JP3058198U - 小物ホルダ付きボトル - Google Patents

小物ホルダ付きボトル

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JP3058198U
JP3058198U JP1998007674U JP767498U JP3058198U JP 3058198 U JP3058198 U JP 3058198U JP 1998007674 U JP1998007674 U JP 1998007674U JP 767498 U JP767498 U JP 767498U JP 3058198 U JP3058198 U JP 3058198U
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裕之 高口
勉 武本
卓嗣 肝付
恵子 大村
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Rengo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボトルへの装着状態で嵩張らず、脱落や盗難
の恐れが少ない小物ホルダを備えたボトルを提供する。 【解決手段】 首部に小物ホルダHを取り付けたボトル
Bにおいて、この小物ホルダHを、ボトルBの首部を取
り囲む周壁1に、ボトルBの首部の貫通孔2を有する頂
壁3を設け、周壁1及び頂壁3とボトルBとの間に小物
収納空間12を形成し、周壁1の下縁に複数の爪片8を
突設し、これらの爪片8を内側へ折り曲げ、爪片8の先
端がボトルBのキャップ下端又はキャップ下方の段部に
当接するように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、販売促進用の景品やサンプル等を保持すると共に、宣伝等を表示 する小物ホルダを首部に取り付けたボトルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、味醂、酢、出汁等の販売に際し、図11に示すように、小物ホルダ hをボトルBに取り付けて店頭に陳列することがある。この小物ホルダhは、収 納袋50の上部に首掛板51を連設し、この首掛板51にボトルBの貫通孔52 を穿設したものであり、販売促進用に屠蘇散や薬味等の景品を収納袋50に収納 してボトルBの首部に掛けておく。また、収納袋50の表面には、店頭での注視 性を高めるため、宣伝用のデザインを施しておく。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような小物ホルダを取り付けたボトルでは、膨らんだ収 納袋がボトルの外周に沿って垂れ下がるため、多数のボトルを縦横に隙間なく並 べることができず、工場出荷時の梱包に際し、小物ホルダを予めボトルに装着し ておくこともできなかった。また、店頭での陳列中に小物ホルダがボトルから抜 き取られることもあった。
【0004】 そこで、この考案は、ボトルへの装着状態で嵩張らず、脱落や盗難の恐れが少 ない小物ホルダを備えたボトルを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、この考案では、ボトルの首部周囲に、頂壁の貫通孔 と、周壁下縁の爪片とで位置決め保持される環状の小物ホルダを取り付け、両者 の間に小物収納空間を形成することとしたのである。
【0006】 このような構成とすると、ボトルからの小物ホルダの突出が抑制されると同時 に、小物ホルダの脱落や盗難が防止される。
【0007】
【考案の実施の形態】
この考案の第1実施形態を図1乃至図5に基づいて説明する。図1は、このボ トルに取り付ける小物ホルダのブランクを示す。このブランクは厚紙から成り、 横長帯状の周壁1の上縁には、中央部に貫通孔2を有する円環状の頂壁3が頂繋 線4を介して連設されている。頂壁3の先端部及び両側部には、貼着片5が折目 線6を介して突設され、頂繋線4に並行して、頂壁3及びその両側部の貼着片5 を2等分する頂折線7が設けられている。周壁1の下縁には、頂繋線4を対称に 挟んで一対の爪片8が折目線9を介して突設され、爪片8の縦方向の中心線及び これを周壁1に延長した線上に周折線10が設けられている。周壁1の一端部は 糊代部11となっている。
【0008】 上記ブランクの組み立てに際しては、図2及び図3に示すように、周壁1を周 折線10に沿って折り曲げ、糊代部11を周壁1の反対側の端部に貼着すると共 に、頂壁3を頂折線7に沿って山折りし、頂壁3の先端部の貼着片5を周壁1の 対向側内面に貼着する。このとき、ブランクを二つ折りした状態で貼着部を押圧 することができるので、強固に接着できる。そして、周壁1を円筒状に膨らませ 、頂壁3を平板状に伸ばし、頂壁3の両側部の貼着片5を折目線6に沿って下方 へ折り曲げ、周壁1内面の対応部分に貼着する。また、爪片8を折目線9に沿っ て内側へ折り曲げる。なお、周壁1及び/又は頂壁3の外面には、宣伝用のデザ インを施しておくこともできる。
【0009】 このように組み立てた小物ホルダHは、図4及び図5に示すように、ボトルB への装着に際し、爪8又は周壁1の内面に景品等の小物Aを両面テープや接着剤 で取り付け、爪片8を内側に折り込みつつボトルBに上方から被せ、貫通孔2か らボトルBの首部を突出させてボトルBの肩部に載せる。この装着状態において 、周壁1及び頂壁3とボトルBとの間には、小物Aが収まる小物収納空間12が 形成され、小物ホルダHは、上部が貫通孔2の周縁で、下部が爪片8の先端でボ トルBに対して位置決めされ、ぐらつくことなく保持される。
【0010】 ここで、周壁1をボトルBの胴部外径より小径とした場合、小物ホルダHはボ トルBの外周から張り出すことがない。このため、工場出荷時の梱包に際し、小 物Aを収納した小物ホルダHを予めボトルBに装着しておいても、ボトルBを多 数隙間なく縦横に並べることができ、輸送効率が低下することがない。なお、周 壁1の外径は、ボトルBの胴部外径より多少大きくても、隣接するボトルB間に 介在する段ボールの厚さにより小物ホルダH同士が干渉しない程度であれば問題 ない。
【0011】 また、小物ホルダHをボトルBに対して持ち上げようとすると、爪片8の先端 がボトルBのキャップC下端又はキャップC下方のフランジFに当接し、ボトル Bからの小物ホルダHの抜け出しを阻止するので、小物ホルダHの輸送時の脱落 や、店頭での盗難が防止されると共に、小物Aを他のものにすり替えられる危険 性も減少する。
【0012】 さらに、ボトルB首部が貫通孔2から突出しているので、消費者がキャップC の封印状態を確認することができ、安全性が確保される。
【0013】 なお、上述の例では、爪片8が2個のものを示したが、爪片8の数がさらに多 ければ(最大8個程度)、ボトルBへの係合応力が分散され、その折れ曲がりが 防止されると共に、ボトルBからの抜け止め効果も高まる。しかし、通常は2個 でも十分である。
【0014】 次に、この考案の第2実施形態を図6乃至図10に基づいて説明する。なお、 上述の第1実施形態の各部に対応する部分には、同一の符号を付して説明を省略 する。
【0015】 図示のように、この小物ホルダHでは、頂壁3が八角形とされ、周壁1は頂壁 3の各頂点に対応する折目線13に沿って角筒状に折り曲げられている。頂壁3 の両側部の貼着片5は省略され、頂壁3の先端側の斜辺から突出する係合突起1 4と、周壁1に穿設された係合孔15との係合により、頂壁3の没入が防止され る。爪片8は、頂繋線4及びその対向部の下方に位置している。
【0016】 このような形態とすると、貼着箇所が少ないので、組み立てが容易になり、ボ トルBへ装着した状態では確実に保形され、上記第1実施形態のものと同様の効 果が得られる。
【0017】 また、係合突起14と係合孔15との係合を解除した状態でコンパクトに折り 畳んでおくことができ、使用時に迅速に組み立てることができる。
【0018】 なお、上記各実施形態では、厚紙を素材として形成したが、プラスチックシー トの真空成形等により形成してもよい。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案では、ボトルの首部周囲に、頂壁の貫通孔と、 周壁下縁の爪片とで位置決め保持される環状の小物ホルダを取り付け、両者の間 に小物収納空間を形成することとしたので、ボトル外周からの小物ホルダの突出 が抑制され、効率よくボトルを梱包・陳列することができる。
【0020】 また、小物ホルダの下部に設けた爪片がボトルのキャップ下端等に当接してス トッパとなり、ボトルからの小物ホルダの脱落や盗難が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るボトル用小物ホルダの第1実施
形態のブランクを示す図
【図2】同上の組立過程を示す斜視図
【図3】同上の組立状態を示す斜視図
【図4】同上のボトルへの装着状態を示す斜視図
【図5】同上の上部拡大断面図
【図6】この考案に係るボトル用小物ホルダの第2実施
形態のブランクを示す図
【図7】同上の組立過程を示す斜視図
【図8】同上の組立状態を示す斜視図
【図9】同上のボトルへの装着状態を示す斜視図
【図10】同上の上部拡大断面図
【図11】従来の小物ホルダを備えたボトルを示す斜視
【符号の説明】
1 周壁 2 貫通孔 3 頂壁 4 頂繋線 5 貼着片 7 頂折線 8 爪片 10 周折線 12 小物収納空間 B ボトル C キャップ H 小物ホルダ A 小物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 肝付 卓嗣 大阪市福島区大開4丁目1番186号 レン ゴー株式会社中央研究所内 (72)考案者 大村 恵子 大阪市福島区大開4丁目1番186号 レン ゴー株式会社中央研究所内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 首部に小物ホルダを取り付けたボトルで
    あって、前記小物ホルダが、ボトル首部を取り囲む周壁
    に、ボトル首部の貫通孔を有する頂壁を設け、前記周壁
    及び頂壁とボトル首部との間に小物収納空間が形成され
    るようにし、前記周壁の下縁に複数の爪片を突設し、こ
    れらの爪片を内側へ折り曲げ、爪片の先端がボトルのキ
    ャップ下端又はキャップ下方の段部に当接するようにし
    たものであることを特徴とする小物ホルダ付きボトル。
  2. 【請求項2】 前記小物ホルダが、シート材を素材と
    し、前記周壁は、帯状態から筒状に巻き、その両端部同
    士を接合して形成し、この周壁の上縁に前記頂壁の周縁
    一側を頂繋線を介して繋ぎ、この頂繋線を軸として頂壁
    を対向側へ折り曲げ、頂壁の周縁他側を周壁の対応位置
    に固着したものであることを特徴とする請求項1に記載
    の小物ホルダ付きボトル。
  3. 【請求項3】 前記小物ホルダに、前記頂繋線を対称に
    挟んで周壁を2等分する一対の縦方向の周折線と、頂繋
    線に並行して頂壁を2等分する頂折線とを設けたことを
    特徴とする請求項2に記載の小物ホルダ付きボトル。
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