JP3053515B2 - 1−ベンジルイミダゾール化合物及びエポキシ樹脂硬化剤 - Google Patents
1−ベンジルイミダゾール化合物及びエポキシ樹脂硬化剤Info
- Publication number
- JP3053515B2 JP3053515B2 JP5277602A JP27760293A JP3053515B2 JP 3053515 B2 JP3053515 B2 JP 3053515B2 JP 5277602 A JP5277602 A JP 5277602A JP 27760293 A JP27760293 A JP 27760293A JP 3053515 B2 JP3053515 B2 JP 3053515B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- epoxy resin
- imidazole
- compound
- curing agent
- benzyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な1−ベンジルイミ
ダゾール化合物に関するものであり、本発明化合物はエ
ポキシ樹脂の硬化剤あるいは硬化促進剤として有用であ
る。
ダゾール化合物に関するものであり、本発明化合物はエ
ポキシ樹脂の硬化剤あるいは硬化促進剤として有用であ
る。
【0002】
【従来の技術】特開平2−53777号公報には、1位
未置換イミダゾール化合物の1位をベンジル化する方法
として、鉱酸の存在下ベンジルアルコールあるいはトリ
ベンジルボレートを反応させる方法が開示されている
が、2位に置換フェニル基を有する1−ベンジルイミダ
ゾール化合物は、未だ合成されていない。
未置換イミダゾール化合物の1位をベンジル化する方法
として、鉱酸の存在下ベンジルアルコールあるいはトリ
ベンジルボレートを反応させる方法が開示されている
が、2位に置換フェニル基を有する1−ベンジルイミダ
ゾール化合物は、未だ合成されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、2位
に置換フェニル基を有する新規な1−ベンジルイミダゾ
ール化合物を提供し、この新規化合物を用いたエポキシ
樹脂の硬化剤及び硬化促進剤を提供することにある。
に置換フェニル基を有する新規な1−ベンジルイミダゾ
ール化合物を提供し、この新規化合物を用いたエポキシ
樹脂の硬化剤及び硬化促進剤を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、このよう
な事情に鑑み鋭意研究を重ねた結果、置換ベンゾニトリ
ルと1,2−脂肪族ジアミンを反応させたのち、脱水素
して2−置換イミダゾール化合物を合成し、さらに前記
化合物のイミダゾール環の1位をベンジル化することに
より、化2に示す新規な1−ベンジルイミダゾール化合
物が得られることを見い出し、本発明を完遂するに至っ
た。
な事情に鑑み鋭意研究を重ねた結果、置換ベンゾニトリ
ルと1,2−脂肪族ジアミンを反応させたのち、脱水素
して2−置換イミダゾール化合物を合成し、さらに前記
化合物のイミダゾール環の1位をベンジル化することに
より、化2に示す新規な1−ベンジルイミダゾール化合
物が得られることを見い出し、本発明を完遂するに至っ
た。
【0005】
【化2】 (但し、式中Rは3’−メチルフェニル基または4’−
メチルフェニル基を表す。)
メチルフェニル基を表す。)
【0006】 本発明化合物の出発原料である2−置換イ
ミダゾール化合物は、置換ベンゾニトリルを単体硫黄の
存在下1,2−脂肪族ジアミンと反応させ、2−置換イ
ミダゾリン化合物を得たのち、ニッケル触媒を用いてイ
ミダゾリン環を脱水素してイミダゾール環に変換させる
ことによって得られる。この反応式は、化3に示すとお
りである。
ミダゾール化合物は、置換ベンゾニトリルを単体硫黄の
存在下1,2−脂肪族ジアミンと反応させ、2−置換イ
ミダゾリン化合物を得たのち、ニッケル触媒を用いてイ
ミダゾリン環を脱水素してイミダゾール環に変換させる
ことによって得られる。この反応式は、化3に示すとお
りである。
【0007】
【化3】
【0008】次いで無水フタル酸の存在下、前記2−置
換イミダゾール化合物とベンジルアルコールあるいはト
リベンジル−ボレートを加熱反応させ、得られる反応混
合物をアルカリ水溶液またはアルカリメタノール溶液を
用いて中和したのち、溶剤を留去して残留物を水洗し、
これを減圧蒸留することにより、目的の1−ベンジル−
2−置換イミダゾール化合物が得られる。この反応式
は、化4に示すとおりである。
換イミダゾール化合物とベンジルアルコールあるいはト
リベンジル−ボレートを加熱反応させ、得られる反応混
合物をアルカリ水溶液またはアルカリメタノール溶液を
用いて中和したのち、溶剤を留去して残留物を水洗し、
これを減圧蒸留することにより、目的の1−ベンジル−
2−置換イミダゾール化合物が得られる。この反応式
は、化4に示すとおりである。
【0009】
【化4】
【0010】本発明化合物の製造に当たって、1位未置
換のイミダゾール化合物をベンジルアルコールを用いて
ベンジル化させる処理方法は、常圧下で加熱してもよ
く、あるいはベンジルアルコールが留出しない程度の減
圧下の加熱を行ってもよい。本発明の1−ベンジルイミ
ダゾール化合物及びその物性は、次に示すとおりであ
る。
換のイミダゾール化合物をベンジルアルコールを用いて
ベンジル化させる処理方法は、常圧下で加熱してもよ
く、あるいはベンジルアルコールが留出しない程度の減
