JP3059379U - ワンタッチスタンドケース - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納物を収納した状態で立てたり吊り下げた
りすることができ、外部からの圧力に対して強いワンタ
ッチスタンドケースを提供する。 【解決手段】 ワンタッチスタンドケース１０は略筒状
の本体１２を含む。本体１２は２つの側板１２ａおよび
１２ｂで形成される。側板１２ｂの上端には、蓋片１６
が折り返し可能に形成される。蓋片１６は、側板１２ａ
および１２ｂ間に折り返され、側板１２ａに形成された
保持用の切目１４に挿入される。それによって、本体１
２の上端側の部分が平坦状に封止される。本体１２の下
端側において側板１２ａおよび１２ｂ間には、底板２４
が配置される。それによって、本体１２の下端側の部分
が袴状に形成される。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案はワンタッチスタンドケースに関し、特に、上端側の部分が平坦状に 形成され下端側の部分が袴状に形成され、たとえばチューブ状の容器に入った化 粧品などを収納した状態で立てたり吊り下げたりすることができるワンタッチス タンドケースに関する。

【０００２】

【従来の技術】

この考案の背景となる従来のワンタッチスタンドケースには、柔らかい袋状の フィルムの上端側の部分が平坦状に溶着され、その溶着部分に吊り下げ用の孔が 形成されるとともに、その袋状のフィルムの下端側の部分が袴状に溶着されるワ ンタッチスタンドケースがある。このワンタッチスタンドケースには、たとえば チューブ状の容器に入った化粧品などが収納されるが、このワンタッチスタンド ケースは、袋状のフィルムの下端側の部分が袴状に形成されるので立てることが でき、また、吊り下げ用の孔によって吊り下げることができる。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

ところが、この従来のワンタッチスタンドケースでは、柔らかいフィルムから なり腰がないので、外部からの圧力に対して弱く、化粧品などの収納物が外部か らの圧力でつぶれてしまいやすい。

【０００４】 それゆえに、この考案の主たる目的は、収納物を収納した状態で立てたり吊り 下げたりすることができ、外部からの圧力に対して強いワンタッチスタンドケー スを提供することである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

この考案にかかるワンタッチスタンドケースは、略筒状の本体と、本体の上端 側に設けられる蓋片と、本体の下端側に設けられる底板とを含み、本体は、両側 部分が互いに接続される２つの側板で形成され、蓋片で本体の上端側の部分が平 坦状に封止され、底板を２つの側板間に配置することによって、本体の下端側の 部分が袴状に形成され、さらに本体の上端側に吊り下げ用の孔が形成される、ワ ンタッチスタンドケースである。 この考案にかかるワンタッチスタンドケースは、たとえば、２つの側板の一方 および底板間に折り返し可能に形成される支持片と、底板に折り返し形成される 別の支持片と、２つの側板の他方に折り返し可能に形成され、その別の支持片上 に折り返される押さえ片とを含む。 この考案にかかるワンタッチスタンドケースでは、その別の支持片の挿入部を 挿入するための挿入用の孔が２つの側板の他方に形成され、さらに押さえ片の挿 入部を挿入するための切目が底板およびその別の支持片間に形成されてもよい。 また、この考案にかかるワンタッチスタンドケースは、たとえば、２つの側板 間に配置される仕切板を含む。この場合、底板は支持片を介して２つの側板の一 方に折り返し可能に形成され、仕切板は底板に折り返し可能に形成され、さらに 蓋片は仕切片を覆うように折り返されてもよく、あるいは、底板は仕切板を介し て２つの側板の一方に折り返し可能に形成され、底板に支持片が折り返し可能に 形成され、さらに２つの側板の他方に支持片上に折り返される押さえ片が折り返 し可能に形成されてもよい。

【０００６】 この考案にかかるワンタッチスタンドケースは、本体の下端側の部分が袴状に 形成されるので、立てることができる。 また、この考案にかかるワンタッチスタンドケースは、本体の上端側に吊り下 げ用の孔が形成されるので、吊り下げることができる。 さらに、この考案にかかるワンタッチスタンドケースは、本体が２つの側板で 形成されるとともに底板が２つの側板間に配置されるので、外部からの圧力に対 して強い。

【０００７】 この考案の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行 う以下の考案の実施の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。

【０００８】

【考案の実施の形態】

図１はこの考案にかかるワンタッチスタンドケースの一例を示す斜視図であり 、図２はその展開図である。このワンタッチスタンドケース１０は、全体がたと えばポリプロピレンなどの合成樹脂で形成される。ワンタッチスタンドケース１ ０は略筒状の本体１２を含む。本体１２は、折り返し可能に接続された短冊状の ２つの側板１２ａおよび１２ｂを含み、２つの側板１２ａおよび１２ｂは、側板 １２ｂに折り返し可能に形成されたのりしろ部分１２ｃを側板１２ａに接着する ことによって略筒状に接続される。

【０００９】 本体１２の一方の側板１２ａの上部には、円弧状の保持用の切目１４が形成さ れる。この保持用の切目１４は、後述の蓋片１６を保持するためのものである。

【００１０】 本体１２の他方の側板１２ｂの上端には、蓋片１６および吊り下げ片１８が折 り返し可能に形成される。この場合、蓋片１６は、吊り下げ片１８の周囲に形成 される。また、吊り下げ片１８には、円形の吊り下げ用の孔２０が形成される。

【００１１】 本体１２の側板１２ｂの下端には、略矩形の支持片２２が折り返し可能に形成 される。支持片２２において側板１２ｂの反対側には、異形の底板２４が折り返 し可能に形成される。底板２４において支持片２２の反対側には、略矩形の別の 支持片２６が折り返し可能に形成される。また、底板２４と支持片２６との間に は、コ字形の切目２８が形成され、切目２８で囲まれた支持片２６の挿入部３０ も、底板２４に対して折り返し可能になる。なお、支持片２２、底板２４および 支持片２６の並ぶ方向において、挿入部３０を除く支持片２６の長さは、支持片 ２２の長さと略同じ長さに形成される。

【００１２】 本体１２の側板１２ａの下端には、略台形の押さえ片３２が折り返し可能に形 成される。この押さえ片３２の先端の挿入部３４は、支持片２６の挿入部３０と 略同じ幅に形成される。また、側板１２ａおよび押さえ片３２の並ぶ方向におい て、挿入部３４を除く押さえ片３２の長さは、上述の支持片２２の長さや挿入部 ３０を除く支持片２６の長さと略同じ長さに形成される。さらに、矩形の挿入用 の孔３６が、側板１２ａから押さえ片３２にわたって形成される。この挿入用の 孔３６は、支持片２６の挿入部３０を挿入するためのものであって、支持片２６ の挿入部３０の幅と略同じ幅を有する。また、側板１２ａおよび押さえ片３２の 並ぶ方向において、側板１２ａにおける挿入用の孔３６の長さは、上述の支持片 ２２の長さ、挿入部３０を除く支持片２６の長さ、挿入部３４を除く押さえ片３ ２の長さと略同じ長さに形成される。

【００１３】 このワンタッチスタンドケース１０では、図１に示すように、蓋片１６が２つ の側板１２ａおよび１２ｂ間に折り返され、蓋片１６の先端部が保持用の切目１ ４に挿入される。それによって、蓋片１６が保持されるとともに、本体１２の上 端部が平坦状に封止される。

【００１４】 また、このワンタッチスタンドケース１０では、図３に示すように、支持片２ ２、底板２４および支持片２６が２つの側板１２ａおよび１２ｂ間に折り返され 、支持片２６の挿入部３０が挿入用の孔３６に挿入される。そして、図１に示す ように、押さえ片３２が２つの側板１２ａおよび１２ｂ間で支持片２６上に折り 返され、押さえ片３２の挿入部３４が底板２４および支持片２６間の切目２８に 挿入される。それによって、本体１２の下端部が袴状に形成される。

【００１５】 このワンタッチスタンドケース１０には、たとえばチューブ状の容器に入った 化粧品などが収納されるが、このワンタッチスタンドケース１０は、本体１２の 下端部が袴状に形成されるので立てることができ、また、吊り下げ用の孔２０に よって吊り下げることができる。

【００１６】 また、このワンタッチスタンドケース１０では、本体１２が側板１２ａおよび １２ｂで形成されるとともに側板１２ａおよび１２ｂ間に底板２４が配置される ので、外部からの圧力に対して強く、化粧品などの収納物が外部からの圧力でつ ぶれにくい。

【００１７】 さらに、このワンタッチスタンドケース１０では、本体１２の上側に蓋片１６ が設けられているので、本体１２の上側からほこりが入りにくい。

【００１８】 また、このワンタッチスタンドケース１０では、支持片２６および押さえ片３ ２を押し下げて支持片２６の挿入部３０を挿入用の孔３６から抜き、さらに支持 片２６および押さえ片３２を押し下げることによって、本体１２の下側を開ける ことができる。

【００１９】 図４は図１に示すワンタッチスタンドケースの変形例の要部を示す斜視図であ り、図５はその要部を示す展開図である。図４および図５に示すワンタッチスタ ンドケース１０では、図１ないし図３に示すワンタッチスタンドケース１０と比 べて、特に、蓋片１６が２つの側板１２ａおよび１２ｂ間に折り返され側板１２ ａに接着されることによって、蓋片１６が保持されるとともに、本体１２の上端 部が平坦状に封止される。このように、蓋片１６は本体１２の側板１２ａに接着 されてもよい。また、図４および図５に示すワンタッチスタンドケース１０では 、吊り下げ片１８が側板１２ａの上端に形成される。このように、吊り下げ片１ ８は、蓋片１６が形成される側板１２ｂとは異なる側板１２ａに形成されてもよ い。

【００２０】 図４および図５に示すワンタッチスタンドケース１０でも、図１ないし図３に 示すワンタッチスタンドケース１０と同様に、化粧品などの収納物を収納した状 態で立てたり吊り下げたりすることができるとともに、外部からの圧力に対して 強く、本体１２の上側からほこりが入りにくい。

【００２１】 図６はこの考案にかかるワンタッチスタンドケースの他の例を示す斜視図であ り、図７はそのワンタッチスタンドケースの展開図であり、図８はそのワンタッ チスタンドケースにおいて本体の側板を開いた状態を示す斜視図である。図６な いし図８に示すワンタッチスタンドケース１０では、図１ないし図３に示すワン タッチスタンドケース１０と比べて、特に、支持片２２、底板２４および別の支 持片２６が幅広に形成され、支持片２２が側板１２ａの側端の中間部に折り返し 可能に形成され、支持片２２の下端に底板２４が折り返し可能に形成され、底板 ２４において支持片２２の反対側に別の支持片２６が折り返し可能に形成される ととにも、抑え片３２が側板１２ｂの下端に折り返し可能に形成される。そして 、図６ないし図８に示すワンタッチスタンドケース１０では、支持片２２、底板 ２４および支持片２６が側板１２ａおよび１２ｂ間に折り返され、支持片２２が 側板１２ａに接着され、底板２４が側板１２ａおよび１２ｂ間で略水平になるよ うに支持板２６が持ち上げられる。それから、押さえ片３２が２つの側板１２ａ および１２ｂ間で支持片２６上に折り返される。それによって、本体１２の下端 部が袴状に形成される。

【００２２】 図６ないし図８に示すワンタッチスタンドケース１０でも、図１ないし図５に 示す各ワンタッチスタンドケース１０と同様に、化粧品などの収納物を収納した 状態で立てたり吊り下げたりすることができるとともに、外部からの圧力に対し て強く、本体１２の上側からほこりが入りにくい。

【００２３】 また、図６ないし図８に示すワンタッチスタンドケース１０では、押さえ片３ ２を外側に折り返し、支持片２６および底板２４を下側に引っ張ることによって 、本体１２の下側を開けることができる。

【００２４】 図９はこの考案にかかるワンタッチスタンドケースのさらに他の例を示す斜視 図であり、図１０はそのワンタッチスタンドケースの展開図であり、図１１はそ のワンタッチスタンドケースにおいて本体の側板を開いた状態を示す斜視図であ る。図９ないし図１１に示すワンタッチスタンドケース１０では、図４および図 ５に示すワンタッチスタンドケース１０と同様に、蓋片１６が側板１２ｂの上端 に折り返し可能に形成され、吊り下げ片１８が側板１２ａの上端に形成される。 また、図９ないし図１１に示すワンタッチスタンドケース１０では、支持片２６ が側板１２ａの側端の下部に折り返し可能に形成され、支持片２６の上端に底板 ２４が折り返し可能に形成され、底板２４において支持片２２の反対側に短冊状 の仕切板３８が折り返し可能に形成される。

【００２５】 そして、図９ないし図１１に示すワンタッチスタンドケース１０では、支持片 ２６、底板２４および仕切板３８が側板１２ａおよび１２ｂ間に折り返され、支 持片２６が側板１２ｂに接着され、底板２４が側板１２ａおよび１２ｂ間で略水 平になるように仕切板３８が押し下げられる。それから、蓋片１６が２つの側板 １２ａおよび１２ｂ間で仕切板３８を覆うように折り返される。それによって、 本体１２の上端部が平坦状に封止されるとともに、本体１２の下端部が袴状に形 成される。

【００２６】 図９ないし図１１に示すワンタッチスタンドケース１０でも、図１ないし図８ に示す各ワンタッチスタンドケース１０と同様に、化粧品などの収納物を収納し た状態で立てたり吊り下げたりすることができるとともに、外部からの圧力に対 して強く、本体１２の上側からほこりが入りにくい。

【００２７】 また、図９ないし図１１に示すワンタッチスタンドケース１０では、側板１２ ｂと仕切板３８との間に化粧品などの収納物が収納されるが、収納物の背部とな る側板１２ａと仕切板３８との間には収納物の効能などを印刷した紙からなる台 紙などを挿入することができる。なお、このように台紙を挿入すれば、ワンタッ チスタンドケース１０などが不要になった場合に、ワンタッチスタンドケース１ ０の材料となるポリプロピレンと台紙の材料となる紙とを分別することができる 。

【００２８】 さらに、図９ないし図１１に示すワンタッチスタンドケース１０では、蓋片１ ６を外側に折り返すことによって、本体１２の上側を開けることができる。

【００２９】 図１２はこの考案にかかるワンタッチスタンドケースのさらに他の例を示す斜 視図であり、図１３はそのワンタッチスタンドケースの展開図であり、図１４は そのワンタッチスタンドケースにおいて本体の側板を開いた状態を示す斜視図で ある。図１２ないし図１４に示すワンタッチスタンドケース１０では、図１ない し図３および図６ないし図８に示す各ワンタッチスタンドケース１０と同様に、 保持用の切目１４が側板１２ａの上部に形成され、蓋片１６および吊り下げ片１ ８が側板１２ｂの上端に折り返し可能に形成される。また、図１２ないし図１４ に示すワンタッチスタンドケース１０では、短冊状の仕切板３８が側板１２ａの 側端の上部から中間部にわたって折り返し可能に形成され、仕切板３８の下端に 底板２４が折り返し可能に形成され、底板２４において仕切板３８の反対側に支 持片２６が折り返し可能に形成される。さらに、図１２ないし図１４に示すワン タッチスタンドケース１０では、図６ないし図８に示すワンタッチスタンドケー ス１０と同様に、押さえ片３２が側板１２ｂの下端に折り返し可能に形成される 。

【００３０】 そして、図１２ないし図１４に示すワンタッチスタンドケース１０では、支持 片２６、底板２４および仕切板３８が側板１２ａおよび１２ｂ間に折り返され、 底板２４が側板１２ａおよび１２ｂ間で略水平になるように支持板２６が押し上 げられる。それから、押さえ片３２が２つの側板１２ａおよび１２ｂ間で支持片 ２６上に折り返される。それによって、本体１２の下端部が袴状に形成される。

【００３１】 さらに、図１２ないし図１４に示すワンタッチスタンドケース１０では、蓋片 １６が２つの側板１２ａおよび１２ｂ間で仕切板３８を覆うように折り返され、 蓋片１６の先端部が保持用の切目１４に挿入される。それによって、蓋片１６が 保持されるとともに、本体１２の上端部が平坦状に封止される。

【００３２】 図１２ないし図１４に示すワンタッチスタンドケース１０でも、図１ないし図 １１に示す各ワンタッチスタンドケース１０と同様に、化粧品などの収納物を収 納した状態で立てたり吊り下げたりすることができるとともに、外部からの圧力 に対して強く、本体１２の上側からほこりが入りにくい。

【００３３】 また、図１２ないし図１４に示すワンタッチスタンドケース１０では、図９な いし図１１に示すワンタッチスタンドケース１０と同様に、側板１２ｂと仕切板 ３８との間に化粧品などの収納物が収納されるが、収納物の背部となる側板１２ ａと仕切板３８との間には収納物の効能などを印刷した紙からなる台紙などを挿 入することができる。

【００３４】 さらに、図１２ないし図１４に示すワンタッチスタンドケース１０では、図６ ないし図８に示すワンタッチスタンドケース１０と同様に、押さえ片３２を外側 に折り返し、支持片２６および底板２４を下側に引っ張ることによって、本体１ ２の下側を開けることができる。

【００３５】 なお、上述の各ワンタッチスタンドケースはポリプロピレンで形成されている が、この考案ではワンタッチスタンドケースはポリプロピレン以外の合成樹脂や 紙で形成されてもよい。ワンタッチスタンドケースを紙で形成する場合、ワンタ ッチスタンドケースの外部から収納物を見やすくするために、ワンタッチスタン ドケースの本体の一部分たとえば上下方向における中間部に窓部を形成してもよ い。

【００３６】 また、上述の各ワンタッチスタンドケース１０では、吊り下げ用の孔２０が円 形に形成されているが、この考案では吊り下げ用の孔２０は他の形状に形成され てもよい。同様に、蓋片１６、吊り下げ片１８、支持片２２、底板２４、支持片 ２６、切目２８、押さえ片３２、挿入用の孔３６および仕切板３８の形状も、任 意に変更してもよい。

【００３７】

【考案の効果】

この考案によれば、収納物を収納した状態で立てたり吊り下げたりすることが でき、外力に対して強いワンタッチスタンドケースが得られる。

【図面の簡単な説明】

【図１】この考案にかかるワンタッチスタンドケースの
一例を示す斜視図である。

【図２】図１に示すワンタッチスタンドケースの展開図
である。

【図３】図１に示すワンタッチスタンドケースにおいて
底板などを本体の側板間に折り返した状態を示す斜視図
である。

【図４】図１に示すワンタッチスタンドケースの変形例
の要部を示す斜視図である。

【図５】図４に示すワンタッチスタンドケースの要部を
示す展開図である。

【図６】この考案にかかるワンタッチスタンドケースの
他の例を示す斜視図である。

【図７】図６に示すワンタッチスタンドケースの展開図
である。

【図８】図６に示すワンタッチスタンドケースにおいて
本体の側板を開いた状態を示す斜視図である。

【図９】この考案にかかるワンタッチスタンドケースの
さらに他の例を示す斜視図である。

【図１０】図９に示すワンタッチスタンドケースの展開
図である。

【図１１】図９に示すワンタッチスタンドケースにおい
て本体の側板を開いた状態を示す斜視図である。

【図１２】この考案にかかるワンタッチスタンドケース
のさらに他の例を示す斜視図である。

【図１３】図１２に示すワンタッチスタンドケースの展
開図である。

【図１４】図１２に示すワンタッチスタンドケースにお
いて本体の側板を開いた状態を示す斜視図である。

【符号の説明】

１０ ワンタッチスタンドケース １２ 本体 １２ａ、１２ｂ 側板 １２ｃ のりしろ部分 １４ 保持用の切目 １６ 蓋片 １８ 吊り下げ片 ２０ 吊り下げ用の孔 ２２ 支持片 ２４ 底板 ２６ 支持片 ２８ 切目 ３０ 挿入部 ３２ 押さえ片 ３４ 挿入部 ３６ 挿入用の孔 ３８ 仕切板

フロントページの続き (72)考案者 梅中 英之 大阪市城東区放出西２丁目16番14号 株式 会社トービ内 (72)考案者 柏木 哲也 大阪市城東区放出西２丁目16番14号 株式 会社トービ内 (72)考案者 奥野 幸夫 大阪市城東区放出西２丁目16番14号 株式 会社トービ内

Claims (6)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 略筒状の本体、 前記本体の上端側に設けられる蓋片、および前記本体の
   下端側に設けられる底板を含み、 前記本体は、両側部分が互いに接続される２つの側板で
   形成され、 前記蓋片で前記本体の上端側の部分が平坦状に封止さ
   れ、 前記底板を前記２つの側板間に配置することによって、
   前記本体の下端側の部分が袴状に形成され、さらに前記
   本体の上端側に吊り下げ用の孔が形成される、ワンタッ
   チスタンドケース。
2. 【請求項２】 前記２つの側板の一方および前記底板間
   に折り返し可能に形成される支持片、 前記底板に折り返し形成される別の支持片、および前記
   ２つの側板の他方に折り返し可能に形成され、前記別の
   支持片上に折り返される押さえ片を含む、請求項１に記
   載のワンタッチスタンドケース。
3. 【請求項３】 前記別の支持片の挿入部を挿入するため
   の挿入用の孔が前記２つの側板の他方に形成され、さら
   に前記押さえ片の挿入部を挿入するための切目が前記底
   板および前記別の支持片間に形成される、請求項２に記
   載のワンタッチスタンドケース。
4. 【請求項４】 前記２つの側板間に配置される仕切板を
   含む、請求項１に記載のワンタッチスタンドケース。
5. 【請求項５】 前記底板は支持片を介して前記２つの側
   板の一方に折り返し可能に形成され、 前記仕切板は前記底板に折り返し可能に形成され、さら
   に前記蓋片は前記仕切片を覆うように折り返される、請
   求項４に記載のワンタッチスタンドケース。
6. 【請求項６】 前記底板は前記仕切板を介して前記２つ
   の側板の一方に折り返し可能に形成され、 前記底板に支持片が折り返し可能に形成され、さらに前
   記２つの側板の他方に前記支持片上に折り返される押さ
   え片が折り返し可能に形成される、請求項４に記載のワ
   ンタッチスタンドケース。