JP3057940B2 - 入り隅設置型空気調和装置 - Google Patents
入り隅設置型空気調和装置Info
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- JP3057940B2 JP3057940B2 JP4343937A JP34393792A JP3057940B2 JP 3057940 B2 JP3057940 B2 JP 3057940B2 JP 4343937 A JP4343937 A JP 4343937A JP 34393792 A JP34393792 A JP 34393792A JP 3057940 B2 JP3057940 B2 JP 3057940B2
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- JP
- Japan
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- air
- room
- corner
- air conditioner
- blowing
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- Expired - Lifetime
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は入り隅設置型空気調和装
置に関するものである。
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和装置について、図面と共
に説明する。
に説明する。
【０００３】図３および図４は従来からある空気調和装
置の取付け例であり、これらの図において、１は空気調
和装置の本体、２は空気吹き出し口である。この吹き出
し口には空気を左右に吹き分ける方向羽根がある。ま
た、３は本体から吹き出された空気の流れを表わす。
置の取付け例であり、これらの図において、１は空気調
和装置の本体、２は空気吹き出し口である。この吹き出
し口には空気を左右に吹き分ける方向羽根がある。ま
た、３は本体から吹き出された空気の流れを表わす。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では以下の様な不都合が生じていた。
ような構成では以下の様な不都合が生じていた。
【０００５】すなわち、前記図３においては、吹き出し
た空気が空気調和装置本体の両脇の床面に十分到達せず
空調空間の快適性が不十分であった。また、図４におい
てはより一層空気の流れが片寄り、空調空間の快適性が
不十分であった。
た空気が空気調和装置本体の両脇の床面に十分到達せず
空調空間の快適性が不十分であった。また、図４におい
てはより一層空気の流れが片寄り、空調空間の快適性が
不十分であった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、部屋の入り隅に空気調和装置本体を設置
し、部屋の対角線方向および壁方向へ風を吹き出す方向
羽根を設けたものである。ここで、「入り隅」とは被空
調空間の側面壁の隣り合う二面で形成されるの角の位置
を示し、また「対角線方向」とは部屋の床面（または天
井面）を長方形に見たてた場合に、本発明の入り隅設置
型空気調和装置が設置された隅から略反対の隅への方向
を示し、通常被空調空間の中で人が存在する可能性の高
い「部屋の中央部周辺への向き」を指し示す。
に本発明は、部屋の入り隅に空気調和装置本体を設置
し、部屋の対角線方向および壁方向へ風を吹き出す方向
羽根を設けたものである。ここで、「入り隅」とは被空
調空間の側面壁の隣り合う二面で形成されるの角の位置
を示し、また「対角線方向」とは部屋の床面（または天
井面）を長方形に見たてた場合に、本発明の入り隅設置
型空気調和装置が設置された隅から略反対の隅への方向
を示し、通常被空調空間の中で人が存在する可能性の高
い「部屋の中央部周辺への向き」を指し示す。
【０００７】
【作用】本発明は、空気調和装置本体を部屋の入り隅に
設置し壁方向へ沿って風を吹き出すことにより、また同
時に部屋の対角線方向に風を吹き出すことにより部屋の
隅々まで吹き出し空気を到達させることができ被空調空
間の快適性を向上させることが出来る。
設置し壁方向へ沿って風を吹き出すことにより、また同
時に部屋の対角線方向に風を吹き出すことにより部屋の
隅々まで吹き出し空気を到達させることができ被空調空
間の快適性を向上させることが出来る。
【０００８】また、左右の空気吹き出し量の割合を変化
させることにより長方形型の部屋においても部屋の隅々
まで吹き出し空気をむだなく到達させることが出来、被
空調空間の快適性を向上させることが出来る。
させることにより長方形型の部屋においても部屋の隅々
まで吹き出し空気をむだなく到達させることが出来、被
空調空間の快適性を向上させることが出来る。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面ととも
に説明する。図１は本発明における空気調和装置の設置
例である。１は空気調和装置本体、２は空気吹き出し
口、３は方向羽根、４は本体から吹き出された空気の流
れを表わす。
に説明する。図１は本発明における空気調和装置の設置
例である。１は空気調和装置本体、２は空気吹き出し
口、３は方向羽根、４は本体から吹き出された空気の流
れを表わす。
【００１０】空気調和装置１から空気吹き出し口２を通
して吹き出された空気は空気吹き出し口２に設けられた
方向羽根３により任意の方向へ吹き分けられる。
して吹き出された空気は空気吹き出し口２に設けられた
方向羽根３により任意の方向へ吹き分けられる。
【００１１】本発明の動作について説明する。図１にお
いて、空気調和装置１から空気吹き出し口２を通して吹
き出された空気は空気吹き出し口２に設けられた方向羽
根３により吹き分けられる。この方向羽根は吹き出し空
気を前方向、左右方向に任意に吹き分けることが出来
る。
いて、空気調和装置１から空気吹き出し口２を通して吹
き出された空気は空気吹き出し口２に設けられた方向羽
根３により吹き分けられる。この方向羽根は吹き出し空
気を前方向、左右方向に任意に吹き分けることが出来
る。
【００１２】また図２において、この方向羽根により吹
き出し空気を左右両方向に吹き分ける場合、右方向と左
方向との空気吹き出し量の比率を任意に調整することが
出来る。
き出し空気を左右両方向に吹き分ける場合、右方向と左
方向との空気吹き出し量の比率を任意に調整することが
出来る。
【００１３】上記のような構成および動作によって、以
下の様な効果が得られる。即ち、部屋の入り隅に設置さ
れた空気調和装置からその両わきの壁に沿って空気を吹
き出すことにより、部屋の隅々にまで吹き出し空気を到
達させ、且つ被空調対象空間に存在する人を包み込むよ
うな気流を作り出し、より違和感なく部屋を空調する事
ができる。
下の様な効果が得られる。即ち、部屋の入り隅に設置さ
れた空気調和装置からその両わきの壁に沿って空気を吹
き出すことにより、部屋の隅々にまで吹き出し空気を到
達させ、且つ被空調対象空間に存在する人を包み込むよ
うな気流を作り出し、より違和感なく部屋を空調する事
ができる。
【００１４】またこのとき、同時に部屋の対角線方向に
向かって空気を吹き出すことにより、違和感無い空調空
間をより速く作り出すことができる。
向かって空気を吹き出すことにより、違和感無い空調空
間をより速く作り出すことができる。
【００１５】またこの空気調和装置の設置される部屋の
形状が上から見て正方形でない場合、その長手方向の壁
に沿って吹き出す空気の量を他方の壁に沿って吹き出す
空気のそれに比して増大させることにより、様々な形状
の部屋をより均一に空調する事ができる。
形状が上から見て正方形でない場合、その長手方向の壁
に沿って吹き出す空気の量を他方の壁に沿って吹き出す
空気のそれに比して増大させることにより、様々な形状
の部屋をより均一に空調する事ができる。
【００１６】
【発明の効果】本発明は、上記説明から明らかなよう
に、部屋の入り隅に設置された空気調和装置から、その
空気吹き出し口に設けられた方向羽根によって空気を部
屋の両壁方向および対角線方向に吹き出すことにより部
屋の隅々にまで吹き出し空気を到達させ、部屋に存在す
る人を包み込むような気流を発生させ、空調対象空間を
より快適な状態にすることができる。
に、部屋の入り隅に設置された空気調和装置から、その
空気吹き出し口に設けられた方向羽根によって空気を部
屋の両壁方向および対角線方向に吹き出すことにより部
屋の隅々にまで吹き出し空気を到達させ、部屋に存在す
る人を包み込むような気流を発生させ、空調対象空間を
より快適な状態にすることができる。
【図１】本発明の一実施例における空気調和装置の斜視
図
図
【図２】（ａ）は同平面図 （ｂ）は同平面図
【図３】（ａ）は従来例を示す正面図 （ｂ）は同側面図
【図４】（ａ）は他の従来例の正面図 （ｂ）は同側面図
１ 空気調和機 ２ 空気吹き出し口 ３ 方向羽根
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 豊本 耕次 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 渕田 裕隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平４−52444（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−57850（ＪＰ，Ａ) 実開 昭63−14920（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−14942（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F24F 13/32 F24F 11/02 102
Claims (3)
- 【請求項１】部屋の隣り合う二面の側壁で構成される入
り隅に設置した室内ユニットにおいて、室内側空気吹き
出し口に空気吹き出し方向を部屋の対角線方向及び左右
の側壁面に沿う方向に制御するための方向羽根を持ち、
部屋の対角線方向へ風を吹き出す場合と、部屋の壁に沿
う方向へ風を吹き出す場合とを選択する機能を持つ入り
隅設置型空気調和装置。 - 【請求項２】部屋の隣り合う二面の側壁で構成される入
り隅に設置した室内ユニットにおいて、室内側空気吹き
出し口に空気吹き出し方向を部屋の対角線方向及び左右
の側壁面に沿う方向に制御するための方向羽根を持ち、
部屋の対角線方向と、部屋の壁に沿う方向とへ同時に風
を吹き出す機能を持つ入り隅設置型空気調和装置。 - 【請求項３】部屋の形状が上方から見て正方形でない場
合、方向羽根を用いて、長手方向の壁に沿う方向への吹
き出し空気量を他方の壁に沿う方向への吹き出し空気量
に対して増大させる機能を持つ請求項１または２に記載
の入り隅設置型空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4343937A JP3057940B2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 入り隅設置型空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4343937A JP3057940B2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 入り隅設置型空気調和装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06193905A JPH06193905A (ja) | 1994-07-15 |
| JP3057940B2 true JP3057940B2 (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=18365400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4343937A Expired - Lifetime JP3057940B2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 入り隅設置型空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3057940B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004218894A (ja) * | 2003-01-14 | 2004-08-05 | Sharp Corp | 空気調和機及び空気調和方法 |
-
1992
- 1992-12-24 JP JP4343937A patent/JP3057940B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06193905A (ja) | 1994-07-15 |
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Legal Events
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