JP3052823U - ドア錠 - Google Patents

ドア錠

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JP3052823U
JP3052823U JP1998002470U JP247098U JP3052823U JP 3052823 U JP3052823 U JP 3052823U JP 1998002470 U JP1998002470 U JP 1998002470U JP 247098 U JP247098 U JP 247098U JP 3052823 U JP3052823 U JP 3052823U
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蓮渓 黄
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台湾福興工業股▲分▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造を有し、製造の過程において容易
に組み立てることができ、製造コストを安く押さえるこ
とができるドア錠を提供する。 【解決手段】 本体ケ−ス(1)と蓋板(2)を結合
し、その間にラッチボルト(3)、連動輪(4)、ラッ
チ制御輪(5)および止動部品(6)を収納する。そし
て、上記連動輪(4)が駆動されるのを利用してラッチ
ボルト(3)を本体ケ−ス内に後退させ、ラッチ制御輪
(5)を回転することにより、止動部品(6)を連動し
て降下させ、上記ラッチボルト(3)の桿(31)が移動す
るのを阻止するように構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する分野】
本考案は、主としてドア錠の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のドア錠の構造は、台湾での実用新案公告第134293号「重型 ドア錠の構造」において知られているように、錠ケ−ス、蓋板、サイド板、ラッ チボルト作動装置、錠閂装置および錠心臓部等により構成されている。
【0003】 上述した従来の技術では、沢山の部品より構成されているため、製造の過程が 複雑で大変面倒であり、そして製造コストが高い。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、 その解決課題とするところは、少ない部品で簡単な構造を有し、製造の過程が容 易であり、製造コストを安く押さえることができる新規なドア錠を提供すること である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、蓋板(2)と結合した本体ケ−ス(1)内に、直線方向に移 動して該本体ケ−ス(1)から出没するラッチボルト(3)と、該ラッチボルト (3)を後退させるよう回転可能に設けた連動輪(4)と、上記ラッチボルト( 3)に連結した桿(31)の後方に上下移動可能に設けた止動部品(6)と、該止動 部品(6)を上方若しくは下方に移動するよう回転可能に設けたラッチ制御輪( 5)と、上記ラッチ制御輪(5)をその回転の前後の位置に保持する制御桿(54) を設けたことを特徴とするドア錠が提供され、上記課題が解決される。
【0006】 さらに、本考案によれば、本体ケ−ス(1)、蓋板(2)、ラッチボルト(3 )、連動輪(4)、ラッチ制御輪(5)および止動部品(6)を具備し、上記本 体ケ−ス(1)及び蓋板(2)を結合し、該本体ケ−ス(1)及び蓋板(2)に 第一軸孔(13),(22)、第二軸孔(14),(23)を設け、第一軸孔(13),(22)に上記連 動輪(4)を回転可能に取付け、上記第二軸孔(14),(23)に上記ラッチ制御輪( 5)を回転可能に取付け、上記本体ケ−ス(1)及び蓋板(2)間に上記ラッチ ボルト(3)の桿(31)が直線で移動するよう案内する固定板(32)を固定し、本体 ケ−ス(1)に上記ラッチボルト(3)が出没するようラッチボルト孔(16)を設 け、上記本体ケ−ス(1)及び蓋板(2)に縦溝孔(18),(26)を形成し該縦溝孔 (18),(26)に上記止動部品(6)に設けた突起(61)を嵌入して該止動部品(6) を直線で上下移動するようにし、上記連動輪(4)に上記ラッチボルト(3)の 桿(31)に係合して該ラッチボルト(3)を後退させるよう腕(41)を設け、上記ラ ッチ制御輪(5)に圧迫体(51)を形成し、ラッチ制御輪(5)が回転した際該圧 迫体(51)により上記止動部品(6)を上下移動するよう上記圧迫体(51)を止動部 品(6)に設けた溝孔(62)に係合し、上記ラッチ制御輪(5)に枢着部品(53)に より制御桿(54)の一端を揺動自在に枢着し、該制御桿(54)の他端に開口溝(541) を形成し該開口端(541)を上記本体ケ−ス(1)に突設した円柱(10)に嵌め込み 、上記ラッチ制御輪(5)が回転した際上記枢着部品(53)が上方若しくは下方に 移動した位置で上記ラッチ制御輪(5)を保持するよう上記制御桿(54)を付勢し 、上記止動部品(6)が下方に移動した位置で上記ラッチボルト(3)の桿(31) の移動を阻止するようにしたことを特徴とするドア錠が提供され、上記課題が解 決される。
【0007】 また、下記の構成によっても上記課題が解決される。 第1.蓋板(2)に本体ケ−ス(1)と対応した第一軸孔(22)、第二軸孔(23) および縦溝孔(26)を設けるため、これらを利用して本体ケ−ス(1)に取付けら れた連動輪(4)、ラッチ制御輪(5)および止動部品(6)は比較的安定した 回転または移動ができる。 第2.固定板(32)は、止め突起(321)をもって本体ケ−ス(1)および蓋板( 2)の固定孔(15),(24)に嵌め込むことにより固定される。 第3.ラッチボルト(3)の桿(31)に弾力性部品(34)が嵌め込まれ、弾力性部 品(34)の一端はラッチボルト(3)に止められ、他端は固定板(32)に止められる ため、ラッチボルト(3)は常に本体ケ−ス(1)のラッチボルト孔(16)から突 出する方向に付勢されている。 第4.ラッチボルト(3)の桿(31)にガイド板(33)が嵌め込まれ、ガイド板(3 3)の一端は連動輪(4)の腕(41)により止められ、他端は桿(31)に設けた直径の 大きい突出物若しくはキャップ(311)により止められる。 第5.ガイド板(33)の側方に突起(331)を突設し、該突起(331)を本体ケ−ス (1)および蓋板(2)に設けられた横溝孔(17),(25)に嵌め込んでガイド板(3 3)を直線で移動するようにガイドする。 第6.連動輪(4)に突起(42)を設け、該突起(42)を本体ケ−ス(1)の突出 物または適宜の部片に止めることにより、連動輪(4)の回転角度を制限する。 第7.ラッチ制御輪(5)の中心と、制御桿(54)の開口溝(541)が嵌め込まれ る円柱(10)を支点とする二点を中心線とし、ラッチ制御輪(5)が回転する時、 枢着部品(53)は中心線の一方側から他方側に移動して停止する。 第8.連動輪(4)の突起(42)は復位部品(43)により押され、復位部品(43)は 弾力性部品(44)により付勢されるため、連動輪(4)が回転してから自動的に復 位することができる。
【0008】 考案の実施の形態について図面を参照して説明する。 図1に示す本考案の実施例の分解斜視図において、本考案のドア錠は主として 本体ケ−ス(1)、蓋板(2)、ラッチボルト(3)、連動輪(4)、ラッチ制 御輪(5)および止動部品(6)より構成されている。 本体ケ−ス(1)は各部品を収納するのに用いられ、面板(11)に設けられた固 定孔(12)から固定部品によりドアに固定され、本体ケ−ス(1)に蓋板(2)を 固定するためのねじ孔(101),(19)が設けられ、ねじ(21)により蓋板(2)を結合 している。該本体ケ−ス(1)には、第一軸孔(13)および第二軸孔(14)を設けて あり、該第一軸孔(13)に連動輪(4)を回転可能に取付け、第二軸孔(14)にラッ チ制御輪(5)を回転可能に取付け、また後記する固定板(32)を取付けるための 固定孔(15)・・・およびラッチボルト(3)を挿通するためのラッチボルト孔(1 6)が設けられている。さらに、本体ケ−ス(1)には、ラッチボルト(3)が直 線で移動するよう該ラッチボルト(3)のガイド板(33)の突起(331) を嵌め込む ための横溝孔(17)および止動部品(6)が上下に直線で移動するよう該止動部品 (6)の突起(61)を嵌め込むための縦溝孔(18)が設けられている。
【0009】 上記蓋板(2)には、本体ケ−ス(1)の上記第一軸孔(13)および第二軸孔(1 4)に対応して第一軸孔(22)および第二軸孔(23)が設けられ、それぞれ連動輪(4 )およびラッチ制御輪(5)を回転可能に支持し、また上記横溝孔(17)および縦 溝孔(18)に対応して横溝孔(25)および縦溝孔(26)が設けられ、該横溝孔(25)には 上記ラッチボルト(3)のガイド板(33)の突起(331) が嵌め込まれ、該ラッチボ ルト(3)が直線で移動するように案内し、上記縦溝孔(26)には上記止動部品( 6)の突起(61)が嵌め込まれ、止動部品(6)が上下に直線で移動するように案 内している。
【0010】 上記ラッチボルト(3)は固定板(32)の孔を挿通させた桿(31)に固定され、該 ラッチボルト(3)を本体ケ−ス(1)のラッチボルト孔(16)に嵌め込ませるこ とにより、ラッチボルト(3)を直線で移動するように案内することができる。 上記桿(31)の周囲には両端をそれぞれラッチボルト(3)および固定板(32)によ り止められている弾力性部品(34)が介装され、上記ラッチボルト(3)を常にラ ッチボルト孔(16)から突き出る方向に付勢している。この際、上記固定板(32)両 側には止め突起(321)が設けられ、該止め突起(321)を本体ケ−ス(1)および 蓋板(2)の固定孔(15),(24)に嵌め込んであるため、上記固定板(32)はラッチ ボルト(3)が確実に直線で移動するように上記桿(31)を支持することができる 。
【0011】 上記桿(31)はガイド板(33)に嵌め込まれ、該ガイド板(33)の突起(331)を本体 ケ−ス(1)及び蓋板(2)の上記横溝孔(17),(25)に嵌め込むことにより直線 での移動が確保されている。また、上記桿(31)自体若しくは別体に上記ガイド板 (33)の孔より直径の大きい突出物、図においてはキャップ(311)を嵌着した頭部 が設けられ、該突出物及び上記ガイド板(33)を連動輪(4)により駆動し、該桿 (31)を後退作動させて上記ラッチボルト(3)を本体ケ−ス内へ引き込むことが できる。
【0012】 上記連動輪(4)は上述したように上記本体ケ−ス(1)及び蓋板(2)の第 一軸孔(13),(22)に回転可能に支持され、公知のように内外側の把手などに連結 する角軸により定位置で回転するように形成され、連動輪(4)に形成した一対 の腕(41)を上記ガイド板(33)に押圧することにより上記ラッチボルト(3)を後 退させることができる。該連動輪(4)に突設した突起(42)は本体ケ−ス(1) の適宜位置に形成した突出物またはケ−スの適宜のフレ−ム、支柱等の部片に当 接可能であり、これにより上記連動輪の回転を止めて該連動輪(4)が復位する ように形成されている。なお、この際所望により連動輪(4)の底部に設けた突 起(42)が当接するよう復位部品(43)を設けることができ、該復位部品(43)を弾力 性部品(44)で押圧することにより、上記連動輪(4)が回転後、よりよく確実に 最初の位置に復位するように構成することができる。
【0013】 上記ラッチ制御輪(5)は上記本体ケ−ス(1)および蓋板(2)の第二軸孔 (14),(23)に回転可能に支持され、内外側の把手、サムタ−ン、制御ボタンまた は鍵制御の連動板などの運動により定位置で回転するように形成されている。該 ラッチ制御輪(5)には、止動部品(6)方向に偏心して突出する圧迫体(51)を 設けてあり、該圧迫体(51)の移動に連動して上記止動部品(6)を上昇したり降 下したりするよう該圧迫体と止動部品を係合してある。該ラッチ制御輪(5)に 形成した軸孔(52)にはピンなどの枢着部品(53)を挿入して制御桿(54)の一端を揺 動自在に枢着してあり、該制御桿(54)の他端に形成した開口溝(541)を本体ケ− ス(1)の円柱(10)に嵌め込み、該制御桿(54)の段部と円柱(10)間に介装した弾 力性部品(55)の押圧力により、ラッチ制御輪(5)が回転した上方のリミット位 置及び下方のリミット位置で停止するよう付勢している。また、ラッチ制御輪( 5)が上下のリミット位置で死点に停止した時、ラッチ制御輪(5)の中心と、 制御桿(54)の開口溝(541)が嵌め込まれた円柱(10)を支点とする二点を中心線と し、枢着部品(53)は中心線の両側のいずれか一方の位置に存するように形成され ている。
【0014】 上記止動部品(6)は、上述したように両側に設けた突起(61)を本体ケ−ス( 1)及び蓋板(2)の縦溝孔(18),(26)に嵌め込むことにより、直線で移動する ように案内され、該止動部品(6)自体に形成した円弧形の溝孔(62)には上記ラ ッチ制御輪(5)の圧迫体(51)が嵌め込まれている。したがって、上記ラッチ制 御輪(5)が回転すると、ラッチ制御輪から偏心して突き出ている圧迫体(51)は 、止動部品(6)を上昇させたり降下させたりするよう該止動部品を押圧するこ とができる。
【0015】 図2,3に示す本考案の実施例の鍵のかかっていない状態の断面図およびその 作動図において、ラッチボルト(3)の桿(31)は固定板(32)により支持されると 共に、桿(31)に嵌め込まれたガイド板(33)は連動輪(4)の腕(41)により押され 、この場合、ラッチ制御輪(5)は外側から回転され、枢着部品(53)は比較的低 い位置の下死点に停止されると共に、止動部品(6)は比較的高い位置に押し上 げられるため、止動部品(6)は連動輪(4)が回転するのを妨害することなく 、さらにラッチボルト(3)およびその桿(31)は後退するように駆動されること ができ(図3に示す如く)、すなわち鍵がかかっていない状態に形成されている 。
【0016】 図4に示す本考案の実施例の鍵をかけた状態の断面図において、この場合、ラ ッチ制御輪(5)は回転され、ラッチ制御輪(5)の圧迫体(51)は止動部品(6 )を降下するように押し、この時ラッチ制御輪(5)の枢着部品(53)は比較的高 い位置の上死点に停止され、止動部品(6)が降下して桿(31)のキャップ(311) の端面に対向するので、桿(31)は移動を阻止され、後退できなくなり、ラッチボ ルト(3)はラッチボルト孔(16)から外に突出して鍵がかかった状態になる。
【0017】
【考案の効果】
本考案は、上述の通り構成されているので、その構造が簡単であるため、製造 過程において更に便利になり、また、製造コストも低くなると同時に、部品の構 造が簡単なため、故障しにくいという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】本考案の実施例の鍵のかかっていない状態の断
面図である。
【図3】図2の作動図である。
【図4】本考案の実施例の鍵のかかった状態の断面図で
ある。
【符号の説明】
1 本体ケ−ス 2 蓋板
3 ラッチボルト 4 連動輪 5 ラッチ制御輪
6 止動部品 11 面板 12 固定孔
13 第一軸孔 14 第二軸孔 15 固定孔
16 ラッチボルト孔 17 横溝孔 18 縦溝孔
19 ねじ孔 10 円柱 101 ねじ孔
21 ねじ 22 第一軸孔 23 第二軸孔
24 固定孔 25 横溝孔 26 縦溝孔
31 桿 311 キャップ 32 固定板
321 止め突起 33 ガイド板 331 突起
34 弾力性部品 41 腕 42 突起
43 復位部品 44 弾力性部品 51 圧迫体
52 軸孔 53 枢着部品 54 制御桿
541 開口溝 55 弾力性部品 61 突起
62 溝孔

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓋板(2)と結合した本体ケ−ス(1)
    内に、直線方向に移動して該本体ケ−ス(1)から出没
    するラッチボルト(3)と、該ラッチボルト(3)を後
    退させるよう回転可能に設けた連動輪(4)と、上記ラ
    ッチボルト(3)に連結した桿(31)の後方に上下移動可
    能に設けた止動部品(6)と、該止動部品(6)を上方
    若しくは下方に移動するよう回転可能に設けたラッチ制
    御輪(5)と、上記ラッチ制御輪(5)をその回転の前
    後の位置に保持する制御桿(54)を設けたことを特徴とす
    るドア錠。
  2. 【請求項2】 本体ケ−ス(1)、蓋板(2)、ラッチ
    ボルト(3)、連動輪(4)、ラッチ制御輪(5)およ
    び止動部品(6)を具備し、上記本体ケ−ス(1)及び
    蓋板(2)を結合し、該本体ケ−ス(1)及び蓋板
    (2)に第1軸孔(13),(22)、第2軸孔(14),(23)を設
    け、第一軸孔(13),(22)に上記連動輪(4)を回転可能
    に取付け、上記第二軸孔(14),(23)に上記ラッチ制御輪
    (5)を回転可能に取付け、上記本体ケ−ス(1)及び
    蓋板(2)間に上記ラッチボルト(3)の桿(31)が直線
    で移動するよう案内する固定板(32)を固定し、本体ケ−
    ス(1)に上記ラッチボルト(3)が出没するようラッ
    チボルト孔(16)を設け、上記本体ケ−ス(1)及び蓋板
    (2)に縦溝孔(18),(26)を形成し該縦溝孔(18),(26)
    に上記止動部品(6)に設けた突起(61)を嵌入して該止
    動部品(6)を直線で上下移動するようにし、上記連動
    輪(4)に上記ラッチボルト(3)の桿(31)に係合して
    該ラッチボルト(3)を後退させるよう腕(41)を設け、
    上記ラッチ制御輪(5)に圧迫体(51)を形成し、ラッチ
    制御輪(5)が回転した際該圧迫体(51)により上記止動
    部品(6)を上下移動するよう上記圧迫体(51)を止動部
    品(6)に設けた溝孔(62)に係合し、上記ラッチ制御輪
    (5)に枢着部品(53)により制御桿(54)の一端を揺動自
    在に枢着し、該制御桿(54)の他端に開口溝(541)を形成
    し該開口端(541)を上記本体ケ−ス(1)に突設した円
    柱(10)に嵌め込み、上記ラッチ制御輪(5)が回転した
    際上記枢着部品(53)が上方若しくは下方に移動した位置
    で上記ラッチ制御輪(5)を保持するよう上記制御桿(5
    4)を付勢し、上記止動部品(6)が下方に移動した位置
    で上記ラッチボルト(3)の桿(31)の移動を阻止するよ
    うにしたことを特徴とするドア錠。
  3. 【請求項3】 上記固定板(32)は、止め突起(321)を本
    体ケ−ス(1)及び蓋板(2)の固定孔(15),(24)に嵌
    め込むことにより固定される請求項2に記載のドア錠。
  4. 【請求項4】 上記ラッチボルト(3)を本体ケ−ス
    (1)のラッチボルト孔(16)から突出する方向に付勢す
    るよう上記ラッチボルト(3)の桿(31)の外周に一端が
    上記ラッチボルト(3)に当接し他端が上記固定板(32)
    に当接する弾力性部品(34)を介装した請求項2に記載の
    ドア錠。
  5. 【請求項5】 上記ラッチボルト(3)の桿(31)にガイ
    ド板(33)が嵌め込まれ、該ガイド板(33)の一端は上記連
    動輪(4)の腕(41)に当接し他端は桿(31)に設けた突出
    物に当接している請求項2に記載のドア錠。
  6. 【請求項6】 上記ガイド板(33)の側方に突起(331)を
    設け、該突起(331)を本体ケ−ス(1)および蓋板
    (2)に設けた横溝孔(17),(25)に嵌め込んで上記ガイ
    ド板(33)を直線で移動するよう案内した請求項5に記載
    のドア錠。
  7. 【請求項7】 上記連動輪(4)に突起(42)を設け、該
    突起(42)を本体ケ−ス(1)の突出物または部片に当接
    することにより連動輪(4)の回転角度を制限するよう
    にした請求項2に記載のドア錠。
  8. 【請求項8】 上記ラッチ制御輪(5)の中心と、上記
    制御桿(54)の開口溝(541)が嵌め込まれる上記円柱(10)
    を支点とする二点を中心線とし、上記ラッチ制御輪
    (5)が回転するとき、上記枢着部品(53)は上記中心線
    の一方側から他方側に移動して停止するよう構成されて
    いる請求項2に記載のドア錠。
  9. 【請求項9】 上記連動輪(4)の突起(42)は復位部品
    (43)により押され、該復位部品(43)を弾力性部品(44)で
    付勢することにより上記連動輪(4)は回転した位置か
    ら自動的に復位するようにした請求項7に記載のドア
    錠。
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