JP4128201B2 - バッテリ充電装置 - Google Patents

バッテリ充電装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4128201B2
JP4128201B2 JP2006042578A JP2006042578A JP4128201B2 JP 4128201 B2 JP4128201 B2 JP 4128201B2 JP 2006042578 A JP2006042578 A JP 2006042578A JP 2006042578 A JP2006042578 A JP 2006042578A JP 4128201 B2 JP4128201 B2 JP 4128201B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
vehicle
power generation
voltage
generation amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006042578A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007221970A (ja
Inventor
一陽 山口
亘二 福岡
真史 山下
真司 竹本
伸一郎 高冨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP2006042578A priority Critical patent/JP4128201B2/ja
Priority to US11/706,369 priority patent/US7692412B2/en
Priority to EP07102534A priority patent/EP1821387A3/en
Publication of JP2007221970A publication Critical patent/JP2007221970A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4128201B2 publication Critical patent/JP4128201B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Description

本発明は、バッテリ充電装置に関し、特に車両のバッテリを充電するバッテリ充電装置に関する。
近年、急速な自動車普及に伴って自動車の快適性・安全性・利便性の向上に対するニーズが高まっている。そのため、自動車に取り付けられるエアコンやナビゲーションなどの車載電装品が急増している。それによって、バッテリの負荷が増大し、電圧低下や劣化などのバッテリの状態に応じた充電制御が必要になってきている。
ところで、バッテリの状態によっては、バッテリの充電効率が悪い場合がある。そこで、バッテリの開放電圧からバッテリの充電効率を判断し、その判断に応じて、オルタネータが出力する出力電圧を間接的に制御するためのレギュレータの調整電圧を補正するバッテリ充電装置がある(特許文献1参照)。このバッテリ充電装置は、バッテリの充電効率に応じて、レギュレータへの調整電圧を補正し、バッテリの過充電を防止し、バッテリの寿命を向上させる。
特許第3010719号公報
しかし、従来の上記バッテリ充電装置は、バッテリの充電効率に応じてバッテリの充電制御を行って、バッテリの寿命を向上させるものであり、バッテリの早期充電を目的とした制御を行っていなかった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、車両の状態に応じて、発電機が出力すべき充電量を補正し、バッテリの早期充電を図ることができるバッテリ充電装置を提供することを目的とする。
本発明では上記問題を解決するために、車両のバッテリを充電するバッテリ充電装置において、前記車両の状態を検出する車両状態検出手段と、前記バッテリを充電するために、エンジンで発生したトルクで発電を行う発電機が出力すべき電量を決定する電量決定手段と、前記車両状態検出手段が検出した前記車両の状態に基づいて前記電量の補正を行う電量補正処理を実行する電量補正手段と、前記エンジンの残存燃料が所定値以下の場合には、前記発電量補正手段が発電量補正処理を間欠的に行うように変更する補正処理変更手段と、を有することを特徴とするバッテリ充電装置が提供される。
これにより、車両状態検出手段が、前記車両の状態を検出する。電量決定手段が、前記バッテリを充電するために、エンジンで発生したトルクで発電を行う発電機が出力すべき電量を決定する。電量補正手段が、前記車両状態検出手段が検出した前記車両の状態に基づいて前記電量の補正を行う電量補正処理を実行する。補正処理変更手段が、前記エンジンの残存燃料が所定値以下の場合には、前記発電量補正手段が発電量補正処理を間欠的に行うように変更する。
本発明のバッテリ充電装置によれば、車両状態検出手段が車両の状態を検出し、充電量補正手段が車両の状態に基づいて発電電圧を補正する。したがって、車両の状態に即した補正値を用いて発電電圧が補正されるので、バッテリの早期充電が可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に適用される発明の概念図である。図1に示すように、バッテリ充電装置1は、車両状態検出手段1a、充電量決定手段1b、補正値記憶手段1c、補正値取得手段1d、および充電量補正手段1eを備えている。また、バッテリ充電装置1は、バッテリ2、センサ3、および発電機4と接続されている。
車両状態検出手段1aは、バッテリ2およびセンサ3から車両の状態を検出する。たとえば、バッテリ2が出力する電圧や電流を検出する。また、センサ3から車両に搭載されている電装品の使用状況を検出し、たとえばスロットル開度、車速、エンジン回転数などから車両の走行状態などを検出する。
