JP3063106B2 - 発電装置 - Google Patents
発電装置Info
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- JP3063106B2 JP3063106B2 JP2063482A JP6348290A JP3063106B2 JP 3063106 B2 JP3063106 B2 JP 3063106B2 JP 2063482 A JP2063482 A JP 2063482A JP 6348290 A JP6348290 A JP 6348290A JP 3063106 B2 JP3063106 B2 JP 3063106B2
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K21/00—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
- H02K21/02—Details
- H02K21/04—Windings on magnets for additional excitation ; Windings and magnets for additional excitation
- H02K21/042—Windings on magnets for additional excitation ; Windings and magnets for additional excitation with permanent magnets and field winding both rotating
- H02K21/044—Rotor of the claw pole type
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K16/00—Machines with more than one rotor or stator
- H02K16/02—Machines with one stator and two or more rotors
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K19/00—Synchronous motors or generators
- H02K19/16—Synchronous generators
- H02K19/26—Synchronous generators characterised by the arrangement of exciting windings
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
- Synchronous Machinery (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特に車両用交流発電機に用いられ、好適な
発電装置に関する。
発電装置に関する。
小型軽量高出力化を達成するには、小型回転子にて高
磁束を発生することが必要である。そのために、界磁巻
線に併用し、永久磁石を用いて、高磁束を稼ぐ方法が知
られているが、この場合界磁力制御が行えないという難
点がある。そこで、界磁力制御の方法として、特開昭63
−77362号公報に示す如く、例えば遠心力を利用して磁
路の一部を変位させて磁束量を調整するものがある。
磁束を発生することが必要である。そのために、界磁巻
線に併用し、永久磁石を用いて、高磁束を稼ぐ方法が知
られているが、この場合界磁力制御が行えないという難
点がある。そこで、界磁力制御の方法として、特開昭63
−77362号公報に示す如く、例えば遠心力を利用して磁
路の一部を変位させて磁束量を調整するものがある。
ところで、上述した従来のものでは、回転数に対して
は、永久磁石の出力を一定界磁力に調整して過電圧に保
つことができるものの、負荷需要が変動するとき発電機
の出力電圧が変動するという問題点がある。
は、永久磁石の出力を一定界磁力に調整して過電圧に保
つことができるものの、負荷需要が変動するとき発電機
の出力電圧が変動するという問題点がある。
そこで、本発明は発電電圧の調整可能な発電機を提供
するものである。
するものである。
そこで本発明は、バッテリに接続される直流端子を備
える車両用交流発電機において、界磁巻線および永久磁
石を備える回転子と、この回転子に対向して配置され前
記界磁巻線の磁束と前記永久磁石の磁束とが流れる単一
の固定子コアおよびこの固定子コアに装備された固定子
巻線を有する固定子と、前記固定子巻線の出力を直流に
整流し前記直流端子に出力する整流器と、前記界磁巻線
の一端を前記直流端子に接続し他端を接地する一組のト
ランジスタと、前記界磁巻線の一端を接地し他端を前記
直流端子に接続する一組のトランジスタとを備えるスイ
ッチング手段であって、発電機に求められる出力に応じ
て各組のトランジスタが選択的に導通して前記界磁巻線
に流れる電流の向きを変え、前記永久磁石の磁束と前記
界磁巻線の磁束との作用する方向が同方向になる状態
と、前記永久磁石の磁束と前記界磁巻線の磁束との作用
する方向が逆方向になる状態とを切り替えて、前記永久
磁石から前記単一の固定子コアに通る磁束を増減させる
とともに、これら両状態において発電機に求められる出
力に応じて前記界磁巻線に流れる電流を制御して前記直
流端子の出力を調節するスイッチング手段とを備えるこ
とを特徴とする車両用交流発電機という技術的手段を採
用する。
える車両用交流発電機において、界磁巻線および永久磁
石を備える回転子と、この回転子に対向して配置され前
記界磁巻線の磁束と前記永久磁石の磁束とが流れる単一
の固定子コアおよびこの固定子コアに装備された固定子
巻線を有する固定子と、前記固定子巻線の出力を直流に
