JP2649898B2 - 使い捨て便座シート製造装置 - Google Patents

使い捨て便座シート製造装置

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JP2649898B2 JP6184069A JP18406994A JP2649898B2 JP 2649898 B2 JP2649898 B2 JP 2649898B2 JP 6184069 A JP6184069 A JP 6184069A JP 18406994 A JP18406994 A JP 18406994A JP 2649898 B2 JP2649898 B2 JP 2649898B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使い捨て便座シート製
造装置に関する。近年、一般公衆が使用する洋式便器で
は、衛生的に使用するため、使い捨ての便座シートを用
いる傾向にある。この使い捨て便座シートは図14に示
すように、略四角形のシートaの中央部に舌片状の不使
用部bを切取線cを介して形成しておき、使用時に周辺
部dを便座の上にのせ、中央の不使用部bを便器の中に
垂れ込ませて使用し、用便後はシートa全体を便器中へ
流し去るものである。
【0002】
【従来の技術】上記のごとき、使い捨て便座シートaを
製造し、また、多数枚をまとめて包装するのに、従来か
ら種々の機械装置が用いられてきたが、従来の装置はい
ずれも生産効率の低いものであった。なぜならば、切取
線cを入れたり、原反をカットしたり、包装のための折
り畳む動作が必要となるが、これらの加工、動作の一部
または全部が、機械化できず手作業に頼っていたり、機
械化されたものでも機械の動作が往復運動を利用するも
ので、高速化できなかったからである。とくに、往復動
作する機械は1サイクルの間に動慣性がゼロと最高速の
間を反復するので、エネルギー損失が大きく、また、便
座シート自体にも動慣性が生じることがあり、このため
低速でしか製造することができなかったのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の事情に
鑑み、従来装置に比べ各段に製造能力が高い使い捨て便
座シート製造装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の使い捨て便座シ
ート製造装置は、(a)原反ロールから繰り出された帯
状原反を折り板で長手方向に沿って二つ折りする長手折
り手段と、長手折りされた帯状原反に、使い捨て便座シ
ートの中央不使用部分を切り取るための切取線を形成す
るロータリーダイカッターと、帯状原反における切取線
が形成された部分の前後を幅方向に切断して枚葉の便座
シートを連続的に作っていくロータリーカッターと、枚
葉の便座シートを二つ折りするときの折畳線を挾持して
回転させることにより、枚葉の便座シートを二つ折りす
るロータリー折畳み手段と、二つ折りされた便座シート
を所定枚数づつ収容し、次工程へ送るコンベヤ手段とか
らなり、(b)前記ロータリーカッター、対向して配
置され同期して回転する第1ロールと第2ロールを備え
ており、前記第1ロールに上刃が取付けられ、前記第2
ロールに下刃が取付けられ、第1・第2ロールが回転中
に上刃と下刃が互いに接触して帯状原反を幅方向に切断
するものであり、(c)前記ロータリー折畳み手段
前記第2ロールに対向して配置され同期して回転する第
3ロールを備えており、前記第2ロールには枚葉の便座
シートをロール表面に吸着するエアー吸引手段と、ロー
ルの円周上において幅方向に延びロール表面より突出す
るように取付けた押込板とが設けられており、前記第3
ロールには、第2ロールの前記押込板に対応させて幅方
向に延びる溝が形成され、該溝の中にピンチ板が設けら
れており、さらに、第3ロールが1回転する間におい
て、該溝の中に前記押込板が突入し離脱する直後から該
ピンチ板が第3ロールの下方の解放位置直前までピンチ
板を閉じ動作させ、それ以外の領域では開放しておく制
御機構が設けられており、(d)前記第3ロールの外周
から少し横に離れており、かつ前記第2ロールの下方に
設けられた、第3ロールのピンチ板で折畳み線を挾持さ
れた便座シートの前側部分を後側部分に強制的に沿わせ
て確実に二つ折りするための引掛ピンと、(e)前記
3ロールのピンチ板が挾持している二つ折りした便座シ
ートを解放する解放位置で、強制的に便座シートを下方
へ払い出す補助払出し手段を備えていることを特徴と
する。
【0005】
【作用】本発明では、長手折り手段により原反を長手方
向に沿って二つ折りし、ロータリーダイカッターで帯状
原反に切取線を入れ、ロータリーカッターで切取線が形
成された部分の前後を幅方向に切断すると枚葉の便座シ
ートが連続的に作られていく。さらに、ロータリー折畳
み手段により枚葉の便座シートを二つ折りし、それをコ
ンベヤ手段に供給して、所定枚数づつ包装工程へ送る
と、所定枚数の便座シートを包装し製品として出荷でき
るようになる。本発明における、ロータリーダイカッタ
ー、ロータリーカッターおよびロータリー折畳み手段
は、いずれもロール状部品の回転動作により所要の加工
を施すものであり、動作が連続しており、往復動作のよ
うに動慣性がゼロと最高速の間で繰返し変動することが
ないので、エネルギー損失が少なく、高速回転が可能で
ある。したがって、本発明においては、従来装置よりも
格段に高い製造能力が得られる。本発明におけるロータ
リーカッターとロータリー折畳み手段は3個のロール
(第1、第2、第3ロール)を組合わせ一つのユニット
として構成した点に特徴がある。すなわち、ロータリー
カッターの第2ロールは第1ロールと協働して帯状原反
を切断する働らきと共に、ロータリー折畳み手段の第3
ロールに対して枚葉に切断された便座シートを送る働ら
きを有している。これらの3個のロールは互いに同期回
転しているので、各ロール間での送りのズレがなく、切
断位置と折り位置のズレが生じず、しかも第2ロールで
はエアー吸着手段によって便座シートをロール表面に吸
着して、位置ズレが生じないようにしているので、高速
で大量生産しても、切断位置と折り位置が正確に合った
便座シートを生産することができる。 本発明では、それ
ぞれの便座シートを二つ折りし、互いに入れ合わすこと
なく独立して折り畳むので、第3ロールで二つ折りした
後の外側のシート部分が何もしないと垂れ下って二つ折
りできなくなる。そこで、第3ロールのピンチ抜で把持
されて回転する便座シートの前側部分を引掛ピンによっ
て、後側部分に強制的に沿わせるので、確実に二つ折り
することができる。また、この場合、切取線等が圧迫さ
れて切れたり、ズレたりすることもない。
【0006】
【実施例】つぎに、本発明の実施例を図面に基づき説明
する。図1は本発明の一実施例に係わる使い捨て便座シ
ート製造装置の概略構成図である。同図において、Rは
原反ロールで、便座シートaとなるべき紙や不織布等の
帯状長尺の原反シートが巻取られたものである。1は長
手折り手段、2はロータリーダイカッター、3はロータ
リーカッター、4はロータリー折畳み手段、5はコンベ
ヤ手段であり、これらは原反シートが送られる経路上
に、その順で設置されている。なお、6は原反ロールR
を回転させ、原反シートを送り出すコンベヤ型回転駆動
装置、7は原反シートに送りをかける上下一対のコンベ
ヤからなるコンベヤ型送り駆動装置である。
【0007】以下、各部の構成を詳細に説明する。図2
は長手折り手段1とロータリーダイカッター2の斜視図
である。長手折り手段1は台形状の水平な折り板11と
三角形の垂直な折り板12を結合した第1折り板13、
および折り板12の側方に垂直に設けた第2折り板14
とからなり、これらは適宜ステー15,16で機枠に固
定されている。また、この長手折り手段1の入側と出側
には丸棒状のガイドロッド17,18が取付けられてい
る。原反シートsは第1折り板13および第2折り板1
4を通過する間に、長手方向に沿って二つ折りされてい
く。
【0008】ロータリーダイカッター2は、ダイカット
ロール21とアンビルロール22を対向させてブラケッ
ト23に回転自在に支持し、ダイカットロール21のロ
ール表面にダイカットブレード24を形成したものであ
り、ダイカットローラ21には図示しない駆動モータが
連結されている。前記ダイカットブレード24は二つ折
りされた原反シートsに便座シートaの不使用部分bを
切り取るための切取線c(図14参照)を形成するため
の刃である。ダイカットロール21とアンビルロール2
2を回転させた状態で、原反シートsを通すと、等間隔
