JP3053107U - 大型車両洗浄機用乾燥装置 - Google Patents
大型車両洗浄機用乾燥装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 洗車後に車体側面の窓ガラスの透明度が悪く
なることを防止する大型車両洗浄機用乾燥装置を提供す
る。 【解決手段】 前後方向に移動自在の門形の洗浄機本体
2 と、洗浄機本体2 の左右支柱部に左右方向移動自在に
設けられかつ洗浄後の車体9 側面の窓ガラスに温風を吹
付ける左右の温風吹出し装置6 と、各温風吹出し装置6
を作業位置と格納位置との間で往復させる移動装置7
と、作業位置にある各温風吹出し装置6 と車体9 側面と
の間隔を所定値に保つ間隔保持装置8 とよりなる。
なることを防止する大型車両洗浄機用乾燥装置を提供す
る。 【解決手段】 前後方向に移動自在の門形の洗浄機本体
2 と、洗浄機本体2 の左右支柱部に左右方向移動自在に
設けられかつ洗浄後の車体9 側面の窓ガラスに温風を吹
付ける左右の温風吹出し装置6 と、各温風吹出し装置6
を作業位置と格納位置との間で往復させる移動装置7
と、作業位置にある各温風吹出し装置6 と車体9 側面と
の間隔を所定値に保つ間隔保持装置8 とよりなる。
Description
【0001】
この考案は、バス、電車(無軌条電車を含む)などの大型車両洗浄機用乾燥装 置に関する。
【0002】
左右支柱部および天井部よりなる門形の洗浄機本体と、洗浄機本体の左右支柱 部および天井部にそれぞれ取り付けられた洗浄ブラシとを備えた大型車両洗浄機 は、従来より知られているが、従来の大型車両洗浄機は、乾燥装置を有していな かった。
【0003】
上記従来の大型車両洗浄機では、洗車後、車体側面の窓ガラスの透明度が悪く なるという問題があった。
【0004】 窓ガラスの透明度が悪くなる原因を調査した結果、洗浄水が酸性であり、この 酸性の水滴が窓ガラスに付着したまま放置され、表面が腐食状態になるために、 窓ガラスの透明度が悪くなることが判明した。
【0005】 この考案の目的は、洗車後に車体側面の窓ガラスの透明度が悪くなることを防 止する大型車両洗浄機用乾燥装置を提供することにある。
【0006】
この考案による大型車両洗浄機用乾燥装置は、前後方向に移動自在でかつ洗浄 ブラシが取り付けられている門形の洗浄機本体と、洗浄機本体の左右支柱部に左 右方向移動自在に設けられかつ洗浄後の車体側面の窓ガラスに温風を吹付ける左 右の温風吹出し装置と、各温風吹出し装置を作業位置と格納位置との間で往復さ せる移動装置と、作業位置にある各温風吹出し装置と車体側面との間隔を所定値 に保つ間隔保持装置とよりなるものである。
【0007】 移動装置が、温風吹出し装置が作業位置を越えて車体側面に接近することを防 止するリミットスイッチと、温風吹出し装置が格納位置を越えて車体側面から離 隔することを防止するリミットスイッチとを備えていることが好ましい。
【0008】 また、移動装置が、洗浄機本体の左右支柱部に固定されたガイドレールと、温 風吹出し装置に回転自在に支持されかつガイドレール上を転動するメインローラ ーと、温風吹出し装置に回転自在に支持されかつガイドレールに下から当接する サブローラーとを備えていることが好ましい。
【0009】 また、間隔保持装置が、作業位置にある温風吹出し装置と車体側面との間隔が 設定距離より大きいときに温風吹出し装置を車体側面に接近させる近接スイッチ を備えていることが好ましい。
【0010】 また、間隔保持装置が、作業位置にある温風吹出し装置と車体側面との間隔が 近接スイッチの設定距離よりさらに接近したさいに最初に車体側面に当接するゴ ム製または軟質合成樹脂製の接触ローラーと、接触ローラーに車体から離隔する 方向の力がかかったさいにこれを接近方向に付勢するばねとをさらに備えている ことが好ましい。
【0011】
この考案の実施例を、以下図面を参照して説明する。この明細書において、左 右は、図1の左右をいうものとし、前とは、同図の紙面表側、後とは同裏側をい うものとする。
【0012】 図1は、この考案の乾燥装置を備えた大型車両洗浄機を示し、図2から図4ま では、乾燥装置の要部を示し、図5は、乾燥装置の電気回路を示している。
【0013】 大型車両洗浄機(1) は、前後移動自在の門形の洗浄機本体(2) と、洗浄機本体 (2) の天井部に取り付けられた頂面洗浄ブラシ(3) と、洗浄機本体(2) の左右支 柱部に取り付けられた左右の側面洗浄ブラシ(4) と、側面洗浄ブラシ(4) と前後 に若干の間隔をおいて洗浄機本体(2) の左右支柱部に取り付けられた左右の乾燥 装置(5) とを備えている。
【0014】 乾燥装置(5) は、洗浄機本体(2) の支柱部に左右移動自在に支持されかつ車体 (9) 洗浄後に図1に鎖線で示す作業位置まで移動し車体(9) 側面に窓ガラス乾燥 用の温風を吹付ける温風吹出し装置(6) と、温風吹出し装置(6) を車体(9) 側面 に接近した作業位置と車体(9) 側面から離隔した格納位置との間で往復させる移 動装置(7) と、作業位置にある温風吹出し装置(6) と車体(9) 側面との間隔を所 定値に保つ間隔保持装置(8) とよりなる。
【0015】 温風吹出し装置(6) は、洗浄機本体(2) の支柱部上端に設けられた送風機(11) と、送風機(11)とジャバラホース(12)によりつながれかつ窓ガラスを臨む温風吹 出し部(13a) を有しているダクト(13)と、ダクト(13)内に設けられたヒータ(14) とよりなる。
【0016】 ダクト(13)は、窓ガラスの高さより若干大きい高さを有し、図4に示すように 、その吹出し部(13a) は、平面から見て他の部分より細くなされている。送風機 (11)の容量は、3.5kWとされている。
【0017】 移動装置(7) は、洗浄機本体(2) の支柱部の上部に固定された左右にのびる横 断面略L字状の上部ガイドレール(15)と、上部ガイドレール(15)に固定されかつ 駆動歯車が内蔵されたモーター(16)と、モーター(16)の駆動歯車に噛み合わされ てモーター(16)により左右移動させられる水平ラック(17)と、温風吹出し装置(6 ) のダクト(13)の上端部に固定されかつ水平ラック(17)と一体になって左右移動 する水平フレーム(18)と、水平フレーム(18)にブラケット(25)を介して回転自在 に支持されかつ上部ガイドレール(15)上を転動する左右一対のナイロン製メイン ローラー(19)と、水平フレーム(18)に回転自在に支持されかつ上部ガイドレール (15)に下から当接する左右一対のサブローラー(20)と、温風吹出し装置(6) の最 接近位置を規定するリミットスイッチ(21)と、温風吹出し装置(6) の最離隔位置 を規定するリミットスイッチ(22)と、温風吹出し装置(6) のダクト(13)の下端部 に設けられたガイドローラー(23)と、ガイドローラー(23)を案内する下部ガイド レール(24)とを備えている。
【0018】 図3に示すように、上部ガイドレール(15)は、垂直部(15a) とこれの下端部に 連なりかつ上方突出縁部(15c) を有する水平部(15b) とよりなり、上方突出縁部 (15c) にメインローラー(19)の溝が嵌め合わせられている。サブローラー(20)は 、2つのメインローラー支持ブラケット(25)の下端部にそれぞれ固定された水平 軸に支持されており、上部ガイドレール(15)の水平部(15b) 下面に下から当接す ることにより、メインローラー(19)が上部ガイドレール(15)から外れることを防 止している。
【0019】 水平ラック(17)の最大ストロークは、たとえば、400mm程度とされ、水平 ラック(17)の移動速度は、45mm/秒程度とされる。リミットスイッチ(21)(2 2)は、ラック(17)の車体(9) から離れた方の端部がこれらに接触することにより 作動し、モーター(16)を停止させる。
【0020】 間隔保持装置(8) は、作業位置にある温風吹出し装置(6) と車体(9) 側面との 間隔が設定距離より大きいときに温風吹出し装置(6) を車体(9) 側面に接近させ る近接スイッチ(27)と、作業位置にある温風吹出し装置(6) と車体(9) 側面との 間隔が近接スイッチ(27)の設定距離よりさらに接近したさいに最初に車体(9) 側 面に当接する接触ローラー(28)と、接触ローラー(28)に車体(9) から離隔する方 向の力がかかったさいにこれを接近方向に付勢するばね(29)とよりなる。
【0021】 近接スイッチ(27)は、車体(9) 側面からの距離が設定距離(約100mm)以 下となったときにモーター(16)を停止させ、車体(9) 側面からの距離が設定距離 より大きいときにラックが車体(9) 側面に接近するようにモーター(16)を作動さ せるものである。
【0022】 接触ローラー(28)は、ゴム製または軟質合成樹脂製であり、車体(9) 側面の窓 枠の上の部分にあり車体(9) の全長にわたってのびている車体(9) 側面の張出部 (9a)に当接するようになされている。