圧下の加熱を行ってもよい。本発明の1−ベンジルイミ
ダゾール化合物及びその物性は、次に示すとおりであ
る。
【0011】 1−ベンジル−2−(4’−メチルフェニ
ル)イミダゾール
ル)イミダゾール
【0012】
【化5】
【0013】塩基性淡黄色液体。bp1 :170〜1
80℃ メタノール、アセトンに可溶。 TLC(シリカ、クロロホルム/メタノール=10/
1):Rf0.63 IR(KBr):ν 3648(87),3370(69),3108(66),3063(63),3
031(58),2923(67) 1773(84),1713(37),1649(69),1610(72),1509(43),1499
(43) 1470(27),1453(27),1426(30),1397(59),1360(56),1279
(43) 1186(72),1127(60),1111(65),1080(74),1032(67),1017
(67) 918(77), 826(22), 727(10), 637(72), 608(73) cm−1
(カッコ内は透過率%を示す) NMR(CDCl3):δ6.90〜7.50(11H,m, フェニル基、ベ
ンジルのフェニル基、イミダゾール環の4,5 位),5.13(2H,s,1 位ベンジル基のメチレン),2.30(3H,s,
4'- メチル) Mass:m/e 248( M+),157,142, 91,77,65
80℃ メタノール、アセトンに可溶。 TLC(シリカ、クロロホルム/メタノール=10/
1):Rf0.63 IR(KBr):ν 3648(87),3370(69),3108(66),3063(63),3
031(58),2923(67) 1773(84),1713(37),1649(69),1610(72),1509(43),1499
(43) 1470(27),1453(27),1426(30),1397(59),1360(56),1279
(43) 1186(72),1127(60),1111(65),1080(74),1032(67),1017
(67) 918(77), 826(22), 727(10), 637(72), 608(73) cm−1
(カッコ内は透過率%を示す) NMR(CDCl3):δ6.90〜7.50(11H,m, フェニル基、ベ
ンジルのフェニル基、イミダゾール環の4,5 位),5.13(2H,s,1 位ベンジル基のメチレン),2.30(3H,s,
4'- メチル) Mass:m/e 248( M+),157,142, 91,77,65
【0014】 1−ベンジル−2−(3’−メチルフェニ
ル)イミダゾール
ル)イミダゾール
【0015】
【化6】
【0016】塩基性淡黄色液体。bp1 :169〜1
80℃ メタノール、アセトンに可溶。 TLC(シリカ、クロロホルム/メタノール=10/
1):Rf0.65 IR(KBr):ν 3063(44),3033(40),2921(49),1952(78),1
771(71),1717(25) 1607(39),1587(46),1524(49),1497(17),1452(13),1420
(26) 1398(39),1360(36),1273(16),1204(61),1173(60),1126
(34) 1100(42),1078(48),1030(50),1001(64), 914(48), 889
(61) 849(47), 793(18), 720( 8), 698(13), 673(54), 635(6
3)cm−1 (カッコ内は透過率%を示す) NMR(CDCl3):δ6.92〜7.33(11H,m, フェニル基、ベ
ンジルのフェニル基、イミダゾール環の4,5位),5.17(2
H,s,1 位ベンジル基のメチレン),2.33(3H,s,4'- メチ
ル) Mass:m/e 248( M+),157,142, 91,77,65
80℃ メタノール、アセトンに可溶。 TLC(シリカ、クロロホルム/メタノール=10/
1):Rf0.65 IR(KBr):ν 3063(44),3033(40),2921(49),1952(78),1
771(71),1717(25) 1607(39),1587(46),1524(49),1497(17),1452(13),1420
(26) 1398(39),1360(36),1273(16),1204(61),1173(60),1126
(34) 1100(42),1078(48),1030(50),1001(64), 914(48), 889
(61) 849(47), 793(18), 720( 8), 698(13), 673(54), 635(6
3)cm−1 (カッコ内は透過率%を示す) NMR(CDCl3):δ6.92〜7.33(11H,m, フェニル基、ベ
ンジルのフェニル基、イミダゾール環の4,5位),5.17(2
H,s,1 位ベンジル基のメチレン),2.33(3H,s,4'- メチ
ル) Mass:m/e 248( M+),157,142, 91,77,65
【0017】
【実施例】(実施例1) エチレンジアミン19.2g (0.32モル) と単体硫黄
0.08gを100〜110℃の温度で加熱攪拌し、こ
れにp−トルニトリル25g(0.213モル)を30分間か
けて滴下したのち、さらに5時間加熱攪拌を続け、この
反応混合物にメタノール50mlと水酸化ナトリウム
0.37gを加え、2時間還流を行い脱硫した。次いで
濾過、濃縮を行い、粗結晶を減圧濃縮して2−(4’−
メチルフェニル)イミダゾリン30.8g(収率90.
1%)を得た。
0.08gを100〜110℃の温度で加熱攪拌し、こ
れにp−トルニトリル25g(0.213モル)を30分間か
けて滴下したのち、さらに5時間加熱攪拌を続け、この
反応混合物にメタノール50mlと水酸化ナトリウム
0.37gを加え、2時間還流を行い脱硫した。次いで
濾過、濃縮を行い、粗結晶を減圧濃縮して2−(4’−
メチルフェニル)イミダゾリン30.8g(収率90.
1%)を得た。
【0018】 このようにして得られた2−(4’−メチ
ルフェニル)イミダゾリン20g(0.125モル)に安定化
ニッケル0.6gを加えて260〜270℃の温度範囲
で3時間加熱攪拌をした。反応終了後、メタノールを加
えて不溶のニッケルを濾取したのち、母液を濃縮したと
ころ、2−(4’−メチルフェニル)イミダゾール1
9.7g(粗収率100%)を得た。
ルフェニル)イミダゾリン20g(0.125モル)に安定化
ニッケル0.6gを加えて260〜270℃の温度範囲
で3時間加熱攪拌をした。反応終了後、メタノールを加
えて不溶のニッケルを濾取したのち、母液を濃縮したと
ころ、2−(4’−メチルフェニル)イミダゾール1
9.7g(粗収率100%)を得た。
【0019】 次いで、前記の2−(4’−メチルフェニ
ル)イミダゾール18.2g(0.115モル)、ベンジルア
ルコール24.9g (0.23モル) 及び無水フタル酸1.
7g(0.012モル)の三者を220〜230℃の温度にお
いて7時間加熱攪拌した。反応終了後、減圧蒸留し、所
定の後処理を行ったところ、油状の1−ベンジル−2−
(4’−メチルフェニル)イミダゾール9.6g(収率
33.6%)を得た。
ル)イミダゾール18.2g(0.115モル)、ベンジルア
ルコール24.9g (0.23モル) 及び無水フタル酸1.
7g(0.012モル)の三者を220〜230℃の温度にお
いて7時間加熱攪拌した。反応終了後、減圧蒸留し、所
定の後処理を行ったところ、油状の1−ベンジル−2−
(4’−メチルフェニル)イミダゾール9.6g(収率
33.6%)を得た。
【0020】 (実施例2) エチレンジアミン25.1g(0.418モル) と単体硫黄
0.08gを100〜110℃の温度で加熱攪拌し、こ
れにm−トルニトリル24.5g(0.209モル)を30分
間かけて滴下したのち、さらに8.5時間加熱攪拌を続
け、この反応混合物にメタノール50mlと水酸化ナト
リウム0.75gを加え、2時間還流を行い脱硫した。
次いで濾過、濃縮を行い、粗結晶を減圧濃縮して2−
(3’−メチルフェニル)イミダゾリン25.5g(収
率76.0%)を得た。
0.08gを100〜110℃の温度で加熱攪拌し、こ
れにm−トルニトリル24.5g(0.209モル)を30分
間かけて滴下したのち、さらに8.5時間加熱攪拌を続
け、この反応混合物にメタノール50mlと水酸化ナト
リウム0.75gを加え、2時間還流を行い脱硫した。
次いで濾過、濃縮を行い、粗結晶を減圧濃縮して2−
(3’−メチルフェニル)イミダゾリン25.5g(収
率76.0%)を得た。
【0021】 前記の2−(3’−メチルフェニル)イミ
ダゾリン20g(0.125モル)に安定化ニッケル0.6g
を加えて260〜270℃の温度範囲で3時間加熱攪拌
をした。反応終了後、メタノールを加えて不溶のニッケ
ルを濾取したのち、母液を濃縮し、トルエンを用いて再
結晶したところ、2−(3’−メチルフェニル)イミダ
ゾール15.6g(収率78.8%)を得た。
ダゾリン20g(0.125モル)に安定化ニッケル0.6g
を加えて260〜270℃の温度範囲で3時間加熱攪拌
をした。反応終了後、メタノールを加えて不溶のニッケ
ルを濾取したのち、母液を濃縮し、トルエンを用いて再
結晶したところ、2−(3’−メチルフェニル)イミダ
ゾール15.6g(収率78.8%)を得た。
【0022】 次いで、前記の2−(3’−メチルフェニ
ル)イミダゾール11.0g(0.07モル) 、ベンジルア
ルコール15.0g(0.139モル) 及び無水フタル酸1.
0g(0.007モル)の三者を220〜230℃の温度にお
いて12時間加熱攪拌した。反応終了後、減圧蒸留し、
所定の後処理を行ったところ、油状の1−ベンジル−2
−(3’−メチルフェニル)イミダゾール11.7g
(収率67.8%)を得た。
ル)イミダゾール11.0g(0.07モル) 、ベンジルア
ルコール15.0g(0.139モル) 及び無水フタル酸1.
0g(0.007モル)の三者を220〜230℃の温度にお
いて12時間加熱攪拌した。反応終了後、減圧蒸留し、
所定の後処理を行ったところ、油状の1−ベンジル−2
−(3’−メチルフェニル)イミダゾール11.7g
(収率67.8%)を得た。
【0023】 (実施例3) エポキシ樹脂〔商品名:AER−331、ビスフェノー
ルAグリシジルエーテル、旭化成工業(株)製〕100
重量部、メチルテトラヒドロ無水フタル酸〔商品名:エ
ピクロンB−570、大日本インキ工業(株)〕87.
4重量部及び実施例1および実施例2で得られたいずれ
かの1−ベンジルイミダゾール化合物1.0重量部の配
合割合で攪拌混合し、さらに3本ロールを用いて混練し
てエポキシ樹脂組成物を調製した。このようにして得ら
れたエポキシ樹脂組成物を用いて、180℃の温度にお
けるゲル化時間及びポットライフを測定したところ、そ
の結果は表1に示すとおりであった。なお、ポットライ
フは25℃の温度における粘度が初期粘度の10倍値を
超えるまでに要する日数とした。
ルAグリシジルエーテル、旭化成工業(株)製〕100
重量部、メチルテトラヒドロ無水フタル酸〔商品名:エ
ピクロンB−570、大日本インキ工業(株)〕87.
4重量部及び実施例1および実施例2で得られたいずれ
かの1−ベンジルイミダゾール化合物1.0重量部の配
合割合で攪拌混合し、さらに3本ロールを用いて混練し
てエポキシ樹脂組成物を調製した。このようにして得ら
れたエポキシ樹脂組成物を用いて、180℃の温度にお
けるゲル化時間及びポットライフを測定したところ、そ
の結果は表1に示すとおりであった。なお、ポットライ
フは25℃の温度における粘度が初期粘度の10倍値を
超えるまでに要する日数とした。
【0024】
【表1】
【0025】(実施例4) 実施例3において得られたエポキシ樹脂組成物を3mm×
100mm×150mmの大きさの鋳型に流し込み、120
℃の温度で3時間熱硬化させたのち、所定の寸法に切出
し、硬化後の樹脂の物理的性能を測定した。測定条件及
び測定値は、表2に示すとおりであった。
100mm×150mmの大きさの鋳型に流し込み、120
℃の温度で3時間熱硬化させたのち、所定の寸法に切出
し、硬化後の樹脂の物理的性能を測定した。測定条件及
び測定値は、表2に示すとおりであった。
【0026】
【表2】
【0027】
【発明の効果】本発明化合物はエポキシ樹脂の硬化剤と
して、少量の使用により低温で短時間のうちに硬化を発
現しうるものであり、且つ樹脂の透明性及び曲げ強度を
向上しうるものである。
して、少量の使用により低温で短時間のうちに硬化を発
現しうるものであり、且つ樹脂の透明性及び曲げ強度を
向上しうるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07D 233/58 CA(STN) REGISTRY(STN)
Claims (2)
- 【請求項1】 化1の一般式で示される1−ベンジルイ
ミダゾール化合物。 【化1】 (但し、式中Rは3’−メチルフェニル基または4’−
メチルフェニル基を表す。) - 【請求項2】 化1の一般式で示される1−ベンジルイ
ミダゾール化合物を有効成分とするエポキシ樹脂硬化
剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5277602A JP3053515B2 (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | 1−ベンジルイミダゾール化合物及びエポキシ樹脂硬化剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5277602A JP3053515B2 (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | 1−ベンジルイミダゾール化合物及びエポキシ樹脂硬化剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07109261A JPH07109261A (ja) | 1995-04-25 |
JP3053515B2 true JP3053515B2 (ja) | 2000-06-19 |
Family
ID=17585723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5277602A Expired - Fee Related JP3053515B2 (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | 1−ベンジルイミダゾール化合物及びエポキシ樹脂硬化剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3053515B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6030028B2 (ja) * | 2013-07-11 | 2016-11-24 | 株式会社Adeka | 新規化合物、熱硬化剤及びエポキシ樹脂組成物 |
-
1993
- 1993-10-07 JP JP5277602A patent/JP3053515B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07109261A (ja) | 1995-04-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0022073B1 (de) | Diglycidyläther von di-sekundären Alkoholen, ihre Herstellung und Verwendung | |
DD148051A5 (de) | Verfahren zur herstellung neuer zwischenprodukte zur herstellung pharmazeutisch verwendbarer verbindungen | |
JP2952135B2 (ja) | イミダゾリン環を有するジアミノ−s−トリアジン化合物及び該化合物を有効成分とするエポキシ樹脂硬化剤 | |
JP3053515B2 (ja) | 1−ベンジルイミダゾール化合物及びエポキシ樹脂硬化剤 | |
JPH06179671A (ja) | 新規イミダゾリン化合物及び該化合物を用いるエポキシ樹脂の硬化方法 | |
JPS62198668A (ja) | 新規イミダゾール化合物及び該化合物の合成方法 | |
KR870000675B1 (ko) | 이미다졸 화합물의 제조방법 | |
JP5761775B2 (ja) | ビスフェノールAプロピレンオキシド付加物のジβ−メチルグリシジルエーテル及びそれを用いた硬化性樹脂組成物 | |
CA1120483A (en) | 1-hydroxymethylimidazoles and their use as chemical intermediates | |
EP0171584B1 (de) | Verfahren zur Herstellung von 2-Alkyl-4,5-dihydroximethylimidazolen | |
JPH033654B2 (ja) | ||
JP3124363B2 (ja) | 環状イミダゾール化合物及びその合成方法 | |
JP3379979B2 (ja) | 2−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−2−(4−ヒドロキシフェニル)プロパンの製造方法 | |
DE2659851B2 (de) | Verfahren zur Herstellung von 2-Phenyl-4-hydroxymethylimidazolen | |
JP2767080B2 (ja) | 2‐(イミダゾリル‐4’)ベンズイミダゾール化合物とその合成方法 | |
JP2978033B2 (ja) | カルバモイル基を有するジアミノ−s−トリアジン化合物及び該化合物を有効成分とするエポキシ樹脂硬化剤 | |
JP2778969B2 (ja) | エポキシ基とヒドロキシメチル基を有する化合物 | |
DE3403778A1 (de) | Cyanomethyl-(2-cyano-ethyl)-(3-hydroxy-propyl)-amin seine verwendung zur herstellung von 1-(3-hydroxy-propyl)-1,4-diazepan und 1,4-bis(3-(3,4,5-trimethoxybenzoyloxy)-propyl)-diazepan | |
AT287710B (de) | Verfahren zur Herstellung von substituierten 3-Amino-sydnoniminen und deren Salzen | |
US3875168A (en) | 7-amino-decahydro-quinolines | |
JP2649535B2 (ja) | エポキシ化合物、その製造法及びそれを含有する硬化性組成物 | |
JPS6351373A (ja) | 新規な1―シアノエチルアミノエチル―2―置換イミダゾール化合物、該化合物の合成方法および該化合物を有効成分とするポリエポキシ樹脂硬化促進剤 | |
US6090970A (en) | Production method of alkylated cyanoacetylurea | |
SU509223A3 (ru) | Способ получени производных1-карбамоилимидазола | |
JP5398076B2 (ja) | 2−(ブロモベンジル)−4−(ブロモフェニル)−5−メチルイミダゾール化合物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |