JP3052597B2 - 減衰力可変式ショックアブソーバのステップモータ制御装置 - Google Patents

減衰力可変式ショックアブソーバのステップモータ制御装置

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JP3052597B2
JP3052597B2 JP4227968A JP22796892A JP3052597B2 JP 3052597 B2 JP3052597 B2 JP 3052597B2 JP 4227968 A JP4227968 A JP 4227968A JP 22796892 A JP22796892 A JP 22796892A JP 3052597 B2 JP3052597 B2 JP 3052597B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、減衰力可変式ショック
アブソーバに係り、更に詳細には減衰力可変式ショック
アブソーバのステップモータ制御装置に係る。
【0002】
【従来の技術】減衰力制御弁がピストンに内蔵されたス
テップモータにより駆動される減衰力可変式ショックア
ブソーバは従来よりよく知られており、かかるショック
アブソーバに於てはステップモータの回転位置を検出す
るエンコーダ等を組込むことがスペース的にもコスト的
にも困難であるため、ステップモータの回転位置は一般
にオープンループ式に制御されるようになっている。ス
テップモータの回転位置がオープンループ式に制御され
る場合に於ては、車輌の悪路走行時の如くステップモー
タに対する入力負荷が過大になるとステップモータへの
指令ステップと実際のステップとが一致しなくなる所謂
脱調が生じることがある。
【0003】かかる脱調に対処するステップモータ制御
装置の一つとして、例えば実開昭62−15007号公
報に記載されている如く、イグニッションスイッチの閉
成時にロータのストッパが固定ストッパに当接するまで
ロータを回転させることによりステップモータに対する
指令ステップと実際のステップとを一致させる初期設定
(原点復帰とも呼ばれる)を行うよう構成された制御装
置が従来より知られている。
【0004】かかるステップモータ制御装置によれば、
車輌が実際に走行を開始する前にステップモータの初期
設定が行われるので、ステップモータの初期設定が全く
行われない場合に比して、脱調の虞れを低減しショック
アブソーバの減衰力を正確に所望の減衰力に制御するこ
とができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述の如きステ
ップモータ制御装置に於ては、イグニッションスイッチ
が閉成されセルモータが駆動されることによりステップ
モータへ駆動電流を供給する電源の電圧が一時的にでも
低下すると、ステップモータのロータがその初期設定に
必要な角度回転することができず、そのため確実に初期
設定することができないことがある。
【0006】本発明は、従来のステップモータ制御装置
に於ける上述の如き問題に鑑み、ステップモータを確実
に初期設定することができるよう改良されたステップモ
ータ制御装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的は、本発
明によれば、図1(a)に示されている如く、(1)減
衰力制御弁がステップモータM0により駆動される減衰
力可変式ショックアブソーバのステップモータ制御装置
にして、イグニッションスイッチが閉成されるとそれに
応答して前記ステップモータを初期設定する第一の初期
設定手段M1と、前記ステップモータへ電流を供給する
電源の電圧を検出する電圧検出手段M2と、前記電源電
圧が低下した状態より正常な状態に復帰したときにはそ
れに応答して前記ステップモータを初期設定する第二の
初期設定手段M3とを有するステップモータ制御装置、
又は図1(b)に示されている如く、(2)減衰力制御
弁がステップモータM0により駆動される減衰力可変式
ショックアブソーバのステップモータ制御装置にして、
イグニッションスイッチが開成されるとそれに応答して
前記ステップモータを初期設定する初期設定手段M4を
有するステップモータ制御装置によって達成される。
【0008】
【作用】上述の(1)の構成によれば、ステップモータ
制御装置はイグニッションスイッチが閉成されるとそれ
に応答してステップモータを初期設定する第一の初期設
定手段M1と、電源電圧が低下した状態より正常な状態
に復帰したときにはそれに応答してステップモータを初
期設定する第二の初期設定手段M3とを有している。従
ってイグニッションスイッチが閉成されるとそれに応答
してステップモータはまず第一の初期設定手段M1によ
