JP3061092U - ジグザグ折畳装置 - Google Patents

ジグザグ折畳装置

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JP3061092U
JP3061092U JP1999000347U JP34799U JP3061092U JP 3061092 U JP3061092 U JP 3061092U JP 1999000347 U JP1999000347 U JP 1999000347U JP 34799 U JP34799 U JP 34799U JP 3061092 U JP3061092 U JP 3061092U
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claw
workpiece
rollers
gripping
pushing
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JP1999000347U
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敏則 清水
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Orion Machinery Co Ltd
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Orion Machinery Co Ltd
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙等の帯状の被加工物を、回転する一対のロ
ーラ間に供給してジグザグに折り畳む装置において、被
加工物をローラに交互に仮留めすることを確実に行うよ
うにする。 【解決手段】 一対のローラ2のそれぞれに押込み爪3
及び把持爪4を設け、かつ、互いの押込み爪3と把持爪
4とが回転により逢合するように配設し、押込み爪3の
先端に複数の突状部31を間隔を開けて形成し、対応す
る把持爪4の先端に、押込み爪3の複数の突状部31に
対応して突状部31より大きな複数の溝29を形成す
る。被加工物mを押込み爪3で引っ掛け、被加工物mを
把持爪4で挟持するとき、突状部31が溝29に入り込
むので、押込み爪3と被加工物mは接触する程度とな
り、押込み爪3が離れても被加工物mに影響なく、把持
爪4で被加工物mが確実に挟持され、スピードアップを
図ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
複数枚の所定の大きさの紙、ガーゼ等を、該紙、ガーゼ等の大きさより小さい 容器や袋に収納する場合、複数枚の紙、ガーゼ等を個々に折り畳んで収納させて いるものがある。 本考案は、折り畳まれた複数枚の紙、ガーゼ等にするための、ロール状の紙、 ガーゼ等を規則的に折り畳むことのできるジグザグ折畳装置に関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
複数枚の紙、ガーゼ等が容器や袋に収納されているものとしては、一例として ティシュペーパーが上げられる。 一般に、携帯用のテッュペーパーの製造工程においては、被加工物である帯状 の紙材を幅方向に適宜折り畳んだ後に長手方向にジグザグに折り畳み、その折り 畳んだものを中央から切断して所定量ずつ包装するようにしている。このような 工程途中で帯状の被加工物を長手方向で折り畳む場合には、従来、相反転する一 対のローラ間に被加工物を流通させ、各ローラに間隔を開けて交互に設けた係止 部により被加工物を所定間隔毎に左方あるいは右方に交互に引っ張ってジグザグ に折り畳めるようにしたジグザグ折畳装置(特開平2−43179号公報参照) が使用されている。
【0003】 図5に示すジグザグ折畳装置1は、一対のローラ2,2が平行に対向して帯状 の被加工物mを挟むように相反する方向に回転するように設置され、この各ロー ラ2の周状の対角位置に押込み爪3と把持爪4が装着されている。押込み爪3と 把持爪4はカム機構11,12(図6,図9,図10参照)によって連係され、 各ローラ2の回転に合わせた適宜タイミングで作動させるようになっている。 帯状の被加工物mは、巻き軸を水平にして設置されたロール状の被加工物m1 から繰り出され、一対のガイドローラ5,5に案内されるまでに被加工物mは幅 方向に適宜折畳まれ、被加工物mの面を垂直に変位させている。
【0004】 幅方向に折畳んだ被加工物mはガイドローラ5,5からジグザグ折畳装置1に 連続的に供給される。ジグザグ折畳装置1の後工程においては、長手方向でジグ ザグに折畳んだ被加工物mを順次重ね合せてゆき、重ね合せたものをカッタ6で 中央部から切断し同図中矢印Aで示すように所定量aずつ次の包装工程に送り出 すようになっている。
【0005】 次に、ジグザグ折畳装置1について図6ないし図10に基づいて説明する。 図6において、ジグザグ折畳装置1のフレーム7にはシャフト8,8が平行状 態で回転自在に軸支され、一方のシャフト8の下端部にはモータ9の軸が連結さ れ、両シャフト8,8の上端部は同期ギヤ10を介して連係されている。また、 シャフト8,8にはローラ2,2が近接して装着され、各ローラ2には押込み爪 3と把持爪4が対を成して装着されており、各押込み爪3は各ローラ2の下方側 のカム機構11を介して作動し、各把持爪4は各ローラ2の上方側のカム機構1 2を介して作動するようになっている。
【0006】 また、ローラ2,2は図7に示すように、押込み爪3がローラ2の周面内側の 凹部13に配したロッド14に揺動可能に取り付けられ、ロッド14の回動によ ってローラ2の周面から押込み爪3が出没するように設けられている。また、把 持爪4がローラ2の周面に形成した凹部15に配したロッド16に固定され、ロ ッド16の回動によって把持爪4が回動し、把持爪4が凹部15の周面端部15 aと圧接または離間するようになっている。 そして、図6に示すモータ9が作 動した場合、ローラ2,2は相反対方向に同期回転を行ない、押込み爪3がカム 機構11により、出没動作を繰り返し、把持爪4がカム機構12により凹部15 の周面端部15aと開閉動作を繰り返すようになっている。
【0007】 一対のローラ2,2は、互いに押込み爪3及び把持爪4の取り付け方を周方向 に対して反対に設けただけで構成は同じであるので、一方のローラ2について構 成を説明することで他方のローラ2についての説明は省略する。 図8に示すように、ローラ2には、この周面に凹部13及び凹部15が軸心に 対して相反対側に軸方向に沿って設けられ、前述したロッド14,16を挿入す るようになっている。凹部13にはスリット17が形成され、凹部15には幅広 のスリット18が形成され、スリット18には把持爪4と圧接される周面端部1 5aを備えている。
【0008】 ロッド14の側面には押え部材19が係止され、この押え部材19には薄板状 の押込み爪3が一体に固定されている。ここで、押え部材19は螺子20を介し てロッド14に係止されているが、押え部材19の孔(符号は省略する)は、螺 子20が挿入された際に押え部材19の傾動が可能なように明けられている。 ロッド14が凹部13に挿入された状態において、ロッド14はその両端部が 各々軸受部材21,22を介してローラ2の上下面に回動自在に支持されている 。これにより、ロッド14がカム機構11によって左右方向に僅かに回転すると 、押込み爪3はスリット17から出没するようになる。
【0009】 また、ロッド16の側面には把持爪4が一体に固定されており、ロッド16が 凹部15に挿入された状態において、ロッド16の両端部は各々軸受部材23, 24を介してローラ2の上下面に回動自在に支持されている。 これにより、ロッド16がカム機構12によって左右方向に僅かに回転すると 、把持爪4の先端は凹部15の周面端部15aに係着または離脱して、スリット 18に対して開閉動作を行うことになる。そして、周面端部15aと把持爪4の 先端で被加工物mの把持が行われるようになっている。
【0010】 次に、押込み爪3を作動させるカム機構11について図8,図10を参照して 説明する。 図8,図10に示すように、ロッド14の下端が軸受部材22から突出し、こ の下端にアーム25が固定され、アーム25の中央部にはガイドローラ26が回 動自在に装着され、アーム25の先端部と他方の軸受部材24との間に圧縮スプ リング27が介装され、アーム25に装着されたガイドローラ26は圧縮スプリ ング27によって常時軸心方向に付勢されている。 また、ガイドローラ26は、ローラ2を回転させるシャフト8に挿通されると 共にフレーム7の下部に固定したカム28に常時圧接される。これによって、ロ ーラ2が回転することによりガイドローラ26が周方向に移動しながらカム面に 沿って半径方向に揺動し、ロッド14の回動に連動して押込み爪3が出没するよ うになる。
【0011】 次に、把持爪4を作動させるカム機構12について図8,図9を参照して説明 する。 図8,図9に示すように、ロッド16の上端が軸受部材23から突出し、この 上端にアーム29が固定され、アーム29の中央部にはガイドローラ30が回動 自在に装着され、アーム29の先端部と他方の軸受部材21との間に圧縮スプリ ング31が介装され、アーム29に装着されたガイドローラ30は圧縮スプリン グ31によって常時軸心方向に付勢されている。 また、ガイドローラ30は、ローラ2を回転させるシャフト8に挿通されると 共にフレーム7の上部に固定したカム32に常時圧接される。これによって、ロ ーラ2が回転することによりガイドローラ30が周方向に移動しながらカム面に 沿って半径方向に揺動し、ロッド16の回動に連動して把持爪4が凹部15の周 面端部15aに着脱され、スリット18の開閉動作を行うことになる。
【0012】 このように構成された一対のローラ2,2は回転が開始されると、一方のロー ラ2の把持爪4と他方のローラ2の押込み爪3が次第に接近し、互いが最接近す る直前で、他方のローラ2の押込み爪3がスリット17から突出して一方のロー ラ2の把持爪4と周面端部15aの間に侵入するようになる。 このとき、被加工物mが一対のローラ2,2間に供給されていると、他方のロ ーラ2の押込み爪3に押されて、押込み爪3と一緒に一方のローラ2の把持爪4 と周面端部15aの間に押し込まれ、折目が付けられるようになる。
【0013】 さらに、一対のローラ2,2が回転すると、一方のローラ2の把持爪4が次第 に閉じ、一対のローラ2,2の中心を結ぶ線上において、他方のローラ2の押込 み爪3が最も突出し、把持爪4は被加工物mを押込み爪3と共に把持する。
【0014】 さらに、一対のローラ2,2が回転して、図7に示すように、把持爪4と押込 み爪3が一対のローラ2,2の中心を結ぶ線上より距離dだけ離れた位置まで回 転すると、カム機構11によって他方の押込み爪3を引き戻すようになる。 このとき、押込み爪3は被加工物mの間から引き抜かれ、被加工物mのみが把 持爪4によって確実に把持される。
【0015】 さらに、この状態のまま一対のローラ2,2が約90°回転すると、一方のロ ーラ2の把持爪4による被加工物mの一方側の折り畳み量を完了する。 続いて、一対のローラ2,2の連続的な回転により、他方のローラ2の把持爪 4に同様にして被加工物mを把持させて被加工物mの他方側の折り畳みを行う。 以下、同様にして被加工物mを交互に折り畳んでいく。 そして、折り畳まれた被加工物mは次の工程で中央から切断し、さらに所定量 aずつ次の包装工程に搬送する。
【0016】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、一対のローラ2,2を所定の回転数で回転させ、被加工物mを 折畳処理する場合、前述したように他方の押込み爪3を被加工物mの間から引き 抜くとき、一方の把持爪4の圧接状態に影響して、押込み爪3を抜く時に被加工 物mが一緒に抜けてくる虞がある。 しかも、生産性を上げるため、スピードアップを行うと、摩擦等により被加工 物mが押込み爪3に連行してローラ2から外れ易くなるため、増産が難しく需要 に対応できなくなる。
【0017】 本考案は、一方のローラの把持爪4から他方のローラの押込み爪3を引き抜く 場合、ローラの回転を速く設定してもスムーズに退出できるようにしたジグザグ 折畳装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するために、請求項1の考案は、シャフトを平行に配 して一対のローラを相反対方向に回転するように連結させ、前記一対のローラの 各々周面に押込み爪及び把持爪を間隔を開け、かつ、互いのローラの押込み爪と 把持爪とが逢合するように配設し、 前記一対のローラ間に進入させた帯状の被加工物を、互いのローラの一方の前 記押込み爪が対向する把持爪に挟持されるようになるときに仮留めし、前記一対 のローラの所定角度の回転によって順次前記押込み爪を解放しさらに仮留めを外 し、該仮留め処理を互いのローラ間で交互に繰り返して前記被加工物を交互に折 り畳むようにしたジグザグ折畳装置において、 前記被加工物の幅方向における前記押込み爪の先端を適宜間隔を開けた複数の 突状部から構成し、前記把持爪の先端に、前記突状部が侵入しても突状部の前端 及び左右縁が接触しない大きさの溝を形成したことを特徴とする。
【0019】 請求項2の考案は請求項1の考案において、把持爪の溝は前記被加工物を把持 する面に開口され、前記溝の深さは押込み爪の突状部の厚さより深く形成したこ とを特徴とする。
【0020】 本考案のジグザグ折畳装置は、常時回転している一対のローラ間に被加工物を 連続的に供給し、一方のローラの把持爪と他方のローラの押込み爪とが接近した ところで第1のカム機構(11)によって押込み爪を突出させ、被加工物を折目 を付けるようにして他方のローラの前記把持爪が配設されている凹部に挿入する 。次に、第2のカム機構(12)によって把持爪を作動させ凹部の周面端部とで 被加工物を把持させる。 このとき、把持爪の溝が三方を開口する切欠き状であれば、他方のローラの押 込み爪は一方のローラの把持爪によって挟み込まれることはない。さらに、把持 爪の溝が二方を開口して底面を有する溝であれば、把持爪及び押込み爪で協働さ れる被加工物の挟み込みが安定する。
【0021】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。 本考案によるジグザグ折畳装置1は一対のローラ間に被加工物を供給するもの で、一対のローラは被加工物をいずれか一方のローラに交互に仮留めして、仮留 めしたローラ側に被加工物を回転に伴って引っ張り、所定長さで仮留めを解除し て被加工物をジグザグに折り畳むようになっている。
【0022】 図2に示すように、一対のローラ2,2は互いに近接した位置に設けられ、一 部図示を略しているが、各ローラ2に凹部13,15が形成され、凹部13にス リット17、凹部15にスリット18が形成されている。 凹部13に設けたロッド14には押込み爪3を遊着させ、スリット17に臨ま せている。また、凹部15に設けたロッド16には把持爪4を固着させ、スリッ ト17に臨ませている。
【0023】 図1及び図4(a)に示すように、把持爪4は凹部15の周面端部15aに対 向する面4aと凹部15外方に向く面4bとの2方向に開口する溝29を複数形 成させている。把持爪4の溝29と反対側は切欠きを備えた取付用孔30が形成 されている。 また、押込み爪3は図1及び図4(b)に示すように、把持爪4の複数の溝2 9と対応して複数の突状部31が形成され、突状部31の幅は溝29の幅より狭 く形成され、突状部31の厚さは溝29の深さより小さくされている。また、押 込み爪3の突状部31と反対側は切欠きを備えた取付用孔32が形成されている 。
【0024】 次に、本考案の作用について説明する。 被加工物mをジグザグに折り畳む場合、まず、一対のローラ2,2が互いに逆 方向に回っているその間に被加工物mを供給する。図1に示すように、押込み爪 3と把持爪4とが接近すると、押込み爪3の突状部31がローラ2周面からカム 機構11(第1のカム機構)により突出してきて、被加工物mを押し曲げて把持 爪4側の凹部15内に押し込めるように作動する。このとき、被加工物mの表面 が均一でない場合でも押込み爪3の複数の突状部31が部分部分で係合するので 被加工物mを連行し易くなっている。
【0025】 図2に示すように、把持爪4側の凹部15内に被加工物mを押し込め、押込み 爪3が突出した状態において、把持爪4が凹部15のスリット18を閉じるよう にカム機構12(第2のカム機構)によって閉鎖行動を起こすと、押込み爪3と 把持爪4とが斜めに接触され、把持爪4側の凹部15の周面端部15aと押込み 爪3とによって被加工物mが把持されるようになり、また、把持爪4の溝29と 押込み爪3の突状部31とで被加工物mが把持されるようになる。
【0026】 図3に示すように、一対のローラ2,2がさらに回転して把持爪4と凹部15 の周面端部15aとで被加工物mを把持するようになると、溝29に押込み爪3 の突状部31が入り込み、把持爪4の押圧力から解放される。 これによって、従来、押込み爪3を引き抜くとき、把持爪4の押圧力等により 被加工物mを連行して仮留めを外し機械を停止させていたが、溝29から押込み 爪3の突状部31を抜くときに被加工物mに影響なく抜けるので、機械動作がス ムーズになり、被加工物mをスピードアップして連続してジグザグに折り畳むこ とができるようになる。
【0027】
【考案の効果】
本考案は以上述べた通りであり、請求項1に記載の考案では、一対のローラを 回転させて一対のローラ間に被加工物を進入させた状態において、一方のローラ の押込み爪を他方のローラ側に突出し、前記被加工物を他方のローラの把持爪側 に移動させて前記把持爪が前記被加工物を挟持可能となるようにさせ、把持爪は 押込み爪の複数の突状部の間隙において被加工物を把持することができる。 したがって、押込み爪の突状部が把持爪から引き抜かれるときに、被加工物は 影響されずそのまま把持爪に挟持されてジグザグに折り畳めるようになり、その 結果、製品の商品性を低下させることなく装置の作動速度を高め、生産性を向上 させることができる。 請求項2に記載の考案では、押込み爪の突状部が把持爪の溝とによって被加工 物を挟持することができ、一対のローラの回転中、押込み爪を突出させている間 、押込み爪及び把持爪のいずれかによって被加工物を挟持するので、確実にジグ ザグに折り畳めるようになり、生産効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による実施の形態のジグザグ折畳装置に
使用される押込み爪及び把持爪の模式図である。
【図2】本考案による実施の形態の一対のローラの要部
模式図である。
【図3】図2に示す一対のローラの回転角度が進んだと
きの要部拡大図である。
【図4】実施の形態の把持爪(a)及び押込み爪(b)
の側面図である。
【図5】従来のジグザグ折畳装置の概要を示す模式図で
ある。
【図6】図5に示すジグザグ折畳装置の側面図である。
【図7】図6に示すジグザグ折畳装置のA−A断面図で
ある。
【図8】図6に示すジグザグ折畳装置のローラの分解図
である。
【図9】図6に示すジグザグ折畳装置のローラの上面図
である。
【図10】図6に示すジグザグ折畳装置のローラの下面
図である。
【符号の説明】
1 ジグザグ折畳装置 2 ローラ 3 押込み爪 4 把持爪 8 シャフト 29 溝 31 突状部 m 被加工物

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャフトを平行に配して一対のローラを
    相反対方向に回転するように連結させ、前記一対のロー
    ラの各々周面に押込み爪及び把持爪を間隔を開け、か
    つ、互いのローラの前記押込み爪と前記把持爪とが逢合
    するように配設し、 前記一対のローラ間に進入させた帯状の被加工物を、互
    いのローラの一方の前記押込み爪が対向する把持爪に挟
    持されるようになるときに仮留めし、前記一対のローラ
    の所定角度の回転によって順次前記押込み爪を解放しさ
    らに仮留めを外し、該仮留め処理を互いのローラ間で交
    互に繰り返して前記被加工物を交互に折り畳むようにし
    たジグザグ折畳装置において、 前記被加工物の幅方向における前記押込み爪の先端を適
    宜間隔を開けた複数の突状部から構成し、前記把持爪の
    先端に、前記突状部が侵入しても突状部の前端及び左右
    縁が接触しない大きさの溝を形成したことを特徴とする
    ジグザグ折畳装置。
  2. 【請求項2】 把持爪の溝は前記被加工物を把持する面
    に開口され、前記溝の深さは押込み爪の突状部の厚さよ
    り深く形成したことを特徴とする請求項1記載のジグザ
    グ折畳装置。
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