整流し前記直流端子に出力する整流器と、前記界磁巻線
の一端を前記直流端子に接続し他端を接地する一組のト
ランジスタと、前記界磁巻線の一端を接地し他端を前記
直流端子に接続する一組のトランジスタとを備えるスイ
ッチング手段であって、発電機に求められる出力に応じ
て各組のトランジスタが選択的に導通して前記界磁巻線
に流れる電流の向きを変え、前記永久磁石の磁束と前記
界磁巻線の磁束との作用する方向が同方向になる状態
と、前記永久磁石の磁束と前記界磁巻線の磁束との作用
する方向が逆方向になる状態とを切り替えて、前記永久
磁石から前記単一の固定子コアに通る磁束を増減させる
とともに、これら両状態において発電機に求められる出
力に応じて前記界磁巻線に流れる電流を制御して前記直
流端子の出力を調節するスイッチング手段とを備えるこ
とを特徴とする車両用交流発電機という技術的手段を採
用する。
永久磁石の磁束は、固定子コアを通り、固定子巻線に
鎖交する。このため固定子巻線には永久磁石の磁束に対
応した発電出力を生じる。この発電出力は整流器で直流
に整流され、直流出力端子に出力される。一方、界磁巻
線に通電されて発生する磁束もまた、永久磁石の磁束が
通る固定子コアと同じ単一の固定子コアを通り固定子巻
線に鎖交する。スイッチング手段は、界磁巻線の通電方
向を切り換えるとともに、界磁巻線への直流を制御す
る。このため、界磁巻線の磁束が永久磁石の磁束と同方
向に作用する状態においては固定子巻線の発電出力が永
久磁石の磁束による発電出力より大きい領域において調
節され、界磁巻線の磁束が永久磁石の磁束と逆方向に作
用して打ち消す状態においては固定子巻線の発電出力が
永久磁石の磁束による発電出力より小さい領域において
調節され、結局永久磁石の磁束による発電出力以下の領
域からそれ以上の領域にわたって、要求される出力に応
じて発電出力が調節される。しかも、単一の固定子コア
に永久磁石の磁束と界磁巻線の磁束とが通るため、界磁
巻線の磁束によって永久磁石から出て固定子コアに通る
磁束を打ち消して、鉄損を抑えることができる。
鎖交する。このため固定子巻線には永久磁石の磁束に対
応した発電出力を生じる。この発電出力は整流器で直流
に整流され、直流出力端子に出力される。一方、界磁巻
線に通電されて発生する磁束もまた、永久磁石の磁束が
通る固定子コアと同じ単一の固定子コアを通り固定子巻
線に鎖交する。スイッチング手段は、界磁巻線の通電方
向を切り換えるとともに、界磁巻線への直流を制御す
る。このため、界磁巻線の磁束が永久磁石の磁束と同方
向に作用する状態においては固定子巻線の発電出力が永
久磁石の磁束による発電出力より大きい領域において調
節され、界磁巻線の磁束が永久磁石の磁束と逆方向に作
用して打ち消す状態においては固定子巻線の発電出力が
永久磁石の磁束による発電出力より小さい領域において
調節され、結局永久磁石の磁束による発電出力以下の領
域からそれ以上の領域にわたって、要求される出力に応
じて発電出力が調節される。しかも、単一の固定子コア
に永久磁石の磁束と界磁巻線の磁束とが通るため、界磁
巻線の磁束によって永久磁石から出て固定子コアに通る
磁束を打ち消して、鉄損を抑えることができる。
以上に述べた如く、トランジスタを含むスイッチング
手段を設け、界磁巻線への通電方向と電流との両方を制
御する構成としたため、界磁巻線の磁束が永久磁石の磁
束と同方向に作用する状態から、界磁巻線の磁束が永久
磁石の磁束と逆方向に作用して打ち消す状態にわたっ
て、要求される出力に応じて発電出力を調節することが
できる。しかもトランジスタを含むスイッチング手段を
車両用交流発電機に搭載し、その直流出力端子に接続し
て界磁巻線への通電方向を変えるように構成したため、
バッテリから界磁巻線への通電を可能として発電開始初
期から界磁巻線に所望の方向の電流を流すことができ、
車両用交流発電機として必要とされる発電機特性を実現
することができる。更に、単一の固定子コアを採用する
ので、鉄損を抑えることができる。
手段を設け、界磁巻線への通電方向と電流との両方を制
御する構成としたため、界磁巻線の磁束が永久磁石の磁
束と同方向に作用する状態から、界磁巻線の磁束が永久
磁石の磁束と逆方向に作用して打ち消す状態にわたっ
て、要求される出力に応じて発電出力を調節することが
できる。しかもトランジスタを含むスイッチング手段を
車両用交流発電機に搭載し、その直流出力端子に接続し
て界磁巻線への通電方向を変えるように構成したため、
バッテリから界磁巻線への通電を可能として発電開始初
期から界磁巻線に所望の方向の電流を流すことができ、
車両用交流発電機として必要とされる発電機特性を実現
することができる。更に、単一の固定子コアを採用する
ので、鉄損を抑えることができる。
第1図は本発明発電機の第1実施例の要部を示す断面
図であり、第1ないし第3のランデル型回転子1、2、
3、これら回転子1、2、3を支持するシャフト4およ
びこれら回転子1、2、3の外周に配置された固定子5
からなる。
図であり、第1ないし第3のランデル型回転子1、2、
3、これら回転子1、2、3を支持するシャフト4およ
びこれら回転子1、2、3の外周に配置された固定子5
からなる。
第1の回転子1はシャフト4の外周に固定された筒状
のボス部11と、この筒部11の両側に配置された、第1、
第2の爪状磁極12、13および上記円筒部11の外周に配置
された界磁巻線14とから構成される。そして、第1、第
2の爪状磁極12、13には、第2図に示す如く、それぞれ
ボス部11側にのび、交互に配置される第1、第2の爪部
12a、13aが一体に形成されている。また、第1、第2の
爪部12a、13aは台形形状である。
のボス部11と、この筒部11の両側に配置された、第1、
第2の爪状磁極12、13および上記円筒部11の外周に配置
された界磁巻線14とから構成される。そして、第1、第