り初期設定され、この第一の初期設定手段M1による初
期設定の途上に於てセルモータの駆動等により電源電圧
が低下しても電源電圧が低下した状態より正常な状態に
復帰したときに、即ち車輌がまだ停止状態にあり或いは
車速が実質的に0であり、ステップモータに対する入力
負荷が非常に小さい段階に於てステップモータは第二の
初期設定手段M3により初期設定されるので、ステップ
モータの初期設定が確実に行われる。
【0009】また上述の(2)の構成によれば、ステッ
プモータ制御装置はイグニッションスイッチが開成され
るとそれに応答して前記ステップモータを初期設定する
初期設定手段M4を有している。従ってイグニッション
スイッチが開成されると、即ちエンジンの回転が停止さ
れセルモータの駆動等によって電源電圧が低下すること
がない状況に於てステップモータは初期設定手段M4に
より初期設定されるので、ステップモータの初期設定が
確実に行われる。
【0010】
【実施例】以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施
例について詳細に説明する。
【0011】図2はショックアブソーバのピストンロッ
ドに内蔵され本発明の制御装置により制御されるステッ
プモータの一例を示す縦断面図、図3は図2に示された
ストッパ部材を示す拡大平面図、図4は図2に示された
ロータコアを示す拡大底面図である。
【0012】図2に於て、10はショックアブソーバの
ピストンロッドを示している。ピストンロッド10の下
端にはロッドエンド部材12がねじ込みにより固定され
ており、図には示されていないがロッドエンド部材12
には減衰力発生弁を有するピストン本体が固定されてい
る。ピストンロッド10はその軸線14に沿って延在す
るステップモータ収容孔16を有しており、該収容孔に
はステップモータ18が配置されている。ステップモー
タ18はステータ組立体20と、該ステータ組立体に嵌
合し軸線14の周りに回転するロータ22とよりなって
いる。
【0013】ステータ組立体20は環状のストッパ部材
24と、一端(下端)にてストッパ部材24に固定され
軸線14に沿って延在する円筒体26と、円筒体26の
周りに二対にて互いに対向して配置された複数個のステ
ータ磁極部材28〜34と、円筒体26と共働して各対
のステータ磁極部材28及び30、32及び34を一体
に保持する樹脂製のボビン36及び38と、これらのボ
ビンに導線が巻回されることにより形成されたコイル4
0及び42と、図にて最も下側のステータ磁極部材34
とストッパ部材24のフランジ部24との間に介装され
た環状のスペーサ44とを有している。
【0014】図示の実施例に於ては、ストッパ部材24
はロッドエンド部材12の上端の円筒部に嵌合により固
定されており、円筒体26の一端はストッパ部材24の
上端の円筒部に嵌合し溶接によりストッパ部材に固定さ
れている。また図1には詳細には示されていないが、各
ステータ磁極部材は軸線14に垂直に軸線の周りに環状
に延在するフランジ状部分と該フランジ状部分より軸線
に沿って延在し互いに周方向に隔置された複数個のステ
ータ極歯とよりなっている。
【0015】図2に示されている如く、ロータ22はロ
ータコア46を含み、ロータコア46は軸線14に沿っ
て互いに隔置された軸受48及び50により軸線14の
周りに回転可能に支持されている。軸受48はストッパ
24に担持されており、軸受50は円筒体26の上端に
溶接により固定されたガイド部材52の中央突部52a
に担持されている。ロータコア46の外周面にはそれぞ
れステータ磁極部材28及び30、32及び34に整合
して周方向に互いに隔置され且二列にて配列された複数
個の永久磁石54及び56が固定されており、各永久磁
石の径方向外周面は円筒体26の内周面より僅かに径方
向内方へ隔置されており、これによりロータ22はコイ
ル40及び42に電流が通電されると後述の如く軸線1
4の周りに所定の角度回転され位置決めされるようにな
っている。
【0016】図2及び図3に示されている如く、ストッ
パ部材24は径方向内方へ突出し軸線14に沿って延在
する実質的に平断面扇形の板状の固定ストッパ24aを
有している。同様に図2及び図4に示されている如く、
ロータコア46は下端より下方へ突出し軸線14に対し
半径方向に延在する実質的に平断面扇形の板状のストッ
パ46aを有している。これらのストッパは後に詳細に
説明する如く、互いに共働してステータ組立体20に対
するロータ22の軸線14の周りの初期位置を郭定する
と共に、ロータ22が所定の最大回転角度以上回転する
ことを防止するようになっている。
【0017】図2に示されている如く、ロータコア46
内にはボールねじ装置58が配置されている。ボールね
じ装置58は軸線14に沿って延在し外周面に複数個の
ボール60を受入れる螺旋溝を有するボールねじシャフ
ト62と、外周面にてロータコア46の内周面に固定さ
れ内周面に複数個のボール60を受入れる螺旋溝を有す
るアウタレース部材64とを有している。シャフト62
はその上端に断面矩形の突起62aを一体に有し、該突
起はガイド部材52の中央突部52aに設けられた断面
矩形の孔66に軸線14に沿って往復動可能に嵌入して
おり、これによりロータコア46が回転するとその回転
方向に応じてシャフト62が回転することなく軸線14
に沿って図にて上方又は下方へ移動するようになってい
る。
【0018】シャフト62はその下端より軸線14に沿
って下方へ延在する小径部62bを一体に有し、該小径
部にはピストン及びロッドエンド部材12に設けられた
図には示されていないバイパス通路の実効通路断面積を
制御する減衰力制御弁の弁要素68が連結されている。
かくしてロータ22が軸線14の周りに回転すると、そ
の回転運動がボールねじ装置58によりシャフト62の
軸線14に沿う往復運動に変換され、これにより弁要素
68が駆動されて減衰力が増減されるようになってい
る。
【0019】尚ピストンに設けられた減衰力発生弁及び
減衰力制御弁は本発明の要旨をなすものではないので、
それらの詳細な説明を省略するが、必要ならば例えば本
願出願人と同一の出願人の出願にかかる特願平3−24
8276号又は特願平3−253066号の明細書及び
図面を参照されたい。
【0020】図5に解図的に示されている如く、ロータ
コア46のストッパ46aがストッパ部材24のストッ
パ24aの一方の側面に当接するステップをステップ0
とし、ストッパ46aが固定ストッパ24aの他方の側
面に当接する仮想のステップをステップ17とすると、
図示の実施例のステップモータ18はそのコイル40及
び42に通電されていないときにはステップ0〜17の
何れかに於て停止し、ショックアブソーバの通常の作動
時にはステップ1〜16の何れかに位置決めされ、ステ
ップの増大につれて減衰力が漸次増大するようになって
いる。
【0021】図2には示されていないが、ステップモー
タ18のコイル40、42はそれぞれコイルA及び
A′、コイルB及びB′よりなっており、ステップモー
タは何れの一つのコイルに通電されるかに応じて下記の
表1に示されたステップ(1相励磁による停止位置)に
位置決めされ停止され、何れの二つのコイルに通電され
るかに応じて下記の表2に示されたステップ(2相励磁
による回転位置)に回動され位置決めされるようになっ
ている。尚ステップ17.5及び18はステップモータ
の初期設定時にのみ使用される仮想のステップである。
【0022】
【表1】
【表2】 励磁されるコイル ステップモータのステップ A及びB′ 0.5 4.5 8.5 12.5 16.5 A及びB 1.5 5.5 9.5 13.5 17.5 A′及びB 2.5 6.5 10.5 14.5 A′及びB′ 3.5 7.5 11.5 15.5
【0023】上述の如く構成されたステップモータは、
図示の実施例に於ては、車速Vを検出する車速センサ7
0、操舵角θを検出する操舵角センサ72、車体の上下
加速度Gを検出する加速度センサ74、ショックアブソ
ーバのベースとなる減衰力を低減衰力(ノーマルモー
ド)又は中減衰力(スポーツモード)に設定するモード
選択スイッチ(SW)76、ステップモータへ電流を供
給する電源の電圧Veを検出する電圧検出器78よりの
信号に基き、本発明の制御装置の第一の実施例である図
6に示された電子制御装置82によって後述の如く各輪
同時に制御されるようになっている。
【0024】電子制御装置82は図6に示されている如
く、マイクロコンピュータ84を有している。マイクロ
コンピュータ84は図6に示されている如き一般的な構
成のものであってよく、中央処理ユニット(CPU)8
6と、リードオンリメモリ(ROM)88と、ランダム
アクセスメモリ(RAM)90と、入力ポート装置92
と、出力ポート装置94とを有し、これらは双方向性の
コモンバス96により互いに接続されている。
【0025】入力ポート装置92には車速センサ70に
より検出された車速Vを示す信号、操舵角センサ72に
より検出された操舵角θを示す信号、加速度センサ74
により検出された車体の上下加速度Gを示す信号、モー
ド選択スイッチ76により設定されたモードMを示す信
号、電圧検出器78により検出された電源電圧Veを示
す信号が入力されるようになっている。
【0026】入力ポート装置92はそれに入力された信
号を適宜に処理し、ROM88に記憶されているプログ
ラムに基くCPU86の指示に従い、CPU及びRAM
90へ処理された信号を出力するようになっている。R
OM88は図7乃至図12に示された制御プログラム及
び図13〜図15に示されたグラフに対応するマップを
記憶している。CPU86は図7乃至図12に示された
制御プログラムに基き後述の如く種々の演算及び信号の
処理を行うようになっている。出力ポート装置94はC
PU86の指示に従い、図6には一組しか図示されてい
ないが駆動回路98を経て各ショックアブソーバのステ
ップモータ18のコイルへ制御信号を出力するようにな
っている。
【0027】次に図7に示されたフローチャートを参照
して図示の実施例に於けるステップモータの制御のメイ
ンルーチンについて説明する。尚図7に示されたルーチ
ンは図には示されていないイグニッションスイッチの閉
成により開始される。また図7に示されたフローチャー
トに於て、フラグFv は電圧検出器78により検出され
た電源電圧Ve が所定値以下であるか否かに関するもの
であり、1は電源電圧Ve が所定値以下であることを示
しており、フラグFi はステップモータの初期設定が行
われている途上にあるか否かに関するものであり、1は
初期設定が行われている途上にあることを示している。
【0028】まず最初のステップ100に於てはフラグ
Fv が0にリセットされ、ステップ110に於てはステ
ップモータの現在のステップSn が18にセットされ、
ステップ120に於ては目標ステップSa が0にセット
され、ステップ130に於てはフラグFi が1にセット
され、ステップ140に於ては図11に示されたモータ
駆動ルーチンへジャンプする。
【0029】ステップ150に於ては現在のステップS
n が0であるか否かの判別が行われ、Sn =0ではない
旨の判別が行われたときにはステップ150が繰返し実
行され、Sn =0である旨の判別が行われたときにはス
テップ160に於てフラグFv が1であるか否かの判別
が行われ、Fv =1である旨の判別が行われたときには
ステップ180へ進み、Fv =0である旨の判別が行わ
れたときにはステップ170に於てタイマのカウント値
Tが0にリセットされる。
【0030】ステップ180に於てはフラグFv が0で
あるか否かの判別が行われ、Fv =1である旨の判別が
行われたときにはステップ180が繰返し実行され、F
v =0である旨の判別が行われたときにはステップ10
0へ戻る。
【0031】ステップ190に於てはフラグFi が1で
あるか否かの判別が行われ、Fi =1である旨の判別が
行われたときにはステップ190が繰返し実行され、F
i =0である旨の判別が行われたときにはステップ20
0に於てアンチロール及びアンチバウンシングのために
加算されるステップ数の最大値Ssmaxが演算され、ステ
ップ210に於てはステップモータの瞬時目標ステップ
Saiが車速に応じたベースステップSb とステップ20
0に於て演算された加算ステップ数の最大値Ssmaxとの
合計に設定され、しかる後ステップ190へ戻る。
【0032】この場合フラグFv は電圧検出器78によ
り検出される電源電圧Ve が第一の基準値Vel以下にな
ったときには図12(a)に示されたルーチンが割込み
によって実行されることにより1にセットされ、電源電
圧が第二の基準値Veh以上に復帰したときには図12
(b)に示されたルーチンが割込みによって実行される
ことにより0にリセットされる。
【0033】アンチロールのための加算ステップ数Ss
r、アンチバウンシングのための加算ステップ数Ssb及
びベースステップSb はそれぞれ図8乃至図10に示さ
れたルーチンに従って演算される。尚図8乃至図10に
示されたルーチンはそれぞれ例えば2ms、4ms、8ms毎
に割込みにより実行される。
【0034】図8に示されている如く、アンチロール加
算ステップ数Ssrの演算ルーチンに於ては、ステップ3
00に於て車速V及び操舵角θの読込みが行われ、ステ
ップ310に於てはこれらの値に基き図13に示された
グラフに対応するマップよりアンチロールのための加算
ステップ数Ssrが演算される。
【0035】同様に図9に示されたアンチバウンシング
加算ステップ数Ssbの演算ルーチンに於ては、ステップ
400に於て車速V及び車体の上下加速度Gの読込みが
行われ、ステップ410に於てはこれらの値に基き図1
4に示されたグラフに対応するマップよりアンチバウン
シングのための加算ステップ数Ssbが演算される。
【0036】図10に示された車速感応ベースステップ
Sb の演算ルーチンに於ては、ステップ500に於て車
速V及びモード選択スイッチ76により設定されたモー
ドMの読込みが行われ、ステップ510に於てはこれら
の値に基き図15に示されたグラフに対応するマップよ
り車速感応ベースステップSb が演算される。
【0037】ステップ520に於ては車速Vが例えば6
km/h の如く車速センサにより検出可能な最小値Vo 以
下であるか否かの判別、即ち車輌が実質的に停車状態に
あるか否かの判別が行われ、V≦Vo ではない旨の判別
が行われたときにはステップ530に於てタイマのカウ
ント値Tが0にリセットされ、V≦Vo である旨の判別
が行われたときにはステップ540に於てタイマのカウ
ント値Tが1インクリメントされる。
【0038】ステップ550に於てはタイマのカウント
値Tが基準値Te (正の定数)以上であるか否かの判
別、即ち車輌が実質的に停車状態になった時点より例え
ば30秒の如き時間が経過したか否かの判別が行われ、
T≧Te である旨の判別が行われたときにはステップ5
60に於て現在のステップSn が18にセットされ、ス
テップ570に於て目標ステップSa が0にセットさ
れ、ステップ580に於てフラグFi が1にセットさ
れ、ステップ610に於て図11に示されたモータ駆動
ルーチンへジャンプし、しかる後ステップ500へ戻
る。
【0039】ステップ550に於てT≧Te ではない旨
の判別が行われたときにはステップ590に於て目標ス
テップSa が瞬時目標ステップSaiと同一であるか否か
の判別が行われ、Sa =Saiである旨の判別が行われた
ときにはステップ500へ戻り、Sa =Saiではない旨
の判別が行われたときにはステップ600に於て目標ス
テップSa が瞬時目標ステップSaiに設定され、しかる
後ステップ610へ進む。
【0040】次に図11に示されたフローチャートを参
照して図示の実施例に於けるモータ駆動ルーチンについ
て説明する。尚図11に示されたルーチンは例えば2.
5ms毎に割込みにて実行される。
【0041】まずステップ700に於ては、ステップモ
ータの現在のステップSn が目標ステップSa と同一で
あるか否かの判別が行われ、Sn =Sa ではない旨の判
別が行われたときにはステップ710に於て現在のステ
ップSn が目標ステップSaよりも大きいか否かの判別
が行われる。ステップ710に於てSn >Sa ではない
旨の判別が行われたときにはステップ720に於て現在
のステップSn が整数であるか否かの判別が行われ、S
n が整数である旨の判別が行われたときにはステップ7
50へ進む。
【0042】ステップ720に於て現在のステップSn
が整数ではない旨の判別が行われたときにはステップ7
30に於てSn が目標ステップSa −0.5であるか否
かの判別が行われ、Sn =Sa −0.5ではない旨の判
別が行われたときにはステップ740に於て現在のステ
ップSn がSn +1にセットされ、Sn =Sa −0.5
である旨の判別が行われたときにはステップ750に於
て現在のステップSnがSn +0.5にセットされる。
【0043】ステップ710に於てSn >Sa である旨
の判別が行われたときにはステップ760に於て現在の
ステップSn が整数であるか否かの判別が行われ、Sn
が整数である旨の判別が行われたときにはステップ78
0へ進む。ステップ760に於て現在のステップSn が
整数ではない旨の判別が行われたときにはステップ77
0に於てSn が目標ステップSa +0.5であるか否か
の判別が行われ、Sn=Sa +0.5ではない旨の判別
が行われたときにはステップ790に於て現在のステッ
プSn がSn −1にセットされ、Sn =Sa +0.5で
ある旨の判別が行われたときにはステップ780に於て
現在のステップSn がSn −0.5にセットされる。
【0044】ステップ800に於てはステップ740、
750、780又は790に於て演算された現在のステ
ップSn に基き上述の表1又は表2に示された励磁パタ
ーンにてステップモータのコイル40若しくは42が励
磁される。ステップ810に於てはフラグFi が1であ
るか否かの判別が行われ、Fi =1である旨の判別が行
われたときにはステップ850に於てステップ700へ
戻るまでの時間が例えば20msの毎きTinitにセットさ
れ、しかる後ステップ700へ戻る。
【0045】ステップ810に於てFi =1ではない旨
の判別が行われたときにはステップ820に於て現在の
ステップSn が目標ステップSa と同一であるか否かの
判別が行われ、Sn =Sa ではない旨の判別が行われた
ときにはステップ830に於てステップ700へ戻るま
での時間が例えば6msの如きTrun にセットされ、Sn
=Sa である旨の判別が行われたときにはステップ84
0に於てステップ700へ戻るまでの時間が例えは15
msの如きTholdにセットされる。
【0046】ステップ700に於てSn =Sa である旨
の判別が行われたときにはステップ860に於てステッ
プモータの各コイルへの通電が停止され、ステップ87
0に於てフラグFi が0にリセットされ、しかる後ステ
ップ700へ戻る。
【0047】かくして第一の実施例によれば、図には示
されていないイグニッションスイッチが閉成されると、
ステップ100に於てフラグFv が0にリセットされ、
ステップ110に於て現在のステップSn が18にセッ
トされ、ステップ120に於て目標ステップSa が0に
セットされ、ステップ130に於てフラグFi が1にセ
ットされ、しかる後ステップ140に於て図11に示さ
れたモータ駆動ルーチンが実行されることによりイグニ
ッションスイッチ閉成時のステップモータの初期設定が
行われる。
【0048】即ちステップモータの実際の現在ステップ
が0〜17の何れであるかを問わず現在のステップSn
が18と見みなされ目標ステップSa が0にセットさ
れ、図11のステップ700に於てイエスの判別が行わ
れるまでステップ710、760〜810、850が繰
返し実行され、実際の現在ステップ及び現在のステップ
Sn が0に合わされることによりステップモータの初期
設定が行われる。
【0049】上述の如く行われるイグニッションスイッ
チの閉成時の初期設定の過程に於て電源電圧Ve が第一
の基準値Vel以下に低下しなかった場合にはステップ1
60に於てノーの判別が行われ、ステップ170に於て
タイマのカウント値Tが0にリセットされた後ステップ
190〜210の通常のステップモータ制御による減衰
力制御へ移行する。
【0050】これに対し図16に示されている如く、イ
グニッションスイッチ閉成時の初期設定の過程に於て例
えば図には示されてないスタータスイッチが閉成される
ことにより電源電圧Ve が第一の基準値Vel以下に低下
すると、図12(a)のステップ800に於てフラグF
v が1にセットされ、ステップ160に於てイエスの判
別が行われ、ステップ180に於てフラグFv が0にな
った旨の判別が行われた後に、即ち電源電圧Ve が第二
の基準値Veh以上になったことに応答して図12(b)
のステップ850に於てフラグFv が0にリセットされ
た後にステップ100以降の各ステップが再度実行され
ることにより、ステップモータの初期設定が再度行われ
る。
【0051】図17は本発明によるステップモータ制御
装置の第二の実施例としての電子制御装置を示すブロッ
ク線図である。尚図17に於て、図6に示された部材に
対応する部材には図6に於て付された符号と同一の符号
が付されている。
【0052】この実施例に於ては、電源としてのバッテ
リ100より他の電子制御装置へ電流を供給するメイン
ライン102のイグニッションスイッチ104とバッテ
リ100との間の部分はサブライン106の一端が接続
されている。サブライン106の途中にはリレースイッ
チ108が設けられており、サブラインの他端はCPU
86及び駆動回路98に接続されている。リレースイッ
チ108のコイルはトランジスタ110のコレクタに接
続されており、トランジスタのエミッタはアースされて
いる。
【0053】またこの実施例に於ては、電圧検出器78
の出力はコンパレータ112のプラスの端子にも入力さ
れようになっており、コンパレータ112のマイナスの
端子には電源電圧の第三の基準値としての電圧Veoの定
電圧電源に接続されており、これにより電圧検出器78
により検出される電源電圧Ve が第三の基準値Veo以上
のときにはハイ信号をOR回路114へ出力するように
なっている。OR回路114の他方の入力端子には出力
ポート装置94よりの初期設定フラグFi の信号が入力
されるようになっており、OR回路の出力端子はトラン
ジスタ110のベースに接続されている。
【0054】従ってこの実施例に於ては、イグニッショ
ンスイッチ104が閉成され電圧検出器78により検出
される電源電圧が第三の基準値Veo以上である場合又は
イグニッションスッチ104が開成されても出力ポート
装置94よりOR回路114へ入力されるフラグFi 信
号が1である場合にはマイクロコンピュータ84及び駆
動回路98へ電流が供給される。
【0055】更にこの実施例の電子制御装置82は、マ
イクロコンピュータ84のROM88は図8乃至図1
1、図18、図19に示された制御プログラム及び図1
3〜図15に示されたグラフに対応するマップを記憶し
ている点を除き、第一の実施例の電子制御装置と同様に
構成されている。
【0056】次に図18及び図19に示されたフローチ
ャートを参照して第二の実施例に於けるステップモータ
の制御について説明する。尚図18に於て、図7に示さ
れたステップに対応するステップには図7に於て付され
たステップ番号と同一のステップ番号が付されている。
【0057】図18に示されている如く、この実施例に
於けるステップモータの制御のメインルーチンは第一の
実施例に於けるステップ100〜160、180が省略
され、ステップ170より実行される。
【0058】また図19に示されている如く、イグニッ
ションスイッチ104の開成により電圧検出器78によ
って検出される電源電圧Ve が第三の基準値Veo以下に
低下したことが検出されると、ステップ910に於てス
テップモータの現在のステップSn が18にセットさ
れ、ステップ920に於て目標ステップSa が0にセッ
トされ、ステップ930に於てフラグFi が1にセット
され、ステップ940に於て図11に示されたモータ駆
動ルーチンへジャンプする。
【0059】かくしてこの第二の実施例によれば、イグ
ニッションスイッチ104が開成され電源電圧Ve が第
三の基準値Veo以下に低下すると、ステップ910に於
て現在のステップSn が18にセットされ、ステップ9
20に於て目標ステップSaが0にセットされ、ステッ
プ930に於てフラグFi が1にセットされ、これによ
りマイクロコンピュータ84及び駆動回路98へ電流が
供給される状態が維持され、しかる後ステップ940に
於て図11に示されたモータ駆動ルーチンが実行される
ことによりイグニッションスイッチ開成後にステップモ
ータの初期設定が行われる。またステップモータの初期
設定が完了すると、図11のステップ700に於てイエ
スの判別が行われ、ステップ870に於てフラグFi が
0にリセットされ、これによりマイクロコンピュータ8
4及び駆動回路98への電流の供給が停止される
【0060】以上の説明より、上述の二つの実施例によ
れば、イグニッションスイッチの閉成時又は開成後にス
テップモータの初期設定が確実に行われることが理解さ
れよう。
【0061】また上述の二つの実施例によれば、図11
のステップ830〜850に於てステップモータが回転
駆動される時間間隔がショックアブソーバの減衰力制御
時には短く、ステップモータの初期設定時には長く、ス
テップモータの回転停止時には比較的長くなるよう可変
設定されるので、ショックアブソーバの減衰力を応答性
よく制御することができ、ステップモータの初期設定時
にロータのストッパが固定ストッパに激しく衝当するこ
とを回避してステップモータの耐久性を向上させること
ができ、更にはステップモータを確実に目標ステップに
割出しし停止させることができる。
【0062】更に上述の二つの実施例によれば、車輌の
信号待ち状態の如く車速Vが所定値Vo 以下である状態
が例えば30秒以上継続すると、図10のステップ55
0に於てイエスの判別が行われ、ステップ560〜58
0及びステップ610が実行されることにより、パーキ
ングブレーキがオン状態にあるか否かに拘らずステップ
モータの初期設定が行われるので、イグニッションスイ
ッチが閉成された後には車速Vが所定値Vo 以下であり
且パーキングブレーキがオン状態にある場合にのみ初期
設定が行われる場合に比して、ステップモータの初期設
定を高頻度にて行うことができ、ステップモータのステ
ップずれの累積に起因してショックアブソーバの減衰力
が不正確に制御される虞れを低減することができる。
【0063】以上に於ては本発明を特定の実施例につい
て詳細に説明したが、本発明はこれらの実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施
例が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
【0064】
【発明の効果】以上の説明より明らかである如く、上述
の(1)の構成によれば、イグニッションスイッチが閉
成されるとそれに応答してステップモータはまず第一の
初期設定手段M1により初期設定され、この第一の初期
設定手段M1による初期設定の途上に於てセルモータの
駆動等により電源電圧が低下しても電源電圧が低下した
状態より正常な状態に復帰したときに、即ち車輌がまだ
停止状態にあり或いは車速が実質的に0であり、ステッ
プモータに対する入力負荷が非常に小さい段階に於てス
テップモータは第二の初期設定手段M3により再度初期
設定される。また上述の(2)の構成によれば、イグニ
ッションスイッチが開成されると、即ちエンジンの回転
が停止されセルモータの駆動等によって電源電圧が低下
することがない状況に於てステップモータは初期設定手
段M4により初期設定される。従って本発明によれば、
ステップモータの初期設定を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)及び(b)はそれぞれ本発明によるステ
ップモータ制御装置の構成を特許請求の範囲の請求項1
及び請求項2の記載に対応させて示す説明図である。
【図2】ショックアブソーバのピストンロッドに内蔵さ
れ本発明の制御装置により制御されるステップモータの
一例を示す縦断面図である。
【図3】図2に示されたストッパ部材を示す拡大平面図
である。
【図4】図2に示されたロータコアを示す拡大底面図で
ある。
【図5】ステップモータのストッパの位置とステップ
(回転位置)との間の関係を示す解図である。
【図6】本発明によるステップモータ制御装置の第一の
実施例としての電子制御装置を示すブロック線図であ
る。
【図7】図6に示された電子制御装置により達成される
ステップモータ制御のメインルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図8】アンチロールのための加算ステップ数演算ルー
チンを示すフローチャートである。
【図9】アンチバウンシングのための加算ステップ数演
算ルーチンを示すフローチャートである。
【図10】車速に応じたベースステップ数演算ルーチン
を示すフローチャートである。
【図11】ステップモータ駆動ルーチンを示すフローチ
ャートである。
【図12】フラグFv のセット、リセットのルーチンを
示すフローチャートである。
【図13】車速Vと操舵角の絶対値|θ|とアンチロー
ルのための加算ステップ数との関係を示すグラフであ
る。
【図14】車速Vと上下加速度の絶対値|G|とアンチ
バウンシングのための加算ステップ数との関係を示すグ
ラフである。
【図15】車速Vとベースステップと設定モードとの関
係を示すグラフである。
【図16】イグニッションスイッチ閉成時のステップモ
ータの初期設定の過程に於て電源電圧が低下した場合に
初期設定が再度実行される場合の一例を示すタイムチャ
ートである。
【図17】本発明によるステップモータ制御装置の第二
の実施例としての電子制御装置を示すブロック線図であ
る。
【図18】図17に示された電子制御装置により達成さ
れるステップモータ制御のメインルーチンを示すフロー
チャートである。
【図19】イグニッションスイッチ開成後のステップモ
ータの初期設定のルーチンを示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10…ピストンロッド 18…ステップモータ 20…ステータ組立体 22…ロータ 24a…ストッパ 40、42…コイル 46a…ストッパ 58…ボールねじ装置 68…弁要素 82…電子制御装置 84…マイクロコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土屋 高行 愛知県豊田市トヨタ町1番地トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 岡田 一路 愛知県豊田市トヨタ町1番地トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 河野 清 愛知県豊田市トヨタ町1番地トヨタ自動 車株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−143238(JP,A) 特開 昭63−6237(JP,A) 実開 昭62−15007(JP,U) 実開 平1−64998(JP,U) 実開 昭64−40712(JP,U) 実開 平5−71007(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16F 9/00 - 9/58 B60G 17/015

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】減衰力制御弁がステップモータにより駆動
    される減衰力可変式ショックアブソーバのステップモー
    タ制御装置にして、イグニッションスイッチが閉成され
    るとそれに応答して前記ステップモータを初期設定する
    第一の初期設定手段と、前記ステップモータへ電流を供
    給する電源の電圧を検出する電圧検出手段と、前記電源
    電圧が低下した状態より正常な状態に復帰したときには
    それに応答して前記ステップモータを初期設定する第二
    の初期設定手段とを有するステップモータ制御装置。
  2. 【請求項2】減衰力制御弁がステップモータにより駆動
    される減衰力可変式ショックアブソーバのステップモー
    タ制御装置にして、イグニッションスイッチが開成され
    るとそれに応答して前記ステップモータを初期設定する
    初期設定手段を有するステップモータ制御装置。
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