JPH0439417Y2 - - Google Patents

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JPH0439417Y2
JPH0439417Y2 JP3684787U JP3684787U JPH0439417Y2 JP H0439417 Y2 JPH0439417 Y2 JP H0439417Y2 JP 3684787 U JP3684787 U JP 3684787U JP 3684787 U JP3684787 U JP 3684787U JP H0439417 Y2 JPH0439417 Y2 JP H0439417Y2
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ignition
thyristor
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coil
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、正逆両回転を行わせる内燃機関に用
いる内燃機関用点火装置に関するものである。
[従来の技術] 正逆両回転を行わせる必要がある負荷を内燃機
関により駆動する場合、従来は、内燃機関と負荷
との間に変速機を設けて該変速機の歯車を切替え
ることにより負荷の駆動方向を切替えるか、また
は負荷を駆動する為に正逆回転の切替が容易な電
動機を特に設けて、内燃機関の出力を発電機によ
り電力に変換してから該電動機を駆動するように
していた。
しかしながら、これらの方法では、変速機や発
電機を必要とするため、装置の構造が複雑にな
り、コストが高くなるという問題があつた。そこ
で最近内燃機関自体を正逆両回転させ得るように
構成して、内燃機関により負荷を直接駆動するこ
とが考えられている。
正逆両回転を行わせる内燃機関としては2サイ
クル内燃機関が適当であるが、この機関を正逆両
回転させて支障なく負荷を駆動するためには、正
回転時及び逆回転時共に機関の上死点に対して適
正な角度進角した位置で点火動作を行わせる必要
があり、また正逆両回転時の火花性能を同等にす
る必要がある。
2サイクル内燃機関を正逆両回転させる為に従
来提案されている点火装置として第4図に示した
ものがある。この点火装置においてLxは内燃機
関により駆動される2極の磁石発電機内に設けら
れたエキサイタコイルで、このエキサイタコイル
は内燃機関の正回転時及び逆回転時に回転方向に
対して略等しい波形を呈する1サイクルの交流電
圧を1回転当り1回誘起する。この場合機関の正
回転時にエキサイタコイルLxに誘起する電圧Ve
の回転角度θに対する波形は第5図Aに示す通り
であり、逆回転時にエキサイタコイルLxに誘起
する電圧Veの波形は第5図Bに示す通りである。
IGは点火コイル、C1はエキサイタコイルの一
方の半サイクルの出力により充電される点火エネ
ルギー蓄積用コンデンサ、Th1はコンデンサC
1の電荷を点火コイルの1次コイルに放電させる
放電制御用サイリスタであり、この例では抵抗R
1ないしR4と、サイリスタTh2とコンデンサ
C2とツエナーダイオードZ1とにより、エキサ
イタコイルの他方の半サイクルの出力によりサイ
リスタTh1をトリガするトリガ回路が構成され
ている。
上記の点火装置において、機関の正回転時にエ
キサイタコイルLxが一方の極性の半サイクルの
出力電圧(この半サイクルの電圧を正の半サイク
ルの電圧とする。)Vepを発生すると、エキサイ
タコイルLx→ダイオードD1→点火エネルギー
蓄積用コンデンサC1→点火コイルIGの1次コ
イルW1→エキサイタコイルLxの経路で電流が
流れ、点火エネルギー蓄積用コンデンサC1が図
示の極性に充電される。
エキサイタコイルLxが他方の極性の半サイク
ルの出力電圧(この半サイクルの電圧を負の半サ
イクルの電圧とする。)Venを発生すると、エキ
サイタコイルLx→抵抗R1及びR2→ダイオー
ドD2の経路で電流が流れるとともに、エキサイ
タコイルLx→抵抗R3→コンデンサC2→抵抗
R2→ダイオードD2→エキサイタコイルLxの
経路で電流が流れてコンデンサC2が図示の極性
に充電される。このコンデンサC2の端子電圧は
抵抗R3及びR4を通してツエナーダイオードZ
1の両端に印加され、機関の上死点θ0よりも一定
の角度進んだ角度θ1の位置で該コンデンサC2の
端子電圧が設定値に達するとツエナーダイオード
Z1が導通してサイリスタTh2に点弧信号を与
える。これによりサイリスタTh1が導通してコ
ンデンサC2の電荷を抵抗R3を通して放電させ
るため該抵抗R3の両端に電圧が誘起し、この電
圧によりサイリスタTh1にトリガ信号が与えら
れる。これによりサイリスタTh1が導通し、コ
ンデンサC1の電荷を点火コイルの1次コイルW
1に放電させる。このコンデンサの放電により点
火コイルの鉄心中で大きな磁束変化が生じるた
め、点火コイルの2次コイルW2に高電圧が誘起
する。この高電圧は機関の気筒に取付けられた点
火プラグPに印加されるため、該点火プラグに火
花が生じ、角度θ1の位置で機関が点火される。
機関の逆回転時には、上死点θ0よりも所定の角
度進角したθ2の位置で点火動作が行われる。
[考案が解決しようとする問題点] 上記の点火装置においては、エキサイタコイル
Lxの負の半サイクルの電圧Venを利用してサイ
リスタTh1にトリガ信号を供給するため、該負
の半サイクルの機関に流れる電流による電機子反
作用によりエキサイタコイルの正の半サイクルの
電圧の立上がりが遅れ、機関の高速時に点火エネ
ルギー蓄積用コンデンサの充電電圧が低くなつて
点火性能が低下するという問題があつた。また2
極の磁石発電機を用いた場合、エキサイタコイル
の正の半サイクルの電圧Vepの立下りの時の直後
に発生するノイズ電圧Vnnが機関の高速時に高く
なるとこの電圧によりサイリスタTh1がトリガ
されて、正規の点火時期以外の時期に点火動作が
行われるおそれがあつた。
本考案の目的は、電機子反作用によるコンデン
サの充電電圧の低下を無くすとともに、ノイズ電
圧による誤点火を防止した内燃機関用点火装置を
提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、内燃機関により駆動される磁石発電
機内に設けられて内燃機関の正回転時及び逆回転
時に回転方向に対して略等しい波形を呈する1サ
イクルの交流電圧を1回転当り1回誘起するエキ
サイタコイルと、点火コイルと、エキサイタコイ
ルの一方の半サイクルの出力により充電される点
火エネルギー蓄積用コンデンサと、導通した際に
前記コンデンサの電荷を点火コイルの1次コイル
に放電させるように設けられたサイリスタと、エ
キサイタコイルの出力によりサイリスタをトリガ
するトリガ回路とを備えた内燃機関用点火装置に
おいて、電機子反作用によるコンデンサの充電電
圧の低下を防止したものである。
そのため本考案においては、上記トリガ回路
に、エキサイタコイルの一方の半サイクルの出力
でサイリスタのゲートに点弧信号を与える点弧信
号供給回路と、コレクタエミツタ間回路がサイリ
スタのゲートカソード間に対して並列に接続され
たトランジスタスイツチと、エキサイタコイルの
一方の半サイクルの出力によりベース電流供給用
コンデンサを通してトランジスタスイツチにベー
ス電流を流すベース電流供給回路とを設けた。
[考案の作用] 上記のように構成すると、エキサイタコイルの
一方の半サイクルの出力がピークに達するまでの
間トランジスタスイツチが導通し、該トランジス
タスイツチが導通している期間サイリスタへの点
弧信号の供給が阻止される。エキサイタコイルの
一方の半サイクルの出力がピークに達すると、コ
ンデンサの充電が完了するため、トランジスタス
イツチへのベース電流の供給が停止され、該トラ
ンジスタスイツチが遮断状態になる。トランジス
タスイツチが遮断状態になるとサイリスタに点弧
信号が供給されるため該サイリスタが導通し、点
火エネルギー蓄積用コンデンサを点火コイルの1
次コイルに放電させて点火動作を行わせる。すな
わち点火時期は常にエキサイタコイルの一方の半
サイクルの出力がピークに達する時期となる。従
つて点火エネルギー蓄積用コンデンサは常にエキ
サイタコイルの出力のピーク値まで充電されるた
め、該コンデンサの充電が不足することがなく、
高速時に点火性能が低下することがない。またエ
キサイタコイルの他方の半サイクルの出力をサイ
リスタのトリガに用いないため、該他方の半サイ
クルの出力と同極性のノイズ電圧により誤点火が
行われるおそれを無くすことができる。
[実施例] 以下添附図面を参照して本考案の実施例を説明
する。
第1図及び第2図は本考案の実施例の構成を示
したもので、第1図は回路構成を示し、第2図は
同実施例で用いる磁石発電機の構成を示してい
る。
第2図において、1は円筒面状の外周面を有す
る非磁性回転体100の外周部に凹部101を設
けて、該凹部101内に永久磁石102と、磁極
構成部材103,103とを配置した構造を有す
る2極の磁石回転子で、磁石102は回転体10
0の径方向と直交する方向に着磁されている。磁
極構成部材103A及び103Bはそれぞれ磁石
102の両端の磁極に当接する磁石当接部103
A1及び103B1と、回転体100の外周面と
面一をなすように形成された極片部103A2及
び103B2とからなり、極片部103A2及び
103B2がそれぞれN極及びS極となるように
なつている。磁極構成部材103A及び103B
の極片部103A2及び103B2は等しい極弧
長を有し、磁石102と両磁極構成部材103A
及び103Bとにより、磁石102の中心と回転
体100の中心とを通る直線に対して左右対称な
対の回転子磁極が構成されている。
回転体100は例えばアルミニウムからなつて
いて、磁石102及び極片部103A,103B
は鋳込みや接着等の手段により回転体100に固
定されている。回転体100の中央部には回転軸
取付け用のボス104が設けられ、該ボス104
が図示しない内燃機関の出力軸に嵌着されてい
る。
磁石回転子1の側方には1個の固定子2と、1
対の信号発電子3A及び3Bとが配置されてい
る。固定子2は、磁石回転子1のN,S2個の磁
極104a,104b間の間隔に相当する極間隔
で対の磁極部200a及び200bを有する略コ
の字形の電機子鉄心200にエキサイタコイル
Lxを巻回したもので、この固定子は磁極部20
0a及び200bを磁石回転子1の外周面に所定
のギヤツプを介して対向させた状態で図示しない
機関のケース等に固定されている。そして電機子
鉄心200は磁極部200a,200b相互間の
中心位置と磁石回転子の中心とを結ぶ中心線O−
Oに対して左右対称な形状に形成され、エキサイ
タコイルLxが、機関の正回転時及び逆回転時に
それぞれ第3図A及びBに示すように回転方向に
対して略等しい波形を呈する電圧Ve,Ve′を出力
するようになつている。
第1図に示したように、上記エキサイタコイル
Lxの一端にダイオードD1のアノードが接続さ
れ、該ダイオードD1のカソード点火コイルIG
の1次コイルW1の一端との間に点火エネルギー
蓄積用コンデンサC1が接続されている。点火コ
イルの1次コイルW1の他端は2次コイルW2の
一端とともに接地され、エキサイタコイルLxの
他端と接地間にアノードを接地側に向けたダイオ
ードD4が接続されている。コンデンサC1とダ
イオードD1との接続点と接地間にカソードを接
地側に向けたサイリスタTh1が接続され、該サ
イリスタTh1のゲートカソード間には抵抗R1
0が接続されている。サイリスタTh1のゲート
及びカソードにはそれぞれトランジスタスイツチ
を構成するNPNトランジスタT1のコレクタ及
びエミツタが接続され、トランジスタT1のベー
スはカソードを該トランジスタ側に向けたダイオ
ードD5を介してエキサイタコイルLxの他端に
接続されている。トランジスタT1のベースとエ
キサイタコイルLxの一端との間には抵抗R11
とベース電流供給用コンデンサC10との直列回
路が接続され、サイリスタTh1のゲートとエキ
サイタコイルLxの一端との間には抵抗R12が
接続されている。この抵抗R12はエキサイタコ
イルの正の半サイクルの誘起電圧でサイリスタ
Th1に点弧信号を供給する点弧信号供給回路を
構成するもので、サイリスタTh1はエキサイタ
コイルの正の半サイクルにおいて抵抗R12を通
して点弧信号が与えられると導通する。またトラ
ンジスタT1のエミツタにダイオードD6のアノ
ードが接続され、該ダイオードD6のカソードは
エキサイタコイルLxの一端に接続されている。
この実施例では、抵抗R10ないしR12とトラ
ンジスタT1とダイオードD4ないしD6とコン
デンサC10とにより、エキサイタコイルの出力
によりサイリスタをトリガするトリガ回路が構成
されている。
上記の実施例において、機関が正方向に回転す
ると、エキサイタコイルLxは第3図Aに示すよ
うな1サイクルの交流電圧Veを1回転当り1回
発生する。この電圧Veは、負極性のノイズ電圧
Vnnと該ノイズ電圧に続いて発生する正極性の半
サイクルの電圧Vepと、正極性の半サイクルの電
圧に続いて発生する負極性の半サイクルの電圧
Venと、該負極性の半サイクルの電圧に続いて発
生する正極性のノイズ電圧Vnpとからなる。そし
て本考案においては、正極性の電圧Vepから負極
性の電圧Venに切替わる零クロス点θ0が機関の上
死点に一致するように磁石発電機の回転子1が取
付けられている。
負極性のノイズ電圧Vnnが発生すると、エキサ
イタコイルLx→ダイオードD5→抵抗R11→
コンデンサC10→エキサイタコイルLxの経路
でコンデンサC10が充電される。次いでエキサ
イタコイルLxから正極性の電圧Vepが発生する
と、エキサイタコイルLx→ダイオードD1→コ
ンデンサC1→1次コイルW1→ダイオードD4
→エキサイタコイルLxの経路でコンデンサC1
が図示の極性に充電される。またエキサイタコイ
ルLxが正極性の電圧Vepを出力すると同時に、
エキサイタコイルLx→抵抗R11→トランジス
タT1のベースエミツタ→ダイオードD4→エキ
サイタコイルLxの経路で電流が流れ、コンデン
サC10が既に充電されている極性と逆の方向に
充電される。この時流れる電流は既に充電されて
いるコンデンサC10を逆方向に充電する電流で
あるため、エキサイタコイルLxの正極性の電圧
が立上ると同時にトランジスタT1を導通させる
に充分な大きさのベース電流が該トランジスタに
供給され、トランジスタT1はエキサイタコイル
Lxの正の半サイクルの電圧が立上ると略同時に
導通状態になる。トランジスタT1が導通してい
る時には、エキサイタコイルLxから抵抗R12
を通して供給される電流がほとんどトランジスタ
T1のコレクタエミツタ間を通して流れるため、
サイリスタTh1のゲートには該サイリスタをト
リガし得る大きさの信号が供給されず、サイリス
タTh1は遮断状態を保持している。エキサイタ
コイルLxの正の半サイクルの出力電圧が角度θif
の位置でピークに達すると、コンデンサC10の
充電が完了するため、トランジスタT1のベース
電流が遮断され、該トランジスタが遮断状態にな
る。従つてエキサイタコイルLxの正の半サイク
ルの出力電圧がピークに達した時にエキサイタコ
イルLxから抵抗R12を通してサイリスタTh1
に点弧信号が供給され、該サイリスタTh1が導
通する。サイリスタTh1が導通するとコンデン
サC1の電荷がサイリスタTh1と点火コイルの
1次コイルW1とを通して放電するため、2次コ
イルW2に高電圧が誘起し、点火プラグPに火花
が生じる。このようにして、点火動作はエキサイ
タコイルLxの正の半サイクルの出力がピークに
達する位置θifで行われる。
次に機関が逆方向に回転した時には、第3図B
に示すように、エキサイタコイルに正回転時と同
様の波形の電圧Veが誘起する。この場合も正の
半サイクルの電圧Vepから負の半サイクルの電圧
Venに切替わる零クロス点θ0が機関の上死点に一
致している。逆回転時の点か動作は正回転時の点
火動作と同様であり、正の半サイクルの電圧Vep
がピークに達する位置θibで点火動作が行われる。
[考案の効果] 以上のように、本考案によれば、点火エネルギ
ー蓄積用コンデンサを放電させるサイリスタのゲ
ートカソード間に該サイリスタに供給される点弧
信号を該サイリスタから側路するトランジスタス
イツチを接続して、エキサイタコイルの一方の半
サイクルの出力でコンデンサを通して該トランジ
スタにベース電流を流すことにより、常にエキサ
イタコイルの一方の半サイクルの出力がピークに
達する位置で点火動作を行わせるようにしたの
で、点火エネルギー蓄積用コンデンサを常にエキ
サイタコイルの出力のピーク値まで充電すること
ができ、高速時に点火エネルギー蓄積用コンデン
サの充電が不足して点火性能が低下するのを防ぐ
ことができる。またエキサイタコイルの他方の半
サイクルの出力をサイリスタのトリガに用いない
ため、該他方の半サイクルの出力と同極性のノイ
ズ電圧により誤点火が行われるおそれを無くすこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す回路図、第2図
は同実施例で用いる磁石発電機の構成を示す正面
図、第3図は同磁石発電機内に設けられたエキサ
イタコイルから得られる電圧波形を示した線図、
第4図は従来の点火装置を示す回路図、第5図は
第4図の装置で用いていた磁石発電機の構成を示
す正面図である。 1……磁石回転子、2……固定子、Lx……エ
キサイタコイル、C1……点火エネルギー蓄積用
コンデンサ、IG……点火コイル、P……点火プ
ラグ、T1……トランジスタ、D1,D4ないし
D6……ダイオード、R10ないしR12……抵
抗。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 内燃機関により駆動される磁石発電機内に設け
    られて内燃機関の正回転時及び逆回転時に回転方
    向に対して略等しい波形を呈する1サイクルの交
    流電圧を1回転当り1回誘起するエキサイタコイ
    ルと、点火コイルと、前記エキサイタコイルの一
    方の半サイクルの出力により充電される点火エネ
    ルギー蓄積用コンデンサと、導通した際に前記コ
    ンデンサの電荷を点火コイルの1次コイルに放電
    させるように設けられたサイリスタと、前記エキ
    サイタコイルの出力により前記サイリスタをトリ
    ガするトリガ回路とを備えた内燃機関用点火装置
    において、 前記トリガ回路は、前記エキサイタコイルの一
    方の半サイクルの出力で前記サイリスタのゲート
    に点弧信号を与える点弧信号供給回路と、コレク
    タエミツタ間回路が前記サイリスタのゲートカソ
    ード間に対して並列に接続されたトランジスタス
    イツチと、前記エキサイタコイルの一方の半サイ
    クルの出力によりベース電流供給用コンデンサを
    通して前記トランジスタスイツチにベース電流を
    流すベース電流供給回路とを具備したことを特徴
    とする内燃機関用点火装置。
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