置全体の厚さ
を薄くすることができ、これより従来のキーボードに比
して更に薄型のキーボードを実現することが可能となる
ものである。
は、ホルダプレート25においてスイッチ支持部40の
内方にスイッチ開口41、及び、スイッチ支持部40の
外方における周囲の4箇所にホルダ開口42を穿設する
とともに、ホルダプレート25の突出部43に対応して
フレキシブル回路基板30及びスイッチ支持板32の双
方に基板挿通孔44、支持板挿通孔45を形成したの
で、キーボード装置全体の重量を大幅に軽減することが
できる。このとき、スイッチ支持板32には支持板挿通
孔45が形成されることからスイッチ支持板32の剛性
がそれだけ低下することとなるが、支持板挿通孔45に
はホルダプレート25の突出部43が挿通されるので、
スイッチ支持板32の全体としては剛性が高くなりキー
ボード装置上何ら問題はないものである。更に、突出部
43が回路基板30、及び、スイッチ支持板32の各挿
通孔44、45に挿通された状態においては、図1に示
すように、ホルダプレート25とスイッチ支持板32
は、ホルダプレート25とスイッチ支持板32との間に
回路基板30を介在させた状態で相互に位置決めされつ
つ、突出部43の下端面は、スイッチ支持板32の底面
から下方に突出しないように、支持板の底面と相互に面
一に構成されており、突出部43の下端面がスイッチ支
持板32の底面から下方に突出されることがないので、
スイッチ支持板32の底面に突起物を全く存在させるこ
となくフラットにすることができ、これよりキースイッ
チ装置をノート型パーソナルコンピュータ等に組み込む
際に、コンピュータ本体のベース板等に対して簡単且つ
安定的に組み込むことができる。
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変
形、改良が可能であることは勿論である。例えば、前記
実施例ではキーストロークSを大きくすることができる
ことに伴ってキーボートの薄型化を図るべく高さの低い
ラバースプリング31を使用するようにしているが、図
6に示すようにラバースプリング31は従来のものと同
一のものを使用し、ヒンジ部材7の係止ピン13、14
が係止される係止部2の係止孔4、及び、ヒンジ部材8
の係止ピン23、24が係止される係止部3の係止溝5
の位置を、従来の係止孔4、係止溝5に比較して相対的
に高い位置に設定すれば、その高くした分に対応してキ
ートップ1の位置を低くすることができ、これよりキー
ボード装置全体の厚さを薄くして薄型化に対応すること
ができるものである。
必要なキーストローク量を確保しつつキースイッチ全体
の高さを低くすることができ、もってキースイッチの薄
型化を図ってキー操作性が良好であり、また、パーソナ
ルコンピュータ等に組み込む際にコンピュータ本体のベ
ース板等に対して簡単且つ安定的に組み込むことが可能
なキースイッチ装置を提供することができ、その産業上
奏する効果は大である。
る。
ード装置の平面図である。
ある。
ある。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 裏面に係止部が形成されたキートップ
と、 上端がキートップの係止部に係止されキートップの上下
動を案内支持する案内支持部材と、 キートップの上下動に伴ってスイッチング動作を行うス
イッチング部材と、 前記 スイッチング部材に対応する位置にスイッチ開口が
形成されるとともにスイッチ開口の周囲に設けられたス
イッチ支持部上に前記案内支持部材の下端を係止するホ
ルダ部材と、所定の 回路パターンが形成され、前記ホルダ部材の下方
に配置されるとともに前記スイッチ開口に対応してスイ
ッチ電極が形成された回路基板と、 前記回路基板を支持する支持板とを有するキースイッチ
装置において、 前記ホルダ部材から下方に突出して形成された突出部
と、 前記支持板に形成されるとともに、前記突出部を挿通す
る挿通孔とを備え、 前記ホルダ部材と支持板は、前記突出部を挿通孔に挿通
することにより、ホルダ部材と支持板との間に回路基板
を介在させた状態で、相互に位置決めされ、 前記突出部の下端面は、突出部を挿通孔に挿通した状態
で支持板の底面から下方に突出しないように構成されて
いることを 特徴とするキースイッチ装置。 - 【請求項2】 前記突出部の下端面と支持板の底面と
は、相互に面一になることを特徴とする請求項1記載の
キースイッチ装置。
Priority Applications (1)
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JP4215625A JP3063410B2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | キースイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP4215625A JP3063410B2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | キースイッチ装置 |
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JP21055499A Division JP3318288B2 (ja) | 1999-07-26 | 1999-07-26 | ノート型パーソナルコンピュータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0636649A JPH0636649A (ja) | 1994-02-10 |
JP3063410B2 true JP3063410B2 (ja) | 2000-07-12 |
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JP3239851B2 (ja) * | 1998-08-10 | 2001-12-17 | 日本電気株式会社 | キーボード装置 |
-
1992
- 1992-07-20 JP JP4215625A patent/JP3063410B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|---|---|---|
JP2014031599A (ja) * | 2012-08-06 | 2014-02-20 | Norio Seki | 発熱部分と接触冷感部分を併設した授乳用ブラジャー |
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JPH0636649A (ja) | 1994-02-10 |
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