2の爪状磁極12、13には、第2図に示す如く、それぞれ
ボス部11側にのび、交互に配置される第1、第2の爪部
12a、13aが一体に形成されている。また、第1、第2の
爪部12a、13aは台形形状である。
第2および第3の回転子2、3は、第1の回転子1と
同様に、第3、第4の爪状磁極21、22、第5、第6の爪
状磁極31、32からなる。また、これら第3ないし第6の
爪状磁極21、22、31、32には、第2図に示す如く、交互
に配置される第3ないし第6の爪部21a、22a、31a、32a
が形成されている。そして、第1の円盤状の磁石23が、
第3、第4の爪状磁極21、22間に挿入され、また、第2
の円盤状の磁石33が第5、第6の爪状磁極31、32間に挿
入されている。さらに、第1、第2の磁石23、33は、対
向する面がN極となるように、軸方向に着磁され、配置
されている。
同様に、第3、第4の爪状磁極21、22、第5、第6の爪
状磁極31、32からなる。また、これら第3ないし第6の
爪状磁極21、22、31、32には、第2図に示す如く、交互
に配置される第3ないし第6の爪部21a、22a、31a、32a
が形成されている。そして、第1の円盤状の磁石23が、
第3、第4の爪状磁極21、22間に挿入され、また、第2
の円盤状の磁石33が第5、第6の爪状磁極31、32間に挿
入されている。さらに、第1、第2の磁石23、33は、対
向する面がN極となるように、軸方向に着磁され、配置
されている。
そして、第1ないし第3の回転子1、2、3の外周
は、ほぼ同一径としている。
は、ほぼ同一径としている。
シャフト4は、図示せぬエンジンにより、ベルトを介
して、回転させられるもので、一端に界磁巻線14が接続
される図示せぬ整流子が設けられている。
して、回転させられるもので、一端に界磁巻線14が接続
される図示せぬ整流子が設けられている。
固定子5は、固定子コア51と、このコア51内に巻装さ
れた3相集中固定子巻線52とから構成される。そして、
コア51には、第1の回転子1の第1および第2の爪部12
a、13aの極数に対して、3倍となる数のスロットを有し
ている。
れた3相集中固定子巻線52とから構成される。そして、
コア51には、第1の回転子1の第1および第2の爪部12
a、13aの極数に対して、3倍となる数のスロットを有し
ている。
6は非磁性体からなるスリーブで、第1図に示す如
く、シャフト4の外周に固定され、このスリーブ6の外
周に、第2の回転子2の第1の磁石23、第4の爪状磁極
22、第3の回転子3の第5、第6の爪状磁極31、32およ
び第2の磁石33が配置されている。
く、シャフト4の外周に固定され、このスリーブ6の外
周に、第2の回転子2の第1の磁石23、第4の爪状磁極
22、第3の回転子3の第5、第6の爪状磁極31、32およ
び第2の磁石33が配置されている。
そして、第1ないし第3の回転子1、2、3の第1な
いし第6の爪部12a、13a、21a、22a、31a、32aは、それ
ぞれ同一の磁極数であって、各々の磁極位置(つまり、
爪部の位置)は、第2図に示すように、略同一角度位置
ではあるがわずかに互いにずれている。すなわち、第1
の回転子1の爪部12aは、隣接する第2の回転子2の第
4の爪部22aに対しλ/4だけずれており、第3の回転子
3の第5の爪部31aは、第4の爪部22aに対し、λ/2だけ
ずれている。ここで、λとはいわゆるスロットリップル
波長である。
いし第6の爪部12a、13a、21a、22a、31a、32aは、それ
ぞれ同一の磁極数であって、各々の磁極位置(つまり、
爪部の位置)は、第2図に示すように、略同一角度位置
ではあるがわずかに互いにずれている。すなわち、第1
の回転子1の爪部12aは、隣接する第2の回転子2の第
4の爪部22aに対しλ/4だけずれており、第3の回転子
3の第5の爪部31aは、第4の爪部22aに対し、λ/2だけ
ずれている。ここで、λとはいわゆるスロットリップル
波長である。
このスロットリップルとは、第3図に示す如く、固定
子5のコア51のスロットと、第1ないし第3の回転子
1、2、3の第1ないし第6の爪部との間に生じる磁気
抵抗むらであり、スロットリップル波長とはコア51のス
ロットのピッチに等しい。
子5のコア51のスロットと、第1ないし第3の回転子
1、2、3の第1ないし第6の爪部との間に生じる磁気
抵抗むらであり、スロットリップル波長とはコア51のス
ロットのピッチに等しい。
次に、第4図の回路図に基づいてスイッチング手段7
について説明する。第4図は、固定子巻線52と、整流器
120と、車両用交流発電機の出力端子である直流端子T
と、界磁巻線14と、スイッチング手段7と、車両の負荷
140と、バッテリ150との接続を示している。このスイッ
チング手段7は、トランジスタ71、72、73、74からな
り、トランジスタ71、72とトランジスタ73、74が互いに
並列接続されている。また、トランジスタ71、72間と、
トランジスタ73、74間との間に、界磁巻線14が接続され
ている。
について説明する。第4図は、固定子巻線52と、整流器
120と、車両用交流発電機の出力端子である直流端子T
と、界磁巻線14と、スイッチング手段7と、車両の負荷
140と、バッテリ150との接続を示している。このスイッ
チング手段7は、トランジスタ71、72、73、74からな
り、トランジスタ71、72とトランジスタ73、74が互いに
並列接続されている。また、トランジスタ71、72間と、
トランジスタ73、74間との間に、界磁巻線14が接続され
ている。
そして、これらトランジスタ71〜74のベースに、第5
図に示す如く、信号を送ることで、界磁巻線14に流れる
電流の向きを変えると共に、界磁巻線14に流れる電流を
制御するものである。
図に示す如く、信号を送ることで、界磁巻線14に流れる
電流の向きを変えると共に、界磁巻線14に流れる電流を
制御するものである。
以上の基本構成において、第1の回転子1の磁束発生
(固定子コア51に対する)能力は、第2の回転子2と第
3の回転子3とを加えた磁束発生能力に対して、ほぼ同
等に設定している。つまり、固定子5側の1磁極ピッチ
分磁路断面に対応する、第2図に示すところの第1ない
し第6の爪部12a、13a、21a、22a、31a、32aの外周面積
に関して、(第1、第2の爪部12a、13aの外周面積)≒
(第3、第4の爪部21a、22aの外周面積)+(第5、第
6の爪部31a、32aの外周面積)の関係になっている。
(固定子コア51に対する)能力は、第2の回転子2と第
3の回転子3とを加えた磁束発生能力に対して、ほぼ同
等に設定している。つまり、固定子5側の1磁極ピッチ
分磁路断面に対応する、第2図に示すところの第1ない
し第6の爪部12a、13a、21a、22a、31a、32aの外周面積
に関して、(第1、第2の爪部12a、13aの外周面積)≒
(第3、第4の爪部21a、22aの外周面積)+(第5、第
6の爪部31a、32aの外周面積)の関係になっている。
次に、上記構成においてその作動を説明する。負荷が
多く、発電機自体の出力が要求される場合には、第2、
第3の回転子2、3の永久磁石23、33が発生する磁束
が、固定子コア51に流れると共に、永久磁石23、33の磁
束がコア51に対して流れる方向と、同一の方向となるよ
うに、スイッチング手段7を介して、界磁巻線14に電流
を流す。つまり、スイッチング手段7のトランジスタ7
2、73をオフさせ、トランジスタ71、74をオンさせる。
多く、発電機自体の出力が要求される場合には、第2、
第3の回転子2、3の永久磁石23、33が発生する磁束
が、固定子コア51に流れると共に、永久磁石23、33の磁
束がコア51に対して流れる方向と、同一の方向となるよ
うに、スイッチング手段7を介して、界磁巻線14に電流
を流す。つまり、スイッチング手段7のトランジスタ7
2、73をオフさせ、トランジスタ71、74をオンさせる。
そして、固定子巻線52には、第2、第3の回転子2、
3の永久磁石23、33による磁束と、第1の回転子1の界
磁巻線14による磁束とが加えられることで、大きな磁束
が影響することになる。
3の永久磁石23、33による磁束と、第1の回転子1の界
磁巻線14による磁束とが加えられることで、大きな磁束
が影響することになる。
また、スイッチング手段7は、バッテリが所定電圧に
なるように、界磁巻線14に流れる電流を制御する。
なるように、界磁巻線14に流れる電流を制御する。
つまり、界磁巻線14には、第2、第3の回転子2、3
の永久磁石23、33の磁束以上に磁束を必要とする際に、
上記永久磁石23、33の磁束と同方向の磁束が流れるよう
に、界磁巻線14に電流を流すものである。
の永久磁石23、33の磁束以上に磁束を必要とする際に、
上記永久磁石23、33の磁束と同方向の磁束が流れるよう
に、界磁巻線14に電流を流すものである。
次に、負荷が少なく、第2、第3の回転子2、3の永
久磁石23、33の磁束で、発電機の出力が十分足りる場合
には、バッテリが過充電もしくは、発電機がエンジンの
負荷とならないためにも、第1の回転子1の界磁巻線14
には、永久磁石23、33のコア51への磁束方向と反対方向
の磁束を流すべく、界磁電流を、上述に対して反転させ
る。つまり、スイッチング手段7のトランジスタ71、74
をオフさせて、トランジスタ72、73をオンさせる。
久磁石23、33の磁束で、発電機の出力が十分足りる場合
には、バッテリが過充電もしくは、発電機がエンジンの
負荷とならないためにも、第1の回転子1の界磁巻線14
には、永久磁石23、33のコア51への磁束方向と反対方向
の磁束を流すべく、界磁電流を、上述に対して反転させ
る。つまり、スイッチング手段7のトランジスタ71、74
をオフさせて、トランジスタ72、73をオンさせる。
従って、永久磁石23、33から発生する所定の磁束を、
第1の回転子1の界磁巻線14にて発生する磁束で打ち消
すものである。また、バッテリ電圧を所定値に制御する
ように、スイッチング手段7にて、界磁巻線14に流す電
流を制御することで、負荷が小さい程、バッテリへの充
電量は少なくてよいため、界磁巻線14に流す電流を大き
くして、永久磁石23、33の磁束を大きく打ち消すように
している。
第1の回転子1の界磁巻線14にて発生する磁束で打ち消
すものである。また、バッテリ電圧を所定値に制御する
ように、スイッチング手段7にて、界磁巻線14に流す電
流を制御することで、負荷が小さい程、バッテリへの充
電量は少なくてよいため、界磁巻線14に流す電流を大き
くして、永久磁石23、33の磁束を大きく打ち消すように
している。
上述の如く、永久磁石23、33の発生磁束総量を打ち消
しうる逆磁束発生能力を有する第1の回転子1でなけれ
ばならないから、設計の理としてこれら両種の界磁子の
磁束発生能力はほぼ等しく選ぶ必要があり、かつ空隙磁
束密度の値が一般に8KGauss程度の一定普遍上限値とな
る電機設計原理とから、(第1、第2の爪部12a、13aの
面積)≒(第3、第4の爪部21a、22aの面積)+(第
5、第6の爪部31a、32aの面積)と設定しているのであ
る。
しうる逆磁束発生能力を有する第1の回転子1でなけれ
ばならないから、設計の理としてこれら両種の界磁子の
磁束発生能力はほぼ等しく選ぶ必要があり、かつ空隙磁
束密度の値が一般に8KGauss程度の一定普遍上限値とな
る電機設計原理とから、(第1、第2の爪部12a、13aの
面積)≒(第3、第4の爪部21a、22aの面積)+(第
5、第6の爪部31a、32aの面積)と設定しているのであ
る。
次に、第2図で説明した爪部のわずかなずれについ
て、作用説明する。発電機に限らず、回転電機を運転す
ると電磁騒音が発生することは周知の通りであり、その
起振源の1つに固定子鉄心と回転子の磁極の互いに対向
せる位置に関する磁気抵抗むらによるものが存在するこ
とも周知の通りである。この磁気抵抗むらによって、イ
ンダクタンスエネルギーの脈動が生じひいては固定子と
回転子間の平均トルクに重畳してこれを脈動させるトル
クを生ずる。これを、第3図に示すスロットリップルト
ルク(又はディテントトルク等称する)と称し、電磁騒
音の起振源として支配的な成分であることも周知の通り
である。本案は、かかるトルクむらをなくすために、電
機子鉄心の前記(図示はないが)歯、又はスロットに対
し回転子の磁極を相互にずらして上記磁気抵抗むら(ス
ロットリップルトルク)が、回転子を回転するときに最
小であるようにするものである。一般にそのずらす巾と
しては、スロットリップル波長λに対してλ/2に選べば
互いに山、谷が相殺してスロットリップルは最小とな
る。
て、作用説明する。発電機に限らず、回転電機を運転す
ると電磁騒音が発生することは周知の通りであり、その
起振源の1つに固定子鉄心と回転子の磁極の互いに対向
せる位置に関する磁気抵抗むらによるものが存在するこ
とも周知の通りである。この磁気抵抗むらによって、イ
ンダクタンスエネルギーの脈動が生じひいては固定子と
回転子間の平均トルクに重畳してこれを脈動させるトル
クを生ずる。これを、第3図に示すスロットリップルト
ルク(又はディテントトルク等称する)と称し、電磁騒
音の起振源として支配的な成分であることも周知の通り
である。本案は、かかるトルクむらをなくすために、電
機子鉄心の前記(図示はないが)歯、又はスロットに対
し回転子の磁極を相互にずらして上記磁気抵抗むら(ス
ロットリップルトルク)が、回転子を回転するときに最
小であるようにするものである。一般にそのずらす巾と
しては、スロットリップル波長λに対してλ/2に選べば
互いに山、谷が相殺してスロットリップルは最小とな
る。
通常、発電機の実車両使用時の発電が全負荷状態は少
なく、半負荷程度の状態が多いことに鑑みて、この時、
磁化されているべき永久磁石磁極23、33とを互いにλ/2
ずらしている。負荷がさらに要求されると、或はほとん
ど要求されない場合には、いずれにしても、第1の回転
子1の爪部12a、13aが磁化されるわけであるが、この時
いずれにしても、第2、第3の回転子の爪部21a、22a、
31a、32aとのスロットリップルの重畳が少なくなるよう
にするためには、第1の爪部12aは、第4の爪部22aと第
5の爪部31aとの間に位置されるべきである。
なく、半負荷程度の状態が多いことに鑑みて、この時、
磁化されているべき永久磁石磁極23、33とを互いにλ/2
ずらしている。負荷がさらに要求されると、或はほとん
ど要求されない場合には、いずれにしても、第1の回転
子1の爪部12a、13aが磁化されるわけであるが、この時
いずれにしても、第2、第3の回転子の爪部21a、22a、
31a、32aとのスロットリップルの重畳が少なくなるよう
にするためには、第1の爪部12aは、第4の爪部22aと第
5の爪部31aとの間に位置されるべきである。
以上の構成によって励磁電流調整により発電電力が調
整可能となる。2箇所の界磁に各々長い磁路をもった重
量大なる鉄心に重量的に大なる銅巻線を施しそれぞれに
励磁電流を与えねばならないものが永久磁石化により磁
路と励磁部ともに簡素化して軽量となり、また回転子で
の発熱量、電力消費もおさえられ冷却手段も簡素でよく
なり、ひいては小型軽量低コストなる発電機の回転子を
提供可能となることはいうまでもない。
整可能となる。2箇所の界磁に各々長い磁路をもった重
量大なる鉄心に重量的に大なる銅巻線を施しそれぞれに
励磁電流を与えねばならないものが永久磁石化により磁
路と励磁部ともに簡素化して軽量となり、また回転子で
の発熱量、電力消費もおさえられ冷却手段も簡素でよく
なり、ひいては小型軽量低コストなる発電機の回転子を
提供可能となることはいうまでもない。
第6図および第7図は発電機の第2実施例であり、第
2、第3の回転子2、3の代わりに、第4の回転子8を
示している。
2、第3の回転子2、3の代わりに、第4の回転子8を
示している。
この第4の回転子8は、第1の回転子1の第2の爪状
磁極13の端面に固定された継鉄円筒部81と、第7図に示
す如く、この円筒部81の外周に一体形成され、等間隔に
配置された6個の台形形状の突出部82と、これら突出部
82間に固定された6個の台形形状の永久磁石83とから構
成される。そして、突出部82と永久磁石83とは、第1の
回転子1の第1、第2の爪部12a、13aの配置と同様に、
交互に配置されている。
磁極13の端面に固定された継鉄円筒部81と、第7図に示
す如く、この円筒部81の外周に一体形成され、等間隔に
配置された6個の台形形状の突出部82と、これら突出部
82間に固定された6個の台形形状の永久磁石83とから構
成される。そして、突出部82と永久磁石83とは、第1の
回転子1の第1、第2の爪部12a、13aの配置と同様に、
交互に配置されている。
また、リング状の非磁性材のバンド84は、永久磁石83
の外周に設けられ、永久磁石83の径方向外周側への飛散
を防止するものである。
の外周に設けられ、永久磁石83の径方向外周側への飛散
を防止するものである。
そして、第4の回転子8の突出部82は、第1実施例と
同様に、第1の回転子1の第1の爪部12aとλ/2ずれて
いる。
同様に、第1の回転子1の第1の爪部12aとλ/2ずれて
いる。
また、円筒部81の内周側には、空間が形成されること
で、この空間内で、かつシャフト4上に固定された樹脂
成形の鉄心、軸流混合ファン85を設けることができる。
シャフト4に固定されたファン85は、第4の回転子8の
