JP3062669U - 内燃機関用点火装置 - Google Patents
内燃機関用点火装置Info
- Publication number
- JP3062669U JP3062669U JP1999002098U JP209899U JP3062669U JP 3062669 U JP3062669 U JP 3062669U JP 1999002098 U JP1999002098 U JP 1999002098U JP 209899 U JP209899 U JP 209899U JP 3062669 U JP3062669 U JP 3062669U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ignition
- flywheel
- internal combustion
- combustion engine
- magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims abstract description 42
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 11
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 claims description 4
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 17
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 17
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 5
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】点火位置の進角幅の選定の自由度を高めて、始
動時及び中高速領域における機関の特性を共に向上させ
ることができる内燃機関用点火装置を提供する。 【解決手段】横断面の輪郭形状がほぼ長方形を呈するよ
うに形成された永久磁石4を、その横断面の輪郭の短辺
をフライホイール3の軸線方向に対して直角な方向に向
けた状態でフライホイール3の外周の凹部3a内に取り
付け、磁石4とフライホイールの凹部3aの両側の部分
の外周部とにより磁石界磁を構成する。点火コイル8を
巻回した電機子鉄心7の先端の磁極部7a,7bを磁石
界磁に対向させる。
動時及び中高速領域における機関の特性を共に向上させ
ることができる内燃機関用点火装置を提供する。 【解決手段】横断面の輪郭形状がほぼ長方形を呈するよ
うに形成された永久磁石4を、その横断面の輪郭の短辺
をフライホイール3の軸線方向に対して直角な方向に向
けた状態でフライホイール3の外周の凹部3a内に取り
付け、磁石4とフライホイールの凹部3aの両側の部分
の外周部とにより磁石界磁を構成する。点火コイル8を
巻回した電機子鉄心7の先端の磁極部7a,7bを磁石
界磁に対向させる。
Description
【0001】
本発明は、一次電流遮断形の内燃機関用点火装置に関するものである。
【0002】
内燃機関を点火する点火装置として、内燃機関のクランク軸に取り付けられた フライホイールの外周部に永久磁石を取り付けて磁石界磁を構成してなるフライ ホイール磁石回転子と、該磁石回転子の磁石界磁に対向する磁極部を両端に有す る電機子鉄心に点火コイルが巻回されていて内燃機関のケースに対して固定され た固定子と、該固定子とともに点火装置を構成する電流遮断形の点火回路とを備 えた点火装置が用いられている。電流遮断形の点火回路は、点火コイルの一次電 流を遮断することにより該点火コイルの二次コイルに点火用高電圧を誘起させる 回路からなっていて、通常は、内燃機関の回転数が設定値に達した時に点火位置 が進角する特性を有するように構成される。
【0003】 図6及び図7は、従来のこの種の点火装置の一例を示したもので、この例では 、フライホイール磁石回転子1の磁石界磁を構成する永久磁石4がフライホイー ル3の外周部に形成された凹部3a内に配置されている。永久磁石4はフライホ イールの径方向に着磁されていて、該磁石4の外側に当接された磁極片5に現れ る磁石4の一方の磁極m2 (図示の例ではN極)と、凹部3aの両側のフライホ イール周壁部にそれぞれ現れる磁石4の他方の磁極m1 及びm3 (図示の例では S極)とによりフライホイール3の外周部に3極の磁石界磁が構成されている。
