JP3059741B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3059741B2
JP3059741B2 JP2145423A JP14542390A JP3059741B2 JP 3059741 B2 JP3059741 B2 JP 3059741B2 JP 2145423 A JP2145423 A JP 2145423A JP 14542390 A JP14542390 A JP 14542390A JP 3059741 B2 JP3059741 B2 JP 3059741B2
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勝 武山
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、通信回線網、ISDN網に接続され、画データ
を送受信するファクシミリ装置に関する。
近年、アナログ公衆網に代わってデジタル公衆網を実
現するISDN網が発展しつつある。ISDN網の端末装置とし
てはG4ファクシミリ装置やデジタル電話がある。ISDN網
の利点の1つは伝送チャネルが複数存在することによっ
て音声とデータの同時通信ができることにある。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕
前述のようにISDN網の通信端末には、通常G4ファクシ
ミリ装置が使用される。アナログ回線に接続されるファ
クシミリ装置は、通常G3ファクシミリ装置であるが、デ
ジタル回線では、通常G4ファクシミリ装置が使用され
る。
G4ファクシミリ装置による受信では、画像メモリを搭
載している場合、プリンタの異常や記録用紙の紙切れ等
により受信できないときは、内蔵の画像メモリが代行し
て受信する方式(代行受信方式)を採用している。
ところが、受信側で上述の異常に気が付くのが遅れ、
継続的に画像メモリに受信されると、やがて画像メモリ
もオーバーフローを起こし、ついに受信を受け付けなく
なってしまい、通信を中断してしまうことがある。
従って、例えばこのようなオーバーフロー状態におい
て、送信側と受信側にとって非常に重要な情報が送信さ
れたとしてもこの情報を受信することができないことに
なる。
本発明の目的は、上述のように画像メモリがオーバー
フロー状態になっても重要な情報を確実に受信できるフ
ァクシミリ装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明は、特定の通信相手
に割り当てた領域を有する記憶手段と、通信相手から送
信される画デ−タを受信する受信手段と、前記記憶手段
へ前記画デ−タを格納する時に前記画デ−タの送信元が
前記特定の通信相手である場合に前記記憶手段の対応す
る領域に前記画デ−タを格納させる制御手段とを備えた
ものである。
また、本発明は特定の通信相手に割り当てた第1の領
域とその他の領域である第2の領域を有する記憶手段
と、通信相手から送信される画デ−タを受信する受信手
段と、前記記憶手段へ前記画デ−タを格納する時に前記
画デ−タの送信元が前記特定の通信相手である場合に前
記記憶手段の第1の領域に、前記画デ−タの送信元が前
記特定の通信相手でない場合に前記記憶手段の第2の領
域に前記画デ−タを格納させる制御手段とを備えたもの
である。これらの構成をさらに第1図を用いて具体的に
説明すると、第1図は本発明の原理構成図である。
本発明は通信回路網への送受信制御を行う通信制御部
2と、操作入力を行う操作部1と、画像データを格納す
る画像メモリ3を有するファクシミリ装置であって、発
信元識別符号および該発信元識別符号に対応して前記画
像メモリ3の領域を指定する値を登録した登録手段21
と、着信した発信元識別符号が前記登録手段21に登録さ
れているか否かを検索し、登録済の発信元識別符号に対
応した指定領域値を読出す検索手段22とを備え、受信し
た画像データを前記画像メモリ3に格納する時に、前記
登録手段21に登録された発信元識別符号に対しては、対
応して登録した指定領域内に格納するようにしたことを
特徴とし、 さらに、前記登録手段21は、発信元識別符号を登録す
る符号欄210と、メモリ領域指定値を登録する領域指定
欄211を有し、 さらに、前記領域指定値を包含し登録された前記発信
元識別符号対応に予約される予約領域31の範囲を、前記
画像メモリ3の容量を越えない範囲で、少なくとも1以
上の発信元識別符号に対して設け、 さらに、前記画像メモリ3を、前記領域指定値を包含
し登録された前記発信元識別符号対応に予約される予約
領域31と、前記予約領域31に包含されない自由領域32に
分割し、 さらに、前記操作部1から入力される領域指定値を計
数する手段12と、表示手段13とを備え、前記発信元識別
符号対応に入力される領域指定値を計数した結果に基づ
き、前記予約領域31の残量を該表示手段13で表示し、 さらに、前記格納時が、画像データの親展通信時であ
り、 さらに、前記格納時が、画像データの代行受信時であ
ることを特徴とする。
〔作 用〕
本発明の登録手段であるテーブル21は、前述のように
重要な情報を送信してくると思われる特定相手先の電話
番号を格納する符号欄210と、各々の電話番号に対して
確保すべき画像メモリ3の領域を指定する領域指定欄21
1を有し、各電話番号210a、210b毎に、指定領域のサイ
ズ211a、211bを指定する。
画像メモリ3はこのテーブル21により登録された電話
番号に対応する予約領域3a,3bを保持し、かつ予約領域
と画像メモリ3の全容量の差となる登録されない自由領
域を保持するメモリである。この画像メモリ3ではテー
ブル21により指定されたメモリ領域3a、3bは、重要でな
い通常の受信では使用されずテーブル21により登録され
た相手先からの受信時のみに使用される。
ファクシミリ装置の電源がオンされると、テーブル21
が参照され、特定の相手先の電話番号毎に割り当てられ
たメモリ領域を画像メモリ2上に割り当てて入力待ちの
状態となる。
本発明ではテーブル21の登録により確保された画像メ
モリの領域は通常の受信で使用されないので、メモリ代
行受信において、例えば画像メモリ3の自由領域にオー
バーフローが生じても登録してある相手先からの通信は
受信することができる。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例構成図である。2は各ユー
ザ宅に配線されたISDN網との間での通信を制御するファ
クシミリ通信制御部、14はスキャナ部、15はプリンタ部
である。
ISDN網には網側の付加サービスとして、通信の着信先
に相手先(発信元)の電話番号を通知し表示するという
サービスがある。この相手先電話番号の情報は通信の手
順上、回線が接続され画像データが送信されてくる前に
送信されてくるので、受信側のG4ファクシミリは受信を
開始する前に発信元の電話番号を知ることができる。
ファクシミリ通信制御部2はプリンタ等の記録系に異
常を生じ用紙に印刷することができないときに、この発
信元番号を検出するとその番号がテーブル21に登録され
ている番号か否かをチェックする。
第3図はテーブルの内容と画像メモリの対応関係の説
明図である。テーブル21内には符号欄210に特定発信者
の電話番号を登録し、領域指定欄211に対応して割り当
てるべきメモリの領域、例えば、特定電話番号123−456
7に対して×××バイト、特定電話番号234−5678に対し
て△△△バイト、を指定する。そして登録されている番
号ならばその指定された画像メモリ領域に受信を開始す
る。登録されていない番号の場合は受信を拒否し終了す
る。
第4図は第2図装置の処理フローチャートである。相
手からの電話が着呼すると(ステップ1)、発信元番号
が検出され(ステップ2)、プリンタが正常か否か判定
され(ステップ3)、正常であれば受信し(ステップ
4)、プリントアウトされる(ステップ5)。
一方、プリンタが異常であればテーブルを参照し(ス
テップ6)、発信元番号がテーブルに登録されているか
否か判断し(ステップ7)、登録されていなければ自由
領域に空き領域があるか否か判断し(ステップ8)、空
き領域があればその領域に受信され(ステップ9)、さ
らにプリンタ障害が解除されたか否か判断し(ステップ
10)、解除されていればプリントアウトされる(ステッ
プ11)。ステップ8にて空き領域がなければ、BUSY状態
として受信が拒否される(ステップ12)。
一方、ステップ7において、テーブルに登録されてい
れば、その特定相手のための画像メモリの予約領域に受
信され(ステップ13)、さらに、プリンタ障害が解除さ
れたか否か確認され(ステップ14)、解除されていれば
プリントアウトされる(ステップ15)。
第5図は本発明の他の実施例構成である。前述の第1
の実施例では記録系に異常を生じ用紙に正常に受信でき
ないときに、特定の相手から着信した通信のみを画像メ
モリに受信している。
本実施例のファクシミリ通信制御部は着信信号から発
信元電話番号を検出すると、まず、テーブルにその電話
番号が登録されているか否かを参照し、登録されていれ
ばプリンタ等の記録系が正常に受信できる状態であって
も画像メモリのみ受信し、いわゆる親展受信の機能を果
たす。
受信側のユーザは画像メモリに受信電文か存在するこ
とを表示により知ることができ、それが自分宛の電文で
あったときには自分のID番号を入力或いはIDカードリー
ダ等で自分宛の電文であることを端末に認識させた後、
用紙にプリントした形式で受信電文を取り出すことがで
きる。
第6図は第5図装置の処理フローチャートである。相
手からの電話が着呼すると(ステップ1)、発信者番号
が検出され(ステップ2)、管理メモリのテーブルを参
照し(ステップ3)、発信元電話番号がテーブルに登録
されているか否かを判断し(ステップ4)、登録されて
いれば画像メモリの予約領域に受信され(ステップ
5)、IDがユーザにより入力され(ステップ6)、IDの
適否が判断され(ステップ7)、適正でなければ警告表
示する(ステップ8)。IDが適正であれば、プリンタの
適否が判断され(ステップ9)、適正であればプリント
アウトされる(ステップ10)。
一方、ステップ4において、テーブルに発信元電話番
号が登録されていなければプリンタの適否が判定され
(ステップ11)、プリンタに受信され(ステップ12)、
プリントアウトされる(ステップ13)。
プリンタが適正でなければ画像メモリの自由領域に空
きが有るか否か判断し(ステップ14)、空きがなければ
BUSY状態として受信拒否される(ステップ15)。
空きがあれば空き領域に受信され(ステップ16)、プ
リンタ障害が解除されているか否か判定し(ステップ1
7)、解除されていればプリントアウトされる(ステッ
プ18)。
第7図は予約領域の残量とその表示の処理フローチャ
ートである。先ず、予約領域が完了しているか否か判断
し(ステップ1)、完了していればテーブルにより予約
領域を確保する(ステップ9)。完了していなければ空
白項を検索し、表示し(ステップ2)、電話番号入力ガ
イドに沿って電話番号を入力し(ステップ3)、予約領
域値入力ガイドに沿って領域値を入力し残量を表示する
(ステップ4)。
次に、予約領域の残量から入力領域値を差し引く演算
を行い(ステップ5)、演算結果の残量が0より小さい
か否か判断し(ステップ6)、残量が負であればステッ
プ4に戻り、正であればテーブルに登録し(ステップ
7)、残量が0か否か判断し(ステップ8)、0であれ
ばテーブルにより予約領域を確保する(ステップ9)。
0でなければステップ1に戻る。
この時、メモリの全容量を予約領域のみとすることも
できるし、又、自由領域を残して予約領域をとるように
もできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば記録系の異常に
より画像メモリに受信を代行させる場合に、その画像メ
モリのオーバーフローにより重要な通信の受信が阻止さ
れることを防止することができ、さらに、重要な通信の
親展受信を容易に実現することができる効果があり、円
滑なISDN通信端末の運用という面において寄与する点が
大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、 第2図は本発明の一実施例構成図、 第3図は本発明のテーブルの内容と画像メモリの関係の
説明図、 第4図は第2図装置の処理フローチャート、 第5図は本発明の他の実施例構成図、 第6図は第5図装置の処理フローチャート、及び、 第7図は予約領域の残量とその表示の処理フローチャー
トである。 (符号の説明) 1……操作部、 2……通信制御部、 3……画像メモリ、 11……入力手段、 12……計数手段、 13……表示手段、 14……スキャナ、 15……プリンタ、 21……登録手段/テーブル、 22……検索手段、 31……予約領域、 32……自由領域、 210……符号欄、 211……領域指定欄。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特定の通信相手に割り当てた特定領域を有
    する記憶手段と、通信相手から送信される画デ−タを受
    信する受信手段と、前記記憶手段へ前記画デ−タを格納
    する時に前記画デ−タの送信元が前記特定の通信相手で
    ある場合に前記記憶手段の前記特定領域に前記画デ−タ
    を格納させる制御手段とを具備したファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】特定の通信相手に割り当てた第1の領域と
    その他の領域である第2の領域を有する記憶手段と、通
    信相手から送信される画デ−タを受信する受信手段と、
    前記記憶手段へ前記画デ−タを格納する時に前記画デ−
    タの送信元が前記特定の通信相手である場合に前記記憶
    手段の第1の領域に、前記画デ−タの送信元が前記特定
    の通信相手でない場合に前記記憶手段の第2の領域に前
    記画デ−タを格納させる制御手段とを具備したファクシ
    ミリ装置。
  3. 【請求項3】前記記憶手段には複数の領域を割り当て
    て、各領域にはそれぞれ異なる通信相手を対応させるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載のファクシミリ
    装置。
  4. 【請求項4】操作部と表示部とを備え、前記操作部の指
    示により前記記憶手段における前記第1の領域の残量を
    前記表示手段に表示させるようにしたことを特徴とする
    請求項2記載のファクシミリ装置。
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