JP3053345U - 乾燥昆布とチョコレートの珍味食品と製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は乾燥昆布とチョコレートを貼り・混ぜ
合せた珍味食品とその製造方法に関するものである。 【解決手段】乾燥昆布を水にもどし帯状（２）５ｃｍ〜
１２ｃｍもしくは粒状（３）２ｍｍ〜８ｍｍ成形し昆布
を冷風乾燥しこれを１５０度以上の熱で５分〜３０分焙
焼することによりトロミが抜けカリット焼き上がり溶け
たチョコレートと貼り・混ぜやすくなる。このとき帯状
の焙焼昆布にはザブ漬けして冷却後スライサーでステッ
ク状（５）３ｍｍ〜２０ｍｍにし食べやすくする。ま
た、粒状の焙焼昆布３０％〜５０％を溶けたチョコレー
ト５０％〜７０％に混ぜて板状の型（６）に流し込み冷
却後カットし食べやすくする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本発明は乾燥昆布とチョコレートを貼り・混ぜ合せた珍味食品とその製造方法 に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来昆布とチョコレートを組み合わせた珍味食品がなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来昆布とチョコレートの組み合わは、こんぶから出るトロミでチョコレート との接着が困難であった。 本考案はこの欠点をの除くこととこれまで全くなかった乾燥昆布とチョコレート を貼り・混ぜ合せた美味な珍味食品を提供する。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

乾燥昆布を一度水にもどし成形カットし冷風乾燥後、焙焼することによりトロ ミが抜けカリット焼き上がりチョコレートと貼り・混ぜやすくなる。

【０００５】

【実施例】

乾燥昆布とチョコレート珍味食品の製造方法とその製造工程を順番に説明する 。 （ア）乾燥昆布を水のもどす。 （イ）帯状（２）５ｃｍ〜１２ｃｍもしくは粒状（３）２ｍｍ〜８ｍｍ成形す る。 （ウ）昆布を冷風乾燥しこれを１５０度以上の熱で５分〜３０分焙焼する。 （エ）溶けたチョコレートを焙焼した昆布に混ぜる。 このとき帯状の昆布にはザブ漬けして冷却後スライサーでステック状（ ５）３ｍｍ〜２０ｍｍにし食べやすくする。 また、粒状の焙焼昆布３０％〜５０％を溶けたチョコレート５０％〜７ ０％に混ぜて板状の型（６）に流し込み冷却する。

【０００６】

【考案の効果】

本発明は、焙焼昆布とチョコレートを組み合わせることによりこれまでなかっ た新しい味を得ることができ、しかも焙焼昆布とチョコレートの相性が良くカル シュウム分の豊富な２つの原料を使用することにより骨粗症などのカルシュウム 不足を補います。下記に焙焼昆布とチョコレートを組み合わせたときの１００ｇ 当たりの成分を示す。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の成形前の昆布平面図である。

【図２】本考案の成形後の帯状と粒状の平面図である。

【図３】本考案の焙焼後の昆布をチョコレートと混ぜ合
せ冷却後ステック状にスライスした図と粒状の焙焼昆布
を型に流し冷却後板状にした図である。

【符号の説明】

１ 成形前の昆布 ２ 帯状に成形した昆布 ３ 粒状に成形した昆布 ４ 焙焼昆布とチョコレートを貼付た図 ５ ステック状にスライスした図 ６ チョコレートを板状の型に流し込み粒状の焙焼昆布
を混ぜた図 ７ 板状にカットした図

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【手続補正書】

【提出日】平成１０年１月２０日

【手続補正３】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】乾燥昆布にチョコレートを貼り・混ぜ合せ
た珍味食品とその製造方法。 ─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成１０年５月１９日

【手続補正３】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 乾燥昆布にチョコレートを貼り・混ぜ合
   せた珍味食品とその製造方法を提供する。