端面に突出しており、界磁巻線14、固定子巻線52を冷却
することができる。
で、この空間内で、かつシャフト4上に固定された樹脂
成形の鉄心、軸流混合ファン85を設けることができる。
シャフト4に固定されたファン85は、第4の回転子8の
端面に突出しており、界磁巻線14、固定子巻線52を冷却
することができる。
第8図および第9図は発電機の第3実施例であり、第
5の回転子9は、複数個の長方体の永久磁石91と、これ
ら永久磁石91間に配置され、シャフト4側に先細りとな
る冷鍛成形軟鋼製磁極片92とからなる。そして、磁石91
と磁極片92とを組み合わせることで、円筒形状に構成さ
れる。
5の回転子9は、複数個の長方体の永久磁石91と、これ
ら永久磁石91間に配置され、シャフト4側に先細りとな
る冷鍛成形軟鋼製磁極片92とからなる。そして、磁石91
と磁極片92とを組み合わせることで、円筒形状に構成さ
れる。
93はプレス絞り成形された非磁性体の金属板であり、
シャフト4上に固定される筒部93aと、永久磁石91と磁
極片92との端面に配置された1対の円盤部93bとからな
る。また、この円盤部93bには、第4図に示す如く、永
久磁石91の軸方向端面に形成された突部91aが係合する
孔部93cが設けられている。
シャフト4上に固定される筒部93aと、永久磁石91と磁
極片92との端面に配置された1対の円盤部93bとからな
る。また、この円盤部93bには、第4図に示す如く、永
久磁石91の軸方向端面に形成された突部91aが係合する
孔部93cが設けられている。
そして、永久磁石91の突部91aが金属板93の円盤部93b
の孔部93cに係合することで、永久磁石91の径方向外周
側への飛散を防止することができる。
の孔部93cに係合することで、永久磁石91の径方向外周
側への飛散を防止することができる。
また、金属板93の円盤部93bと、磁極片92の端面とを
プレス溶接して、磁極片92を金属板93に固定している。
プレス溶接して、磁極片92を金属板93に固定している。
さらに、所定間隔δ(δは必要磁気力、工作精度等よ
り適宜決定される)をおいて、シャフト4に対して回転
自在に固定された磁性体部10aを有する冷却ファン10が
配設されている。該ファン10は第5の回転子9の磁石91
の漏洩磁束を受けて、磁気力で追随回転するが、回転速
度が高まると、ファン羽根の風圧力とつり合って所定回
転以上は追随しない構成となっている。すなわち、羽根
にむやみに大きな遠心力がかからぬため、ファンは思い
きって大きく設計でき、冷却効果を格段に高めることが
でき、もっと発電機の小型化が容易に実現できる礎とな
る効果を奏することとなる。
り適宜決定される)をおいて、シャフト4に対して回転
自在に固定された磁性体部10aを有する冷却ファン10が
配設されている。該ファン10は第5の回転子9の磁石91
の漏洩磁束を受けて、磁気力で追随回転するが、回転速
度が高まると、ファン羽根の風圧力とつり合って所定回
転以上は追随しない構成となっている。すなわち、羽根
にむやみに大きな遠心力がかからぬため、ファンは思い
きって大きく設計でき、冷却効果を格段に高めることが
でき、もっと発電機の小型化が容易に実現できる礎とな
る効果を奏することとなる。
以上の構成においては、永久磁石を有する回転子と界
磁巻線を有する回転子とをシャフトに対して前、後どち
らに配するべきかについて言及していないが、双方の昇
温が極力おさえられるような配置におくべきことは言う
までもない。例えばレクチファイヤ配置側又はエンジン
被熱大側は一般に温度が高いため、永久磁石を有する回
転子はこれと反対側に設けるのが好適である。
磁巻線を有する回転子とをシャフトに対して前、後どち
らに配するべきかについて言及していないが、双方の昇
温が極力おさえられるような配置におくべきことは言う
までもない。例えばレクチファイヤ配置側又はエンジン
被熱大側は一般に温度が高いため、永久磁石を有する回
転子はこれと反対側に設けるのが好適である。
なお、第1実施例ないし第3実施例に永久磁石を用い
た種々の第2、第3および第4の回転子2、3、8を示
したが、これらの永久磁石および磁極の配置に限定され
ることはない。
た種々の第2、第3および第4の回転子2、3、8を示
したが、これらの永久磁石および磁極の配置に限定され
ることはない。
第1図は本発明発電装置の第1実施例の要部を示す断面
図、第2図は第1実施例の回転子の要部を示す平面図、
第3図は回転角に対するトルクむらを示す特性図、第4
図は第1実施例における電気回路図、第5図は制御装置
への入力波形を示す入力信号、第6図は本発明発電装置
の第2実施例の要部を示す断面図、第7図は第2実施例
の回転子の要部を示す正面図、第8図は本発明発電装置
の第3実施例の要部を示す断面図、第9図は第3実施例
の回転子の要部を示す正面図である。 1、2、3……第1ないし第3の回転子,11……ボス部,
12、13……第1、第2の爪状磁極,14……界磁巻線,21、
22……第3、第4の爪状磁極,31、32……第5、第6の
爪状磁極,23……第1の磁石,33……第2の磁石,5……固
定子,52……固定子巻線,7……スイッチング手段。
図、第2図は第1実施例の回転子の要部を示す平面図、
第3図は回転角に対するトルクむらを示す特性図、第4
図は第1実施例における電気回路図、第5図は制御装置
への入力波形を示す入力信号、第6図は本発明発電装置
の第2実施例の要部を示す断面図、第7図は第2実施例
の回転子の要部を示す正面図、第8図は本発明発電装置
の第3実施例の要部を示す断面図、第9図は第3実施例
の回転子の要部を示す正面図である。 1、2、3……第1ないし第3の回転子,11……ボス部,
12、13……第1、第2の爪状磁極,14……界磁巻線,21、
22……第3、第4の爪状磁極,31、32……第5、第6の
爪状磁極,23……第1の磁石,33……第2の磁石,5……固
定子,52……固定子巻線,7……スイッチング手段。
Claims (5)
- 【請求項1】バッテリに接続される直流端子を備える車
両用交流発電機において、 界磁巻線および永久磁石を備える回転子と、 この回転子に対向して配置され前記界磁巻線の磁束と前
記永久磁石の磁束とが流れる単一の固定子コアおよびこ
の固定子コアに装備された固定子巻線を有する固定子
と、 前記固定子巻線の出力を直流に整流し前記直流端子に出
力する整流器と、 前記界磁巻線の一端を前記直流端子に接続し他端を接地
する一組のトランジスタと、前記界磁巻線の一端を接地
し他端を前記直流端子に接続する一組のトランジスタと
を備えるスイッチング手段であって、発電機に求められ
る出力に応じて各組のトランジスタが選択的に導通して
前記界磁巻線に流れる電流の向きを変え、前記永久磁石
の磁束と前記界磁巻線の磁束との作用する方向が同方向
になる状態と、前記永久磁石の磁束と前記界磁巻線の磁
束との作用する方向が逆方向になる状態とを切り替え
て、前記永久磁石から前記単一の固定子コアに通る磁束
を増減させるとともに、これら両状態において発電機に
求められる出力に応じて前記界磁巻線に流れる電流を制
御して前記直流端子の出力を調節するスイッチング手段
とを備えることを特徴とする車両用交流発電機。 - 【請求項2】前記界磁巻線は、前記永久磁石の発生する
磁束の総量を打ち消しうる逆方向の磁束を前記スイッチ
ング手段からの通電により発生しうる巻線であることを
特徴とする請求項1記載の車両用交流発電機。 - 【請求項3】前記回転子は、前記界磁巻線の磁束を通す
磁極と、前記永久磁石の磁束を通す磁極とを備え、これ
ら両磁極の磁束がともに前記固定子コアを流れることを
特徴とする請求項1又は2記載の車両用交流発電機。 - 【請求項4】前記界磁巻線の磁束を通す磁極と、前記永
久磁石の磁束を通す磁極とは、スロットリップル波長を
λとして、回転方向に関してλ/2ずれていることを特徴
とする請求項3記載の車両用交流発電機。 - 【請求項5】前記回転子は、前記界磁巻線の磁束を通す
磁極と、前記永久磁石の磁束を流す磁極とを別々に設け
たことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の
車両用交流発電機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2063482A JP3063106B2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 発電装置 |
DE19914107867 DE4107867C2 (de) | 1990-03-14 | 1991-03-12 | Vorrichtung zur Stromversorgung |
US07/888,377 US5177391A (en) | 1990-03-14 | 1992-05-22 | Power generating apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2063482A JP3063106B2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 発電装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28276698A Division JP3252808B2 (ja) | 1990-03-14 | 1998-10-05 | 発電装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03265451A JPH03265451A (ja) | 1991-11-26 |
JP3063106B2 true JP3063106B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=13230504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2063482A Expired - Fee Related JP3063106B2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 発電装置 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3063106B2 (ja) |
DE (1) | DE4107867C2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7589449B2 (en) | 2005-05-13 | 2009-09-15 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kasiha | Electric rotating machine |
KR102179108B1 (ko) * | 2019-06-03 | 2020-11-16 | 주식회사 뫼비온 | 고속충전용 발전기 |
KR20200133939A (ko) * | 2019-05-21 | 2020-12-01 | 주식회사 뫼비온 | 미세먼지 흡입청소차량 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR960703286A (ko) * | 1993-06-14 | 1996-06-19 | 피터 에스. 너드센 2세 | 하이브리드 얼터네이터와 얼터네이터 권선을 통한 양방향 전류 흐름을 제어하기 위한 전압 레귤레이터 및 방법 (Hybrid alternator with voltage regulator) |
KR20030028894A (ko) * | 2001-10-04 | 2003-04-11 | (주)우진써보 | 모터 |
WO2004010564A1 (ja) * | 2002-07-24 | 2004-01-29 | Natsume Optical Corporation | 回転電機 |
US20050006972A1 (en) * | 2003-07-07 | 2005-01-13 | Bradfield Michael D. | Twin coil claw pole rotor with segmented stator winding for electrical machine |
JP4425006B2 (ja) * | 2004-01-19 | 2010-03-03 | 三菱電機株式会社 | 車両用回転電機 |
JP2006025488A (ja) * | 2004-07-06 | 2006-01-26 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用始動発電装置 |
DE102007035321B4 (de) | 2007-07-27 | 2017-10-05 | Robert Bosch Gmbh | Elektrische Maschine, vorzugsweise Generator, mit Hybriderreger |
DE102007035319A1 (de) | 2007-07-27 | 2009-01-29 | Robert Bosch Gmbh | Elektrische Maschine, vorzugsweise Generator, Hybriderregung |
JP5280036B2 (ja) * | 2007-10-25 | 2013-09-04 | 松本機械工業株式会社 | 駆動装置 |
US8148866B2 (en) * | 2008-06-27 | 2012-04-03 | Hamilton Sundstrand Corporation | Regulated hybrid permanent magnet generator |
JP5195804B2 (ja) | 2010-03-30 | 2013-05-15 | 株式会社デンソー | 回転電機の回転子 |
KR101751246B1 (ko) | 2010-11-19 | 2017-06-27 | 아스모 가부시키가이샤 | 로터 및 모터 |
DE102012021048A1 (de) | 2011-10-31 | 2013-05-02 | Asmo Co., Ltd. | Rotor und Motor |
JP5801693B2 (ja) * | 2011-10-31 | 2015-10-28 | アスモ株式会社 | モータ |
JP7242337B2 (ja) * | 2019-02-20 | 2023-03-20 | 三菱重工業株式会社 | 回転電機機械及び風力発電設備 |
DE102022201537A1 (de) | 2022-02-15 | 2023-08-17 | Siemens Mobility GmbH | Elektrische Maschine mit Hybriderregung |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB725895A (en) * | 1952-07-18 | 1955-03-09 | Gen Electric | Improvements in and relating to dynamo-electric machines |
DE1488353A1 (de) * | 1965-07-15 | 1969-06-26 | Siemens Ag | Permanentmagneterregte elektrische Maschine |
US4882515A (en) * | 1988-06-03 | 1989-11-21 | General Motors Corporation | Alternating current generator |
-
1990
- 1990-03-14 JP JP2063482A patent/JP3063106B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-03-12 DE DE19914107867 patent/DE4107867C2/de not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7589449B2 (en) | 2005-05-13 | 2009-09-15 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kasiha | Electric rotating machine |
KR20200133939A (ko) * | 2019-05-21 | 2020-12-01 | 주식회사 뫼비온 | 미세먼지 흡입청소차량 |
KR102517878B1 (ko) * | 2019-05-21 | 2023-04-04 | 주식회사 스타리온 | 미세먼지 흡입청소차량 |
KR102179108B1 (ko) * | 2019-06-03 | 2020-11-16 | 주식회사 뫼비온 | 고속충전용 발전기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03265451A (ja) | 1991-11-26 |
DE4107867C2 (de) | 2000-08-10 |
DE4107867A1 (de) | 1991-09-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |