JP4343332B2 - ワンタッチスタンドケース - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明はワンタッチスタンドケースに関し、特に、上端側の部分が平坦状に形成され下端側の部分が袴状に形成され、たとえばチューブ状の容器に入った化粧品などを収納した状態で立てたりつり下げたりすることができるワンタッチスタンドケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
この発明の背景となる従来のワンタッチスタンドケースには、柔らかい袋状のフィルムの上端側の部分が平坦状に溶着され、その溶着部分につり下げ用の孔が形成されるとともに、その袋状のフィルムの下端側の部分が袴状に溶着されるワンタッチスタンドケースがある。このワンタッチスタンドケースには、たとえばチューブ状の容器に入った化粧品などが収納されるが、このワンタッチスタンドケースは、袋状のフィルムの下端側の部分が袴状に形成されるので立てることができ、また、つり下げ用の孔によってつり下げることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この従来のワンタッチスタンドケースでは、柔らかいフィルムからなり腰がないので、外部からの圧力に対して弱く、化粧品などの収納物が外部からの圧力でつぶれてしまいやすい。
【0004】
そこで、収納物を収納した状態で立てたりつり下げたりすることができ、外部からの圧力に対して強いワンタッチスタンドケースが考え出された。
【0005】
図9はこの発明の背景となるワンタッチスタンドケースの一例を示す斜視図であり、図10はそのワンタッチスタンドケースの展開図であり、図11はそのワンタッチスタンドケースにおいて本体の側板を開いた状態を示す斜視図である。図9ないし図11に示すワンタッチスタンドケース1は、全体がたとえばポリプロピレンなどの合成樹脂で形成される。ワンタッチスタンドケース1は略筒状の本体2を含む。本体2は、折り返し可能に接続された短冊状の2つの側板2aおよび2bを含み、側板2aにのりしろ部分2cが折り返し可能に形成される。
本体2の側板2aの上端には、蓋片3およびつり下げ片4が折り返し可能に形成される。この場合、蓋片3は、つり下げ片4の周囲に形成される。また、つり下げ片4には、円形のつり下げ用の孔4aが形成される。さらに、本体2の側板2aの下端には、押さえ片5が折り返し可能に形成される。
本体2の側板2bの上部には、円弧状の保持用の切目6が形成される。この保持用の切目6は、上述の蓋片3を保持するためのものである。
本体2の側板2bの側端には、その上部から中間部にわたって、短冊状の仕切板7が折り返し可能に形成され、仕切板7の下端に略楕円形状の底板8が折り返し可能に形成され、底板8において仕切板7の反対側に支持片9が折り返し可能に形成される。
【0006】
図9ないし図11に示すワンタッチスタンドケース1では、仕切板7、底板8および支持片9が、2つの側板2aおよび2b間に折り返される。さらに、のりしろ部分2cを側板2bに接着することによって、2つの側板2aおよび2bが略筒状に接続される。
そして、底板8が2つの側板2aおよび2b間で略水平になるように、支持片9が押し上げられる。それから、押さえ片5が2つの側板2aおよび2b間で支持片9を覆うように折り返される。それによって、本体2の下端部が袴状に形成される。
さらに、蓋片3が2つの側板2aおよび2b間で仕切板7を覆うように折り返され、蓋片3の先端部が保持用の切目6に挿入される。それによって、蓋片3が保持されるとともに、本体2の上端部が平坦状に封止される。
【0007】
図9ないし図11に示すワンタッチスタンドケース1には、たとえばチューブ状の容器に入った化粧品などが収納されるが、このワンタッチスタンドケース1は、本体2の下端部が袴状に形成されるので立てることができ、また、つり下げ用の孔4aによってつり下げることができる。
さらに、このワンタッチスタンドケース1では、本体2が2つの側板2aおよび2bで形成されるとともに2つの側板2aおよび2b間に底板8が配置されるので、外部からの圧力に対して強く、化粧品などの収納物が外部からの圧力でつぶれにくい。
【0008】
図12はこの発明の背景となるワンタッチスタンドケースの他の例を示す斜視図であり、図13はそのワンタッチスタンドケースの展開図であり、図14はそのワンタッチスタンドケースにおいて本体の側板を開いた状態を示す斜視図である。図12ないし図14に示すワンタッチスタンドケース1では、図9ないし図11に示すワンタッチスタンドケース1と比べて、押さえ片5および保持用の切目6が形成されておらず、円形のつり下げ用の孔4aが形成されたつり下げ片4が側板2bの上端に折り返し可能に形成され、支持片9が側板2bの側端の下部に折り返し可能に形成され、支持片9の上端に略楕円形状の底板8が折り返し可能に形成され、底板8において支持片9の反対側に短冊状の仕切板7が折り返し可能に形成される。
【0009】
図12ないし図14に示すワンタッチスタンドケース1では、仕切板7、底板8および支持片9が2つの側板2aおよび2b間に折り返され、支持片9が側板2aに接着される。さらに、のりしろ部分2cを側板2bに接着することによって、2つの側板2aおよび2bが略筒状に接続される。
そして、底板8が2つの側板2aおよび2b間で略水平になるように、仕切板7が押し下げられる。それから、蓋片3が2つの側板2aおよび2b間で仕切板7を覆うように折り返される。それによって、本体2の上端部が平坦状に封止されるとともに、本体2の下端部が袴状に形成される。
【0010】
図12ないし図14に示すワンタッチスタンドケース1でも、図9ないし図11に示すワンタッチスタンドケース1と同様に、化粧品などの収納物を収納した状態で立てたりつり下げたりすることができるとともに、外部からの圧力に対して強い。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、図9ないし図11に示すワンタッチスタンドケース1では、袴状の下端側の部分を手で組み立てなければならないので、生産性がわるい。
また、図12ないし図14に示すワンタッチスタンドケース1では、仕切板7が本体2の側板2bから切り離されていて本体2に対して安定性がなく、このような仕切板7などを組み立てなければならないので、生産性がわるい。
【0012】
それゆえに、この発明の主たる目的は、生産性がよく、収納物を収納した状態で立てたりつり下げたりすることができ、外部からの圧力に対して強いワンタッチスタンドケースを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
この発明にかかるワンタッチスタンドケースは、略筒状の本体、前記本体の上端側に設けられる蓋片、および前記本体の下端側に設けられる底板を含み、前記本体は、折り返し可能に両側部分が互いに接続される、2つの、短冊状の側板で形成され、前記蓋片で前記本体の上端側の部分が平坦状に封止され、前記側板は、一方の側板に、短冊状の仕切板が折り返し可能に形成され、且つ2つの側板間に、仕切板が配置され、前記仕切板は、略コ字形の切目が形成され、前記切目は、両端部が中間部より下側になるように形成され、該切目の両端部を結ぶ部分が折り曲げ可能に形成され、前記切目及び前記折り曲げ可能の部分で囲まれた部分において、前記中間部分の折り曲げ可能の部分より下側が底板として形成され且つ上側が接着片として形成されるとともに、仕切板における下端から前記中間部分の折り曲げ可能の部分の両端にわたる、仕切板の下側部分を折り曲げ可能に形成されて支持片として形成され、前記接着片は、前記一方の側板に接着され、前記底板は、一方の側板と仕切板との間が広げられて略水平又は斜めになるように、前記2つの側板間に配置され、且つ、前記本体は、他方の側板が仕切板上に折り返されて2つの側板が略筒状に接続されることによって、前記本体の下端側の部分が袴状に形成され、さらに、前記本体の上端側につり下げ用の孔が形成される、ワンタッチスタンドケースである。
この発明の請求項2にかかるワンタッチスタンドケースでは、仕切板において、仕切板の両下端から、上下方向における中間の折り曲げ可能な部分の両端にわたる円弧状の部分が、それぞれ折り曲げ可能に形成されて、切目、上下方向における前記中間の折り曲げ可能な部分より下側の円弧状部分が支持片として形成される。
また、この発明の請求項3にかかるワンタッチスタンドケースでは、接着片は、一方の側板に接着され、他方の側板は、仕切板上に折り返され、他方の側板および仕切板と一方の側板との間隔が広げられるとともに、前記折り曲げ可能の部分の両端から下側の部分が折り曲げられ、支持片が持ち上げられることによって、本体の下端部が袴状に形成される。
【0014】
この発明にかかるワンタッチケースは、仕切板を折り返し、接着片を接着するなどによって、組み立てられるので、いわゆるサックマシーンなどの機械で組み立てることができ、生産性がよい。
さらに、この発明にかかるワンタッチスタンドケースは、仕切板が側板に接続されていて本体に対して安定性がよいので、この点においても生産性がよい。
また、この発明にかかるワンタッチスタンドケースは、本体の下端側の部分が袴状に形成されるので、立てることができる。
さらに、この発明にかかるワンタッチスタンドケースは、本体の上端側につる下げ用の孔が形成されるので、つり下げることができる。
また、この発明にかかるワンタッチスタンドケースは、本体が2つの側板で形成されるとともに底板が2つの側板間に配置されるので、外部からの圧力に対して強い。
【0015】
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1はこの発明にかかるワンタッチスタンドケースの一例を示す斜視図であり、図2はそのワンタッチスタンドケースの展開図であり、図3はそのワンタッチスタンドケースにおいて本体の側板を開いた状態を示す斜視図であり、図4はそのワンタッチスタンドケースにおいて展開した状態から仕切板などを本体の側板に重なるように折り返した状態を示す斜視図である。このワンタッチスタンドケース10は、全体がたとえばポリプロピレンなどの合成樹脂で形成される。ワンタッチスタンドケース10は略筒状の本体12を含む。本体12は、折り返し可能に接続された短冊状の2つの側板12aおよび12bを含み、側板12aにのりしろ部分12cが折り返し可能に形成される。
【0017】
本体12の側板12bの上部には、円弧状の保持用の切目14が形成される。この保持用の切目14は、後述の蓋片32を保持するためのものである。
【0018】
本体12の側板12bの側端には、その上部から下部にわたって、短冊状の仕切板16が折り返し可能に形成される。
【0019】
仕切板16において、その下部に略コ字形の切目18が形成される。この場合、切目18は、両端部が中間部より下側になるように形成される。また、仕切板16において、切目18の両端部を結ぶ直線状の部分20が折り曲げ可能に形成される。さらに、仕切板16の切目18および部分20で囲まれた部分において、上下方向における中間の円弧状の部分22が折り曲げ可能に形成される。そして、仕切板16の切目18および部分20で囲まれた部分において、部分22より下側の部分が底板24として形成され、部分22より上側の部分が接着片26として形成される。
【0020】
また、仕切板16において、両下端から部分22の両端にわたる円弧状の部分28aおよび28bが、それぞれ折り曲げ可能に形成される。そして、仕切板16において、切目18、部分20、28aおよび28bより下側の部分が支持片30として形成される。
【0021】
仕切板16の上端には、蓋片32およびつり下げ片34が折り返し可能に形成される。この場合、蓋片32は、つり下げ片34の周囲に形成される。また、つり下げ片34には、卵形のつり下げ用の孔36が形成される。
【0022】
このワンタッチスタンドケース10では、まず、図4に示すように、仕切板16が側板12b上に折り返される。そして、仕切板16の下部に形成された接着片26が側板12bにたとえば接着剤や両面接着性基材で接着される。また、側板12aが仕切板16上に折り返され、さらに、のりしろ部分12cが側板12b上に折り返される。それから、のりしろ部分12cを側板12bに接着することによって、2つの側板12aおよび12bが略筒状に接続される。
【0023】
そして、底板24が2つの側板12aおよび12b間で略水平になるように、側板12aおよび仕切板16と側板12bとの間隔が広げられるとともに、部分28aおよび28bが折り曲げられ、支持片30が持ち上げられる。それによって、本体12の下端部が袴状に形成される。
【0024】
さらに、蓋片32が側板12bを覆うように折り返され、蓋片32の先端部が保持用の切目14に挿入される。それによって、蓋片32が保持されるとともに、本体12の上端部が平坦状に封止される。
【0025】
このワンタッチケース10は、仕切板16を折り返し、接着片26を接着し、側板12aおよび仕切板16と側板12bとの間隔を広げることなどによって、組み立てられるので、いわゆるサックマシーンなどの機械で組み立てることができ、生産性がよい。
さらに、このワンタッチスタンドケース10は、仕切板16が本体12の側板12bに接続されていて本体12に対して安定性がよいので、この点においても生産性がよい。
【0026】
また、このワンタッチスタンドケース10には、側板12bと仕切板16との間にたとえばチューブ状の容器に入った化粧品などが収納されるが、このワンタッチスタンドケース10は、本体12の下端部が袴状に形成されるので立てることができ、また、つり下げ用の孔36によってつり下げることができる。
【0027】
さらに、このワンタッチスタンドケース10では、本体12が側板12aおよび12bで形成されるとともに側板12aおよび12b間に底板24が配置されるので、外部からの圧力に対して強く、化粧品などの収納物が外部からの圧力でつぶれにくい。
【0028】
また、このワンタッチスタンドケース10では、本体12の上側に蓋片32が設けられているので、本体12の上側を開閉することができるとともに、本体12の上側からほこりが入りにくい。
【0029】
さらに、このワンタッチスタンドケース10では、側板12bと仕切板16との間に化粧品などの収納物が収納されるが、側板12aと仕切板16との間には収納物の効能などを印刷した紙からなる台紙などを挿入することができる。このように台紙を挿入すれば、ワンタッチスタンドケース10などが不要になった場合に、ワンタッチスタンドケース10の材料となるポリプロピレンと台紙の材料となる紙とを分別することができる。
【0030】
図5はこの発明にかかるワンタッチスタンドケースの他の例を示す斜視図であり、図6はそのワンタッチスタンドケースの展開図であり、図7はそのワンタッチスタンドケースにおいて本体の側板を開いた状態を示す斜視図であり、図8はそのワンタッチスタンドケースにおいて展開した状態から仕切板などを本体の側板に重なるように折り返した状態を示す斜視図である。
図5ないし図8に示すワンタッチスタンドケース10では、図1ないし図4に示すワンタッチスタンドケース10と比べて、特に、保持用の切目14は中間部が直線状に形成され両端部がそれぞれ三叉状に形成される。さらに、略コ字形の切目18は仕切板16の中央部から下部にわたって長く形成され、そのため、底板24および貼着片26もそれぞれ長く形成される。また、つり下げ片34は側板12aの上端に折り返し可能に形成され、つり下げ片34には円形のつり下げ用の孔36が形成される。さらに、蓋片32の中央部に略コ字形の切目38が形成され、この切目38の内側の部分が挿入部40として形成される。
【0031】
図5ないし図8に示すワンタッチスタンドケース10でも、仕切板16が側板12b上に折り返される。そして、仕切板16に形成された接着片26が側板12bにたとえば接着剤や両面接着性基材で接着される。また、側板12aが仕切板16上に折り返され、さらに、のりしろ部分12cが側板12b上に折り返される。そして、のりしろ部分12cを側板12bに接着することによって、2つの側板12aおよび12bが略筒状に接続される。
そして、底板24が2つの側板12aおよび12b間で斜めになるように、側板12aおよび仕切板16と側板12bとの間隔が広げられるとともに、部分28aおよび28bが折り曲げられ、支持片30が持ち上げられる。それによって、本体12の下端部が袴状に形成される。
さらに、蓋片32が側板12bを覆うように折り返され、蓋片32の中央部の挿入部40が保持用の切目14に挿入される。それによって、蓋片32が保持されるとともに、本体12の上端部が平坦状に封止される。
【0032】
図5ないし図8に示すワンタッチスタンドケース10では、図1ないし図4に示すワンタッチスタンドケース10と同様の効果を奏するとともに、仕切板16において切目18の内側の接着片26が大きく形成されているので、本体12の側板12aのみを通して収納物の見える部分が広くなり、収納物が見やすいという効果も奏する。
【0033】
なお、上述の各ワンタッチスタンドケース10では、蓋片32が仕切板16の上端に形成されているが、この発明では蓋片は本体の側板の上端に形成されてもよい。
【0034】
また、上述の各ワンタッチスタンドケース10はポリプロピレンで形成されているが、この発明ではワンタッチスタンドケースはポリプロピレン以外の合成樹脂や紙で形成されてもよい。ワンタッチスタンドケースを紙で形成する場合、ワンタッチスタンドケースの外部から収納物を見やすくするために、ワンタッチスタンドケースの本体の一部分たとえば上下方向における中間部に窓部を形成してもよい。
【0035】
さらに、上述の各ワンタッチスタンドケース10では、つり下げ用の孔36が卵形、円形に形成されているが、この発明ではつり下げ用の孔36は他の形状に形成されてもよい。同様に、仕切板16、切目18、底板24、接着片26、支持片30、蓋片32、つり下げ片34の形状も、任意に変更してもよい。
【0036】
【発明の効果】
この発明によれば、生産性がよく、収納物を収納した状態で立てたりつり下げたりすることができ、外部からの圧力に対して強いワンタッチスタンドケースが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるワンタッチスタンドケースの一例を示す斜視図である。
【図2】図1に示すワンタッチスタンドケースの展開図である。
【図3】図1に示すワンタッチスタンドケースにおいて本体の側板を開いた状態を示す斜視図である。
【図4】図1に示すワンタッチスタンドケースにおいて展開した状態から仕切板などを本体の側板に重なるように折り返した状態を示す斜視図である。
【図5】この発明にかかるワンタッチスタンドケースの他の例を示す斜視図である。
【図6】図5に示すワンタッチスタンドケースの展開図である。
【図7】図5に示すワンタッチスタンドケースにおいて本体の側板を開いた状態を示す斜視図である。
【図8】図5に示すワンタッチスタンドケースにおいて展開した状態から仕切板などを本体の側板に重なるように折り返した状態を示す斜視図である。
【図9】この発明の背景となるワンタッチスタンドケースの一例を示す斜視図である。
【図10】図9に示すワンタッチスタンドケースの展開図である。
【図11】図9に示すワンタッチスタンドケースにおいて本体の側板を開いた状態を示す斜視図である。
【図12】この発明の背景となるワンタッチスタンドケースの他の例を示す斜視図である。
【図13】図12に示すワンタッチスタンドケースの展開図である。
【図14】図12に示すワンタッチスタンドケースにおいて本体の側板を開いた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ワンタッチスタンドケース
12 本体
12a、12b 側板
12c のりしろ部分
14 保持用の切目
16 仕切板
18 切目
24 底板
26 接着片
30 支持片
32 蓋片
34 つり下げ片
36 つり下げ用の孔
38 切目
40 挿入部
Claims (3)
- 略筒状の本体、
前記本体の上端側に設けられる蓋片、および前記本体の下端側に設けられる底板を含み、
前記本体は、折り返し可能に両側部分が互いに接続される、2つの、短冊状の側板で形成され、
前記蓋片で前記本体の上端側の部分が平坦状に封止され、
前記側板は、一方の側板に、短冊状の仕切板が折り返し可能に形成され、且つ2つの側板間に、仕切板が配置され、
前記仕切板は、略コ字形の切目が形成され、
前記切目は、両端部が中間部より下側になるように形成され、該切目の両端部を結ぶ部分が折り曲げ可能に形成され、
前記切目及び前記折り曲げ可能の部分で囲まれた部分において、前記中間部分の折り曲げ可能の部分より下側が底板として形成され且つ上側が接着片として形成されるとともに、仕切板における下端から前記中間部分の折り曲げ可能の部分の両端にわたる、仕切板の下側部分を折り曲げ可能に形成されて支持片として形成され、
前記接着片は、前記一方の側板に接着され、
前記底板は、一方の側板と仕切板との間が広げられて略水平又は斜めになるように、前記2つの側板間に配置され、
且つ、前記本体は、他方の側板が仕切板上に折り返されて2つの側板が略筒状に接続されることによって、前記本体の下端側の部分が袴状に形成され、
さらに、前記本体の上端側につり下げ用の孔が形成される、
ワンタッチスタンドケース。 - 仕切板において、仕切板の両下端から、上下方向における中間の折り曲げ可能な部分の両端にわたる円弧状の部分が、それぞれ折り曲げ可能に形成されて、切目、上下方向における前記中間の折り曲げ可能な部分より下側の円弧状部分が支持片として形成される、請求項1に記載のワンタッチスタンドケース。
- 接着片は、一方の側板に接着され、他方の側板は、仕切板上に折り返され、他方の側板および仕切板と一方の側板との間隔が広げられるとともに、前記折り曲げ可能の部分の両端から下側の部分が折り曲げられ、支持片が持ち上げられることによって、本体の下端部が袴状に形成される、請求項1に記載のワンタッチスタンドケース。
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