JP3055698B2 - 白色度の改良された線状ポリエステル - Google Patents
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Description
ルに関する。特に、本発明は、ポリエステルに於けるト
ナーシステムとして有用である。ある種の赤色アントラ
キノン及びアントラピリドン(3H−ジベンゾ〔f,ij〕イ
ソキノリン−2,7−ジオン)化合物と組み合わせたある
種の置換1,4−ビス(2,6−ジアルキルアニリノ)アント
ラキノンに関する。
及びプラスチックスは一般的に望ましくない黄色外観を
有している。現在、ポリエステル繊維の見掛け白色度又
はポリエステルプラスチックスの中性色特性を改良する
ために、この黄色を隠すか又は中和するための、ある種
のいわゆるトナーがポリエステル中に含まれている。
で最も広く使用されているトナーの一つである。しかし
ながら、酢酸コバルトは多くの顕著な欠点を有してい
る。例えば、酢酸コバルトで調色した物質は貯蔵の間に
不安定になる傾向があり、特に温度及び湿度に対して敏
感で、望ましくない黄色への色転移を受ける傾向があ
る。更に、あるポリマーの黄色を覆うために高いコバル
ト濃度が必要であるとき、ポリマーに灰色を付与する傾
向がある。
ル触媒系に於いて許容されると思われるコバルトのレベ
ルに於ける種々の政府機関による制限趨勢である。
下させ、ポリ(エチレンテレフタレート)中のアセトア
ルデヒド生成を増加させる傾向がある。
渣を生成し、それによって生産上の問題に至る強い傾向
を有している。
プラスチックス用の有機トナーとして有用であり、上記
の問題点の多くを解決するある種の1−シアノ−3H−ジ
ベンゾ〔f,ij〕イソキノリン−2,7−ジオンが開示され
ている。しかしながら、この化合物は製造するために高
価であり、その製造及び使用に関して環境上、安全上及
び毒物学的問題をもたらす。
もたらすためにポリマーから非抽出性でなくなはならな
い。また、これは日光に対して及び広範囲の温度及び湿
度条件に対して安定でなくてはならない。更に、これは
ポリエステル製造の間に遭遇する極めて高い温度の結果
として昇華したり色相を変化してはならない。更に、こ
のトナーはポリエステルポリマーの物理的性質に悪影響
を有していてはならない。
合X線写真の正確な診断を得るために、そこで得られる
X線パターンの検査で補助するために写真X線フィルム
を青染色するための1,4−ビス(2,6−ジアルキルアニリ
ノ)アントラキノンを含むある種の1,4−ビス(アリー
ルアミノ)アントラキノンを使用することが開示されて
いる。しかしながら、これらの青色化合物が、ポリエス
テルの固有の黄色特性を克服するためのトナーとしてあ
る種の赤着色剤と組み合わせて特に有効であることの記
載は、何れの特許にもなされていない。
ック物質を着色するために染料及び顔料としてある種の
青色1,4−ビス(2,6−ジアルキルアニリノ)アントラキ
ノンスルホニルアミド誘導体を使用することが教示され
ている。
同第4,420,581号、同第4,790,581号、同第4,740,581号
及び同第4,999,418号には、ポリエステルに共重合させ
た、本発明の実施で有用な青及び赤着色剤を変化させた
レベルで含有する着色ポリエステル組成物が開示されて
いるが、これらの特許には、ポリエステル用の有効なト
ナーシステムを製造するための成分としての開示された
化合物の潜在的有用性に関する記載はなされていない。
中性乃至僅かに青の色相を付与する際に有用であるトナ
ーシステムを提供する、選択された赤色アントラキノン
及びアントラピリドン(3H−ジベンゾ〔fi,j〕イソキノ
リン−2,7−ジオン)化合物と組み合わせたある種の青
色置換1,4−ビス(2,6−ジアルキルアニリノ)アントラ
キノンを提供する。この熱的に安定な着色化合物は反応
性を有し、重合の間にポリエステルポリマー構造中に含
ませることができる。
カルボキシ及びC1〜C6−アルコキシカルボニルからなる
群から選択され、 R1及びR2は独立にC1〜C6−アルキルであり、 R3は、水素、ハロゲン、C1〜C6−アルキル、置換C1〜
C6−アルキル、ヒドロキシ、C1〜C6−アルコキシ、置換
C1〜C6−アルコキシ、シアノ、チオシアノ、C1〜C6−ア
ルキルチオ、置換C1〜C6−アルキルチオ、C1〜C6−アル
キルスルホニル、置換C1〜C6−アルキルスルホニル、C1
〜C6−アルコキシカルボニル、カルボキシ、アリールオ
キシ、アリールチオ、アリールスルホニル並びにm及び
/又はnがゼロであるときSO2N(R4)R5Xからなる群から
選択され、 R4は、水素、C1〜C6−アルキル、置換C1〜C6−アルキ
ル、C3〜C8−アルケニル、C3〜C8−アルキニル、C3〜C7
−シクロアルキル及びアリールからなる群から選択さ
れ、 R5は、C1〜C8−アルキレン、C1〜C6−アルキレン−Z
−C1〜C6−アルキレン、アリーレン−C1〜C6−アルキレ
ン、アリーレン−Z−C1〜C6−アルキレン、C3〜C7−シ
クロアルキレン、C1〜C6−アルキレン−シクロアルキレ
ン−C1〜C6−アルキレン、C1〜C6−アルキレン−アリー
レン−C1〜C6−アルキレン及びC1〜C6−アルキレン−Z
−アリーレン−Z−C1〜C6−アルキレン(但し、Zは−
O−,−S−又はSO2から選択される)からなる群から
選択されも結合基であり、 Xは、水素又はポリエステルを製造する官能基の少な
くとも一つの基とポリエステル生成条件下で反応性であ
るポリエステル反応性基であり、そして m及びnは独立に0又は1であるが、少なくとも1個
のポリエステル反応性基が存在する) の少なくとも1種の青色1,4−ビス(2,6−ジアルキル
アニリノ)アントラキノン化合物を、下記の構造式(I
I)〜(X): (式中、R6は、水素、C1〜C6−アルキル、置換C1〜C6
−アルキル、C3〜C7−シクロアルキル及びアリールから
なる群から選択され、 R7は、水素又はC1〜C6−アルキル、置換C1〜C6−アル
キル、C1〜C6−アルカノイルアミノ、ハロゲン、C1〜C6
−アルキルC1〜C6−アルコキシ、C1〜C6−アルキルチオ
から選択される1〜3個の基であり、 R8及びR9は同一か又は異なり、C1〜C6−アルキル、置
換C1〜C6−アルキル、C3〜C7−シクロアルキル又はアリ
ールからなる群から選択され、 R10は、C1〜C6−アルキル、C3〜C7−シクロアルキル
又はアリールからなる群から選択され、 R11は、水素、C1〜C12−アルキル、置換C1〜C12−ア
ルキル、C3〜C7−シクロアルキル及びアリールからなる
群から選択され、 R12は、水素又はC1〜C6−アルキル、置換C1〜C6−ア
ルキル、C1〜C6−アルコキシ、置換C1〜C6−アルコキ
シ、C1〜C6−アルキルチオ、置換C1〜C6−アルキルチ
オ、ハロゲン、ヒドロキシ、C1〜C6−アルカノイルアミ
ノ、アロイルアミノ、C1〜C6−アルキルスルホニルアミ
ノ及びアリールスルホニルアミノからなる群から選択さ
れる1〜3個の基であり、 R13及びR14は、水素、シアノ又はCO2R10から選択さ
れ、 R15は前記定義のようなR4又はR5Xであり、 Lは−CO−又は−SO2−であり、Xは前記定義の通り
であり、mは0又は1であり、pは1又は2であるが、
mが0であるときR13は水素であり、少なくとも1個の
ポリエステル反応性基が存在する) から選択される少なくとも1種の赤色アントラキノン
又はアントラピリドン化合物とを共重合してなり、青色
化合物及び赤色化合物の濃度が合計で0.05ppm〜10ppmで
ある見掛け白色度の改良された、炭素数2〜18のジオー
ルに由来する単位からなるジオール成分と脂肪族、脂環
式及び芳香族ジカルボン酸、それらのエステル、無水物
及び酸ハライド並びにそれらの混合物からなる群から選
ばれた化合物に由来する単位からなるジカルボン酸成分
を有する成形又は繊維グレードの線状ポリエステルが提
供される。
用するために経済的で安全で且つ環境的に適合性のトナ
ーシステムを提供する。このトナーは適当な色特性(色
相)を有し、熱、光、湿度及び種々の環境要因に対して
安定であり、前記の公知のトナーシステムで遭遇する問
題点の多くを克服する。本発明のトナーはUV光、高温、
解糖及び加水分解に対して安定であることが示された。
更に、赤色成分及び青色成分の比は、色相も変化するか
もしれない変動する量の黄色を有する異なったポリエス
テルについて有効なトナー性質を与えるために、トナー
システムで必要である色特性を得る際に必要であるよう
に変化させることができる。
(I): (式中、Rは、水素、C1〜C6−アルキル、ハロゲン、
カルボキシ及びC1〜C6−アルコキシカルボニルからなる
群から選択され、 R1及びR2は独立にC1〜C6−アルキルであり、 R3は、水素、ハロゲン、C1〜C6−アルキル、置換C1〜
C6−アルキル、ヒドロキシ、C1〜C6−アルコキシ、置換
C1〜C6−アルコキシ、シアノ、チオシアノ、C1〜C6−ア
ルキルチオ、置換C1〜C6−アルキルチオ、C1〜C6−アル
キルスルホニル、置換C1〜C6−アルキルスルホニル、C1
〜C6−アルコキシカルボニル、カルボキシ、アリールオ
キシ、アリールチオ、アリールスルホニル並びにm及び
/又はnがゼロであるときSO2N(R4)R5Xからなる群から
選択され、 R4は、水素、C1〜C6−アルキル、置換C1〜C6−アルキ
ル、C3〜C8−アルケニル、C3〜C8−アルキニル、C3〜C7
−シクロアルキル及びアリール基からなる群から選択さ
れ、 R5は、C1〜C8−アルキレン、C1〜C6−アルキレン−Z
−C1〜C6−アルキレン、アリーレン−C1〜C6−アルキレ
ン、アリーレン−Z−C1〜C6−アルキレン、C3〜C7−シ
クロアルキレン、C1〜C6−アルキレン−シクロアルキレ
ン−C1〜C6−アルキレン、C1〜C6−アルキレン−アリー
レン−C1〜C6−アルキレン及びC1〜C6−アルキレン−Z
−アリーレン−Z−C1〜C6−アルキレン(但し、Zは−
O−,−S−又はSO2から選択される)からなる群から
選択されも結合基であり、 Xは、水素又はポリエステル反応性基であり、そして m及びnは独立に0又は1であるが、少なくとも1個
のポリエステル反応性基が存在する。) の少なくとも1種の青色1,4−ビス(2,6−ジアルキル
アニリノ)アントラキノン(類)からなる。
る赤色成分は、下記の構造式(II)〜(X)を有する。
−アルキル、C3〜C7−シクロアルキル又はアリールから
なる群から選択され、 R7は、水素又はC1〜C6−アルキル、置換C1〜C6−アル
キル、C1〜C6−アルカノイルアミノ、ハロゲン、ヒドロ
キシ、C1〜C6−アルキルC1〜C6−アルコキシ若しくはC1
〜C6−アルキルチオから選択される1〜3個の基であ
り、 R8及びR9は同一か又は異なり、C1〜C6−アルキル、置
換C1〜C6−アルキル、C3〜C7−シクロアルキル又はアリ
ールからなる群から選択され、 R10は、C1〜C6−アルキル、C3〜C7−シクロアルキル
及びアリールからなる群から選択され、 R11は、水素、C1〜C12−アルキル、置換C1〜C12−ア
ルキル、C3〜C7−シクロアルキル及びアリールからなる
群から選択され、 R12は、水素又はC1〜C6−アルキル、置換C1〜C6−ア
ルキル、C1〜C6−アルコキシ、置換C1〜C6−アルコキ
シ、C1〜C6−アルキルチオ、置換C1〜C6−アルキルチ
オ、ハロゲン、ヒドロキシ、C1〜C6−アルカノイルアミ
ノ、アロイルアミノ、C1〜C6−アルキルスルホニルアミ
ノ及びアリールスルホニルアミノからなる群から選択さ
れる1〜3個の基であり、 R13及びR14は、水素、シアノ又はCO2R10から選択さ
れ、 R15は前記定義のようなR4又はR5Xであり、 Lは−CO−又は−SO2−であり、Xは前記定義の通り
であり、mは0又は1であり、pは1又は2であるが、
mが0であるときR13は水素であり、少なくとも1個の
ポリエステル反応性基が存在する。) 好ましい態様に於いて、青色アントラキノン化合物
(類)は、Rが水素であり、R1及びR2が独立にメチル及
びエチルから選択され、R3が水素、メチル又はブロモで
あり、R4が水素、C1〜C4−アルキル又はアリールであ
り、R5がC1〜C6−アルキレン、C1〜C4−アルキレン−O
−C1〜C4−アルキレン、−CH2C6H10CH12−、アリーレン
又は−CH2−アリーレン−からなる群から選択される上
記構造式(I)に対応し、赤色成分はR7がC1〜C6−アル
コキシであり、R4及びR5が請求の範囲第1項に定義され
るとおりである式(V)に対応する。
及び赤色化合物の濃度は約0.5ppm〜約10ppmである。最
も好ましくは、青色化合物の合計濃度は1〜7ppmであ
り、赤色化合物の合計濃度は0.5〜3ppmである。
条件下でポリエステルが製造される少なくとも1種の官
能性基と反応性である基を記載するために本明細書で使
用される。Xが表わすことができる基の例には、ヒドロ
キシ、カルボキシ、エステル基、アミノ、C1〜C6−アル
キルアミノ等が含まれる。エステルラジカルは、式 (式中、R16は、C1〜C6−アルキル、置換C1〜C6−ア
ルキル、C3〜C7−シクロアルキル及びアリールからなる
群から選択される) を有する任意のラジカルであってもよい。反応性値と
Xは好ましくは、ヒドロキシ、カルボキシ、C1〜C2−ア
ルコキシカルボニル又はアセトキシである。
する用語「置換C1〜C6−アルキル」、「置換C1〜C12−
アルキル」、「置換C1〜C6−アルコキシ」、「置換C1〜
C6−アルキルチオ」、「置換C1〜C6−アルキルスルホニ
ル」、「置換アルキレン」なる用語は、そのアルキル基
もしくはアルキレン基又はそれらの一部に、更に置換基
として、ヒドロキシ、ハロゲン、シアノ、アリール、ア
リールオキシ、アリールチオ、C1〜C4−アルキルチオ、
C3〜C7−シクロアルキル、C1〜C4−アルカノイルオキシ
及び−(−O−R17-)p−R18(但し、R17は、C1〜C6−ア
ルキレン、C1〜C6−アルキレンアリーレン、シクロヘキ
シレン、アリーレン及びC1〜C6−アルキルシクロヘキシ
レンからなる群から選択され、R18は、水素、ヒドロキ
シ、カルボキシ、C1〜C4−アルカノイルオキシ、C1〜C4
−アルコキシカルボニル、アリール及びC3〜C7−シクロ
アルキルからなる群から選択され、pは1,2,3又は4で
ある)からなる群から選択された1個又はそれ以上の
基、好ましくは1〜3個の基、を含むことを意味する。
は、フェニル又は1〜3個の、C1〜C6−アルキル、C1〜
C6−アルコキシ、ハロゲン、カルボキシ、シアノ、C1〜
C6−アルキルチオ、C1〜C6−アルキルスルホニル、トリ
フルオロメチル、ヒドロキシ、C1〜C6−アルカノイルオ
キシ、C1〜C6−アルカノイルアミノ及びC1〜C6−アルコ
キシカルボニルからなる群から選択される置換基で置換
されたフェニルを表わす。
ェニレン並びにC1〜C6−アルキル、C1〜C6−アルコキ
シ、C1〜C6−アルコキシカルボニル又はハロゲンで1〜
3回置換されたこのような基が含まれる。
ル」は、3〜8個の炭素原子を有し、それぞれ少なくと
も1個の炭素−炭素二重結合又は1個の炭素−炭素三重
結合を含む脂肪族炭化水素単位を表すために使用され
る。
を示すために使用される。
アルカノイルアミノ」は、それぞれ式: (式中、R19は直鎖又は分枝鎖C1〜C6−アルキル基で
あり、R6は前記定義したとおりである) の基を表わすために使用される。
するために十分な量(即ち、青色化合物及び赤色化合物
の合計濃度約0.5〜10ppm)で、その中に共重合された式
(I)の青色1,4−ビス(2,6−ジアルキルアニリノ)ア
ントラキノン化合物プラス上記式(II)〜(X)の赤色
アントラキノン又はアントラピリドン化合物を有する成
形又は繊維グレードのポリエステルを提供する。この点
に関し、これらの青色及び赤色化合物はポリエステルに
実質的な量の色を付与するために十分な量では存在しな
いであろう。
(II)〜(X)の赤色アントラキノン又はアントラピリ
ドン化合物と一緒に、式(I)の少なくとも1種の青色
1,4−ビス(2,6−ジアルキルアニリノ)アントラキノン
化合物を共重合させることからなる、通常黄色に見える
ポリエステルに白色度を付与する方法が提供される。
重合中に添加することができる。従って、本発明の別の
面として、上記式(II)〜(X)の赤色アントラキノン
又はアントラピリドン化合物と一緒の、式(I)の少な
くとも1種の青色1,4−ビス(2,6−ジアルキルアニリ
ノ)アントラキノン化合物のブレンドからなるプレミッ
クス組成物が提供される。このプレミックスは赤色化合
物及び青色化合物の純ブレンドであってよく、又はこの
組成物をポリエステルのモノマー種の一種、例えばエチ
レングリコールに予備溶解することもできる。
ルの固有の黄色の量に依存する。一般的に、組み合わせ
たトナー成分の約10ppmの最大濃度及び約0.5ppmの最小
濃度が必要であり、約0.5〜3ppmの式(II)〜(X)の
赤色成分と組み合わせた約1〜7ppmの青色成分(I)が
好ましい。
化合物は、Rが水素であり、R1及びR2が独立にメチル及
びエチルから選択され、R3が水素、メチル又はブロモで
あり、R4が水素、C1〜C4−アルキル又はアリールであ
り、R5がC1〜C6−アルキレン、C1〜C4−アルキレン−O
−C1〜C4−アルキレン、−CH2C6H10CH12−、アリーレン
又は−CH2−アリーレン−からなる群から選択される上
記構造式(I)に対応し、赤色成分は、R7がC1〜C6−ア
ルコキシであり、R4及びR5が好ましい青色成分(I)に
ついて上記定義されるとおりである式(V)に対応す
る。
化合物は、 であり、式(V)の赤色化合物は、 である。
第3,918,976号(本明細書に参照して含める)に記載さ
れているように、下記のように、ロイコキニザリン(1,
4,9,10−テトラヒドロキシアントラセン)化合物を過剰
の芳香族アミンと、好ましくはホウ酸のような酸触媒の
存在下で反応させることによって製造することができ
る。
ルアニリノ)アントラキノン化合物は、必要ならばクロ
ロスルホン酸で最初にクロロスルホン化することによっ
て容易に官能化してジスルホニルクロリドを製造し、こ
れをポリエステル反応性基を含有するアミンと反応させ
ることができる。一般的な方法は米国特許第2,731,476
号(本明細書に参照して含める)に開示されている。
ミノエタノール、2,2−イミノジエタノール、1−アミ
ノ−2,3−プロパンジオール、2−メチルアミノエタノ
ール、2−エチルアミノエタノール、2−アニリノエタ
ノール、アントラニル酸メチル、m−アミノ安息香酸メ
チル、p−アミノ安息香酸、m−アミノフェノール、6
−アミノヘキサン酸、β−アラニン、グリシンエチルエ
ステル、2−(p−アミノフェニル)エタノール、2−
(p−アミノフェノキシ)エタノール、4−アミノメチ
ルシクロヘキサンメタノール及び3−アミノ−2,2−ジ
メチル−1−プロパノールが含まれる。
及び/若しくは1,8−ジクロロアントラキノン又はこれ
らの混合物をo−,m−又はp−アミノ安息香酸(又はこ
れらのエステル)と、銅触媒の存在下でアニリンの窒素
アリール化を含む変性ウルマン反応によって反応させる
ことによって製造することができる(本明細書に参照し
て含める米国特許第4,359,580号を参照されたい)。
載されているようにして製造することができ、式(VI)
の化合物は米国特許第4,999,418号(本明細書に参照し
て含める)に於けるようにして製造することができる。
及び式(VI)の化合物を製造する際に使用したものと同
様の方法によって、1,5−ジクロロアントラキノン若し
くは1,8−ジクロロアントラキノン又はこれらの混合物
を置換ベンジルアミンと反応させることによって製造す
ることができる。
90,581号(本明細書に参照して含める)に開示されてい
るようにして製造することができ、赤紫色アントラピリ
ドン化合物(VIII)及び(IX)を製造する際に有用であ
る方法は、米国特許第4,745,174号(本明細書に参照し
て含める)に開示されている。
以上のジオールと1種又はそれ以上のジカルボン酸とか
ら一般的な重合方法によって製造される、線状で熱可塑
性の結晶性又は無定形ポリエステルが含まれる。このポ
リエステルは普通は成形又は繊維グレードであり、25℃
で60/40重量比のフェノール/テトラクロロエタン中で
測定した約0.4〜約1.2(dL/g)のインヘレント粘度(I.
V.)を有する。
グリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、1,2−
プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタ
ンジオール、2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオール、
1,6−ヘキサンジオール、1,2−シクロヘキサンジオー
ル、1,4−シクロヘキサンジオール、1,2−シクロヘキサ
ンジメタノール、1,3−シクロヘキサンジメタノール、
Z,8−ビス(ヒドロキシメチル)−トリシクロ−〔5.2.
1.0.〕−デカン(但し、Zは3,4又は5を表わす)及び
鎖中に1個又はそれ以上の酸素原子を含有するジオール
類、例えばジエチレングリコール、トリエチレングリコ
ール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコ
ール等々から選択することができる。一般的に、これら
のジオールには2〜18個の、好ましくは2〜8個の炭素
原子が含まれる。脂環式ジオールは、そのシス若しくは
トランス立体配置で又は両形態の混合物として使用する
ことができる。
式又は芳香族ジカルボン酸)は、例えばテレフタル酸、
イソフタル酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、1,3
−シクロヘキサンジカルボン酸、コハク酸、グルタル
酸、アジピン酸、セバシン酸、1,12−ドデカンジオン
酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸等から選択される。
ポリマー製造に於いて、ジカルボン酸のジメチルエステ
ル、ジエチルエステル又はジプロピルエステルのような
その官能性酸誘導体を使用することもしばしば好まし
い。これらの酸の無水物又は酸ハライドも実施する場合
に使用することができる。
レフタル酸残基並びに少なくとも約50モル%のエチレン
グリコール及び/又は1,4−シクロヘキサンジメタノー
ル残基並びに約2〜約8モル%の式(I)の化合物の残
基からなる。特に好ましいポリエステルは、約75〜100
モル%のテレフタル酸残基及び約75〜100モル%のエチ
レングリコール残基を含有するものである。
エステル生成条件によって製造することができる。例え
ば、1種又はそれ以上のジカルボン酸、好ましくは芳香
族ジカルボン酸又はそのエステル生成誘導体と1種又は
それ以上のジオールとの混合物を、エステル化及び/又
はポリエステル化触媒の存在下で、約150℃〜約300℃の
範囲内の温度及び大気圧〜約0.2mmHgの圧力下で加熱す
ることができる。普通は、ジカルボン酸又はその誘導体
は大気圧で特定範囲の下限の温度で、ジオール(類)で
エステル化又はエステル交換される。次いで温度を上昇
させ圧力を低下させることによって過剰のジオールを混
合物から除去しながら重縮合を行う。
技術分野で公知である。例えば、米国特許第4,025,492
号、同第4,136,089号、同第4,176,224号、同第4,238,59
3号及び同第4,208,527号(本明細書に参照して含める)
に開示されている触媒が、これに関して適していると思
われる。更に、R.E.Wilfong,Journal of Polymer Scien
ce,54巻、385頁(1961年)には、ポリエステル縮合反応
で有用な典型的な触媒が記載されている。
〜約300℃である。
1〜10の表示例は本発明の実施で有用な青色及び赤色化
合物の別の記述を与える。
3月18日出願の継続中の米国特許出願第08/210,785号に
記載されている方法によって製造することもできる。こ
の方法に於いて、反応混合物をC3〜C6脂肪族ケトン又は
C3〜C6脂肪族ケトン類の混合物中に攪拌及び冷却しなが
ら装入して、このようにして製造された固体アリールス
ルホニルハライドを沈殿させる。アセトンが好ましいC3
〜C6脂肪族ケトンである。また、イソプロパノール又は
好ましくは約80/20体積のイソプロパノール/アセトン
の混合物を使用することができる。この方法に於いて、
少ない反応熱が観察され、それでハロスルホン化反応混
合物の投入を安全に且つ一層制御可能にする。更に、少
ない塩化水素ガスが投入混合物から発生し、一般的によ
り高い純度のアリールスルホニルクロリドが製造され
る。
ル−6−メチルアニリノ)アントラキノン(50.0g,0.11
モル)を、温度が25℃から約45℃まで上昇するような速
度で攪拌しながら少しずつ添加した。得られた溶液を加
熱することなく2.0時間攪拌し、次いで細流にして氷−
水混合物(3.0L)に0〜5℃で十分に攪拌しながら添加
した。ジスルホニルクロリド生成物を濾過により捕集
し、水で洗浄し、加圧して水の大部分を除去し、次いで
テトラヒドロフラン(1.0L)に添加し、溶液になるまで
攪拌した。エタノールアミン(30.0g,0.5モル)をテト
ラヒドロフラン(50.0mL)中に溶解し、この溶液を攪拌
しながらジスルホニルクロリドの溶液に滴加した。室温
で約12.0時間攪拌した後、約100インチの圧力下でテト
ラヒドロフランを除去した。次いで残渣を酢酸(500m
L)中に溶解し、溶液を攪拌しながら水(3.5L)中にゆ
っくり投入した。青色生成物を濾過によって捕集し、熱
水で洗浄し、乾燥した(収量77.5g、理論収量の97.7
%)。質量分析法により下記の構造が支持された。
トル内の578nm(ε‐15,694)及び621mn(ε‐16,817)
で吸収極大が観察された。
チル−6−メチルアニリノ)アントラキノン(0.051モ
ル)のクロロスルホン化により製造したアントラキノン
ジスルホニルクロリドを、塩化メチレン(250mL)中の
4−カルボメトキシベンジルアミン−HCl(22.3g,0.111
モル)のスラリーに添加し、これにトリエチルアミン
(26.3g,0.260モル)を添加した。反応混合物を室温で
撹拌した後、活性化木炭(5.0g)及び硫酸マグネシウム
(5.0g)を添加し、次いで混合物を濾過して固体を除去
した。濾液から真空下で溶媒を除去し、残渣を約500mL
の水中にスラリー化した。本質的に定量的な収量の生成
物が得られ、これは質量分析法により証明されるように
下記の構造を有していた。
‐11,971)及び622mn(ε‐15,126)での吸収極大が観
察された。
チル−6−メチルアニリノ)アントラキノン(0.037モ
ル)のクロロスルホン化により製造したアントラキノン
ジスルホニルクロリドを、正確に例2に記載したように
してエチルグリシネート・HCl(10.78g,0.077モル)と
反応させて、下記の青色生成物29.5g(理論収量の99.0
%)を製造した。
‐14,713)及び621mn(ε‐15,517)での吸収極大が観
察された。
エチル−6−メチルアニリノ)アントラキノン(9.48g,
0.02モル)を攪拌しながら添加した。溶解が完結したと
思われた後、o−ジクロロベンゼン(20mL)に溶解した
臭素(7.04g,0.044モル)を25〜30℃で滴加した(非常
に僅かな発熱)。添加が完結した後、反応混合物を25〜
30℃で1.0時間加熱し、室温にまで冷却し、次いでメタ
ノール(500mL)中に投入した。生成物は結晶化し、こ
れを濾過によって捕集し、メタノールで洗浄し、空気中
で乾燥した。質量分析法により確認されるような下記の
ジブロム化物質の収量は9.44g(理論収量の74.7%)で
あった。
‐16,953)及び625mn(ε‐16,953)での吸収極大が観
察された。
−ビス(4−ブロモ−2−エチル−6−メチルアニリ
ノ)アントラキノン(6.32g,0.01モル)を十分に攪拌し
ながら、35℃より下で少しずつ添加した。反応溶液を約
90〜95℃で1.0時間加熱し、攪拌することによってクロ
ロスルホン化を完結させ、次いで約500mLの氷/水混合
物中に攪拌しながら徐々に投入した。青色ジスルホニル
クロリドを濾過によって捕集し、加圧して大体乾燥させ
た。次いで湿った加圧ケーキをエタノールアミン(50.0
mL)に添加し、反応混合物を90〜95℃で0.5時間攪拌
し、次いで水(300mL)中に投入した。4より低いpHに
酸性化した後、混合物を濾過し、固体を水で洗浄し、空
気中で乾燥した。薄層クロマトグラフィーにより、所望
の生成物に加えて、モノ若しくはジスルホン酸又はこれ
らの混合物であると推定される非常に極性の物質が示さ
れた。粗生成物の一部(1.0g)を塩化メチレン(40mL)
中に溶解し、次いで塩化メチレンを使用し粗ガラスフリ
ット漏斗中MgO3Si(FLORISIL)を通すクロマトグラフィ
ーにより、少量の高いRf値を有する青色物質(出発物質
であると思われる)を除去することによって、精製を行
った。次いで生成物をテトラヒドロフランを使用して溶
出した。次いで溶出液から溶媒を除去して油状残渣を残
し、これを酢酸(10mL)に溶解し、次いで溶液を水中に
投入した。青色生成物を濾過によって捕集し、水で洗浄
し、空気中で乾燥した(収量0.6g)。質量分析法及び薄
層クロマトグラフィーにより、この生成物は殆ど所望の
生成物であることが示された。
化メチレン中で可視吸収スペクトル内の576nm(ε‐16,
519)及び619mn(ε‐17,222)で吸収極大が観察され
た。
(2−エチル−6−メチルアニリノ)アントラキノン
(3.0g,0.00632モル)及びp−トルエンスルホン酸(0.
05g)の溶液に、トリフルオロ酢酸無水物(10mL)を攪
拌しながら滴加して、温度を上昇させた。反応混合物を
約50℃で15分間加熱し、その間青から赤へ浅色効果的に
移動する色は、アシル化が起こったことを示した。反応
混合物を水(250mL)中に投入し、赤色生成物を濾過に
よって捕集し、水で洗浄し、空気中で乾燥した(収量3.
50G、理論収量の97.2%)。質量分析法によって下記の
モノアシル化生成物が支持された。
‐7,079)で吸収極大が観察された。
クロロスルホン酸(15mL)に少しずつ添加した。室温で
約30分間攪拌した後、反応混合物を攪拌しながら氷/水
混合物に投入した。黄赤色生成物を濾過によって捕集
し、水で洗浄し、加圧して大部分の水を除去し、次いで
エタノールアミン(20mL)に添加した。約90〜95℃で攪
拌しながら1.0時間加熱してスルホンアミド生成物を生
成した後、加水分解によるトリフルオロアセチル基の除
去を、2−エトキシエタノール(15.0mL)、水(5.0m
L)及び50%NaOH溶液0.5mLで約0.5時間加熱し攪拌して
反応混合物を処理することによって行った。反応混合物
の色はこの時間の間に赤から青に変化した。最終反応混
合物を水(200mL)中に投入し、青色生成物を濾過によ
って捕集し、水で洗浄し、空気中で乾燥した(収量1.27
g)。質量分析法により、下記の構造を有する所望のモ
ノスルホンアミド生成物が得られたことが示された。
‐14,706)及び627nm(ε−15,902)で吸収極大が観察
された。
トラキノン(0.01モル)のクロロスルホン化によって生
成したアントラキノンジスルホニルクロリドを、トリエ
チルアミン(2.53g,0.025モル)を含有する塩化メチレ
ン(70.0mL)中の2−メチルアミノエタノール(1.80g,
0.024モル)の溶液に少しずつ添加し、温度を自発的に
約27℃まで上昇させた。反応混合物を室温で約30分間攪
拌した後、薄層クロマトグラフィーは反応が完結したこ
とを示した。有機反応混合物を250mLの水で2回抽出
し、水層を除去した。塩化メチレンを減圧下で除去して
油層を得、この油層はn−ヘキサンと共に粉砕したとき
固化した。濾過によって捕集し、n−ヘキサンで洗浄
し、空気中で乾燥した後、暗青色生成物は6.32g(理論
収量の84.5%)の重量であった。質量分析法により下記
の構造が支持された。
‐14,511)及び621nm(ε−15,334)で吸収極大が観察
された。
トラキノン(0.0025モル)のクロロスルホン化によって
生成したアントラキノンジスルホニルクロリドを、塩化
メチレン(15.0mL)中の2−エチルアミノエタノール
(0.54g,0.006モル)及びトリエチルアミン(0.64g,0.0
065モル)の攪拌した溶液に室温で攪拌しながら添加し
た。僅かな発熱が観察され、反応混合物を約30分間攪拌
した。薄層クロマトグラフィー(1:1テトラヒドロフラ
ン:シクロヘキサン)により反応が完結したことが示さ
れた。青色塩化メチレン溶液を各回200mLの水で5回洗
浄し、次いで飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。蒸発
によって塩化メチレンを除去し、残渣をn−ヘキサン中
で粉砕して固体を得、これを濾過によって捕集し、n−
ヘキサンで洗浄し、空気中で乾燥した(収量1.83g、理
論収量の94.39%)。質量分析法により下記の構造が支
持された。
‐15,054)及び622nm(ε−15,986)での吸収極大が観
察された。
ニシジノ)アントラキノン(2.25g,0.005モル)を攪拌
しながら35℃より下で少しずつ添加した。反応混合物を
室温で3.0時間攪拌し、次いでアセトン(250mL)に冷却
しながら滴加した。固体ジスルホニルクロリドが沈殿
し、これを濾過により捕集し、アセトンで洗浄し、空気
中で乾燥した(収量2.85g)。このジスルホニルクロリ
ドの全部を2−アミノエタノール(35.0g,0.57モル)に
添加し、反応混合物を約90〜95℃で1.0時間攪拌し、室
温に冷却させ、次いでアセトン(200mL)に投入した。
暗赤色生成物を濾過によって捕集し、アセトンで洗浄
し、空気中で乾燥した(収量2.15g、出発1,4−ビス(2
−アニシジノ)アントラキノン基準で理論収量の61.7
%)。質量分析法により支持される提示構造は下記の通
りである。
(ε‐20,132)及び543nm(ε−15,508)で吸収極大を
有していた。
ノ)アントラキノン0.005モルから製造したアントラキ
ノンジスルホニルクロリドを2−メチルアミノエタノー
ル(40.0mL)に添加し、この反応混合物を90〜95℃で1.
0時間攪拌し、この間にジスルホンアミド生成物が結晶
化した。これを濾過によって捕集し、アセトンで洗浄
し、空気中で乾燥した(収量2.17g、出発1,4−ビス(2
−アニシジノ)アントラキノン基準で理論収量の59.97
%)。質量分析法により下記の構造が支持される N,N−ジメチルホルムアミド中で可視吸収スペクトル
内の530nm(ε‐15,150)での吸収極大が観察された。
ノ)アントラキノン0.01モルから製造したアントラキノ
ンジスルホニルクロリドをピリミジン(35mL)中の2−
(4−アミノフェニル)エタノール(4.37g,0.04モル)
に添加した。この反応混合物を攪拌しながら約55℃に加
熱し、次いで室温で一夜放置した。反応混合物を、NaCl
(10.0g)を含有する水(200mL)中に十分攪拌しながら
投入した。酢酸(25.0mL)を添加し、混合物を約75℃に
添加し、冷却させた。赤色沈殿を濾過によって捕集し、
水で洗浄し、空気中で乾燥した(収量7.14g)。質量分
析法により下記の提示構造が支持された。
内の533nm(ε‐14,062)での吸収極大が観察された。
〔f,ij〕イソキノリン−2,7−ジオン(1.82g,0.005モ
ル)、4−アミノ−3,5−ジメチルフェノール(2.74g,
0.02モル)、炭酸カリウム(0.35g)、酢酸第三銅(0.3
0g)及びN,N−ジメチルホルムアミド(DMF)(10.0mL)
の混合物を、80〜90℃で1.0時間加熱し、約50℃まで冷
却し、次いで追加のDMF 5.0mLを添加することによって
希釈した。次いで生成物を濾過によって捕集し、DMFで
洗浄し、メタノールで洗浄し、空気中で乾燥した(収量
2.10g、理論収量の48.6%)。質量分析法により下記の
構造が支持された。
‐9,964)及び585nm(ε−12,860)で吸収極大が観察さ
れた。
〔f,ij〕イソキノリン−2,7−ジオン(3.65g,0.01モ
ル)、3−アミノ安息香酸メチル(6.60g,0.04モル)、
炭酸カリウム(1.00g)、酢酸第二銅(1.20g)及びN,N
−ジメチルホルムアミド(10.0mL)の混合物を、約80℃
に加熱した。反応混合物を濃縮し、次いでDMF 20.0mLを
添加することによって希釈した。約130℃まで徐々に冷
却し、追加のDMF 10.0mLを添加して、攪拌を容易にし
た。反応混合物を還流下で2.0時間加熱し、次いでビー
カー内に注ぎ、熱い間にDMFを用いて固体を反応フラス