充電量決定手段1bは、車両状態検出手段1aから車両状態を取得し、発電機4が出力すべき充電量を決定する。具体的には、車両状態検出手段1aからバッテリ2の電圧と電流を取得し、バッテリ2の電圧と電流、およびバッテリ2の目標電圧から発電機4が発電すべき充電量を決定する。
補正値記憶手段1cには、充電量決定手段1bが決定した充電量を、車両状態検出手段1aが検出した車両状態によって、補正をするための補正値があらかじめ記憶されている。
補正値取得手段1dは、車両状態検出手段1aが検出した車両の状態を取得する。そして、受け取った車両の状態に応じた、充電量を補正するための補正値を補正値記憶手段1cから取得する。
充電量補正手段1eは、充電量決定手段1bから充電量を取得すると、補正値取得手段1dから充電量を補正するための補正値を取得する。そして、充電量を取得した補正値を用いて補正し、発電機4に対して発電するように指示する。
発電機4は、充電量を指示されると、バッテリ2に対して指示された充電量で充電を行う。
このようなバッテリ充電装置によれば、車両状態検出手段1aが車両の状態を検出し、補正値取得手段1dが車両の状態に応じて充電量を補正する補正値を補正値記憶手段1cから読み出し、充電量補正手段1eが充電量を補正する。したがって、車両の状態に即した補正値を用いて充電量が補正される。したがって、発電機4は、バッテリ2に対して早期充電が可能となる。
次に、本発明のバッテリ充電装置をマスタECUに適用した場合の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図2は、本実施の形態に係るシステム構成例を示す図である。図2に示すように、マスタECU(Electronic Control Unit)100、バッテリ200、およびオルタネータ(ALT)300が電源ライン400を介して接続されている。また、マスタECU100には、ナビゲーション500が接続されている。
バッテリ200には、バッテリ200の電圧を計る電圧計210、電流を計る電流計220、およびバッテリ液温度を計る液温計230が接続されている。
マスタECU100は、電圧計210、電流計220、および液温計230と、マスタECU100をそれぞれ結ぶワイヤを介して車両の状態を検出する。たとえば、電圧計210と電流計220からバッテリ200の電圧と電流を検出する。なお、車両の状態として、車両に搭載されている電装品の使用状況、車両が加速しているかなどを示す車両状況、渋滞情報や、車外の寒暖などの車両の外部環境、および車両に残存している燃料の量をそれぞれの情報を検出する不図示のセンサ類からワイヤを介して検出する。また、マスタECU100は、液温計230からバッテリ200のバッテリ液温度を検出する。
また、マスタECU100は、バッテリ200の目標充電電圧と、検出したバッテリ200の電圧からオルタネータ300が発電すべき発電量を算出する。一方で、検出した車両状態から算出した発電量を補正するための補正値を算出する。そして、算出した補正値を用いてオルタネータ300が発電すべき発電量を補正し、オルタネータ300に対して通信バス410を介して指示信号を出力する。
オルタネータ300は、マスタECU100から指示信号を受けると、指示信号に基づいて出力を決定し、バッテリ200に充電を行う。また、車両に搭載されている電装品に対して電力の供給を行う。
図3は、本実施の形態に用いるマスタECUのハードウェア構成例を示す図である。図3に示すように、マスタECU100は、マイクロコンピュータ(マイコン)101、I/F(InterFace)102、およびバス103を備えており、I/F102を介して、たとえば外部のバス400と接続されている。
マイコン101は、CPU(Central Processing Unit)101a、ROM(Read Only Memory)101b、およびRAM(Random Access Memory)101cを有している。マスタECU100は、CPU101aによって装置全体が制御されている。CPU101aには、マイコン101の内部のバス101dを介してROM101bおよびRAM101cが接続されている。
RAM101cには、CPU101aに実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM101cには、CPU101aによる処理に必要な各種データが保存される。ROM101bには、OSやアプリケーションプログラムが格納される。
なお、マスタECU100のハードウェアは、図3に示した構成に限るものではない。たとえば、バス103にROMを接続し、このROMにOSやアプリケーションプログラムを格納するようにしてもよい。また、バス103にRAMを接続し、このRAMにデータを一時的に保持するようにしてもよい。以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。
次に、マスタECU100が有する処理機能について説明する。
図4は、本実施の形態のマスタECUの処理機能を示す図である。図4に示すように、マスタECU100は、車両状態検出部110、目標電圧記憶部120、発電量算出部130、充電率記憶部140、充電率取得部150、補正値記憶部160、補正処理部170、および所定時間記憶部180を備えている。
車両状態検出部110は、車両の状態を検出する。車両の状態とは、車両に搭載されているバッテリ状態、電装品の使用状況、車両が加速しているか、減速しているかなどの状況を示す車両状況、車両の外部の情報であり、車両に設定された目的地までの経路上の渋滞情報と寒暖などの気候情報である外部情報、および車両に残存している燃料量を示す残存燃料情報である。
車両状態検出部110は、バッテリ状態検出部111、電装品使用状況検出部112、車両状況検出部113、外部環境検出部114、および残存燃料検出部115を備えており、車両の各状態を検出する。
バッテリ状態検出部111は、電圧計210からバッテリ200の電圧を、電流計220から電流を、そして液温計230からバッテリ液温度をそれぞれ検出する。
電装品使用状況検出部112は、車両に搭載されている電装品の使用状況を検出する。たとえば、車両に搭載されているエアコンが使用されているか否か、エアコンが使用されているとしたならばどの程度の強度で使用されているかを検出する。具体的には、エアコンに取り付けられているECUからエアコンの使用状況を検出する。
車両状況検出部113は、不図示のセンサ類から、たとえばスロットル開度、エンジン回転数、および車速などから得られる車両の走行状態であり、加速、減速、定速、アイドル、もしくはレーシングのいずれの状態であるかを示す車両状況を検出する。
外部環境検出部114は、車外の情報であって、車両の走行に関する情報である車両の外部環境を検出する。具体的には、マスタECU100に接続されているナビゲーション500に対して設定された目的地までの経路上における渋滞情報や、寒暖などの気象情報を検出する。
残存燃料検出部115は、車両の残存燃料の量を検出する。
目標電圧記憶部120には、バッテリ200が満充電である電圧が、バッテリ200に対する充電における目標電圧として記憶されている。
発電量算出部130は、目標電圧記憶部120からバッテリ200の目標電圧を取得し、バッテリ状態検出部111からバッテリ200の電圧を取得する。そして、両電圧の差からオルタネータ300が発電すべき電圧を算出する。
充電率記憶部140には、バッテリ200の開放電圧に対応づけてバッテリ充電率が記憶されている。また、バッテリ200のバッテリ液温度に対応づけてバッテリ充電率を補正するための補正値が記憶されている。
以下に、充電率記憶部140に記憶されている、バッテリ200の開放電圧とバッテリ充電率の関係、およびバッテリ液温度とバッテリ充電率の関係をグラフで示す。
図5は、バッテリの開放電圧とバッテリ充電率の関係を示す図である。図5に示すように、電圧−充電率グラフ141は、バッテリ200の開放電圧に対応づけてバッテリ充電率が設定されていることを示している。つまり、マスタECU100がバッテリ200の開放電圧を算出し、充電率記憶部140に記憶されている電圧−充電率グラフ141を用いることによって、バッテリ充電率を得ることができることを示している。
また、開放電圧が上昇するとともに、バッテリ充電率が高くなることも示している。つまり、バッテリ200に対して充電が行われ、開放電圧を算出し、充電前より開放電圧が上昇していれば、バッテリ充電率が高くなっていることも示している。
図6は、バッテリ液温度とバッテリ充電率に対する補正値の関係を示す図である。図6に示すように、液温度−補正値グラフ142は、バッテリ液温度に対応づけて、バッテリ充電率を補正するための補正値が設定されていることを示している。
また、バッテリ液温度が25℃のときに、補正値が1であることを示している。つまり、バッテリ液温度が25℃であるときは、図5に示した開放電圧から得たバッテリ充電率を補正する必要がないことを示している。なお、この補正値は、上述の開放電圧から求めたバッテリ充電率に乗算することによって、バッテリ充電率を補正する補正値である。
図4に戻り、マスタECU100の処理機能を説明する。
充電率取得部150は、バッテリ状態検出部111からバッテリ200の電圧と電流を取得し、バッテリ200の内部抵抗を算出する。また、バッテリ200の電圧と電流、および算出したバッテリ200の内部抵抗からバッテリ200の開放電圧を算出する。開放電圧は、式(1)を用いて算出する。
バッテリ200の電圧−(バッテリ200の電流×バッテリ200の内部抵抗)=バッテリ200の開放電圧 ……(1)
なお、式(1)において、括弧内の正負は、バッテリ200に対して充電されているときには正になり、バッテリ200から放電されているときには負になる。
充電率取得部150は、開放電圧を算出すると、充電率記憶部140から開放電圧に対応するバッテリ充電率を取得する。また、バッテリ状態検出部111からバッテリ液温度を取得し、バッテリ液温度に対応するバッテリ充電率の補正値を取得し、算出したバッテリ充電率を補正する。充電率取得部150は、補正後のバッテリ充電率が所定値以下である場合に、補正処理部170に対して、発電量算出部130が算出する電圧を補正するように指示する。
たとえば、バッテリ充電率が75%以下であるときに補正処理部170に対して電圧を補正するように指示する。また、バッテリ充電率が50〜75%のとき、補正処理部170に対して、間欠的に補正処理をするように指示し、50%未満のとき、補正処理部170に対して、常時補正処理をするように指示する。
補正値記憶部160には、車両の状態に対応づけて、発電量算出部130が算出する電圧を補正するための補正値が記憶されている。たとえば、バッテリ充電率、バッテリ液温度、電装品が消費している電流量、および車両の走行状態の各々に対して、電圧を補正するための補正値が対応づけられているものとする。
以下に、補正値記憶部160に記憶されている、バッテリ充電率、バッテリ液温度、および電装品が消費している電流量の各々と補正値の関係をグラフで示す。
図7は、バッテリの充電率と電圧の補正値の関係を示す図である。図7に示すように、充電率−補正値グラフ161は、バッテリ充電率に対応づけて、発電量算出部130が算出する電圧を補正するための補正値が設定されていることを示している。
この補正値は、バッテリ充電率が高いときには低く設定され、バッテリ充電率が低いときには高く設定されている。これは、バッテリ充電率が低くなるにつれて、バッテリ上がりの危険性が高くなるため、バッテリ充電率が低いほど早くバッテリ充電率を上げなければならないという要請に基づいている。
図8は、バッテリ液温度と電圧の補正値の関係を示す図である。図8に示すように、液温度−補正値グラフ162は、バッテリ液温度に対応づけて、発電量算出部130が算出する電圧を補正するための補正値が設定されていることを示している。
この補正値は、バッテリ液温度が高いときには低く設定され、バッテリ液温度が低いときには高く設定されている。バッテリ200は、バッテリ液温度が低いときには充電電流の受け入れ性が低下するため、バッテリに対してバッテリ液温度が高いときよりも高い電圧で充電しなければならないという要請に基づいている。