【0004】 固定子2は、磁石界磁の磁極に対向して磁極間の角度間隔α´を有する磁極部 7a及び7bをそれぞれ先端に有する対の脚部と、該対の脚部の後端部側を相互 に連結するように設けられた継鉄部とを有してほぼU字形を呈するように形成さ れた電機子鉄心7と、該電機子鉄心の継鉄部に巻回された点火コイル8と、点火 コイル8とともに点火装置を構成する電流遮断形の点火回路の構成部品をプリン ト基板に装着した点火回路ユニット9とを備えている。
【0005】 永久磁石4としては、一般に抗磁力が大きく残留磁束密度が小さいフェライト 磁石が用いられている。この永久磁石は、横断面の輪郭形状がほぼ長方形を呈す るように形成されていて、該横断面の輪郭の短辺をフライホイール3の軸線方向 に向け、長辺をフライホイールの軸線方向に対して直角な方向に向けた状態で配 置されている。永久磁石4の横断面の輪郭の長辺の長さは、該永久磁石の断面積 が、点火に必要なエネルギを得るのに十分な量の磁束を電機子鉄心に流すために 必要な大きさになり、かつ磁石界磁の磁極間の角度間隔(従つて電機子鉄心の磁 極部間の角度間隔α´)に応じて長さが左右される電機子鉄心の継鉄部の長さが 、点火コイルの必要な巻線幅を確保するために必要な長さとなるような値に選定 されている。
【0006】 フライホイール磁石回転子1が回転すると、該フライホイール磁石回転子の磁 石界磁の磁極m1 〜m3 が電機子鉄心の磁極部7a及び7bの位置を通過する際 に点火コイル8の一次コイルに交互に極性が異なる3つの半波が連続して現れる 一次電圧が誘起する。
【0007】 点火コイル8の一次コイルが短絡されたときに一次電圧により点火コイルに流 れる一次電流も交互に極性が異なる3つの半波を有し、その第2の半波は、位相 が電機子鉄心の磁極間の角度間隔α´にほぼ等しい角度だけ第1の半波よりも遅 れ、波高値が第1の半波よりも大きい波形となる。
【0008】 点火回路9は、遅れ点火用点火回路と進み点火用点火回路とを有していて、内 燃機関の回転数が設定値Ns よりも低い状態では、図5に示したように、点火コ イルの一次電流の第2の半波が機関の遅れ点火位置θ1 ´で一定値より低いピー ク値に達した時に遅れ点火用点火回路により該一次電流を遮断して点火動作を行 い、内燃機関の回転数が設定値Ns よりも高い中高速領域では、一次電流の第1 の半波が一定値に達した時の回転角度位置で進み点火用点火回路により該一次電 流を遮断して、機関の進み点火位置θ2 ´で点火動作を行うように構成されてい る。
【0009】 従って、機関の点火位置は、図5に鎖線で示したように、機関の回転数Nが設 定値Ns に達したときにステップ状に進角する特性を有する。点火位置の進角幅 (θ2 ´−θ1 ´)は、フライホイール磁石回転子1の磁極間の角度間隔及び電 機子鉄心の磁極部間の角度間隔α´にほぼ等しい角度となる。
【0010】
内燃機関の点火位置は、低速時には機関の始動性を良好にするため上死点に近 い位置(クランク軸の回転角度位置)に設定し、中高速領域では機関が十分な出 力を発生するように上死点よりかなり進角した位置に設定するのが望ましい。そ のため、フライホイール磁石発電機を用いた一次電流遮断形の点火装置では、機 関の回転数が設定値より低い低速領域では一次電流の第2の半波がピーク値に達 する角度位置付近で一次電流を遮断し、機関の回転数が設定値に達して一次電流 の第2の半波より位相が進んだ第1の半波が一定値に達するようになったときに 、該第1の半波が一定値に達した角度位置で一次電流を遮断して点火位置をステ ップ状に進角させるようにしている。
【0011】 しかしながら、従来のこの種の点火装置では、フライホイール磁石回転子の磁 石界磁を構成する永久磁石の横断面の輪郭形状がほぼ長方形を呈するように形成 されていて、該永久磁石の横断面積が電機子鉄心に必要な大きさの磁束を流し得 る大きさになるとともに、ほぼU字形に形成された電機子鉄心の点火コイルが巻 回される継鉄部の長さが該点火コイルの所望の巻幅を確保できる長さになるよう にするため、永久磁石は、その横断而の輪郭形状の長辺をフライホイールの軸線 方向に対して直角な方向に向けた状態で配置している。そのため、磁石界磁の磁 極間及び電機子鉄心の磁極部間の角度間隔α´、従って点火位置の進角幅が所望 の値よりも大きくならざるを得なくなって、低速領域における点火位置を機関の 始動性を良好にするのに適した位置に設定すると、中高速領域における点火位置 が進み過ぎて機関の温度が異常に高くなり、中高速領域における点火位置を適正 な位置に設定すると、始動時の点火位置が遅れ過ぎて機関の始動性が悪くなると いう問題があった。
【0012】 本考案の目的は、永久磁石の断面積を十分な点火エネルギを得るために必要な 大きさに選定することができる上に、内燃機関の始動性が良好で、しかも中高速 領域で十分な出力を発生することができるように点火位置の進角幅を選定するこ とができる一次電流遮断形の内燃機関用点火装置を提供することにある。
【0013】
本考案は、内燃機関のクランク軸に取り付けられたフライホイールの外周部に 永久磁石を取り付けて磁石界磁を構成してなるフライホイール磁石回転子と、該 フライホイール磁石回転子の磁石界磁に対向する磁極部を両端に有する電機子鉄 心と該電機子鉄心に巻回された点火コイルとからなっていて内燃機関のケースに 固定された固定子と、該固定子とともに点火装置を構成する点火回路とを備えた 内燃機関用点火装置に係わるものである。本考案が対象とする点火装置では、点 火回路が、点火コイルの一次電流を遮断することにより、該点火コイルの二次コ イルに点火用の高電圧を誘起させる電流遮断形の回路からなっていて、内燃機関 の回転数が設定値に達したときに点火位置が進角する特性を有するように構成さ れる。
【0014】 本考案においては、上記永久磁石が、横断面の輪郭形状がほぼ長方形を呈する ように形成されていて、該横断面の輪郭の短辺がフライホイールの軸線方向に対 して直角な方向に向けた状態で配置されている。
【0015】 上記電機子鉄心は、磁石界磁に対向する磁極部を先端に有する対の脚部と該対 の脚部の後端部側を相互に連結するように設けられた継鉄部とを有してフライホ イールの軸線方向から見た形状がほぽU字形を呈するように形成されたものであ るのが好ましい。この場合、電機子鉄心の対の脚部の一方に点火コイルが巻回さ れる。
【0016】 また、上記のように形状がほぼU字形を呈するように形成された電機子鉄心を 用いる場合、該電機子鉄心の一方の脚部の長さを、他方の脚部の長さよりも長く して、長さが長い方の一方の脚部に点火コイルを巻回するのが好ましい。
【0017】 上記のように、永久磁石の横断面の輪郭の長方形の短辺をフライホイールの軸 線方向に対して直角な方向に向けた状態で永久磁石を配置すると、磁石界磁の磁 極間の角度間隔を小さくすることが可能となる。そのため、点火位置の進角幅を 所望の大きさに設定できる上に、永久磁石の長辺側の長さを適当に選定すること により、該永久磁石の断面積を必要な大きさに選定することができる。
【0018】 電機子鉄心を、磁石界磁に対向する磁極部を先端に有する対の脚部と該対の脚 部の後端部側を相互に連結する継鉄部とを有するほぼU字形の形状に形成して、 対の脚部の一方に点火コイルを巻回するようにすると、継鉄部には点火コイルを 巻回しないので、該継鉄部の長さを短くすることができる。従って、電機子鉄心 を複雑な形状にすることなく、該電機子鉄心の磁極部間の角度間隔を小さくして 、磁石界磁の磁極間の角度間隔と等しい大きさにすることができる。
【0019】 また、ほぼU字形に形成された電機子鉄心の一方の脚部を他方の脚部よりも長 く形成して、該一方の脚部に点火コイルを巻回するようにすると、他方の脚部の 長さは短くすることができるので、電機子鉄心の磁気回路の全長が長くなったり 、固定子が大形になったりすることがない。
【0020】
図1ないし図5を参照して、本考案の実施の形態を説明する。
【0021】 図1及び図2は本考案の点火装置の一例を示したもので、同図において、1は 図示しない内燃機関のクランク軸に取り付けられたフライホイール磁石回転子、 2はフライホイール磁石回転子1の外周側に配置されて図示しない内燃機関のケ ースに対して固定された固定子で、フライホイール磁石回転子1と固定子2とに より内燃機関用点火装置が構成されている。
【0022】 フライホイール磁石回転子1は、鋳鉄からなるフライホイール3と、該フライ ホイールの外周に形成された凹部3a内に取り付けられた永久磁石4とからなっ ていて、永久磁石4とその両側のフライホイール外周部とにより磁石界磁が構成 されている。永久磁石4はフライホイールの径方向に着磁されていて、該永久磁 石4の外側の磁極に磁極片5が当接され、磁極片5及び磁石4は、両者を貫通し てフライホイールの周壁部にねじ込まれたネジ6,6と、接着剤とによりフライ ホイール3に固定されている。磁極片5に現れる磁石4の一方の磁極m2 (図示 の例ではN極)と、凹部3aの両側のフライホイール周壁部にそれぞれ現れる磁 石4の他方の磁極m1 及びm3 (図示の例ではS極)とにより、フライホイール 3の外周部に3極の磁石界磁が構成されている。
【0023】 永久磁石4は、この例ではフェライト磁石からなり、該磁石の横断面の輪郭形 状がほぼ長方形を呈するように形成されている。本考案においては、図2に示す ように、該横断面の輪郭の短辺をフライホイールの軸線方向に対して直角な方向 に向けた状態で配置されている。磁石4の上記短辺の長さ、及びフライホイール の凹部3aの周方向の長さは、磁石界磁の隣接する磁極の磁極間角度間隔α(図 1では、αの大きさは、磁極m1 ,m2 の間の周方向中央と磁極m2 ,m3 の間 の周方向の中央との間の角度間隔で表してある。)がステップ状に進角する点火 位置の所望の進角幅に相応した角度間隔となるように適値に選定されている。ま た、磁石4の横断面の輪郭の長辺の長さは、該磁石の断面積を、点火に要する火 花エネルギを点火装置が発生するのに十分な磁束を得るために必要な大きさとす るような値に選定されている。
【0024】 固定子2は、電機子鉄心7と、該電機子鉄心に巻回された点火コイル8とを有 し、図1に示した例では、点火コイル8の一次電流を制御する点火回路を構成す る電子部品をプリント基板に装着したものからなる点火回路ユニット9が点火コ イル8とともに樹脂モールド部10により被覆された状態で設けられている。固 定子2は、電機子鉄心7を貫通する取付けネジ11,11により図示しない内燃 機関のケースに対して固定されている。
【0025】 電機子鉄心7は鋼板の積層体からなっていて、フライホイール磁石回転子1の 磁石界磁に所定のギャップを介して対向させられる磁極部7a及び7bをそれぞ れ両端に有する対の脚部7c及び7dと、該対の脚部の後端部を相互に連結する ように形成された継鉄部7eとを有して、フライホイール3の軸線方向から見た 形状がほぼU字形を呈するように形成されている。電機子鉄心の磁極部7aと7 bとの間の角度間隔αは、点火位置の所望の進角幅に相応した角度に等しくなる ように設定されている。また、対の脚部の一方の脚部7dの長さは、他方の脚部 7cの長さよりも長く設定されている。
【0026】 電機子鉄心の長さが長い一方の脚部7dに点火コイル8の一次コイル8aと該 一次コイル8aよりも巻数が多い二次コイル8bとが巻回されていて、フライホ イール磁石回転子1の回転に伴って電機子鉄心7内に生じる磁束の変化により、 一次コイル8aに、図4(A)に示すように、交互に極性が異なる3つの半波を 有する交流電圧が誘起するようになっている。一次コイル8aに誘起する交流電 圧の3つの半波電圧のうち一方の極性の第2の半波(V12,V12´)は、他方の 極性の第1の半波(V11,V11´)よりも位相が角度αだけ遅れ、その波高値が 第1の半波よりも大きくなる。
【0027】 点火回路9は、内燃機関の回転数が設定値に達した時に点火位置をステップ状 に進角させるように構成される。この点火回路は、点火コイルの一次コイル8a に一方の極性の半サイクルの電圧が誘起したときに導通して該一次コイルを短絡 するように設けられた遅れ点火用トランジスタと、該遅れ点火用トランジスタの コレクタ・エミッタ間電圧のピーク位置付近で遅れ点火用トランジスタを遮断す るように制御する遅れ点火用トランジスタ遮断回路と、点火コイルの一次コイル 8aに一方の極性の半サイクルの電圧よりも位相が進んだ他方の極性の半サイク ルの電圧が誘起したときに導通して該一次コイルを短絡するように設けられた進 み点火用トランジスタと、該進み点火用トランジスタのコレクタ・エミッタ間電 圧が一定値に達したときに進み点火用トランジスタを遮断状態にするように制御 する進み点火用トランジスタ遮断回路とを備えたものを用いるのが好ましい。
【0028】 図3はこのような構成を有する点火装置の電気回路の構成例を示したもので、 図3に示した点火回路9は、点火コイル8の図示の実線矢印方向の一次電流を通 す向きのダイオードD3 を介して一次コイル8aに接続された遅れ点火用点火回 路9Aと、図示の破線矢印方向の一次電流を通す向きのダイオードD4 を介して 一次コイル8aに接続された進み点火用点火回路9Bとを有している。
【0029】 遅れ点火用点火回路9Aは、コレクタ・エミッタ間回路がダイオードD3 を通 して点火コイルの一次コイル8aの両端間に並列接続された遅れ点火用トランジ スタT1 と、該遅れ点火用トランジスタのコレクタ・ベース間に接続されて該ト ランジスタのベース電流の通電路を構成する抵抗R1 及びR2 の直列回路と、ト ランジスタT2 ないしT5 とダイオードD1 及びD2 とコンデンサC1 と抵抗R 3 ないしR7 とからなっていて遅れ点火用トランジスタT1 のコレクタ・エミッ 夕間の電圧のピーク位置付近で遅れ点火用トランジスタT1 のベース電流を側路 することにより該トランジスタを遮断状態にする遅れ点火用トランジスタ遮断回 路9aとにより構成されている。
【0030】 また進み点火用点火回路9Bは、コレクタ・エミッタ間回路がダイオードD4 を介して点火コイルの一次コイル8aの両端間に並列接続された進み点火用トラ ンジスタT6 と、該進み点火用トランジスタT6 のベース電流の通電路を構成す る抵抗R8 及びR9 の直列回路と、トランジスタT7 及び抵抗R10,R11からな る進み点火用トランジスタ遮断制御回路9bとにより構成されている。
【0031】 図3の点火装置の動作を説明すると次の通りである。内燃機関が回転(図1に 示した例ではフライホイール磁石回転子が右回転)すると、点火コイルの一次コ イル8aに図示の破線矢印方向の負の極性の第1の半波と図示の実線矢印方向の 正の極性の第2の半波と図示の破線矢印方向の負の極性の第3の半波とが連続し て現れる一次電圧V1 が誘起する。
【0032】 図4(A)は一次コイル8aに誘起する一次電圧V1 の波形の一例を示してい る。同図に実線で示した波形(V11,V12,V13)は機関の回転数Nが低速(N 1 )のときの波形を示し、破線で示した波形(V11´,V12´,V13´)は回転 数Nが高速(N2 )のときの波形を示している。
【0033】 機関の回転数が設定値Nsよりも低い状態で(例えば回転数がN1 の状態で) 、点火コイル8の一次コイル8aに図3に破線矢印で示した方向の(負極性の) 第1の半波の電圧が誘起すると、この電圧により進み点火用点火回路9Bの抵抗 R8 及びR9 を通して進み点火用トランジスタT6 にベース電流が供給されて該 トランジスタが導通状態になり、一次コイル8aに図4(B)に示す一次電流I 11が流れる。機関の回転数が設定値Nsより低く、一次電流I11の大きさが一定 値I1sよりも小さい状態では、進み点火用トランジスタT6 のコレクタ・エミッ タ間電圧も低いので、トランジスタT7 のベース電圧が低く、該トランジスタは 遮断状態に保たれる。このときトランジスタT6 も導通状態に保たれるため、点 火コイル8の一次電流I11は遮断されない。
【0034】 次いで、一次コイル8aに図示の実線矢印方向の正極性の第2の半波の電圧が 誘起すると、この電圧により遅れ点火用点火回路9Aの抵抗R1 及びR2 を通し て遅れ点火用トランジスタT1 にベース電流が流れて該トランジスタが導通状態 となり、一次コイル8a及びトランジスタT1 のコレクタ・エミッタ間を通して 図4(B)に実線で示す波形の一次電流I12が流れる。同時に、トランジスタT 1 のコレクタ・エミッタ間電圧により抵抗R3 、抵抗R6 、コンデンサC1 及び 卜ランジスタT5 のベース・エミッタを通して電流が流れて、コンデンサC1 が 図示の極性に充電される。コンデンサC1 に充電電流が流れている間はトランジ ス夕T5 及びトランジスタT4 が導通状態になり、トランジスタT2 が遮断状態 に保持される。一次電流I12が上昇して回転角度位置θ1 で一定値I1sよりは低 いピーク値に達するとトランジスタT1 のコレクタ・エミッタ間電圧もピーク値 に達し、コンデンサC1 の充電電流が流れなくなる。そのためトランジスタT5 及びT4 が遮断され、抵抗R3 及びトランジスタT3 を通してトランジスタT2 にベース電流が供給されて該トランジスタT2 が導通する。トランジスタT2 が 導通すると、トランジスタT1 のベース電流はトランジスタT2 を通して側路さ れるので、角度位置θ1 トランジスタT1 が非導通状態になって一次電流I12が 遮断され、その際に点火コイルの二次コイル8bに点火用高電圧が誘起して点火 ブラグ12に火花が飛ぶ。
【0035】 従って、機関の低速時には、遅れ点火用トランジスタT1 のコレクタ・エミッ タ間電圧がピーク値に達したときに点火コイル8の一次電流が遮断されて点火動 作が行われるので、点火位置は一定になり、一次電流の大きさが一定値I1sより 小さい機関の低速時においても点火用高電圧を発生させることができる。機関の 回転数が上昇して点火コイルの一次電流が増大すると、トランジスタT1 のコレ クタ・エミッタ間電圧も高くなり、一次電流I12がピーク値に達する前に一定値 I1sに達するようになる。このときトランジスタT4 及びT5 が導通状態であっ ても、トランジスタT1 のコレクタ・エミッタ間電圧を抵抗R5 とR7 で分圧し て得られるトランジスタT2 のベース電圧がトランジスタT2 を導通させる値に 達するので、機関の回転角度位置が角度位置θ1 とほぼ同じ角度位置で一次電流 I12が一定値I1sに達したときに遮断されて点火動作が行われる。
【0036】 機関の回転数が上昇して設定値Nsに達すると、進み点火用トランシスタT6 のコレクタ・エミッタ間電圧が高くなってトランシスタT7 が導通し得る状態に なる。従って、回転数が設定値N以上のとき(例えば回転数がN2 のとき)には 、一次コイル8aの図示の破線矢印方向の電圧によって進み点火用トランジスタ T6 を通して流れる一次電流I11´(図4C参照)が一定値I1s´に達する角度 位置θ2 でトランジスタT7 が導通し、これにより進み点火用トランシスタT6 が遮断状態にされて、一次電流I11´が遮断される。従って、機関の回転数が設 定値Ns以上になる中高速領域では、進み点火位置θ2 で二次コイル8bに点火 用高電圧が発生する。次いで一次コイル8aに図示の実線矢印方向の第2の半波 の電圧が誘起すると、遅れ点火用点火回路9AのトランジスタT1 が導通して一 次電流I12´が流れ、該一次電流I1s´が遅れ点火位置θ1 ´で遮断される。こ の一次電流の遮断により、二次コイル8bに再び点火用高電圧が誘起するが、既 に進み点火位置θ2 で点火が完了しているので、この点火用高電圧によって機関 が点火されることはない。
【0037】 上記のように、図3に示した点火装置では、内燃機関の回転数が設定値Nsよ りも低い低速時には遅れ点火用点火回路9Aにより遅れ点火位置θ1 で点火動作 が行われ、機関の回転数が設定値Ns以上になる中高速領域では、進み点火用点 火回路9Bにより進み点火位置θ2 で点火動作が行われる。従って、点火位置θ は、図5に実線で示すように、機関の回転数が設定値Nsに達したときにステッ プ状に進角する。このステップ進角の進角幅(α=θ2 −θ1 )は、図1におけ る固定子2の磁極部7a,7b間の角度間隔と、対応するフライホイール磁石回 転子1の磁極の角度間隔とにより決まる。また、ステップ進角が生ずる回転数の 設定値Nsは、進み点火用点火回路9Bの抵抗R10及びR11の抵抗値の選定によ り調整できる。
【0038】 遅れ点火位置θ1 は、内燃機関の始動性を良好にするために適した角度位置に 設定され、進み点火位置θ2 は内燃機関の中高速領域での機関の出力を増大させ るために適した角度位置に設定される。
【0039】 点火位置のステップ進角の進角幅αは、前述のように、固定子の磁極部間の角 度間隔と、対応するフライホイール磁石回転子の磁極間の角度間隔とにより定ま るが、図1及び図2に示したように、フライホイール磁石回転子1の磁石界磁を 構成する永久磁石4が、その長方形の横断面の輪郭の短辺をフライホイール3の 軸線方向に対して直角な方向に向けた状態で配置されるとともに、電機子鉄心の 対の脚部7c,7dの一方の脚部の長さが他方の脚部の長さよりも長く設定され て、該一方の脚部に点火コイルが巻回されている(電機子鉄心の継鉄部には巻線 が巻回されていない)ので、フライホイール磁石回転子の磁極間の角度間隔及び 固定子の磁極部間の角度間隔を小さくすることができる。従って、点火位置の進 角幅αの設定の自由度を広くすることができ、遅れ点火位置θ1 及び進み点火位 置θ2 をともに最適な位置に設定することができる。
【0040】 点火回路ユニット9の具体的構成は、図3に示したものに限定されるものでは なく、点火コイル8の一次電流を遮断することにより点火コイル8の二次コイル に点火用の高電圧を誘起させる電流遮断形の回路からなっていて、内燃機関の回 転数が設定値Nsに達したときに、フライホイール磁石回転子1の磁石界磁の磁 極間の角度間隔及び固定子2の磁極部間の角度間隔に相応する角度αにほぼ等し い角度だけ点火位置が進角する特性を有するように構成されているものであれば よい。
【0041】 上記の例では、点火回路ユニット9を点火コイル8とともに固定子2内に設け るようにしたが、点火回路ユニット9を固定子2の外部に設けるようにすること もできる。
【0042】 図1に示した例では、フライホイール磁石回転子1の回転方向が右回転であっ て、固定子2は、電機子鉄心の点火コイル8が巻回された一方の脚部7dの先端 の磁極部7bが他方の脚部7cの先端の磁極部7aよりもフライホイール磁石回 転子1の回転方向の前方側に位置するように配置されているが、例えばフライホ イール磁石回転子1の回転方向が左回転であって、磁極部7bがフライホイール 磁石回転子1の回転方向の前方側に位置するように配置される場合に対しても本 考案を適用できるのは勿論である。
【0043】
以上のように、本考案によれば、フライホイール磁石回転子の磁石界磁を構成 する永久磁石を、その横断面の輪郭形状がほぼ長方形を呈するように形成して、 該横断面の輪郭の短辺をフライホイールの軸線方向に対して直角な方向に向けた 状態で配置したので、永久磁石の断面積を小さくすることなく磁石界磁の磁極間 の角度間隔を従来の点火装置よりも小さくすることができる。従って、点火位置 の進角幅の選定の自由度を広くして、内燃機関の低速時の点火位置を、機関の始 動性を良好にするために適した遅れ点火位置に設定し、機関の中高速領域では機 関の出力を増大させるとともに、機関の過熱を防ぐことができる進み点火位置に 点火位置を設定して、機関の始動時の特性及び中高速領域の特性を共に良好にす ることができる内燃機関用点火装置を得ることができる。
【0044】 また本考案において、電機子鉄心を、磁石界磁に対向する磁極部を先端に有す る対の脚部と該対の脚部の後端部側を連結するように設けられた継鉄部とを有す るほぼU字形の形状に形成して、対の脚部の一方に点火コイルを巻回するように すると、電機子鉄心の継鉄部の長さを短くすることができるので、電機子鉄心を 複雑な形状にすることなく該電機子鉄心の磁極部間の角度間隔を小さくすること ができる利点がある。
【図1】本考案に係わる内燃機関用点火装置の要部を示
した断面図である。
した断面図である。
【図2】図1の矢印A方向からフライホイール磁石回転
子の要部を見た上面図である。
子の要部を見た上面図である。
【図3】本考案に係わる点火装置の電気回路の一例を示
した回路図である。
した回路図である。
【図4】図3に示した点火装置の動作を説明するための
波形図である。
波形図である。
【図5】図1及び図3に示した本考案に係わる点火装置
により得られる点火特性と、図6及び図7に示した従来
の点火装置により得られる点火特性とを示した線図であ
る。
により得られる点火特性と、図6及び図7に示した従来
の点火装置により得られる点火特性とを示した線図であ
る。
【図6】従来の内燃機関用点火装置の一例の要部を示し
た断面図である。
た断面図である。
【図7】図6の矢印A´方向からフライホイール磁石回
転子の要部を見た上面図である。
転子の要部を見た上面図である。
1…フライホイール磁石回転子、2…固定子、3…フラ
イホイール、3a…凹部、4…永久磁石、7…電機子鉄
心、7a,7b…磁極部、7c,7d…脚部、7e…継
鉄部、8…点火コイル、8a…一次コイル、8b…二次
コイル、9…点火回路。
イホイール、3a…凹部、4…永久磁石、7…電機子鉄
心、7a,7b…磁極部、7c,7d…脚部、7e…継
鉄部、8…点火コイル、8a…一次コイル、8b…二次
コイル、9…点火回路。
Claims (3)
- 【請求項1】 内燃機関のクランク軸に取り付けられた
フライホイールの外周部に永久磁石を取り付けて磁石界
磁を構成してなるフライホイール磁石回転子と、前記フ
ライホイール磁石回転子の磁石界磁に対向する磁極部を
両端に有する電機子鉄心と、該電機子鉄心に巻回された
点火コイルとからなっていて、前記内燃機関のケースに
対して固定された固定子と、前記固定子とともに点火装
置を構成する点火回路とを備え、前記点火回路は、前記
点火コイルの一次電流を遮断することにより、該点火コ
イルの二次コイルに点火用高電圧を誘起させる電流遮断
形の回路からなっていて、内燃機関の回転数が設定値に
達したときに点火位置が進角する特性を有するように構
成されている内燃機関用点火装置において、 前記永久磁石は、横断面の輪郭形状がほぼ長方形を呈す
るように形成されていて、該横断面の輪郭の短辺を前記
フライホイールの軸線方向に対して直角な方向に向けた
状態で配置されていることを特徴とする内燃機関用点火
装置。 - 【請求項2】 内燃機関のクランク軸に取り付けられた
フライホイールの外周部に永久磁石を取り付けて磁石界
磁を構成してなるフライホイール磁石回転子と、前記フ
ライホイール磁石回転子の磁石界磁に対向する磁極部を
両端に有する電機子鉄心と、該電機子鉄心に巻回された
点火コイルとからなっていて、前記内燃機関のケースに
対して固定された固定子と、前記固定子とともに点火装
置を構成する点火回路とを備え、前記点火回路は、前記
点火コイルの一次電流を遮断することにより、該点火コ
イルの二次コイルに点火用高電圧を誘起させる電流遮断
形の回路からなっていて、内燃機関の回転数が設定値に
達したときに点火位置が進角する特性を有するように構
成されている内燃機関用点火装置において、 前記永久磁石は、横断面の輪郭形状がほぼ長方形を呈す
るように形成されていて、該横断面の輪郭の短辺を前記
フライホイールの軸線方向に対して直角な方向に向けた
状態で配置され、 前記電機子鉄心は、前記磁石界磁に対向する磁極部を先
端に有する対の脚部と該対の脚部の後端部側を相互に連
結するように設けられた継鉄部とを有して前記フライホ
イールの軸線方向から見た形状がほぼU字形を呈するよ
うに形成され、 前記電機子鉄心の対の脚部の一方に前記点火コイルが巻
回されていることを特徴とする内燃機関用点火装置。 - 【請求項3】 内燃機関のクランク軸に取り付けられた
フライホイールの外周部に永久磁石を取り付けて磁石界
磁を構成してなるフライホイール磁石回転子と、前記フ
ライホイール磁石回転子の磁石界磁に対向する磁極部を
両端に有する電機子鉄心と、該電機子鉄心に巻回された
点火コイルとからなっていて、前記内燃機関のケースに
対して固定された固定子と、前記固定子とともに点火装
置を構成する点火回路とを備え、前記点火回路は、前記
点火コイルの一次電流を遮断することにより、該点火コ
イルの二次コイルに点火用高電圧を誘起させる電流遮断
形の回路からなっていて、内燃機関の回転数が設定値に
達したときに点火位置が進角する特性を有するように構
成されている内燃機関用点火装置において、 前記永久磁石は、横断面の輪郭形状がほぼ長方形を呈す
るように形成されていて、該横断面の輪郭の短辺を前記
フライホイールの軸線方向に対して直角な方向に向けた
状態で配置され、 前記電機子鉄心は、前記磁石界磁に対向する磁極部を先
端に有する対の脚部と該対の脚部の後端部側を相互に連
結するように設けられた継鉄部とを有して前記フライホ
イールの軸線方向から見た形状がほぼU字形を呈するよ
うに形成され、 前記電機子鉄心の一方の脚部は他方の脚部よりも長さが
長く形成されていて、前記長さが長く形成された一方の
脚部に前記点火コイルが巻回されていることを特徴とす
る内燃機関用点火装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999002098U JP3062669U (ja) | 1999-04-01 | 1999-04-01 | 内燃機関用点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999002098U JP3062669U (ja) | 1999-04-01 | 1999-04-01 | 内燃機関用点火装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3062669U true JP3062669U (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=43196405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999002098U Expired - Lifetime JP3062669U (ja) | 1999-04-01 | 1999-04-01 | 内燃機関用点火装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3062669U (ja) |
-
1999
- 1999-04-01 JP JP1999002098U patent/JP3062669U/ja not_active Expired - Lifetime
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4120277A (en) | Breakerless magneto device | |
JPS622946Y2 (ja) | ||
US4325350A (en) | Alternator-powered breakerless capacitor discharge ignition system having improved low-speed timing characteristics | |
US3842817A (en) | Capacitive discharge ignition system | |
JP3062669U (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
JPH0745865B2 (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
JP7144981B2 (ja) | 点火装置 | |
JPS6349565Y2 (ja) | ||
JP3414266B2 (ja) | 2気筒内燃機関 | |
JP3334580B2 (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
JPS5836187B2 (ja) | ナイネンキカンヨウテンカソウチ | |
JPS6145343Y2 (ja) | ||
JPH0515583Y2 (ja) | ||
JP4179559B2 (ja) | 磁石発電装置 | |
JPS6067769A (ja) | エンジン用点火装置 | |
JP2001061263A (ja) | 内燃機関駆動発電装置 | |
JPH0224953Y2 (ja) | ||
JPS593193Y2 (ja) | エンジンのトランジスタ式点火装置 | |
JPH0439417Y2 (ja) | ||
JP2560032Y2 (ja) | 3気筒内燃機関用磁石発電機 | |
JPS6318779Y2 (ja) | ||
JP2006101613A (ja) | フライホイール磁石発電装置 | |
JPS5845506Y2 (ja) | コンデンサ充放電式内燃機関点火装置用磁石発電機 | |
JPH0717816Y2 (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
JPS6231671Y2 (ja) |