コから洗い出した。次いで混合物を濾過し、固体をDMF
で洗浄し、エタノールで洗浄し、空気中で乾燥した(収
量3.0g、理論収量の66.8%)。質量分析法により下記の
構造が支持される。
(ε‐12,319)及び585nm(ε−15,313)で吸収極大が
観察された。
〔f,ij〕イソキノリン−2,7−ジオン(3.65g,0.01モ
ル)、5−アミノイソフタル酸ジメチル(8.4g,0.04モ
ル)、炭酸カリウム(1.0g)、酢酸第二銅(1.2g)及び
N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)(20.0mL)の混合物
を、攪拌しながら約120℃に加熱した。反応混合物は非
常に濃厚になり、追加のDMF(70.0mL)を添加して、攪
拌を容易にした。140〜145℃で15分間加熱した後、反応
混合物をビーカー内に注ぎ、DMFを用いてフラスコをす
すいだ。生成物を濾過によって捕集し、DMFで洗浄し、
1:1 DMF:メタノールで洗浄し、最後にメタノールで洗浄
し、空気中で乾燥した(収量3.02g、理論収量の61.1
%)。質量分析法により下記の提示構造が支持される。
ムアミド中で353nm及び584nmでの吸収極大が示された。
シアノ−3−メチル−3H−ジベンゾ〔f,ij〕イソキノリ
ン−2,7−ジオン(7.54g)を十分攪拌しながら少しずつ
添加して、温度を上昇させた。次いで反応混合物を氷/
飽和食塩溶液中に投入した。固体のスルホニルクロリド
化合物を濾過によって捕集し、飽和食塩溶液で洗浄し、
次いで十分攪拌しながらジエタノールアミン(50.0mL)
に添加した(湿潤)。次いで反応混合物を50℃に0.5時
間加熱し、次いで攪拌しながら水中に投入した。固体生
成物を濾過によって捕集し、水で洗浄し、空気中で乾燥
した(収量9.0g)。質量分析法により下記の提示構造が
支持された。
〔f,ij〕イソキノリン−2,7−ジオン(36.5g)、4−ア
ミノ安息香酸メチル(75.0g)、炭酸カリウム(10.0
g)、酢酸第二銅(12.0g)及びN,N−ジメチルホルムア
ミド(DMF)(120mL)の混合物を、約110℃で3.0時間加
熱した。追加のDMF(140mL)を添加し、混合物を約30℃
まで冷却した。生成物を濾過によって捕集し、DMFで洗
浄し、水で洗浄し、最後にイソプロパノールで洗浄し、
次いで空気中で乾燥した(収量34.0g)。混合物を還流
するまで加熱し、次いで100℃まで冷却することによるD
MF(620mL)からの再結晶によって精製を行った。生成
物を濾過によって捕集し、DMFで洗浄し、イソプロパノ
ールで洗浄し、次いで空気中で乾燥した(収量18.8
g)。提示構造は下記の通りである。
〔f,ij〕イソキノリン−2,7−ジオン(3.65g,0.01モ
ル)、4−アミノ−N−(2−ヒドロキシエチル)フタ
ルイミド(8.24g,0.04モル)、炭酸カリウム(1.0g)、
酢酸第二銅(1.0g)及びN,N−ジメチルホルムアミド(D
MF)(20mL)の混合物を、攪拌しながら135℃に加熱
し、135〜140℃に1.0時間維持し、次いで熱い反応混合
物をアセトン150mL中に徐々に投入した。固体を濾過に
よって捕集し、アセトンで洗浄し、DMFで洗浄し、50:50
アセトン:水中に再スラリー化し、再濾過し、アセトン
で洗浄し、空気中で乾燥した(収量2.85g、理論収量の5
8.2%)。質量分析法により下記の構造が支持された。
ル中でUV−可視吸収スペクトル内の367nm(ε−13,54
2)及び570nm(ε−14,330)で吸収極大が観察された。
〔f,ij〕イソキノリン−2,7−ジオン(1.0g,0.003モ
ル)、4−〔3−(アミノベンズアミド)〕安息香酸エ
チル(3.41g,0.012モル)、炭酸カリウム(0.30g)、酢
酸第二銅(0.36g)及びN,N−ジメチルホルムアミド(10
mL)の混合物を、120〜125℃で6.0時間加熱し攪拌し
た。反応混合物を冷却し、次いで攪拌しながら希釈酢酸
水溶液中に投入した。固体生成物を濾過によって捕集
し、水で洗浄し、メタノール(200mL)中に再スラリー
化し、再濾過し、メタノールで洗浄し、空気中で乾燥し
た(収量1.63g)。試料を塩化メチレンに溶解し、カラ
ムに入れ、次いで塩化メチレン及び次いで50:50塩化メ
チレン:テトラヒドロフランで溶出することにより、FL
ORISILを使用するカラムクロマトグラフィーにより精製
を行った。溶媒を蒸発させて生成物(0.59g)を得た。
質量分析法により下記の構造が支持された。
収極大が観察された。
シアノ−3−メチル−3H−ジベンゾ〔f,ij〕イソキノリ
ン−2,7−ジオン(1.0g,0.003モル)、α−(3−アミ
ノベンズアミド)酢酸エチル(2.66g,0.012モル)、炭
酸カリウム(0.30g)、酢酸第二銅(0.36g)及びN,N−
ジメチルホルムアミド(10mL)の混合物を反応させ、粗
生成物を単離し、カラムクロマトグラフィーにより精製
して、精製した生成物0.24gを得た。質量分析法により
下記の構造が支持された。
−16,431)での吸収極大が観察された。
ノ)アントラキノン0.005モルから製造したアントラキ
ノンジスルホニルクロリドを、塩化メチレン(50.0mL)
に溶解した2−エチルアミノエタノール(1.07g,0.012
モル)及びトリエチルアミン(1.27g,0.013モル)の溶
液に、室温で少しずつ添加した。室温で3.0時間攪拌し
た後、反応混合物を濾過し、暗赤色固体を塩化メチレン
で洗浄し、イソプロパノールで洗浄し、次いで空気中で
乾燥した(収量2.24g、理論収量の59.6%)。質量分析
法により下記の所望の構造が支持された。
−15,040)で吸収極大が観察された。
関して本発明の範囲を更に例示する。
適当な青色成分及び赤色成分を含有する変性ポリ(エチ
レンテレフタレート)ポリエステルポリマーの製造を例
示する。各ポリマーについての色測定は、HUNTER LAB U
LTRASCAN SPECTROCOLORIMETER(Hunter Associates Lab
oratory,Inc.)を使用して行い、ハンターRd,a,b値を決
定した。色度寸法(a及びb)は下記のように色の指定
を与える。
定する。
定する。
フラスコを取り付けた。フラスコ及び内容物をベルモン
ト金属浴中で80分間、窒素を流し攪拌しながら200℃で
加熱した(攪拌速度を最初の15分間かけて25rpmまで上
昇させ、5分間かけて25〜200rpmまで上昇させ、最終重
縮合段階まで200rpmに維持した)。浴の温度を5分間か
けて225℃まで上昇させた。フラスコ及び内容物を225℃
で60分間加熱した。次いで、リン0.0087gを含有する混
合リンエステル組成物(Merpol A)のエチレングリコー
ル/n−ブタノール溶液1.05mLを添加した。浴の温度を20
分間かけて282℃まで上昇させた。圧力が400mmHgに低下
するまで、真空を5分間かけた。圧力を5分間かけて40
0mmHgから100mmHgまで低下させた。圧力を5分間かけて
100mmHgから10mmHgまで更に低下させた。圧力を5分間
かけて10mmHgから0.2mmHgまで低下させた。フラスコ及
び内容物を、282℃で0.2mmHgの圧力下で更に45分間、期
間の開始時の200rpmから最終時の25rpmまでの範囲の攪
拌速度で加熱した。フラスコを金属浴から取り出し、ポ
リマーを窒素雰囲気中で冷却させた。得られたポリマー
は60/40重量比のフェノール/テトラクロロエタン中
で、100mL当たり0.5gの濃度で測定したとき0.76のイン
ヘレント粘度を有していた。ポリマーを液体窒素(〜−
195℃)中で冷却し、次いで片に破壊し、この片をWiley
ミルを用いて3mmふるいを通過するまで粉砕した。約8.0
gの粒子を、Wabash液圧プレス(Wabash Metal Product
s,Wabash,IN)で〜245℃で1.0分間20,000ポンドの力
で、ほぼ直径が1.5インチで厚さが125ミルのチップに成
形した。このチップについて前記のようにして色値を決
定し、表11に記載する。
試料を得た以外は、例323を繰り返した。その色値を表1
1に記載し、これはこの試料が非常に黄色であることを
示している。
外は、例323の方法を正確に繰り返した。色値を前記の
ようにして決定し、表11に記載する。ポリマーの黄色を
除去する際このトナーシステムの有効性は、多くのシス
テムがゼロに近い「b」値を示し、全てのシステムが、
どのようなトナーも存在しない比較例1のポリマーの値
よりも小さい「b」値を示すことを観察することによっ
て示される。
分及び赤色トナー成分を含有するポリ(エチレンテレフ
タレート)の製造を示す。全ての色測定は、Hunter Lab
色測定装置(Hunter Associates Laboratory)で行い、
CIELAB-L★,a★及びb★値を測定した。再び、a★はプ
ラスのとき赤を測定し、マイナスのとき緑を測定し、b
★はプラスのとき黄を測定し、マイナスのとき青を測定
する。
フラスコを取り付けた。フラスコ及び内容物をベルモン
ト金属浴中で60分間、窒素を流し攪拌しながら200℃で
加熱した(攪拌速度を最初の15分間かけて165rpmまで上
昇させ、次いで攪拌速度を、運転の残りの間を通して16
5rpmに維持した)。浴の温度を10分間かけて210℃まで
上昇させた。フラスコ及び内容物を210℃で65分間加熱
した。次いで、リン0.012gを含有する混合リンエステル
組成物(Merpol A)のエチレングリコール/n−ブタノー
ル溶液1.57mLを添加した。浴の温度を10分間かけて230
℃まで上昇させた。次いで圧力が200mmHgに低下するま
で、真空を5分間かけた。フラスコ及び内容物を、200m
mHgの圧力下で25分間230℃で加熱した。金属浴温度を15
分間かけて270℃まで上昇させた。圧力を10分間かけて1
00mmHgまで低下させた。フラスコ及び内容物を100mmHg
の圧力下で30分間270℃で加熱した。浴の温度を285℃ま
で上昇させ、圧力を10分間かけて6mmHgまで低下させ
た。フラスコ及び内容物を6mmHgの圧力下で25分間285℃
で加熱した。圧力を3分間かけて0.3mmHgまで低下さ
せ、重縮合を37分間続けた。フラスコを金属浴から取り
出し、窒素雰囲気下で冷却させ、その間にポリマーは結
晶化した、得られたポリマーは60/40重量比のフェノー
ル/テトラクロロエタン中で、100mL当たり0.5gの濃度
で測定したとき0.65のインヘレント粘度を有していた。
蒸留による着色剤の損失は、重縮合の間に捕集した留出
物中には観察されなかった。ポリマーをWileyミル中で
粉砕し、3mmふるいを通過させ、前記のようにして粒子
について色を決定した。その性質を表12に記載する。
をトナーシステムとして使用した以外は、正確に例344
に記載したようにしてポリ(エチレンテレフタレート)
の試料を製造した。その性質を表12に示す。
合物2.0ppmをトナーシステムとして使用した以外は、正
確に例344に記載したようにしてポリ(エチレンテレフ
タレート)の試料を製造した。その性質を表12に示す。
Claims (10)
- 【請求項1】式(I): (式中、Rは、水素、C1〜C6−アルキル、ハロゲン、カ
ルボキシ及びC1〜C6−アルコキシカルボニルからなる群
から選択され、 R1及びR2は独立にC1〜C6−アルキルであり、 R3は、水素、ハロゲン、C1〜C6−アルキル、置換C1〜C6
−アルキル、ヒドロキシ、C1〜C6−アルコキシ、置換C1
〜C6−アルコキシ、シアノ、チオシアノ、C1〜C6−アル
キルチオ、置換C1〜C6−アルキルチオ、C1〜C6−アルキ
ルスルホニル、置換C1〜C6−アルキルスルホニル、C1〜
C6−アルコキシカルボニル、カルボキシ、アリールオキ
シ、アリールチオ、アリールスルホニル並びにm及び/
又はnがゼロであるときSO2N(R4)R5Xからなる群から選
択され、 R4は、水素、C1〜C6−アルキル、置換C1〜C6−アルキ
ル、C3〜C8−アルケニル、C3〜C8−アルキニル、C3〜C7
−シクロアルキル及びアリールからなる群から選択さ
れ、 R5は、C1〜C8−アルキレン、C1〜C6−アルキレン−Z-C1
〜C6−アルキレン、アリーレン−C1〜C6−アルキレン、
アリーレン−Z-C1〜C6−アルキレン、C3〜C7−シクロア
ルキレン、C1〜C6−アルキレン−シクロアルキレン−C1
〜C6−アルキレン、C1〜C6−アルキレン−アリーレン−
C1〜C6−アルキレン及びC1〜C6−アルキレン−Z−アリ
ーレン−Z-C1〜C6−アルキレン(但し、Zは−O−,−
S−又はSO2から選択される)からなる群から選択され
る結合基であり、 Xは、水素又はポリエステルを製造する官能基の少なく
とも一つの基とポリエステル生成条件下で反応性である
ポリエステル反応性基であり、そして m及びnは独立に0又は1であるが、少なくとも1個の
ポリエステル反応性基が存在する) の少なくとも1種の青色1,4−ビス(2,6−ジアルキルア
ニリノ)アントラキノン化合物を、下記の構造式(II)
〜(X): (式中、R6は、水素、C1〜C6−アルキル、置換C1〜C6−
アルキル、C3〜C7−シクロアルキル及びアリールからな
る群から選択され、 R7は、水素又はC1〜C6−アルキル、置換C1〜C6−アルキ
ル、C1〜C6−アルカノイルアミノ、ハロゲン、C1〜C6−
アルキルC1〜C6−アルコキシ、C1〜C6−アルキルチオか
ら選択される1〜3個の基であり、 R8及びR9は同一か又は異なり、C1〜C6−アルキル、置換
C1〜C6−アルキル、C3〜C7−シクロアルキル又はアリー
ルからなる群から選択され、 R10は、C1〜C6−アルキル、C3〜C7−シクロアルキル又
はアリールからなる群から選択され、 R11は、水素、C1〜C12−アルキル、置換C1〜C12−アル
キル、C3〜C7−シクロアルキル及びアリールからなる群
から選択され、 R12は、水素又はC1〜C6−アルキル、置換C1〜C6−アル
キル、C1〜C6−アルコキシ、置換C1〜C6−アルコキシ、
C1〜C6−アルキルチオ、置換C1〜C6−アルキルチオ、ハ
ロゲン、ヒドロキシ、C1〜C6−アルカノイルアミノ、ア
ロイルアミノ、C1〜C6−アルキルスルホニルアミノ及び
アリールスルホニルアミノからなる群から選択される1
〜3個の基であり、 R13及びR14は、水素、シアノ又はCO2R10から選択され、 R15は前記定義のようなR4又はR5Xであり、 Lは−CO−又は−SO2−であり、Xは前記定義の通りで
あり、mは0又は1であり、pは1又は2であるが、m
が0であるときR13は水素であり、少なくとも1個のポ
リエステル反応性基が存在する) から選択される少なくとも1種の赤色アントラキノン又
はアントロピリドン化合物とを共重合してなり、青色化
合物及び赤色化合物の濃度が合計で0.5ppm〜10ppmであ
る見掛け白色度の改良された、炭素数2〜18のジオール
に由来する単位からなるジオール成分と脂肪族、脂環式
及び芳香族ジカルボン酸、それらのエステル、無水物及
び酸ハライド並びにそれらの混合物からなる群から選ば
れた化合物に由来する単位からなるジカルボン酸成分を
有する成形又は繊維グレードの線状ポリエステル。 - 【請求項2】青色アントラキノン化合物(類)が、Rで
水素であり、R1及びR2が独立にメチル及びエチルから選
択され、R3が水素、メチル又はブロモであり、R4が水
素、C1〜C4−アルキル又はアリールであり、R5がC1〜C6
−アルキレン、C1〜C4−アルキレン−O−C1〜C4−アル
キレン、−CH2C6H10CH2−、アリーレン又はCH2−アリー
レンからなる群から選択される上記構造式(I)に対応
し、赤色成分が、R7がC1〜C6−アルコキシであり、R4及
びR5が請求の範囲第1項に定義されるとおりである式
(V)に対応する請求の範囲第1項に記載のポリエステ
ル。 - 【請求項3】青色化合物(類)の合計濃度が約1〜7ppm
であり、赤色化合物(類)の濃度が約0.5〜3ppmである
請求の範囲第1項又は第2項に記載のポリエステル。 - 【請求項4】式(I)の化合物が、 である請求の範囲第1項、第2項又は第3項に記載のポ
リエステル。 - 【請求項5】式(V)の赤色化合物が、 である請求の範囲第1〜4項の何れか1項に記載のポリ
エステル。 - 【請求項6】式(I)の青色化合物が、 であり、式(V)の赤色化合物が、 である請求の範囲第1〜5項の何れか1項記載のポリエ
ステル。 - 【請求項7】通常黄色に見えるポリエステルに白色度を
付与する方法であって、該ポリエステル中に、式
(I): (式中、Rは、水素、C1〜C6−アルキル、ハロゲン、カ
ルボキシ及びC1〜C6−アルコキシカルボニルからなる群
から選択され、 R1及びR2は独立にC1〜C6−アルキルであり、 R3は、水素、ハロゲン、C1〜C6−アルキル、置換C1〜C6
−アルキル、ヒドロキシ、C1〜C6−アルコキシ、置換C1
〜C6−アルコキシ、シアノ、チオシアノ、C1〜C6−アル
キルチオ、置換C1〜C6−アルキルチオ、C1〜C6−アルキ
ルスルホニル、置換C1〜C6−アルキルスルホニル、C1〜
C6−アルコキシカルボニル、カルボキシ、アリールオキ
シ、アリールチオ、アリールスルホニル並びにm及び/
又はnがゼロであるときSO2(R4)R5Xからなる群から選択
され、 R4は、水素、C1〜C6−アルキル、置換C1〜C6−アルキ
ル、C3〜C8−アルケニル、C3〜C8−アルキニル、C3〜C7
−シクロアルキル及びアリールからなる群から選択さ
れ、 R5は、C1〜C8−アルキレン、C1〜C6−アルキレン−Z−
C1〜C6−アルキレン、アリーレン−C1〜C6−アルキレ
ン、アリーレン−Z−C1〜C6−アルキレン、C3〜C7−シ
クロアルキレン、C1〜C6−アルキレン−シクロアルキレ
ン−C1〜C6−アルキレン、C1〜C6−アルキレン−アリー
レン−C1〜C6−アルキレン及びC1〜C6−アルキレン−Z
−アリーレン−Z−C1〜C6−アルキレン(但し、Zは−
O−,−S−又はSO2から選択される)からなる群から
選択される結合基であり、 Xは、水素又はポリエステルを製造する官能基の少なく
とも1つの基とポリエステル生成条件下で反応性である
ポリエステル反応性基であり、そして m及びnは独立に0又は1であるが、少なくとも1個の
ポリエステル反応性基が存在する) の少なくとも1種の青色1,4−ビス(2,6−ジアルキルア
ニリノ)アントラキノン化合物を、構造式(II)〜
(X): (式中、R6は、水素、C1〜C6−アルキル、置換C1〜C6−
アルキル、C3〜C7−シクロアルキル又はアリールからな
る群から選択され、 R7は、水素又はC1〜C6−アルキル、置換C1〜C6−アルキ
ル、C1〜C6−アルカノイルアミノ、ハロゲン、C1〜C6−
アルキルC1〜C6−アルコキシ、C1〜C6−アルキルチオか
ら選択される1〜3個の基であり、 R8及びR9は同一か又は異なり、C1〜C6−アルキル、置換
C1〜C6−アルキル、C3〜C7−シクロアルキル又はアリー
ルからなる群から選択され、 R10は、C1〜C6−アルキル、C3〜C7−シクロアルキル及
びアリールからなる群から選択され、 R11は、水素、C1〜C12−アルキル、置換C1〜C12−アル
キル、C3〜C7−シクロアルキル及びアリールからなる群
から選択され、 R12は、水素又はC1〜C6−アルキル、置換C1〜C6−アル
キル、C1〜C6−アルコキシ、置換C1〜C6−アルコキシ、
C1〜C6−アルキルチオ、置換C1〜C6−アルキルチオ、ハ
ロゲン、C1〜C6−アルカノイルアミノ、アロイルアミ
ノ、C1〜C6−アルキルスルホニルアミノ及びアリールス
ルホニルアミノからなる群から選択される1〜3個の基
であり、 R13及びR14は、水素、シアノ又はCO2R10から選択され、 R15は前記定義のようなR4又はR5Xであり、 Lは−CO−又は−SO2−であり、Xは前記定義の通りで
あり、mは0又は1であり、pは1又は2であるが、m
が0であるときR13は水素であり、式(II)〜(X)の
化合物が共重合されるとき、少なくとも1個のポリエス
テル反応性基が存在する) の少なくとも1種の赤色アントラキノン又はアントラピ
リドン化合物と共に、青色化合物と赤色化合物の合計濃
度が0.5〜10ppmで、共重合又は混合してポリエステルの
見掛け白色度を改良する方法。 - 【請求項8】青色アントラキノン化合物が、Rが水素で
あり、R1及びR2が独立にメチル及びエチルから選択さ
れ、R3が水素、メチル又はブロモであり、R4が水素、C1
〜C4−アルキル又はアリールであり、R5がC1〜C6−アル
キレン、C1〜C4−アルキレン−O−C1〜C4−アルキレ
ン、−CH2C6H10CH2−、アリーレン又は−CH2−アリーレ
ン−からなる群から選択される上記構造式(I)に対応
し、赤色成分が、R7がC1〜C6−アルコキシである式
(V)に対応し、青色化合物及び赤色化合物の合計濃度
が0.5ppm〜10ppmである請求の範囲第7項記載の方法。 - 【請求項9】式(I)の青色化合物が、 であり、式(V)の赤色化合物が、 である請求の範囲第7項又は第8項に記載の方法。
- 【請求項10】請求の範囲第1〜6項の何れか1項に記
載のポリエステルからなる成形又は形成物品。
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