JP2015205651A - 洗車機 - Google Patents

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Abstract

【課題】被洗浄車両を移動させる搬送装置やターンテーブルを用いずに省スペース化を図ることが可能になる洗車機を提供する。【解決手段】洗車機本体1とは別体の車両前面を洗浄する洗浄ブラシ装置30を備え、洗車機本体1は被洗浄車両CAを跨ぐ門型とされ、洗浄ブラシ装置30は門型の内部に納まる大きさで、車両前面から離れた待機位置から車両前面に当接する位置まで移動可能に設置され、洗車機本体1は、車両前面以外の車両側面と車両上面と車両後面を洗浄する構成の洗車機WAとした。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば給油所に設置され洗車に使用される洗車機に関し、特に、設置面積を小さくできる省スペース型の洗車機に関する。
従来、洗車に使用される洗車機としては、給油所などに設置されて、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら、被洗浄車両に貯液タンクに貯留された液剤や洗浄水を噴射して、また、ブラッシングして洗車を行う構成とされる門型洗車機が知られている。
従来の門型洗車機の洗車方法は、先ず、洗浄水を用いて汚れを落とし、次いでシャンプーなどの液剤を用いて洗浄し、さらに洗浄水を用いて水洗いする洗浄工程を実施する。この洗浄工程の後で、各送風ノズルから送風して乾燥する乾燥工程が行われる。また、必要に応じてワックスや撥水コートなどの液剤塗布工程を適宜組み合わせて洗車を行う。また、複数の洗車モードから所望のモードを選択し、使用する液剤の種類を選択して所定の洗車モードに設定する操作パネルやリモートパネルを備えている。操作パネルは洗車機本体に配設しているが、リモートパネルは洗車機本体から離れた位置に設置して、このリモートパネルと操作パネルとを電気的に接続して、リモートパネルに設定された洗車モードにより、洗車機を駆動可能にしている。
上記した洗車機においては、被洗浄車両の側面をブラッシングするためのサイドブラシと上面をブラッシングするためのトップブラシと、ブラッシング洗浄した後で乾燥するためのサイド送風ノズルとトップ送風ノズルを備えているものが知られている。また、サイドブラシやトップブラシを被洗浄車両に軽く当接させた状態でブラッシング洗浄するために、例えば、左右一対のサイドブラシを左右方向に移動可能(開閉可能)に支持し、トップブラシを上下に昇降可能に支持して、それぞれのブラシと車体との反発バランスにより、ブラシ位置を車体表面から一定距離に保つようにしている。また、それぞれのブラシを回転駆動するモータの電流値を検知し、この電流値を所定範囲内に抑制するように開閉移動もしくは昇降移動制御することにより、被洗浄車両の形状に沿って洗浄することが行われている。
また、既設の給油所に新たに洗車機を設置する場合や、建屋内に洗車機を設置する場合などのように、設置スペースに余裕がない場所に洗車機を設置する際には、洗車機本体をコンパクトにするだけでなく、洗車に必要な空間をできるだけ小さくできることが好ましい。すなわち、被洗浄車両と洗車機本体との相対移動距離を小さくして洗車可能なように洗車機の省スペース化を図ることが望ましい。
洗車機の省スペース化を図るために、自走式の洗車機本体に加えて、被洗浄車両を搬送する搬送装置を設けることにより、洗車機本体の移動距離を小さくしながら洗車機本体と搬送装置上の被洗浄車両との相対移動距離を確保して洗車を行う構成が従来採用されている。また、搬送装置に加えてターンテーブルを設ける構成として、被洗浄車両の進入経路や搬出経路に拘らずに省スペース化を図ることを可能にした洗車装置が既に提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、洗車機本体を洗浄用機台と乾燥用機台とから成る分割構成として、それぞれを独立して駆動させて洗車を行うことも既に提案されている(例えば、特許文献2参照)。このような分割構成の洗車機は、洗浄用機台に設ける洗浄手段と乾燥用機台に設ける乾燥手段との動作の干渉などを考慮する必要がなく、それぞれの装置をコンパクトにできるので、洗車機の省スペース化を図れる可能性がある。
特開平7−186902号公報 特許第3891106号公報
自走式の洗車機と被洗浄車両を移動させる搬送装置を併用することにより洗車機の走行移動距離を小さくして洗車スペースの省スペース化を図ることが可能になる。しかし、自走式の洗車機に加えて被洗浄車両を移動させる搬送装置を設ける構成は、設備コストが高くなって問題となる。また、特許文献1のように搬送装置に加えてターンテーブルを設ける構成は、さらに設備コストが高くなってしまうと共に、洗車機本体の走行制御に加えて、搬送装置の制御やターンテーブルの制御も必要となって、電装コストも増加して問題となる。
また、特許文献1のように洗浄用機台と乾燥用機台との分割構成の洗車機を用いると共に、それぞれの機台をコンパクトに設計することでも、ある程度の省スペース化を図ることが可能になる。しかしながら、洗浄用機台と乾燥用機台の両台車を共に、被洗浄車両の全長を超えて走行移動させる必要があるので、省スペース化には限界があって十分とは言えない。
そこで、被洗浄車両を移動させる搬送装置やターンテーブルを用いることなく、被洗浄車両と洗車機本体との相対移動距離を小さくしても洗車できて、省スペース化を図ることが可能になる構成であれば、設備コストを低減できて好ましいといえる。
本発明は、上記問題点に鑑み、被洗浄車両を移動させる搬送装置やターンテーブルを用いずに省スペース化を図ることが可能になる洗車機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら被洗浄車両の洗車を行う洗車機であって、洗車機本体とは別体の車両前面を洗浄する洗浄ブラシ装置を備え、洗車機本体は被洗浄車両を跨ぐ門型とされ、洗浄ブラシ装置は門型の内部に納まる大きさで、車両前面から離れた待機位置から車両前面に当接する位置まで移動可能に設置され、洗車機本体は、車両前面以外の車両側面と車両上面と車両後面を洗浄することを特徴としている。
この構成によると、洗車機本体に加えて洗浄ブラシ装置を備えた構成であっても、洗浄ブラシ装置は門型の内部に納まる大きさとされるので、洗車機本体のスペース内に洗浄ブラシ装置を設置可能になる。また、被洗浄車両と洗車機本体との相対移動は、車両側面と車両上面と車両後面を洗浄する範囲でよく、車両前面をブラッシングするのに要する移動距離分削減できるので、省スペース化を実現できる。従って、被洗浄車両を移動させる搬送装置やターンテーブルを用いずに省スペース化を図ることが可能になる洗車機を得ることができる。
また本発明は、上記構成の洗車機において、前記洗浄ブラシ装置は、左右一対のブラシ体と、当該ブラシ体を当接した状態から回動移動して左右方向に開閉する開閉移動手段と、前記ブラシ体と前記開閉移動手段とを一体に支持する洗浄ブラシ基台と、当該基台を前後方向に移動する前後移動手段と、を備えたことを特徴としている。この構成によると、左右一対のブラシ体を左右方向と前後方向に移動できるので、被洗浄車両の車両前面部を良好に洗浄できる。
また本発明は、上記構成の洗車機において、前記開閉移動手段は、左右一対の前記ブラシ体が閉じた状態と、閉じた状態の前記ブラシ体を同じ方向に回動して被洗浄車両の前面側部に当接する状態と、の間を開閉操作可能であり、操作中の各姿勢を保持可能とされることを特徴としている。この構成によると、左右一対のブラシ体は、車両前面の中央部から側部までの領域に確実に当接してブラッシングできる。また、各姿勢を保持できるので、車両の幅に合致した開閉位置に保持して洗浄することにより、効率の良い洗浄を行うことが可能になる。
また本発明は、上記構成の洗車機において、前記前後移動手段は、前記ブラシ体が閉じた状態で待機位置から被洗浄車両の前面中央部に当接する位置まで前記洗浄ブラシ装置を前進移動可能であり、前記ブラシ体が閉じた状態から回動して開く過程において被洗浄車両の前面に当接した状態に維持する程度に前記洗浄ブラシ装置を後進移動可能であることを特徴としている。この構成によると、左右一対のブラシ体が当接して閉じた状態を維持して車両の前面中央部に当接するまで前進するので、車両前面を確実に洗浄できる。また、ブラシ体を開きながら後進するので、ブラシ体の車両前面に対する当接力を適当な圧に調整しながらブラッシングすることが可能になる。
また本発明は、上記構成の洗車機において、洗車機本体は、前方から順に、乾燥部材とサイドブラシとトップブラシとを備えることを特徴としている。この構成によると、車両の側面と後面を洗浄するサイドブラシが前方にあるので、被洗浄車両の前方から後方に向けて洗車を行う際に、洗車機本体の移動距離を最小に抑えることができて、省スペース化を実現できる。
本発明によれば、洗車機本体の門型の内部に納まる大きさで、車両前面を洗浄する洗浄ブラシ装置を備えた構成とし、洗車機本体は、車両前面以外の車両側面と車両上面と車両後面を洗浄する構成としたので、車両前面をブラッシングするのに要する移動距離分削減できて、省スペース化を実現できる。従って、被洗浄車両を移動させる搬送装置やターンテーブルを用いずに省スペース化を図ることが可能になる洗車機を得ることができる。
本発明に係る洗車機の概略正面図である。 本発明に係る洗浄ブラシ装置の概略説明図である。 洗車機の全体構成を示す概略側面図である。 洗車機の洗車スペースを説明する概略平面図である。 洗浄ブラシ装置を用いた車両前面の洗車状態を説明する概略平面図である。 サイドブラシの洗浄範囲を説明する概略側面図である。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。また、同一構成部材については同一の符号を用い、詳細な説明は適宜省略する。
本実施形態に係る洗車機WAは、図1の概略正面図および図3の概略側面図に示すように、左右の対向する2つのスタンド部90の上端を連結する天井部91を有して門型に形成される洗車機本体(本体部)1を備える。被洗浄車両CAが洗車機本体1に進入する進入経路上にはリモートパネル7Aが配される。被洗浄車両CAはリモートパネル7Aの面前で停車し、リモートパネル7Aの操作によって洗車の受け付け等を行う。
洗車機本体1の底面には、地面に設けられた左右一対のレール2上に配される車輪3が設けられる。これにより、洗車機本体1はレール2上を走行して被洗浄車両CAに対して前後に相対移動するように立設される。
洗車機本体1には被洗浄車両CAをブラッシングする複数の回転するブラシを設けている。ブラシはトップブラシ4、サイドブラシ5及びロッカーブラシ6から成っている。トップブラシ4は被洗浄車両CAの上面をブラッシングして洗浄し、布(織布、編布、不織布等)や樹脂繊維から成るブラシ体を放射状に固着して形成される。
サイドブラシ5は左右一対設けられ、被洗浄車両CAの両側面と後面に摺動して被洗浄車両CAを洗浄する。ロッカーブラシ6は左右一対設けられ、被洗浄車両CAのタイヤを含む側面下部を洗浄する。サイドブラシ5及びロッカーブラシ6もトップブラシ4と同様の回転軸及びブラシ体を有している。
洗車機本体1の一方の側方には洗剤やワックス等の各種液剤を貯液する複数の貯液タンク(不図示)を収納するタンク収納部(不図示)が配される。タンク収納部の上方には市水及び各貯液タンクからの液剤を電磁弁等を介して分配する分配配管部(不図示)が設けられる。分配配管部には第1、第2浄水ノズル11、13、洗剤ノズル12、撥水コートやワックスを噴射する液剤ノズル14などが導出される。洗車機本体1の後方には洗浄液や高圧空気を供給する供給部(不図示)が設けられ、分配配管部に接続される。洗浄液は市水だけでなく、洗剤やワックス等の各種液剤と混合されてもよい。
また、洗車機本体1には被洗浄車両CAを乾燥させる送風ノズルとしてトップ送風ノズル21とサイド送風ノズル22とを設けている。洗車機本体1の手前側上部にはトップ送風ノズル21が設けられ、両側方にサイド送風ノズル22が設けられる。トップ送風ノズル21及びサイド送風ノズル22はブロワ20からの送風を被洗浄車両CAに対して吹き付けて乾燥させる。
洗車機本体1の前面上部には車両センサ8(車形検知部)が設けられている。車両センサ8は光電センサや超音波センサ等から成り、洗車機本体1に進入する被洗浄車両CAを検知し車体の幅方向突出した装備品も検知する。また、洗車機本体1の入り口部には、被洗浄車両CAの車形を検知する車形検知センサ9(車形検知部)を設けている。この車形検知センサ9は、透過式光電センサからなるエリアセンサであって、洗車機本体1の一方の側部の上下方向に投光器を併設し、これらの投光器に対向する他方の側部の上下方向に受光器を併設することで、洗浄位置に進入してくる被洗浄車両の車形を検知して、その先端部と後端部および車高や形状を検知する。この車両センサ8と車形検知センサ9とで車両の有無と車形を検知する。
洗車機本体1の一方の側方の前面には操作パネル7が配される。操作パネル7はリモートパネル7Aと同様の操作ボタンを備え、被洗浄車両CAから降車したユーザ等の操作により洗車の受け付けや洗車条件の設定を行う。
洗車条件の設定としてはシャンプー、ワックス掛け、撥水コート等を水洗いに追加するボタンが操作パネル7及びリモートパネル7Aに設けられる。また、高級なシャンプー、高級なワックス(例えば、艶出しコーティング)、高級な撥水コート、特殊なコート等を行うボタンも設けられている。さらに、フロントガード有り、フェンダーポール有り、ドアミラー有り、リヤワイパー有り、該当装備品無し等の装備品設定ボタンが設けられている。
前述したように、洗車機本体1は、前方にトップ送風ノズル21とサイド送風ノズル22とを設けている。また、その後方に、サイドブラシ5、トップブラシ4を備えている。そして、最後方の下部にロッカーブラシ6を配設している。すなわち、本実施形態に係る洗車機WAは、前から順に、乾燥部材とサイドブラシ5とトップブラシ4とロッカーブラシ6とを備える。この構成であれば、車両の側面と後面を洗浄するサイドブラシ5が前方にあるので、被洗浄車両CAの前方から後方に向けて洗車を行う際に、洗車機本体1の移動距離を最小に抑えることができて、省スペース化を実現できる。
また、本実施形態に係る洗車機WAは、洗車機本体1とは別に、車両前面を洗浄するための洗浄ブラシ装置30を備える。洗浄ブラシ装置30は図1に示すように、洗車機本体1の門型の内部に納まる大きさとされ、待機位置に停止している洗車機本体1の門型の内部の地上側に設置される。
また、図3の側面図に示すように、待機状態において、被洗浄車両CAが洗車機本体1の門型内部に進入して洗浄位置に停止する際に、洗浄ブラシ装置30は洗車機本体1の最も奥側に位置する部位に設置されており、被洗浄車両CAが洗浄位置に進入した際には、被洗浄車両CAの前面に向き合うことになる。
例えば、洗浄ブラシ装置30は図2に示すように、洗浄ブラシ基台31に左右一対のブラシ体35、35を回転可能に装着した構成としている。洗浄ブラシ基台31は、左右一対のレール2a上に配される車輪3aを介して前後方向に走行可能に設置される。また、ベース基台32に設けるシリンダ部材37を洗車機本体側の制御部を介して駆動制御することにより前進・後進操作可能とされる。
ブラシ体35は、洗浄ブラシ基台31に装着するアーム33に回転可能に支持される。例えば、アーム33の回転軸34をベアリング部材を介して取り付けて、駆動用モータを用いて回転駆動するとよい。駆動用モータはアーム33に直接装着してもよく、基台31側に設けてベルトやチェーンなどを介して駆動力を伝達して回転駆動してもよく、特には限定されない。
また、アーム33は、根元側となる一方の端部を洗浄ブラシ基台31に軸支されており、先端側となる一方の端部に回転軸34を介してブラシ体35を回転可能に支持している。また、根元側と先端側との間にシリンダロッドを接続し、シリンダ本体部を洗浄ブラシ基台31に固定するシリンダ部材36を介して、軸支部を中心にして回動可能に構成される。すなわち、シリンダロッドが短縮して図2に示す左右一対のブラシ体35、35が向かい合うように当接している閉状態から、シリンダロッドが伸長して左右一対のブラシ体35、35が回動しながら離反する開状態に開閉移動可能とされる。
上記したように、本実施形態に係る洗浄ブラシ装置30は、左右一対のブラシ体35、35と、当該ブラシ体35を当接した状態から回動移動して左右方向に開閉する開閉移動手段と、ブラシ体35と前記開閉移動手段とを一体に支持する洗浄ブラシ基台31と、当該基台31を前後方向に移動させる前後移動手段と、を備えた構成とされる。
例えば、開閉移動手段はアーム33を回動可能に支持するアーム構成にシリンダ部材36を介装することにより構成でき、前後移動手段はレール2a上に配される車輪3aを介して往復走行可能とされる基台構成にシリンダ部材37を介装することにより構成できる。
また、開閉移動手段は、左右一対のブラシ体35、35が閉じた状態と、閉じた状態のブラシ体35を同じ方向に回動して被洗浄車両CAの前面側部に当接する状態と、の間を開閉操作可能であり、操作中の各姿勢を保持可能とされることが好ましい。この構成であれば、左右一対のブラシ体35、35は、車両前面の中央部から側部までの領域に確実に当接してブラッシングできる。また、各姿勢を保持できるので、車両の幅に合致した開閉位置に保持して洗浄することにより、効率の良い洗浄を行うことが可能になる。
また、前後移動手段は、ブラシ体35が閉じた状態で待機位置から被洗浄車両CAの前面中央部に当接する位置まで洗浄ブラシ装置30を前進移動可能であり、ブラシ体35が閉じた状態から回動して開く過程において被洗浄車両CAの前面に当接した状態に維持する程度に洗浄ブラシ装置30を後進移動可能であることが好ましい。この構成であれば、左右一対のブラシ体35、35が当接して閉じた状態を維持して車両の前面中央部に当接するまで前進するので、車両前面を確実に洗浄できる。また、ブラシ体35を開きながら後進するので、ブラシ体35の車両前面に対する当接力を適当な圧に調整しながらブラッシングすることが可能になる。
このように、開閉移動手段と前後移動手段と、を備えた構成であれば、左右一対のブラシ体35、35を左右方向と前後方向に移動できて、車両前面に適当な当接力で当接させることができるので、被洗浄車両CAの車両前面部を良好に洗浄できる。
次に、図4、図5を用いて洗浄ブラシ装置30の洗浄操作について説明する。
図4は洗車機WAの洗車スペースを説明する概略平面図であって、図5は洗浄ブラシ装置30を用いた車両前面の洗車状態を説明する概略平面図である。
図4に破線で示す被洗浄車両CAは洗車開始位置に進入した状態を示している。この洗車開始位置に停止している被洗浄車両CAの前方に洗浄ブラシ装置30が設置されており、洗浄ブラシ装置30に設ける左右一対のブラシ体35、35は相対向して当接した閉状態であり、車両の前面から離れた位置にある。また、図4では、アーム33とブラシ体35のみを実線で示して強調しており、その他の部分は破線で示している。
ブラシ体35、35は前述したシリンダ部材36を介して閉状態35aから開状態35bに回動移動可能である。そこで、図5に示すように、閉状態35aを維持して洗浄ブラシ基台31を待機位置31aから前進位置31bに移動して左右一対のブラシ体35、35を被洗浄車両CAの車両前面60に当接してブラッシングする。
その後、左右一対のブラシ体35、35を開きながら前面の中央部から側部に向けてバラッシングしていく。この際に、ブラシ体35、35を前方に押し出すように回動していることにより、開き量に応じてブラシ体35、35が前に出ていく構成となるので、前述したシリンダ部材37を駆動して少しずつ後進させるようにしている。
この後進移動は、検知された車両前面位置と洗浄ブラシ装置30位置とブラシ体35、35の開き量に応じて制御部が制御するとよい。また、ブラシ体35、35の駆動用モータの電流値を検知し、この電流値を所定範囲内に抑制するように開閉移動と後進移動とを制御してもよい。
このように、ブラシ体35、35の閉状態35aから開状態35bへの回動移動操作と、洗浄ブラシ基台31の前進・後進移動操作とを組み合わせることにより、左右一対のブラシ体35、35を用いて被洗浄車両CAの車両前面60の全幅を洗浄可能になる。
従って、洗浄ブラシ基台31の移動範囲は、少なくとも待機位置31aから前進位置31bに移動させる距離LB1でよく、この距離LB1に相当するストロークを少なくとも発揮するシリンダ部材37を用いることで、洗浄ブラシ基台31を必要な距離、前進・後進移動操作できる。
上記したように、洗浄ブラシ基台31の前進・後進移動操作とブラシ体35、35の回動移動操作は、共に洗車機本体1により検知された被洗浄車両CAの位置および形状や、洗車機本体1の操作状況により変更できることが好ましいので、洗車機本体1が備える制御部を介して行うとよい。また、洗浄ブラシ基台31の前進・後進位置とブラシ体35、35の回動位置をそれぞれ検知する検知手段を備えて、それぞれの検出値を用いて駆動制御するとさらに好ましい。
洗車機本体1が待機位置1Aにある状態が洗車開始位置であり、この後、被洗浄車両CAの前方から後方に移動しながら車両の側面と上面と後面を洗浄していき、前進端位置1Bに至る。この際に、洗車機本体1に設ける洗浄手段のうち、車両後面を洗浄するサイドブラシ5を前進移動する方向の最も前側、すなわち、洗車機本体1の前側に設け、その後ろにトップブラシ4とロッカーブラシ6を設けるとよい。また、乾燥部材(乾燥用空気吹付ノズルなど)は、サイドブラシ5のさらに前側に配設して、洗浄した後の車両をバックしながら乾燥できることが好ましい。
すなわち、洗車機本体1は、前方から順に、乾燥部材とサイドブラシ5とトップブラシ4とを備えることが好ましい。また、ロッカーブラシ6を設ける際には、前方から順に、乾燥部材とサイドブラシ5とトップブラシ4とロッカーブラシ6とを備えることが好ましい。この構成であれば、車両の側面と後面を洗浄するサイドブラシ5が洗車機本体1の前側で被洗浄車両CAの後方側にあるので、被洗浄車両CAの前方から後方に向けて洗車を行い、サイドブラシ5を用いて車両後面を洗浄して洗浄操作が完了するまでの、洗車機本体1に求められる移動距離を最小に抑えることができる。また、乾燥部材がサイドブラシ5の前側に配設されているので、洗浄操作が終了した前進端位置1Bから後進開始して乾燥部材を用いた乾燥操作を直ちに実行できる。
また、乾燥部材が最も前側に設置されているので、洗車機本体1が洗車開始位置まで戻っても車両の乾燥が終了しない場合が生じる。この場合には、乾燥用空気を吹き付ける乾燥操作を継続しながら、被洗浄車両CAをバックさせることにより、車両前面を乾燥できる。
上記したように被洗浄車両CAの前面は別に設ける洗浄ブラシ装置30を用いて洗浄するので、サイドブラシ5を被洗浄車両CAの前面側にまで移動しなくてもよい。従って、サイドブラシ5を用いて被洗浄車両CAの前面と後面の全てを洗浄する従来構成の洗車機と比較して、本実施形態の洗車機WAは、被洗浄車両CAの前面に回り込む移動距離を小さくできる。
すなわち、本実施形態に係る洗車機WAは、省スペース化を実現できる構成である。洗車機WAに求められる洗車スペースは図4に示すように、長さL1で幅HA1である。また、洗車機本体1の移動範囲は距離LA1となる。また、長さL1は、少なくとも、洗車機本体1が距離LA1移動した時の洗車スペースであって、サイドブラシ5が車両側面に当接して洗浄開始する洗車開始位置1Aから、車両後面を洗浄して洗浄終了する洗車終了位置1Bまで移動可能な長さとされる。また、レール2の設置長さも、この長さL1程度とするとよい。
洗車機本体1が洗車開始位置1Aにあるときに、洗浄ブラシ装置30は門型の内部に納まる大きさとされるので、洗車機本体1に加えて洗浄ブラシ装置30を並設した構成であっても、洗車機WAが必要とする設置スペースは、洗車機本体1を移動させるために設ける長さL1でよい。
次に、図6を参照して各ブラシを用いてブラッシング洗浄する洗浄操作についてさらに説明する。
被洗浄車両CAを洗浄する洗浄操作は、前面60は前述した通り洗浄ブラシ装置30のブラシ体35を用いて行う。また、ボンネット部、フロンロガラス部61、天井部62、リヤガラス部63などの車両上面はトップブラシ4を昇降移動して行う。また、側面と後面64はサイドブラシ5を用いて行う。
例えば、本実施形態に係る洗車機WAが備えるサイドブラシ5は、被洗浄車両CAの前方の側面を洗浄するサイドブラシ5aから、車両本体の側面を洗浄するサイドブラシ5b、車両後方の側面を洗浄するサイドブラシ5cとなり、さらに、後面64を洗浄するサイドブラシ5dとなる。
すなわち、本実施形態に係る洗車機WAが備えるサイドブラシ5の稼動範囲SB1は、被洗浄車両CAの前方の側面を洗浄するサイドブラシ5aから後面64を洗浄するサイドブラシ5dまでの範囲となる。
上記したように、サイドブラシ5をサイドブラシ5aからサイドブラシ5dまで移動させる稼動範囲SB1を満たすように洗車機本体1を走行移動させればよいので、本実施形態に係る洗車機WAは、従来の洗車機に比較して、被洗浄車両CAの前面にサイドブラシ5を移動して洗浄する移動分、移動距離を短くできる。
すなわち、本実施形態に係る洗車機WAは、従来の洗車機に比較して、省スペース化を図ることが可能になり、既設の給油所に新たに洗車機を設置する場合や、建屋内に洗車機を設置する場合などのように、設置スペースに余裕がない場所に設置可能な洗車機WAとなる。
上記したように、本発明は、被洗浄車両CAと洗車機本体1を前後方向に相対移動させながら被洗浄車両CAの洗車を行う洗車機WAであって、洗車機本体1とは別体の車両前面を洗浄する洗浄ブラシ装置30を備え、洗車機本体1は被洗浄車両CAを跨ぐ門型とされ、洗浄ブラシ装置30は門型の内部に納まる大きさで、車両前面から離れた待機位置から車両前面に当接する位置まで移動可能に設置され、洗車機本体1は、車両前面以外の車両側面と車両上面と車両後面を洗浄することを特徴としている。
この構成であれば、洗車機本体1に加えて洗浄ブラシ装置30を備えた構成であっても、洗浄ブラシ装置30は門型の内部に納まる大きさとされるので、洗車機本体1のスペース内に洗浄ブラシ装置30を設置可能になる。また、被洗浄車両CAと洗車機本体1との相対移動は、車両側面と車両上面と車両後面を洗浄する範囲でよく、車両前面をブラッシングするのに要する移動距離分削減できるので、省スペース化を実現できる。従って、被洗浄車両CAを移動させる搬送装置やターンテーブルを用いずに省スペース化を図ることが可能になる洗車機WAを得ることができる。
以上、洗浄ブラシ装置30は左右一対のブラシ体35、35を備え、アーム33とシリンダ36を介して閉状態35aと開状態35bに回動可能に構成されるとして説明したが、これ以外の構成により閉状態35aと開状態35bに移動して、被洗浄車両CAの前面を洗浄できる構成であってもよい。例えば、左右方向に移動させる駆動部材と前後方向に移動させる駆動部材を組み合わせて用いた構成でもよい。
また、アーム33に回転軸34を介してブラシ体35を吊下げ方式に支持する構成として説明したが、これ以外の構成であってもよい。例えば、下方にアームを設け該アームにブラシ体35上向きに装着してもよく、コの字状のフレームにブラシ体35を回転可能に装着して、フレームと一体に回動させる構成であってもよい。
いずれにしても、洗車機本体1とは別に、車両前面を洗浄する洗浄ブラシ装置30を備え、洗浄ブラシ装置30が洗車機本体1の門型の内部に納まる大きさの洗車機WAであれば、省スペース化を図ることが可能になる洗車機WAを得ることができる。
そのために、本発明に係る洗車機は、設置スペースに余裕がない場所に設置することが求められる洗車機に好適に適用される。
1 洗車機本体
2、2a レール
3、3a 車輪
4 トップブラシ
5 サイドブラシ
6 ロッカーブラシ
21 トップ送風ノズル(乾燥部材)
22 サイド送風ノズル(乾燥部材)
30 洗浄ブラシ装置
31 洗浄ブラシ基台
32 ベース基台
33 アーム
34 回転軸
35 ブラシ体
36 シリンダ(開閉移動手段)
37 シリンダ(前後移動手段)
CA 被洗浄車両
L1 長さ(洗車スペースの)
LA1 距離(洗車機本体1の移動範囲)
LB1 距離(洗浄ブラシ基台31の移動範囲)
HA1 幅(洗車スペースの)
WA 洗車機

Claims (5)

  1. 被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら被洗浄車両の洗車を行う洗車機であって、
    洗車機本体とは別体の車両前面を洗浄する洗浄ブラシ装置を備え、
    洗車機本体は被洗浄車両を跨ぐ門型とされ、
    前記洗浄ブラシ装置は前記門型の内部に納まる大きさで、車両前面から離れた待機位置から車両前面に当接する位置まで移動可能に設置され、
    洗車機本体は、車両前面以外の車両側面と車両上面と車両後面を洗浄することを特徴とする洗車機。
  2. 前記洗浄ブラシ装置は、左右一対のブラシ体と、当該ブラシ体を当接した状態から回動移動して左右方向に開閉する開閉移動手段と、前記ブラシ体と前記開閉移動手段とを一体に支持する洗浄ブラシ基台と、当該基台を前後方向に移動する前後移動手段と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の洗車機。
  3. 前記開閉移動手段は、左右一対の前記ブラシ体が閉じた状態と、閉じた状態の前記ブラシ体を同じ方向に回動して被洗浄車両の前面側部に当接する状態と、の間を開閉操作可能であり、操作中の各姿勢を保持可能とされることを特徴とする請求項2に記載の洗車機。
  4. 前記前後移動手段は、前記ブラシ体が閉じた状態で待機位置から被洗浄車両の前面中央部に当接する位置まで前記洗浄ブラシ装置を前進移動可能であり、前記ブラシ体が閉じた状態から回動して開く過程において被洗浄車両の前面に当接した状態に維持する程度に前記洗浄ブラシ装置を後進移動可能であることを特徴とする請求項2または3に記載の洗車機。
  5. 洗車機本体は、前方から順に、乾燥部材とサイドブラシとトップブラシとを備えることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の洗車機。
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