で切取線cが形成されていく。
【0009】図3はロータリーカッター3とロータリー
折畳み手段4の説明図である。ロータリーカッター3
は、対向して配置された第1ロール31と第2ロール3
2からなり、第1ロール31には上刃26が、第2ロー
ル32には下刃27が取付けられており、これらはギヤ
等で連結して同期して回転するようになっている。した
がって、原反シートsを第1ロール21と第2ロール2
2との間を通過させると、上刃26と下刃27が接触し
たときに、原反シートsは幅方向に切断される。そし
て、このロータリーカッター3は前記ロータリーダイカ
ッター2と同期しているので、切取線cが形成された前
後において、切断動作が連続的に行われ、枚葉の便座シ
ートaが作られていく。
【0010】ロータリー折畳み手段4は、前記第2ロー
ル32と第3ロール33とから構成されている。前記第
2ロール32は、ロール表面に吸気孔35が多数形成さ
れ、それが図示しない吸引装置(真空ポンプ等)に接続
されている。このエアー吸引手段は枚葉に切断された便
座シートaを落下しないようにロール表面に引き付け
り位置にズレが生じないようにしておく役割を有してい
る。また、第2ロール32にはロールの円周上において
幅方向に延び、ロール表面より突出するように取付けた
押込板36が設けられている。図示の例では、押込板3
6は第2ロール32上の対称位置に2個取付けられてい
るが、1個であってもよく、3個以上であってもよい。
その個数は便座シートaと第2ロール32の大きさ、あ
るいは製造速度等との関係により適宜選択すればよい。
【0011】前記第2ロール32に対向して第3ロール
33が設けられている。この第3ロール33は前記第2
ロール32に対してギヤ等で連結して同期回転するよう
になっている。そして、この第3ロール33には、ロー
ルの幅方向に延びる溝41が形成され、その内部にピン
チ板42が取付けられている。溝41は前記第2ロール
32の押込板36が嵌入するもので、押込板36に対応
して、第3ロール33の対称位置に2ヵ所形成されてい
る。このピンチ板42等の構成作用は後述する。第3ロ
ール33の外周から少し横に離れており第2ロール32
の下方には補助二つ折り手段である引掛ピン51が取付
けられており、さらに第3ロール33の下側部分には補
助払出し手段である払出しレバー52が設けられてい
る。
【0012】図4に基づき前記ピンチ板42の構成を詳
述する。図4(B)に示すように、溝41内には、ピン
チ板42を取付けた軸43が入っており、第3ロール3
3のロール幅方向に延びている。この軸43の少なくと
も一端には、カムフォロアー44が取付けられ、その先
端にはローラー45が取付けられており、引張スプリン
グ40でピンチ板42を閉じ方向に付勢している。前記
ローラ45はベアリングであってもよい。そして、この
カムフォロアー44は第3ロール33と共に回転する。
一方、前記カムフォロアー44のローラ45の回転動跡
に沿って円弧状のカム46が固定されており、このカム
46は、両端部で傾斜カム面47,48を有し、その間
で長い円弧状のカム面49を有している。したがって、
第3ロール33が反時計方向(実線矢印)に回転すると
き、ローラ45がカム面49に接している間(角度θ1
の領域)ではピンチ板42は開いており、ローラ45が
傾斜カム面47(角度θ2の領域)を通るわずかな間に
ピンチ板42はスプリング40で引張られて閉じ始め
(図5参照)、ローラ45がカム46に全く接していな
い間(角度θ3の領域)はピンチ板42は溝41の挾み
台41aに押し付けられた閉じ状態にあり、ローラ45
が傾斜カム48に接するときは、ピンチ板42が開き始
めるのである(図6参照)。図4ではカムフォロアー4
4は1個しか図示していないが、実施例では2枚のピン
チ板42に対応してカムフォロアー44も2個設けられ
ており、同じ要領で開閉する。上記のカム46およびカ
ムフォロアー44により特許請求の範囲にいう開閉制御
機構が構成されている。
【0013】つぎに、図3および図7〜11に基づき、
ロータリーダイカッターにおける切取線cの形成工程以
降の工程を説明する。 切取線cが形成されたシートsが
ロータリーカッター3の第1ロール31と第2ロールル
32の間へ送られてくると、ロータリーカッター3でシ
ートsが等間隔に切断され、引き続いて、枚葉に切断さ
れた便座シートaが、第2ロール32の表面に吸着さ
れ、第3ロール33に向け送られていく。この場合、第
2ロール 32と第3ロール33とがギヤ等で機械的に連
動しており、かつエアー吸引手段によって便座シートa
はロール表面に吸着されているので、第3ロール33に
対する送り位置のズレは生じない。 つぎに、第2ロール
32と第3ロール33の同期回転に伴い進められる便座
シートの二つ折り動作を説明する。図7は第2ロール
32の表面に保持された便座シートaが押込板36に乗
った部分だけを浮き上らせて時計方向に回転しており、
一方で第3ロール33がピンチ板42を開いた状態で反
時計方向に回転している状態である。また、この状態は
前記図3の状態でもある。図8はさらに回転が進み、押
込板36が第3ロール33の溝41内に入った状態であ
る。このとき便座シートaの折畳み部分はピンチ板42
の下面に押込板36で押し込まれている。さらに回転が
進むと、押込板36は抜け出し始め、ピンチ板42は便
座シートaの折畳み部分をしっかりと挾みつける。図9
はさらに回転が進んだ状態であり、便座シートaがピン
チ板42で挾まれたまま、反時計方向に回転させられて
いる状態である。このとき、便座シートaの前側部分a
1(図では下側部分)は第2ロール32から離れて落下
しつつあり、後側部分a2(図では上側部分)も第2ロ
ール32にまだ吸着されている部分もあるが、しだいに
離れていく。そして前側部分a1は引掛ピン51に引掛
けられ、ピンチ板42で挾まれた折畳み部分は反時計方
向への回転が続くので、便座シートaは二つ折りされる
のである。このようにして二つ折りされる折り位置も、
第2ロール32と第3ロール33とが同期していること
から位置ズレが生じない。よって、高速で生産しても全
ての便座シートaの折り姿が整い、高品質の製品が出来
上がる。
【0014】図10は上記のようにして二つ折りされた
便座シートaが、第3ロール33のほぼ下方まで回転さ
せられた状態を示している。さらに図11に示すように
回転が進むと、ピンチ板42が開き、これと同期して払
出しレバー52が下方に下って、二つ折りされている便
座シートaを確実に下方へ落下させる。
【0015】この払出しレバー52は第3ロール33の
回転と同期して作動し、ピンチ板42が開き始めると便
座シートaを払い出すように下降動作しなければならな
い。また、この払出しレバー52はピンチ板42や第3
ロール33の本体と干渉しないよう、第3ロール33の
本体およびピンチ板42にロールの円周方向に溝を形成
しておき、この溝内に払出しレバー52を遊嵌するよう
な工夫が望ましい。このため、モータとリンクまたはカ
ム等で揺動させ、かつ揺動動作のタイミングを合わせる
ように、任意の電気的制御回路や機械的連動機構で同期
をとるとよい。なお、図12は払出しレバー52の動作
と同調を機械的に行うようにした例で、第2ロール32
の回転をリンク53で取り出し、リンク54,55で伝
達している。かかる構成によっても第2ロール32ひい
ては第3ロール33と同開して払出しレバー52を揺動
させることができる。
【0016】図12において、第3ロール33の下方に
示すのはコンベヤ手段5である。このコンベヤ手段5
は、歩進型コンベヤで、ベルト61の上面に等間隔に枠
62が取付けられており、枠62で区画された収納部6
3内に便座シートaが決められた枚数づつ入れられるよ
うになっている。そして、図1に示すように、ベルト6
1の両端はプーリ64で支持され、一方のプーリ64を
モータ等で駆動することにより、矢印方向へ送りをかけ
るようになっている。したがって、コンベヤ手段5の出
側に包装機を接続しておけば、自動包装工程につなげる
ことができる。
【0017】図13は、上記のごとき製造装置で便座シ
ートが作られていく工程を素材の面から示す説明図であ
る。(I)は原反シートであり、これが(II)で長手
方向に二つ折りされ、(III)で切取線cが入れられ
て両端がカットされ、最後に(IV)で二つ折りされる
のである。その後は所定枚数づつ次工程へ送られる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、切り目位置や折り位置
を正確に揃えた便座シートを製造でき、従来装置に比べ
各段に製造能力が高い使い捨て便座シート製造装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる使い捨て便座シート
製造装置の概略図である。
【図2】長手折り手段1とロータリーダイカッター2の
斜視図である。
【図3】ロータリーカッター3とロータリー折畳み手段
4の説明図である。
【図4】ピンチ板42の開閉動作制御機構の説明図であ
る。
【図5】ピンチ板42の開閉動作の説明図である。
【図6】ピンチ板42の開閉動作の説明図である。
【図7】便座シートをピンチ板42が挾む直前の状態図
である。
【図8】便座シートが第3ロール33の溝41中へ押込
まれたときの状態図である。
【図9】便座シートがピンチ板42でつかまれたときの
状態図である。
【図10】便座シートが第3ロール33で反時計方向に
回転させられ二つ折りされたときの状態図である。
【図11】便座シートが第3ロール33から落下させら
れるときの状態図である。
【図12】払出しレバー52の駆動機構の説明図であ
る。
【図13】便座シートの製造工程の説明図である。
【図14】便座シートの説明図である。
【符号の説明】
1 長手折り手段 2 ロータリーダイカ
ッター 3 ロータリーカッター 4 ロータリー折畳み
手段 5 コンベヤ手段 21 ダイカットロー
ル 22 アンビルロール 24 ダイカットブレ
ード 31 第1ロール 32 第2ロール 33 第3ロール 36 押込板 41 溝 42 ピンチ板 44 カムフォロアー 52 払出しレバー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)原反ロールから繰り出された帯状原
    反を折り板で長手方向に沿って二つ折りする長手折り手
    段と、 長手折りされた帯状原反に、使い捨て便座シートの中央
    不使用部分を切り取るための切取線を形成するロータリ
    ーダイカッターと、 帯状原反における切取線が形成された部分の前後を幅方
    向に切断して枚葉の便座シートを連続的に作っていくロ
    ータリーカッターと、 枚葉の便座シートを二つ折りするときの折畳線を挾持し
    て回転させることにより、枚葉の便座シートを二つ折り
    するロータリー折畳み手段と、 二つ折りされた便座シートを所定枚数づつ収容し、次工
    程へ送るコンベヤ手段とからなり、 (b)前記ロータリーカッターが、対向して配置され同
    期して回転する第1ロー ルと第2ロールを備えており、
    前記第1ロールに上刃が取付けられ、前記第2 ロールに
    下刃が取付けられ、第1・第2ロールが回転中に上刃と
    下刃が互いに 接触して帯状原反を幅方向に切断するもの
    であり、 (c)前記ロータリー折畳み手段が、前記第2ロールに
    対向して配置され同期し て回転する第3ロールを備えて
    おり、前記第2ロールには枚葉の便座シートを ロール表
    面に吸着するエアー吸引手段と、ロールの円周上におい
    て幅方向に延 びロール表面より突出するように取付けた
    押込板とが設けられており、前記第 3ロールには、第2
    ロールの前記押込板に対応させて幅方向に延びる溝が形
    され、該溝の中にピンチ板が設けられており、さら
    に、第3ロールが1回転す る間において、該溝の中に前
    記押込板が突入し離脱する直後から該ピンチ板が 第3ロ
    ールの下方の解放位置直前までピンチ板を閉じ動作さ
    せ、それ以外の領 域では開放しておく開閉制御機構が設
    けられており、 (d) 前記第3ロールの外周から少し横に離れており、
    かつ前記第2ロールの下 方に設けられた、第3ロールの
    ピンチ板で折畳み線を挾持された便座シートの 前側部分
    を後側部分に強制的に沿わせて確実に二つ折りするため
    の引掛ピンと (e) 前記第3ロールのピンチ板が挾持している二つ折
    りした便座シートを解放 する解放位置で、強制的に便座
    シートを下方へ払い出す補助払出し手段とを備 えている
    ことを特徴とする使い捨て便座シート製造装置。
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