図9は、電装品の消費電流量と電圧の補正値の関係を示す図である。図9に示すように、電流−補正値グラフ163は、車両に搭載されている電装品を使用することによって消費される電流量に対応づけて、発電量算出部130が算出する電圧を補正するための補正値が設定されていることを示している。
この補正値は、車両に搭載されている電装品を使用することによって消費される電流量が高いときには高く設定され、消費電流量が低いときには低く設定されている。これは、消費電流量が高いときには、オルタネータ300が発生した電力が電装品に大量に取られてしまうため、オルタネータ300がより多くの電力を出力しなければならないという要請に基づいている。
図4に戻り、マスタECU100の処理機能を説明する。
補正処理部170は、充電率取得部150から、発電量算出部130が算出する電圧を補正するように指示を受けると、車両状態に関する車両状態情報を車両状態検出部110から取得する。そして、取得した車両状態情報を用いて補正値記憶部160から電圧の補正値を取得する。そして、取得した補正値を用いて、発電量算出部130が算出する電圧を補正し、補正後の電圧をオルタネータ300に対して出力するように指示する。
オルタネータ300から補正後の電圧が出力され、バッテリ200に対して充電が行われると、一定時間バッテリ200の電圧を監視し、電圧が上昇しているか否かを判断する。そして、一定時間経過後も電圧が上昇しない場合には、再度電圧を補正し、オルタネータ300に対してより大きい電圧を出力するように指示する。
さらに、車両に搭載されている電装品に対して、オルタネータ300の能力が不足していると判断された場合には、充電量と残存燃料の量に応じて、電装品に対する給電を制限していく。このとき、走行に直接関係しない電装品から給電を制限していく。
たとえば、外部環境検出部114が、車外の明るさを検知する光センサから明るさの度合いを検出し、車外が明るいと判断されたにもかかわらずライトがついている場合に、ライトを消す。また、車外の温度が低いにもかかわらずエアコンが冷房になっている場合には、エアコンを切るなどする。
一方、発電量算出部130が算出する電圧を補正するときであって、補正が急を要さない場合には、間欠的に補正処理が行われる。たとえば、残存燃料があらかじめ設定された値より少ない場合、もしくはバッテリ充電率があらかじめ設定された値より大きい場合には、間欠的に補正処理が行われる。
所定時間記憶部180には、補正処理部170が間欠的に補正処理を行う場合における、補正処理の中断時間と間欠的な補正処理の実行時間、および電圧補正処理をしてから再度補正処理を行うかを判断するまでの時間があらかじめ記憶されている。
以下に、所定時間記憶部180に記憶されている、車両状態情報と上記各時間の関係をグラフに示す。
図10は、バッテリ充電率と再度補正処理を行うかの判断時間の関係を示す図である。図10に示すように、充電率−判断時間グラフ181は、バッテリ充電率に対応づけて、再度電圧補正処理を行うかを判断するための判断時間が設定されている。
この判断時間は、バッテリ充電率が高いときには長く設定され、バッテリ充電率が低いときには短く設定されている。これは、バッテリ充電率が低くなるにつれて、バッテリ上がりの危険性が高くなるため、バッテリ充電率が低いほど早くバッテリ充電率を上げなければならないため、判断時間が短く設定されている。
図11は、バッテリ充電率と電圧補正処理の中断時間の関係を示す図である。図11に示すように、充電率−中断時間グラフ182は、バッテリ充電率に対応づけて、間欠補正処理における電圧補正処理の中断時間が設定されている。
この中断時間は、バッテリ充電率が高いときには長く設定され、バッテリ充電率が低いときには短く設定されている。これは、バッテリ充電率が低くなるにつれて、バッテリ上がりの危険性が高くなるため、バッテリ充電率が低いほど早くバッテリ充電率を上げなければならないため、中断時間が短く設定されている。
図12は、残存燃料と電圧補正処理の経過時間の関係を示す図である。図12に示すように、残存燃料−経過時間グラフ183は、残存燃料に対応づけて、間欠補正処理における電圧補正処理の処理開始からの経過時間が設定されている。間欠補正処理において、あらかじめ設定された経過時間が過ぎると電圧補正処理が中止される。
この経過時間は、残存燃料が多いときには長く設定され、残存燃料が少ないときには短く設定されている。これは、残存燃料が少なくなるにつれて、ガス欠の危険性が高くなるため、残存燃料が少ないほど、より燃料を消費する電圧補正処理を実行する時間が短く設定されている。また、残存燃料に余裕があるほど、電圧補正処理を実行する時間が長く設定されている。
次に、マスタECU100に格納されている各種データの具体例について説明する。
図13は、充電率−補正値テーブルのデータ構造例を示す図である。充電率−補正値テーブル164は、補正値記憶部160に記憶されており、充電率−補正値テーブル164には、バッテリ充電率と補正値の各欄が設けられている。各欄の縦方向に並べられた情報同士が互いに関連づけられてレコードを構成している。
バッテリ充電率の欄には、バッテリ200のバッテリ充電率が75%から55%まで5%ごとに設定されている。また、補正値の欄には、電圧補正処理のときに、発電量算出部130が算出した電圧に加算して補正する電圧値が設定されている。
図7で説明した充電率−補正値グラフ161に示したように、バッテリ充電率が低くなるにつれて補正値が大きく設定されている。また、バッテリ充電率が75%から設定されているのは、バッテリ充電率が75%を超えているときには電圧補正処理を行わないという一例に基づいている。
図14は、車両状況−補正値テーブルのデータ構造例を示す図である。車両状況−補正値テーブル165は、補正値記憶部160に記憶されており、車両状況−補正値テーブル165には、車両状況と補正値の各欄が設けられている。各欄の縦方向に並べられた情報同士が互いに関連づけられていてレコードを構成している。
車両状況の欄には、加速、アイドル、定速、および減速・レーシングの各車両状況が設定されている。また、補正値の欄には、X1、X2、X3、およびX4が設定されている。
なお、X1<X2<X3<X4である。これは、加速時に発電量算出部130が算出した電圧を高い値で補正すると、車両のエンジンで発生した、本来は車両が加速するために使用されるべきトルクが、オルタネータ300での発電トルクに多く使用されてしまい、運転性能の低下を招くことによる。
また、減速・レーシング時は、加速時とは逆に発電量算出部130が算出した電圧を高い値で補正し、車両のエンジンで発生したトルクが、オルタネータ300での発電トルクに使用されても、車両が加速するためのトルクが必要ないために運転性能への影響がない。したがって、加速時には補正値が小さく、減速・レーシング時には補正値が大きく設定されている。
以上のような機能およびデータを有しているマスタECU100により、以下の処理が行われる。
図15は、マスタECU100によるバッテリの充電制御を行う処理の手順を示すフローチャートである。以下、図15に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
〔ステップS11〕バッテリ状態検出部111は、バッテリ200の電圧、電流、およびバッテリ液温度を検出する。電装品使用状況検出部112は、車両に搭載されている電装品の使用状況を検出する。具体的には、電装品が消費する電流量を検出する。
車両状況検出部113は、車両が加速、アイドル、定速、もしくは減速・レーシングのいずれの状態であるかを示す車両状況を検出する。外部環境検出部114は、ナビゲーション500に設定された目的地までの経路上の渋滞情報、および外気温である車外情報を検出する。残存燃料検出部115は、車両に残存している残存燃料の量を検出する。
〔ステップS12〕発電量算出部130は、目標電圧記憶部120からバッテリ200の目標電圧を取得し、バッテリ状態検出部111からバッテリ200の電圧を取得し、取得した両電圧の差からオルタネータ300が発電すべき電圧を算出する。
〔ステップS13〕充電率取得部150は、バッテリ状態検出部111からバッテリ200の電圧と電流を取得し、内部抵抗を算出する。そして、バッテリ200の電圧、電流、および内部抵抗から開放電圧を算出し、開放電圧を用いてバッテリ充電率を取得する。そして、取得したバッテリ充電率から、発電量算出部130が算出した電圧を補正する必要があるか否かを判断する。
たとえば、閾値がバッテリ充電率75%とあらかじめ設定されており、充電率取得部150が取得したバッテリ充電率が75%を超えているか否かによって補正する必要の要否を判断する。補正が必要であると判断した場合には、処理をステップS14へ進め、必要がないと判断した場合には、リターンする。
〔ステップS14〕補正処理部170は、残存燃料検出部115から車両の残存燃料の量を取得する。また、外部環境検出部114からナビゲーション500に設定された目的地までの距離と渋滞情報を取得する。そして、目的地までの距離と渋滞情報から目的地に到着するまでに最低必要な燃料の量を算出する。
たとえば、車両の燃費が10km/Lであり、ナビゲーション500に設定された目的地までの距離が50kmであり、そのうち2kmに渋滞があるとき、式(2)を用いて(5+オフセット値)Lの燃料が目的地に到着するまでに最低必要な燃料であることになる。
(目的地までの距離/燃費)+渋滞中の過剰消費分のオフセット=目的地に到着するまでに最低必要な燃料の量 ……(2)
ここで、渋滞中の過剰消費分のオフセットが式(3)で表されるとき、目的地に到着するまでに最低必要な燃料の量が7Lであると算出される。
渋滞距離×1=渋滞中の過剰消費分のオフセット ……(3)
この算出された目的地に到着するまでに最低必要な燃料の量を閾値Aとして、車両の残存燃料がAを超えているか否かを判断する。残存燃料がAを超えていない場合には、より燃料を消費する電圧補正処理を間欠的に行うため、処理をステップS25へ進め、残存燃料がAを超えている場合には、処理をステップS15へ進める。
〔ステップS15〕補正処理部170は、充電率取得部150からバッテリ充電率を取得し、バッテリ充電率があらかじめ設定されている閾値B未満であるか否かを判断する。バッテリ充電率が閾値B以上である場合には、ステップS13において判断した、たとえばバッテリ充電率が75%を下回っているので電圧補正処理を行う必要があるものの、間欠的に電圧補正処理を行えばよいと判断し、処理をステップS25へ進め、バッテリ充電率が閾値B未満である場合には、電圧補正処理を行わなければならないと判断し、処理をステップS16へ進める。
〔ステップS16〕補正処理部170は、車両状態検出部110から車両状態情報を取得する。また、取得した車両状態を用いて補正値記憶部160から、発電量算出部130が算出した電圧を補正するための補正値を取得する。
電圧を補正するための補正値が、バッテリ充電率、バッテリ液温度、電装品が使用している電流量、および車両状況の各々に対応づけられているとき、充電率取得部150からバッテリ充電率を取得し、バッテリ状態検出部111からバッテリ液温度を取得し、電装品使用状況検出部112から電装品使用状況である電装品が使用している電流量を取得し、車両状況検出部113から車両状況を取得する。そして、取得した各車両状態情報を用いて補正値記憶部160から補正値を取得し、電圧を補正する。なお、各車両状態のそれぞれの補正値を使って電圧を補正することもでき、上記各車両状態に対応する補正値をすべて使って電圧を補正することもできる。補正値をすべて使って電圧を補正するときは、各車両状態に対応する補正値をすべて乗算するなどして補正値を算出し、電圧を補正する(以下、第1の電圧補正という。)。
〔ステップS17〕補正処理部170は、オルタネータ300に対して、第1の電圧補正後の電圧を出力するように指示する。
