JP3080682U - 買い物用ビニール袋の整理収納ケース。 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スーパー、コンビニ、商店等で買い物をする
度に増え続けてゆく買い物用のビニール袋、これを手軽
に、きれいに整理収納しておき、次回の買い物のとき、
又はゴミ捨て用等に再利用したい時に、必要サイズの袋
を必要枚数だけ簡単確実に取り出せる収納ケースを作る
こと。 【解決手段】図１の整理収納ケースを、合成樹脂等の丈
夫な素材で作り、これを上部の取り付け穴を利用して、
台所の片隅、又は台所にある開き戸付きの物入れ等の扉
の内側等に取りつけておき、これを下記の様に利用す
る。不用になったビニール袋をケース上部の開孔部より
稍大きめに折りたゝんで押し込み口に１枚づつ次々に押
し込んで収納しておく、そして、このビニール袋を再利
用したいときは、底部の取り出し口に手を当てゝ指先で
摘んで必要枚数を引き出して使用する。上記の収納部分
を複数並べて作れば、袋の大小別、或いはスーパー等の
店別に区分して収納、取り出しが簡単にできる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

Ａ４７Ｇ 家庭用品。

【０００２】

【従来の技術】

開１０−１２９７５５、Ｈ１０．０５．１９． ビニール袋の取り出し口が、ケースの前側面に形成されている、又上部に蓋、取 り出し口に片開きの扉が取り付けられている構造のために、袋の取り出しに手間 がかゝるばかりでなく、袋と袋の間に摩擦が生じて１枚づつの取り出しが困難に なる等の問題点がある。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

【０００４】 ビニール袋を取り出すときに、その都度眼で見て確認しなくても簡単確実に１枚 づつ取り出せる構造とすること。

【０００５】 台所等の狭い場所にでも取りつけられて使用できる構造とすること。

【０００６】 ビニル袋の大中小等そのサイズ毎、或いはスーパーの店毎に区分して収納してお き、必要とする袋を簡単に取り出せる構造とすること。

【０００７】

【課題を解決するための手段】

狭い所に取り付けても簡単確実に１枚づつ取り出せる様に、取り出し口を底部に 設けてその形を円型とし、引き出すときの抵抗を減らす構造とする。

【０００８】 図２の様に１個のケースに収納個処を複数設けて区分できる構造とする。

【０００９】

【考案の実施の形態】

【００１０】 図１の収納ケースの素材は合成樹脂系の丈夫な材質が良い、理由は、ビニール袋 を多数押し込むとその圧力で破損し易くなるため。

【００１１】 ケース各部のサイズは略下記の大きさでよい。 上部の押し込み口‥‥１０ｃｍ角前後、 深さ‥‥１５ｃｍ前後、 底部の円型取り出し口‥‥直径５ｃｍ前後。

【００１２】 上部の押し込み口の周りに縁枠を設ける、これは袋を幾枚も押し込んでゆくと、 浮き上り現象が生じるので、この現象を防いで出来るだけ多くの袋を詰め込める 様にするため。

【００１３】 底部の取り出し口は、引き出すときの抵抗を軽くするため円型とする。

【００１４】 ケースの上部の取り付け板にネジ穴を設けて壁面等に取り付けて固定する。

【００１５】 図２の様に収納部分を複数化することもできる。

【００１６】

【実施例】

図１に示す整理収納ケースを取り付け用ネジ穴を利用して壁面に取り付け、これ を下記の順序で使用する。

【００１７】 不用になったビニール袋を、ケース上部の押し込み口の開孔部分よりも稍大きめ に折りたゝんで、これを押し込み口に１枚づつ次々に押し込んで収納しておく。

【００１８】 ビニール袋を再利用するときは、底部の取り出し口に手を当てゝ指先で摘んで必 要枚数を引き出す。

【００１９】

【考案の効果】

図１又は図２の収納ケースを壁面に取りつけてこれを使用すれば下記の効果があ る。

【００２０】 買い物用ビニール袋の整理収納が簡単きれいにできる。

【００２１】 袋を再利用したいときは、その都度眼で見て識別確認する必要が無く、底部の取 り出し口に手を当てゝ指先で摘んで引き出せば、簡単確実に１枚づつ取り出せる 。

【００２２】 指先で下方に引き出せるので、台所の片隅の狭い所、或いは台所に置かれている 開き戸つきの物入れ等の扉の内側等にも取り付けて使用することもできる。

【００２３】 図２の様に収納部を複数化できるので、大中小等袋の大きさ毎、或いはスーパー 等の店別毎に仕分けして収納できるので便利である。

【００２４】 このケースが広く普及すれば省資源化にも役立つ効果が期待できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 斜視図 上部に押し込み口、その底部に取り出し口がある。

【図２】 斜視図 収納部を複数化した場合の図面。

【符号の説明】

図１、収納ケース。 １、収納ケース。 ２、収納ケース側面。 ３、取り付け板。 ４、取り付け穴。 ５、押し込み口。 ６、縁枠。 ７、収納部。 ８、底板。 ９、取り出し口。 図２、収納部複数化の図。 １、 収納ケース。 ２、 収納ケース側面。 ３、 取り付け板。 ４、 取り付け穴。 ５、 押し込み口。 ６、 押し込み口。 ７、 縁枠。 ８、 底板。 ９、 収納部。 １０、収納部。 １１、取り出し口。

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【手続補正書】

【提出日】平成１３年４月１８日（２００１．４．１
８）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 格納部の上部に開孔部を形成し、その底
   部に取り出し口を設けてこれを所定の個処に固定できる
   様に、取り付け部が形成されていることを特長とする買
   い物用ビニール袋の整理収納ケースであること。
2. 【請求項２】 １個の整理収納ケースに収納部分を複数
   設けた構造とすること。