【0023】 ばね(29)は、コイルばねであり、水平フレーム(18)に垂直突出状に設けられた ばね受け金具(24)と水平ラック(17)の車体(9) 側面に近い方の端部との間に渡し 止められている。水平ラック(17)が左右に移動すると、このばね(29)によりばね 受け金具(24)が引張られまたは圧縮され、これにより、水平フレーム(18)が水平 ラック(17)と一体になって左右移動する。モーター(16)が停止しているとき、水 平ラック(17)は左右に移動することはできないが、ばね(29)の付勢力を越える力 をかけることにより、水平フレーム(18)を水平ラック(17)に対して左右移動させ ることができる。
【0024】 図4に示すように、近接スイッチ(27)および接触ローラー(28)は、水平フレー ム(18)に前方突出状に設けられた支持金具(30)に取り付けられており、近接スイ ッチ(27)の先端は、ダクト(13)の吹出し部(13a) の先端と面一とされ、接触ロー ラー(28)の先端は、近接スイッチ(27)の先端よりも若干車体(9) 側面に近いとこ ろに位置させられている。車体(9) が前後方向に対して傾斜して停止している場 合には、車体(9) 側面の張出部(9a)が、図4に鎖線で示すように、洗浄機本体(2 ) の進行方向に対して傾斜する。このため、洗浄機本体(2) の前後移動に伴って 、温風吹出し装置(6) と車体(9) 側面との距離が近接スイッチ(27)の設定距離よ りもさらに接近することがある。このとき、接触ローラー(28)は、車体(9) 側面 に設けられた張出部(9a)に当接し、車体(9) から離隔する方向の力を受ける。こ の力によりばね(29)がのばされ、水平フレーム(18)が離隔方向に移動させられる 。したがって、温風吹出し装置(6) のダクト(13)の吹出し部(13a) が窓ガラスに 直接接触することが防止され、窓ガラスが傷付くことはない。接触ローラー(28) が車体(9) 側面の張出部(9a)から離隔した場合には、水平フレーム(18)は、ばね (29)の弾性力により接近方向に移動させられ、温風吹出し装置(6) は通常の作業 位置に復帰する。
【0025】 図5に示す乾燥装置(5) の制御部の電気回路において、乾燥装置(5) の電源制 御器、送風機(11)のモーターおよび温風用ヒーター(14)は、洗浄機本体制御器に より制御される。また、温風吹出し装置(6) を移動させるモーター(16)のオン・ オフを行うリミットスイッチ(21)(22)も、洗浄機本体制御器により制御される。 乾燥装置(5) の電源制御器は、近接スイッチ(27)によっても制御される。たとえ ば、温風吹出し装置(6) が車体(9) 側面より所定値以上離れている場合、近接ス イッチ(27)は電源制御器を作動させ、2つのリミットスイッチ(21)(22)がいずれ も作動していないときには、モーター(16)が作動し、温風吹出し装置(6) が車体 (9) 側面に接近させられる。また、電源制御器がオンとなっても、2つのリミッ トスイッチ(21)(22)のいずれが作動しているときは、モーター(16)が停止し、温 風吹出し装置(6) の移動は停止する。
【0026】 この考案による大型車両洗浄機用乾燥装置は、以下のようにして使用される。
【0027】 大型車両の車体(9) 洗浄が終了すると、洗浄機本体(2) が前方に移動し、乾燥 装置(5) が車体(9) 前端部に位置したところで停止する。そこで、モーター(16) を作動させ、温風吹出し装置(6) を車体(9) 側面に接近させるとともに、送風機 (11)およびヒーター(14)を作動させて、ダクト(13)の吹出し部(13a) から温風を 吹き出させる。温風吹出し装置(6) の移動は、近接スイッチ(27)により制御され 、温風吹出し装置(6) は、車体(9) 側面から約100mm離隔した作業位置で停 止する。この状態で洗浄機本体(2) を後方に移動させると、温風吹出し装置(6) は車体(9) 側面との間隔を保持したまま後方に移動し、これにより、窓ガラス表 面の水滴が乾燥させられる。洗浄機本体(2) は、乾燥装置(5) が車体(9) 後端部 に位置したところで停止し、温風吹出し装置(6) が車体(9) 側面から離隔させら れて格納位置で停止する。これで乾燥が完了する。なお、車体(9) が傾斜して停 止している場合には、図4に示すように、接触ローラー(28)が車体(9) 側面に当 接し、温風吹出し装置(6) のダクト(13)の吹出し部(13a) が車体(9) 側面の窓ガ ラスに接触することが防止される。
【0028】
請求項1の考案の大型車両洗浄機用乾燥装置によると、大型車両の車体洗浄後 に、温風吹出し装置を車体側面に接近させ、温風吹出し装置と車体側面との間隔 を所定値に保ちながら、温風吹出し装置から温風を吹き出すとともに、洗浄機本 体を車体に沿って移動させることにより、窓ガラス表面の水滴が乾燥させられる ので、水滴が窓ガラスに付着したまま放置されることによる表面の腐食がなくな り、窓ガラスの透明度が悪くなることを防止することができる。
【0029】 請求項2の考案の大型車両洗浄機用乾燥装置によると、窓ガラスに温風を吹付 ける作業位置と温風吹出し装置を格納する格納位置とで温風吹出し装置を確実に 停止させることができるので、乾燥作業を確実かつ安全に行うことができる。
【0030】 請求項3の考案の大型車両洗浄機用乾燥装置によると、メインローラーがガイ ドレールから外れることが防止されるので、温風吹出し装置をスムーズに移動さ せることができる。
【0031】 請求項4の考案の大型車両洗浄機用乾燥装置によると、作業位置にある温風吹 出し装置と車体側面との間隔が設定距離より大きいときに温風吹出し装置が車体 側面に接近するので、常に最適位置で乾燥作業を行うことができる。
【0032】 請求項5の考案の大型車両洗浄機用乾燥装置によると、車体が傾斜して停止し ている場合やそのほか電気回路が故障した場合でも、近接スイッチの設定距離を 越えて温風吹出し装置が車体側面に接近したさいには接触ローラーが最初に車体 側面に当接するので、温風吹出し装置が窓ガラスに直接接触することが防止され 、窓ガラスが傷付くことはない。
【図1】この考案による大型車両洗浄機用乾燥装置を示
す一部を切欠いた正面図である。
す一部を切欠いた正面図である。
【図2】大型車両洗浄機用乾燥装置の要部を示す正面図
である。
である。
【図3】図2のIII-III 線に沿う断面図である。
【図4】大型車両洗浄機用乾燥装置の要部を示す平面図
である。
である。
【図5】大型車両洗浄機用乾燥装置の電気回路を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
(1) 大型車両洗浄機 (2) 洗浄機本体 (3) 頂面洗浄ブラシ (4) 側面洗浄ブラシ (5) 乾燥装置 (6) 温風吹出し装置 (7) 移動装置 (8) 間隔保持装置 (9) 車体 (15) 上部ガイドレール (19) メインローラー (20) サブローラー (21) リミットスイッチ (22) リミットスイッチ (27) 近接スイッチ (28) 接触ローラー (29) ばね
Claims (5)
- 【請求項1】 前後方向に移動自在でかつ洗浄ブラシ
(3)(4)が取り付けられている門形の洗浄機本体(2) と、
洗浄機本体(2) の左右支柱部に左右方向移動自在に設け
られかつ洗浄後の車体(9) 側面の窓ガラスに温風を吹付
ける左右の温風吹出し装置(6) と、各温風吹出し装置
(6) を作業位置と格納位置との間で往復させる移動装置
(7) と、作業位置にある各温風吹出し装置(6) と車体
(9) 側面との間隔を所定値に保つ間隔保持装置(8) とよ
りなる大型車両洗浄機用乾燥装置。 - 【請求項2】 移動装置(7) が、温風吹出し装置(6) が
作業位置を越えて車体(9) 側面に接近することを防止す
るリミットスイッチ(21)と、温風吹出し装置(6) が格納
位置を越えて車体(9) 側面から離隔することを防止する
リミットスイッチ(22)とを備えている請求項1記載の大
型車両洗浄機用乾燥装置。 - 【請求項3】 移動装置(7) が、洗浄機本体(2) の左右
支柱部に固定されたガイドレール(15)と、温風吹出し装
置(6) に回転自在に支持されかつガイドレール(15)上を
転動するメインローラー(19)と、温風吹出し装置(6) に
回転自在に支持されかつガイドレール(15)に下から当接
するサブローラー(20)とを備えている請求項1または2
記載の大型車両洗浄機用乾燥装置。 - 【請求項4】 間隔保持装置(8) が、作業位置にある温
風吹出し装置(6) と車体(9) 側面との間隔が設定距離よ
り大きいときに温風吹出し装置(6) を車体(9) 側面に接
近させる近接スイッチ(27)を備えている請求項1、2ま
たは3記載の大型車両洗浄機用乾燥装置。 - 【請求項5】 間隔保持装置(8) が、作業位置にある温
風吹出し装置(6) と車体(9) 側面との間隔が近接スイッ
チ(27)の設定距離よりさらに接近したさいに最初に車体
(9) 側面に当接するゴム製または軟質合成樹脂製の接触
ローラー(28)と、接触ローラー(28)に車体(9) から離隔
する方向の力がかかったさいにこれを接近方向に付勢す
るばね(29)とをさらに備えている請求項4記載の大型車
両洗浄機用乾燥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998002349U JP3053107U (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 大型車両洗浄機用乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998002349U JP3053107U (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 大型車両洗浄機用乾燥装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3053107U true JP3053107U (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=43187201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998002349U Expired - Lifetime JP3053107U (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 大型車両洗浄機用乾燥装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3053107U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220025622A (ko) * | 2020-08-24 | 2022-03-03 | (주)하나에프엠케이 | 2-단계 브러시리스 세차 시스템 |
KR20220025623A (ko) * | 2020-08-24 | 2022-03-03 | (주)하나에프엠케이 | 차량의 측면 표면을 세척하기 위한 이동 모듈이 포함된 브러시리스 세차 시스템 |
US11639157B2 (en) | 2020-08-24 | 2023-05-02 | Nti Co., Ltd | Brushless car wash system including a telescoping unit for washing top and rear surfaces of vehicles |
-
1998
- 1998-04-10 JP JP1998002349U patent/JP3053107U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220025622A (ko) * | 2020-08-24 | 2022-03-03 | (주)하나에프엠케이 | 2-단계 브러시리스 세차 시스템 |
KR20220025623A (ko) * | 2020-08-24 | 2022-03-03 | (주)하나에프엠케이 | 차량의 측면 표면을 세척하기 위한 이동 모듈이 포함된 브러시리스 세차 시스템 |
US11590939B2 (en) | 2020-08-24 | 2023-02-28 | Nti Co., Ltd | Brushless car wash system including a traveling module for washing side surfaces of vehicles |
US11639157B2 (en) | 2020-08-24 | 2023-05-02 | Nti Co., Ltd | Brushless car wash system including a telescoping unit for washing top and rear surfaces of vehicles |
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Legal Events
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---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |