JP3057788B2 - 化粧シート - Google Patents
化粧シートInfo
- Publication number
- JP3057788B2 JP3057788B2 JP3075763A JP7576391A JP3057788B2 JP 3057788 B2 JP3057788 B2 JP 3057788B2 JP 3075763 A JP3075763 A JP 3075763A JP 7576391 A JP7576391 A JP 7576391A JP 3057788 B2 JP3057788 B2 JP 3057788B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- transparent
- ink
- printing
- decorative
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、化粧シートに関す
る。さらに詳しくは、この発明は、和紙様シート上に印
刷層と透明または半透明シートが積層されていることに
より、これまでにない深みや立体感のある意匠を実現す
ることのできる化粧シートに関する。
る。さらに詳しくは、この発明は、和紙様シート上に印
刷層と透明または半透明シートが積層されていることに
より、これまでにない深みや立体感のある意匠を実現す
ることのできる化粧シートに関する。
【0002】
【従来の技術】化粧シートは、システムキッチン、洗面
台、家具扉、ステレオ側板、ステレオラック、内装用
柱、パーテーション、受付台、その他種々の内装材料に
使用されており、その意匠感は製品の重要な要素とな
る。このため、従来より化粧シートには種々の柄や風合
いを持たせることがなされており、さらに近年の多様化
あるいは高級化する需要にも応じられるよう、新たな意
匠感のものを開発することが望まれている。たとえば、
柄を有する化粧シートは、印刷シートに絵柄を印刷する
ことにより製造されるが、その場合の絵柄を種々変える
ことや、印刷シート上にさらに透明シートを積層するな
どして化粧シートの層構成を変えること等がなされてい
る。
台、家具扉、ステレオ側板、ステレオラック、内装用
柱、パーテーション、受付台、その他種々の内装材料に
使用されており、その意匠感は製品の重要な要素とな
る。このため、従来より化粧シートには種々の柄や風合
いを持たせることがなされており、さらに近年の多様化
あるいは高級化する需要にも応じられるよう、新たな意
匠感のものを開発することが望まれている。たとえば、
柄を有する化粧シートは、印刷シートに絵柄を印刷する
ことにより製造されるが、その場合の絵柄を種々変える
ことや、印刷シート上にさらに透明シートを積層するな
どして化粧シートの層構成を変えること等がなされてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように印刷シートに印刷したものは、その印刷柄を変え
たりその上に透明シートを設けたりしても、その意匠感
を既存の製品から大きく変えることは困難であり、ま
た、深みや立体感のある意匠感を持たせることも困難で
あった。
ように印刷シートに印刷したものは、その印刷柄を変え
たりその上に透明シートを設けたりしても、その意匠感
を既存の製品から大きく変えることは困難であり、ま
た、深みや立体感のある意匠感を持たせることも困難で
あった。
【0004】この発明は以上のような従来技術の課題を
解決しようとするものであり、これまでの製品と全く異
なる意匠感を呈することができ、特に深みや立体感のあ
る意匠を実現できる化粧シートを製造できるようにする
ことを目的としている。
解決しようとするものであり、これまでの製品と全く異
なる意匠感を呈することができ、特に深みや立体感のあ
る意匠を実現できる化粧シートを製造できるようにする
ことを目的としている。
【0005】上記の目的は以下に示すこの発明により達
成された。即ち、この発明は、裏打シート上に繊維がラ
ミネートされている和紙様シート、印刷層、及び透明ま
たは半透明シートが積層されている化粧シートであっ
て、該繊維が裏打シート上に30g/m 2 以下の密度で
ラミネートされており、該印刷層が、該和紙様シートの
裏打シート表面に載ったインキと該繊維上に載ったイン
キと該繊維に浸透したインキとから構成されていること
を特徴とする化粧シートを提供する。
成された。即ち、この発明は、裏打シート上に繊維がラ
ミネートされている和紙様シート、印刷層、及び透明ま
たは半透明シートが積層されている化粧シートであっ
て、該繊維が裏打シート上に30g/m 2 以下の密度で
ラミネートされており、該印刷層が、該和紙様シートの
裏打シート表面に載ったインキと該繊維上に載ったイン
キと該繊維に浸透したインキとから構成されていること
を特徴とする化粧シートを提供する。
【0006】この発明の化粧シートは、従来の印刷シー
トを使用することなく和紙様シート上に印刷柄を形成
し、これまでにない意匠感、特に深みや立体感のある意
匠感を実現できるようにしたものである。
トを使用することなく和紙様シート上に印刷柄を形成
し、これまでにない意匠感、特に深みや立体感のある意
匠感を実現できるようにしたものである。
【0007】以下、この発明を図面に基づいて詳細に説
明する。なお、各図面において、同じ番号は同じ又は同
等の構成要素を示している。
明する。なお、各図面において、同じ番号は同じ又は同
等の構成要素を示している。
【0008】図1は、この発明の化粧シートの断面図で
ある。この化粧シート1は、和紙様シート2上に印刷層
3、透明または半透明シート4、およびトップコート層
5が積層されたものとなっている。
ある。この化粧シート1は、和紙様シート2上に印刷層
3、透明または半透明シート4、およびトップコート層
5が積層されたものとなっている。
【0009】図2は、図1の和紙様シート2付近の拡大
図である。同図に示したように、和紙様シート2は、裏
打シート2a上に繊維2bがラミネートされたものから
なっている。また、印刷層3は、裏打シート2a上のイ
ンキ3aと繊維2b上のインキ3bからなっている。
図である。同図に示したように、和紙様シート2は、裏
打シート2a上に繊維2bがラミネートされたものから
なっている。また、印刷層3は、裏打シート2a上のイ
ンキ3aと繊維2b上のインキ3bからなっている。
【0010】このようにこの発明の化粧シートにおいて
は、印刷層を形成するシートとして、裏打シート2a上
に繊維2bがラミネートされた和紙様シート2を使用す
る。ここで繊維2bとしては、和紙または和紙の風合い
を有する繊維を使用することができる。このような繊維
の素材としては印刷可能なものであれば種々のものを使
用できるが、例えば、こうぞ、みつまた等の天然繊維を
漉いて製造した和紙、ポリビニルアルコール、アクリ
ル、レーヨン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリプ
ロピレン、ポリエチレン等の樹脂繊維や天然繊維等をニ
ードルパンチ法やスパンボンド法等により製造した不織
布などを使用することができる。
は、印刷層を形成するシートとして、裏打シート2a上
に繊維2bがラミネートされた和紙様シート2を使用す
る。ここで繊維2bとしては、和紙または和紙の風合い
を有する繊維を使用することができる。このような繊維
の素材としては印刷可能なものであれば種々のものを使
用できるが、例えば、こうぞ、みつまた等の天然繊維を
漉いて製造した和紙、ポリビニルアルコール、アクリ
ル、レーヨン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリプ
ロピレン、ポリエチレン等の樹脂繊維や天然繊維等をニ
ードルパンチ法やスパンボンド法等により製造した不織
布などを使用することができる。
【0011】また、和紙様シート2は印刷した時にイン
キが裏打シート2aと繊維2bの双方に載るような繊維
密度にラミネートされたものが好ましい。すなわち、繊
維密度が高すぎると裏打シートにはほとんど印刷され
ず、インキが繊維上のみに載るので、立体面へ印刷する
こととなり、所定の印刷版の柄を再現することが困難と
なる。より具体的には、好ましい繊維密度は、繊維の種
類、繊維自体の柄、繊維径等にもよるが、一般には繊維
を30g/m2以下、好ましくは約20g/m2程度の
量でラミネートしたものを使用することができる。
キが裏打シート2aと繊維2bの双方に載るような繊維
密度にラミネートされたものが好ましい。すなわち、繊
維密度が高すぎると裏打シートにはほとんど印刷され
ず、インキが繊維上のみに載るので、立体面へ印刷する
こととなり、所定の印刷版の柄を再現することが困難と
なる。より具体的には、好ましい繊維密度は、繊維の種
類、繊維自体の柄、繊維径等にもよるが、一般には繊維
を30g/m2以下、好ましくは約20g/m2程度の
量でラミネートしたものを使用することができる。
【0012】繊維2bのラミネートされた形態として
は、裏打シート2a上に均一に分布したものの他、繊維
密度の濃淡により柄が形成されているものとしてもよ
い。繊維密度の濃淡による柄が形成されているものを使
用する場合には、繊維密度分布の差が大きくないものが
好ましい。これは水玉柄のように繊維密度分布の差が大
きいと印刷時に繊維の抜けている部分にインキが多く集
まり、印刷後の意匠性が版の柄と異なったものになりや
すいからである。
は、裏打シート2a上に均一に分布したものの他、繊維
密度の濃淡により柄が形成されているものとしてもよ
い。繊維密度の濃淡による柄が形成されているものを使
用する場合には、繊維密度分布の差が大きくないものが
好ましい。これは水玉柄のように繊維密度分布の差が大
きいと印刷時に繊維の抜けている部分にインキが多く集
まり、印刷後の意匠性が版の柄と異なったものになりや
すいからである。
【0013】裏打シート2aとしては、使用する繊維2
bを熱融着あるいは接着剤の使用により密着できるもの
であれば種々のものを使用することができる。
bを熱融着あるいは接着剤の使用により密着できるもの
であれば種々のものを使用することができる。
【0014】以上のような、和紙様シート2上に形成す
る印刷層3は、和紙様シート2への印刷が通常の印刷シ
ートのような平滑面への印刷ではなく、また、裏打シー
ト2aと繊維2bとではインキの載りが異なり、特に繊
維2bはその種類によってはインキの浸透性の大きいこ
と等を考慮して形成する。
る印刷層3は、和紙様シート2への印刷が通常の印刷シ
ートのような平滑面への印刷ではなく、また、裏打シー
ト2aと繊維2bとではインキの載りが異なり、特に繊
維2bはその種類によってはインキの浸透性の大きいこ
と等を考慮して形成する。
【0015】すなわち、印刷層3は、グラビア印刷、シ
ルクスクリーン印刷、オフセット印刷等種々の方法によ
り形成することができるが、インキ3a、3bは、使用
する繊維2bの種類に応じて、当該繊維への載りが良好
なバインダーを含むものを使用することが好ましい。
ルクスクリーン印刷、オフセット印刷等種々の方法によ
り形成することができるが、インキ3a、3bは、使用
する繊維2bの種類に応じて、当該繊維への載りが良好
なバインダーを含むものを使用することが好ましい。
【0016】印刷柄としては、一般に、色の階調性の細
かな柄よりも階調のはっきりした大きな柄が好ましい。
かな柄よりも階調のはっきりした大きな柄が好ましい。
【0017】透明または半透明シート4としては、和紙
様シート2に熱圧着または接着剤の使用により密着可能
なシートであれば種々のものを用いることができる。た
とえば、塩化ビニル、ポリエチレン、アクリル、ポリエ
ステル、ポリプロピレン、ポリビニルアルコール等から
なるシートを使用でき、特に、汎用性、コスト、層間密
着性の点から塩化ビニルシートを使用することが好まし
い。またその厚さとしては、0.1〜1.0mmのもの
を使用することが好ましい。1.0mmよりも厚いと化
粧シートの2次加工性が妨げられる場合があり、また
0.1mmよりも薄いと意匠性、特に奥行感が乏しくな
る。
様シート2に熱圧着または接着剤の使用により密着可能
なシートであれば種々のものを用いることができる。た
とえば、塩化ビニル、ポリエチレン、アクリル、ポリエ
ステル、ポリプロピレン、ポリビニルアルコール等から
なるシートを使用でき、特に、汎用性、コスト、層間密
着性の点から塩化ビニルシートを使用することが好まし
い。またその厚さとしては、0.1〜1.0mmのもの
を使用することが好ましい。1.0mmよりも厚いと化
粧シートの2次加工性が妨げられる場合があり、また
0.1mmよりも薄いと意匠性、特に奥行感が乏しくな
る。
【0018】この発明の化粧シートにおいては、必要に
より、透明または半透明シート4の上にさらにトップコ
ート層5を設けてもよい。たとえば、透明または半透明
シート4の表面を鏡面仕上げにして深みや立体感を強調
した意匠を得るときに、そのような鏡面の保持を図る場
合、あるいは耐擦過性や耐熱性を向上させる場合にはト
ップコート層5を設けることが好ましい。トップコート
層5を形成する素材や厚み等は、トップコート層5を設
ける意図によって異なるが、一般にはUVトップコート
として使用されるアクリル樹脂等の樹脂層を厚さ1〜1
00μ設けることができる。
より、透明または半透明シート4の上にさらにトップコ
ート層5を設けてもよい。たとえば、透明または半透明
シート4の表面を鏡面仕上げにして深みや立体感を強調
した意匠を得るときに、そのような鏡面の保持を図る場
合、あるいは耐擦過性や耐熱性を向上させる場合にはト
ップコート層5を設けることが好ましい。トップコート
層5を形成する素材や厚み等は、トップコート層5を設
ける意図によって異なるが、一般にはUVトップコート
として使用されるアクリル樹脂等の樹脂層を厚さ1〜1
00μ設けることができる。
【0019】以上のようなこの発明の化粧シートの製造
方法としては、上述のような層構造を形成できるもので
あればよく、和紙様シート2に印刷層3を形成し、その
印刷面上に透明または半透明シート4を積層すればよ
い。この場合、積層方法は常法によることができ、連続
ラミネートあるいは平プレスによることができる。
方法としては、上述のような層構造を形成できるもので
あればよく、和紙様シート2に印刷層3を形成し、その
印刷面上に透明または半透明シート4を積層すればよ
い。この場合、積層方法は常法によることができ、連続
ラミネートあるいは平プレスによることができる。
【0020】また、この発明の化粧シートの使用態様と
しては、例えば、MDF(MIDDLE DENSIT
Y FIBER BORD)、パーチクルボード、合
板、その他任意の基材に接着し、化粧板として使用する
ことができる。
しては、例えば、MDF(MIDDLE DENSIT
Y FIBER BORD)、パーチクルボード、合
板、その他任意の基材に接着し、化粧板として使用する
ことができる。
【0021】
【作用】この発明の化粧シートは、印刷層を形成するシ
ートとして、裏打シート上に繊維がラミネートされてい
る和紙様シートを使用しているので、印刷インキが和紙
様シートの裏打シートの平滑面だけでなく繊維上にも載
り、さらに繊維内に浸透するので、濃く深い色合いを出
すことができ、これまでにない意匠感、特に深みや立体
感のある意匠感を実現することが可能となる。
ートとして、裏打シート上に繊維がラミネートされてい
る和紙様シートを使用しているので、印刷インキが和紙
様シートの裏打シートの平滑面だけでなく繊維上にも載
り、さらに繊維内に浸透するので、濃く深い色合いを出
すことができ、これまでにない意匠感、特に深みや立体
感のある意匠感を実現することが可能となる。
【0022】
【実施例】以下、この発明を実施例により具体的に説明
する。実施例1 和紙様シートとして、アクリル、ポリビニルアルコー
ル、レーヨンからなる和紙の風合いを持つアサモヤ柄の
不織布(約20g/m2)を熱融着することにより軟質
PVCシート(可塑剤約30パーツ、厚さ0.1mm)
上にラミネートした。この和紙様シート上に石目調の柄
をグラビア印刷(版:150線、インキ:塩化ビニル印
刷用インキ(商品名 VCGTインキ、東洋インキ製造
(株)製))により印刷した。次にこの印刷した和紙様
シート上に厚さ0.6mmの透明塩化ビニルシートを平
プレスすることにより熱融着した。その際、鏡面板を使
用して透明塩化ビニルシートの表面を鏡面仕上げとし
た。その後、アクリル樹脂からなる厚さ10μのUVト
ップコート層を形成してこの発明の化粧シートを製造し
た。
する。実施例1 和紙様シートとして、アクリル、ポリビニルアルコー
ル、レーヨンからなる和紙の風合いを持つアサモヤ柄の
不織布(約20g/m2)を熱融着することにより軟質
PVCシート(可塑剤約30パーツ、厚さ0.1mm)
上にラミネートした。この和紙様シート上に石目調の柄
をグラビア印刷(版:150線、インキ:塩化ビニル印
刷用インキ(商品名 VCGTインキ、東洋インキ製造
(株)製))により印刷した。次にこの印刷した和紙様
シート上に厚さ0.6mmの透明塩化ビニルシートを平
プレスすることにより熱融着した。その際、鏡面板を使
用して透明塩化ビニルシートの表面を鏡面仕上げとし
た。その後、アクリル樹脂からなる厚さ10μのUVト
ップコート層を形成してこの発明の化粧シートを製造し
た。
【0023】この化粧シートは、平面シートに柄を印刷
しただけでは得られないような外観を有し、深みと立体
感のある意匠感を呈していた。比較例1 和紙様シートの代わりに、塩化ビニル樹脂からなる印
刷シート(商品名 Rタイプ、リケンビニル工業(株)
製)を使用して実施例1と同様に化粧シートを製造し
た。
しただけでは得られないような外観を有し、深みと立体
感のある意匠感を呈していた。比較例1 和紙様シートの代わりに、塩化ビニル樹脂からなる印
刷シート(商品名 Rタイプ、リケンビニル工業(株)
製)を使用して実施例1と同様に化粧シートを製造し
た。
【0024】この比較例の化粧シートは、実施例の化粧
シートに比べて深みや立体感に欠ける意匠感を呈してい
た。
シートに比べて深みや立体感に欠ける意匠感を呈してい
た。
【0025】
【発明の効果】この発明によれば、これまでの製品と全
く異なる意匠感を呈することができ、特に、深みや立体
感のある意匠を実現することのできる化粧シートを得る
ことができる。
く異なる意匠感を呈することができ、特に、深みや立体
感のある意匠を実現することのできる化粧シートを得る
ことができる。
【図1】図1は化粧シートの断面図である。
【図2】図2は図1の化粧シートの和紙様シート付近の
拡大図である。
拡大図である。
1 化粧シート 2 和紙様シート 2a 裏打シート 2b 繊維 3 印刷層 3a インキ 3b インキ 4 透明または半透明シート 5 トップコート層
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−59005(JP,A) 特開 昭53−61672(JP,A) 特開 昭62−94339(JP,A) 実開 昭64−44120(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 33/00 B32B 27/12
Claims (3)
- 【請求項1】 裏打シート上に繊維がラミネートされて
いる和紙様シート、印刷層、及び透明または半透明シー
トが積層されてなる化粧シートであって、該繊維が裏打
シート上に30g/m 2 以下の密度でラミネートされて
おり、該印刷層が、該和紙様シートの裏打シート表面に
載ったインキと該繊維上に載ったインキと該繊維に浸透
したインキとから構成されていることを特徴とする化粧
シート。 - 【請求項2】 透明または半透明シートが、厚さ0.1
〜1.0mmの透明または半透明塩化ビニルシートであ
る請求項1記載の化粧シート。 - 【請求項3】 透明または半透明シート上に、さらにト
ップコート層が積層されている請求項1記載の化粧シー
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3075763A JP3057788B2 (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 化粧シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3075763A JP3057788B2 (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 化粧シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04284244A JPH04284244A (ja) | 1992-10-08 |
JP3057788B2 true JP3057788B2 (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=13585587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3075763A Expired - Lifetime JP3057788B2 (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 化粧シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3057788B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5352632B2 (ja) * | 2011-07-06 | 2013-11-27 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
-
1991
- 1991-03-14 JP JP3075763A patent/JP3057788B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04284244A (ja) | 1992-10-08 |
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