〔ステップS18〕補正処理部170は、充電率取得部150からバッテリ充電率を取得し、取得したバッテリ充電率を用いて所定時間記憶部180から再度電圧補正処理を行うかを判断するための判断時間を取得する。そして、オルタネータ300に対して出力指示をしてから取得した判断時間を経過したか否かを判断する。判断時間を経過した場合には、処理をステップS19へ進める。
〔ステップS19〕補正処理部170は、バッテリ状態検出部111からバッテリ200の電圧を取得し、ステップS17において指示し、オルタネータ300が出力した電圧によって充電したバッテリ200の電圧が上昇したか否かを判定する。電圧が上昇していない場合には、処理をステップS20へ進め、電圧が上昇している場合には、処理をステップS22へ進める。
〔ステップS20〕補正処理部170は、ステップS16において算出した第1の電圧補正後の電圧に対してさらに補正をかけるための補正値を算出し、電圧を補正する(以下、第2の電圧補正という。)。たとえば、あらかじめ設定されている補正値を、第1の出電圧補正後の電圧に加算する。
〔ステップS21〕補正処理部170は、オルタネータ300に対して、ステップS20においてさらに補正した第2の電圧補正後の電圧を出力するように指示する。
〔ステップS22〕補正処理部170は、充電率取得部150からバッテリ充電率を取得し、バッテリ充電率があらかじめ設定されている閾値C未満であるか否かを判断する。バッテリ充電率が閾値C未満である場合には、処理をステップS23へ進め、閾値C以上である場合には、リターンする。
〔ステップS23〕補正処理部170は、残存燃料検出部115から車両の残存燃料の量を取得し、残存燃料があらかじめ設定されている閾値D未満であるか否かを判断する。残存燃料が閾値D未満である場合には、ステップS21において2度目の補正処理を行ったにもかかわらずバッテリ充電率は回復しておらず、かつ残存燃料も少ないことからバッテリ200に対する充電電圧の補正を断念し、処理をステップS24へ進める。また、残存燃料が閾値D以上である場合には、リターンする。
〔ステップS24〕補正処理部170は、車両に搭載されている電装品への給電を制限する。つまり、第2の電圧補正を行ったにもかかわらずバッテリ充電率が上昇せず、かつ残存燃料も少ないときには、これ以上の電圧補正によるバッテリ充電率の回復が見込めないと判断し、車両に搭載され、電力を消費している電装品への給電を制限することによってバッテリ充電率の回復を試みる。なお、電装品への給電制限は、たとえば、外部環境に応じて、特に走行に必要がなさそうな電装品への給電から制限する。
〔ステップS25〕補正処理部170は、間欠的な電圧補正処理における処理の中断時間を取得する。具体的には、補正処理部170は、充電率取得部150からバッテリ充電率を取得し、取得したバッテリ充電率に基づいて所定時間記憶部180に記憶されている中断時間を取得する。
〔ステップS26〕補正処理部170は、電圧補正処理を中断する。ステップS26に処理が流れてきたときに、電圧補正処理を実行していない場合には、電圧補正処理を実行していない状態を継続する。
〔ステップS27〕補正処理部170は、ステップS26において中断したときから、ステップS25において取得された中断時間より時間が経過したか否かを判断する。中断時間より時間が経過した場合には、処理をステップS28へ進める。
〔ステップS28〕補正処理部170は、電圧補正処理の中断を解除する。
〔ステップS29〕補正処理部170は、電圧補正処理を実行する。具体的には、上述のステップS16からステップS21までに示した処理を行う。
〔ステップS30〕補正処理部170は、電圧補正処理を実行してから所定時間経過したか否かを判断する。具体的には、補正処理部170は、残存燃料検出部115から残存燃料の量を取得し、取得した残存燃料の量に基づいて、所定時間記憶部180に記憶されている所定時間を取得する。補正処理部170は、電圧補正処理を実行してから所定時間経過したと判断した場合には、処理をステップS31へ進める。
〔ステップS31〕補正処理部170は、電圧補正処理を中止する。
以上のような処理を行うことにより、車両の状態に応じて、オルタネータ300が出力すべき電圧を補正し、バッテリ200の早期充電を図ることができる。
なお、発電量算出部130が、オルタネータ300が発電すべき電圧を算出する旨の説明をしたが、発電量算出部130が算出する値はオルタネータ300が出力すべき電流値や、仕事量でもよい。その場合には、補正値記憶部160に記憶されている補正値は、電流値や仕事量を補正するための補正値が記憶されているものとする。
また、バッテリ充電率が75%以下のときに電圧補正処理を行う旨の説明をしたが、設定値が75%である必要はなく、車両の特性や、走行経路の特性に合わせて変更してもよい。
本実施の形態に適用される発明の概念図である。 本実施の形態に係るシステム構成例を示す図である。 本実施の形態に用いるマスタECUのハードウェア構成例を示す図である。 本実施の形態のマスタECUの処理機能を示す図である。 バッテリの開放電圧とバッテリ充電率の関係を示す図である。 バッテリ液温度とバッテリ充電率に対する補正値の関係を示す図である。 バッテリの充電率と電圧の補正値の関係を示す図である。 バッテリ液温度と電圧の補正値の関係を示す図である。 電装品の消費電流量と電圧の補正値の関係を示す図である。 バッテリ充電率と再度補正処理を行うかの判断時間の関係を示す図である。 バッテリ充電率と電圧補正処理の中断時間の関係を示す図である。 残存燃料と電圧補正処理の中断時間の関係を示す図である。 充電率−補正値テーブルのデータ構造例を示す図である。 車両状況−補正値テーブルのデータ構造例を示す図である。 マスタECU100によるバッテリの充電制御を行う処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 バッテリ充電装置
1a 車両状態検出手段
1b 充電量決定手段
1c 補正値記憶手段
1d 補正値取得手段
1e 充電量補正手段
2 バッテリ
3 センサ
4 発電機

Claims (7)

  1. 車両のバッテリを充電するバッテリ充電装置において、
    前記車両の状態を検出する車両状態検出手段と、
    前記バッテリを充電するために、エンジンで発生したトルクで発電を行う発電機が出力すべき電量を決定する電量決定手段と、
    前記車両状態検出手段が検出した前記車両の状態に基づいて前記電量の補正を行う電量補正処理を実行する電量補正手段と、
    前記エンジンの残存燃料が所定値以下の場合には、前記発電量補正手段が発電量補正処理を間欠的に行うように変更する補正処理変更手段と、
    を有することを特徴とするバッテリ充電装置。
  2. 前記補正処理変更手段は、前記バッテリの充填率が所定値以上である場合と、前記エンジンの残存燃料が所定値以下の場合に、前記発電量補正手段が発電量補正処理を間欠的に行うように変更を行うものであり、前記バッテリの充電率が所定値以上である場合よりも、前記エンジンの残存燃料が所定値以下の場合を優先して、前記発電量補正手段が発電量補正処理を間欠的に行うように変更を行うことを特徴とする請求項1記載のバッテリ充電装置。
  3. 前記車両状態検出手段は、
    前記車両の走行状況を検出する車両状況検出手段と、
    前記バッテリのバッテリ電圧、前記バッテリのバッテリ電流、前記バッテリの内部抵抗、および前記バッテリのバッテリ液温度の少なくとも1つを検出するバッテリ状態検出手段と、
    前記車両に搭載されている電装品の電装品使用状況を検出する電装品状況検出手段と、
    を有することを特徴とする請求項1記載のバッテリ充電装置。
  4. 前記車両状態検出手段は、前記バッテリの状態と前記車両の外部環境からバッテリ充電率を検出することを特徴とする請求項1記載のバッテリ充電装置。
  5. 前記外部環境は、前記車両に設定された目的地までの距離、および前記目的地までの渋滞情報を含むことを特徴とする請求項4記載のバッテリ充電装置。
  6. 前記電量補正手段は、第1の電量補正処理を実行した後、前記バッテリの電圧が一定、もしくは低下している状態が所定時間以上経過したときに第2の電量補正処理を実行することを特徴とする請求項1記載のバッテリ充電装置。
  7. 前記所定時間は、前記バッテリの充電率に応じて決定されることを特徴とする請求項6記載のバッテリ充電装置。
JP2006042578A 2006-02-20 2006-02-20 バッテリ充電装置 Expired - Fee Related JP4128201B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006042578A JP4128201B2 (ja) 2006-02-20 2006-02-20 バッテリ充電装置
US11/706,369 US7692412B2 (en) 2006-02-20 2007-02-15 Charging control apparatus, charging control method
EP07102534A EP1821387A3 (en) 2006-02-20 2007-02-16 Charging control apparatus, charging control method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006042578A JP4128201B2 (ja) 2006-02-20 2006-02-20 バッテリ充電装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007221970A JP2007221970A (ja) 2007-08-30
JP4128201B2 true JP4128201B2 (ja) 2008-07-30

