JP3186276U - 包装容器 - Google Patents

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恵美子 齋藤
恵 今井
映司 高橋
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Abstract

【課題】一枚の合成樹脂シートから形成することができ、外箱内においてつけまつ毛を保持する保持台を固定し、さらに、密封性に優れる包装容器を提供する。
【解決手段】1枚のシート状の素材より一体に形成され、外箱に収納可能な箱状の包装容器1である。天板11と、天板11の一側辺から順次連設された側板13、底板12、側板14と、天板11の上辺及び下辺に順次連設された蓋板16、差込片161及び蓋板17、差込片171と、側板13、14の上辺及び下辺にそれぞれ連設されたフラップ18、19と、側板14の底板12が連設された辺と対向する辺側に連設された貼付片15とを備える。天板11の側板13が連設された辺と対向する辺側の一部が外側へ庇状に突出して延伸部111が形成され、延伸部111の先端には、天板11よりも縦横寸法が大きく形成された枠板10が天板11側へ折り返し可能に連設されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、包装用外箱に収納可能に形成された、つけまつ毛などのアイ製品をはじめとする化粧品の包装容器(中箱)に関するものである。
従来、つけまつ毛を販売する際には、PET樹脂等の合成樹脂からなる保持台につけまつ毛を貼付して固定し、かかる保持台を接着剤と共に包装箱に同封して販売することが行われている(特許文献1)。
ところで、つけまつ毛のような比較的小さな商品をセルフ販売する場合には、商品のアイキャッチ効果を高めるために、包装箱自体を大きくして、その外箱部分において広告表示部分を広く取ることで訴求力を高めたいという要望がある。
一方で、つけまつ毛を固定保持するための保持台で規格のもの(図4)はその寸法が決まっており、包装用の外箱を大きくすると保持台との間に隙間が生じて外箱内で動いてしまうおそれがあった。そこで、保持台を固定するために、別途設けた抑え用部材に保持台を装着したうえで外箱に収納することが行われていた。このような抑え用部材の一例として、一枚のシート状の素材から折り曲げ形成され、保持台を装着可能な凹部31と、保持台と外箱の間の緩衝材となる凸枠部32からなる抑え部材3が挙げられる(図5)。
しかしながら、かかる方法によると、抑え用部材を別途設けることにより部品数が増え、また、抑え用部材の組み立て工程も加わることにより、コスト高となっていた。
さらに、つけまつ毛を保持した保持台が裸のまま外箱に収納されると、外箱から生じる紙粉などの細かいほこりが商品に付着するおそれがあり、特につけまつ毛のようなアイ製品にとっては致命的な欠陥になりかねなかった。したがって、かかる紙粉を防ぐために外箱の内側をフィルム等によるコーティングを施す必要があった。
特開2008−296004
そこで本考案は、一枚の合成樹脂シートから形成され、包装用の外箱内においてつけまつ毛を保持するための保持台を固定することができ、さらに、密封性に優れる包装容器を提供することをその課題とするものである。
本考案は、上記課題を解決するものであり、1枚のシート状の素材より一体に形成され、外箱に収納可能な箱状の包装容器であって、天板(11)と、天板(11)の一側辺から順次連設された側板(13)、底板(12)、側板(14)と、天板(11)の上辺及び下辺に順次連設された蓋板(16)、差込片(161)及び蓋板(17)、差込片(171)と、側板(13、14)の上辺及び下辺にそれぞれ連設されたフラップ(18、19)と、側板(14)の底板(12)が連設された辺と対向する辺側に連設された貼付片(15)とを備え、前記天板(11)の側板(13)が連設された辺と対向する辺側の一部が外側へ庇状に突出して延伸部(111)が形成され、該延伸部(111)の先端には、天板(11)よりも縦横寸法が大きく形成された枠板(10)が天板(11)側へ折り返し可能に連設されていることを特徴とする包装容器である。
本考案に係る包装容器は、商品の保持台を包装用の外箱内で効果的に固定することができるとともに、外箱の余白部分を宣伝広告などの訴求に利用し、アイキャッチ効果を高めることができる。
また、本考案に係る包装容器は、1枚のシート状素材により形成された箱状の容器に商品が封入されるため、外箱の紙粉などのほこりが商品へ付着するおそれがなく、よって、ほこりを防ぐために外箱の内側をフィルム等によるコーティングを施す必要もない。さらに、一枚の樹脂製シートより一体に形成することができるため、製造コストを抑えることができ、その組立工程も簡易である。
さらに、本考案に係る包装容器で、天板に開口が形成され、その開口寸法が、延伸部を除いた天板の縦横寸法に近似し、且つ、該縦横寸法より大きくならないように設けられたものは、天板に枠板が掛かることにより商品が見えにくくなることを防ぐことができる。
本考案に係る包装容器の展開図 本考案に係る包装容器の斜視図 本考案に係る包装容器の断面図 つけまつ毛を固定保持するための土台部の斜視図 土台部の抑え用部材の斜視図
以下、本考案の包装容器を、図面に基づいて具体的に説明する。なお、本考案はこれら実施態様に何ら制約されるものではない。
図1は、本考案に係る包装容器の展開図である。図に示すように、本考案の包装容器1は、1枚のシート状の素材より一体に形成され、組み立てると箱体となるが、通常の箱体とは異なり、天板11の側辺部が延設し、その先端に枠板10が連接されている。以下に、本考案の包装容器1の構造について詳述する。
本実施態様の包装容器1は、天板11と、天板11の一側辺から順次連設された、側板13、底板12、側板14を備え、更に、天板11の上辺には蓋板16及び差込片161が、また、天板11の下辺には蓋板17及び差込片171が順次連設されている。また、側板13と側板14の上辺にはフラップ18が、側板13と側板14の下辺にはフラップ19がそれぞれ連設されている。さらに、側板14の側辺で底板12が連設された辺と対向する辺には、貼付片15が連設されている。以上の各部材は、それぞれ互いに折り曲げ可能に連設されている。
天板11は、側板13が連設された辺と対向する辺側の一部が外側へ庇状に突出して延伸部111が形成されている。かかる延伸部111の先端には、枠板10が折り曲げ線103において、天板11側へ折り返し可能に連設されている。
枠板10は、天板11よりも縦横の寸法が大きく形成されており、好ましくは、包装容器1を収納する外箱の縦横寸法(内寸)と略同一に形成されている。そしてその中央には、開口101が形成されている。かかる開口101の開口寸法は任意であるが、後述する美観および機能的な観点から、天板11の延伸部111を除いた縦横寸法に近似し、且つ、該縦横寸法より大きくならないように設けることが好ましい。
本考案の包装容器1の組立方法は以下の通りである。まず、天板11と底板12とが対向し、側板13と側板15とがそれぞれ対向するように、各部材の連接部を折り曲げる。そして、貼付片15を延伸部111の裏側に接着することにより、基本の箱体形状が形成される。なお、貼付片15はかならずしも延伸部111に接着する必要はなく、貼付片15を箱内側へ折り返して天板11の裏側に接着してもよい。
次に包装容器1の内部につけまつ毛を保持した保持台2を収納し、蓋板16及びフラップ18と、蓋板17及びフラップ19により両端開口をそれぞれ封止し、最後に、枠板10を折り曲げ線103において天板11側へと折り返し、枠板10を天板11と平行するように配置する。このとき、図3に示すように、枠板10の開口101の寸法を天板11の延伸部111を除いた縦横寸法より大きくならないように設けておくと、開口101の周縁部102が天板11の周縁部に掛かって、枠板10と天板11の平行状態を維持することができる。
図2は、組み立てた本考案の包装容器1に商品を収納した状態を表す。図に示すように、組立が完了した状態において、枠板10が四方へと突出して庇状になっている。枠板10は天板11と平行するように配置されているが、本実施態様では、枠板10の開口101が天板11の延伸部111を除いた寸法・形状とほぼ同様の寸法・形状に形成されているため、箱体の天面部に相当する天板11は延伸部111を除いてほぼ全面的に露出しており、天板11に枠板10が掛かることにより内部の商品が見えにくくなることを防ぐことができる。
本考案の包装容器1は、枠板10の縦横寸法と略同一の縦横寸法(内寸)を有する外箱へと収納される。これにより、四方へ庇状に突出する枠板10が抑え用部材の役割を果たし、商品を収納した本体部分を外箱内の所定の位置において固定することができる。なお、外箱の外部より商品が確認できるように、外箱には、包装容器1を収納したときに枠板10の開口101が位置する部分に窓部を設けることが好ましい。
外箱に前記窓部を設けた場合、枠板10が位置する外箱部分は余白となるため、かかる余白部分を宣伝広告などの訴求に利用し、アイキャッチ効果を高めることができる。この余白部分は、任意にその寸法を決めることができ、その余白部分に合わせて枠板10の寸法を形成すれば、様々な大きさの外箱に対応することが可能となる。
本考案の包装容器1は、1枚のシート状の素材より一体に形成されており、その材質については、ある程度の強度と折り曲げ柔軟性があれば特に限定はないが、経済性の面からはプラスチックが好ましく、透明であることが商品訴求の面で特に好ましい。具体的には、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等、またこれらの再生樹脂を挙げることができるが、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレンが特に好ましい。
このように、本考案の包装容器1によれば、商品は樹脂製の箱体に中に封入されるため、外箱の紙粉などのほこりが商品へ付着するおそれがなく、ほこりを防ぐために外箱の内側をフィルム等によるコーティングを施す必要もない。さらに、一枚の樹脂製シートより形成することができるため、コストを抑えることができ、また、その組立工程も簡易である。
なお、本考案にかかる包装容器は、つけまつ毛などのアイ製品用の包装に好適に利用することができるが、必ずしもアイ製品の包装に限定されるものではなく、ファンデーションなどのリフィル化粧料や、その他の商品の包装にも使用することができることはいうまでもない。
1……包装容器
2……保持台
3……抑え部材
10……枠板
11……天板
12……底板
13……側板
14……側板
15……貼付片
16……蓋板
17……蓋板
18……フラップ
19……フラップ
21……平坦部
22……隆起部
23……傾斜部
31……収納部
32……凸枠部
101……開口部
102……周縁部
103……折り曲げ線
111……延伸部
161……差込片
162……係止部
171……差込片
172……係止部

Claims (3)

  1. 1枚のシート状の素材より一体に形成され、外箱に収納可能な箱状の包装容器であって、天板(11)と、天板(11)の一側辺から順次連設された側板(13)、底板(12)、側板(14)と、天板(11)の上辺及び下辺に順次連設された蓋板(16)、差込片(161)及び蓋板(17)、差込片(171)と、側板(13、14)の上辺及び下辺にそれぞれ連設されたフラップ(18、19)と、側板(14)の底板(12)が連設された辺と対向する辺側に連設された貼付片(15)とを備え、前記天板(11)の側板(13)が連設された辺と対向する辺側の一部が外側へ庇状に突出して延伸部(111)が形成され、該延伸部(111)の先端には、天板(11)よりも縦横寸法が大きく形成された枠板(10)が天板(11)側へ折り返し可能に連設されていることを特徴とする包装容器。
  2. 前記枠板(10)が、包装容器を収納する外箱の縦横寸法と略同一に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の包装容器。
  3. 枠板(10)には開口(101)が形成され、その開口寸法が、前記延伸部(111)を除いた天板(11)の縦横寸法に近似し、且つ、該縦横寸法より大きくならないように設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の包装容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103587790A (zh) * 2013-11-09 2014-02-19 金文日 一种人造睫毛包装盒结构
CN104783388A (zh) * 2014-01-20 2015-07-22 爱烙达股份有限公司 假睫毛固定座
WO2015116247A1 (en) * 2014-01-28 2015-08-06 Yongho Han Combined tray and flexible applicator for holding and facilitating application of false eyelashes

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