Family

ID=38498594

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006042578A Expired - Fee Related JP4128201B2 (ja) 2006-02-20 2006-02-20 バッテリ充電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4128201B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100980943B1 (ko) 2007-10-18 2010-09-07 현대자동차주식회사 차량용 발전 제어장치 및 그 방법
JP7244392B2 (ja) 2019-09-04 2023-03-22 トヨタ自動車株式会社 車両用制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007221970A (ja) 2007-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10381695B2 (en) Cooling system for secondary battery
US7692412B2 (en) Charging control apparatus, charging control method
US9071081B2 (en) Power source device for vehicle
US7629770B2 (en) Device and method for controlling output from a rechargeable battery
JP2007221868A (ja) バッテリ充電装置、およびバッテリ充電方法
US10403942B2 (en) Cooling system for vehicle-mounted secondary battery
JP5287089B2 (ja) 自動車のバッテリ制御方法及びその装置
US9827925B2 (en) Driving environment prediction device, vehicle control device and methods thereof
US20150191100A1 (en) Energy Management for a Motor Vehicle Having Coupled Energy Storage Devices
US9211890B2 (en) Vehicle control device, vehicle and vehicle control method
JP2017163739A (ja) 車両用電源システム
US10641227B2 (en) Electric power system
JP4416802B2 (ja) 電源管理装置
US10498154B2 (en) Electric power system
US20210402976A1 (en) Method of Controlling Generator for Vehicle
JP4489101B2 (ja) 電力供給制御装置及び電力供給制御方法
JP2006340560A (ja) バッテリ状態監視システム、バッテリ状態監視方法、及びバッテリ監視装置
JP4128201B2 (ja) バッテリ充電装置
JP2004003460A (ja) 車両の制御装置および制御方法
US11198368B2 (en) Vehicular charging control system
JP2007239526A (ja) 車両用制御装置
JPH0139306B2 (ja)
JP4884031B2 (ja) 車両用電源システム
JP2005318730A (ja) 車両用電源制御装置
JP2007057422A (ja) 電流センサの誤差補正装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080219

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080418

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080513

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080513

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4128201

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120523

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120523

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130523

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130523

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140523

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees